JPH04203129A - 非接触尿温度計 - Google Patents

非接触尿温度計

Info

Publication number
JPH04203129A
JPH04203129A JP2337573A JP33757390A JPH04203129A JP H04203129 A JPH04203129 A JP H04203129A JP 2337573 A JP2337573 A JP 2337573A JP 33757390 A JP33757390 A JP 33757390A JP H04203129 A JPH04203129 A JP H04203129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
urine
temperature
sensor
thermometer
toilet bowl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2337573A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Masuo
善久 増尾
Hiroshi Ogawa
洋 尾川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2337573A priority Critical patent/JPH04203129A/ja
Publication of JPH04203129A publication Critical patent/JPH04203129A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は人体から便器に放尿された尿から放射される赤
外線を赤外線センサで検出して検温する非接触尿温度計
に関する。
[従来技術と発明が解決しようとする課題]従来、人体
から便器内に放尿された尿の温度を測定する尿温度計と
しては、特開昭63−189537号公報に記載のもの
があるが、この尿温度計は接触方式であるので、温度セ
ンサが尿に接触するように便器内に埋設しなければなら
ず、手間がかかり、実用的でなかった。このため、非接
触方式で尿の温度を測定できるものが望まれるが、一般
に非接触方式は接触方式よりも検温精度が低いという問
題点があった。
本発明は非接触方式であっても接触方式と同等の測定精
度で検温できる非接触尿温度計を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段〕 本発明にかかる非接触尿温度計は、前記目的を達成する
ため、人体から便器内に放尿された尿から放射される赤
外線を赤外線センサで検出して検温する非接触尿温度計
において、前記便器の内側面に位置する前記赤外線セン
サの検温領域のうち、放尿された尿が接触しない部分に
校正用便器温度測定センサを設けた構成としたものであ
る。
0作用と発明の効果〕 したがって、本発明によれば、校正用便器温度測定セン
サから得られた温度情報を利用することができるので、
赤外線センサの測定値と前記校正用便器温度測定センサ
の測定値との間に生じている測定値のずれを補正できる
ことになる。
このため、赤外線センサによる非接触方式であっても、
接触方式と同等の測定精度で検温できるという効果があ
る。
[実施例] 以下、本発明にがかる一実施例を第1図ないし第7図の
添附図面に従って説明する。
本実施例は、第1図に示すように内側面に校正用便器温
度測定センサ32を設けた小便用便器lの天井面に、非
接触尿温度計10を一体化した場合である。
前記非接触尿温度計lOは、樹脂成形品からなるケース
の上方側の露出面に電源スィッチ11と、表示部12と
、ブザー13とを組み付けるとともに、下方側に検出部
14を設ける一方、前記校正用便器温度測定センサ32
を接続したものである。
前記検出部14は第2図に示すように下面開口部14a
にポリエチレン等からなるフレネルレンズ、BaFt等
からなる球面レンズ又は放物面嬰ミラー等からなる集光
部20を設けたもので、この集光部20を通過してきた
赤外線は円筒形状の作護箇21に設けた入射窓22から
入射し、回転多面鏡23で反射して前記保護筒21の出
射Z24かう放射され、レンズ25を介して赤外線セン
サ26に照射される。なお、検出精度を高めるためには
検温領域が被測定物内に含まれる大きさであることが必
要であるので、検温領域はできる限り細く絞ることが好
ましい。
前記回転多面鏡23はモータ30の回転軸30aに校正
位置決め板27とともに同一軸心上に一体化され、校正
位置決め板27とともに回動するように支持されている
(第3図)。そして、前記保護間21の内周面および前
記校正位置決め板27の表面は黒化処理が施され、放射
率εがε#1となっている。また、前記回転多面鏡23
は波長帯域7〜12μ層の赤外線に対して高反射率を有
するものである。
前記赤外線センサ26の素子としては、サーモパイル、
サーミスタ・ボロメータ、焦電センサなどのように赤外
線の照射によって生じる伝導度の変化や起電力の発生を
電気信号として出力する熟蚕のものと、Pb5e、pb
sなどのように赤外線の光量子を検知して直接的に電気
信号を出力する量子型のものとがある。そして、赤外線
センサ26はTO5等のキャンパッケージ形状を有し、
シリコン、ゲルマニウム等からなるウィンド材、又は、
波長7〜12μm周辺の赤外線のみを透過するバンドパ
スフィルタ処理が施されたウィンド材で赤外線透過窓部
をシールしである。なお、赤外線センサ26の近傍には
、図示しない基準温度測定センサ37が設けられている
。この基準温度測定センサ37はサーミスタ、白金セン
サ、熱電対等からなり、赤外線センサ26の周囲温度を
測定することにより、赤外線センサ26の温度データに
基づいて体温を算出する際の基準温度となる温度データ
を測定するものである。
前記校正位置決め板27は校正位置に相当する部分に貫
通孔28を設けたもので、透過形フtトセンサ29を組
み付けである。この透過形フォトセンサ29は、第4図
に示すように、フォトダイオード29aから放射した光
が前記貫通孔28を通過してフォトトランジスタ29b
で検出されることにより、校正位置信号を出力するもの
である。
前記校正用便器温度測定センサ32はサーミスタ、ダイ
オード等からなり、便器lの前記便器温度測定センサ3
2を設けた部分の温度を赤外線センサ26で測定して得
た測定値が、前記便器温度測定センサ32の測定値と異
なっている場合に、前記便器温度測定センサ32の測定
値を測定値のずれを補正する情報として利用することに
より、検温精度の向上を図るためのものである。なお、
便器温度測定センサ32は便器1に直接埋設してもよく
、また、赤外線センサ26の検温領域と同等以上の面積
を有し、かつ、便器lの表面に接着剤で接着した集熱板
で固定してもよい。ただし、集熱板および接着剤は熱伝
導率の高い材料であることが必要である。
次に、使用方法について説明する。
まず、電源スィッチ11をONすると、基準温度測定セ
ンサ37が温度データを読み込み、回転多面鏡23が回
転してスキャニングを開始する。
そして、被測定者が便器1内に放尿すると、放尿された
尿が赤外線センサ26の検温領域内を通過することによ
り、尿から放射されている赤外線を赤外線センサ26が
検出して検温し、測定結果を表示部12に表示し、検温
が終了したことを知らせるブザー13が鳴って検温が終
了する。
本実施例によれば、スキャニング手段を介して赤外線セ
ンサが広範囲の検温領域から赤外線を検出できるため、
便器内の任意の位置に放尿が行われても、尿から放射さ
れる赤外線を赤外線センサが検出し、より一層高い測定
精度で検温できるという利点がある。
なお、人体から放出された尿の赤外線が検出される態様
としては、放尿された尿が赤外線センサ26の検温領域
を直接横切る場合、放尿された尿が便器lのボール面に
当って尿排出口2へ流れる途中で尿自身および尿が当る
ことによって暖められたボール面が赤外線センサ22の
検温領域内にある場合、および、放尿された尿が赤外線
センサ26の検温領域外に当って尿排出口2に流れる途
中で赤外線センサ26の検温領域を通過する場合が考え
られる。
また、本実施例では便器1の天井面に尿温度肝10を一
体に設ける場合について説明したが、必ずしもこれに限
らず、便器1の側面に設けてもよい。
次に、第1実施列にかかる非接触尿温度肝のブロック図
を第5図に示す。なお、サンプリングはスキャニングス
ピードよりも極めて早いスピード行われるものとする。
すなわち、赤外線センサ26.基準温度測定センサ31
および校正用便器温度測定センサ32はそれぞれ増幅部
33,34.35を介してアナログスイッチ36に接続
され、このアナログスイ。
チ36はA−D変換部37を介して温度計の動作を制御
する中央制御装置(以下、rCPUJという。)38に
接続されている。このCPU38は、それ自身のための
システムプログラムと前記システムプログラムを実行す
るために必要なデータとを格納するリードオンリーメモ
リー(以下、「ROMJという。)39と、前記システ
ムプログラムを実行するために必要な種々のデータを格
納するランダムアクセスメモリ(以下、rRAMJ と
いう。)40と、基p$倍信号発生する基準信号発生部
41とを備えている。そして、前記CPU38には、測
定した体温を表示する表示部12と、電源スィッチ11
を介して電源部42と、検温終了を知らせるブザー13
とが接続されている。さらに、CPU38はモータ駆動
部43を介してモータ30を接続しであるとともに、透
過形フォトセンサからなる同期信号検出部29を接続し
である。
次に、第6図および第7図に示すフローチャートに従っ
て動作を説明する。
まず、電源スィッチ11をONLでスタートすると、ス
テップSlでイニシャライズされ、フラグFがリセット
されて0”となり、ステップS2でモータを駆動し、ス
テップS3アナログスイツチ36が基準温度測定センサ
31を選択し、ステップS4でサンプリングタイミング
であるか否かを判断し、サンプリングタイミングでない
ときは待ち、サンプリングタイミングであるときはステ
プS5で基準温度データを読み込み、ステップS6で基
準温度データを基準温度値(To)に変換処理し、ステ
ップS7で基準温度値(To)を記憶する。ついで、ス
テップS8でアナログスイッチ36が赤外線センサ26
を選択し、ステ、ブS9でサンプリングタイミングであ
るか否かを判断し、サンプリングタイミングでないとき
は待ち、サンプリングタイミングであるときはステップ
SIOで赤外線データ(D x)を読み込み、ステ。
プSllで赤外線データと基準温度値(To)とから赤
外線温度値(T ’ x)を算出し、この温度値(T 
’ x)をステップS12で記憶処理する。
さらに、ステップS13で同期信号検出部29からの検
出信号ありか否か、すなわち、校正位置か否かを判断し
、校正位置であると判定したときはステップ514で校
正処理中のフラグFをセットして“1″とし、ステップ
S 1.5で前スキャニングでのPeak Ho1d値
(Tx wax n −1)を記憶する。次に、ステッ
プS16でアナログスイッチ36が校正用便器温度測定
センサ32を選択し、ステップS17でサンプリングタ
イミングであるか否かを判断し、サンプリングタイミン
グでないときは待ち、サンプリングタイミングであると
きは、ステップS18で校正用便器温度データを読み込
み、ステップS19で校正用便器温度データを温度値(
TR)に変換処理し、ステップS20で校正値(△T、
)を算出し、ステ、ブS21で校正値(△TR)を記憶
し、ステップS3にもどる。
一方、ステップS13で校正値でないと判定したときに
は、ステップS22で校正処理中のフラグFが“ビであ
るか否かを判断し、フラグFが“1”であれば。ステッ
プS23でフラグFをリセットして“0”とし、ステッ
プS25に進み、ステップS22でフラグFが“1′で
ないと判定したときはステップS24で校正値を記憶し
ているか否かを判断し、校正値が存在していれば、ステ
ップS25に進み、存在していなければ、ステップS3
にもどる。
次に、ステップS25で赤外線温度値(Tx)を校正し
、ステップS26で校正処理した赤外線温度値(Tx)
を記憶し、ステップS27でP eakHold処理を
行ない、これによって得たPeakHold値(TX 
wax)をステップS28で記憶し、ステップS29で
Peak Ho1d値(Tx wax)を表示部12に
表示し、ステップS30で前スキャニングフレームでの
Peak Ho1df!より温度上昇があったか否かを
判断し、温度上昇がなければステップS3にもどり、温
度上昇があれば、ステップS31で温度上昇ありのブザ
ー13を鳴らしてステップS3にもどる。
本実施例によれば、スキャニング手段によって検温領域
が増大するので、測定精度が向上するという利点がある
なお、スキャニング手段は前述のものに限らず、バイモ
ルフ振動子に設けた反射鏡によって入射してきた赤外線
を反射して赤外線センサに照射するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明にががる非接触尿温度肝の
一実施例を示し、第1図は全体斜視図、第2図は要部部
分断面図、第3図はスキャニング手段を説明するための
説明図、第4図は透過形フォトセンサの断面図、第5図
はブロック図、第6図および第7図はフローチャートで
ある。 10・・・非接触尿温度肝、26・・・赤外線センサ、
32・・・校正用便器温度測定センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)人体から便器内に放尿された尿から放射される赤
    外線を赤外線センサで検出して検温する非接触尿温度計
    において、 前記便器の内側面に位置する前記赤外線センサの検温領
    域のうち、放尿された尿が接触しない部分に校正用便器
    温度測定センサを設けたことを特徴とする非接触尿温度
    計。
JP2337573A 1990-11-30 1990-11-30 非接触尿温度計 Pending JPH04203129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2337573A JPH04203129A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 非接触尿温度計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2337573A JPH04203129A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 非接触尿温度計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04203129A true JPH04203129A (ja) 1992-07-23

Family

ID=18309922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2337573A Pending JPH04203129A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 非接触尿温度計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04203129A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6513173B1 (en) * 1998-07-10 2003-02-04 John Sykes Entertainment device and system
JP2010172498A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Toto Ltd 尿温測定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6513173B1 (en) * 1998-07-10 2003-02-04 John Sykes Entertainment device and system
JP2010172498A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Toto Ltd 尿温測定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6389444B2 (ja) 熱放射線温度計
US6047205A (en) Radiation detector probe
US5445158A (en) Radiation detector probe
JP4409441B2 (ja) 温熱式の鼓室体温計先端
US6219573B1 (en) Radiation detector probe
KR100363284B1 (ko) 적외선 체온계
EP1055391B1 (en) Radiation clinical thermometer
JPH04203129A (ja) 非接触尿温度計
JP2828258B2 (ja) 放射体温計
JP2797707B2 (ja) 非接触尿温度計
JP2993095B2 (ja) 非接触口腔用体温計
JP2993106B2 (ja) 非接触口腔用体温計
JP3885323B2 (ja) 放射体温計
JP3703272B2 (ja) 赤外線体温計
JPH02639U (ja)
JP2993103B2 (ja) 非接触口腔用体温計
JPH11123179A (ja) 赤外線体温計
JP2007236732A (ja) 校正器、それを用いた生体成分濃度測定装置及びその校正方法
JPH04233422A (ja) 非接触温度検知器
JP2000014648A (ja) 耳式体温計
JPH0536056B2 (ja)
JPH08275925A (ja) 放射体温計
JP2002286550A (ja) 放射温度計
JPH04233424A (ja) 非接触温度検知器
JPH04200526A (ja) 非接触口腔用体温計