JPH04200926A - リング材の製造方法 - Google Patents
リング材の製造方法Info
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- JPH04200926A JPH04200926A JP33671290A JP33671290A JPH04200926A JP H04200926 A JPH04200926 A JP H04200926A JP 33671290 A JP33671290 A JP 33671290A JP 33671290 A JP33671290 A JP 33671290A JP H04200926 A JPH04200926 A JP H04200926A
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はリング材の製造方法に関する。
(従来の技術)
従来からリング材を製造するためには、一般に、第3図
から第6図に示したような工程から成る方法か採用され
ている。
から第6図に示したような工程から成る方法か採用され
ている。
すなわち、まず、目的鋼種のビレット1を用意しく第3
図)、このビレット1を図の上下方向からプレスして所
望の径と厚みを有する円形のプレス材2を製造する(第
4図)。その後、このプレス材2の中心部分を型抜プレ
スで打抜いてリング′素材3にする(第5図)。ついで
、このリング素材3を1組のリングローリングミル4a
、4bにかけ、これらリングローリングミル4a、4b
を矢印のように回転させ、所望の鍛練比が得られるまで
リング゛素材を圧延する(第6図)。
図)、このビレット1を図の上下方向からプレスして所
望の径と厚みを有する円形のプレス材2を製造する(第
4図)。その後、このプレス材2の中心部分を型抜プレ
スで打抜いてリング′素材3にする(第5図)。ついで
、このリング素材3を1組のリングローリングミル4a
、4bにかけ、これらリングローリングミル4a、4b
を矢印のように回転させ、所望の鍛練比が得られるまで
リング゛素材を圧延する(第6図)。
得られたリング材は、通常、その断面が矩形になってい
るので、このリング材5の断面に所望の機械加工を施し
て、例えばコニカルリングや段付リングなとの形状にす
る。
るので、このリング材5の断面に所望の機械加工を施し
て、例えばコニカルリングや段付リングなとの形状にす
る。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記した従来の製造方法には次のような
問題がある。すなわち、まず第1に、リングローリング
する前には第5図で示したようなリング素材3を製造し
なければならないが、このリング素材3は第4図で示し
たプレス材2の中心部分を打抜いて製造されるため、材
料歩留りが低くなることである。
問題がある。すなわち、まず第1に、リングローリング
する前には第5図で示したようなリング素材3を製造し
なければならないが、このリング素材3は第4図で示し
たプレス材2の中心部分を打抜いて製造されるため、材
料歩留りが低くなることである。
また、第2に、プレス材2やリング素材3の製造に当た
っては、それぞれ、所定のプレス型を必要とするので、
型の製造や維持に要するコストを必要とし、結果として
製品コストを引き上けることである。
っては、それぞれ、所定のプレス型を必要とするので、
型の製造や維持に要するコストを必要とし、結果として
製品コストを引き上けることである。
本発明は、このような問題を解決し、材料歩留りも高く
、しかも従来に比べて工程減となるため、製造コストも
低減することができるリング材の製造方法の提供を目的
とする。
、しかも従来に比べて工程減となるため、製造コストも
低減することができるリング材の製造方法の提供を目的
とする。
(課題を解決するための手段)
」1記した目的を達成するために、本発明においては、
長尺棒材の両端面を溶接してリング加工を行い、ついて
前記リングにリングローリングミルて圧延加工を行うこ
とを特徴とするリング材の製造方法が提供される。
長尺棒材の両端面を溶接してリング加工を行い、ついて
前記リングにリングローリングミルて圧延加工を行うこ
とを特徴とするリング材の製造方法が提供される。
本発明方法においては、まず、長尺の鋼材を所望の曲率
で曲げて円環とし、その両端面を溶接してリング素材が
製造される。
で曲げて円環とし、その両端面を溶接してリング素材が
製造される。
用いる調料の断面形状は、格別限定されるものではなく
、円形または矩形であればよい。とくに、断面か円形の
鋼材、すなわち丸棒は入手しやすいこと、後述する圧延
加工時に断面の有効利用度を高くできることなとの点で
好ましい。
、円形または矩形であればよい。とくに、断面か円形の
鋼材、すなわち丸棒は入手しやすいこと、後述する圧延
加工時に断面の有効利用度を高くできることなとの点で
好ましい。
溶接方法としては、棒材の両端面を強固に溶接できる方
法であればいかなる方法であってもよいが、端面(突き
合わせ面)を事前に正確に仕上げておくことを要しない
という点で、第1図で示したようにフラッシュハツト溶
接を適用することが好適である。
法であればいかなる方法であってもよいが、端面(突き
合わせ面)を事前に正確に仕上げておくことを要しない
という点で、第1図で示したようにフラッシュハツト溶
接を適用することが好適である。
溶接個所6aに派生するパリを除去したのち、得られた
リング素材6は、第2図で示したように、リングローリ
ングミル4a、4bにかけられて圧延される。
リング素材6は、第2図で示したように、リングローリ
ングミル4a、4bにかけられて圧延される。
この圧延時に、リング素材6は所望の鍛練比となるよう
に圧延されることにより、その機械的特性の向上を図る
ことかできる。とりわけ、溶接個所6aは圧延加工を受
けるので、単に溶接したままの状態のときよりもその弾
性特性は向上する。
に圧延されることにより、その機械的特性の向上を図る
ことかできる。とりわけ、溶接個所6aは圧延加工を受
けるので、単に溶接したままの状態のときよりもその弾
性特性は向上する。
例えば、鋼種がSUS 304であるリング素材6に1
5以七の鍛練比で圧延加工すると、溶接個所6aの機械
的性質は非接合部と略同レベルに改善される。
5以七の鍛練比で圧延加工すると、溶接個所6aの機械
的性質は非接合部と略同レベルに改善される。
更には、圧延時に用いるローラのロール面を、目的とす
るリング゛の断面形状に近似した断面にロール加工でき
るような形状にすれば、最終の機械加工のときの切削代
を少なくすることができるので、加工時の得率も高める
ことかできる。
るリング゛の断面形状に近似した断面にロール加工でき
るような形状にすれば、最終の機械加工のときの切削代
を少なくすることができるので、加工時の得率も高める
ことかできる。
(発明の実施例)
材質がSUS 304て、直径が62.5 mmである
丸棒を曲げてその両端面をフラッシュバット溶接して、
リング径が約530mmのリング素材とした。
丸棒を曲げてその両端面をフラッシュバット溶接して、
リング径が約530mmのリング素材とした。
このリング素材の接合部と非接合部から直径20m+n
のテストピースを切り出し、これらを1050℃で30
粉加熱したのち水冷し、02%耐力。
のテストピースを切り出し、これらを1050℃で30
粉加熱したのち水冷し、02%耐力。
引張強さ、伸び、絞りを測定した。その結果を第1表に
示した。
示した。
また、前記したリング素材の溶接部のパリ取りを行なっ
たのち、リングローリングミルにセットして圧延し、断
面形状が、厚み35mm、高さ57mmの矩形であるリ
ングにした。このときの鍛練比は1.5である。
たのち、リングローリングミルにセットして圧延し、断
面形状が、厚み35mm、高さ57mmの矩形であるリ
ングにした。このときの鍛練比は1.5である。
ついで、得られたリングの接合部と非接合部から前記と
同じ形状のテストピースを切り出し、前記と同じ熱処理
を施したのち、それぞれの機械特性を測定した。その結
果を第1表に示した。
同じ形状のテストピースを切り出し、前記と同じ熱処理
を施したのち、それぞれの機械特性を測定した。その結
果を第1表に示した。
(以下余白)
表から明らかなように、接合部は、リングローリングに
よって耐力、引張強さ、伸ひ、絞りのいずれにおいても
リングロール前に比べて特性が向上し、非接合部と遜色
のない機械的特性になっている。
よって耐力、引張強さ、伸ひ、絞りのいずれにおいても
リングロール前に比べて特性が向上し、非接合部と遜色
のない機械的特性になっている。
(発明の効果)
以」二の説明で明らかなように、本発明方法によれば、
従来のようにプレス制を打抜いてリング素材とする必要
がなく、予め目的とするリングの断面形状に近似した断
面を有する棒材からリング素材にすることができるので
、材料の歩留りを大幅に高めることができ、同時に、従
来に比へて打ち抜き工程が不要となって工程域を実現で
き、コストの低減効果も得ることができる。
従来のようにプレス制を打抜いてリング素材とする必要
がなく、予め目的とするリングの断面形状に近似した断
面を有する棒材からリング素材にすることができるので
、材料の歩留りを大幅に高めることができ、同時に、従
来に比へて打ち抜き工程が不要となって工程域を実現で
き、コストの低減効果も得ることができる。
また、溶接後に、そのリング素材に圧延加工か行なわれ
るので、溶接個所を含めて全体の機械的特性を高めるこ
とかできる。
るので、溶接個所を含めて全体の機械的特性を高めるこ
とかできる。
更には、出発材料として丸棒をそのまま使用することが
てきるのて、材料も入手しやすく、例えば非回転シール
リングのようなリング材の製造方法としてその工業的価
値は犬である。
てきるのて、材料も入手しやすく、例えば非回転シール
リングのようなリング材の製造方法としてその工業的価
値は犬である。
第1図は棒材をフラッンユバット溶接した状態を示す概
略図、第2図はリング素材をリングローリングミルにか
けた状態を示す概略図、第3図から第6図は従来のリン
グ材の製造工程を示す図で、第3図はビレットを示す概
略図、第4図はビレットをプレスして得られたプレス材
の概略図、第5図はプレス材を打抜き加工して得られた
リング素材の概略図、第6図はリング素材をリングロー
リングミルにかけた状態を示す概略図である。 】・・・ビレット(丸棒)、2・プレス材、3・・リン
グ素材、4a、4b リングローラ、5・リング材、
6・・・リング素材、6a・溶接部。
略図、第2図はリング素材をリングローリングミルにか
けた状態を示す概略図、第3図から第6図は従来のリン
グ材の製造工程を示す図で、第3図はビレットを示す概
略図、第4図はビレットをプレスして得られたプレス材
の概略図、第5図はプレス材を打抜き加工して得られた
リング素材の概略図、第6図はリング素材をリングロー
リングミルにかけた状態を示す概略図である。 】・・・ビレット(丸棒)、2・プレス材、3・・リン
グ素材、4a、4b リングローラ、5・リング材、
6・・・リング素材、6a・溶接部。
Claims (3)
- (1)長尺棒材の両端面を溶接してリング加工を行い、
ついで前記リングにリングローリングミルで圧延加工を
行うことを特徴とするリング材の製造方法。 - (2)前記溶接がフラッシュバット溶接である請求項1
に記載のリング材の製造方法。 - (3)前記長尺棒材が丸棒である請求項1に記載のリン
グ材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33671290A JPH04200926A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | リング材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33671290A JPH04200926A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | リング材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04200926A true JPH04200926A (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=18302014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33671290A Pending JPH04200926A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | リング材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04200926A (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33671290A patent/JPH04200926A/ja active Pending
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