JPH0419932A - 盗難防止装置 - Google Patents

盗難防止装置

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Publication number
JPH0419932A
JPH0419932A JP12484290A JP12484290A JPH0419932A JP H0419932 A JPH0419932 A JP H0419932A JP 12484290 A JP12484290 A JP 12484290A JP 12484290 A JP12484290 A JP 12484290A JP H0419932 A JPH0419932 A JP H0419932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
tag device
alarm
case
divided electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP12484290A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Higaki
桧垣 純二
Kohei Miyata
浩平 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH0419932A publication Critical patent/JPH0419932A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は展示中の保護対象品が管理エリアの外へ不正に
持ち出されたことを検出する盗難防止装置に関するもの
である。
従来の技術 第6図は保護対象品1とこの保護対象品1に装着される
タグ装置2を示す。タグ装置2には、第7図に示すよう
に警報器3と電池4などが内蔵されており、通常は警報
器3の動作がスイッチ部5によってオフされている。保
護対象品1が展示されている店内の出入口8の付近には
、第8図と第9図に示すように規定区域Aに電波Bを輻
射するアンテナ6が設置されている。7は客と店開とが
金銭と商品である保護対象品1との受渡しが行われるチ
エツクアウトテーブルである。アンテナ6に信号を与え
ている送信機10は第7図に示すように電力増幅部11
と発振回路12および電源13で構成されている。電波
Bの周波数はU)(F帯が使用されており、アンテナ6
としては数エレメントの八木アンテナが使用されている
通常の販売形態では、チエツクアウトテーブル7で府側
か特別な手順でタグ装置2を保護対象品1から取り外し
たうえで商品だけが客に引き渡され、客がタグ装置2の
装着されていない商品を持ってチエツクアウトテーブル
7から規定区域Aを通って出入口8から店外に出る。
万引状態では、タグ装置2の付いた保護対象品1が規定
区域Aを通った際に、タグ装置2の受信部9がアンテナ
6から発射されている電波6を検出してスイッチ部5を
動作させ、警報器3がオンして付近に警報音を発生して
、万引が発生したことをいち早く府側に報知する。
発明が解決しようとする課題 タグ装置2に内蔵されている電池4は、展示中において
も電力が消費されており、長期にわたって安定した動作
を実現するためには消費電力を極力低減することが必要
である。
さらに、使用周波数帯がUHF帯の盗難防止装置では、
規定区域Aを出入口8の付近の狭い範囲に限定するよう
にアンテナ6の据え付け、エレメントなどが工夫されて
いるが、充分に狭いエリアだけに規定することが難しく
、チエツクアウトテーブル7からで入口8までの間の距
離を充分に短くして使用することが困難であった。
また、タグ装置2を簡単な遮蔽材で被いながら規定区域
Aを通過するような不正行為が発生した場合には、遮蔽
材で電波Bが完全に遮断されてしまって受信部9に届か
なくなってしまうため盗難の発生を防止できなかった。
規定区域Aを従来よりも狭い区域に限定したり、遮蔽材
の使用による不正行為が発生してもこれを検出するため
には、送信機IOから輻射される使用周波数を低くする
ことが好ましい。
しかし、使用周波数を低くした場合には雑音によるタグ
装置2の誤動作が多くなるため、タグ装置2に各種の照
合回路などを設けて、送信機1oから伝送されてくる特
定の符号にだけ反応するよう構成することが考えられる
が、このように照合回路などを設けた場合には、タグ装
置2の消費電力が増大して展示中に電池4を消耗し、長
期間にわたる安定した動作を期待できない問題が発生す
る。
本発明は展示中のタグ装置の電力消費を低減できる盗難
防止装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の盗難防止装置は、規定区域に電波を輻射する送
信装置と、保護対象品に装着され前記電波を検出して警
報を発生するタグ装置と、前記タグ装置の電源回路に介
装されタグ装置が展示位置から動かされたことを検出し
て通電を開始する移動センサ部とを設けるとともに、移
動センサ部を、導電性のボールと、このボールが移動自
在に封入され、下面内側または上面内側の内の少なくと
も一方に前記ボールが接触する共通電極が配設され、前
記下面と上面を接続する円周状の周面内側に複数の分割
電極が配設されたケースと、前記共通電極と分割電極に
接続されセットされた状態を保持する自己保持回路とで
構成し、隣接する分割電極の相互間が前記ボールを介し
て導通しないように分割電極の間隔とボールの径との関
係を設定し、隣接する分割電極を交互に自己保持回路の
セット入力と基準電位に接続したことを特徴とする。
作用 この構成によると、保護対象品が展示位置から持ち上げ
られるまでは、移動センサ部がタグ装置の電源回路の通
電をオフ状態にしている。保護対象品が持ち上げられる
と、移動センサ部がタグ装置の電源回路への通電を開始
し、保護対象品が規定区域を通過すると、タグ装置は電
波を検出して警報を発生する。
移動センサ部は共通電極と分割電極と導電性のボールと
をケースに封入し、保護対象品が展示位置から持ち上げ
られたときにケースの中でボールが移動して自己保持回
路に確実に指示入力を印加する。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第5図に基づいて説
明する。なお、従来例を示す第6図〜第9図と同様の作
用をなすものには、同一の符号を付けて説明する。
第2図は本発明の盗難防止装置を示し、ここでは使用周
波数が12.5キロヘルツに変更され、アンテナ6がル
ープコイル14に代えられている。ループコイル14は
出入口8の付近の規定区域Aに12.5キロ^、ルツの
信号を輻射している。
タグ装置2の受信部9のアンテナもループコイル15に
変更されている。タグ装置2の電源回路には、スイッチ
部5と警報器3への通電を制御する移動センサ部17が
介装されている。この移動センサ部17は第3図に示す
ように、移動センサ18と自己保持回路13とで構成さ
れている。移動センサ18は第4図と第5図に示すよう
に構成されている。
ケース下20aとこのケース下20aの上面開口部を閉
塞するケース上20bとで構成されるケース20の中に
は導電性のボール21が封入されている。ケース20の
下面内側と上面内側にはボール21が接触する共通電極
22a、22bが配設され、ケース下20aの円周状の
局面内側には複数の分割電極23a〜23fが設けられ
ている。共通電極22aと22bとは互いに接続されて
第3図に示す電気回路図の共通電極22a−bとなり、
分割電極23a、 23c、 23eはリード線24で
互いに接続されて第3図に示す電気回路図の第1の分割
電極23a−c−eに、分割電極231)、23d、2
3fはリード線25で互いに接続されて第3図に示す電
気回路図の第2の分割電極23b−dfになっている。
ここでは共通電極22a−bと基準電位の間にコンデン
サ26が介装され、第2の分割電極23b−d−fは基
準電位に接続されている。抵抗器27でハイレベルにプ
ルアップされている自己保持回路19のセット端子Sに
は第1の分割電極23a−c−eが接続されている。な
お、ここでは隣接する分割電極23aと23b、 23
bと23c、23cと23d。
23dと23e、23eと23f、23fと23aの相
互間がボール21を介して導通しないように、分割電極
23a〜23fの間隔とボール21の径の大きさが設定
されている。
このように構成したため、第1の分割電極23a−c−
eと共通電極22 a 、 22 bとボール21とで
形成されている第1の開閉接点Iと、第2の分割電極2
3b−d−fと共通電極22a、 22bとボール21
とで形成されている第2の開閉接点■とは、同時にオン
状態にならない。展示中には自己保持回路19が予め一
端リセットされてセット端子Sはハイレベルにプルアッ
プされている。このときに第1の開閉接点1がオン状態
になっていても、コンデンサ26はチャージアップが完
了してセット端子Sはハイレベルに維持されている。自
己保持回路19がリセットされている状態では、開閉部
28が電池4からの通電状態をオフ状態に維持している
保護対象品1が持ち上げられると、ケース20の中でボ
ール21が移動して第1の開閉接点Iと第2の開閉接点
■が開閉を繰り返し、第2の開閉接点■がオンしたとき
にコンデンサ26の電荷が放電され、第1の開閉接点I
がオンしたときに抵抗器27を介してコンデンサ2Bに
充電電流が流れ、セット端子Sがローレベルに反転して
自己保持回路19がセットされて開閉部28が通電状態
に反転する。
ここではケース20の内周面が円周面に形成されている
ため、僅かにタグ装置2が傾くだけでケース20の中で
ボール21が移動して、第1の開閉接点■と第2の開閉
接点Hの開閉が発生し、自己保持回路19が確実にセッ
トされて、開閉部28を介して通電を開始させることが
できる。
上記の実施例ではケース20の下面内側と上面内側には
共通電極22a、22bを配設したが、ボール21の径
とケース20の内部の下面内側と上面内側の間隔を考慮
することによって、下面内側と上面内側の一方にだけ共
通電極を設けるだけでも、はぼ同様の効果が得られる。
上記の実施例では使用周波数が12.5キロヘルツと非
常に低い電場の場合を例に挙げて説明したが、使用周波
数がUHF帯のように高い場合であっても、同様に展示
中のタグ装置2の消費電力を低減することができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、タグ装置の電源回路に介
装されタグ装置が展示位置から動かされたことを検出し
て通電を開始する移動センサ部を設けるとともに、移動
センサ部を、導電性のボールと、このボールが移動自在
に封入され、下面内側または上面内側の内の少なくとも
一方に前記ボールが接触する共通電極が配設され、前記
下面と上面を接続する円周状の周面内側に複数の分割電
極が配設されたケースと、前記共通電極と分割電極に接
続されセットされた状態を保持する自己保持回路とで構
成し、隣接する分割電極の相互間が前記ボールを介して
導通しないように分割電極の間隔とボールの径との関係
を設定し、隣接する分割電極を交互に自己保持回路のセ
ット入力と基準電位に接続したため、移動センサ部の検
出の方向性も無く、あらゆる方向の動きに対しても、極
めて高精度で検出することができ、展示中のタグ装置の
消費電力を大幅に低減することができ、長期間にわたっ
て安定した動作を期待できる。
しかも保護対象品が持ち上げられたような場合にはタグ
装置の各部へ確実に通電を開始させることができ、待機
中に通電をオフするようにしたことによる信頼性の低下
を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の盗難防止装置に使用するタグ装置とそ
れが装着される保護対象品の斜視図、第2図は本発明の
盗難防止装置の構成図、第3図は同装置の移動センサ部
の構成図、第4図は同装置の移動センサの分解斜視図、
第5図は同装置の移動センサのケース下を開いた状態の
平面図、第6図は従来の盗難防止装置に使用するタグ装
置とそれが装着される保護対象品の斜視図、第7図は従
来の盗難防止装置の構成図、第8図と第9図は店内の出
入口付近の概略断面図と平面図である。 1・・・保護対象品、2・・・タグ装置、4・・・電池
、17・・・移動センサ部、18・・・移動センサ、1
9・・・自己保持回路、20・・・ケース、21・・・
ボール、22a、22b・・・共通電極、23a〜23
f・・・分割電極、26・・・コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、規定区域に電波を輻射する送信装置と、保護対象品
    に装着され前記電波を検出して警報を発生するタグ装置
    と、前記タグ装置の電源回路に介装されタグ装置が展示
    位置から動かされたことを検出して通電を開始する移動
    センサ部とを設けるとともに、移動センサ部を、導電性
    のボールと、このボールが移動自在に封入され、下面内
    側または上面内側の内の少なくとも一方に前記ボールが
    接触する共通電極が配設され、前記下面と上面を接続す
    る円周状の周面内側に複数の分割電極が配設されたケー
    スと、前記共通電極と分割電極に接続されセットされた
    状態を保持する自己保持回路とで構成し、隣接する分割
    電極の相互間が前記ボールを介して導通しないように分
    割電極の間隔とボールの径との関係を設定し、隣接する
    分割電極を交互に自己保持回路のセット入力と基準電位
    に接続した盗難防止装置。
JP12484290A 1990-05-14 1990-05-14 盗難防止装置 Pending JPH0419932A (ja)

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JP12484290A JPH0419932A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 盗難防止装置

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JP12484290A Pending JPH0419932A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 盗難防止装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006308526A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Canon Inc 傾斜検知装置及び傾斜検知方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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