JPH04201805A - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JPH04201805A
JPH04201805A JP33447690A JP33447690A JPH04201805A JP H04201805 A JPH04201805 A JP H04201805A JP 33447690 A JP33447690 A JP 33447690A JP 33447690 A JP33447690 A JP 33447690A JP H04201805 A JPH04201805 A JP H04201805A
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seal package
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車田 實
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冨田 勇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ)産業上の利用分野 本発明は、錠剤等を包装したシート状包装体を複数枚重
ねて包装フィルムで包装する場合の包装方法及びその装
置に関する。
口) 従来技術 シート状包装体を複数枚重ねて包装する場合、従来から
広く使用されている包装方法としてピロー包装がある。
この包装はフィルムを連続的に筒状にしながら被包装物
を包み、フィルムの進行方向側部を加熱接着しかつ進行
方向に一定間隔を置いて横方向に加熱接着後切断して包
装体を形成する方法である。しかしながら、この方法で
は第8図に示すように耳部Kが形成され、この耳部Kが
箱詰めの際、隣接する包装体の耳部と干渉するため太き
目の箱に詰めなければならす不経済でありまた保管上も
広い場所を必要としていた。従って、耳部Kをどのよう
に処理するかが課題となっていた。特に、包装工程から
箱詰め工程までを自動で行う場合、耳部Kが障害となり
従来のとロー包装では装置が複雑化し簡単な装置で行う
ことは困難であった。
ハ)発明が解決しようとする課題 ”本発明は、従来のピロー包装か有する上記のような課
題を解決し、包装から箱詰めまでの自動化か容易に出来
かつ、気密性にも優れた包装方法及び包装装置を提供す
ることを目的とする。
二)課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、物品を包装フィル
ムで包装する方法において、該物品に包装フィルムを巻
き付けかつ鎖巻き付けた包装フィルムの両側部を開放し
たままの状態で両端縁を封止して巻付はシール包装体を
形成し、その後、該両側部の開放部分をそれぞれ圧着し
て該巻付はシール包装体の包装フィルムの両側部に耳部
を形成する段階と、該巻付はシール包装体の耳部を加熱
し密閉封止する段階と、該密閉封止された耳部を、物品
の側縁に重なるように折曲げる段階と、該折曲げられた
各々の耳部の該巻付はシール包装体から外方へ張出した
部分をそれぞれ折曲げて直方体形状の巻付はシール包装
体を形成する段階と、を備えた包装方法を提供する。更
に、本発明は、上記方法を実施するための装置であって
物品に包装フィルムを巻付けかつ鎖巻付けた包装フィル
ムの両側部が開放したままの状態で両端縁を封止して形
成した巻付はシール包装体を移送するコンベアと、該コ
ンベアの両側に配設され、各々が該巻付はシール包装体
の開放した各側部に挿入されて左右に拡げる一対の拡げ
板及び該拡げられた該側部を挾んで圧縮し耳部を成形す
る成形板を有する成形装置と、該成形装置と間隔を置い
て該コンベアの両側に配設され、各々か該成形された耳
部を押圧して加熱封止するシールフロックを有するシー
ル装置と、該シール装置と間隔を置いて該コンベアの両
側に配設され、各々が該耳部を該物品の側縁に重なるよ
うに折曲げる第1の耳折板、該折曲げられた耳部の巻付
はシール包装体から外方へ張出した部分を直角方向に折
曲げる第2の耳折板を有し、かつ該直角方向に折曲げら
れた耳部の張出し部分を該巻付シール包装体の内方へ折
込む第1の水平耳折板及び第2の水平耳折板を有する側
部折曲げ装置と、を備えて構成されている。
二)作用 上記構成において、コンベア上で間欠移送されてくる巻
付はシール包装体の開放した両側部の各々に成型装置の
拡げ板を挿入して側部を左右に拡げかつ成形装置の成形
板で挾み圧着することにより巻付はシール包装体の両側
部に耳部を成形し、次に、巻付はシール包装体を間欠移
送してシール装置のシールブロックで耳部を加熱封止し
た後、再び巻付はシール包装体を間欠移送し、側部折り
曲げ装置の第1、第2の耳折り板及びび第1、第2の水
平耳折板で耳部を折曲げて直方体形状の包装体を形成す
る。
ホ)実施例 以下図面を参照しながら本発明の包装装置について説明
する。
第1図は本発明の包装装置1の全体配置図である0本図
において引用符号2は、巻付はシール包装体である0巻
付はシール包装体2は図示しない前工程において、複数
のシート状包装体21を重ねて包装フィルム22で巻付
けて形成されており、両側部23.24は開放した形状
となっている(第2図(a)参照)0本発明の包装装置
1は、巻付はシール包装体2を間欠移送するコンベア3
と、コンベア3の一端部(上流側)に隣接した位置にコ
ンベア3の両側にそれぞれ配設された成形装置4と、成
形製!4と間隔を置いてコンベア3の両側にそれぞれ配
設されたシール装置5と、シール装置5から間隔を置い
てコンベア3の両側にそれぞれ配設された側部折曲装置
6とを備えている。
さらに包装装置1の他端部(下流側)に隣接して公知の
加熱装置7及び冷却装置8が配設されている。
コンベア3は、従来の搬送コンベアと同様の一定の間隔
で配列された爪31を備えたコンベアベルト32を有し
ており、図示しない駆動装置により間欠的に駆動される
。コンベアベルト32の上方にはコンベアベルト32の
上面に近接して案内装置33が備わっている。案内装置
33は上下−対の平板から成り、上側の案内板33Aと
下側の案内板33Bとの間の間隔は巻付はシール包装体
2がその間を滑らかに移動可能となるように考慮されて
いる。コンベアベルト32の爪31は下側の案内板33
Bの上方に突出している。従って、コンベア3の一端部
からコンベア3へ送り込まれた巻付はシール包装体2は
、案内装置33に沿ってコンベアベルト32の爪31と
当接して間欠移送される。
コンベア3上で間欠移送される巻付はシール包装体2は
両側部23.24か後述するように成形装置4、シール
装置5及び側部折曲装置6により成形処理されて直方体
形状の包装体となり加熱装置7及び冷却装置8により成
形が固定される。
以下、第2図乃至第7図を参照して各装置及び包装方法
について説明する。
第2図は本発明の包装方法を順を追って示した図であり
、第3図及び第4図は成形装置を理解容易にするために
分離して示した図である。成形装置4は拡げ機構部41
(第3図)と挾み機構部45(第4図)とを備えている
。拡げ機構部41と挾み機構部45とは図示しない本体
フレームに相互に直角に配置されて取付けられている。
拡げ機構部41は、本体フレームに固定された取付台4
11に設けられたガイドブロック412に摺動可能に取
付けられたスライドブロック413を備えている。この
スライドブロック413は図示しない空気シリンダのよ
うな公知の駆動装置により、スライドブロック413に
連結された駆動棒414を介して矢印A又はその反対方
向に摺動される。スライドブロック413の上面にはガ
イドビーム415が固定されている。ガイドビーム41
5には、カイトビーム415に沿って摺動可能な一対の
拡げ板416か取り付けられている。
この一対の拡げ板416はそれぞれ第3図の矢印B又は
その反対方向に、相互に近接又は離間するように移動可
能である。スライドブロック413に隣接してその両端
部には一対のレバー417が軸418を中心に回転可能
に取付けられている。
各レバー417の軸418はスライドブロック413を
貫通して拡げ板416の伸長方向と同一方向にかつ水平
に伸長し端部にはカサ歯車419か取付けられている。
各レバー417には一端が開口している長大420が形
成されている。この長大420は拡げ板416の背面に
取付けられたピン421と活動可能に係合している。ま
た、−対のレバー417の中央部にはばね429が取付
けられている。カサ歯車に隣接して軸418の伸長方向
に対して直角方向に伸長する軸422が支袴部423に
より回転可能に支持されている。軸422の一端および
中間部には歯車419とそれぞれ係合するカサ歯車42
4か取付けられ、他端には円板425が固定されている
0円板425の周辺部に近接する位置に一つのピン42
6が取付けられている0円板425の軸方向外方にはピ
ン426と当接する駆動レバー427か軸428の周り
に回転可能に配設されている。駆動レバー427は図示
しない公知の駆動装置により矢印C又はその反対方向に
駆動される。これに伴い、駆動レバー427はピン42
6を押圧して円板425を軸422の周りに回転させ、
この回転はカサ歯車419.424を介してレバー41
7をばね429のばね力に抗して矢印り又はその反対方
向に回転させる。これによりレバー417はピン421
を押圧して拡げ板416を矢印B又はその反対方向に移
動させる。
第4図は成形装置4の挾み機構部45を示している。挾
み機構部45の取付はベース451は拡げ機構部41に
隣接した位置で図示しない本体フレームに取り付けられ
ている。取付はベース451には案内部材450か取り
付けられて1する。案内部材450には一対の挾み板4
52A、452Bが案内部材450に沿って矢印E又は
その反対方向に移動可能に取り付けられている。−対の
挾み板452A、452Bは、それぞれ一端453A、
453Bが自由端となっており他端454A、454B
にはピン455A、455Bが取付けられ、全体として
90度の角度で折曲げられている。自由端453A、B
はコンベア3の移動方向に平行に揃えて配置されかつ他
tIA454A、454Bはコンベア3の移動方向に直
角方向に配置されている。挾み板452Aの他端454
Aに隣接した位置には一端かピン455Aと係合する長
穴456を有する第1のアームレバー457が軸458
を中心に回転可能に取り付けられている。第1のアーム
レバー457の他端にも長穴459か設けられている。
第1のアームレバー457の下方には第2のアームレバ
ー460か取付はベース451に固定された軸461の
周りに回転可能に取付けられている。第2のアームレバ
ー460は相互にはぼ90°の角度を有して外方に伸長
する第1の腕部462と、第2の腕部463と、第1及
び第2の腕部462.463の間で外方に伸長する第3
の腕部464とを有している。第1及び第2の腕部46
2.463にはそれぞれ先端部にピン465.466か
突出しており、また第3の腕部464の先端部には長穴
467が形成されている。第1の腕部462のピン46
5は第1のアームレバー457の長穴459と摺接し、
一方、第2の腕部463のピン466は後述するレバー
468の一端部に形成された長穴469と摺接し、さら
に第3の腕部464の長穴467は、挾み板452Bの
他端454Bのピン455Bと摺接する。前述のレバー
468は他端において取付はベース451に固定された
軸470の周りに回転可能に装着されている。レバー4
68の長手方向中央部にはほぼ円筒形をした突起部47
1が取付けられている。レバー468に隣接した位1に
はカム472が回転可能に取付はベース451に取付け
られている。
このカム472は、円周部分かレバー468の突起部4
71と係合して回転し、レバー468を揺動せしめる周
縁カムである。カム472が図示しない公知の駆動装置
により回転されると、突起部471とカム472の円周
部との係合によりレバー468か揺動運動し第2のアー
ムレバー460及び第1のアームレバー457を介して
挾み板452A、452Bか案内部材450に沿って矢
印E又はその反対方向に上下対称に往復移動する。
第5図はシール装置5を示している。ヒータを内蔵した
一対のシールブロック501A、501Bがそれぞれレ
バー502A、502Bの一端に固着されている。各レ
バー502A、502Bのほぼ中央部分にはボス503
A、503Bが形成されて取付板504に固定された軸
505A、505Bによりそれぞれ回転可能に支持され
ている。各ボス503A、503Bにはそれぞれ歯車5
06A及び506Bが相互に係合した状態で取り付けら
れている。従って、レバー502Aか回動すると歯車5
06A及び506Bを介してレバー502Bが回転しシ
ールブロック501A、501Bか同時に矢印F又はそ
の反対方向に開閉する6レバー502Aの他端には連結
棒507の一端か回転可能にピン結合されている。連結
棒507の他端は下方に伸長し、それとほぼ直角方向に
伸びる2本の腕509.510を有するアームレバー5
08の一方の腕509に回転可能に連結されている。ア
ームレバー508は2本の腕の接合部で取付板504に
取付けられた軸511により回転可能に支持されている
。腕509には、軸511と連結棒507の連結部との
間にシリンダ512のロッド513が回転可能に連結さ
れている。シリンダ512は図示しないフレームに固定
されていて空気圧により駆動される。アームレバー50
8の腕510の先端にはカムフォロア514が取付けら
れている。アームレバー508に隣接した位置にはカム
フォロア514と係合する周縁カム515か配置されて
おり、周縁カム515は、取付板504に回転可能に支
持された駆動軸516に固定されている。駆動軸516
は図示しない駆動装置により回転駆動される。
シール装置は、シールブロック501A、Bか巻付はシ
ール包装体2を加熱圧着する際には、カム515の谷5
17とカムフォロア514とが係合するようにタイミン
グ設定されている。従って、アームレバー508はI;
509を押上げる方向に回転し、それにより連結棒50
7が上方に押上げられてシールブロック501A、50
1Bが閉じられる。この場合、シリンダ512はシール
ブロック501A、501Bに圧着力を与えるため連結
棒507を押上げるように作動する。シールブロック5
01A、501Bを開く時は、カムの山で強制的に開く
ようにされる。シリンダ512に供給する空気圧を調整
することによ、り最適の圧着力を得ることが可能になっ
ている。
第6図は側部折曲装置6の斜視図である。側部折曲装置
6は、垂直方向折曲機構61及q水平方向折曲機構65
で構成されている。水平方向折曲機構65は第6図にそ
の一部か、第7図に全体か示されている。第6図におい
て、垂直方向折曲機構61は、鉛直方向に移動可能で全
体的にフォークの形状をした第1の耳折板611と、第
1の耳折板611に隣接してその両側に配!されかつ鉛
直方向に移動可能な一対の耳折部材612A、612B
を有する第2の耳折板613とを備えている。耳折部材
612A、612Bは下端部において連結部材614に
より一体に連結されており、従って一対の耳折部材61
2A、613Bは同時に鉛直方向に移動する。第1の耳
折板611の上端部の一方の面615は先端に向って細
くなるテーパ面となっている。このテーパ面615はコ
ンベア3に対向するように配設されている。第1の耳折
板611の下端部にはピン616が設けられている。同
様に、第2の耳折板613の下端部にもピン617が設
けられている。第1の耳折板611の下方に周接した位
置に、レバー618が、取付台619に固定された軸6
20の周りに回転可能に取り付けられている。レバー6
18の一端621には長穴622か形成されており、こ
の長穴622はピン616と摺動可能に係合している。
レバー618の他@623にはピン624が設けられて
いる。レバー618の他端6,23に隣接してカム62
5か配設されている。このカム625は周辺縁部626
かレバー618のピン624と当接してレバー618を
軸620の周りに回動させる周縁カムである。カム62
5は取付台619に回転可能に支持された軸627に取
付けられており、図示しない駆動装置により回転される
。第2の耳折板613の下方に隣接した位置に、レバー
628が軸620の周りに回転可能に取付けられている
。レバー628の一端629には長穴630が形成され
ていて第2の耳折板613のピン617と摺動可能に係
合している。レバー628の他端631にはピン632
が設けられている。レバー628の他端631に隣接し
て周縁カム633が配設されている。このカム633は
周辺部634がレバー628のピン632と当接してレ
バー6・28を軸620の周りに回転させる。
カム633は、取付台619に回転可能に支持された軸
635により支持されていて図示しない駆動装置により
回転される。従って、カム625及び633をそれぞれ
別個に回転させることにより、レバー618.628が
各々軸620の周りに所定の角度揺動し、長穴622と
ピン616との及び長穴630とピン617との摺動係
合を介して第1の耳折板611及び第2の耳折板613
が各々個別に鉛直方向に移動する。
第7図は、第6図において部分的に図示された水平方向
折曲局機構65の全体概略図である。水平方向折曲機構
65は、一端が軸651に取付けられ他端が角度を有し
て折曲げられた第1の水平耳折板652と、包装装置1
の移送方向に平行かつ水平にフレーム(図示せず)に固
定されたガイドレール653に沿って移動可能な第2の
水平耳折板654とを有している。第1の水平耳折板6
52は第2の耳折板613に隣接してその上流側に配設
されており、第2の水平耳折板654は第2の耳折板6
13に隣接してその下流側に配設されている。第1の水
平耳折板652の下側にカム655が軸651に固定さ
れている。軸651は図示しない回転駆動装置に連結さ
れている。
カム655に隣接してアームレバー656カ1d165
7の周りに回動自在に取付けられている。
アームレバー656の一端にはピン658が取付けられ
ていてカム655の周縁部659と係合している。アー
ムレバー656の他端にも同様にピン660か取付けら
れている。このピン660は、第2の水平耳折板654
に取付けられていてガイドレール653と係合し第2の
水平耳折板654を移動させる案内部材661に形成さ
れた長穴662の壁部と摺動可能に係合している。軸6
57は図示しないフレームに固定されている。
軸651が図示しない駆動装置により回転されるとカム
655が回転し、同時に第1の水平耳折板652が回転
する。カム655の回転に伴い、カム655の周縁部と
ピン658との係合を介してアームレバー656が軸6
57の周りに所定の角度だけ回動する(矢印G)、アー
ムレバー656の回動により、アームレバー656の他
端のピン660と案内部材661の長穴662との摺動
係合を介して案内部材661がガイドレール653に沿
って矢印Hの方向又は反対方向に往復移動し、従って第
2の水平耳折板も同様に往復移動する。
包装装置1の上記構成において、以下第1図及び第2図
を参照しながら、シート状包装体の包装方法を説明する
第2図(a)は巻付はシール包装体2の斜視図である0
巻付はシール包装#2は図示しない前工程において、複
数のシート状包装体21を積重ねて包装フィルム22を
巻付け、両側部23.24は開放したままの状態で形成
されている0巻付はシール包装体2は、この状態でコン
ベア3上で両側部23.24をコンベア3の移送方向に
直角に向けて成形装置4の方へ間欠的に移送される(第
1図参照)。
第2図(b)は巻付はシール包装体2の成形段階を示し
ている9巻付はシール包装体2は、コンベア3の両側に
それぞれ一組づつ配設された成形装置4の位!で停止さ
れる6次に、巻付はシール包装体2の各側部23.24
の開口部の中に成形装置4の一対の拡げ板416を挿入
して拡げ板416の間隔を拡けることにより各側部23
.24は移送方向に拡げられて偏平な状態にされる。
その後各側部23.24は挾み機構部45の一対の挾み
板452A、452Bにより垂直方向に挾まれて巻付は
シール包装体2の両側に耳部25.26が成形される。
以下の説明においては簡単化のため耳部25の成形につ
いてのみ説明するが、耳部26についても全く同様に処
理される。
第2図(c)は巻付はシール包装体2の耳部25のシー
ル段階を示している。耳部25が成形された巻付はシー
ル包装体2はコンベア3により再び移送されてシール装
置5の位!で停止される。
次に耳部25は、シール装置5の一対のシールブロック
501A、501Bにより挾まれて加熱圧着される。従
って、巻付はシール包装体はその内部から空気を追出し
た状態で密封される。
第2図(d)乃至第2図(f)は耳部25の折曲げ段階
を順に示している。第2図(d)において、密封された
巻付はシール包装体2はコンベア3により再び移送され
て側部折曲波W6の位置で停止される0次に、側部折曲
装置6の垂直方向折曲m構61の第1の耳折板611を
上昇させてテーパ面615で耳部25を押し上げること
により、巻付はシール包装体2の耳部が第2図(d)に
示すように上向きに折曲げられる。折曲げ終了後筒1の
耳折板611を上昇させたままの状態で第2の耳折板6
13を上昇させる。この時第2の耳折板613の耳折部
材612A、612Bが耳部25の張出し部分251.
252とそれぞれ接触し、これらをコンベア3の移送方
向に対して直角方向、すなわち、巻付はシール包装体2
の長手方向に向くように折曲げる。この様にして巻付は
シール包装体2の耳部25は第2図(e)に示すような
形状に成形される。第1及び第2の耳折板611.61
3を下降させた後、水平方向折曲機構65の第1の水平
耳折板652を回転させて耳部25の張出し部分251
を第2図(f)の矢印Iの方向に折込む。第1の水平耳
折板652の回転と同時に第2の水平耳折板654かコ
ンベアの移送方向と同一の方向に往復移動し耳部25の
張出し部分252を第2図(f)の矢印Jの方向に折込
む、このように、巻付はシール包装体2の両耳部25.
26か折込まれて、最終的にコンパクトな直方体形状の
巻付はシール包装体か成形される(第2図(f)参照)
゛折曲げられた耳部を安定した状態に維持するために、
直方体形状の巻付はシール包装#2は次の段階へ移され
て、第1図に示す加熱装置7で折曲げ部が加熱されかつ
冷却装置8で冷却される0以上のような方法により巻付
はシール包装体の一連の包装工程が完了する。
へ)効果 上述の通り、本発明の包装装置は、成形装置、シール装
置及び側部折曲装置により、巻付はシール包装体を連続
的に直方形形状とすることか可能となった。従って、従
来のどロー包装のように包装体に耳部が張出すことがな
いため包装体形状かコンパクトなものとなりかつ箱詰め
を容易に行うことができるようになった。このことによ
り、包装工程からh詰め工程までを自動化する場合にも
装置の構造を簡単化することかでき、処理速度の高速化
か容易となった。さらに、梱包用箱体の大きさも従来よ
り小さくすることが可能となり保管場所も狭くすること
により限られたスペースの有効利用を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の包装装置の全体概略図、第2図は巻付
はシール包装体を包装する方法を順を追って示した図、
第3図は成形装置の拡げ機構部の拡大斜視図、第4図は
成形装置の挾み機構部の拡大斜視図、第5図はシール装
置の斜視図、第6図は側部折曲装置の斜視図であって垂
直方向折曲機構の全体と水平方向折曲機構の一部を示し
た図、第7図は側部折曲装置の水平方向折曲装置の拡大
斜視図、第8図は従来のピロー包装による包装体を示し
た図である。 1:包装装置    2:巻付はシール包装体3:コン
ベア      4:成形製!5:シール装置    
 6:側部折曲装置21:シート状包装体  22:包
装フィルム23.24:側 部  25.26:耳 部
416A、416B:拡げ板 452A、452B:成形板 501A、501B+シールブロック 611:第1の耳折板 613:第2の耳折板 652:第1の水平耳折板 654:第2の水平耳折板 特許出願人  シーケーディ株式会社 (外4名) 第4図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、物品を包装フィルムで包装する方法において、 該物品に包装フィルムを巻き付けかつ該巻き付けた包装
    フィルムの両側部を開放したままの状態で両端縁を封止
    して巻付けシール包装体を形成し、その後、該両側部の
    開放部分をそれぞれ圧着して該巻付けシール包装体の包
    装フィルムの両側部に耳部を形成する段階と。 該巻付けシール包装体の耳部を加熱し密閉封止する段階
    と、 該密閉封止された耳部を、物品の側縁に重なるように折
    曲げる段階と、 該折曲げられた各々の耳部の該巻付けシール包装体から
    外方へ張出した部分をそれぞれ折曲げて直方体形状の巻
    付けシール包装体を形成する段階を備えていることを特
    徴とする包装方法。 2、物品に包装フィルムを巻付けかつ該巻付けた包装フ
    ィルムの両側部が開放したままの状態で両端縁を封止し
    て形成した巻付けシール包装体を移送するコンベアと、 該コンベアの両側に配設され、各々が該巻付けシール包
    装体の開放した各側部に挿入されて左右に拡げる一対の
    拡げ板及び該拡げられた該側部を挾んで圧縮し耳部を成
    形する成形板を有する成形装置と、 該成形装置と間隔を置いて該コンベアの両側に配設され
    、各々が該成形された耳部を押圧して加熱封止するシー
    ルブロックを有するシール装置と、 該シール装置と間隔を置いて該コンベアの両側に配設さ
    れ、各々が該耳部を該物品の側縁に重なるように折曲げ
    る第1の耳折板、該折曲げられた耳部の巻付けシール包
    装体から外方へ張出した部分を直角方向に折曲げる第2
    の耳折板を有し、かつ該直角方向に折曲げられた耳部の
    張出し部分を該巻付シール包装体の内方へ折込む第1の
    水平耳折板及び第2の水平耳折板を有する側部折曲げ装
    置と、を備えていることを特徴とする包装装置。 3、物品を包装フィルムで巻付けかつ該巻付けた包装フ
    ィルムの両側部を開放したままの状態で封止して形成し
    た巻付けシール包装体の該開放した両側部の各々を左右
    に拡げて押圧することにより耳部を成形し、該耳部を加
    熱封止した後該耳部を折曲げて直方体形状に包装される
    ことを特徴とする包装体。
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