JPH04201006A - 急速ジョウ交換チャック - Google Patents

急速ジョウ交換チャック

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JPH04201006A
JPH04201006A JP33425890A JP33425890A JPH04201006A JP H04201006 A JPH04201006 A JP H04201006A JP 33425890 A JP33425890 A JP 33425890A JP 33425890 A JP33425890 A JP 33425890A JP H04201006 A JPH04201006 A JP H04201006A
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JP
Japan
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handle
jaw
operating element
locking means
chuck
Prior art date
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JP33425890A
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English (en)
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JP3081236B2 (ja
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Kojiro Ota
康二郎 太田
Yoshihito Kuroki
義仁 黒木
Yoshio Shirasago
白砂 良雄
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Kitagawa Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Kitagawa Iron Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、工作機械に使用するチャックにおいて、特に
ジヨウを迅速に交換するチャックに関する。
(従来の技術) この種のチャックは、実公昭57’−54965号のも
のがある。これはチャック本体1内の前側爪2が噛合部
材12を介して後側爪4に係止されるに際し、後側爪内
に設けた噛合部材12を回転カム部材18の回転運動に
よりチャック本体の軸方向へ移動させる構造のものであ
る。
【課 II) 近年工作機械の大巾な進歩により、チャックは大きな把
握力、高速回転域での使−用が要求されると共に、高速
回転体であるチャックの安全性が重要視されるに至って
き起、シかしながら従来のチャックにおいては、識別色
によ゛る目視確認が安全確認の手立てとしてなされてい
るが、#i別色の目視は色の汚損、見落し、見間違い等
のボカミスを起こしやすく、噛合部材12を後方位置の
ままチャックを回転させると前側爪がチャック本体から
飛散するという重大な事故を引き起こす原因となりかね
ない。
この発明は、上述にかんがみて、これらの欠点を解消す
ると共に高速回転に適したチャックを提供することを目
的とする。
【課題を解決するための手段1 本発明は、係るチャックのジヨウ交換時における操作を
フェールセーフとなしたものであり、その主な特徴とす
るところは、特にクランプ部が具備された操作素子はロ
ック手段に対して直角方向に移動し、ジヨウを係止させ
るに際し、前記操作素子を可動させるハンドルによる操
作力をノツチ機構を介して前記操作素子に伝達すること
にある。
【作 用1 ジ1つの取外し及び移動に際しては、ハンドルを操作素
子に挿入し押力(操作力)を与えるとノツチ機構(硬球
)はハンドルの凹部に入り込み。
同時に操作素子をロック手段の解除位置に移動させる。
そしてハンドルの回転により操作素子を回し、ロック手
段を解除することになる。
逆にジヨウを係止するためにロック手段を作動させ確実
に位置決めする操作の過程では、ノツチ手段の硬球がハ
ンドルの凹部に入り込み操作素子とハンドルとが一体化
されていることから、ハンドルに与える引抜力(操作力
)がノツチ機構(硬球)を介して操作素子に伝達され、
操作素子を強制的に移動させる。
すなわち、操作素子をハンドルの引抜力(操作力)によ
り強制的に移動してロック手段が確実に位置決めされる
ためには、ハンドルを操作素子から抜取る動作が必ず必
要である構造になされているので、従来構造のものに比
較し、ハンドルがチャックに付いているか否かの極めて
簡単な確認だけでポカミスを撲滅できる著効を奏するも
のである。
【実施例1 本発明に係るチャックの一例を第1図乃至第5図を用い
て詳述する。
第1図は三つ爪チャックの縦断面図、第2図は第1図の
ジヨウ2つを取外した状態を示す正面図。
第3図は第1図のZ矢視からの部分側面図、第4図は操
作素子の各作動位置における部分断面図。
第5vAは操作素子及びロック手段の組込状態における
斜視図である。
第2図に示す如く、ボディ1には通常の横型チャックと
異なりボディ1の半径方向Δジヨウを摺動移動させるた
めの第1案内溝11とジヨウを駆動させるマスタージヨ
ウ4を収容する第2案内溝12とが互に連通して3方向
等分に設けられると共に、第1図に示す如くロック手段
7をボディの軸方向に移動させる操作素子8を収納する
ボディ外周に開口した円筒穴13と、該円筒穴13と第
2案内溝12に開口した連通穴14とが設けられている
前記ボディの第1案内溝11には、裏面に山形状のラッ
ク18が設けられたジヨウ3が挿入され。
該ジ1つ3は第2案内溝12に挿入されたマスタージ1
つ4内をボディ軸方向に移動するロック手段7により係
止及び移動が可能となされる。ロック手段7は、噛合部
材6と連結片6とから構成され、噛合部材6の前方には
ジヨウ3のラック18と噛合うラック19が形成され、
ボディ3の連通穴14を摺動する連結片6を介して後述
する操作素子8の動きに連動してボディ軸方向に移動す
る。
操作素子8は、ボディ3の円筒穴13に挿入され、前記
ロック手段を軸方向に移動させるクランプ部21と、該
クランプ部21を操作するための操作部22より構成さ
れ、クランプ部21は本実施例においてはカム方式が使
用されている。
前記操作部22には、ハンドル15が挿入される角穴2
3と該角穴23に連通する横穴24とが設けられ、横穴
24の内端は、横穴24に入れられる硬球9が部分的に
は角穴23にはみ出すが。
全部が出ないよう穴径が小さくなされている。
今第4図へに示す如くロック手段を解除するに際して、
ハンドル15を角穴23に挿入すると硬球9が、ボディ
1に設けた三日月溝17側に移動させられハンドルは決
められた位置に挿入が完了する。さらにハンドル15に
押力を与えると硬球9はハンドルの凹部16に入り込ん
だ状態になされることから操作素子8はロック手段7を
解除できる位置に移動する(第4図B)ことができる。
この位置でハンドルを180°回転させると、第4図C
の如く、操作素子のクランプ部21も同様に回転し、カ
ムの空?!425にスプリングの付勢力によりロック手
段が移動し、ジヨウのラック18と噛合部材のラック1
9との係合が解除される。
この状態でジヨウの移動及びジヨウの取外し等が可能と
なり、ワーク径に合わせたジヨウの移動5ワーク形状に
合わせたジヨウの選択が行えるものである。
ジヨウの係正に際しては5前述の逆の手順番こより行う
が、ロック手段の位置決め操作すなわちハンドルを逆に
180”回転させた状態は第4図Bと同じ状態になる。
この状態ではロック手段7の位置決めは完了しているが
、ハンドル15は操作素子8に挿入されたままになさ九
でいる。ハンドルISにボディ外方への引抜力を与える
と、引抜力は硬球9を介して操作素子8をボディ外周側
に引き上げることになり、引き上げられた操作素子8の
クランプ部21の空洞25と、ロック手段の半径方向位
置がYだけ食い違い(第4図A参照)ロック手段のボデ
ィ半径方向への移動は完全に阻止されることになる。
実施例のチャックはジヨウを3つ備えたものであり、順
次ジヨウの取外し及び移動を行うために。
ハンジルは必ず抜いて次のジヨウに使用する。従ってハ
ンドルを抜くことにより安全も確保され安心して使用で
きるチャックが得られる。
さらにまた、操作素子8はジヨウ3で図示しない加工物
を把握した時、山形のラック18・19の傾斜面の模作
用により発生するボディ軸方向への作用分力をロック手
段7を介して荷担する。この際、操作素子は従来の両端
支持構造ではなく。
ボディ軸方向の分力を受ける正反対の操作素子外周面2
6がボディに支えられていることにより。
前記作用分力を曲げ応力ではなく、より安全率が大きい
圧縮応力として荷担することができる。
なお、本実施例はジヨウの移動をマスタージヨウとプラ
ンジャの楔作用により行うものであるが楔作用に限定さ
れるものではなく、レバーまたはその他の手段によるも
のでも可能である。
[他の実施例1 第6図は他の実施例を示す要部断面図であり。
操作素子50はボディの半径方向にだけ操作されるもの
で、クランプ部51は横方式となされている。
(効 果) ジヨウを係止させるに際し、操作素子を可動させるハン
ドルによる操作力をノツチ機構製分して前記操作部材に
伝達することより、ハンドルを抜き取る動作の中で安全
も同時に確立されることができ、作業者の経験・知識等
全く関係なく、誰でも安心して作業することができる。
さらに、操作素子が軸方向の作用分力を圧縮応力として
荷担することができることにより、強大な把握力のチャ
ックとなすことができると共に、回転中の遠心力に対し
てもその作用分力をも同様に荷担することができ、高速
回転のチャックにも十分対応できる著効を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第61gは具体的な実施例を示すもので。 第1図は三ツ爪チャックの縦断面図、第2図は第1図の
ジヨウ2つを取外した状態を示す正面図。 第3図は第1図のZ矢視がらの部分側面図、第4図は操
作素子の各作動位置における部分断面図。 第5国は操作素子及びロック手段の組込状態における斜
視図、第6図は他の実施例を示す要部断面図である。 1 ・・・・・・ボディ 2 ・・・・・・プランジャ 3 ・・・・・・ジヨウ 4 ・・1・・マスタージ3つ 7 ・・・・・・ ロック手段 8 ・・・・・・操作素子 9 ・・・・・・ ノツチ機構(硬球)15 ・・・・
・・ハンドル 特許出願人 株式会社北川鉄工所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボディ内を半径方向に摺動移動するマスタージヨウと、
    該マスタージヨウ内に設けたロック手段と、該ロック手
    段により前記マスタージヨウに係止されマスタージヨウ
    と共に半径方向に摺動移動するジヨウと、前記ロック手
    段を作動するクランプ部とノッチ機構を備える操作部と
    からなる操作素子と、該操作素子を操作するハンドルと
    を備え、前記操作素子は前記ロック手段に対して直角方
    向に移動し、前記ジヨウを係止させるに際し、前記操作
    素子を可動させるハンドルによる操作力を前記ノッチ機
    構を介して前記操作素子に伝達するように形成されたこ
    とを特徴とするチャック。
JP02334258A 1990-11-29 1990-11-29 急速ジョウ交換チャック Expired - Lifetime JP3081236B2 (ja)

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