JPH041991B2 - - Google Patents

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JPH041991B2
JPH041991B2 JP164083A JP164083A JPH041991B2 JP H041991 B2 JPH041991 B2 JP H041991B2 JP 164083 A JP164083 A JP 164083A JP 164083 A JP164083 A JP 164083A JP H041991 B2 JPH041991 B2 JP H041991B2
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punching
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carbon
punching die
dies
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JP164083A
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/06Electrodes for primary cells
    • H01M4/08Processes of manufacture

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、積層乾電池用炭素亜鉛結合電極の
製造方法に関する。
積層乾電池においては、積層された素電池間に
て正極と負極を直接接触させるために、各素電池
ごとに導電層としての炭素と負極としての亜鉛と
を積層してなる、いわゆる炭素亜鉛結合電極が使
用される。この炭素亜鉛結合電極は、素電池の平
面形状に合せて方形に形成され、また素電池の積
層体を熱収縮チユーブで緊縛・包装した場合に、
該熱収縮チユーブが破れたりしないためにその角
に丸みをもたせるのが普通である。この炭素亜鉛
結合電極を製造する方法は、第1図aにその従来
例を示すように、まず、大きな板状の炭素亜鉛結
合電極原板10を作り、この原板10から打抜型
を用いて角部に丸みを有する方形の積層乾電池用
炭素亜鉛結合電極12を打抜くことが行なわれて
いた。この場合、その打抜きを行なうための各打
抜型は、互いに間隔をおいて配列しなければ、打
抜きを行なうことができない。しかしこのため
に、原板10から電極12を打抜いた後に、格子
状のスクラツプ14が残つてしまう。このスクラ
ツプ14は材料の損失部分であつて、この損失を
いかに少なくするかが従来において当業者間の大
きな関心事であつた。
そこで、その損失を可及的に少なくすること、
すなわちスクラツプ14の面積率をできるだけ小
さくせんとする試みが従来から種々行なわれてい
た。第1図bは、その損失を少くするために考え
られた従来例を示す。同図に示す方法では、ま
ず、原板10に格子状に透孔16を穿設し、次に
その透孔16で交叉する点線部分に沿つて切断す
ることにより、クラツプ14の発生個所をその透
孔16の部分に制限している。これによれば、ス
クラツプ14の生成率は確かに大幅に少なくする
ことができる。しかしながら、これによつて切抜
かれた電極12は、第1図bに示すように、その
角部が丸みをもつておらず、むしろその角部がエ
ツジ状になつていて、このためにこれを用いて構
成した素電池を積層し、この積層体を熱収縮チユ
ーブで被包・緊縛した場合に、該熱収縮チユーブ
がそのエツジ部分によつて破れやすくなるという
問題が生じる。もちろん、その透孔16の形状を
いろいろと変える試みが従来において行なわれた
が、しかし、上述したエツジ部を完全になくすこ
とは困難であつた。
この発明は、以上のような従来の課題に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、スク
ラツプの発生率を可及的に少なくして効率良く電
極を製造することができるとともに、その電極の
形状を角部に丸みを有する方形の形状とすること
ができ、これにより該電極を用いて構成した素電
池を積層し、この積層体を熱収縮チユーブで被
包・緊縛した場合に該熱収縮チユーブが破れたり
するのを確実に防止することができ、さらに打抜
型を用いて製造することができるので、量産適性
にも非常に優れた積層乾電池用炭素亜鉛結合電極
の製造方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は、ま
ず、炭素亜鉛結合電極原板から角部に丸みを有す
る方形の積層乾電池用炭素亜鉛結合電極を打抜い
て得る方法において、所定形状の電極を、第1の
打抜型によつて原板の送り方向と直交する幅方向
に沿つて1つおきに打抜くとともに、第2の打抜
型によつて上記第1の打抜型で打ち残された部分
を打抜く工程を行なう。さらに、上記第1の打抜
型によつて打ち残された部分の幅が上記電極の一
方の長さに相当し、かつ上記第1、第2の打抜型
の間隔が上記電極の他方の長さに相当するように
各打抜型を配列することを特徴とする。
以下、この発明の好適な実施例を図面を参照し
ながら説明する。なお、各図中において、共通あ
るいは相当する部分は同符号を用いて示す。
第2図は、この発明の方法の実施に使用される
打抜機18の打抜型22,22および24,2
4,24の配列を示す。また、第3図〜第8図は
上記打抜機18を用いて積層乾電池用炭素亜鉛結
合電極を製造する方法の一実施例を順に追つて示
す。
まず、第2図において、打抜機18は複数個の
打抜型22,22,24,24,24を有する。
これら複数の打抜型22,22,24,24,2
4は、第1のグループと第2のグループとに分け
て配列される。グループ間の打抜型22,22と
24,24,24とは、互い違いに配列されてい
る。また、両グループの打抜型22,22と2
4,24,24との間には、この実施例では、電
極2つ分の長さに相当する間隔lが開けられてい
る。各打抜型22,22,24,24,24は同
時に操作されて打抜き動作を行なうように保持さ
れている。すなわち、1回の打抜き動作でもつ
て、第2図において斜線で囲んだ部分が一挙に打
抜かれるようになつている。
次に、第2図に示したごとき打抜機18を用い
て電極12を打抜く工程を、第3図〜第8図を参
照しながら順に説明する。
まず、第3図に示すように、炭素亜鉛結合電極
原板10をガイド20,20の間に位置決めし、
その先端部を第1のグループの打抜型22,22
の下方に位置させた後、前述した打抜機を動作さ
せて、第1回目の打抜き動作を行なう。これによ
り、第3図に示すように、原板10がその先端部
で2個所打抜かれてそれぞれの個所にて積層乾電
池用炭素亜鉛結合電極12が打抜かれる。このよ
うにして打抜かれた電極12は、第2図に示した
打抜型22,22の打抜き形状と同じく角部に丸
みを有する長方形状となつている。この後、原板
10を電極12の他方の長さy分だけ送り出し
て、再び次の打抜き動作に入る。このとき、その
原板10の新たな位置決めは、電極12を打抜い
た後に形成された新しい切断面28,28を基準
にして行なわれる。具体的には、その新しい切断
面28,28に位置決めのためのストツパー(図
示省略)を臨ませ、その新しい切断面28,28
がそのストツパーに当接する位置まで原板10を
送り出すのである。このようにして原板10を所
定量yだけ送り出したならば、ここで再び打抜き
動作を行なう。これにより、先ほど打抜かれた後
に続く部分が再び打抜かれて、その部分から同一
形状の電極12が得られる。さらに第5図に示す
ように、前述した第1のグループの打抜型22,
22による電極12の打抜きを続けて行なう。以
上のようにして、最初の3回は、第1のグループ
の打抜型22,22だけによる電極12の打抜き
が行なわれる。この後原板10をさらに所定量送
り出すと、第1のグループの打抜型22,22で
打ち残された部分が第2のグループの打抜型2
4,24,24の下方に位置させられるようにな
る。従つて、ここで打抜き動作を行なうと、第6
図に示すように、その打ち残された部分が第2の
グループの打抜型24,24,24によつて打抜
かれ、同一形状の電極12をそれぞれに得ること
ができる。この後、第7,8図に示すように、原
板10の送り出しと、打抜機18による打抜き動
作を交互に行なうことにより、ここで示す実施例
では、各打抜き動作ごとに5枚ずつの互いに同一
形状の電極12が打抜かれていく。
以上のようにして、原板10から順次電極12
が打抜かれていくのであるが、この場合注意すべ
きことは、上記第1のグループの打抜型22,2
2によつて打ち残された部分26の幅wが上記電
極12の一方の長さxに相当し、かつ上記第1、
第2のグループの打抜型22,22,22,2
4,24,24の間隔lが上記電極12の他方の
長さyに相当するように各打抜型22〜24を配
列するようにしてあることである。これにより、
電極12を打抜いた後に残るスクラツプ14は、
第6図、第7図、第8図にそれぞれ示すように、
電極12の角部を丸くするために不要となる部分
だけとなり、三角状あるいは星状の極めて小さな
部分だけが残るようになる。従つて、スクラツプ
14の発生率は非常に少なく、原板10はその大
部分が電極12に利用されるようになる。しか
も、そのようにして打抜かれた電極12は、図示
するように、それぞれ角部に丸みを有する長方形
状となつている。このため、これらの電極12を
用いて構成された素電池を積層し、この積層体を
熱収縮チユーブで被包・緊縛した場合も、該熱収
縮チユーブが電極12の角部で破れたりする恐れ
は全くない。そして、その電極12は、複数個の
打抜型22〜24を同時に動作させて打抜くこと
ができるから、その生産効率も極めて良く、量産
適性に優れたものである。
ここで、さらに好ましい実施例を示すと、上記
第1、第2のグループの打抜型22〜24はそれ
ぞれ上記原板10の幅方向に複数個ずつ配列され
るとともに、その第2グループの打抜型24,2
4,24はその打抜き形状の幅方向の長さy2を上
記第1のグループの打抜型22,22で打ち残さ
れた部分26の幅wよりもわずか(d)に長くするこ
とである。これにより、第1のグループの打抜型
22,22と第2のグループの打抜型24,2
4,24の間の隙間により生ずる線状の切り残し
あるいはバリの発生を確実になくすことができ
る。
また、前述したように、上記原板10の送りの
位置決めを、上記第1または第2の打抜型22〜
24により打ち抜かれた後の新しい切断面28を
基準にして行なうようにすると、各打抜き動作毎
に新しい寸法基準が設定され、これにより寸法誤
差の蓄積が防止されて、寸法誤差の少い電極12
を得ることができ、また原板10の最後端部にて
寸法が余つたりあるいは足りなくなつたりするこ
とが防止される。
以上のように、この発明による積層乾電池用炭
素亜鉛結合電極の製造方法によれば、スクラツプ
を三角状あるいは星状の極めて小さな小片にする
ことができ、これにより損失を大幅に少なくして
原板の利用効率を高めることができ、また打抜か
れた電極は角部に丸みを有する方形状とすること
ができるので、これを用いて構成した素電池を積
層し、この積層体を熱収縮チユーブで被包・緊縛
した場合に、該熱収縮チユーブが電極の角部で破
れたりする恐れは全くなく、しかも製造方法とし
ては、複数の打抜型を同時に動作させて各打抜型
ごとに電極を得ることができるので、量産適性に
非常に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図aおよびbはそれぞれ従来の製造方法の
例を示す平面図、第2図はこの発明の方法で使用
される打抜機の打抜型の配列の状態を示す図、第
3図〜第8図はこの発明による製造方法の一実施
例を工程順に示す平面図である。 10……原板、12……電極、14……スクラ
ツプ、16……透孔、18……打抜機、20……
ガイド、22……第1の打抜型、24……第2の
打抜型、26……打ち残された部分、28……新
しい切断面、A……原板の送り方向、x,y……
電極の寸法、w……打ち残された部分の幅、l…
…第1、第2の打抜型間の間隔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 炭素亜鉛結合電極原板から角部に丸みを有す
    る方形の積層乾電池用炭素亜鉛結合電極を打ち抜
    いて得る製造方法において、所定形状の電極を、
    第1の打抜型によつて原板の送り方向と直交する
    幅方向に沿つて1つおきに打抜くとともに、第2
    の打抜型によつて上記第1の打抜型で打ち残され
    た部分を打抜く工程を行ない、さらに上記第1の
    打抜型によつて打ち残された部分の幅が上記電極
    の一方の長さに相当し、かつ上記第1、第2の打
    抜型の間隔が上記電極の他方の長さの整数倍の長
    さに相当するように各打抜型を配列することを特
    徴とする積層乾電池用炭素亜鉛結合電極の製造方
    法。 2 特許請求の範囲1の方法において、上記第
    1、第2の打抜型はそれぞれ上記原板の幅方向に
    複数個ずつ配列され、さらに第2の打抜型はその
    打抜き形状の幅方向の長さが、上記第1の打抜型
    で打ち残された部分の幅よりも僅かに長いことを
    特徴とする積層乾電池用炭素亜鉛結合電極の製造
    方法。 3 特許請求の範囲1または2の方法において、
    上記原板の送りの位置決めは、上記第1または第
    2の打抜型により打抜かれた後の新しい切断面を
    基準にして行なうことを特徴とする積層乾電池用
    炭素亜鉛結合電極の製造方法。
JP164083A 1983-01-11 1983-01-11 積層乾電池用炭素亜鉛結合電極の製造方法 Granted JPS59127370A (ja)

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JP3914564B1 (ja) * 2006-02-27 2007-05-16 株式会社本間製作所 フィルム切断装置
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CN102248060B (zh) * 2011-03-24 2013-06-05 浙江帕特尼触头有限公司 触头冲裁工艺
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