JPH04201106A - ドリル - Google Patents
ドリルInfo
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- JPH04201106A JPH04201106A JP2330366A JP33036690A JPH04201106A JP H04201106 A JPH04201106 A JP H04201106A JP 2330366 A JP2330366 A JP 2330366A JP 33036690 A JP33036690 A JP 33036690A JP H04201106 A JPH04201106 A JP H04201106A
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- JP
- Japan
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- cutting edge
- drill
- length
- vertex
- angle
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B51/00—Tools for drilling machines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2251/00—Details of tools for drilling machines
- B23B2251/48—Chip breakers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10S408/713—Tool having detachable cutting edge
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10T408/86—Tool-support with means to permit positioning of the Tool relative to support
- Y10T408/865—Pivotable Tool
- Y10T408/868—Pivotable Tool with multiple cutting positions
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10T408/89—Tool or Tool with support
- Y10T408/905—Having stepped cutting edges
- Y10T408/906—Axially spaced
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10T408/89—Tool or Tool with support
- Y10T408/909—Having peripherally spaced cutting edges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はチップを用いたトリルの構造に関するもので、
あらゆる穴加工に利用されるか、特に比較的小さな穴の
高能率加工にも利用できる。
あらゆる穴加工に利用されるか、特に比較的小さな穴の
高能率加工にも利用できる。
(従来の技術)
チップを用いた従来のドリルは、中心刃と外周刃との切
削抵抗のバランスに対する配慮から、外径の比較的大き
いものに限られていた。本発明者による特許第1401
840号「回転切削工具」及び特願昭60−22489
7号「植刃ドリル」に示されるような特殊形状のチップ
を用いることによって、ある程度小径のものが可能にな
るが、コスト高となるのは避けられない。
削抵抗のバランスに対する配慮から、外径の比較的大き
いものに限られていた。本発明者による特許第1401
840号「回転切削工具」及び特願昭60−22489
7号「植刃ドリル」に示されるような特殊形状のチップ
を用いることによって、ある程度小径のものが可能にな
るが、コスト高となるのは避けられない。
(発明が解決しようとする問題点)
なるべく市販のチップを用い、チップに加える加工を最
小限に止どめつつ、小径の場合にも適用ア去ス士らか一
簡単R堵j告のはリル桑間介することである。
小限に止どめつつ、小径の場合にも適用ア去ス士らか一
簡単R堵j告のはリル桑間介することである。
(問題を解決するための手段)
切刃のリップ/%イトが、工具一回転当たりの送り量よ
り大きい場合は、反対側の切刃力(切削作用をしないこ
とを応用して、反対側切刃形状の単純化を図ると共に、
前述の特許第1401840号に用いた手法を準用して
、切削抵抗の)くランスを得る条件を導く。
り大きい場合は、反対側の切刃力(切削作用をしないこ
とを応用して、反対側切刃形状の単純化を図ると共に、
前述の特許第1401840号に用いた手法を準用して
、切削抵抗の)くランスを得る条件を導く。
(作用)
第1.2図に示すように、図における左切刃1は、工具
中心軸00上の点Sから切刃先端Aに至る中心部切刃I
Iと、先端Aから外端りに至る主切刃12とから成り、
主切刃12は、工具中心軸00上の点■を頂点とする半
頂角 αの円錐の母線VP上にあるものとし、工具中心
軸00に関し母線VPに対称な母線VQに平行で軸方向
にtm+a進んだ直線VQ上の中間二点E、Fを両端と
する切刃2を中間切刃(右切刃)とする。ただしこのド
リルの一回転当たりの最大送り量をf11m/revと
してtはfより僅かに大きい値とする。【は軸方向リッ
プハイド(軸方向の相対的切刃高さ)と呼ばれるもので
、その量がドリル一回転当たりの送り量より大きければ
、反対側切刃の対応する部分は切削作用をしない。
中心軸00上の点Sから切刃先端Aに至る中心部切刃I
Iと、先端Aから外端りに至る主切刃12とから成り、
主切刃12は、工具中心軸00上の点■を頂点とする半
頂角 αの円錐の母線VP上にあるものとし、工具中心
軸00に関し母線VPに対称な母線VQに平行で軸方向
にtm+a進んだ直線VQ上の中間二点E、Fを両端と
する切刃2を中間切刃(右切刃)とする。ただしこのド
リルの一回転当たりの最大送り量をf11m/revと
してtはfより僅かに大きい値とする。【は軸方向リッ
プハイド(軸方向の相対的切刃高さ)と呼ばれるもので
、その量がドリル一回転当たりの送り量より大きければ
、反対側切刃の対応する部分は切削作用をしない。
上記の切刃を備えたドリルについて、切削抵抗によって
ドリルに働く曲げモーメントが零になる条件を考える。
ドリルに働く曲げモーメントが零になる条件を考える。
切刃に沿った長さ5II11の単位長さ当たりの切削抵
抗の円周方向成分をrckgf/ mm、工具中心軸0
0と切刃稜線とを含む平面内で切刃に直角な切削抵抗成
分をfkgr/mmとし、kを定数としてr?L=[/
にと表ず。半頂角 α の母線に乗る切刃上の任意の点
(半径r am )における切刃の微小長さds (=
dr/sin α)に対する切削抵抗は円周方向に
reds = k r、L−dr /sin a、軸方
向に rtds =f、、 sin a @dr /s
in a=rfLdr1 半径方向に r、 ds =r、Lcos a −dr
sin a−4−Cot α −dr と表される。中間切刃2の両端E、Fに対応する主切刃
I2上の点をそれぞれB、Cとすれば、80間は切削作
用がない。
抗の円周方向成分をrckgf/ mm、工具中心軸0
0と切刃稜線とを含む平面内で切刃に直角な切削抵抗成
分をfkgr/mmとし、kを定数としてr?L=[/
にと表ず。半頂角 α の母線に乗る切刃上の任意の点
(半径r am )における切刃の微小長さds (=
dr/sin α)に対する切削抵抗は円周方向に
reds = k r、L−dr /sin a、軸方
向に rtds =f、、 sin a @dr /s
in a=rfLdr1 半径方向に r、 ds =r、Lcos a −dr
sin a−4−Cot α −dr と表される。中間切刃2の両端E、Fに対応する主切刃
I2上の点をそれぞれB、Cとすれば、80間は切削作
用がない。
工具中心軸OO上の任意の点0(OS=a)を通る水平
軸Oxの回り、及び工具中心軸00と水平軸とに直角な
軸OY(紙面に垂直)の回りの各曲げモーメントを考え
、それぞれを零とおけば、ドリルに働く曲げモーメント
を無くする条件が得られる。
軸Oxの回り、及び工具中心軸00と水平軸とに直角な
軸OY(紙面に垂直)の回りの各曲げモーメントを考え
、それぞれを零とおけば、ドリルに働く曲げモーメント
を無くする条件が得られる。
軸OXの回りの曲げモーメントを考えると、−、/”(
a’ −r cot a) f ds =O9ここ
に a’ = a+ r (cotα+ cotβ
)。
a’ −r cot a) f ds =O9ここ
に a’ = a+ r (cotα+ cotβ
)。
θ
ただしE点及びF点における段差は比較的小さいので、
段差部分による切削抵抗は無視した。
段差部分による切削抵抗は無視した。
点A 、B 、C、D 、E 、Fにおける 「をそれ
ぞれrA、r、 、r、 、rD、r、 、rFとして
上記積分を実施すると、 [a r 十(r”/2) cotβ]′+[a’
r −(r”/2)cot aコI+ [a’
r −(r”/2) cot a]ρ? [a’ r −(r”/ 2) cot (I]’ =
0簡単のためr =r 、r ’=r 、α
ヰβji t(y Fとして整理
すると a’ (ro−2rp +2 rE) −r; co
t a−(1/2) (ro’−2r ”+2 r
’) Cot aF E =0 (+) を得る。
ぞれrA、r、 、r、 、rD、r、 、rFとして
上記積分を実施すると、 [a r 十(r”/2) cotβ]′+[a’
r −(r”/2)cot aコI+ [a’
r −(r”/2) cot a]ρ? [a’ r −(r”/ 2) cot (I]’ =
0簡単のためr =r 、r ’=r 、α
ヰβji t(y Fとして整理
すると a’ (ro−2rp +2 rE) −r; co
t a−(1/2) (ro’−2r ”+2 r
’) Cot aF E =0 (+) を得る。
同様にして水平軸OYの回りの曲げモーメントを零とお
けば JFr f d s ) =O 積分を実行すると [a r +(r”/ 2) cotβ]’ cotβ
+ ([a’ r −(r’/ 2) cot a]’
+[a’ r −(r2/2) cot a]’
) cot a[r’/ 2 ]’
−[r’/ 2 コ’−[r”/2]DS
Ae−(Ca’ r
−(r’/2) cot a コ、 co
t a−[r”/2] )=O 耐記同様にして a’ (ro−2r +2 r ) −r; c
ot aF E (1/sin 2 aX ro’ 2 rF’+
2 r、’)=O(2) 式(1)から式(2)を近辺相差し引くと(tanα
/2) (r2−2 r” + 2 r’ )=’
OQ f E従って
S −2r’ + 2 r” =O(3)F
E を得る。従って式(1)または(2)からa’(r−2
r +2 r ) −cot a −r’=O
F t A a’ 、Otの値に拘わらず上式が成り立つためにはr
−2r +2r =0. (4)F
E r =Q (5)でな
ければならない。
けば JFr f d s ) =O 積分を実行すると [a r +(r”/ 2) cotβ]’ cotβ
+ ([a’ r −(r’/ 2) cot a]’
+[a’ r −(r2/2) cot a]’
) cot a[r’/ 2 ]’
−[r’/ 2 コ’−[r”/2]DS
Ae−(Ca’ r
−(r’/2) cot a コ、 co
t a−[r”/2] )=O 耐記同様にして a’ (ro−2r +2 r ) −r; c
ot aF E (1/sin 2 aX ro’ 2 rF’+
2 r、’)=O(2) 式(1)から式(2)を近辺相差し引くと(tanα
/2) (r2−2 r” + 2 r’ )=’
OQ f E従って
S −2r’ + 2 r” =O(3)F
E を得る。従って式(1)または(2)からa’(r−2
r +2 r ) −cot a −r’=O
F t A a’ 、Otの値に拘わらず上式が成り立つためにはr
−2r +2r =0. (4)F
E r =Q (5)でな
ければならない。
実際は取り付は誤差があっても rhoとならないよう
にするため、 rho とするのがよいが、その値は
小さいので、r>Oとすることによる誤差は小さい。ま
たrが十分小さければβ≠αでもバランスにほとんど影
響がない。なおE。
にするため、 rho とするのがよいが、その値は
小さいので、r>Oとすることによる誤差は小さい。ま
たrが十分小さければβ≠αでもバランスにほとんど影
響がない。なおE。
F点における段差はrの影響を打ち消すように働くので
、段差無視による誤差も僅少である。
、段差無視による誤差も僅少である。
式3)と(4)とから
r = r /4. r =3 r
/4 (6)g、
Fが得られる。
/4 (6)g、
Fが得られる。
(実施例)
前記のように作用を考えるチップの構成数について分類
すると、各側のチップが共に一個の場合と、中心部切刃
をもつ側を二個のチップを密接して並べ、中間切刃の側
を一個のチップで構成する場合とがあり、使用するチッ
プの基本形として、正三角形、正方形、矩形などが実際
上考えられる。
すると、各側のチップが共に一個の場合と、中心部切刃
をもつ側を二個のチップを密接して並べ、中間切刃の側
を一個のチップで構成する場合とがあり、使用するチッ
プの基本形として、正三角形、正方形、矩形などが実際
上考えられる。
これらの組み合わせとして、実用性の高いものの例を次
に示す。
に示す。
l)中心部切刃をもつ側を一個の正三角形チップで構成
した場合 第1図に示すように、主切刃12は基本正
三角形LMNの辺LM上に乗っているものとし、外端り
における外角 γ を、半頂角 α と工具軸方向逃げ
角 δ との和に等しくなるように、各頂点の近傍を除
去する。従って頂点Aにおける内角は 60°+γとな
る。特にドリル頂角をl l 8’ 、従って半頂角
α を59°とすると、切刃外端りにおける軸方向逃げ
角 δ は1″で、β=610になる。ドリル一回転当
たりの送り量を上回るリップハイドを与える中間切刃2
は、−辺の長さがLMの1/2より太き目の正三角形の
頂点近傍を対辺に平行に除去して、EF=AD/2
としたチップを用いるのがよい。両側のチップが一個つ
っであるから、比較的小さい直径のドリルにも適用でき
る。中間切刃のチップが小さくてチップやねじの強度が
過小になる場合は、大きなチップの頂点近傍を大きく除
去したものを用いる。なお中間切刃用デツプの法本形と
して正方形のものを用いることもある。
した場合 第1図に示すように、主切刃12は基本正
三角形LMNの辺LM上に乗っているものとし、外端り
における外角 γ を、半頂角 α と工具軸方向逃げ
角 δ との和に等しくなるように、各頂点の近傍を除
去する。従って頂点Aにおける内角は 60°+γとな
る。特にドリル頂角をl l 8’ 、従って半頂角
α を59°とすると、切刃外端りにおける軸方向逃げ
角 δ は1″で、β=610になる。ドリル一回転当
たりの送り量を上回るリップハイドを与える中間切刃2
は、−辺の長さがLMの1/2より太き目の正三角形の
頂点近傍を対辺に平行に除去して、EF=AD/2
としたチップを用いるのがよい。両側のチップが一個つ
っであるから、比較的小さい直径のドリルにも適用でき
る。中間切刃のチップが小さくてチップやねじの強度が
過小になる場合は、大きなチップの頂点近傍を大きく除
去したものを用いる。なお中間切刃用デツプの法本形と
して正方形のものを用いることもある。
2)双方のチップとして矩形を基本形とするチップを用
いる場合 第3図に示すように、チップの基本形をH
,I、J、Kを頂点とする矩形(HI 。
いる場合 第3図に示すように、チップの基本形をH
,I、J、Kを頂点とする矩形(HI 。
JKを長辺、IJ、KHを短辺)とし、左切刃Iについ
て述べると、外端りにおける外角がα+δとなるように
頂点I(及びK)近傍を削除し、切刃先端Aにおける内
角が2αになるように頂点H(及びJ)近傍を削除して
中心部切刃11を形成する。
て述べると、外端りにおける外角がα+δとなるように
頂点I(及びK)近傍を削除し、切刃先端Aにおける内
角が2αになるように頂点H(及びJ)近傍を削除して
中心部切刃11を形成する。
実用的な値として α=75°、δ=1°が適当である
。長辺及び短辺の両端を削除して残った部分をそれぞれ
主切刃12(左側)及び中間切刃2(右側)として用い
、その幅は 2:l とする。この場合は一つのチップ
を左側と右側で切刃を交替してそれぞれ二切刃を使用可
能である。
。長辺及び短辺の両端を削除して残った部分をそれぞれ
主切刃12(左側)及び中間切刃2(右側)として用い
、その幅は 2:l とする。この場合は一つのチップ
を左側と右側で切刃を交替してそれぞれ二切刃を使用可
能である。
3)正三角形を基本形とする同形同大のチップを組み合
わせた場合 第5図に示すように、各頂点の近傍を外
端の外角が α+δ になるように均等に除去すると共
に、各辺の中央部にニックを設け、切刃半頂角をα と
する円錐母線上に切刃を載せた二つのチップを密接設置
して主切刃12を構成すると共に、工具中心線に関し反
対側に所要のリップハイトを与えて一個のチップを中間
切刃として設置し、並列したチップのニックに挟まれた
切刃部分は、切削作用を行わない領域内にあるようにす
る。このような構成によって、切削抵抗による曲げモー
メントに関するニックの影響は相殺されて、バランスが
維持される。主切刃を構成する二つのチップは入れ換え
て、無傷で残った切刃を利用する。特に α+δ=60
°とした場合は、 −一 −チップの形状が
対称形となり構成も簡明で実用的である。
わせた場合 第5図に示すように、各頂点の近傍を外
端の外角が α+δ になるように均等に除去すると共
に、各辺の中央部にニックを設け、切刃半頂角をα と
する円錐母線上に切刃を載せた二つのチップを密接設置
して主切刃12を構成すると共に、工具中心線に関し反
対側に所要のリップハイトを与えて一個のチップを中間
切刃として設置し、並列したチップのニックに挟まれた
切刃部分は、切削作用を行わない領域内にあるようにす
る。このような構成によって、切削抵抗による曲げモー
メントに関するニックの影響は相殺されて、バランスが
維持される。主切刃を構成する二つのチップは入れ換え
て、無傷で残った切刃を利用する。特に α+δ=60
°とした場合は、 −一 −チップの形状が
対称形となり構成も簡明で実用的である。
4)矩形を基本形状とする同形同大のチップを組み合わ
せた場合 第7図に示すように、主切刃lを、矩形を
基本形状とする二個のチップを密接配置して構成し、各
チップの長辺の両端部分をそれぞれ僅少な長さ nに亙
って、外端側は外角がα+6 になるように、また中心
側は内角が2α になるように、斜めに除去し、長辺の
中央部に幅 2 nのニックを設ける。反対側の長辺に
も同様の形状を与える。このようなチップを長辺が半頂
角αの母線に乗るように二個密接して並べて主切刃12
を構成し、工具中心線に関し反対側に、短辺の切刃を利
用しチップを縦長1こ並べ、所要のリップハイトを与え
て中間切刃を設置する。
せた場合 第7図に示すように、主切刃lを、矩形を
基本形状とする二個のチップを密接配置して構成し、各
チップの長辺の両端部分をそれぞれ僅少な長さ nに亙
って、外端側は外角がα+6 になるように、また中心
側は内角が2α になるように、斜めに除去し、長辺の
中央部に幅 2 nのニックを設ける。反対側の長辺に
も同様の形状を与える。このようなチップを長辺が半頂
角αの母線に乗るように二個密接して並べて主切刃12
を構成し、工具中心線に関し反対側に、短辺の切刃を利
用しチップを縦長1こ並べ、所要のリップハイトを与え
て中間切刃を設置する。
主切刃の二つのニックを両端にもつ切刃部分は切削作用
をしないから、チップを入れ換えて使用できる。
をしないから、チップを入れ換えて使用できる。
5)付加チップによる加工径の拡大 上記のようなド
リルの左右切刃の外側に対称の位置に同形同大のチップ
5.6を付加して、加工径の拡大を図ることもある。第
8図はその一例である。
リルの左右切刃の外側に対称の位置に同形同大のチップ
5.6を付加して、加工径の拡大を図ることもある。第
8図はその一例である。
(発明の効果)
本発明によれば、市販のチップもしくはそれに簡単な加
工をしたチップを用いた簡単な構造で、切削抵抗のバラ
カスのとれた高性能のドリルを得ることができる。また
左右切刃の切削部位は異なるので、左右の半頂角の誤差
によるバランスへの影響は通常のドリルに比べて極めて
僅かである。
工をしたチップを用いた簡単な構造で、切削抵抗のバラ
カスのとれた高性能のドリルを得ることができる。また
左右切刃の切削部位は異なるので、左右の半頂角の誤差
によるバランスへの影響は通常のドリルに比べて極めて
僅かである。
第1図は両側チップを正三角形を基本形とする各−個の
チップを用いた一例の正面図、第2図は同じく平面図、
第3図は両側チップとして矩形を基本形とする各−個の
チップを用いた一例の正面図、第4図は同じく平面図、
第5図は正三角形を基本かたちとする同形同大の正三角
形を基本形とするチップを組み合わせて用いた場合の正
面図、第6図は同じく平面図、第7図は同形同大の矩形
を基本形とするチップを組み合わせで用いた一例の正面
図、第8図は左右側に付加チップを用いて加工径の拡大
を図った一例を示す正面図で、用いた記号は下記の通り
である。 1・・・左切刃、 2・・・中間切刃、 3.4・
−・ニック、 5.6・・・付加チップ。
チップを用いた一例の正面図、第2図は同じく平面図、
第3図は両側チップとして矩形を基本形とする各−個の
チップを用いた一例の正面図、第4図は同じく平面図、
第5図は正三角形を基本かたちとする同形同大の正三角
形を基本形とするチップを組み合わせて用いた場合の正
面図、第6図は同じく平面図、第7図は同形同大の矩形
を基本形とするチップを組み合わせで用いた一例の正面
図、第8図は左右側に付加チップを用いて加工径の拡大
を図った一例を示す正面図で、用いた記号は下記の通り
である。 1・・・左切刃、 2・・・中間切刃、 3.4・
−・ニック、 5.6・・・付加チップ。
Claims (1)
- 1 中心側切刃の稜線と、反対側の中間切刃の稜線とが
、工具中心線と成す半頂角が相等しく、中心側切刃の両
端間の稜線の長さの中点と、中間切刃の稜線の両端間の
稜線の長さの中点とを結ぶ直線が工具中心線と直角を成
し、中心側切刃の両端間の稜線の長さが、中間切刃の両
端間の稜線の長さの概ね二倍とし、中間切刃の稜線が中
心側切刃の稜線に対し、工具軸方向に、ドリル一回転当
たりの送り量より大きいリップハイトを有するように構
成されていることを特徴とするドリル。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2330366A JPH04201106A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ドリル |
EP91920670A EP0513374B1 (en) | 1990-11-30 | 1991-11-30 | Drill |
DE69116548T DE69116548T2 (de) | 1990-11-30 | 1991-11-30 | Bohrer |
PCT/JP1991/001680 WO1992009393A1 (en) | 1990-11-30 | 1991-11-30 | Drill |
US07/915,724 US5314272A (en) | 1990-11-30 | 1991-11-30 | Drill |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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