JPH04200250A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JPH04200250A
JPH04200250A JP2262527A JP26252790A JPH04200250A JP H04200250 A JPH04200250 A JP H04200250A JP 2262527 A JP2262527 A JP 2262527A JP 26252790 A JP26252790 A JP 26252790A JP H04200250 A JPH04200250 A JP H04200250A
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JP
Japan
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lubricant
viscosity
spindle motor
bearing
seal mechanism
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JP2262527A
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Kihachiro Ota
太田 喜八郎
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Nidec Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、例えば、光ディスク、磁気ディスク等の記録
部材を駆動するために用いるスピンドルモータに関する
[従来技術及びその課題] 一般に、磁気ディスクを駆動するためのスピンドルモー
タは、ブラケットの如き静止部材と、磁気ディスクが装
着されるハブ部材と、上記静止部材及びハブ部材の間に
介在された軸受部材とを備えており、磁気ディスクは清
浄な空気で満たされたディスク室に収容される。また、
スピンドルモータには、内部に存する不浄な空気がディ
スク室内に流出しないよう、磁性流体シール機構やラビ
リンスシール機構等のシール機構が、設けられている。
しかしながら、この種のスピンドルモータにおいて、軸
受部材に粘性の比較的大きい潤滑剤を用いた場合には、
かかる粘性によってトルク損失が大きくなり、実装電流
が大きくなる問題がある。
一方、軸受部材に粘性の比較的小さい潤滑剤を用いた場
合には、潤滑剤の飛散が起こり易く、従って潤滑剤がデ
ィスク室内に侵入し易くなる。
[発明の目的] 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、トルク損失を抑えながら潤滑剤のディスク室へ
の流入も防止することかできる、比較的安価なスピンド
ルモータを提供することである。
[発明の概要] 本発明によれば、静止部材と、記録部材が装着されるハ
ブ部材と、該静止部材と該ハブ部材との間に介在された
一対の軸受部材と、該一対の軸受部材の外側に配設され
たシール機構と、該ハブ部材に装着されたロータマグネ
ットと、該ロータマグネットに対向して配設されたステ
ータと、を具備するスピンドルモータにおいて、 該一対の軸受部材の片方には、粘性の比較的低い潤滑剤
が用いられ、それらの他方には、粘性の比較的高い潤滑
剤が用いられている、ことを特徴とするスピンドルモー
タが提供される。
[発明の具体例] 第1図は、本発明に従うスピンドルモータの−具体例を
示し、例えば3.5吋の磁気ディスクを4枚搭載するス
ピンドルモータの断面図を示す。
第1図において、lはシャフト、2は静止部材を構成す
るブラケット、3は上側ベアリング、4は下側ベアリン
グ、5はステータ、6はロータマグネット、7は補助ヨ
ーク、8はディスクを搭載するハブ部材、9は磁性流体
シール機構、12はラビリンスシール機構、41はブツ
シュ、42はブツシュ41に固着されたインデックスマ
グネット、23は磁気センサー、52はフレキシブル回
路基板である。
ディスク(図示省略)を搭載するハブ部材8は、例えば
アルミニウム材による釣鐘状の外形をなし、シャフト1
に外嵌・固着された一対のベアリング(上側ベアリング
3及び下側ベアリング4)を介して回転自在に支持され
ている。ハブ部材8の上部には、複数個のねじ孔(図示
せず)が円周状に設けられており、取付ねじ(図示省略
)を上記ねじ孔に螺着することによりクランプ部材(図
示省略)が装着される。
また、ハブ部材8の内周面には、ロータマグネット6が
補助ヨーク7を介して固着されている。
具体例では、下側ベアリング4と補助ヨーク7との間に
ブツシュ41が嵌挿されている。
一方、シャフト1は、例えば炭素鋼材を用い、そのほぼ
中央部の外周面11にステータ5が外嵌・固着され、前
記ロータマグネット6と対向して配置されている。そし
て、ロータマグネット6とステータ5との相対回転によ
りハブ8が回転駆動される。また、シャフト1の下端部
は、ブラケット2と嵌合固着され、このブラケット2は
、磁気ディスク駆動装置の基台(図示省略)に固定され
る。ブラケット2は、ハブ部材8と同様に加工の容易な
アルミニウム材を一例として用いている。
ブラケット2の下面には、フレキシブル回路基板52が
貼着されており、この回路基板52上に磁気センサー2
3が配設されている。この磁気センサー23は、非磁性
体であるアルミニウム材のブラケット2の薄肉部24を
通して、ハブ部材8側のブツシュ41に固着されたイン
デックスマグネット42から透過される磁力を検知する
ステータ5のコイルから導出されたリード線51は、シ
ャフト1に設けた導出孔41を通してフレキシブル回路
基板52にハンダ付は等で電気接続される。
そして、このフレキシブル回路基板52の一端部53が
そのまま延長され、スピンドルモータ外部へ導出され、
駆動装置側のコネクタに電気的に接続される。
磁性流体シール機構9は、ドーナツ状のマグネットを強
磁性体のポールピースで挟持した磁気回路ユニットと、
このユニットとシャフト1との間隙に充填・保持される
磁性流体とで構成され、この磁性流体で生成される磁性
流体層によりモータの内部とディスク室10とを仕切る
保護キャップ90は、この磁性流体層がその内外で発生
する気圧差により飛散した場合に、ハブ部材8の外、即
ちディスク室10内へ拡散することを防止するためにあ
る。
また、ハブ部材8とブラケット2との間にはラビリンス
シール機構12が配設されている。具体例では、ハブ部
材8のフランジ部83の下端面にはブラケット2に向け
て突出する環状突起87がが設けられており、またブラ
ケット2の内面には上記環状突起87の先端部を受入れ
る環状凹部88が形成されており、これら環状突起87
及び環状凹部88がラビリンスシール機構12を構成す
る。このラビリンスシール機構12により、スピンドル
モータ内部の空間20とディスク室内空間10とが実質
的にシールされる。
以上の通り、スピンドルモータのハブ部材8の内部の上
下に磁性流体シール機構9と、ラビリンスシール機構1
2が設けられているため、ディスク室10内は清浄な空
気で保たれる。
具体例では、上側ベアリング3は玉軸受タイプであり、
磁性流体シール機構9が近傍に配置されていることに関
連して、粘性の比較的低い潤滑剤が使用されている。か
かる潤滑剤としては粘度が40℃において10〜30c
stであるのが好ましく、例えば、共同油脂株式会社か
ら商品名[マルチング5RLJとして販売されているも
の、或いはクルーバー社(KLOBERLUBR工CA
T■ON MONCHEN KG)から商品名「インフ
レックススーパーL’DS18Jとして販売されている
ものを使用することができる。使用する潤滑剤の粘性が
低くなることに伴い、上側ベアリング3に用いられた潤
滑剤の一部が飛散し、ミストが発生し易くなる傾向が高
くなるが、このような場合に於いても、磁性流体シール
機構9により、スピンドルモータ内外が確実にシールさ
れているから、潤滑剤のミストがディスク室10内へ拡
散する恐れはない。即ち、磁性流体シール機構9の装着
により、使用する上側ベアリング3の潤滑剤の使用制限
は大幅に許容されるため、できるだけトルク損失が小さ
い潤滑剤の種類を選択できる。
一方、下側ベアリング4は玉軸受タイプであるが、ラビ
リンスシール機構12が近傍に配置されていることに関
連して、粘性の比較的高い潤滑剤が使用されている。こ
の潤滑剤としては粘度が40℃において80〜110c
stであるのが好ましく、例えば、エッソスタンダード
石油株式会社から商品名「アンドツクC」として販売さ
れているものを使用することができる。ラビリンスシー
ル機構12では、環状凸部87と環状凹部88の間を通
して空気が幾分流れるため、潤滑剤のミストがこの空気
の流れに乗ってラビリンスシール機構12を通過する可
能性がある。従って、この可能性をできるだけ小さくす
るために、潤滑剤の粘度を比較的大きくすることが重要
であり、潤滑剤自体の飛散を抑え、これによりラビリン
スシール効果を向上させることができる。
このように、本具体例におけるスピンドルモータでは、
比較的低粘性潤滑剤を用いた上側ベアリング3に対応し
て磁性流体シール機構9を採用し、そして、比較的高粘
性の潤滑剤を用いた下側ベアリング4に対応してラビリ
ンスシール機構12を用いた。
以上、本発明に従ウスビンドルモータの一具体例につい
て説明したが、本発明はかかる具体例に限定されるもの
でなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃
至修正が可能である。
例えば、本具体例においては、軸受部材として玉軸受タ
イプのベアリングについて説明したが、これ以外の軸受
タイプについても選択可能である。
また、例えば、本具体例においては、ハブ部材8の上端
部に磁性流体シール機構9を配設し、これに関連して上
側のベアリング3に比較的低粘性の潤滑剤を用い、また
ハブ部材8の下端部にラビリンスシール機構12を配設
し、これに関連して下側のベアリング4に比較的高粘性
の潤滑剤を用いているが、これとは反対に、ハブ部材8
の上端部にラビリンスシール機構を配設し、これに関連
して上側ベアリング3に比較的高粘性の潤滑剤を用い、
またハブ部材8の下端部に磁性流体シール機構を配設し
、このことに関連して下側のベアリング4に比較的低粘
性の潤滑剤を用いるようにしてもよい。
「発明の効果」 本発明は、上述の構成を有するので次の効果を奏する。
一対のベアリングに使用する潤滑剤の異なる粘度組み合
わせを行ったことにより、トルク損失を抑えながら潤滑
剤のミストがディスク室の如き室内に流入することを効
果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従うスピンドルモータの−具体例を
示す断面図。 1・・・・・シャフト 2・・・・・ブラケット 3.4・・・ベアリング 5・・・・・ステータ 6・・・・・ロータマグネット 7・・・・・補助ヨーク 8・−・・・ハブ部材 9・・・・・磁性流体シール機構 12−・・・・ラビリンスシール機構 特許出願人    日本電産株式会社 代表者 永守重信

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、静止部材と、記録部材が装着されるハブ部材と、該
    静止部材と該ハブ部材との間に介在された一対の軸受部
    材と、該一対の軸受部材の外側に配設されたシール機構
    と、該ハブ部材に装着されたロータマグネットと、該ロ
    ータマグネットに対向して配設されたステータと、を具
    備するスピンドルモータにおいて、 該一対の軸受部材の片方には、粘性の比較的低い潤滑剤
    が用いられ、それらの他方には、粘性の比較的高い潤滑
    剤が用いられている、ことを特徴とするスピンドルモー
    タ。 2、該一対の軸受部材の該片方の外側には磁性流体シー
    ル機構が配設され、それらの該他方の外側にはラビリン
    スシール機構が配設され、該磁性流体シール機構に関連
    して該片方の軸受部材には粘性の比較的低い潤滑剤が用
    いられ、該ラビリンスシール機構に関連して該他方の軸
    受部材には粘性の比較的高い潤滑剤が用いられている請
    求項1記載のスピンドルモータ。
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US07/963,660 US5281886A (en) 1990-09-01 1992-10-20 Magnetic disk drive device and spindle motor for use in the same

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0674064U (ja) * 1993-03-23 1994-10-18 株式会社三協精機製作所 磁気ディスク駆動装置
JP2014155264A (ja) * 2013-02-06 2014-08-25 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 回転電機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0674064U (ja) * 1993-03-23 1994-10-18 株式会社三協精機製作所 磁気ディスク駆動装置
JP2014155264A (ja) * 2013-02-06 2014-08-25 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 回転電機

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