JPH04200526A - 非接触口腔用体温計 - Google Patents

非接触口腔用体温計

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JPH04200526A
JPH04200526A JP2337570A JP33757090A JPH04200526A JP H04200526 A JPH04200526 A JP H04200526A JP 2337570 A JP2337570 A JP 2337570A JP 33757090 A JP33757090 A JP 33757090A JP H04200526 A JPH04200526 A JP H04200526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calibration
infrared
sensor
oral cavity
clinical thermometer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2337570A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Masuo
善久 増尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH04200526A publication Critical patent/JPH04200526A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は口腔内から放射された赤外線を赤外線センサで
検出して検温する非接触口腔用体温計、特に、校正手段
を備えた非接触口腔用体温計に関する。
(従来技術と発明が解決しようとする課題)従来、非接
触口腔用体温計としては、例えば、第9図に示すものか
ある。
すなわち、体温計本体部1の赤外線入射口2から入射し
た赤外線を集光レンズ3を介して赤外線センサ4で検出
して検温するものである。そして、この非接触口腔用体
温計では高精度の測定を実行するために前記集光レンズ
3と前記赤外線センサ4との間に校正手段としてモータ
5で回動するチョッパ部6を設けである。なお、7は基
準温度を測定するための基準温度測定センサ、8は電源
スィッチ、9は液晶等からなる表示部である。
しかしながら、前記非接触口腔用体温計では赤外線入射
口2から集光1−シス3周辺までの影響を校正できず、
測定精度か低かった。
しかも、前記体温計本体部]内にチョッパ部6等の校正
手段を組み込んであるので、体温計本体部1が大型化し
、ひいては装置全体が大型化するという問題点があった
本発明は前記問題点に鑑み、検温精度が高い小型の非接
触口腔用体温計を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明にかかる非接触口腔用体温計は、前記目的を達成
するため、口腔内から放射され、赤外線入射口から入射
する赤外線を赤外線センサで検出して検温する非接触口
腔用体温計において、前記口腔から前記赤外線入射口ま
での赤外線入射路を遮断した際に前記赤外線入射口に対
向する内向面に校正基準面を形成した遮断校正部材を、
前記赤外線入射路に出し入れ可能に設けた構成としたも
のである。
(作用と発明の効果) したがって、本発明によれば、遮断校正部材が体温計本
体部の最外殻部に位置することになり、その校正基準面
が赤外線入射口の外方側に位置することになる。
このため、赤外線入射口から赤外線センサまでの間にお
ける影響を校正できるので、測定精度か向上する。
しかも、体温計本体部の最外殻部に校正基準面を備えた
遮断校正部材を出し入れ可能に設けただけであるので、
従来例よりも体温計本体部、ひし・では装置全体か小型
化するという効果がある。
(実施例) 以下、本発明にかかる実施例を第1図ないし第8図の添
付図面に従って説明する。
本実施例にかかる非接触口腔用体温計は、第1区に示す
ように体温計本体部10とセンサープローブ部30とを
フード50で接続したセパレートタイプのものである。
前記体温計本体部10は、測定した体温を表示する液晶
等の表示部】1と、電源スィッチ12と、所定の測定部
位を目視するだめの鏡面部13とを同一面上に配しであ
る。
センサープローブ部30は、第2図ないしwc4図に示
すように、センサープローブ本体部31と断面時り字形
の遮断校正部材40とからなるものである。
前記センサープローブ本体部31は、赤外線吸収率の高
い黒化処理か施されたアルミニウム、鉄なとの金属材又
は赤外線の透過を防止するためにカーボンを含有する樹
脂材でケース32を形成したものである。そして、前記
ケース32からなるセンサープローブ本体部31は、そ
の端面に設けた赤外線入射口33かも入射し、BaF 
、、 S i。
Ge等からなる集光レンス34を透過した赤外線を、赤
外線センサ35で検出するものである。なお、36はプ
リント配線基板であり、37は後述する遮断校正部材4
0か押し下げらねているか否かを検知するプッンユスイ
ッチである。
前記赤外線センサ35の素子としては、サーモパイル、
サーミスタ・ボロメータ、焦電センサなとのように赤外
線の照射によって生じる伝導度の変化や起電力の発生を
電気信号として出力する熱型のものと、Pb5e、Pb
Sなどのように赤外線の光量子を検知して直接的に電気
信号を出力する量子型のものとがある。そして、赤外線
センサ35はTO5等のキャンパッケージ形状を有し、
/リコン、ゲルマニウム等からなるウィンド材、又は、
波長7〜12μm周辺の赤外線のみを透過するバンドパ
スフィルタ処理が施されf:ウィンド材で赤外線透過窓
部を7−ルしである。
一方、遮断校正部材40は前記ケース32と同様、赤外
線吸収率の高い黒化処理が施されたアルミニウム、鉄な
どの金属材、又は、赤外線の透過を防止するためにカー
ボンを含有する樹脂材からなるものである。そして、遮
断校正部材40は水平端部に設けた支持部41を支点と
して板はね42を介して回動可能に支持しである。この
遮断校正部材40は垂直g543の上方側に赤外線入射
窓44を設けであるとともに、垂直部43の下方側内向
面に校正基準面45を形成しである。この校正基準面4
5は、例えば、垂直部43の内向面にサーミスタ等から
なる基準温度測定センサ46を埋設し、その上に、均熱
性に優れたアルミ箔を貼着し、その表面に黒化処理を施
して放射率εをε#1としたものである。
前記基準温度測定センサ46はフレキノプルなリード線
47を介し、て前記プリント配線基板36に接続されて
いる。この基準温度測定センサ46は、校正基準面45
の周囲温度を検出することにより、口腔内の測定部位か
ら赤外線を検出して得られる温度データに基づいて体温
を算出する際の基準温度を測定するものである。ただし
、測定精度を高めるため、赤外線センサ35の近傍にも
IIIの基準温度測定センサを設けておいてもよい。
したがって、遮断校正部材40を押し下げない状態では
(第3図)、遮断校正部材40が赤外線入射路を遮断し
、赤外線センサ35が校正基準面45からの赤外線を受
光して校正処理が行なわれる。
そして、板ばね42のばね力に抗して遮断校正部材40
を押し下げると、口腔内から放射された赤外線が遮断校
正部材40の赤外線入射窓44および赤外線入射口33
から入射しく第4図)、集光レンズ34を介して赤外線
センサ35に検出される。
次に、本実施例にかかる非接触口腔用体温計のブロック
図を第5図1こ示す。
すなわち、センサープローブ部30の赤外線センサ35
および基準温度測定センサ46はそれぞれ増幅部38.
48を介してアナログスイッチ14に接続され、このア
ナログスイッチ14はA−り変換s15を介して温度計
の動作を制御する中央制御装置(以下、rc P UJ
という。)16に接続されているゎこのCPU16は、
それ自身のための/ステムプログラムと前記/ステムプ
ログラムを実行するために必要なデータとを格納するリ
ードオンリーメモリ(以下、rROMJという。)17
と、前記システムプログラムを実行するために必要な種
々のデータを格納するランダムアクセスメモリ(以下、
「RAMJという。)18と、基準信号を発生する基準
信号発生部19とを備えている。
さらに、前記CPU16には、測定した体温を表示する
表示部11と、電源スィッチ12を介して電源部20と
が接続されているとともに、センサープローブ部30の
遮断検出スイッチ37が接続されている。
次に、本実施例にかかる体温計の操作方法について説明
する。
まず、一方の手で体温計本体部10を持ち、他方の手で
センサープローブ部30を持って前記体温計本体部10
の電源スイフチ12をONにすると、体温計の内部では
基準温度測定センサ46が基準温度を測定し、校正基準
面45から放射された赤外線を赤外線センサ35が検出
して校正処理が行なわれる。
そして、呼気を吐き出す一方、センサーグローブ部30
を口腔内の測定部位に向け、鏡面部13でセンサープロ
ーブ!30が口腔内の測定部位に正確に向いていること
を確認した後、遮断校正部材40を押し下げると、検温
された温度値がPeak−Hplcl値で表示部11に
表示される。この後、電源スィッチ12をOFFするこ
とにより、表示部11の表示が消える。
次に、第6図および第7図に示すフローチャートに従っ
て動作を説明する。
まず、電源スィッチ12をONしてスタートすると、ス
テップS1でイニシャライズされ、ステップS2でサン
プリングタイミングであるか否かを判断し、サンプリン
グタイミングでないときは待ち、サンプリングタイミン
グであるときはステップS3でアナログスイッチ14が
基準温度測定センサ46を選択し、ステップS4で基準
温度データ(Do)を取り込み、この基準温度データ(
Do)をステップS5で温度値(To)に変換し、この
温度値(To)をステップS6で記憶する。次に、ステ
ップS7でアナログスイッチ14が赤外線センサ35を
選択し、ステップS8で遮断検出スイッチ37かONL
でいるか否かを判断し、遮断検出スイッチ37がONt
で遮断校正部材40が赤外線入射口35を遮断している
と判定した場合には校正処理のためにステップS9にお
いて校正基準面から赤外線データ(Dc)を取り込み、
ステップ510で前記赤外線データ(Dc)から温度差
値(ΔTc)を演算し、この温度差値(ムTc)をステ
ップSllで記憶し、ステップS12でPeak−Ho
ls値をリセットしてイニンヤル値にもどし、ステップ
S13で表示部11の温度表示値を消去し、校正中であ
ることを示すマークを表示部11に表示し、ステップS
2に戻る。
一方、ステップS8で遮断検出スイッチ37がONして
おらず、赤外線入射口35が遮断校正部材40の赤外線
入射窓44と連通していると判定した場合にはステップ
514で被測定部位から赤外線データ(Dx)を取り込
み、この赤外線データ(Dx)からステップ515で温
度差値(ΔTx)を演算し、この温度差値(ΔTx)を
ステップ516で演算処理して被測定部位の温度値(T
X)を演算し、ステップ517でPeak−Hold処
理によってPeak−Hold値(Tx max)を得
て登録し、ステップS18に進む。なお、Peak−H
old処理とは、演算結果の温度値を前回の温度値と比
較し、大きい方の値をPeak−Hold値とする処理
をいう。
次に、ステップ318でPeak−Hold値(Txm
ax)を記憶し、ステップ519でPeak−Hold
値を表示部11に表示した後、ステップS2に戻る。
なお、センサープローブ部30は前述の実施例に限るも
のではなく、押しボタン式でもよく、また、第8図に示
すように遮断校正部材40の垂直部43の外方側にケー
ス32の端面から延在したフロントフード部39を設け
てもよい。このフロントフード部39は前記赤外線入射
口33と同一軸心上に赤外線入射口39aを設けである
本実施例によれば、フロントフード部39を設けること
により、前記遮断校正部材40の校正基準面46におけ
る温度が安定化するという利点がある。
なお、本願非接触口腔用体温計はセパレートタイプのも
のに限らず、本体部とセンサープローブ部とが一体なも
のであってもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明にかかる非接触口腔用体温
計の実施例を示し、第1図は使用状況を全体斜視図、第
2図はセンサープローブ部の要部断面図、第3図および
第4図は動作の前後を示す斜視図、fa5図はブロック
図、91g6図および第7図は動作を示すフローチャー
ト、第8図は他の実施例を示すセンサープローブ部の部
分断面図、第9図は従来例にかかる非接触口腔用体温計
の部分断面図である。 33・・・赤外線入射口、35・・・赤外線センサ、4
0・・・遮断校正部材、45・・・校正基準面。 特 許 出 願 人  オムロン株式会社代 理 人 
弁理士 青白 葆 外1名第3図 第6図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)口腔内から放射され、赤外線入射口から入射する
    赤外線を赤外線センサで検出して検温する非接触口腔用
    体温計において、 前記口腔から前記赤外線入射口までの赤外線入射路を遮
    断した際に前記赤外線入射口に対向する内向面に校正基
    準面を形成した遮断校正部材を、前記赤外線入射路に出
    し入れ可能に設けたことを特徴とする非接触口腔用体温
    計。
JP2337570A 1990-11-30 1990-11-30 非接触口腔用体温計 Pending JPH04200526A (ja)

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JP (1) JPH04200526A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0856908A (ja) * 1994-08-19 1996-03-05 Terumo Corp 鼓膜温度計
WO2021251238A1 (ja) * 2020-06-10 2021-12-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 サーモグラフィカメラの制御方法およびサーモグラフィカメラの制御装置

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