JPH0420090A - カラー固体撮像素子 - Google Patents
カラー固体撮像素子Info
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- JPH0420090A JPH0420090A JP2123694A JP12369490A JPH0420090A JP H0420090 A JPH0420090 A JP H0420090A JP 2123694 A JP2123694 A JP 2123694A JP 12369490 A JP12369490 A JP 12369490A JP H0420090 A JPH0420090 A JP H0420090A
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- color
- line
- signal
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- cyan
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- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 24
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 3
- AJDUTMFFZHIJEM-UHFFFAOYSA-N n-(9,10-dioxoanthracen-1-yl)-4-[4-[[4-[4-[(9,10-dioxoanthracen-1-yl)carbamoyl]phenyl]phenyl]diazenyl]phenyl]benzamide Chemical compound O=C1C2=CC=CC=C2C(=O)C2=C1C=CC=C2NC(=O)C(C=C1)=CC=C1C(C=C1)=CC=C1N=NC(C=C1)=CC=C1C(C=C1)=CC=C1C(=O)NC1=CC=CC2=C1C(=O)C1=CC=CC=C1C2=O AJDUTMFFZHIJEM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000001043 yellow dye Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はカラー固体撮像素子に関し、特に色フィルタが
モザイク状に配置された単板式カラー固体撮像素子に関
する。
モザイク状に配置された単板式カラー固体撮像素子に関
する。
[従来の技術]
単板式カラー固体撮像素子としては、動解像度がよく現
行のテレビ走査方式であるインターレース方式に適した
フィールド読み出し方式のものが主として用いられてい
る。
行のテレビ走査方式であるインターレース方式に適した
フィールド読み出し方式のものが主として用いられてい
る。
この方式は、第4図に示すように、各光電変換素子(フ
ォトダイオード)に1=1に、4種の色フィルタ、シア
ンcy、イエローYe、マゼンタMgおよび緑Gを配置
し、読み出しは、各フィールド毎に縦方向に信号電荷を
加算して読み出すものである。すなわち、(2n−1)
ラインにはCyとYeが、2nラインにはMgとGが、
(2n+1)ラインにはYeとCyが、(2n+2)ラ
インにはMgとGが、そして、(2n+3)ラインには
cyとYeがそれぞれ交互に配置されておリ、第1フイ
ールドでは、(2n−1)ラインの画素信号と2nライ
ンの画素信号とが縦方向番こ加算され[(2n+1)ラ
インと(2n+2)ライン等についても同様]、第2フ
イールドで4!、2nラインの画素信号と(2n+1)
ラインの画素信号とが縦方向に加算されて[(2n+、
2)ラインと(2n+3>ライン等についても同様]出
力される。
ォトダイオード)に1=1に、4種の色フィルタ、シア
ンcy、イエローYe、マゼンタMgおよび緑Gを配置
し、読み出しは、各フィールド毎に縦方向に信号電荷を
加算して読み出すものである。すなわち、(2n−1)
ラインにはCyとYeが、2nラインにはMgとGが、
(2n+1)ラインにはYeとCyが、(2n+2)ラ
インにはMgとGが、そして、(2n+3)ラインには
cyとYeがそれぞれ交互に配置されておリ、第1フイ
ールドでは、(2n−1)ラインの画素信号と2nライ
ンの画素信号とが縦方向番こ加算され[(2n+1)ラ
インと(2n+2)ライン等についても同様]、第2フ
イールドで4!、2nラインの画素信号と(2n+1)
ラインの画素信号とが縦方向に加算されて[(2n+、
2)ラインと(2n+3>ライン等についても同様]出
力される。
この場合に、輝度信号Yは水平方向に隣接した画素の信
号電荷の和により、才な、色差信号Cは隣接した画素の
信号電荷の差により得られる。
号電荷の和により、才な、色差信号Cは隣接した画素の
信号電荷の差により得られる。
すなわち、
Y=G+Ye+Mg+Cy
C= (G+Ye)−(Mg+Cy) 、または= (
G+cy)−(Mg+Ye )。
G+cy)−(Mg+Ye )。
ここに、
Ye=G+R
Mg=R+B
Cy=G+B
であり、また、フィルタの分光特性は
G−2B〜Y−B
G−2R〜Y−R
の近似式が成立するように調節されているので、色差信
号Cは C〜−(B−Y) 、または 〜−(R−Y) と近似できる。
号Cは C〜−(B−Y) 、または 〜−(R−Y) と近似できる。
すなわち、このカラー固体撮像素子は、各フィールドに
おいて線順次に色信号を得ることができる。また、輝度
信号は、各水平ラインの信号において同−組み合わせの
フィルタの画素から得られる。したがって、輝度信号に
はライン間にレベル差は生じない。
おいて線順次に色信号を得ることができる。また、輝度
信号は、各水平ラインの信号において同−組み合わせの
フィルタの画素から得られる。したがって、輝度信号に
はライン間にレベル差は生じない。
しかし、このようなフィールド蓄積カラ一方式では垂直
の2画素の信号を加算して読み出しているので、垂直解
像度の低下という欠点がある。そこで、EDTV用カメ
ラや電子スチルカメラなどのように、高垂直解像度の画
像を得るために、各水平ラインの信号を単一画素列から
得ようとする動きがある。第5図は、この種従来の撮像
素子の色フィルタの配列図である。これは、同−画素内
を2乃至3の領域に分割し、2種のカラーフィルりが等
面積を占めるように配置するものである(第5図には、
一画素領域を2分割する例が示されている)。
の2画素の信号を加算して読み出しているので、垂直解
像度の低下という欠点がある。そこで、EDTV用カメ
ラや電子スチルカメラなどのように、高垂直解像度の画
像を得るために、各水平ラインの信号を単一画素列から
得ようとする動きがある。第5図は、この種従来の撮像
素子の色フィルタの配列図である。これは、同−画素内
を2乃至3の領域に分割し、2種のカラーフィルりが等
面積を占めるように配置するものである(第5図には、
一画素領域を2分割する例が示されている)。
この撮像素子においては、奇数番目のラインでは、Y
e + M gの色フィルタとCy十Gの色フィルタの
繰り返しであり、偶数番目のラインでは、Cy+Mgの
色フィルタとYe+Gの色フィルタの繰り返しである。
e + M gの色フィルタとCy十Gの色フィルタの
繰り返しであり、偶数番目のラインでは、Cy+Mgの
色フィルタとYe+Gの色フィルタの繰り返しである。
この方式では、輝度信号は各ラインとも水平方向に隣接
する画素の信号の和力1ら求められ、また、色差信号は
、水平方向に隣接する画素の信号の差から求められる。
する画素の信号の和力1ら求められ、また、色差信号は
、水平方向に隣接する画素の信号の差から求められる。
したがって、この方式によれば、各ライン毎に輝度信号
、色差信号が求められ、高い解像度の画像が得られる。
、色差信号が求められ、高い解像度の画像が得られる。
[発明が解決しようとする課題]
上述した第1の従来例では、垂直方向に画素信号を加算
するものであったので、解像度の低下という欠点があっ
た。第2の従来例はこの点につ11)ては改善されてい
るが、同−画素内に2種の色フィルタが設けられている
ので、色フィルタの製造工程における目合わせずれによ
り、フィルタの位置ずれ、重なり、欠落等が生じる。そ
のため、個々の色フィルタにない色の信号が発生するこ
とになったり、色シェーデイングやフリッカが発生する
。さらに、ライン間で信号量に差が生じたりした。
するものであったので、解像度の低下という欠点があっ
た。第2の従来例はこの点につ11)ては改善されてい
るが、同−画素内に2種の色フィルタが設けられている
ので、色フィルタの製造工程における目合わせずれによ
り、フィルタの位置ずれ、重なり、欠落等が生じる。そ
のため、個々の色フィルタにない色の信号が発生するこ
とになったり、色シェーデイングやフリッカが発生する
。さらに、ライン間で信号量に差が生じたりした。
よって、本発明の目的とするところは、高解像度の画像
が得られかっ色シェーデフイング、フリッカや色偽信号
の発生が抑制されたカラー固体撮像素子を提供すること
である。
が得られかっ色シェーデフイング、フリッカや色偽信号
の発生が抑制されたカラー固体撮像素子を提供すること
である。
[課題を解決するための手段]
本発明によるカラー固体撮像素子は、光電変換素子(フ
ォトダイオード)と色フィルタとの組み合わせにより異
なる分光特性を有するようになされた画素を有するもの
であって、第1の水平ラインにおいては、第1の分光特
性を有する画素と第2の分光特性を有する画素とが交互
に配置されており、そして、第1の分光特性を有する画
素からの信号と第2の分光特性を有する画素からの信号
の和により輝度信号が、また、その差から赤色差信号が
得られ、第2の水平ラインにおいては、第3の分光特性
を有する画素と第4の分光特性を有する画素とが交互に
配置されており、そして、第3の分光特性を有する画素
からの信号と第4の分光特性を有する画素からの信号の
和により輝度信号が、また、その差から青色差信号が得
られるものである。
ォトダイオード)と色フィルタとの組み合わせにより異
なる分光特性を有するようになされた画素を有するもの
であって、第1の水平ラインにおいては、第1の分光特
性を有する画素と第2の分光特性を有する画素とが交互
に配置されており、そして、第1の分光特性を有する画
素からの信号と第2の分光特性を有する画素からの信号
の和により輝度信号が、また、その差から赤色差信号が
得られ、第2の水平ラインにおいては、第3の分光特性
を有する画素と第4の分光特性を有する画素とが交互に
配置されており、そして、第3の分光特性を有する画素
からの信号と第4の分光特性を有する画素からの信号の
和により輝度信号が、また、その差から青色差信号が得
られるものである。
[実施例]
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は、本発明の一実施例を示す色フィルタ配列の平
面図である。
面図である。
第1図の色フィルタは、垂直解像度を確保するために、
各水平ラインの信号を単一列の画素から得られるように
構成されており、フレーム蓄積駆動や擬似フィールド蓄
積駆動(テレビジョン学会技術報告1987年2月)に
適するものである。
各水平ラインの信号を単一列の画素から得られるように
構成されており、フレーム蓄積駆動や擬似フィールド蓄
積駆動(テレビジョン学会技術報告1987年2月)に
適するものである。
各画素の色フィルタは、(2n+1)ラインにおいて、
シアンCy’とホワイトイエローwyの繰り返しであり
[(2n+1)′ラインについても同様]、(2n+2
)ラインではホワイトシアンWcとイエローYe′の繰
り返し[(2n+2)′う・インについても同様コで構
成されており、全体として横・縦に2×4画素の繰り返
しパターンとなっている。そして、各画素内は単一の分
光特性の色フィルタによって占められている。
シアンCy’とホワイトイエローwyの繰り返しであり
[(2n+1)′ラインについても同様]、(2n+2
)ラインではホワイトシアンWcとイエローYe′の繰
り返し[(2n+2)′う・インについても同様コで構
成されており、全体として横・縦に2×4画素の繰り返
しパターンとなっている。そして、各画素内は単一の分
光特性の色フィルタによって占められている。
この色フィルタ配列は、2n+1、(2n+1)′列お
よび2n+2、(2n+2)′列のような縦方向に隣接
する2画素の色フィルタが同じであるため、電子スチル
カメラの場合に用いるノンインターレースのフィールド
蓄積読み出しが可能であり、これによって感度を2倍に
上げることもできる。
よび2n+2、(2n+2)′列のような縦方向に隣接
する2画素の色フィルタが同じであるため、電子スチル
カメラの場合に用いるノンインターレースのフィールド
蓄積読み出しが可能であり、これによって感度を2倍に
上げることもできる。
これら各色フィルタの分光特性は、第2図(a)、(b
)に示すとおりであって、ホワイトイエローwyは第2
図(a)に破線で示すように、B(青色)およびG(緑
色)において50%の透過率を有するフィルタであり、
また、シアンcyは、第2図(a)で実線で示されるよ
うに、通常のシアンからBにおける透過率が50%に低
められたフィルタである。したがって、 Wy=B/2十G/2+R Cy′=B/2+G とあられすことができる。
)に示すとおりであって、ホワイトイエローwyは第2
図(a)に破線で示すように、B(青色)およびG(緑
色)において50%の透過率を有するフィルタであり、
また、シアンcyは、第2図(a)で実線で示されるよ
うに、通常のシアンからBにおける透過率が50%に低
められたフィルタである。したがって、 Wy=B/2十G/2+R Cy′=B/2+G とあられすことができる。
また、ホワイトシアンWcは、第2図(b)において破
線で示されるように、R(赤色)およびGにおいて50
%の透過率を有するフィルタであり、また、イエローY
e’は、第2図(b)において実線で示されるように、
通常のイエローからRにおける透過率が50%に低めら
れたフィルタである。したがって、 W c = B + G / 2 + R/ 2Ye′
=G+R/2 とあられすことができる。
線で示されるように、R(赤色)およびGにおいて50
%の透過率を有するフィルタであり、また、イエローY
e’は、第2図(b)において実線で示されるように、
通常のイエローからRにおける透過率が50%に低めら
れたフィルタである。したがって、 W c = B + G / 2 + R/ 2Ye′
=G+R/2 とあられすことができる。
このような分光特性を有するフィルタを用いることによ
り各ラインにおいて輝度信号Yと色差信号Cを得ること
ができる。すなわち、2n+1 [(2n+1>” ]
ラインにおいて、 Y = W y + Cy =(B/2+G/2+R) +(B/2+G)=B+1
. 50+R c=wy−cy (B/2十G、/2+R)−(B/2+G)=R−G/
2 が得られ、また、2n+2 [(2n+2) ′]ライ
ンにおいて、 Y=Ye′+Wc = (G+R/2>+ (B千〇/2+R/2>=B±
1.5G+R C=Ye′−Wc = (G+R/2)−(B十G/2+R/2)=−B+
G/2 が得られる。
り各ラインにおいて輝度信号Yと色差信号Cを得ること
ができる。すなわち、2n+1 [(2n+1>” ]
ラインにおいて、 Y = W y + Cy =(B/2+G/2+R) +(B/2+G)=B+1
. 50+R c=wy−cy (B/2十G、/2+R)−(B/2+G)=R−G/
2 が得られ、また、2n+2 [(2n+2) ′]ライ
ンにおいて、 Y=Ye′+Wc = (G+R/2>+ (B千〇/2+R/2>=B±
1.5G+R C=Ye′−Wc = (G+R/2)−(B十G/2+R/2)=−B+
G/2 が得られる。
これら各色差信号は、それぞれ、色差信号R−Y、Y−
Bに近似できるものである。
Bに近似できるものである。
本実施例では、このように各単一ラインにより色差信号
、輝度信号が得られるので、垂直解像度が改善されてい
る。また、同−画素内には単一で均−なフィルタが存在
するだけであるので、目合わせずれによる色偽信号や色
シェーデイングの発生が防止されている。輝度信号につ
いては、各ラインの透過率が一致しているので各ライン
間にレベル差は生じない。
、輝度信号が得られるので、垂直解像度が改善されてい
る。また、同−画素内には単一で均−なフィルタが存在
するだけであるので、目合わせずれによる色偽信号や色
シェーデイングの発生が防止されている。輝度信号につ
いては、各ラインの透過率が一致しているので各ライン
間にレベル差は生じない。
次に、これら各フィルタの構成方法について説明する。
2種の染料を用いてフィルタを形成する場合、これを混
合染料による単一染色層によって形成することもできる
が、異なる分光特性の染料による染色層を積層すること
によりこれを形成することもできる。
合染料による単一染色層によって形成することもできる
が、異なる分光特性の染料による染色層を積層すること
によりこれを形成することもできる。
ここでは、積層体を用いるものとして説明すると、(2
n+1)ラインにおいては、ホワイトイエローwyは、
B(青色)の透過率が50%となるイエロー染料の染色
層とG(緑色)における透過率が50%となるマゼンタ
染料の染色層との積層体によって楕成し、シアンCy′
は、Bの透過率が50%となるイエロー染料の染色層と
通常のシアン染料による染色層との積層体によって構成
する。
n+1)ラインにおいては、ホワイトイエローwyは、
B(青色)の透過率が50%となるイエロー染料の染色
層とG(緑色)における透過率が50%となるマゼンタ
染料の染色層との積層体によって楕成し、シアンCy′
は、Bの透過率が50%となるイエロー染料の染色層と
通常のシアン染料による染色層との積層体によって構成
する。
また、(2n+2)ラインにおいては、ホワイトシアン
Wcは、R(赤色)の透過率が50%となるシアン染料
の染色層とGにおける透過率が50%となるマゼンタ染
料の染色層との積層体によって構成し、イエローYe’
は、Rの透過率が50%となるシアン染料の染色層と通
常のイエロー染料による染色層との積層体によって構成
する。
Wcは、R(赤色)の透過率が50%となるシアン染料
の染色層とGにおける透過率が50%となるマゼンタ染
料の染色層との積層体によって構成し、イエローYe’
は、Rの透過率が50%となるシアン染料の染色層と通
常のイエロー染料による染色層との積層体によって構成
する。
上記実施例では、ホワイトイエローwyとホワイトシア
ンWcは、それぞれGにおいて50%の透過率を有する
ものであったが、この透過率は、何度の色温度の白色光
が入射したときの変調成分の差を最小にするかに応じて
、変更されるものである。通常、ホワイトイエローのG
における透過率は、シアンCy′のそれの50〜60%
に設定され、また、ホワイトシアンWcのGにおける透
過率は、イエローYe’のそれの30〜50%に設定さ
れる。その場合、ホワイトイエローwyとシアンCy’
のGにおける透過率の和は、ホワイトシアンWcとイエ
ローYe’のGにおける透過率の和と等しくすることが
望ましい。
ンWcは、それぞれGにおいて50%の透過率を有する
ものであったが、この透過率は、何度の色温度の白色光
が入射したときの変調成分の差を最小にするかに応じて
、変更されるものである。通常、ホワイトイエローのG
における透過率は、シアンCy′のそれの50〜60%
に設定され、また、ホワイトシアンWcのGにおける透
過率は、イエローYe’のそれの30〜50%に設定さ
れる。その場合、ホワイトイエローwyとシアンCy’
のGにおける透過率の和は、ホワイトシアンWcとイエ
ローYe’のGにおける透過率の和と等しくすることが
望ましい。
また、上記実施例では、ホワイトイエローW、yとシア
ンCy′のBにおける透過率を50%としていたが、こ
れは、ホワイトシアンWcのBにおける透過率が100
%であり、イエローYe’のBにおける透過率が0%で
あることを前提としている。この前提条件が満たされな
い場合には、ホワイトイエローwyとシアンCy′のB
における透過率は、それぞれホワイトシアンWcとイエ
ローYe’とのBにおける透過率の和の1/2とする。
ンCy′のBにおける透過率を50%としていたが、こ
れは、ホワイトシアンWcのBにおける透過率が100
%であり、イエローYe’のBにおける透過率が0%で
あることを前提としている。この前提条件が満たされな
い場合には、ホワイトイエローwyとシアンCy′のB
における透過率は、それぞれホワイトシアンWcとイエ
ローYe’とのBにおける透過率の和の1/2とする。
同様にホワイトシアンWcとイエローYeのRにおける
透過率は、それぞれホワイトイエローWyとシアンCy
′とのRにおける透過率の和の1/2とする。
透過率は、それぞれホワイトイエローWyとシアンCy
′とのRにおける透過率の和の1/2とする。
第3図は、本発明の他の実施例を示す色フィルタ配列の
平面図である。各フィルタの分光特性は先の実施例と同
様であって第2図に示すとおりである。この実施例の先
の実施例と相違する点は、(2n+1)ラインのフィル
タ配列に対して(2n+1)’ラインのフィルタ配列の
位相が反転しており、そして、(2n+2)ラインのフ
ィルり配列に対して(2,n+2)’ラインのフィルタ
配列の位相が反転している点である。このように、水平
ライン毎に色フィルタの位相を反転させることにより、
垂直方向に相関性のある画像では、水平方向における色
のサンプリング・ポイントが等価的に2倍になるため、
水平方向の色偽信号の発生を減少させることができる。
平面図である。各フィルタの分光特性は先の実施例と同
様であって第2図に示すとおりである。この実施例の先
の実施例と相違する点は、(2n+1)ラインのフィル
タ配列に対して(2n+1)’ラインのフィルタ配列の
位相が反転しており、そして、(2n+2)ラインのフ
ィルり配列に対して(2,n+2)’ラインのフィルタ
配列の位相が反転している点である。このように、水平
ライン毎に色フィルタの位相を反転させることにより、
垂直方向に相関性のある画像では、水平方向における色
のサンプリング・ポイントが等価的に2倍になるため、
水平方向の色偽信号の発生を減少させることができる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明は、各画素の色フィルタを
画素内において単一の分光特性をもつものとし、各ライ
ン毎に輝度信号と色差信号を得ることができるものであ
るので、本発明によれば、垂直色偽信号の発生がなく、
また、色シェーデイングやフリッカの発生がなくかつ垂
直解像度の高いカラー固体撮像素子を提供することがで
きる。
画素内において単一の分光特性をもつものとし、各ライ
ン毎に輝度信号と色差信号を得ることができるものであ
るので、本発明によれば、垂直色偽信号の発生がなく、
また、色シェーデイングやフリッカの発生がなくかつ垂
直解像度の高いカラー固体撮像素子を提供することがで
きる。
第1図は、本発明の一実施例を示す色フィルタ配列の平
面図、第2図(a)、(b)は、それぞれ各色フィルタ
の分光特性図、第3図は、本発明の他の実施例を示す色
フィルタ配列の平面図、第4図は、従来のフィールド読
み出しの色フィルタの配列例、第5図は、従来のフレー
ム読み出しの色フィルタの配列例である。
面図、第2図(a)、(b)は、それぞれ各色フィルタ
の分光特性図、第3図は、本発明の他の実施例を示す色
フィルタ配列の平面図、第4図は、従来のフィールド読
み出しの色フィルタの配列例、第5図は、従来のフレー
ム読み出しの色フィルタの配列例である。
Claims (1)
- 第1の分光特性を有する画素と第2の分光特性を有す
る画素とが交互に配置された第1の水平ラインと、第3
の分光特性を有する画素と第4の分光特性を有する画素
とが交互に配置された第2の水平ラインとが交互に配置
されたカラー固体撮像素子において、第1の水平ライン
においては、前記第1の分光特性を有する画素からの信
号と前記第2の分光特性を有する画素からの信号の和か
ら輝度信号が、それらの信号の差から赤色差信号が得ら
れ、第2の水平ラインにおいては、前記第3の分光特性
を有する画素からの信号と前記第4の分光特性を有する
画素からの信号の和から輝度信号が、それらの信号の差
から青色差信号が得られることを特徴とするカラー固体
撮像素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2123694A JPH0420090A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | カラー固体撮像素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2123694A JPH0420090A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | カラー固体撮像素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0420090A true JPH0420090A (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14867019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2123694A Pending JPH0420090A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | カラー固体撮像素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420090A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6559886B1 (en) * | 1997-12-04 | 2003-05-06 | Victor Company Of Japan, Limited | Video signal processing method and device |
-
1990
- 1990-05-14 JP JP2123694A patent/JPH0420090A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6559886B1 (en) * | 1997-12-04 | 2003-05-06 | Victor Company Of Japan, Limited | Video signal processing method and device |
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