JPS61253138A - コンロツド鍛造品の製造方法 - Google Patents
コンロツド鍛造品の製造方法Info
- Publication number
- JPS61253138A JPS61253138A JP9475085A JP9475085A JPS61253138A JP S61253138 A JPS61253138 A JP S61253138A JP 9475085 A JP9475085 A JP 9475085A JP 9475085 A JP9475085 A JP 9475085A JP S61253138 A JPS61253138 A JP S61253138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forging
- product
- diameter
- large end
- connecting rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J5/00—Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
- B21J5/02—Die forging; Trimming by making use of special dies ; Punching during forging
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/76—Making machine elements elements not mentioned in one of the preceding groups
- B21K1/766—Connecting rods
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、自動車のエンジンあるいは各種動力機械の
クランク機構に組み込まれる鉄合金あるいはアルミニウ
ム合金のコネクチングロッドの製造工程において、機械
切削加工を施す前の鍛造成形品を製造する方法に関する
。
クランク機構に組み込まれる鉄合金あるいはアルミニウ
ム合金のコネクチングロッドの製造工程において、機械
切削加工を施す前の鍛造成形品を製造する方法に関する
。
この種の鍛造品を得る場合に、密閉鍛造によれば内部応
力が均一になり精密な寸法に仕上げられる。しかし密閉
鍛造で成形する場合には荒地の中間品を得る必要があり
、しかもその中間品に理想的な体積配分がなされていな
ければならない。そこで荒地の中間品を得るためには、
エアーハンマーによる手作業で行なうか、フォージング
ロール手段によると、寸法精度にバラツキがあり不適当
である。また、クロスロール鍛造も考えられるが。
力が均一になり精密な寸法に仕上げられる。しかし密閉
鍛造で成形する場合には荒地の中間品を得る必要があり
、しかもその中間品に理想的な体積配分がなされていな
ければならない。そこで荒地の中間品を得るためには、
エアーハンマーによる手作業で行なうか、フォージング
ロール手段によると、寸法精度にバラツキがあり不適当
である。また、クロスロール鍛造も考えられるが。
断面減少率に限界があり、限界内であれば問題がないが
、コンロッドの場合には限界以下であり。
、コンロッドの場合には限界以下であり。
グロ不ロール鍛造も不向きである。更に局部的に加熱す
るアプセット加工法があるが、工程数が多くなり大量生
産には向かず、従来、コンロッド鍛造品の生産に問題が
あった。
るアプセット加工法があるが、工程数が多くなり大量生
産には向かず、従来、コンロッド鍛造品の生産に問題が
あった。
この発明は、成形手段の各々異なった王様の鍛造法を組
み合わせた特殊な鍛造方法によって、材料の歩留りと品
質を著しく向上する鉄系あるいはアルミニウム系金属製
のコンロッド鍛造品の製造方法を提供することにある。
み合わせた特殊な鍛造方法によって、材料の歩留りと品
質を著しく向上する鉄系あるいはアルミニウム系金属製
のコンロッド鍛造品の製造方法を提供することにある。
所定長に切断された鉄系あるいはアルミニウム系金属の
素材をクロスロール鍛造により精密に体積配分された大
端部と小端部を備えたロール状の初期鍛造品に成形し、
次いでＴＲ鍛造により大端部の径を初期鍛造品の径より
大きく変形して理想的に体積配分された中間鍛造品に成
形し、続いて密閉鍛造によって完成品に近い形状に成形
することを特徴とする。
素材をクロスロール鍛造により精密に体積配分された大
端部と小端部を備えたロール状の初期鍛造品に成形し、
次いでＴＲ鍛造により大端部の径を初期鍛造品の径より
大きく変形して理想的に体積配分された中間鍛造品に成
形し、続いて密閉鍛造によって完成品に近い形状に成形
することを特徴とする。
第１図に示す如く、鉄の丸棒より所定の長さに切断した
ものを素材１とし、該素材１を加熱してクロスロール鍛
造によって精密に体積配分された大端部２と小端部３と
を備えた第１図Ｂ図の如くロール状をなす初期鍛造品４
を成形する。クロスロール鍛造とは、一対のロールの周
面にそれぞれ金型を付看し、両全型間に素材を挾み込み
、両ロールを互いに逆方向に回転することにより素材を
回転しつつ鍛造成形するか、あるいは一対の平板を平行
に支え、その相対向面に金型を設け、両平板の一方を上
昇するのに対して他方を下降する駆動を与えることによ
り、その間に素材を所定の形状に成形するものである。
ものを素材１とし、該素材１を加熱してクロスロール鍛
造によって精密に体積配分された大端部２と小端部３と
を備えた第１図Ｂ図の如くロール状をなす初期鍛造品４
を成形する。クロスロール鍛造とは、一対のロールの周
面にそれぞれ金型を付看し、両全型間に素材を挾み込み
、両ロールを互いに逆方向に回転することにより素材を
回転しつつ鍛造成形するか、あるいは一対の平板を平行
に支え、その相対向面に金型を設け、両平板の一方を上
昇するのに対して他方を下降する駆動を与えることによ
り、その間に素材を所定の形状に成形するものである。
ところでクロスロール鍛造を行なう際には、素材が鉄系
かアルミニウム系が最も良好に鍛造されるもので、一般
に二筒数りあるいは三筒数りされ、成形の最終位置にお
いてメッサーにより互いに切り離されるものである。
かアルミニウム系が最も良好に鍛造されるもので、一般
に二筒数りあるいは三筒数りされ、成形の最終位置にお
いてメッサーにより互いに切り離されるものである。
しかしメッサーで切り離した際に第１図Ｂ図に示す如く
端面に渦巻き状のバリ５が残る。またクロスロール鍛造
の断面減少率に限界があり、その計算式は一般に最大加
工径りに対する最小加工径ｄの比率、即ちｄ／Ｄ≧０．
４５の条件の時には満足な製品精度が得られるが、その
比率以下であると加工が事実上困難である。従って前記
の比率以内で加工を施こす。
端面に渦巻き状のバリ５が残る。またクロスロール鍛造
の断面減少率に限界があり、その計算式は一般に最大加
工径りに対する最小加工径ｄの比率、即ちｄ／Ｄ≧０．
４５の条件の時には満足な製品精度が得られるが、その
比率以下であると加工が事実上困難である。従って前記
の比率以内で加工を施こす。
上記のクロスロール鍛造品では製品化することが出来な
いもので、これにＴＲ鍛造によって第１図Ｃ図の如く、
大端部２の直径をさらに大きく成形する。このＴＲ鍛造
加工により理想的な体積配分がなされ、こ＼で得た中間
鍛造品６を密閉鍛造することにより所要の製品が得られ
るものである。
いもので、これにＴＲ鍛造によって第１図Ｃ図の如く、
大端部２の直径をさらに大きく成形する。このＴＲ鍛造
加工により理想的な体積配分がなされ、こ＼で得た中間
鍛造品６を密閉鍛造することにより所要の製品が得られ
るものである。
尚、ＴＲ鍛造とは、第４図Ａ図に示す如く、左右一対の
上金型７，８と左右一対の下金型９，１０がダイセット
に組み込まれ、普通のプレスに設定して垂直荷重を加え
ることにより、第４図Ｂ図の如くに左右の各上下金型が
互いに接合し、接合しつつ左右の金型が寄り合い、ワー
クに圧縮及び曲げの組合せ荷重を与えて鍛造するもので
ある。ところで、前述の如くクロスロール鍛造で複数取
りした場合、端面に渦巻き状のバリ５が残るが、そのま
まＴＲ鍛造するとバリ５が製品内に巻き込み不良化され
るため、ＴＲ鍛造の金型に第３図図示の如く、バリ５が
嵌まる逃し溝１１を設けておき、バリ５の巻き込みを防
止することが望ましい。
上金型７，８と左右一対の下金型９，１０がダイセット
に組み込まれ、普通のプレスに設定して垂直荷重を加え
ることにより、第４図Ｂ図の如くに左右の各上下金型が
互いに接合し、接合しつつ左右の金型が寄り合い、ワー
クに圧縮及び曲げの組合せ荷重を与えて鍛造するもので
ある。ところで、前述の如くクロスロール鍛造で複数取
りした場合、端面に渦巻き状のバリ５が残るが、そのま
まＴＲ鍛造するとバリ５が製品内に巻き込み不良化され
るため、ＴＲ鍛造の金型に第３図図示の如く、バリ５が
嵌まる逃し溝１１を設けておき、バリ５の巻き込みを防
止することが望ましい。
次いで密閉鍛造を行ない第１図Ｃ図に示す完成品に近い
鍛造品１２に成形する。以後、鍛造品１２の大端部２と
小端部３に打抜き加工、大端部゛２の切断加工及びバリ
５の除去加工を施こし、第３図図示のキャップ付きコン
ロッド１３に仕上げられるものである。
鍛造品１２に成形する。以後、鍛造品１２の大端部２と
小端部３に打抜き加工、大端部゛２の切断加工及びバリ
５の除去加工を施こし、第３図図示のキャップ付きコン
ロッド１３に仕上げられるものである。
尚、密閉鍛造は第５図に示す構造を有し、１４は上金型
、１５はフローティングダイ、１６は下金型、１７はク
ッション、１８はベッドであって、上金型１４に垂直荷
重を加えることによりワークが鍛造されるが、その際フ
ローティングダイ１５がワークの加工と共に下降するも
ので、この加工によりワークの内部応力を均一化され良
好な鍛造品が得られる。
、１５はフローティングダイ、１６は下金型、１７はク
ッション、１８はベッドであって、上金型１４に垂直荷
重を加えることによりワークが鍛造されるが、その際フ
ローティングダイ１５がワークの加工と共に下降するも
ので、この加工によりワークの内部応力を均一化され良
好な鍛造品が得られる。
この密閉鍛造のフローティングダイ１５にもバリ５が嵌
まる逃げ溝を設けておく。しかしバリ５の処理はクロス
ロール鍛造された直後に切り取っておけば、前述の逃げ
溝は不用となる。
まる逃げ溝を設けておく。しかしバリ５の処理はクロス
ロール鍛造された直後に切り取っておけば、前述の逃げ
溝は不用となる。
この発明によるコンロッド鍛造品の製造方法によれば、
クロスロール鍛造では複数筒数りにすれば渦巻き状のバ
リが生じるが、−箇取りではバリが生じないものであり
、またＴＲ鍛造及び密閉鍛造では全くバリが生じないも
のであり、最終的に大端部と小端部に打抜き及び切断す
るのみであるから、従来の方法では歩留りが５０〜６０
％であるのに対し８５％以上と飛躍的に向上し得るもの
であり、しかも鍛造品であるからコンロッドをコンパク
トに成形され、機関を小型化及び軟量化される。また密
閉鍛造によるためファイバーフローが良好になり品質を
向上し得るものである。
クロスロール鍛造では複数筒数りにすれば渦巻き状のバ
リが生じるが、−箇取りではバリが生じないものであり
、またＴＲ鍛造及び密閉鍛造では全くバリが生じないも
のであり、最終的に大端部と小端部に打抜き及び切断す
るのみであるから、従来の方法では歩留りが５０〜６０
％であるのに対し８５％以上と飛躍的に向上し得るもの
であり、しかも鍛造品であるからコンロッドをコンパク
トに成形され、機関を小型化及び軟量化される。また密
閉鍛造によるためファイバーフローが良好になり品質を
向上し得るものである。
第１図はこの発明による製造方法で成形されるコンロッ
ド鍛造品の加工々程を示す正面図、第２図は第１図Ａ−
Ａ線矢視の断面図、第３図はコンロッドの完成品を示す
正面図、第４図はＴＲ鍛造の金型とその作用を示す断面
図、第５図は密閉鍛造の金型を示す断面図である。 １・・・素材、２・・・大端部、３・・・小端部、４・
・・初期鍛造品、５・・・パリ、６・・・中間鍛造品、
１２・・・完成品に近い鍛造品、１３・・・キャップ付
きコンロッド第１図 （Ａ） ―Ａ
ド鍛造品の加工々程を示す正面図、第２図は第１図Ａ−
Ａ線矢視の断面図、第３図はコンロッドの完成品を示す
正面図、第４図はＴＲ鍛造の金型とその作用を示す断面
図、第５図は密閉鍛造の金型を示す断面図である。 １・・・素材、２・・・大端部、３・・・小端部、４・
・・初期鍛造品、５・・・パリ、６・・・中間鍛造品、
１２・・・完成品に近い鍛造品、１３・・・キャップ付
きコンロッド第１図 （Ａ） ―Ａ
Claims (1)
- 所定長に切断された鉄系あるいはアルミニウム系金属の
素材をクロスロール鍛造により精密に体積配分された大
端部と小端部を備えたロール状の初期鍛造品に成形し、
次いでＴＲ鍛造により大端部の径を初期鍛造品の径より
大きく変形して理想的に体積配分された中間鍛造品に成
形し、続いて密閉鍛造によって完成品に近い形状に成形
することを特徴とするコンロッド鍛造品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9475085A JPS61253138A (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | コンロツド鍛造品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9475085A JPS61253138A (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | コンロツド鍛造品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61253138A true JPS61253138A (ja) | 1986-11-11 |
Family
ID=14118798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9475085A Pending JPS61253138A (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | コンロツド鍛造品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61253138A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6411951A (en) * | 1987-07-03 | 1989-01-17 | Mazda Motor | Manufacture of metallic member |
| US5544413A (en) * | 1994-06-10 | 1996-08-13 | Omni Forge, Inc. | Method and apparatus for manfacturing a flashless metal connecting rod |
| KR20040044057A (ko) * | 2002-11-21 | 2004-05-27 | 현진소재주식회사 | 선박용 커넥팅로드의 제조방법 |
-
1985
- 1985-05-01 JP JP9475085A patent/JPS61253138A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6411951A (en) * | 1987-07-03 | 1989-01-17 | Mazda Motor | Manufacture of metallic member |
| US5544413A (en) * | 1994-06-10 | 1996-08-13 | Omni Forge, Inc. | Method and apparatus for manfacturing a flashless metal connecting rod |
| KR20040044057A (ko) * | 2002-11-21 | 2004-05-27 | 현진소재주식회사 | 선박용 커넥팅로드의 제조방법 |
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