JPH04199913A - インタフェース回路 - Google Patents
インタフェース回路Info
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- JPH04199913A JPH04199913A JP32581390A JP32581390A JPH04199913A JP H04199913 A JPH04199913 A JP H04199913A JP 32581390 A JP32581390 A JP 32581390A JP 32581390 A JP32581390 A JP 32581390A JP H04199913 A JPH04199913 A JP H04199913A
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- circuit
- signal
- cmi
- clock
- edge
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Links
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- 238000003708 edge detection Methods 0.000 claims description 13
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 12
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 claims description 10
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 claims description 10
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract description 5
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 14
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野]
本発明は受信された伝送信号をクロック信号、NRZデ
ータ信号、フレーム同期信号に変換し、またその逆の変
換を行なうインタフェース回路に関し、例えば、伝送装
置及び交換機間のCMI信号のインタフェースモジュー
ルに適用し得るものである。
ータ信号、フレーム同期信号に変換し、またその逆の変
換を行なうインタフェース回路に関し、例えば、伝送装
置及び交換機間のCMI信号のインタフェースモジュー
ルに適用し得るものである。
[従来の技術]
従来、2.048Mb/sの2値NRZデータ及びフレ
ーム同期信号をMD(modified +til)u
lse)符号であるCMI信号に符号変換して、伝送装
置及び交換機間で伝送させるためのインタフェース回路
を有したインタフェースモジュールとして第2図に示す
ものがある。
ーム同期信号をMD(modified +til)u
lse)符号であるCMI信号に符号変換して、伝送装
置及び交換機間で伝送させるためのインタフェース回路
を有したインタフェースモジュールとして第2図に示す
ものがある。
第2図において、このインタフェースモジュールは送信
部10及び受信部2oとでなる。
部10及び受信部2oとでなる。
送信部10は、コーダ回路11、ドライバ回路12及び
送信トランス13とが縦続接続されて構成されている。
送信トランス13とが縦続接続されて構成されている。
コーダ回路11には、NRZデータ、フレーム同期信号
及びクロック信号が与えられ、コーダ回路11は、クロ
ック信号に同期したNRZデータをCMI信号に変換す
ると共に、フレーム同期信号によりCMIバイオレーシ
ョンを付加する。このようにして得られたバイオレーシ
ョン付きCM■信号がドライバ回路12に与えられてレ
ベル変換された後、送信トランス13を介して平衡伝送
路に送出される。
及びクロック信号が与えられ、コーダ回路11は、クロ
ック信号に同期したNRZデータをCMI信号に変換す
ると共に、フレーム同期信号によりCMIバイオレーシ
ョンを付加する。このようにして得られたバイオレーシ
ョン付きCM■信号がドライバ回路12に与えられてレ
ベル変換された後、送信トランス13を介して平衡伝送
路に送出される。
受信部20は、受信トランス21、イコライザ回路22
、コンパレータ回路23、パルス整形回路24、デコー
ダ回路25、信号検出図826及びクロック再生回路3
0から構成されている。
、コンパレータ回路23、パルス整形回路24、デコー
ダ回路25、信号検出図826及びクロック再生回路3
0から構成されている。
平衡伝送路から入力された正負のCMI信号は受信トラ
ンス21を介してイコライザ回路22に与えられ、この
イコライザ回路22によって波形等化された後、コンパ
レータ回路23に与えられる。コンパレータ回路23は
、平衡なCMI信号を比較することで一本化されたCM
I信号、従って、増幅されたCMI信号を得てパルス整
形回路24に与える。
ンス21を介してイコライザ回路22に与えられ、この
イコライザ回路22によって波形等化された後、コンパ
レータ回路23に与えられる。コンパレータ回路23は
、平衡なCMI信号を比較することで一本化されたCM
I信号、従って、増幅されたCMI信号を得てパルス整
形回路24に与える。
パルス整形回路24は、コンパレータ回路23によって
増幅された信号レベルを識別し、パルス信号に整形して
クロック再生回路30及びデコーダ回路25に与える。
増幅された信号レベルを識別し、パルス信号に整形して
クロック再生回路30及びデコーダ回路25に与える。
クロック再生回路30は後述するようにしてクロック成
分を再生し、クロック信号をデコーダ回路25に与える
。デコーダ回路25は、クロック信号に基づいてパルス
整形回路24からのCMI信号を復号し、その後、デー
タ及びフレーム同期信号を分離して出力する。
分を再生し、クロック信号をデコーダ回路25に与える
。デコーダ回路25は、クロック信号に基づいてパルス
整形回路24からのCMI信号を復号し、その後、デー
タ及びフレーム同期信号を分離して出力する。
なお、信号検出回路26は、イコライザ回路22からの
CMI信号のレベルが所定の基準レベル以上か否かを監
視し、基準レベル以下の場合には入力断信号を出力する
ものである。
CMI信号のレベルが所定の基準レベル以上か否かを監
視し、基準レベル以下の場合には入力断信号を出力する
ものである。
この従来のインタフェースモジュールに用いられていた
インタフェース回路内のクロック再生回路30は、エツ
ジ検出回¥1131、セラミックフィルタ回路32及び
リミッタ回#I33から構成されている。
インタフェース回路内のクロック再生回路30は、エツ
ジ検出回¥1131、セラミックフィルタ回路32及び
リミッタ回#I33から構成されている。
エツジ検出回路31は、パルス整形回路24がら与えら
れたパルス符号のCMI信号の立下りエツジを抽出して
セラミックフィルタ回路32に与える。このセラミック
フィルタ回路32は、CM■信号のビット周期(クロッ
ク周期と等しい)の整数(この整数は可変している)倍
の間隔毎に現れるエツジパルス列をフィルタリングする
。このセラミックフィルタ回路32の中心周波数はクロ
ック周波数に選定されており、与えられたエツジパルス
列をクロック周波数を有する連続波形に変換する。
れたパルス符号のCMI信号の立下りエツジを抽出して
セラミックフィルタ回路32に与える。このセラミック
フィルタ回路32は、CM■信号のビット周期(クロッ
ク周期と等しい)の整数(この整数は可変している)倍
の間隔毎に現れるエツジパルス列をフィルタリングする
。このセラミックフィルタ回路32の中心周波数はクロ
ック周波数に選定されており、与えられたエツジパルス
列をクロック周波数を有する連続波形に変換する。
なお、セラミックフィルタ回路32を用いたのは、クロ
ック周波数以外の周波数成分を出力信号ができるだけ有
しないようにし、かつ、ある程度の時間的ゆらぎに追従
できるようにしたなめである。すなわち、セラミックフ
ィルタ回路32は、尖鋭度Qが伝送路に適した値を持つ
フィルタ回路であるからである。
ック周波数以外の周波数成分を出力信号ができるだけ有
しないようにし、かつ、ある程度の時間的ゆらぎに追従
できるようにしたなめである。すなわち、セラミックフ
ィルタ回路32は、尖鋭度Qが伝送路に適した値を持つ
フィルタ回路であるからである。
セラミックフィルタ回路32に入力されるエツジパルス
列の間隔は、1クロック周期の整数倍で変化するもので
あるので、フィルタ回路32を介して周波数成分を限定
してもエツジパルスが生じていない近傍での振幅は変化
する。そこで、リミッタ回路33を設けて、周波数だけ
でなく振幅もほぼ一定にして安定なりロック信号を再生
するようにした。
列の間隔は、1クロック周期の整数倍で変化するもので
あるので、フィルタ回路32を介して周波数成分を限定
してもエツジパルスが生じていない近傍での振幅は変化
する。そこで、リミッタ回路33を設けて、周波数だけ
でなく振幅もほぼ一定にして安定なりロック信号を再生
するようにした。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、実際上、伝送装置や交換機の小形化が求めら
れ、そのため、インタフェースモジュールの物理的構成
の小形化も求められている。そのため、インタフェース
モジュール全体を、又は、送信部や受信部をできるだけ
集積回路(LSI)化することが求められている。
れ、そのため、インタフェースモジュールの物理的構成
の小形化も求められている。そのため、インタフェース
モジュール全体を、又は、送信部や受信部をできるだけ
集積回路(LSI)化することが求められている。
周知のように、トランスを集積回路上に形成することは
困難である。また、セラミックフィルタ回路も集積回路
上に搭載することはがなり困難である。従って、従来の
インタフェースモジュールでは、送信トランス、受信ト
ランス、セラミックフィルタ回路を、集積回路の外付は
部分として設けており、そのため、これらの回路要素が
小形化に制約を与えていた。
困難である。また、セラミックフィルタ回路も集積回路
上に搭載することはがなり困難である。従って、従来の
インタフェースモジュールでは、送信トランス、受信ト
ランス、セラミックフィルタ回路を、集積回路の外付は
部分として設けており、そのため、これらの回路要素が
小形化に制約を与えていた。
本発明は、このうち、セラミックフィルタ回路に関する
課題に対するものである。すなわち、本発明は、セラミ
ックフィルタ回路を用いることなくクロック信号を再生
することができる、集積回路化に適したクロック再生回
路を用いたインタフェース回路を提供しようとするもの
である。
課題に対するものである。すなわち、本発明は、セラミ
ックフィルタ回路を用いることなくクロック信号を再生
することができる、集積回路化に適したクロック再生回
路を用いたインタフェース回路を提供しようとするもの
である。
[課題を解決するための手段]
かかる課題を解決するため、本発明においては、伝送路
よりCMI信号が入力され、それを同期したクロック信
号、2値NRZデータ信号及びフレーム同期信号に変換
する受信部、また逆に、クロック信号、2値NRZ信号
及びフレーム同期信号よりCMI信号に変換する送信部
を有するインタフェース回路を以下のように構成した。
よりCMI信号が入力され、それを同期したクロック信
号、2値NRZデータ信号及びフレーム同期信号に変換
する受信部、また逆に、クロック信号、2値NRZ信号
及びフレーム同期信号よりCMI信号に変換する送信部
を有するインタフェース回路を以下のように構成した。
すなわち、送信部を、クロック信号に同期したNRZデ
ータ信号をCMI信号に変換すると共に、フレーム同期
信号によりCMIバイオレーションを付加するコーダ回
路と、CMI信号を平衡伝送路に出力する送信トランス
と、コーダ回路からのCMI信号によって送信トランス
をドライブするドライバ回路とで構成した。
ータ信号をCMI信号に変換すると共に、フレーム同期
信号によりCMIバイオレーションを付加するコーダ回
路と、CMI信号を平衡伝送路に出力する送信トランス
と、コーダ回路からのCMI信号によって送信トランス
をドライブするドライバ回路とで構成した。
また、受信部を、平衡伝送路からのCMI信号を受信す
る受信トランスと、受信したCMI信号を波形等化する
イコライザ回路と、波形等化された平衡なCMI信号を
比較して増幅するコンパレータ回路と、コンパレータ回
路によって1本化されたCMI信号をパルス整形するパ
ルス整形回路と、CMI信号の立下りエツジを検出する
エツジ検出回路及びこの検出した立下りエツジに基つい
て同期したクロック信号を再生するPLL回路でなるク
ロック再生回路と、パルス整形されたCM■信号を再生
されたクロック信号に基づいて復号するデコーダ回路と
、イコライザ回路又はコンパレータ回路からの出力信号
に基ついて伝送信号の有無を判別する信号検出回路とで
構成した。
る受信トランスと、受信したCMI信号を波形等化する
イコライザ回路と、波形等化された平衡なCMI信号を
比較して増幅するコンパレータ回路と、コンパレータ回
路によって1本化されたCMI信号をパルス整形するパ
ルス整形回路と、CMI信号の立下りエツジを検出する
エツジ検出回路及びこの検出した立下りエツジに基つい
て同期したクロック信号を再生するPLL回路でなるク
ロック再生回路と、パルス整形されたCM■信号を再生
されたクロック信号に基づいて復号するデコーダ回路と
、イコライザ回路又はコンパレータ回路からの出力信号
に基ついて伝送信号の有無を判別する信号検出回路とで
構成した。
[作用]
本発明の送信部においては、コーダ回路がクロック信号
に同期したNRZテーデー号をCMI信号に変換すると
共に、フレーム同期信号によりCMIバイオレーション
を付加し、このようにして形成されなCMI信号をドラ
イブ回路が送信トランスをドライブして平衡伝送路に出
力する。
に同期したNRZテーデー号をCMI信号に変換すると
共に、フレーム同期信号によりCMIバイオレーション
を付加し、このようにして形成されなCMI信号をドラ
イブ回路が送信トランスをドライブして平衡伝送路に出
力する。
また、本発明の受信部においては、平衡伝送路から入力
された平衡なCMI信号が受信トランスを介してイコラ
イザ回路に与えられ、このイコライザ回路によって波形
等化された後、コンパレータ回路によって、平衡なCM
I信号が比較されることで信号が一本化されて増幅され
、この増幅されたCMI信号がパルス整形回路によって
整形され、整形されたCMI信号が、デコーダ回路によ
ってクロック再生回路が再生したクロック信号に基づい
て復号される。
された平衡なCMI信号が受信トランスを介してイコラ
イザ回路に与えられ、このイコライザ回路によって波形
等化された後、コンパレータ回路によって、平衡なCM
I信号が比較されることで信号が一本化されて増幅され
、この増幅されたCMI信号がパルス整形回路によって
整形され、整形されたCMI信号が、デコーダ回路によ
ってクロック再生回路が再生したクロック信号に基づい
て復号される。
ところで、クロック信号に同期してデータを符号化した
伝送信号では、データの各ビットの切れ目にエツジがあ
るとは限らないが、CMI符号の場合、立下りエツジは
必ずビットの切れ目に存在する。そこで、エツジ検出回
路でビットの切れ目に位置するエツジを抽出するように
した。そして、クロック周波数を発振中心周波数とする
PLL回路の出力信号を抽出されたエツジに位相同期さ
せることにより、クロック信号を再生させるようにした
。
伝送信号では、データの各ビットの切れ目にエツジがあ
るとは限らないが、CMI符号の場合、立下りエツジは
必ずビットの切れ目に存在する。そこで、エツジ検出回
路でビットの切れ目に位置するエツジを抽出するように
した。そして、クロック周波数を発振中心周波数とする
PLL回路の出力信号を抽出されたエツジに位相同期さ
せることにより、クロック信号を再生させるようにした
。
なお、受信部の信号検出回路はイコライザ回路やコンパ
レータ回路からの信号レベルに基づいて受信信号の有無
を検出する。
レータ回路からの信号レベルに基づいて受信信号の有無
を検出する。
U実施例J
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳述する
。
。
ここで、第1図はこの実施例のインタフェース回路を適
用したCMI信号の受信部を示すブロック図、第3図は
そのクロック再生回路に適用されたPLL回路を示すブ
ロック図である。
用したCMI信号の受信部を示すブロック図、第3図は
そのクロック再生回路に適用されたPLL回路を示すブ
ロック図である。
なお、この実施例におけるインタフェース回路の送信部
の構成は従来と同様であるので、その図示及び説明は省
略する。
の構成は従来と同様であるので、その図示及び説明は省
略する。
第1図に示したCMI信号の受信部40も、クロック再
生回路50以外の構成は、従来の受信部20と同様であ
る。
生回路50以外の構成は、従来の受信部20と同様であ
る。
すなわち、平衡伝送路から入力された平衡なCMI信号
が受信トランス41を介してイコライザ回路42に与え
られ、このイコライザ回路42によって波形等化された
後、コンパレータ回143に与えられる。コンパレータ
回路43によって、平衡なCMI信号が比較されること
で信号が一本化されて増幅され、この増幅されたCMI
信号がパルス整形回M@44に与えられる。パルス整形
回路44によって整形されたCMI信号は、クロック再
生回路50及びデコーダ回#145に与えられる。デコ
ーダ回路45は、実施例のクロック再生回路50がCM
I信号に基づいて再生したクロック信号を利用してCM
I信号を復号する。
が受信トランス41を介してイコライザ回路42に与え
られ、このイコライザ回路42によって波形等化された
後、コンパレータ回143に与えられる。コンパレータ
回路43によって、平衡なCMI信号が比較されること
で信号が一本化されて増幅され、この増幅されたCMI
信号がパルス整形回M@44に与えられる。パルス整形
回路44によって整形されたCMI信号は、クロック再
生回路50及びデコーダ回#145に与えられる。デコ
ーダ回路45は、実施例のクロック再生回路50がCM
I信号に基づいて再生したクロック信号を利用してCM
I信号を復号する。
この受信部40でも、信号検出回路46はイコライザ回
路42からの信号レベルが所定の基準レベル以下の場合
に入力断信号を出力する。
路42からの信号レベルが所定の基準レベル以下の場合
に入力断信号を出力する。
クロック再生回路50は、エツジ検出回路51と第3図
に詳細構成を示すPLL回路52とてなる。
に詳細構成を示すPLL回路52とてなる。
エツジ検出回路51は、パルス整形回路44から与えら
れたパルス符号のCMI信号の立下りエツジを抽出して
PLL回路52に与える。すなわち、エツジ検出回路5
1は、CMI信号のビット周期(クロック周期と等しい
)の整数(この整数は可変している)倍の間隔毎に現れ
るエツジパルス列をPLL回路52に与える。
れたパルス符号のCMI信号の立下りエツジを抽出して
PLL回路52に与える。すなわち、エツジ検出回路5
1は、CMI信号のビット周期(クロック周期と等しい
)の整数(この整数は可変している)倍の間隔毎に現れ
るエツジパルス列をPLL回路52に与える。
ここで、立下りエツジを抽出するようにしたのは、CM
I符号の場合、立下りエツジは立上りエツジとは異なっ
て必ずビットの境目に位置するためである。すなわち、
同期情報を有しているためである。
I符号の場合、立下りエツジは立上りエツジとは異なっ
て必ずビットの境目に位置するためである。すなわち、
同期情報を有しているためである。
PLL回路52は、周知のように、位相比較回路53、
ループフィルタ回路54及び電圧制御型発振器(VCO
)55から構成されている。
ループフィルタ回路54及び電圧制御型発振器(VCO
)55から構成されている。
位相比較回路53は、エツジ検出回路5】がらのエツジ
パルス列信号と電圧制御型発振器55がらの出力クロッ
ク信号とを位相比較し、位相差信号をループフィルタ回
路54に与える。
パルス列信号と電圧制御型発振器55がらの出力クロッ
ク信号とを位相比較し、位相差信号をループフィルタ回
路54に与える。
ループフィルタ回路54は、エツジ検出回路51からの
エツジパルス列信号に対するこのPLLルーズの追従性
を規定するものであり、また、位相差信号を直流化して
電圧制御型発振器55にコントロール信号として与える
ものである。なお、エツジパルス列の発生間隔は、1ク
ロック周期に固定されているものではなく120ツク周
期の整数倍で変化するものであるので、この点を考慮し
てループフィルタ回154の追従性時定数を定めること
を要する。
エツジパルス列信号に対するこのPLLルーズの追従性
を規定するものであり、また、位相差信号を直流化して
電圧制御型発振器55にコントロール信号として与える
ものである。なお、エツジパルス列の発生間隔は、1ク
ロック周期に固定されているものではなく120ツク周
期の整数倍で変化するものであるので、この点を考慮し
てループフィルタ回154の追従性時定数を定めること
を要する。
電圧制御型発振器55は、集積回路化に適するように、
この実施例の場合水晶発振器を用いない例えばCR発振
器構成を基本とするものである。
この実施例の場合水晶発振器を用いない例えばCR発振
器構成を基本とするものである。
電圧制御型発振器55は、ループフィルタ回路54から
のコントロール信号に応じて発振周波数を可変し、その
発振信号をクロック信号として第1図に示したデコーダ
回路45に与えると共に、位相比較回路53にフィード
バックする。なお、電圧制御型発振器55は、位相比較
回路53が位相差0を表す位相差信号を継続して出力し
ているときの発振周波数が当然に正規のクロック周波数
になるように構成されている。また、従来と異なってリ
ミッタ回路を設けていないのは、PLL回路52の出力
は位相変動を生じても振幅変動を生じないためである。
のコントロール信号に応じて発振周波数を可変し、その
発振信号をクロック信号として第1図に示したデコーダ
回路45に与えると共に、位相比較回路53にフィード
バックする。なお、電圧制御型発振器55は、位相比較
回路53が位相差0を表す位相差信号を継続して出力し
ているときの発振周波数が当然に正規のクロック周波数
になるように構成されている。また、従来と異なってリ
ミッタ回路を設けていないのは、PLL回路52の出力
は位相変動を生じても振幅変動を生じないためである。
従って、上述の実施例によれば、クロック再生回路50
をエツジ検出回路51とPLL回路52とで構成するよ
うにしたので、クロック再生回路の全体を集積回路(L
SI)に搭載することができる。その結果、この実施例
のクロック再生回路を用いたインタフェース回路を、上
述したインタフェースモジュールに適用した場合、集積
回路外に設けることを要する回路素子は送信及び受信ト
ランスだけとなり、インタフェースモジュールの構成の
小形化に寄与することができる。
をエツジ検出回路51とPLL回路52とで構成するよ
うにしたので、クロック再生回路の全体を集積回路(L
SI)に搭載することができる。その結果、この実施例
のクロック再生回路を用いたインタフェース回路を、上
述したインタフェースモジュールに適用した場合、集積
回路外に設けることを要する回路素子は送信及び受信ト
ランスだけとなり、インタフェースモジュールの構成の
小形化に寄与することができる。
第4図は従来のクロック再生回路を適用したインタフェ
ースモジュール(第4図(A))及びこの実施例のクロ
ック再生回路を適用したインタフェースモジュール(第
4図(B))の占有面積を示すものである。実施例のク
ロック再生回路を用いれば、インタフェースモジュール
を小形化できていることがこの第4図から明らかである
。なお、セラミックフィルタ回路32が不要になったこ
とで、その回路が占有してした面積が不要になった他、
このフィルタ回路と他の回路(LSI内の回路)とを結
ぶ配線パターンが不要になって小形化が達成されている
。実際上、従来では、縦横3cm×8CI[lの基板を
用いていたか、今後は、縦横3CmX 4 Cmの基板
を用いることかできる。
ースモジュール(第4図(A))及びこの実施例のクロ
ック再生回路を適用したインタフェースモジュール(第
4図(B))の占有面積を示すものである。実施例のク
ロック再生回路を用いれば、インタフェースモジュール
を小形化できていることがこの第4図から明らかである
。なお、セラミックフィルタ回路32が不要になったこ
とで、その回路が占有してした面積が不要になった他、
このフィルタ回路と他の回路(LSI内の回路)とを結
ぶ配線パターンが不要になって小形化が達成されている
。実際上、従来では、縦横3cm×8CI[lの基板を
用いていたか、今後は、縦横3CmX 4 Cmの基板
を用いることかできる。
なお、上述では、CMI信号からクロック信号を再生す
るものを示したが、他のB S I (bit 5eq
LIenCe 1ndependence)の符号化信
号、例えば、HDB3信号、B8ZS信号、AMI信号
からクロック信号を再生する場合にも本発明を適用する
ことができる。
るものを示したが、他のB S I (bit 5eq
LIenCe 1ndependence)の符号化信
号、例えば、HDB3信号、B8ZS信号、AMI信号
からクロック信号を再生する場合にも本発明を適用する
ことができる。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、エツジ検出回路とPL
L回路とでクロック再生回路を構成したので、集積回路
化するのに適した回路を実現することができ、当該クロ
ック再生回路を用いたインタフェース回路によって、少
なくともその受信部構成を小形化することができる。
L回路とでクロック再生回路を構成したので、集積回路
化するのに適した回路を実現することができ、当該クロ
ック再生回路を用いたインタフェース回路によって、少
なくともその受信部構成を小形化することができる。
第1図は本発明によるインタフェース回路の一実施例を
適用したCMI信号の受信部を示すブロック図、第2図
は従来のインタフェース回路を適用したCMI信号の送
信部及び受信部を示すブロック図、第3図は実施例のイ
ンタフェース回路のクロック再生回路に適用されたPL
L回路を示すブロック図、第4図は実施例の効果の説明
図である。 10・・・送信部、11・・・コーダ回路、12・・・
ドライバ回路、13・・・送信トランス、40・・・受
信部、41・・・受信トランス、42・・・イコライサ
回路、43・・・コンパレータ回路、44・・・パルス
整形回路、45・・・デコーダ回路、46・・・信号検
出回路、50・・・クロック再生回路、51・・・エツ
ジ検出回路、52・・・PLL回路、53・・・位相比
較回路、54・・・ループフィルタ回路、55・・・電
圧制御型発振器。
適用したCMI信号の受信部を示すブロック図、第2図
は従来のインタフェース回路を適用したCMI信号の送
信部及び受信部を示すブロック図、第3図は実施例のイ
ンタフェース回路のクロック再生回路に適用されたPL
L回路を示すブロック図、第4図は実施例の効果の説明
図である。 10・・・送信部、11・・・コーダ回路、12・・・
ドライバ回路、13・・・送信トランス、40・・・受
信部、41・・・受信トランス、42・・・イコライサ
回路、43・・・コンパレータ回路、44・・・パルス
整形回路、45・・・デコーダ回路、46・・・信号検
出回路、50・・・クロック再生回路、51・・・エツ
ジ検出回路、52・・・PLL回路、53・・・位相比
較回路、54・・・ループフィルタ回路、55・・・電
圧制御型発振器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 伝送路よりCMI信号が入力され、それを同期したク
ロック信号、2値NRZデータ信号及びフレーム同期信
号に変換する受信部、また逆に、クロック信号、2値N
RZ信号及びフレーム同期信号よりCMI信号に変換す
る送信部を有するインタフェース回路において、 送信部が、クロック信号に同期したNRZデータ信号を
CMI信号に変換すると共に、フレーム同期信号により
CMIバイオレーションを付加するコーダ回路と、CM
I信号を平衡伝送路に出力する送信トランスと、コーダ
回路からのCMI信号によって送信トランスをドライブ
するドライバ回路とからなり、 受信部が、平衡伝送路からのCMI信号を受信する受信
トランスと、受信したCMI信号を波形等化するイコラ
イザ回路と、波形等化された平衡なCMI信号を比較し
て増幅するコンパレータ回路と、コンパレータ回路によ
って1本化されたCMI信号をパルス整形するパルス整
形回路と、CMI信号の立下りエッジを検出するエッジ
検出回路及びこの検出した立下りエッジに基づいて同期
したクロック信号を再生するPLL回路でなるクロック
再生回路と、パルス整形されたCMI信号を再生された
クロック信号に基づいて復号するデコーダ回路と、イコ
ライザ回路又はコンパレータ回路からの出力信号に基づ
いて伝送信号の有無を判別する信号検出回路とからなる
、 ことを特徴とするインタフェース回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32581390A JPH04199913A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | インタフェース回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32581390A JPH04199913A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | インタフェース回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04199913A true JPH04199913A (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=18180888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32581390A Pending JPH04199913A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | インタフェース回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04199913A (ja) |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP32581390A patent/JPH04199913A/ja active Pending
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