JPH04200417A

JPH04200417A - 打たせ湯の供給装置

Info

Publication number: JPH04200417A
Application number: JP2330608A
Authority: JP
Inventors: Toshio Sato; 俊男佐藤; Yoshimasa Kondo; 義正近藤; Tamotsu Nozawa; 有野沢
Original assignee: Aoki Corp
Current assignee: Aoki Corp
Priority date: 1990-11-30
Filing date: 1990-11-30
Publication date: 1992-07-21
Anticipated expiration: 2013-06-18
Also published as: JP2766394B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、打たせ湯の流出量と流出パターンを所望の状
態に制御することかて八る打だ＋ｉ湯の供給装置に関す
るものである。

（従来の技術）打たせ湯は、湯を滝のように流下させるもので、この打
たせ湯を肩や頭等の人体のＦ】）ｉ望の個所に当てるこ
とにより、マッサー・シ効宋を期待するこ左。

かできる。また、打たせ湯はそのまま見たり、落下音を
聴く二点によっても心が安らき、精神的にも優れた効果
をもたらす１、このような効果かあるため、最近では、各種浴場やスポ
ーツセンター等の施設で↑−丁たぜ湯を設備するケース
が増加している。

ところで、この打たせ湯を流下させるｉガ、末の方法と
しては、湯を常時流下させていたｉ］、使用する人か流
下させるためのスイッチポ・クンを押した時に一定時間
流下する等の方法がある−（発明が解決し、ようとする
課題）上述した従来の方法は、一定量の湯量を流出させるもの
であるから、マッサーノ効果はあるものの、流下する湯
か人体を打−）強さは一定である、また、流出後の湯は
衛生上の配慮によって循環して再利用せず、そのまま外
部に排出するのが一般的であるから、そのために大量の
水と熱量を消費するという問題点がある。

（課題を解決するための手段）上述の問題点を解決するため本発明においては、温水ま
たは冷水をポンプにより流下式ノズルに供給するように
した装置において、前記ポンプに制御装置を接続し、こ
の制御装置に湯の流出量と流出パターンを記憶させ、こ
の制御装置の制御によって打たせ湯を所望の流出量と流
出パターンで供給するようにして打たせ湯の供給装置を
構成する。

また前記装置のポンプの吐出系に分配器を介して複数の
流下式ノズルを接続すると共に、前記分配器を前記制御
装置とも接続して、１台のポンプから複数の流下式ノズ
ルに打たせ湯を所望の流出量と流出パターンで供給する
ようにして打たせ湯の供給装置を構成する。

（作　用）上述のように本発明においては、湯あるいは水の流出量
と流出パターンをあらかじめ制御回路に記憶させ、この
制御回路によって単数あるいは、複数の流下式ノズルよ
り流出する打たせ湯の湯量と流出パターンを周期的に変
化させるようにしたから、本発明によれば、打たせ湯の
人体を打つ力が周期的に変化するため、マツサージ効果
がより増加する。また、湯の流出量を周期的に変化させ
ることによって、従来使用していた打たせ湯の量と比較
した場合、湯の使用量を節約できる。

（実施例）以下、図面について本発明の詳細な説明する。

第１図および第２図は本発明の配管系統の回路図で、図
中１は温水系の配管、２は冷水系の配管、３は配管１と
２の合流部に設けた混合水栓、４は混合水栓３に接続し
た混合水（湯）系の配管、５はこの混合水系の配管４の
途中に介挿した可変流量ポンプ、６は配管４の端部に接
続した流下式ノズル、７は各配管に介挿し、た開閉弁、
８は逆止弁、９は滅菌器である。

第１図は本発明の第１実施例を示すもので、本実施例に
おいては、温水と冷水とを混合水栓３を介して混合し、
この混合した湯を可変流量ポンプ５により流下式ノズル
６に供給するようにした装置において、前記可変流量ポ
ンプ５に制御装置１０を接続し、この制御装置１０に湯
の流出量と流出パターンを記憶させ、この制御装置１０
の制御によって打たせ湯を所望の流出量と流出パターン
で供給するようにする。

また第２図は本発明の第２実施例を示すもので、本実施
例においては、温水と冷水とを混合水栓３を介して混合
し、この混合した湯を可変流量ポンプ５により流下式ノ
ズル６に供給するようにした装置において、前記可変流
量ポンプ５に制御装置１０を接続し、この制御装置１０
に湯の流出量と流出パターンを記憶させ、前記可変流量
ポンプ５の吐出系配管４に分配器１１を介して複数の流
下式ノズル６を接続すると共に、前記分配器１１を前記
制御装置１０とも接続して、１台のポンプ５から複数の
流下式ノズル６に打たせ湯を所望の流出量と流出パター
ンで供給するようにする。

なお第１図および第２図の装置は共に、可変流量ポンプ
５の吐出回路の途中に滅菌器９を介挿した回路を並列に
設けである。

次ぎに上述のように構成した本発明装置の作用を説明す
る。

従来の装置は、前に述べたように、一定量の湯を単に開
閉弁の開閉によって吐出したり、止めたりするものであ
ったから、第３図に示すように、横座標に時間Ｔをとり
、縦座標に湯量Ｑをとった場合、流下開始から、流下終
了までの特性線Ａは矩形状になる。

これに対して第１図で示す本発明の装置において、時間
Ｔ１毎に流量を鮪から０２に交互に切り換えるように制
御装置１０によって制御すると、その特性線Ｂは第４図
に示すように矩形の鋸歯状になる。

また第２図の本発明装置において、２系統の吐出管系の
一方の流下式ノズル６から流下する湯のパターンを第５
図（ａ）のような連続山形波状の特性線Ｃのようにする
と共に、他方の流下式ノズル６から流下する湯のパター
ンを第５図（ｂ）に示すように、第５図（ａ）に対（〜
てＴ１時間位相をずらし。

た連続山形波状の特性線りのようにすると、その合計湯
量は第５図（ｅ）に示すように最高湯量が一定の特性線
Ｅのようになるから、ポンプ性能上無駄がなくなる。

（発明の効果）上述のように本発明においては、湯あるいは水の流出量
と流出パターンをあらかじめ制御回路に記憶させ、この
制御回路によって単数あるいは、複数の流下式ノズルよ
り流出する打たせ湯の湯量と流出パターンを周期的に変
化させるようにしたから、本発明によれは、打たせ湯の
人体を打つ力が周期的に変化するため、マツサージ効果
がより増加するという効果が得られる。また、湯の流出
量を周期的に変化させることによって、従来使用してい
た打たせ湯の量と比較した場合、湯の使用量を節約でき
るという経済的効果も得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例を示す配管系統の回路図、第２図は本発明の第２実施例を示す配管系統の回路図、第３図は従来装置による打たせ湯の流下パターンを示す
特性図、第４図は本発明の第１実施例による打たせ湯の流下パタ
ーンを示す特性図、第５図（ａＨｂ）（ｃ）は本発明の第２実施例による打
たせ湯の流下パターンを示す特性図である２１・・・温
水系の配管２・・・冷水系の配管３・・・混合水栓４・・・混合水系の配管５・・・可変流量ポンプ６・・・流下式ノズル７・・・開閉弁８・・・逆止弁９・・・滅菌器１０・・・制御装置１１　　分配器第２図第３図第４図、度下間を台　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　退下圭↑工第５図（ａ）

Claims

【特許請求の範囲】１、温水または冷水をポンプにより流下式ノズルに供給
するようにした装置において、前記ポンプに制御装置を
接続し、この制御装置に湯の流出量と流出パターンを記
憶させ、この制御装置の制御によって打たせ湯を所望の
流出量と流出パターンで供給するようにしたことを特徴
とする打たせ湯の供給装置。２、請求項１記載の装置のポンプの吐出系に分配器を介
して複数の流下式ノズルを接続すると共に、前記分配器
を前記制御装置とも接続して、１台のポンプから複数の
流下式ノズルに打たせ湯を所望の流出量と流出パターン
で供給するようにしたことを特徴とする打たせ湯の供給
装置。