JPH04161045A - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
- Publication number
- JPH04161045A JPH04161045A JP28636090A JP28636090A JPH04161045A JP H04161045 A JPH04161045 A JP H04161045A JP 28636090 A JP28636090 A JP 28636090A JP 28636090 A JP28636090 A JP 28636090A JP H04161045 A JPH04161045 A JP H04161045A
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- JP
- Japan
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- hub
- spindle motor
- sealing
- screw hole
- seal member
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- Pending
Links
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Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、例えば磁気ディスクの如き記録ディスクを駆
動するスピンドルモータに関する。
動するスピンドルモータに関する。
磁気ディスク等の駆動用に使用されるスピンドルモータ
は、負荷となるディスクを1枚又は複数枚をハブに搭載
して回転駆動する。
は、負荷となるディスクを1枚又は複数枚をハブに搭載
して回転駆動する。
第5図に従来のスピンドルモータの断面図を示す。第5
図は、例えば3.5吋ディスクを2枚搭載するスピンド
ルモータであり、1はハブ、2は取付けねじ、3はクラ
ンプ部材、4.4はディスク、5はスペーサ、6はシー
ル部材、7はステータ、8はロータマグネット、9はブ
ラケット、10はシャフト、11.12はベアリング、
13は磁性流体シール機構である。
図は、例えば3.5吋ディスクを2枚搭載するスピンド
ルモータであり、1はハブ、2は取付けねじ、3はクラ
ンプ部材、4.4はディスク、5はスペーサ、6はシー
ル部材、7はステータ、8はロータマグネット、9はブ
ラケット、10はシャフト、11.12はベアリング、
13は磁性流体シール機構である。
ハブlはベアリングLL、’L2を介してシャフト10
に対し、回転力る・ 持される。このハブ1にディスク
4.4がスペーサ5を挟んで装着され、クランプ部材3
により、ディスク4.4とハブ1が一体的に保持・固定
される。
に対し、回転力る・ 持される。このハブ1にディスク
4.4がスペーサ5を挟んで装着され、クランプ部材3
により、ディスク4.4とハブ1が一体的に保持・固定
される。
この際、クランプ部材3は取付けねじ2によって、ハブ
1に設けられた雌ねじ孔ICに螺着され、固定される。
1に設けられた雌ねじ孔ICに螺着され、固定される。
そして、ブラケット9に取付けられたステータ7とハブ
1の内部に配設されたロータマグネット8との相対回転
によりハブ1が駆動され、これと一体にディスク4,4
が回転駆動される。
1の内部に配設されたロータマグネット8との相対回転
によりハブ1が駆動され、これと一体にディスク4,4
が回転駆動される。
一般に、ディスク室内を満たす空気は高いクリーン度が
要求される。特にベアリング11.12から飛散するグ
リースや、不浄な空気、ガス等がスピンドルモータの内
部から、ディスク室に侵入することを防止するために、
磁性流体シール13や、下側ベアリング11の外輪1
]、 aとブラケット8に設けた環状溝9bとによるラ
ビリンス構造体によるシールが設けられている。
要求される。特にベアリング11.12から飛散するグ
リースや、不浄な空気、ガス等がスピンドルモータの内
部から、ディスク室に侵入することを防止するために、
磁性流体シール13や、下側ベアリング11の外輪1
]、 aとブラケット8に設けた環状溝9bとによるラ
ビリンス構造体によるシールが設けられている。
第5図においては、さらに、ハブ1に設けた雌ねじ孔I
Cの貫通孔部1bを、例えばナイロンシート等のシール
部材6で閉塞している。
Cの貫通孔部1bを、例えばナイロンシート等のシール
部材6で閉塞している。
ところで、ハブlに設けられた雌ねじ孔ICは、ハブ1
を貫通していない方が、ディスク室内のクリーン度を維
持する上で望ましい。
を貫通していない方が、ディスク室内のクリーン度を維
持する上で望ましい。
ところが、雌ねじ孔を貫通させないと、ハブ(通常、ア
ルミニウム材等を使用)の表面処理を行う際、処理液が
、ねじ孔の細部迄充分に浸透せず、未処理箇所の残る可
能性が生ずる。この結果、発錆の原因となり、種々の問
題を起こすことがあった。
ルミニウム材等を使用)の表面処理を行う際、処理液が
、ねじ孔の細部迄充分に浸透せず、未処理箇所の残る可
能性が生ずる。この結果、発錆の原因となり、種々の問
題を起こすことがあった。
一方、前述のハブ1に設けられた雌ねじ孔ICの貫通孔
部1bにシール部材6により密封する方法では、予め、
粘着剤を塗布しであるシール部材6を、ハブlの内底部
1aに貼着することが合理的である。
部1bにシール部材6により密封する方法では、予め、
粘着剤を塗布しであるシール部材6を、ハブlの内底部
1aに貼着することが合理的である。
しかしながら、この貼着作業は煩雑であり、またこの方
法によればシール部材6における貫通孔部1bに対応す
る部分は、ねじ孔側の面に粘着剤が霧出して残り、この
部分にねじ孔ICの切粉や組み立て時の何らかのダスト
等が付着しやすくなる。このような状況下で、ダストが
付着したまま最終的なディスク組立工程に至ると、ディ
スク室のクリーン度を低下させる原因となる。
法によればシール部材6における貫通孔部1bに対応す
る部分は、ねじ孔側の面に粘着剤が霧出して残り、この
部分にねじ孔ICの切粉や組み立て時の何らかのダスト
等が付着しやすくなる。このような状況下で、ダストが
付着したまま最終的なディスク組立工程に至ると、ディ
スク室のクリーン度を低下させる原因となる。
また、シール部材6が経時変化して、粘着剤が劣化する
と、ハブ1の内底面1aからシール部材6が剥がれ、そ
の結果、密封性が確保されなくなる。
と、ハブ1の内底面1aからシール部材6が剥がれ、そ
の結果、密封性が確保されなくなる。
本発明は、上述の事実に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、ディスク室内のクリーン度を維
持し、汚染によるトラブルを未然に防止し、信頼性の高
いスピンドルモータを提供することである。
の目的とするところは、ディスク室内のクリーン度を維
持し、汚染によるトラブルを未然に防止し、信頼性の高
いスピンドルモータを提供することである。
本発明によれば、記録ディスクが装着されるハブと、該
ハブに装着されたロータマグネットと、該ロータマグネ
ットに対向して配設されたステータと、該記録ディスク
を該ハブに同定するためのクランプ部材と、を具備する
スピンドルモータにおいて、 該ハブには、取付けねじを螺着することにより該クラン
プ部材を固定するための貫通雌ねじ孔が形成され、該ハ
ブの内面には弾性材料から形成された環状シール部材が
配設され、該シール部材には対応する該貫通雌ねじ孔の
内端部に圧入される密封用突部が設けられている、こと
を特徴とするスピンドルモータが提供される。
ハブに装着されたロータマグネットと、該ロータマグネ
ットに対向して配設されたステータと、該記録ディスク
を該ハブに同定するためのクランプ部材と、を具備する
スピンドルモータにおいて、 該ハブには、取付けねじを螺着することにより該クラン
プ部材を固定するための貫通雌ねじ孔が形成され、該ハ
ブの内面には弾性材料から形成された環状シール部材が
配設され、該シール部材には対応する該貫通雌ねじ孔の
内端部に圧入される密封用突部が設けられている、こと
を特徴とするスピンドルモータが提供される。
かかるスピンドルモータでは、密封用突部によってねじ
孔が確実に封止され、ハブの内外部が確実に遮蔽され、
ディスク室内のクリーン度が維持され、信願性の高いス
ピンドルモータが得られる。
孔が確実に封止され、ハブの内外部が確実に遮蔽され、
ディスク室内のクリーン度が維持され、信願性の高いス
ピンドルモータが得られる。
以下、添付図を参照しながら本発明に従うスピンドルモ
ータの一具体例について説明する。
ータの一具体例について説明する。
第1図は、例えば3.5吋ディスクを2枚搭載するスピ
ンドルモータの断面図である。なお、既に第5図の従来
例について説明した同様の部材については、同じ番号が
付しである。
ンドルモータの断面図である。なお、既に第5図の従来
例について説明した同様の部材については、同じ番号が
付しである。
このスピンドルモータでは、シャフト10の一端部がブ
ラケット9に固着され、他端部に一対のベアリング11
.12を介してハブ1が回転自在に支持されている。そ
して、ブラケット9のフランジ部9aとシャフト10の
上端部とが装置に組み付けられる。
ラケット9に固着され、他端部に一対のベアリング11
.12を介してハブ1が回転自在に支持されている。そ
して、ブラケット9のフランジ部9aとシャフト10の
上端部とが装置に組み付けられる。
駆動トルク発生の要素部材であるステータ7は、ブラケ
ット9に固定されており、一方、これに対向してロータ
マグネット8がハブ1の内周面に環状に設けられ、これ
らの相対回転によりハブ1が駆動される。
ット9に固定されており、一方、これに対向してロータ
マグネット8がハブ1の内周面に環状に設けられ、これ
らの相対回転によりハブ1が駆動される。
第1図において、15は強磁性体材料によるロー’)E
−’)テあり、ロータマグネット8の機械的強度を補う
と共に、ハブ1の外部にロータマグネット8の磁束が漏
洩することを防止する。
−’)テあり、ロータマグネット8の機械的強度を補う
と共に、ハブ1の外部にロータマグネット8の磁束が漏
洩することを防止する。
また、16はインデックスマグネット、17は回転検出
用素子、18は回路基板である。
用素子、18は回路基板である。
本発明の具体例をさらに詳述すると次の通りである。
第2図は、第1図の要部拡大断面図である。
ハブ1の端壁20(雌ねじ孔1cが形成されている部位
)の内周面1aには環状のシール部材14が配設されて
いる。このシール部材14の片面には、ハブ1の雌ねじ
孔ICに対応して、周方向に所定間隔を置いて密封用突
部19が複数個設けられている。シール部材14は、例
えば合成ゴム又は合成樹脂等の弾性材料から形成するこ
とができ、密封用突部19の形状として例えば略円錐形
状とすることができる。
)の内周面1aには環状のシール部材14が配設されて
いる。このシール部材14の片面には、ハブ1の雌ねじ
孔ICに対応して、周方向に所定間隔を置いて密封用突
部19が複数個設けられている。シール部材14は、例
えば合成ゴム又は合成樹脂等の弾性材料から形成するこ
とができ、密封用突部19の形状として例えば略円錐形
状とすることができる。
上述のモータの組立は、例えば次の通りである。
予めブラケット9には、ステータ7、回路検出素子17
、回路基板18等の実装部品を所要の接続工程を経て装
着し、さらにシャフトの一端10bを圧入固着しておき
、これをベースユニットとする。
、回路基板18等の実装部品を所要の接続工程を経て装
着し、さらにシャフトの一端10bを圧入固着しておき
、これをベースユニットとする。
一方、アルミニウムから形成されたハブ1は、表面処理
の後、ハブ1の内周面1aを図の上向き(第1図のハブ
1の姿勢が、180°逆になる形状)、すなわちカップ
状にして例えばワークテーブル等に置き、密封用突部1
9を対応する雌ねじ孔1cに圧入してシール部材14を
ハブlの内周面1aに取付ける。かく取付けると、突部
19によって雌ねじ孔ICが確実に密封される。また、
シール部材14の取付けは、密封用突部19を雌ねじ孔
ICに圧入するのみでよく、その取付作業は著しく容易
である。
の後、ハブ1の内周面1aを図の上向き(第1図のハブ
1の姿勢が、180°逆になる形状)、すなわちカップ
状にして例えばワークテーブル等に置き、密封用突部1
9を対応する雌ねじ孔1cに圧入してシール部材14を
ハブlの内周面1aに取付ける。かく取付けると、突部
19によって雌ねじ孔ICが確実に密封される。また、
シール部材14の取付けは、密封用突部19を雌ねじ孔
ICに圧入するのみでよく、その取付作業は著しく容易
である。
シール部材14により、貫通孔部1bが密封されたハブ
lは、その後、ロータマグネ・ント8、ロータヨーク1
5及びインデックスマグネ・ント16が貼合固着される
。
lは、その後、ロータマグネ・ント8、ロータヨーク1
5及びインデックスマグネ・ント16が貼合固着される
。
次にハブlの軸受内周面’ldに、ベアリングll、1
2の各々の外輪外周面11b、12bが固着され、ハブ
1を中心としたスピンドルユニットが組み上る。
2の各々の外輪外周面11b、12bが固着され、ハブ
1を中心としたスピンドルユニットが組み上る。
先程のベースユニットのシャフト10に、スピンドルユ
ニットのベアリング11.12を挿通させ、各々のベア
リングに予圧をかけた状態にてシャフト10とベアリン
グ内輪内周面11c、12Cとを固着させる。そして磁
性流体シール機構13を装着し、保護キャップ18を取
付は完成させる。
ニットのベアリング11.12を挿通させ、各々のベア
リングに予圧をかけた状態にてシャフト10とベアリン
グ内輪内周面11c、12Cとを固着させる。そして磁
性流体シール機構13を装着し、保護キャップ18を取
付は完成させる。
なお、磁性流体シール機構13は、主にベアリング12
から発生するグリース飛散や不浄ガスのシール機能を、
またベアリング11の外輪11aとブラケット9に設け
られた環状溝9bとによるラビリンス構造は、ベアリン
グ11からのシール機能を有する。
から発生するグリース飛散や不浄ガスのシール機能を、
またベアリング11の外輪11aとブラケット9に設け
られた環状溝9bとによるラビリンス構造は、ベアリン
グ11からのシール機能を有する。
以上、本発明の従うスピンドルモータの一具体例につい
て説明したが、本発明はかかる具体例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形
乃至修正が可能である。
て説明したが、本発明はかかる具体例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形
乃至修正が可能である。
例えば、図示の具体例では、シール部材14の密封用突
部19を円錐状に形成しているが、この形状に限定され
るものではなく、雌ねじ孔ICを密封できるものであれ
ば他の任意の形状でよい。
部19を円錐状に形成しているが、この形状に限定され
るものではなく、雌ねじ孔ICを密封できるものであれ
ば他の任意の形状でよい。
例えば、第4図に示す通り、シール部材14の密封用突
部19′を、シール部材14に接続された接続部19a
とこの接続部19aの先端部に設けられた球状部19b
を有するものから構成してもよく、かかる場合には、球
状部19bが上記雌ねじ孔ICを密封するように作用す
る。
部19′を、シール部材14に接続された接続部19a
とこの接続部19aの先端部に設けられた球状部19b
を有するものから構成してもよく、かかる場合には、球
状部19bが上記雌ねじ孔ICを密封するように作用す
る。
また、本具体例ではハブ1に設けた雌ねじ孔ICは、ハ
ブ1の貫通に至らない途中迄で残り部分は貫通孔部1b
となっているが、雌ねじ孔で貫通していても差し支えな
い。
ブ1の貫通に至らない途中迄で残り部分は貫通孔部1b
となっているが、雌ねじ孔で貫通していても差し支えな
い。
さらに、本発明は、上述の具体例のものに限定されず、
アウターロータタイプであれば、シャフトとハブとが一
体に回転駆動するシャフト回転タイプや、さらには先の
シャフト固定タイプにあっては、ブラケットを持たず直
接シャフトにステータを外嵌させ、この両端に軸受を介
してノ1ブを回転支持する構成によるもの等にも同様に
適用できる。
アウターロータタイプであれば、シャフトとハブとが一
体に回転駆動するシャフト回転タイプや、さらには先の
シャフト固定タイプにあっては、ブラケットを持たず直
接シャフトにステータを外嵌させ、この両端に軸受を介
してノ1ブを回転支持する構成によるもの等にも同様に
適用できる。
本発明は、上述の構成を有するので、次の通りの効果を
奏する。
奏する。
ハブに設けた雌ねじ孔の内端部をシール部材の突起によ
り密封したことによって、組み立て時に発生オるダスト
をスピンドルモータ内に滞留させることなく、またスピ
ンドルモータ内からディスク室へ侵入することを防止す
ることができるので、ディスク室内のクリーン度を維持
し、汚染によるトラブルを未然に防止し、信頼性の高い
スピンドルモータが得られる。また、シール部材の取付
けも密封用突部を雌ねじ孔に圧入するのみでよく、その
取付作業も著しく容易である。
り密封したことによって、組み立て時に発生オるダスト
をスピンドルモータ内に滞留させることなく、またスピ
ンドルモータ内からディスク室へ侵入することを防止す
ることができるので、ディスク室内のクリーン度を維持
し、汚染によるトラブルを未然に防止し、信頼性の高い
スピンドルモータが得られる。また、シール部材の取付
けも密封用突部を雌ねじ孔に圧入するのみでよく、その
取付作業も著しく容易である。
第1図は、本発明に従うスピンドルモータの−具体例を
示す断面図。 第2図は、第1図における要部拡大断面図。 第3図は、第1図のスピンドルモータのシール部材を示
す斜視図。 第4図は、シール部材の変形例を示す斜視図。 第5図は、従来のスピンドルモータの断面図。 1・・・ハブ、IC・・・雌ねじ孔、2・・・取付けね
じ、3−・・クランプ部材、6・・・シール部材、7・
・・ステータ、8・・・ロータグネット、9・・・ブラ
ケ・ント、10・・・シャフト、11.12・・・ベア
リング、13・・・磁性流体シール機構 特許出願人 日本電産株式会社 代表者 氷守重信
示す断面図。 第2図は、第1図における要部拡大断面図。 第3図は、第1図のスピンドルモータのシール部材を示
す斜視図。 第4図は、シール部材の変形例を示す斜視図。 第5図は、従来のスピンドルモータの断面図。 1・・・ハブ、IC・・・雌ねじ孔、2・・・取付けね
じ、3−・・クランプ部材、6・・・シール部材、7・
・・ステータ、8・・・ロータグネット、9・・・ブラ
ケ・ント、10・・・シャフト、11.12・・・ベア
リング、13・・・磁性流体シール機構 特許出願人 日本電産株式会社 代表者 氷守重信
Claims (1)
- 1、記録ディスクが装着されるハブと、該ハブに装着さ
れたロータマグネットと、該ロータマグネットに対向し
て配設されたステータと、該記録ディスクを該ハブに固
定するためのクランプ部材と、を具備するスピンドルモ
ータにおいて、該ハブには、取付けねじを螺着すること
により該クランプ部材を固定するための貫通雌ねじ孔が
形成され、該ハブの内面には弾性材料から形成された環
状シール部材が配設され、該シール部材には対応する該
貫通雌ねじ孔の内端部に圧入される密封用突部が設けら
れている、ことを特徴とするスピンドルモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28636090A JPH04161045A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28636090A JPH04161045A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | スピンドルモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04161045A true JPH04161045A (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=17703375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28636090A Pending JPH04161045A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | スピンドルモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04161045A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH053689U (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | 株式会社三協精機製作所 | モ−タ−取り付け用防振クツシヨン |
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