JPH04200810A - 非干渉制御方法,圧延機の制御方法および装置 - Google Patents

非干渉制御方法,圧延機の制御方法および装置

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JPH04200810A
JPH04200810A JP2329056A JP32905690A JPH04200810A JP H04200810 A JPH04200810 A JP H04200810A JP 2329056 A JP2329056 A JP 2329056A JP 32905690 A JP32905690 A JP 32905690A JP H04200810 A JPH04200810 A JP H04200810A
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Japan
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control
rolling
interference
stand
rolling mill
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JP2329056A
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English (en)
Inventor
Satoru Hattori
哲 服部
Tetsuo Mannaka
万中 哲夫
Yutaka Saito
裕 斉藤
Masaaki Nakajima
正明 中島
Yasunori Katayama
片山 恭紀
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は複数θ〕制御系が418いに他方の制御系に1
−7′Jノ決するような制御装置における非干渉制御力
法に関する。 [従来の技術] 被圧延材を圧延する圧延機においては、圧延製品の高品
質化および生産性の向上という観点より計算機による圧
延制御か行なわれている4、圧延制御としては、圧延の
スケジュールに店づき、圧延ロール間隔、速度配分、張
力設定等を行うセ・ソトアップ制御と、セットアツプ制
御により決定された動作点の近代のみを制御する圧延自
動制御に大別される。更に、圧延自動制御は、被圧延材
の板幅方向中央部の+V厚を制御する自動板厚制御(A
GC)、被圧延材に働く張力を制御する張力制御(AT
R)、被圧砥料の板幅を制御する自動板幅i+i制御(
A〜ltl 、被圧砥料の平坦度を制御する自動形状1
;’I御(ASC)′:’7に分(つられる。これらの
制御は被圧延機に対するニーズに従い、適宜釦み合わせ
て行っている。最近では圧延製品の高品質化のため、圧
死自動制御に複数の制御機能(AGCと△l’ R、A
 S C等)を適用することが多くなっている。このこ
とは、「板圧延の理論と実際j(E1本鉄鋼協会編)第
11章、第12章にaY L <説明されている1、セ
ットアツプ制御については、対象となる被圧砥料の圧延
開始前に一度行われるのみであり、圧延1[身ま圧延自
動制御により常1111制御されでいる4、 [発明がfQ’N決しようとする課題〕圧延自動制御の
名−機能は各々1入力l出力の制御系として(14成さ
れている4、例えばAGCは板厚偏)t′−を検出して
圧延ロール間隔または速度配分を操作する。圧延機とい
う1つの制御対象に対して、τのような制御系を複数適
用した場合に制御系か和!?−にF triするという
問題が発生する。また、圧延自動制御はセットアツプ制
御により設定された動作点の近傍でのみ動作させるべき
もの(圧延という非線形現象を線形化しているため)で
あり、セットアツプ制御の動作点設定がX4つていた場
合には、セットアツプ制御と圧延自動制御との干渉とい
−う問題が発生jる。、以上の様な制御系相互の1−汚
・か発生ずると、所期の制御ヤ1能が得られなくなる1
、これは、板厚、張力、形状等相互に影響しあう状態変
数につい°C各々別個に1入力1出力の制御系を構成し
ているのが原因であり、圧延に関する全ての変数を一括
して考慮する多変数最適制御を用いれば、この種の81
、象は除去できる。多変数最適制御の適用が検討されて
いるが、多変数最適制御を適用する場合、制御対象の現
象を充分熟知し、現象のモデルを作成する必要がある。 ところか、圧延現象自体が末だ不明確な点か多い上、圧
延機という機械系の問題も絡みモデルの作成が極めて困
難であり、多変数最適制御を適用することば官ましいと
いうのが実状である。このため、これまでは制御系相互
の干渉が発生した場合、オペレータが手動に、より圧延
ロール間隔や速度配分を操作して制御系相互の1渉を除
去するようにしている。 しかし、オペレータに熟練度を要求され、オペレ・−夕
の操業負担を増すことになり、自動的に■゛渉を除去す
る技術の開発か強く要望されている。 本発明はh子息に対処して成されたもので、その目的と
するところは制御系相互の干渉を自動的に除去できる非
干渉制御方法を提供することにある4、 本発明の他の11的は制御系相互の干渉を自動的に除去
できる圧延機の制御方法を提供することにある。1 本発明の更に他の目的は制御系和む−の1・渉を自動曲
番、−除去できる圧延機の制御装置を提供することにあ
る。 〔課題を解決するための手段1 本発明は制御対象の圧延機(こ取り((Jげられた各種
検出器よりの検出信号および制御系の内部状態量はを用
いて制御系和r5.が干渉する傾向にあることを「干渉
する方法ど度合い」を判断し、制御系の修正を行うよう
にする。 また、本発明は干渉する方向にあると判断した場合には
1−渉を除去する修+F、を制御対象の状態に応じて決
定する。 [作用] 制御対象の状態検出信号−ど制御系の内部状態量より、
制御系和カーが[:渉する傾向にあることを認識し干渉
しないようにする。このため、常に制御1−1的に合っ
た制御性能を得ることかでき、圧延の高精度化および生
能性の同士か可能となる。 「実施例] 第1図に本発明の一実施例を示す。 圧延は才、1・対となった圧延ロール2の間を被圧砥料
を通すことにより行われる。圧延機は圧延ロール2と圧
延Lノール2に圧延力を与えるためのバックアップロー
ル33、圧延口・−ル2の同転速度を制御する速度制御
装置5、圧延ロール2の間隔を制御する圧下制御装置4
および圧延力をロールの反力である荷重として検出する
ための荷重検出器7を1糾として、圧延機スタンドlを
構成する。。 第1図は圧延機スタンド1が4組直列に並んた4スタン
ド連続圧延機を示しており、符弓−1〜7についてはN
o、 l〜4スタンドに対応してA−Dの添字を付けで
ある。圧延機は圧延機スタンド1と、被圧砥料を圧延機
スタンドlにJ、り出ずためのペイ図フリール9および
圧延された圧砥料を巻き取るためのデンションリールl
 Oより構成される。 圧延機には検出器とし板厚計6と張力計8が取付(づら
れている。第1図に示す実施例では、No、 1スタン
ドlの入側にNo、 lスタンド入側板厚ji6A、団
)1スタンドIA出側にNo、 lスタンド出側板厚計
(513、No、 4スタンド4A出側にNo、 4ス
タンド出側扱厚116c、NolスタンドIAとNo、
 2スタンドIB間にNoスタンドとNo、 2スタン
ド間の張力泪8 A 、 No、 2スタンド+13と
No、 3スタンドl C間にN
【]2スタンドとNo
、 :3スタンド間の張力i!I’ 8 [3、N。 ;3スタンドICと4スタンド11つ間にNo、 3ス
タンドとNo、 rlスタンド間張力、H8cが取すイ
」けられている。 圧延を行う場合、まずセットアツプ制御装置15が、目
標とする各圧延機スタンド(IA〜IL))の出側板厚
(出側板厚設定値と称する)より、圧延機スタンド間の
設定張力および設定荷重を111算し、それに基づいて
、圧延ロール2間隔および、各圧延機スタンドIA〜1
1〕の圧延速度を決め、圧1z制御装置4A〜4 +’
)および速度制御装置5A〜・5Dに出力する。圧ド制
御装置lIA〜−s − 4Dは圧延ロール′、2の間隔か圧延ロール間隔指令に
合致するよう(J制御する。また、速度制御装置5A〜
5 Il、)は圧延ロール2の周速度が圧延速度指令と
合致するように制御する。 板厚制御は、圧延機スタンドlのiij後の被圧延イ=
Aに掛る張力を変化させるか、又は、圧延ロール間隔を
操作し被圧延オA(こ掛る圧延圧力を変化させることに
より行われる。、二の場合、張力については、圧延機ス
タンドlの入側張力を変化させた力が張力変動か犬とな
るので、通常、前段の圧延機スタンド1の圧延ロール周
速を操作している。張力については、N01スタンドと
No、 i +1スタンド間の張力を考える場合、11
++1 iスタンドの圧延ロール周速を操作するか、N
o、 i + ]スタンドの圧延ロール間隔を操イ1し
て張力を変化させる。例えば、トk〕4圧延機スタンド
IDの出側板厚を変化させたい場合には、No、 4圧
延機スタンド111)の圧延ロール2 I)の間隔を変
化させるか、NO;3圧延機スタンドICの圧延ロール
2Cの周速ル、を変化さぜNo、 :3スタンドとNO
・1スタンド間張力を変化させてNo、 A圧延機スタ
ンドI Dの出側板厚を変化させる。 通常、最終圧延スタンド(本実施例ではN04スタンF
 I D )で・は、圧延材の形状を制御する形状制御
が行われていること、および最終スタンドでは被圧延材
が前段スタンド(本実施例ひはNo、 1〜:3スタン
ド1Δ−]、 C)において圧延され、硬くなっている
ノニ−めI■−IEロール間隔を操作してtJ扱厚。 張りにt5える効果の少ないことから、圧延ロール2+
)の間隔を操作するのひはなく圧延ロール2C周速を操
作するのが望ましい。 以1・、の様な観点より、[マロ4スタンド連続圧延機
の根厚、張力についての圧延自動制御として、N。 l圧延スタンドIAの入側(ル厚計6Aの検出信吟を用
いで、圧延ロール2A間隔を操作してNo、 l圧延ス
タンド出側の板厚をノイ・−ドフォワード(F。 [パ)的に制御するNo、 ]スタンド圧FF、 l:
ΔGCII、およびNo、 I圧延機スタンド出側板厚
計6 Bの検出信号を用いて圧延ロール2Aの間隔を操
作し、No、 1圧延機スタンド出側板厚を千二タ的に
制御するN。 1スタンド圧ド千ニタΔGC12、No、 4圧延機ス
タンドID出側板厚泪6Cの検出量目・を用いて、No
3圧延機ズタンドI Cの1F延ロール2Cの周速を操
作し、No、 4圧延機スタンド1F)出側板厚を千二
タ的に制御するNo、 4スタンド速度干二タAGC]
3、Nn、 i〜No、 i + l圧延機スタンド(
i=1−3)間i1[カフ1−8A−8Cの検出信号を
用いてNo i圧延機スタンド(IA〜IC)の圧延ロ
ール2A−20周速度を11) I制御を用いて操作し
、No、 i −No、 i +1スタンド間張力を制
御するスタンド間ΔTR14A〜・14Cか有る1、た
たし、この構成は本実施例についてのものであり、他に
も種々の構成が考えられる。 ここで、Nτ)3とNo/l圧延機スタンド間のA T
 R14Cと、No、 4スタンド速瓜モニタAC’;
Cl 3は共にN03圧延機スタンド】Cの圧延ロール
2C周速度を操作している。速度工ニタAGC131:
iNo、3とN。 4圧延機スタンド間張力を操作してNo、 4圧延機ス
タンド出側板厚を制御しようとし、スタンド間Δ1旧4
CはNo、 :3とN(〕4圧4圧延タンド間張力を制
御−する。このため、l中度エニタΔG Cl 3とス
タンド間A T Rは干渉し合うことになる。張力制御
A TRを行う目的は、圧延の安定f1を1−げ生産性
を同士させるためであり、板厚制御(AGC)は板厚精
度を維持し、製品の高品質化を計るためである。1従っ
て、張力制御A T Rは、張力を一定にする様に制御
4−るのではなく、ある一定の張力バンド内に張力を入
れておくことを目的とするりミツト制御(A T I、
)として行われている。 次に、セットアツプ制御装置15の制御出力か誤ってお
り、No、 3圧延機スタンドICの圧延ロール間隔が
小さずぎる場合も考える。この様なことは、圧延モデル
を用いて演算し制御出力を決定するセットアツプ制御装
置15は、圧延モデルが現実の1延現象を完全に把握し
ていない、二とから、発生しや寸い現象である4、この
時、No、 4圧延機スタンドID出側板厚は設定板厚
より薄くなるので、No、 4スタンド速度モニタA 
G C13は、No、 3圧延機スタンドI Cの圧延
ロール2Cの周速を大きくし7てNu 3圧延機スタン
ドI C,とN]〕4圧延機スタンド11〕間の張力を
ドげ、No、 4圧延機スタンドl I)出側板厚を厚
くし、設定板厚に近づけようとする。 ところか、NO′3圧延機スタンドIcの圧延ロール2
0間隔が小さすぎるためNo、 4圧延機スタンドI 
I)出側板厚か設定板厚に達するT)ijに、張力制御
A’l’R14Cのバンドを超え、AT旧4Cが作動す
る。このようになると、AGC13とAr旧4Cが互い
に相手の制御出力を打消しCうように干渉するため、共
に制御効果か得られなくなる。これを第2図に示す。第
2図において、Δ1)、はNo、 4圧延機スタンドl
[〕出側板厚り、よりセットアツプ制御に用いた設定板
厚1】。4を引いたものであり次式のように表わされる
、。 Δh 4= h 、 −h 、 + 同様に、△11.はNO:3圧延機スタッドIC出側板
厚l)、より設定板厚11o、を引いたものであり次式
のようになる。 Δh、=h、−h。、。 △S3 は、ト1゜、を出ずためのNo、 3スタンド
圧延ロ一ル2C間隔の真の値S0.と、圧延ロール2C
間隔S、より △S、=S、−S。。 のように表わされ−る。AT、、は、No、 3− N
o、 4スタンド間張力1’、、の設定値(T、−、)
。よりの偏差でありΔT、 、−’T”、−、=(T、
−、)。によりあられされる。M4出力はNo、 4ス
タンド速度モニタACCI3の制御出力であり、O方向
がN+] 3圧延機スタンドのj[−延「]−ル2(:
を増速する方向である。同様に、′1゛4出力はNo、
 、3スタンド−No、4スタンド間張力制御ATli
14Ct7)制御出力である。AI’CI3 トA’l
’R14Gが干渉(1,制御出力が飽和状態どなった場
合、圧延機のオペレータはNo、3圧延機スタンドlc
の圧延ロール20間隔を大ぎくし、ΔS、−→0とする
ようにする1、こうすれば、まず、Δh1が増加し、N
o、 3圧延機スタンドICよりNo、 4圧延機スタ
ンドl I)までの移送時間役にΔh4も増加する。Δ
h4が零以上になれば、N()4スタンド速度千ニタ1
3は出力を減少させるため飽和しなくなる。この時、挿
+311延機スタンドIc−No、4圧延機スタンドl
 0間の張力゛r′、は増加しはじめるため、I゛3 
を増加しようと出力してい八′1”4出力i4飽和しな
くなる。、−―のようにして、A G Cl 3 、 
A1’R14C間の干渉を除去できるか、この場合、オ
ペ1ノータは、No、 3圧延機スタンドI Cの圧延
ロール間隔2Cを操作することCJより、セラI・アッ
プ制御装置15の制御出力を変えたと考えられる。実際
には、セラIヘアツブ制御装置]5とACCI 3.Δ
nn4cの3つが干渉しており、オベレ・−夕は張力及
び板厚をK(1”持するため、セラI・アップ制御装置
15の制御出力を操作することになる。、ΔGC13、
Δ゛1′旧4C間のに渉を除去JるにはNo、 3圧延
機スタンドICの圧延ロール20間隔を操作する他に、 (a) AGCl :3、又はA i’ R目CをOF
Fする。 (b)No、4圧延機スタンドI Dの圧延ロール2 
(1ii]隔を大きくする。 等がある。オペレータが圧延ロール20間隔を大きくす
ることを選択したのは、この圧延状態ではそれか最良と
判断したからであり、iく03圧延機スタンドの圧延荷
重が小さく、圧延ロール2C間隔を大きくすることか困
つ1(トな揚nはト記(b)の方η、を用いる。まノー
、張力は変動しても良いと考え一15= た場合は+、記(a)でΔ1’ It l 4 Cを0
ドFすると判断するであろう。 以上の様に、複数の制御系の1−渉を認識した場合にオ
ペレータの行う操作は、その場その場により、制御に対
する要求により変化し、 一義的に定まらない。複数の
制御系が干渉しあわないような方法を考える場合、干渉
する傾向にあることを(イ1論する方法は・差向である
が、干渉する傾向にあることを認識した場合の操作方法
は一義的ではない。上述の例の場合は、AGCl 3と
ATR14Cが干渉した場合、常に圧延ロール2C間隔
を操作するようなことである。オペレータが制御装置に
対して何を・番期待しているかを判断しな(Jればなら
ない。例えば、板厚制御を最優先と考えているか、張力
制御を最優先にしているのか、圧延荷重は変えたくない
と思っているか等である。オペレータの制御装置に対す
る優先順位を判断する方法として本発明では、とのよう
な状態でどのような操作をしたか学習する方法を用いる
。この方法を用いれば、オペレータか何を最優先にして
いるか不明、7.16− であっても、A″ペレータ考える優先順位に合致した操
作を行うことができる。従ってオペレータの考えに合っ
た自動制御が可能となるため、ズペレータの制御装置に
対する不安感か無くなり、ズーベレータと制御との協調
を計ることができる。 さて、No、 4スタンド速度モニタ八GC13とNO
;3スタンドとNo、 4スタンド間張力制御A T 
Rか干渉する傾向にあることは、次のようにすれば判断
できる1、Δh、が○方向でありM4出力か■方向にあ
り、△l’ 、 −、が○方向であることが続けば、干
渉していまうことは明らかである。そこで、Δh、、M
4出力および△T、、を用いて、No、4スタンド速度
モニタΔ〇CI3とNO3スタンドとNo、 4スタン
ド間張力制御A TRかI−渉する傾向にあることを判
断することを考える。熟練者であるオペレータはΔh4
.M4出力および△T、、−,を見て定性的に判断し、
干渉する傾向にあることを1.31瓜する6、そこで、
定性的なルールを用いて↑(1論できる]7・シイ(1
(論の利用を考える。 Δh、、M4出力およびΔi” 、 −、より、No、
 4スタンド速度干二4り、AGC13と、No、 3
スタンドどN04スタ)・ド間張力制御A−「Rが干渉
する傾向にあることをファうイ(イ(論を用いて判断し
、干汚・シΔ゛い、ように操f1する。 複数の制御装置の1:渉を取り除き、か゛っオペレータ
ーとの協調を図るという意味で、本発明による制御装置
を本明細L1)で1lll協調制御装置16ど称する1
、 第1図に戻り協調制御装置+6f、J−ついて説明する
。1張力要素(′1′要素)推論部17はNo、 3ス
タンドとN[]4ス4スタンド力”r、−4と張力設定
値(1’、、)。どの偏差△l” 、、 −、が1[、
零、負であるかを判断する。A G C要素(C要素)
打[陥部18は、No、 4スタンド速度王二りΔQ 
(’:、 13の制御出〕JM4を用いて、制御出力M
4が正、零、flであるかを判断する1、板厚要素(1
−1要素)推論部19は、l!L1.4圧延機スタンド
ID出側板厚6Cの検出信シ)を用いて隔4圧延機スタ
ンドl D出側板厚11、ど、設定板厚11.。よりΔ
h、=h、−kh、6を演算ty 、 Δに1.か市、
零、負であるかを判断する。 評価部ト、20は各推論部17−19の判断結果を用い
て評価を行い、八G C] 3とATIl14Cが干渉
する傾向(J−有るか否かを判定する。1制御方策決定
部D21は評価部1く20にて判定された結果、および
No、 3圧延機スタンドICの圧延荷小IBcの検出
信シ)、圧延ロール2Cの周速およびセットアツプ制御
装置15の内部状態晴、例えば設定荷東。 板厚、張力等の信号を用いて圧延状態を判断し、圧延状
IIヒに最4’J適した制御装置間の干渉を防ぐための
操作指令を出力する3、制御方策決定部D 7.1はオ
ペレータの手合操作が有った場合、圧延状態を記憶して
おき、圧延状態に対Ji;シた操作方法を学習する機能
も併せ持っている。 第3図にI”要素推論部17、M要素1(1論部18、
II要素推論部19の、IY細を示す、1△i−、、は
NO:うスタンドとNo、4スタンド間張力1−、−4
 の張力設定値(′1”、、)6よりの偏;:′″:(
A丁、、=T、−,−(1”、、、、、)。)である、
1M4出力はNo、 4スタンドモニタΔG Cθ)出
力、△l)4 はNo、 4スタンド1【)出側め板j
−八+r 6 Ct、:より検出しノー実板厚1)4 
と設定板厚h 、、、との偏差(Δh、=h、 −h4
.)である。 Δ′1”3−4 は゛■゛要素推論部17に入力され、
メンバーシップ関数2,2を用いて、Δ’r 、 −、
が正である度合い]’ I) 、ΔT、−,がゼロひあ
る度合いl’ N、お上ひ、ΔT” 、 −、が負であ
る度白い1゛Mにそれぞれ86信度としてクラス分(ゴ
される。同様+、=して、M4出力はC要素4(f論部
18に入力され、メンバーシップ関数23を用いてM 
4出力が正である度合い(5i’)、ゼロである度合い
GN、および負である瓜合いGMにそれぞれ確信度どし
てクラス分けされる。Ah4についてもII要素J(f
f論郡部19入力され、メンバ・−シップ関数24を用
い°C1Δh、が正である度合いI−11)、セロであ
る度合い11N、負である度合いIIMにそれぞれ確信
度としてクラス分(コされ2る。 第4図は、評価65 r; 20の詳細を示す。評価推
論部20はJil論ルールを蓄えた推論ルールベース2
5)より取り出j、た推論ルールを用い、”I’、G。 11の各要素推論部17〜19の出力TM、i’N。 i’  [)、   GM、   G  N、   C
;  P、   tI M、   トIN、III−)
  に よ=20− リ、評価((1論を行い、AGC13,AT旧4Cの両
制御系が、Δh4 をIFとする方向に干渉する傾向に
ある度合いA、△h 、 を負とする方向に干渉する傾
向にある度合いC1及び、干渉する傾向ではない度合い
r3、それぞれに対する確信度を求める。 今回の場合、1:渉する傾向にある度合いがプラスとは
Δh 、が負となる方向に[−渉する傾向にある場合で
あり、マイナスとはΔh、か正となる方向に干渉する傾
向にある場合である3、 評価推論部26のa′「細を第5図を用いて説明する。 要素M−論IJ’l目7〜]9にて作成された確信度1
” M〜l−11)は−基メモリ機構34に蓄えられる
。 推論部35は推論ルールベース25に蓄えられた推論ル
ールを用いて、第6図に示す推論を実行する。 推論部35の処理手順を第6図を用いて説明する。 ます、ステップ30において、メモリ機構34から4(
11論に使うクラス分けされた確信度を取り出し、((
1論の途中i、′i果としてレジスタ(図示せず)に格
納するととも(:、推論ルールベース25から最初のル
ールを取り出す処理を実行する。ステップごう7に移行
し、(イ1論ルールのnf提部とレジスタの内容が一致
するか否かを判断する。ステップ3 ”/の判断結果が
一致するとステップ38に移行し、 致した推論ル・−
ルの結論部が、制御系か干渉する傾向にある度合いA、
B、Cか否かを判断する。、スアーツブ;38の判断結
果が干渉する傾向にある度合いΔ、B、Cである場合に
はステップ;39に移り、結論部に確信度を掛けて、A
、+3゜Cに対する確信度として評価決定部に出力する
。 続いて、ステップ40においてメモリ機構34に推論ず
べきデータが有るか否かを判断し、無い場合には■1論
部35の処理を終了する5、一方、推論すべきデータか
有る場合には、ステップ36の処理を実行する3、ステ
ップ3′7の判断結果が一致しない場合にはステップ4
1に移り、推論ルールベース2!3から次の推論ルール
を取出す。また、ステップ38の判断結果が1−′l$
する傾向にある度合いΔ、 +3. Cでない場合には
ステップ42においてレジスタの内容を推論ルールの結
論部に置換えて、推論ルールベース25から最初のルー
ルを1個取出す3、以トの処理を繰り返し実行すること
により推論を行う6、 推論ルールベース25の−・例を第7図に示す。 格納される知識は、「もし〜ならば・・である」という
形式になっており、F〜」に相当するのが前提部、「・
」に相当するのか結論部である。例えば、1番r+のル
ールは、 「もし、(ΔTJ−,(Oand M 4出力)Qan
dΔh、<OJならば、(△h4 が負となる方向に干
渉する傾向にある)」ことをあられし、I  P   
(1’M  +ind  G  P  (1nd  H
M)  +、hen  Cと表現される。なお、結論部
としては、1−渉する傾向にある度合いA、B、Cであ
る場合と、圧延状態を示す場合((4X、 i +1番
11のルール)が有り、多段推論に利用される。 推論部35で得られた、制御系が干渉する傾向にある度
合いについての確信度Δ、I3.Cは評価決定部27に
入力される。評価決定部27においでは、A、B、Cの
各確信度についての重みづけ・ト均をとることにより、
制御系が干渉する傾向にある度合いを演算する6、 さて、以1ユの様にして求めたAGC]3とATR14
Cが干渉する傾向にある度合いA、B、Cは制御方策決
定装置21に入力される。制御方策決定装置21の4Y
細を第8図に示す。制御方策決定装置21は方策決定機
構50および学習機構51より構成される。方策決定機
構50はH4’ (曲部Iり20よりの制御系が干渉す
る傾向にある度合い、No、 :3圧延ロール2Cより
の周速度検出信号およびNO3荷重in’ 7 Cより
の荷重検出信シ)、セットアツプ制御装置15よりの設
定値を用いて、制御方策を決定し、111o3速度制御
装置5C及びN03圧延制御装置4Cへそれぞれ速度指
令、圧延ロール間隔指令を出力する。学習機構51にお
いては方策決定機構50への入力の他に、方策決定機構
50よりの速度指令、圧延ロール間隔指令、オペレータ
操作による速度指令、圧延ロール間隔指令との偏X−を
取り込み、圧延状態に応じたオペ1ノーター操作の=2
4− 学習を実行する。 方策決定機構50の詳細を第9図に示す。 方策決定機構50への入力信号は記憶機構68に記憶さ
れる。これは、入力信号の過去のデータを用いて時間的
変化も方策決定を取り入れる為である。入力信号及び記
憶機構68より取り出された過去の信号は入力層52に
おCづる入力層セル62〜67に入力され、各入力層セ
ル62〜67内で入力信じ・はおる関数により変換され
て入力層セル02〜〔37の出力信けとなり中間層53
に入力される。中間層セル61においては入力層セル6
;3の出力に重み関数56を掛け、入力層セル64の出
力(こ重み関数57を掛け、入力層セルf55の出力に
重み関数58を掛ける等を行った後、加算器59により
加算される1、加算器59の出力は関数器60に入力さ
れ線形関数、又は非線形関数による閏数茜算を行った後
、次の中間層54に出力される4、中間層セルは杓数個
イ」す、いずれも中間層セル61内の処理と同様な処理
を行う5゜中間層54においても中間層53の出力信シ
3を用い−C中間層53と同様の処理を行う1、同様に
(,7て、中間層が:3層重重″、の場合も演算が行な
われる。 出力層1′+5において中間層よりの出力な用いて関数
61(算を行い、No、 3速度制御装置5C,No3
圧延D−小間隔制御装置4 C!J: 21−4−る指
令値を求め、制御出力としてNO3速度制御装置5Cと
No、 3圧延ロ一ル間隔制御装置4Cにr−、える。 1第10図に学習機構51の、it細を示す。、学習機
構51i1.I制御jl′策決定装置21への入力信号
を記憶しておく記憶機構70と、オベレ・−夕による[
弁操作を記憶しておく記憶機構72の2つの記憶機構を
有し7、オベレ・−夕によるL弁操作が発生しへ時にト
リガー装置’71が発生させるタイミング信じ・により
状態信じを記憶する。学習は圧延機が圧延を行っておら
ず、また)〕策決定機構50が動作していない時に行な
われる。学習は以下の様にして行わ第1る。、記憶機構
72よりオペレータが手合操作を行った時の操イ1を取
り出し、記憶機構70よりその時の圧延状態を取り出す
。圧延状態をJ、I策決定機構50 (゛−入力し制御
方策を決定させて操作指令を出力さセる7、方策決定機
構50より出力された操作指令と、記憶機構72より取
り出されl−オペレータの手合操作は操作偏差作成機構
74に入力され、操作量の偏;r−としで出力される。 。 これを重み関数変更機構73に入力する。重み関数変更
機構73では方策決定機構50内部の中間層53.Fi
4における重み関数り6−58を操作はの偏差に基つい
て変更する。こ、−で、もう−度方策決定機構!30を
動作させて操作指名を出力させ、操作偏差作成機構74
を用いて操作量の偏差を出し、重み関数変更機構733
に入力し屯み関数56 = 58を内度変更する。この
操作を操作f武の偏差が4BBI、 (なるまで繰り返
し実行する5、このような学習により、方策決定機構5
0は圧延状態(一応じたオペレークの操作方法を学習す
ることができる。従って、オペレークの持つ制御装置に
対する優先順位に従い、制御系+1じ1−のl−7VL
・を予防できるQ′17−、オペレータとのIlj、調
が11丁能となる。 なお、学習機構51は圧延を行っていない時に働くよう
にしているが、方策決定機構50と同じ−;第7− 機構を学習機構51内に設け、学習の完了したΦ”み関
数を、あるタイミングで方策決定機構50の玉み関数に
転送するようにすれば、圧延中で方策決定機構50が動
作中にでも学習−4ることもできる5、 第11図に制御方策決定装置21の他の構成例を示す1
.方策決定機構80に対する入力信号は第8図の例と同
じであるが、学習機構81に対する入力は、オペ1]・
−夕による手動操作がそのまま入っている点を異にして
いる2、方策決定機構80及び学習機構81は、力筒決
定ルールベース82を共有し、学習機構81により作成
された方策決定ルールを方策決定機構80が用いる7、
第12図に方策決定機構80の詳細を7ノくず。方策決
定1幾構80に対する入力を記憶して第3き、過去のデ
ータとして用いるための記憶機構90から取り出した過
去の信号と現在の圧延状態信号は、”l!:4、(イ1
論ifB 84〜3も1)C1−入力される。星素+1
1論部84−89においで+i l’−11要素J([
偏部17へ〜・19と同様な処理を行い、各々の要素に
対する確倍電を出力4−る4、確信度は万策決定111
論部83に入力され、操作指令に変換される。方策決定
推論部8:うば、ii’l’価部20における評価(1
1論部26と同様のことを行い、操作指令を出力する。 方策決定ルールベース82の一例を第13図に示す2、
推論ルールベース25と同様に「もし〜ならば・・せよ
」という構成であるが結論部に操作指令が入った時、第
(〉図のステップ38においてy(・8が1戊立し、ス
テップ;39においては結論部に確信度を掛けて操作指
令として出力するところを異にしている1、 学習機溝81の詳細を第14図に示す。評価部20およ
び圧延ロール2Cよりの速度信号、荷重1117 Cよ
りの荷車:信号およびセットアツプ制御装置I E〕の
内部状態信号から成る圧延状態信号はオペレータにより
1介操作された場合にトリガーを発生ずるトリガー発生
器9;3よりのトリガー装置により記憶機構91に記t
・;7される5、この時、同時に記憶機構92にはオペ
レータによる手分操作が記憶される、1圧延中または圧
延停止1・時の学習タイミングにおいて、記憶機構91
より取り出された圧延状態信じ・は要素推論部84〜8
9に入力され、各々の要素に対Aる8C1信度どして出
力される3、要素41F論部84〜89はb策決定機構
80におけるものと同一のちのである。、方策決定ルー
−ルベース修1F、部94においては力策決定推偏部8
3と同様の処理を方策決定ルールベース82を用いて行
い((1御粘里を出力する。、 +[御粘果ルールにお
ける結l倫部か記憶機構92より取り出されたオペレー
タによる丁、弁操作と異なっている場合、ルールの結論
部を書き換える。例えば、推論結果か第1;う図におけ
る方策決定ルールベ・−ス82のNo ]+ 2であり
、オペレータの手介操イ1か[圧延ロール速度を1−げ
る]であれば、No、 i + 2のル・−ルの結論部
を「圧延ロール間隔を人にする」から[圧延ロール速度
を上げる]に変更する。この変更は、1回の学習毎に行
っても良いし、何回かの学習を行って、最も頻度の高い
操作を結論部に入れるようにすることもできる1、 以−1−1制御方策決定装置21の2つの具体例を説明
したか、圧延状態に応じたオペ1ノータの手合操作を学
習できる装置で有ればどのような構成のものであっても
用いる。−とかできる。 方策決定]幾構においては、制御Jj?l、を決定する
と同時に、「渉する傾向にある度合に応じて、制御出力
の大きさも決定する。例えば、制御方法としてNo 3
スタンド圧ドを操作する場合、干渉する傾向にある度合
が1の場合a[μm ]操作するとして、1〕■制御系
(KT  ・比例ゲイン、8.ラプラス演算子)を構成
し、 を制御出力とする等のことを行う。 本発明を採用するど、第2図のような場合が発生したと
すると第15図のようになる。Δh、<0であるからM
4が■方向に出力され、八T2゜は○方向に変動する1
、このとき、1−渉する傾向にある度合いは■Jj向に
変化し、この爪合いに応じて、No3スタンドロ一ル間
隔ΔS1は開かれる。。 ここでは、No、 3スタンド圧下を操作して干渉しな
いよ−″)にする場合を考え、制御出力も干渉する傾向
にある度合に比例し2て変化するものとしている。 ΔS7が犬となるため[l、が人となり、△hJが0と
なるl−めΔ[)4もOとなる3、この場合、Δ1’、
、も制御されて、張カリミツI・制御のバンドにかから
なくなっている。 次に、被圧延材が入側で溶接され連続的に入ってくる連
続圧延機においては、板厚の異なる被圧延材が溶接され
てくる場合がある。この場合、通常は溶接点にてセット
アツプ制御が行われロールギャップ、速度配分−9−の
設定替が行われる。しかし、溶接点のI・ラッキングが
ずれていると異なる板厚の被圧砥料が急に入ってくる。 このような場合にお(Jる本発明の動作を第16図に示
す4、[・ラッキングのずれ等により、川(・」板厚が
急激に大きくなった場合、△h4も急激に大となるので
、出側モニタA G CM AはN(]3スタンドとN
n 4スタンド間す1(力をItげてΔ1)4 を0に
するよう動作する3゜(へ4/I出力としては○方向に
出力する)ところが、八114 が急激に大きく変化し
たので、張カリミツ[・制御のりミツト値を超えてもΔ
h4をOとできなかったため、張カリミツI・制御が働
きAGCとΔi” Lが干渉する。干渉する傾向にある
ことを認識してNo、 3スタンドロールギヤツプを開
したが、Δト)、を0近辺にすることができず丁−7匹
となる。 この場合、干渉する傾向にある度合は1となり、二■°
渉する傾向にある場合の制御操作がそのまま継続される
1、そのため、No3スタンド出側板厚Δ11.が小さ
くなり、Δ1)4 もOとなるため干渉を除去できる1
3、二のように、本発明では干渉する傾向にあることを
認識した場合のみでなく、制御系間が干渉してしまった
場合においても制御系間の干渉を除人することができる
。この場合、干渉の発生を防11−することはできない
か、干渉している時間を最小限に抑えることができ、制
御精度の低ドを最小限にすることが可能となる。 次に、N(〕4スタンド速j度モニタACCI3と、N
o:′(スタンドとN+−+、 /Iスタンド間づ」4
、力制御14Cの干渉について第17図を用いて説明す
る。第17図は実張力か設定張力よりjj%い場合、低
い場合およひNし〕4スタンド出側板厚が設定値よりも
小さいに′−シい)場合、大きい(厚い)場合に、張力
制御およびハにCがNo3スタンド速度をどのように操
角7鼻るか表にJ−とめである。張力か+4%めの場合
、張力制御はNo、 、’33スタンドロ一ル速1/、
  な」−け゛C張力を小さくしようとし、張力が低め
の場合はロール速度v1 を+ばて張力を大きくしよう
とする。 また、No、 4スタ〉ド出側板P、fが小さめの時、
八〇にはNo、 3スタンドロ一ル速度V、を■−昇さ
せ、N[L 3スタンドどNo、 4スタンド間張力を
1−′げて出側板厚を人きくしようとする1、出側板厚
が大きめの時、A G Cは1);j述とjψに動作す
る。第17図σ〕表より明1′−)かなように板厚が小
さくて、張ツノが低い場合。 AGCはロール速度V、をヒ昇さぜようとし、張り制御
ばロール速度■、を低下させようとするので、AGCと
張力制御が干ρJ−する。板厚が大きくして張)Jが高
いJJ、5 、、’iも1i71様i二A G Cと張
力制御の11歩の問題がづh得する1、 制御系を構成する場合、制御出力は無制限に出力引るこ
とはできず、あるリーニツI・値にて出力制限を行う。 、リミット値にかかった場合、制御出力かりミツトされ
てしまうので制御効果が得られなくなる。、−のように
、制御出力の1−1:限りミツトにかかってしまう場合
も、制御効果が得られなくなるという点から一つの1′
−渉と行え、(上1:限リミットに制御出力がかかって
しまうような場合は、セットアツプ制御の設定値が誤っ
ている)張力。 板厚、およびNo、 4スタンド出側千ニタ出力(M4
出力)を用いて「このまま制御系が動作すれば干渉する
」1−とを判定することをろえると、第18図のように
なる4、板厚人で張力低の場合、A G C1、jD力
制御共に、速度〜11  を低下させようとする3、M
4出力がマイナス側l′lっだ場合、制御出力リミット
にかか−って制御効果か得られなくなる。張力高で板厚
小の場合もM 4出力がプラス側の制御出力リミットに
かかり制御効果が得られなくなる。 第19図に、第18図に対応して、ある圧延状態かとの
場合に対応するかを示している1、第19図の■のイ)
旨i′(j、’lおいてiJ、△h 、がOであること
から板厚小、M4出力■かつ△T、、が○であることか
ら張力低めで、第18図の■の場合に相当し、EF r
l○である。第19図の干渉する傾向にある度合は、1
渉■の場合に■側、干渉○の場合に一側どなるように設
定しであるので、干渉する傾向にあるj度合は−(マイ
リス)となる。■の場合と同様に(−2て■、■の場合
に一゛ついても(:渉する傾向にある度合がそれぞれは
どんど0、+(プラス)になることがわかる。 11;J述しj−1制御系間の干渉の例゛Cは、No、
 4スタンド出側モニタ出力(M−1出力)とN(14
スタンド出側板厚J3よびNo、 :3スタンドとN(
l11スタンド1111張力を用いて、制御系間が1゛
伏する傾向にあることを求めた。ところで、制御系の組
み方(Jよっては以下の様な場合が存在する。第20図
のように制御モードSWやオペレータの手分操作等によ
りM4AGCをC) l−’ Fした場合、No3スタ
ントロ・−ル速度■、に、A G Cによる補正分を加
えCしまう処理を行う場合、次i、’ A G CがO
Nした時、出力0から開始する。この場合、速度設定値
に対するA G C補i1g分ど、M4AGCの制御出
力は異な一;(に− るようになる5、干渉する傾向にある。″、とC4、セ
ットアツプ制御を基準にして判定することから、速度設
定値に対するA G C補【l:、分の大きさか必要で
ある。、 (r(っで、制御系の制御出力のみでなく、
内部状態1i’(が必1Pjとなる3、 以上の4.、′11′成ζ、−より、No、 4スタン
ド速度干二ターAGC13と、1く03圧延機スタンド
〜No、 4圧延機スタンド間A]旧4C1およびセラ
1〜アツプ制御装置15の間の制御系相互か干渉するの
をオペIノータの制御に対する要求の優先度に合わせて
防1[、することがIII能となる。 なおト述の実施例ではNo、 4スタンド速度モニタA
CCI 3と、No、 3圧延機スタンドとNo、 4
圧延機スタンド間A’l’1i14(:およびセットア
ツプ制御装置15の間の制御系が干渉することで防11
−する目的で構成したが、同様の手法を用いれば、他の
複数の制御系間が干渉することを防■にできることは明
らかである9、 第21し1に本発明の他の実施例をj・す。 第21図は本発明を熱間圧延機のルーパー制御に適用し
7た場合のものτ・ある。 熱間圧延機においては、圧砥料の弾に1範囲が狭いため
張カ一定制御が行われている。張力制御の方法としては
、圧延機スタンド間にルーバー装置を設置し、ルーバー
駆動トルクと張力とのトルクのつりあいにより被j1延
材に働・く張力を一定にする1、第21図において、熱
間圧延4幾はスタンドlとスタンド間に設置されたルー
バー装置100、ル・−バー馴動用市、動(幾101、
およびルーパー駆動用1゛は動機の駆動トルクl O−
1及び回転角105を制御する電動機制御装置!02に
より構成される。1ルーパー装置+00には、被圧砥料
10;3に働く張力T、被圧延+7103およびルーバ
ー装置100の東さ、および被汗延材103の曲げに要
する力が働くので、これらの和に等しい力をルーバー駆
動用電動機+01はI・ルクとして出す必要かイj′る
4、電動機101が被圧砥料103に張力゛I′をかけ
るために必1我なトルクはルーバー装置100θ) f
fJI4゛ΣOが判れ、ば、;1算により求めることが
できる。 こ才1を行うのが、’31;、、カ一定制御藝置1o〔
;である。 張カ一定制御装置100はルーパー角度0104および
ルーパートルク105の検出値を入力として、張力′I
゛と電動機トルクの一つりおいを、;1算して、トルク
指令+08を1・h動機制御装置102に出力する。外
乱により張力゛I′が変動すると、ルーパー角度0が変
化し、新たなルーパー角角:0において、所定の張力と
なるようにトルク指令108が変更される。ルーパー−
f6 r度oは通抜トからある制限範囲内に入れてヨ)
<必要が有る。このノーめ、張力Tについては張カ一定
制御106を行い、ルーパー角ルOについてはリミット
範囲より外れた時のみ制御を行う角度リミッI・制御1
07の適用を考えることができる。 角度リミット制御装置107はルーパー角度0104の
検出値を入力とし、電動機制御装置102へのトルク指
令108を出力とする。 ここで、ルーパー角度が、リミッI・範囲より外れた場
合、張力 定制御とo)1−a・の問題が発zlする。 そこで、本発明のように、1−渉する傾向にある度合い
を判定し、1−渉しないように操作する。 ル・−パー制御の場合は、圧延機スタンドlのD −ル
速度を操作する。 No、 iスタンドとNo、 i 
−4−1スタンド間のす1<力′I′1 の制御を考え
た場合、Nolスタンド又はNo、 i −1−1スタ
ンドの速19を操作することか考えられるか、とちらを
操作Aるかは圧延状態をも−とて判断する。1−流また
は下流スタン]8゛に対して速度のサクセッシブを行な
わないとする。さて、Nτ)1スタンドとNo、 i 
+1スタンド間張力′I゛、が設定張力よりも高い場合
、ルーバー装置100へのトルク指令108を下げ、ル
ーパー角度O1を小さく(−77張力を下げるよう張力
・定制御装置lOには作動する1、この時、ルーパー角
度O4が士限りミツ!・値より小さくなる場合、角度リ
ミット制御装置107が働き、ルーパー角度0をリミッ
ト値内にもとそうどするため両制御系が干渉する。そこ
で、本発明によって干渉する傾向にある度合いを判定す
る5、干渉する傾向にあると判断された場合は、スタン
ドの速度を操イ4するがI′1  をドげるように(−
7た場合No iスタンド速度を操作するとN。 1−1スタンドとNOiスタンド開眼カゴ1−1がト昇
し、No i + 1スタンドの速度を操作するとN(
+、 i+1スタンドとNo、 i −1−2スタンド
間張力1’ i + 1 が1昇する4、従って、i’
 、 −、とT、、を見て張力を低い側に−)いて操作
指令を出力し、No i〜No、 i +1スタンド間
の1沙を防ぐために、他のスタンド間で干渉が発生する
のを前止する4、 このように、本発明を用いれば、複数の制御系間が1・
渉する場合、1−伏することをlVl+l−することが
できる。 〔発明の効果] 以上で1;51明したように、本発明によれば、制御系
の内部状態屓および圧延にお(Jる状態!1’(を用い
て複数の制御系間が干渉する傾向にあることを判断でき
、1−渉する傾向にあると判断した場合に修正動作を行
うようにしている。したかって、複数の制御系の一1″
渉を自動的に除去することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の 実施例を小す構成図、第2図は本発
明を説明するためのタイムチャー1・、第73図〜第S
図はそれぞれ第1図の構成部品の11Y細説明図、第6
図は推論部の動(1を示ずフロ一一−ヂャ−+−1第7
図は推論ルールベースの一例を示す図、第8図〜第14
図はイれぞれ構成部品のIIY細説明図、第15図、第
16図は本発明を説明するためのタイムチャー1・、第
17図・〜第20図は本発明の説明図、第21図は本発
明の他の適用例を示A構成図である4゜ l 圧延機スタンド、l 3・N[〕4スタンド出側モ
ニターA G C114C・・・Nll 3スタンドル
持〕4スタンド間A l’ R115・・セラI・アッ
プ制御装置、1 ’7へ〜19・・・要素1イ1論部、
20・・・J・1′価部、21・第17図 (a) 第18図 M4出力 0 張力 張力 張力 高   設定値   低 。5.  i7j、T!l     ○     ○ 
   ・・歩CうL二 〇 〇 〇 板厚 エl△ 畠 ρ (b) 干渉■:板厚大の方向で干渉する場合 子7飼→:板厚小の方向で干渉する場合○ :干渉しな
い場合

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の制御系が互いに他方の制御系に干渉する際に
    、2つ以上の制御系による制御対象に対する制御結果と
    2つ以上の制御系に対する制御指令に基づき2つ以上の
    制御結果の干渉方向と度合を判断し、制御系の修正動作
    を行うようにしたことを特徴とする非干渉制御方法。 2、複数の制御系が互いに他方の制御系に干渉する際に
    、2つ以上の制御系による制御対象に対する制御結果と
    2つ以上の制御系に対する制御指令を用いてファジィ推
    論演算を行い2つ以上の制御結果の干渉方向と度合を定
    量化して求め、制御系の修正動作を行うようにしたこと
    を特徴とする非干渉制御方法。 3、複数の制御系が互いに他方の制御系に干渉する際に
    、2つ以上の制御系による制御対象に対する制御結果と
    2つ以上の制御系に対する制御指令に基づき2つ以上の
    制御結果の干渉方向と度合を判断し、干渉する方向にあ
    るときは干渉を除去するための操作方法を制御対象の状
    態によって決定することを特徴とする非干渉制御方法。 4、圧延に必要な検出器の検出信号を入力として複数の
    制御系が作動する圧延機において、2つ以上の制御系に
    よる制御対象に対する圧延結果と2つ以上の制御系に対
    する制御指令に基づき2つ以上の圧延結果の干渉方向と
    度合を判断し、制御系の修正動作を行うようにしたこと
    を特徴とする圧延機の制御方法。 5、圧延に必要な検出器の検出信号を入力として複数の
    制御系が作動する圧延機において、2つ以上の制御系に
    よる制御対象に対する圧延結果と2つ以上の制御系に対
    する制御指令を用いてファジィ推論演算を行い2つ以上
    の圧延結果の干渉方向と度合を定量化して求め、制御系
    の修正動作を行うようにしたことを特徴とする圧延機の
    制御方法。 6、被圧延材を圧延する圧延機と、該圧延機による種々
    の圧延状態を検出する検出手段と、前記圧延機の圧延条
    件を制御する複数の制御手段と、前記圧延条件を設定す
    るセットアップ制御手段と、前記検出手段で検出した圧
    延結果とセットアップ制御手段からの制御指令に基づき
    圧延結果の干渉方向と度合を判断し前記制御手段に修正
    指令を与える協調制御手段とを具備した圧延機の制御装
    置。 7、請求項6において、前記協調制御手段はファジィ推
    論演算を行い干渉方向と度合を定量化して求めるように
    したことを特徴とする圧延機の制御装置。 8、請求項7において、前記協調制御手段は定量化され
    た度合の大きさに応じた修正指令を出力することを特徴
    とする圧延機の制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6438532B1 (en) 1997-01-25 2002-08-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Adjustment rule generating and control method and apparatus

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