JPH04202720A - 焼結鉱の製造方法 - Google Patents

焼結鉱の製造方法

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JPH04202720A
JPH04202720A JP33852990A JP33852990A JPH04202720A JP H04202720 A JPH04202720 A JP H04202720A JP 33852990 A JP33852990 A JP 33852990A JP 33852990 A JP33852990 A JP 33852990A JP H04202720 A JPH04202720 A JP H04202720A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、焼結原料の焼成と焼結ケーキの冷却を同時
に行う焼結鉱の製造方法に関する。
(従来の技術) 製鉄用の鉄鉱石のうち粉状鉄鉱石は焼結により塊成化し
てから高炉に装入されでいる。
一般に、このような粉状鉄鉱石などの製鉄原料にコーク
ス、石灰石などを配合した焼結用の原料(以下、単に「
原料Jあるいは「焼結原料」という)の塊成化法として
DL型(ドヮイトロイド型)焼結機が用いられてきた。
これは第1図に示すように、焼結ストランド1の回りに
周回回動する多数のパレット2の上に、床敷子ンパー3
、焼結原料ホッパー4からそれぞれ床敷鉱、焼結原料を
順次供給し、点火炉5を通過する過程で焼結原料表面に
点火し、パレット移動域下に配した風箱6からブロワ−
7で吸引することによって原料層の上方から下方に空気
を流通させ、パレット2が排鉱端に向かう間に原料の焼
成を上方から下方に向けて進行させ、排FL:4直前で
焼成を完了させて塊成化した焼結FL(焼結ケーキ)を
得る方法である。
この間の焼結の進行状況は第2図に示す通りで、符号1
2は焼結原料帯を示し、斜線部分は焼結反応帯13を、
さらに符号14は焼結反応帯13上に位置する焼結完了
帯をそれぞれ示している。焼結原料には燃料として粉コ
ークスが予め配合されており、点火炉でこの粉コークス
に点火した後、上方から0、濃度21vo1.%(以下
、排ガス成分の[%Jはrvol、%」をあられす)の
空気を流通させて粉コークスを燃焼させ、その熱により
鉱石の熔融焼結を行っている0点火後、概ね30分程度
で原料に配合された粉コークスの燃焼が最下層部すなわ
ちグレート部(第2図の「層高さ」がOの部分)まで進
行する。このグレート部における焼結原料帯I2と焼結
反応帯13の境界が’ F F P J (Front
 FlamePoint、第2図中に矢印ならびに破線
で表示)である、燃焼排ガスは風箱6を通して排気され
る力f、このときの排ガス中の02濃度は15%程度、
温度は平均100′C程度である。
排鉱された焼結ケーキは500′C程度で、第1図に示
すように、クラッシャー11で5011IIm以下の焼
結ケーキに破砕された後クーラーパレット9に装入され
る。装入された焼結ケーキ破砕物はクーラーストランド
8の回りに周回回動するクーラーパレット9に乗せられ
た状態で、冷却(クーラー)部のブロワ−10で吸引さ
れ前記破砕物の上方から下方に流通する空気により10
0′C程度に冷却されて製品焼結鉱となる。この時、ク
ーラ一部のブロワ−10から排出される排ガスは024
度が21%で、温度は平均300′C程度である。
このように、従来の焼結鉱製造設備は焼成部と冷却部と
に大別されるが、これら2つの部分の機能的な面につい
て比較すると、焼成部では燃料コークスを燃焼させて焼
結反応を進行させるのに対し、冷却部では破砕された焼
結ケーキと空気との間の熱交換により焼結ケーキを冷却
しているだけである。つまり、冷却部は大きな設備を好
要とする割には機能面での役割はそれほど大きくはない
また、焼成部のブロワ7と冷却部のブロワ10の送風量
はほぼ等しいが、吸引圧力は焼成部のブロワ7の方が8
〜10倍程度高い。これは冷却部の焼結ケーキの破砕物
の直径が平均15m■程度であり、焼成ケーキ中の気孔
も数−一程度であるのに対し、焼成部の原料は直径21
程度で通気抵抗が大きいことに起因している。排ガスの
温度は、前述のように、焼成部では100′C程度と低
いのに対し冷却部では300′C程度と高い。
次に、焼結原料に配合される燃料としては、前記のよう
に一般にコークスが用いられ、揮発分の低い無煙炭も一
部使用されている。これは、石炭を用いた場合、石炭中
の揮発分が焼成過程で燃焼することなく排ガス中に含有
され、排ガス処理設備においてタール状に付着し、種々
の問題を発生させるからである。
さらに、大気中に放出される焼結U[ガス量についてみ
ると、原理的には焼結過程で起こる反応によって定まる
ので焼結鉱の製造量に応して一定、であるが、近年焼結
排ガスの循環利用が進み、以下に述べるように、大気放
出排ガス量を大幅に低減することができるようになった
前記の第2図には、焼結の進行状況と対応させて、焼結
経過時間すなわちバレン]・の進行方向における各位置
での焼結排ガスの風箱内における温度と0□濃度の変化
も示しでいる。この図にみられるように、FFPを境と
して、前半部では排ガス温度が70℃前後、0□濃度が
IO%程度となっているのに対し、後半部では排ガス温
度が高く、かつ0□濃度が空気の場合と同しく21%と
なっている。これは、焼結原料帯12が存在する間は原
料中の水分の暴発のため排ガス温度が上昇しないこと、
および燃料コークスの燃焼が焼結原料帯12と焼結反応
帯13の境界部で起こっていることに起因している。
一方、前述したように、焼成プロセスではコークスを燃
焼させるとともにその高温部分を送風ガス伝熱により下
方へ進行さセる方法をとっている。
このため、02濃度の低い排ガスを送風ガス(吸引ガス
)として用いコークスを燃焼させて焼結反応を起こさせ
ると、燃焼状態が悪化し焼結鉱の強度が低下するので、
吸引ガス中の0□濃度は20%以上とすることが必要で
ある。
そこで従来は、焼結ストランドの後方部から排出される
高温で0□濃度の高い(21%)ガスを吸引ガスとして
循環利用している。この場合、第2図に示すFFPで風
箱を分割し、その後半部の排ガスをすべて循環利用する
のが理想的であるが、このようにすると、前半部から排
出される低部濃度の排ガスが低温でかつ水蒸気を含有し
ているため、排ガス温度が100℃未満では排ガス除し
ん設備や煙突内で結露現象が生し、設備の腐食等の問題
が発生する原因となる。従って、実際にはこの低温の排
ガスに高温でO!濃度の高い排ガスを一部混入せざるを
得す、大気中に排出されるガス量が多くなるため、容量
の大きい排ガス処理設備を設けなければならない。
(発明が解決しようとするil!題) 上記のような従来の焼結鉱の製造方法における課題を整
理すると、下記■〜■のとおりである。
■ 冷却部の設備規模が大きいねりには機能面での役割
がそれほど大きくはなく、単に焼結ケーキを冷却するの
みである。
■ 焼結原料に配合される原料として、石炭りこ較べ高
価なコークスや、資源的に限りのある無煙炭が使用され
ている。
■ 大気中に排出されるガス量が多く、容量の大きい排
ガス処理設備を必要とする。
本発明は、このような課題を解決し、冷却部の設備能力
を低減することの可能な焼結鉱の製造方法、さらには、
焼結原料に配合する燃料として石炭を使用でき、大気中
に排出されるガス量を低減することのできる焼結鉱の製
造方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は、上記の目的を達成するために焼成部のス
トランド(焼結ストランド)と冷却部のストランド(ク
ーラーストラン(′)を一体として考え、高温の焼結ケ
ーキ破砕物の冷却と原料の焼成とを同一ストランドにて
同時に進行させる方法について検討を重ね、本発明を完
成した。すなわち、本発明の要旨は下記■〜■の焼結鉱
の製造方法にある。
■ DL型焼結機のパレット上に高温の焼結ケーキ破砕
物を層状に装入し、その上に焼結原料を層状に装入し、
この焼結原料層表面に点火して下方空気吸引方式により
焼結することを特徴とする焼結鉱の製造方法。
■ 焼結原料に配合される燃料の一部または全部が揮発
分10%以上の石炭で、かつ、焼結ケーキ破砕物の温度
が200℃以上である前記■記載の焼結鉱の製造方法。
■ 大気中に放出される焼結排ガスが02濃度12%以
下でかつ温度100℃以上となるように焼結排ガスの一
部を吸引ガスとして循環させることを特徴とする前記■
または■に記載の焼結鉱の製造方法。
前記の揮発分とは、石炭の工業分析で通常用いられてい
るもので、JIS規格に基づく測定法により求められる
焼結排ガスの0□濃度および温度は、風箱内に、おける
測定値である。
第3図は本発明方法を実施するための装置の一例の構成
を示す図で、】5がパレット2上に層状に装入された焼
結ケーキ破砕物層、16が焼結ケーキ破砕物層15の上
に層状に装入された焼結原料層である。また、4は焼結
原料ホッパー、5は点火炉、17は焼結ケーキ破砕物を
層状に装入するためのホッパー、18および19は焼結
原料層16の焼成物および焼結ケーキ破砕物をそれぞれ
排鉱するための仕切ンユートおよびシュートである。焼
結原料層I6から排鉱された高温の焼成物は仕切シュー
H8を経てクララン中11で破砕され、ホッパー17に
供給される。風箱6はFFPの直下で2つの部分に分け
られており、その前半部のiJ1ガスはプロワ−7によ
り吸引され、排ガス処理設備を経て大気中に放出され、
一方、後半部の排ガスは循環排風機20により吸引され
、フード21に導かれるように構成されている。
(作用) 本発明(■の発明)の方法を実施するには、第3図にお
いて、ホンパー17からパレット2上に高温の焼結ケー
キ破砕物を供給して焼結ケーキ破砕物層15とし、その
上に焼結原料ポツパー4から焼結原料を切り出し層状に
装入するとともに点火炉5により焼結原料層16の表面
に点火し、ブロワ−7により下方吸引を行えばよい、上
層の焼結原料層16には0.濃度21%の常温の空気が
吸引され焼成が行われるが、下層の高温焼結ケーキ破砕
物層15には上層からの排ガスである02濃度の低い7
0℃程度の低温排ガスが通過するので、高温の焼結ケー
キ破砕物は冷却される。その結果、焼結ケーキ破砕物層
15を通過した排ガスの温度は上昇し、風箱6では0.
濃度の低い高温のガスとなる。
パレットの移動に伴って焼結原料の焼成が進行し上層の
焼結原料層16が存在しなくなるFFPまでは、上記の
ように、上層部で原料の焼成、下層部では高温の焼結ケ
ーキの冷却が同時に進行する。
FFPを過ぎると、下層の焼結ケーキ破砕物層15には
高温の排ガスが通過するため焼結ケーキ破砕物は冷却を
うけなくなり、風箱6には高温の排ガスが排出される。
このように、高温の焼結ケーキ破砕物の冷却が同一スト
ランドで同時に行われるので、従来必要とされていた冷
却部の設備能力を小さくすることが可能となる。すなわ
ち、排鉱された焼結ケーキおよびその破砕物はまだ高温
なので、再度冷却することは必要であるが、従来の方法
で製造された焼結ケーキに較べ下層部が冷却された分だ
け全体の焼結ケーキ温度が低くなっており、冷却設備を
小型化することができる。なお、この方法において、焼
結排ガスの一部を吸引ガスとして循環させることはもち
ろん可能である。
■の発明は、前記の本発明(■の発明)の方法において
、焼結原料に配合する燃料として揮発分が10%以上の
石炭を用い、かつ、バレント上に層状に装入する焼結ゲ
ーキ破砕物の温度を200℃以上とする方法である。こ
の場合は、焼結原料層16の温度上昇に伴って、燃料(
石炭)に着火する以前に石炭中の揮発分が気化し、この
気化した揮発分が排ガスとともに下層の高温焼結ケーキ
破砕物層15をii1遇する間に燃焼する。この結果、
従来法では問題のあった揮発分の高い石炭を焼結燃料と
して用いても排ガス系統で何ら問題を起こすことはない
。なお、この方法においても、焼結排ガスの一部を吸引
ガスとして循環させることはもちろん可能である。
石炭中の揮発分の含有量を10%以上としたのは、10
%未満の場合は従来の方法で十分使用できるからである
。焼結原料に配合する燃料の全部番ここの石炭を使用し
てもよいし、一部に用いてもよい。
下層部に層状に装入する焼結ケーキ破砕物の温度を20
0℃以上とするのは、200℃未満ではガス中に含まれ
る石炭の揮発分の着火性に問題があり、未燃焼のままで
風箱に排出きれるおそれがあること、および風箱に送ら
れるガス温度を結nに伴う設備トラブルの懸念のない1
00″C以上とすることができないためである。
■の発明は、■または■の発明において、大気中に排出
される焼結排ガスがOz濃度12νof、%以下でかつ
温度100″C以上となるように、焼結排ガ不の一部を
循環利用する方法である。つまり、以下に述べるように
、焼結排ガスがこのような条件を満足するように排ガス
の循環方法および量を定めてやれば、大気中に排出され
る排ガス量を最小限に抑えることができるのである。
前述のように、■または■の発明においては排ガスは下
層の高温焼結ケーキ破砕物層15を通過するので各風箱
6ではいずれも高温になっており、FFPを境として前
半では低0.濃度ガス、後半では0.濃度が21%に近
い高0□濃度ガスとなっている。
そこで、風箱6群をFFPを境に分割し、化0□濃度の
高温ガスをブロワ−7にJり大気中に放出し、一方、高
0□濃度の高温ガスを循環送風機20によりストランド
を覆うフート2I内に送り、焼結原料層16を通して吸
引させるのである。
焼結原料層J6をil!過して排出されるガスは、前述
したように、焼結原料層】6が存在する限り温度が低く
、70℃付近のガスである。従って、この排ガスは高温
の焼結ケーキ破砕物層15を十分冷却することができる
し、焼結ケーキ破砕物層15を通過した後はそれとの熱
交換により結露現象を生ずる懸念のない温度の高められ
た排ガスとなる。一方、FFPより後方の排ガスはox
fA度が高く、しかも高温なので、吸引ガスとして極め
て好適である。
このように、本発明方法により焼結排ガスの理想的な循
環利用を実現することができ、大気放出排ガス量を最小
限に抑えることができる。
大気放出排ガスの02濃度を12シ016%以下と限定
したのは、FFPを境として前半の低0□濃度ガスを大
気放出する場合、漏風も含めて考えればFFPまでの風
箱に排出される排ガス全体の0□濃度がほぼ12%とな
るからである。つまり、0□濃度を12%以下と限定す
ることは、FFPよりも前方の排ガスのみを大気中に放
出し、後方の排ガスは循環利用するということを意味し
ている。
大気放出排ガス温度を]OO’C以上としたのは、】0
0℃未満では排ガス処理系統で結露現象が生し、腐食な
どの問題が発生するからである。
上記の本発明方法において、排鉱端から排出される上層
の焼結ケーキと下層の焼結ケーキ破砕、物は仕切シュー
ト18およびシュート19により分離され、上層の高温
の焼結ケーキはクラツシヤー11で破砕された後ホッパ
ー17に供給され、焼結ケーキ破砕物として使用される
。もちろん上下層分離することなく排鉱破砕したものを
ホッパー17に供給してもよい、また、ホンパー17に
供給する焼結ケーキ破砕物は本発明方法によって製造さ
れたものに限定されず、他のストランドで、従来法を用
いて焼成された焼成ケーキを破砕したものであってもよ
い。
本発明方法は、従来法で用いる床敷層をケーキ破砕物層
で代替させることができるので、床敷ラインを省略でき
るメリノ[もある。
(実施例) DL型の焼結鉱製造設備において、焼結ストランドはそ
のままで、クーラーストランドを改造して焼結原料の焼
成ができるようにし、このストランドを用いて第1表に
示す条件で本発明方法および従来法による焼結鉱製造試
験を行い、排鉱物温度、大気放出ガス量および大気放出
ガスの0.f4度、温度を測定した。
第1表において、本発明例で用いた焼結ケーキ破砕物は
同し焼結鉱製造設備の焼結ストランドから排出された焼
結ケーキを破砕したものである。
また、本発明例のケース3は焼結排ガスを循環しない場
合、ケース4は焼結原料に配合する燃料として石炭を使
用した場合(焼結排ガスを循環せず)、ケース5はFF
Pより後方の排ガス(No、18〜Nn25の風箱に該
当)を焼結ベツドに循環した場合である。また、従来法
のケース2では大気中に放出される排ガス温度が100
℃未満にならないように高温の排ガスの一部を大気放出
排ガスに混入し、階22〜NCL25の風箱に排出され
た排ガスのみを焼結ヘッドに循環した。
試験結果を第2表に示す。同表から明らかなように、本
発明例では従来例に較べ排鉱物の平均温度が約100℃
低くなっている。また、揮発分25%を含有する石炭を
使用しでも(ケース4)、コークス使用時と同様排ガス
処理設備におけるタール付着の問題を生しさせることな
く焼結鉱の製造を1行うことができた。
さらに、ケース2とケース5を比較すると、従来例(ケ
ース2)では大気放出ガス温度を100℃以上に保持す
るという制約からN022〜階25部分の風箱に排出さ
れる排ガスしか焼結ヘッドに循環できないのに対し、本
発明例(ケース5)では大気放出ガス温度が高いのでF
FPより後方のN018〜N025の風箱から出る排ガ
ス全てを循環することができ、大気放出の風量原単位を
99ONa+3/S−Tから72ONm″/S−Tに低
減することができた。
(以下、余白) (発明の効果) 焼結鉱の製造において、焼結原ネ4の焼成と焼結ケーキ
の冷却を同時に進行させる本発明方法を適用することに
より冷却部(クーラー)の設備能力を小さくすることが
できる。また、揮発分の高い石炭を焼結原料に加える燃
事4として用いることができ、さらに、大気中に放出さ
れる焼結排ガス量を最小限に抑えることも可能で、排ガ
ス処理設備の小容量化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のD L型のvt、結鉱製造設備の構成
を示す図である。 第2図は、焼結バレット進行方向における焼結進行状況
と、風箱内排ガスの温度および0□濃度の変化を示す図
である。 第3図は、本発明方法を実施するための装置の一例の構
成を示す図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)DL型焼結機のパレット上に高温の焼結ケーキ破
    砕物を層状に装入し、その上に焼結原料を層状に装入し
    、この焼結原料層表面に点火して下方空気吸引方式によ
    り焼結することを特徴とする焼結鉱の製造方法。
  2. (2)焼結原料に配合される燃料の一部または全部が揮
    発分10%以上の石炭で、かつ、焼結ケーキ破砕物の温
    度が200℃以上である請求項(1)記載の焼結鉱の製
    造方法。
  3. (3)大気中に放出される焼結排ガスがO_2濃度12
    vol%以下でかつ温度100℃以上となるように焼結
    排ガスの一部を吸引ガスとして循環させることを特徴と
    する請求項(1)または(2)に記載の焼結鉱の製造方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100406358B1 (ko) * 1996-12-05 2004-03-24 주식회사 포스코 배가스재순환식철광석2층소결방법및그장치
JP2007254812A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Sumitomo Metal Ind Ltd 焼結鉱の製造方法

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JPH01100225A (ja) * 1987-10-09 1989-04-18 Sumitomo Metal Ind Ltd 焼結鉱の製造方法

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