JPH0420270A - 海苔束の帯包装装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、シート状海苔を数十枚から百枚程度重ねた海
苔束を、広幅の包装シートにて帯包装する帯包装装置に
関するものである。

（従来の技術及び課題） 従来、シート状海苔を数十枚から百枚程度を重ねて帯包
装する作業は手作業によって行なわれている。これは積
み重ねた海苔束は安定が悪く、又、海苔束を圧縮した状
態で包装しなければならず、これら技術的課題を解決し
て海苔束を自動的に帯包装する装置は実現していなかっ
た。

本発明は、包装用の台を昇降させ、この間に包装シート
及び海苔束の供給、海苔束の圧縮、包装シートの巻イ＝
ｊけ、包装シート端のシールを行なうことにより、海苔
束を能率的に帯包装できる装置を明らかにするものであ
る。

（課題を解決する手段） 本発明の海苔束包装装置は、基台（１）上に昇降可能に
配備された包装台（３）と、 該包装台（３）の」１昇位置に対応して包装シート（４
０）を供給する包装シート供給装置（４）と、包装シー
ト供給装置（４）のシート供給方向に直交して海苔束を
水平方向から包装台（３）の上方に供給する海苔束供給
装置（２）と、 包装台（３）を挟んで包装シート供給装置（４）に対向
配備され包装済み海苔束を排出する海苔束排出装置（５
）と、 包装台（３）の上方に配備され包装台（３）に供給され
る海苔束を一時的に保持する海苔束保持装置（６）と、 海苔束保持装置（６）の近傍に昇降可能に配備され包装
台（３）上の海苔束を上方から押圧する海苔束押え装置
（７）と、 シ ート 下方に配備され、包装台（３）の昇降に対応して一対の
シート端巻込み板（８１）（８１）を接近離間させ海苔
束の底部から両側面の上方に立ち」二かった包装シート
端を海苔束の上方に巻きこんで重ねるシート端巻込み装
置（８）と、 包装台（３）の上方に昇降可能に配備され包装シート（
４０）の重なり部をシールするシール装置（９）と、 包装台（３）ｊ：の包装済み海苔束を海苔束排出装置（
５）に送り出す送出し装置（３０）とで構成され、 前記海苔束保持装置（６）は、海苔の供給移行路を挟ん
で一対の支持部材（６１）（６１）を開閉可能に配備し
、支持部材（６１）は海苔束の側面に当る壁板（６２）
の下面に該壁板（６２）に対して略直角に支え板（６３
）を内向きに突設しており、壁板（６２）の」二部が回
動可能に枢止され、回動駆動装置に連繋して海苔束供給
装置（２）の作動にタイミングを合わせて支え板（６３
）　（６３）間を開閉し、海苔束供給装置（２）から供
給される海苔束を一旦保持してから包装台（３）上の包
装シート（４０）受け渡すことを特徴とする。

（作用及び効果） 」１昇位置に待機する包装台（３）上に、包装シート供
給装置（４）によって幅広の包装シート　（４０）が供
給される（第２図）。

包装シート（４０）は圧縮状態の海苔束を底面から上面
へ一周する長さよりも少し長く形成されており、中央部
が包装台（３）に載り、両端は包装シート供給装置（４
）及び／１】ｊ苔東υ１出装置（５）にに載っている。

海苔束保持装置（６）の支持部＋１’（６１）が閉じて
支え板（６３）が包装シート（４０）上に位置する。

海苔束供給装置（２）によって海苔束が水平方向から包
装台（３）側に供給され、海苔束保持装置（６）の両支
え板（６３）　（６３）、Ｊ二に受け渡される。

次いで、海苔束保持装置（６）の支持部材（６１）（６
１）が開いて、海苔束は下方に待機する包装ン１−（４
０）に載せられる。

上記の如く、水平方向から供給される海苔束を一旦海苔
東保持装置（６）が受け取って保持し、次に、海苔束保
持装置（６）の支持部Ｉｔ（６１）が開いて、包装シー
ト（４０）の」一方から該シー１へ上に海苔束を載せる
ため、ｄσ苔束を包装台（３）側に水平方向から供給す
る際、海苔束が包装シート（４０）に引っ掛かることは
ない。

海苔束が包装シー）　（４０）に載せられると、包装台
が下降すると共に海苔束押え装置（７）が作動して海苔
束を上方から押圧し、押圧された状態、即ち圧縮された
状態でｉ’ｌ＋ｊ苔東は下降位置で待機する（第３図）
。

包装シート（４０）の両端は、包装シート供給装置（４
）の下流端及び海苔束排出装置（５）の」−原端にガイ
ドされて上方に捲れ上がり乍ら下降する。

包装台（３）の下降端にて、シート端巻込み装置（８）
が作動し、前記上方に捲れ」二がったシート端は、シー
ト端巻込み板（８１）（８１）が互いに接近することに
よって内側に畳まれ、海苔東上で重なる（第４図）。

上記状態でシール装置（９）が作動し、包装シー　ｌ−
（４０）の重なり部がシールされる。このとき海苔束は
依然として海苔束押え装置（７）によって圧縮状態が保
持されているため、包装シート（４０）によって緊く包
装できる。

包装シート端部のシールが完了すれば、海苔束押え装置
（７）及びシート端巻込み板（８１）（８１）が元位置
に復帰して海苔束の」１昇移行路を開放し、包装台（３
）が」１昇位置に復帰する。

送り装置（３０）が作動し、包装台（３）上の包装海苔
束を海苔束排出装置（５）に送り出し、海苔束排出装置
（５）によって排出される。

」−記動作を繰り返して海苔束を能率的に帯包装できる
。

（実施例） 海苔の帯包装装置は、基台（１）上に昇降可能に配備さ
れた包装台（３）と、 該包装台（３）の上昇位置に対応して包装シ１−（４０
）を供給する包装シート供給装置（４）と、包装シー）
・供給装置（４）のシート供給方向に直交して海苔束を
水平方向から包装台（３）の上方に供給する海苔束供給
装置（２）と、 包装台（３）を挟んで包装シート供給装置（４）に対向
配備され包装済み海苔束を排出する海苔束排出装置（５
）と、 包装台（３）の上方に配備され包装台（３）に供給され
る海苔束を一時的に保持する海苔束保持装置（６）と、 海苔束保持装置（６）の近傍に昇降可能に配備され包装
台（３）」二の海苔束を上方から押圧する海苔束押え装
置（７）と、 シート供給装置（４）及び海苔束排出装置（５）の下方
に配備され、包装台（３）の昇降に対応して一対のシー
ト端巻込み板（８１，）（８１）を接近離間させ海苔束
の底部から両側面の上方に立ち上がった包装シート端を
海苔束の上方に巻きこんで重ねるシート端巻込み装置（
８）と、 包装台（３）の上方に昇降可能に配備され包装シーｈ　
（４０）の重なり部をシールするシール装置（９）と、 海苔束から海苔束押え装置（７）を開放する際に海苔束
の動きを拘束するガイド部ｔ、ｔ（４７）と、包装台（
３）上の包装済み海苔束を海苔束排出装置（５）に送り
出す送出し装置（３０）とで構成される。

δ程芯束供給装　（２）（第２　） 海苔束供給装置（２）は、基台（１）上に平行板（２１
）（２１）を設け、平行板（２１）（２１）間にローラ
列（２２）を配備すると共にローラ列（２２）に複数の
索（２５）を無端状に張設している。

上流端のローラ（２３）を除く他のローラ（２４）は短
く形成され、平行板（２１）（２１）の内面に片持ち支
持されて対向配備され、ローラ（２４）　（２４）間を
開口（２０）している。

ローラ列（２２）には回転駆動装置（図示せず）か連繋
されている。

上記開口（２２）に昇降及び前進駆動装置（図示せず）
に連繋して押し板（２Ｇ）が昇降および前進可能に配備
される。

海苔束が海苔束／Ｉ（給装置（２）に載せられるタイミ
ング合わせて、ローラ列（２２）が回転して、海苔束を
包装台（３）側に供給する。

海苔束供給装置（２）の上流側よりの下降位置に待機し
ている押し板（２６）の」三方を海苔束が通過すると、
押し板（２６）が」１昇及び前進して海苔束の後面を押
圧して、海苔束を包装台（３）に確実に受け渡す。

包装台（３）び送　し装　（３０） 海苔束供給装置（２）の下流端に対応して昇降可能に配
備された包装台（３）は、海苔の大きさよりもすこし大
きな矩形のフレーム（３１）に昇降駆動装置（３４）を
連繋し、フレーム（３１）に複数のローラ（３２）を平
行に軸承して構成される。

包装台（３）の上昇位置にてローラ（３２）の」二面は
前記海苔束供給装置（２）の搬送面の高さよりも少し低
い。

ローラ（３２）は前記海苔束供給装置（２）の各ローラ
（３２）と直交して配備され、ローラ（３２）（３２）
間に跨がって複数の索（３３）を無端状に張設し、ロー
ラ（３２）に回転駆動装置（図示せず）を連繋して苔束
の送出し装置（３０）を構成する。

包装シート供給装■ 包装シー１へ供給装置（４）は、ロール巻シート（４１
）を引き出しつつ、単位長さの包装シート（４０）に切
断して、包装台（３）に隣接して配備した水平搬送ベル
トコンベア（４６）によって包装シート（４０）を１枚
ずつ包装台（３）に供給するものである。

基台（１）の下部に、ロール巻シート（４１）を回転可
能に支持するとともにシート引出し案内路を形成した受
け台（４２）、受け台（４２）Ｊ二にシートを切断する
回転カッター（４９）、引き出したシートを受け台（４
２）に押圧して該受け台を滑らせて下流側に送り出す押
えベルトコンペ（４３）を配備している。

基台（１）の側面には、包装シート（４０）を挟んで垂
直に」１昇搬送する垂直搬送ベルトコンベア（４４）（
４５）を配備している。

基台（１）の」二面には、前記包装台（３）の上昇位置
に対応して、該包装台（３）と前記垂直搬送ベルトコン
ベア（４４）との間に水平搬送ベルトコンベア（４６）
を配備している。

水平搬送ベルトコンベア（４６）の」一方に、案内板（
４０ａ）を配備する。該案内板（４０ａ）は垂直搬送ベ
ルトコンベア（４４）（４５＞から搬送された包装シー
ト（４０）を水平搬送ベルトコンベア（４６）側に押圧
しつつ案内して該コンベア（４６）にシートを抑圧する
。

ロール巻シー＋１４１）から引き出されたシートは回転
カッター（４９）によって切断され、受け台（４２）及
び押えベルトコンペ（４３）の間、垂直搬送ベルトコン
ベア（４４）（４５）の間及び水平搬送ベルトコンベア
（４６）とガイド板（４０）の間に案内されて、包装台
（３）Ｊ：に供給される。

包装シー）　（４０）は圧縮状態の海苔束を底面から」
二面へ一周する長さよりも少し長く形成されており、供
給台（３）への供給が完了した状態でンート中央部が包
装台（３）に載り、両端は包装シート供給装置（４）及
び後記する海苔束排出装置２　− 置（５）に載っている。

海放束保技装■ 前記海苔束保持装置（６）は、包装台（３）の」三方に
て海苔の供給移行路を挟んで一対の支持部材（６１）（
６１）を開閉可能に配備して構成される。

支持部材（６１）は海苔束の側面に当る壁板（６２）の
下面に該壁板（６２）に対［７て略直角に支え板（６３
）を内向きに突設しており、壁板（６２）の上部が回動
可能に枢止され、回動駆動装置に連繋して海苔束供給装
置（２）の作動に対応して支え板（６３）（６３）間を
開閉し、海苔束供給装置（２）から供給される海苔束を
一旦保持してから包装台（３）上の包装シート（４０）
に受け渡す。

海苔束保持装置（６）を挾んで、一対の海苔束押え装置
（７）が配備される。

海苔束押え装置（７）は、海苔束保持装置（６）の支持
部材（６１）の開閉方向と直交して、支持杆（７１）（
７１）を接近離間且つ昇降可能に配備し、接近離間およ
び昇降駆動装置（図示せず）に連繋している。各支持杆
（７１）の下端に押え板（７２）を水平に内向きに突設
している。

押え板（７２）は海苔の一部を抑圧可能な大きさに形成
されている。

シール装−」ＵＵ 海苔束保持装置（６）の支持部材（６１）（６１）間の
」−力にシール装置（９）が昇降駆動装置（図示せず）
に連繋されて昇降可能に配備される。

シール装置（９）は昇降杆（９１）の下端に横杆（９２
）を突設し、横杆（９２）の下面に複数の加熱板片（９
３）を突設している。

加熱板片（９３）は横杆（９２）に内蔵したヒータ（図
示せず）によって加熱される。

Ｚ二上笈豆込々装置便Ｕ シート端巻込み装置（８）は、シート供給装置（４）及
び海苔束排出装置（５）の下方に配備され、包装台（３
）の昇降に対応して一対のシート端巻込み板（８１）（
８１）を往復装置（８２）によって接近離間させ、海苔
束の底部から両側面の上方に立ち上がった包装シート端
を海苔束の上方に巻き込んで重ねるものである。

シート端巻込み板（８１）（８１）は、下降位置の包装
台（３）ｌの圧縮状態の海苔束に対して、該海苔束の上
面高さより僅か高い位置で少しタイミングをすらして水
平に往復し、一方のシート端巻込み板（８１）かシート
端を海苔束の」二面に畳んだ状態で、他方のシー１一端
巻込み板（８１）が作動して、シート端を前記ンート端
の上に重ねるのである。

各シート端巻込み板（８］、）（８１）の先端縁に爪片
（８３）が水平に突設され、両シート端巻込み板（８１
）（８１）が圧縮海苔東上で重なったとき、両シＩ・端
巻込み板（８１）（８１）の爪片（８３）　（８３）間
に前記シール装置（９）の加熱板片（９３）（９３）の
ピッチに対応して隙間が形成される。

九ゑ七尾札（４７） 前記包装シート供給装置（４）の水平搬送ベルトコンベ
ア（４６）の上方に、突出し駆動装置（４８）に連繋し
てガイド部材（４７）が包装台（３）の」三方位置へ出
没可能に配備される。

ガイド部＋Ｊ’（４７）はコ字状に形成され開口を包装
置（３）側に向けており、包装台（３）に側に突出され
たとき包装台（３）Ｊ：の海苔束はガイド部材（４７）
内に嵌まって左右の動きが拘束される。

硬五来腓則南１（５） 包装台（３）の上昇位置に対応し、該包装台（３）を挟
んで、包装シート供給装置（４）に対向して海苔束排出
装置（５）が配備される。

海苔束排出装置（５）は包装済み海苔束を包装台（３）
から受け取って排出するもので、実施例の海苔束排出装
置（５）は、ベルトコンベアであるが、これに限定され
ることはなく、シュート等他の手段でも可いのは勿論で
ある。

然して、」１昇位置に待機する包装台（３）ｌに、包装
シート供給装置（４）によって幅広の包装シー　ｌ−（
４０）が供給される（第２図）。

包装シート（４０）は圧縮状態の海苔束を底面から上面
へ一周する長さよりも少し長く形成されており、中央部
が包装台（３）に載り、両端は包装シート供給装置（４
）及び海苔束排出装置（５）にに載っている。

海苔束保持装置（６）の支持部材（６１）が閉じて支え
板（６３）が包装シート（４０）上に位置する。

海苔束供給装置（２）によって海苔束が水平方向から包
装台（３）側に供給され、海苔束保持装置（６）の両支
え板（６３）（６３）Ｊ二に受け渡される。

次いで、海苔束保持装置（６）の支持部Ｔ、（’（６１
）（６１）が開いて、海苔束は下方に待機する包装シー
　ｌ−（４０）に載せられる。

」二記の如く、水平方向から供給される海苔束を一旦海
苔東保持装置（６）か受け取って保持し、次に、海苔束
保持装置（６）の支持部材（６１）が開いて、包装シー
ト（４０）の上方から該シート」二に海苔束を載せるた
め、海苔束を包装台（３）側に水平方向から供給する際
、海苔束が包装シート（４０）に引っ掛かることはない
。

海苔束が包装シート（４０）に載せられると、包装台か
下降すると共に海苔束押え装置（７）か作動して海苔束
を上方から押圧し、押圧された状態、即ち圧縮された状
態で海苔束は下降位置で待機する。

包装シート（４０）の両端は、包装シート供給装置（４
）の下流端及び海苔束排出装置（５）の」二原端にガイ
ドされて上方に捲れ上がり乍ら下降する。

包装台（３）の下降端にて、シート端巻込み装置（８）
が作動し、前記」一方に捲れ」−がったシート端は、シ
ート端巻込み板（８１）（８１）が互いに接近すること
によって内側に畳まれ、海苔束」二で重なる。

上記状態でシール装置（９）が作動し、包装シー　ｌ−
（４０）の重なり部がシールされる。このとき海苔束は
依然として海苔束押え装置（７）によって圧縮状態が保
持されているため、包装シート（４０）によって緊く包
装できる。

包装シート端部のシールが完了すれば、シート端巻込み
板（８１）（８１）が元位置に復帰して海苔束の上昇移
行路を開放し、包装台（３）が上昇位置に復帰する。

ガイド部１１’（４７）が前進して海苔束の左右の動き
を拘束し、この状態で海苔束押え装置（７）の押え板（
７２）が左右に離間し、更に上昇して海苔束を開放する
。

送り装置（３０）か作動し、即ち、包装台（３）のロー
ラ（３２）か回転して包装済み海苔束を海苔束排出装置
（５）に送り出し、海苔束排出装置（５）によって排出
される。

上記動作を繰り返して海苔束を能率的に帯包装できる。

本発明は上記実施例の構成に限定されることはなく、特
許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能であるの
は勿論である。

【図面の簡単な説明】

第１図は装置全体の斜面図、第２図は同上の断面図、第
３図、第４図、第５図、第６図、第７図、第８図は包装
手順の説明図、第９図は帯包装した海苔束の斜面図であ
る。 （２）・・海苔束供給装置　　（３）・・・包装台（４
）・・包装シート供給装置 （５）・海苔束排出装置 （６）・ 海苔束保持装置 海苔束押え装置 （８）・・・シー ト端巻込み装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ［１］基台（１）上に昇降可能に配備された包装台（３
   ）と、 該包装台（３）の上昇位置に対応して包装シート（４０
   ）を供給する包装シート供給装置（４）と、 包装シート供給装置（４）のシート供給方向に直交して
   海苔束を水平方向から包装台（３）の上方に供給する海
   苔束供給装置（２）と、包装台（３）を挟んで包装シー
   ト供給装置（４）に対向配備され包装済み海苔束を排出
   する海苔束排出装置（５）と、 包装台（３）の上方に配備され包装台（３）に供給され
   る海苔束を一時的に保持する海苔束保持装置（６）と、 海苔束保持装置（６）の近傍に昇降可能に配備され包装
   台（３）上の海苔束を上方から押圧する海苔束押え装置
   （７）と、 シート供給装置（４）及び海苔束排出装置（５）の下方
   に配備され、包装台（３）の昇降に対応して一対のシー
   ト端巻込み板（８１）（８１）を接近離間させ海苔束の
   底部から両側面の上方に立ち上がった包装シート端を海
   苔束の上方に巻きこんで重ねるシート端巻込み装置（８
   ）と、包装台（３）の上方に昇降可能に配備され包装シ
   ート（４０）の重なり部をシールするシール装置（９）
   と、 包装台（３）上の包装済み海苔束を海苔束排出装置（５
   ）に送り出す送出し装置（３０）とで構成され、 前記海苔束保持装置（６）は、海苔の供給移行路を挟ん
   で一対の支持部材（６１）（６１）を開閉可能に配備し
   、支持部材（６１）は海苔束の側面に当る壁板（６２）
   の下面に該壁板（６２）に対して略直角に支え板（６３
   ）を内向きに突設しており、壁板（６２）の上部が回動
   可能に枢止され、回動駆動装置に連繋して海苔束供給装
   置（２）の作動にタイミングを合わせて支え板（６３）
   （６３）間を開閉し、海苔束供給装置（２）から供給さ
   れる海苔束を一旦保持してから包装台（３）上の包装シ
   ート（４０）受け渡すことを特徴とする海苔束の帯包装
   装置。