JPH04198643A - クリーンルーム - Google Patents

クリーンルーム

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JPH04198643A
JPH04198643A JP32527690A JP32527690A JPH04198643A JP H04198643 A JPH04198643 A JP H04198643A JP 32527690 A JP32527690 A JP 32527690A JP 32527690 A JP32527690 A JP 32527690A JP H04198643 A JPH04198643 A JP H04198643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
air outlet
outlet device
duct
branch duct
Prior art date
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Pending
Application number
JP32527690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Nakano
恭一 中野
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Toyo Netsu Kogyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Toyo Netsu Kogyo Kaisha Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は設備コストが安く、工法が極めて簡単で、しか
も将来の室内の模様替えにも容易に対処できるクリーン
ルームの構築法に関する。
(従来技術) 従来、米国連邦規格209Dで規定するところのクラス
1000−100000程度のクリーンルームな構築す
る場合には、まず天井裏にメインダクトを吊り込み、そ
のメインダクトから分岐ダクトを所定の位置に所定の数
だけ取り出し吊り込む。次に、工場等で製作搬入された
超高性能フィルタを内蔵する吹出口装置を同様にして天
井スラブからボルトにて吊り吊り込んで、前記分岐ダク
トと接続する。その後に天井下地を天井スラブより吊り
下げたボルトに固定敷設して天井材を下方よりタッピン
グネジ等で取り付ける。この時、照明器具や前記吹出口
装置を取り付ける場所の天井材には所定寸法の開口部を
設けておく。最後に照明器具や吹出口装置と天井材との
結合部を化粧板にて仕上げて完了する。
(発明が解決しようとする問題点) このような、従来のクリーンルーム構築方法では、空調
設備工事、天井工事、電気照明工事を各々別の設備業者
が施工する事となり、工数が非常に多く、また業者間の
取り合いのための打ち合わせ等に多大の時間と労力を必
要とし設備コストが必然的に高くなっていた。また−度
設備をすると、室内の模様替えを行うためには最初から
作り直しという事になり、多大な期間と費用が必要にな
る。
また、一般にこの改修工事を行うとほこりや騒音が発生
し、工事に伴う人や機材の出入りがあり、付近で生産を
続けながら行う場合にはかなりのデメリットが発生する
本発明は係る観点から成されたものである。すなわち、
天井材としては軽量で安価な金属板を使用して天井下地
の上に載せるだけとし、吹出口装置も超高性能フィルタ
と吹き出しチャンバーが一体成形された物を使用し、天
井材の上に載せるだけで済むようにしている。吹出口装
置の設置や分岐ダクトとの接続或いは照明器具の設置は
一般の天井材を取り付ける前に隣から作業を行う。
(作用) 上記のように構成されたクリーンルームは、軽量で低価
格な吹出口装置を、取り外しが自由な天井材の上に載せ
るだけでクリーンルームが構築できる。また将来室内の
模様替えをする場合にも天井材を押し上げ取り外して、
吹出口装置の場所を入れ換えたり、予め用意して蓋をし
ておいた分岐ダクト接続口に分岐ダクトを接続して新た
に吹出口装置を接続すれば済む。
(発明の構成) 超高性能フィルタを内蔵する吹出口装置には超高性能フ
ィルタと吹出口チャンバーが一体成形されたものを使用
し、天井材としては軽量で低価格な金属板、例えばカラ
ー化粧鋼板を使用する。−般の部分の天井はこの天井材
を天井下地に載せるだけで施工が完了する。吹出口装置
や照明器具を設置する部分には予め所定寸法の開口を設
は縁の部分を補強した天井材を載せ、その上から吹出口
装置を載せたり照明器具を取り付ける。吹出口装置や照
明器具の接続や取付は隣接する一般の天井材を設置する
部分から行い、その作業が終了してから一般の天井材を
設置する。吹出口装置と分岐ダクトの接続にはフレキシ
ブルダクトを使用し。
接続後には特別な吊り込みは行わず、天井材の上に転が
しておく事にする。また、天井裏スペースは弱い負圧に
なるように天井的空気を少し吸引する。
(実施例) 次に本発明の実施例を図に基づいて説明する。
まず第6図は、従来タイプのクリーンルームを示し、天
井面の天井材(シーリング材)5の適当な箇所に第7図
に示すような形状の吹出口装置4や照明器具26などを
取り付けて構成される。吹出口装置4から吹き出された
清浄空気は床面や壁面に設けられた吸込口から吸引され
レタンダクトを経由して空気調和機に戻され(いづれも
図示省略)、再循環に使用されると共に、一部は排気さ
れる。
排気された空気量と同量の新鮮外気空気が補給される。
第7図は従来普通に使用されている吹出口装置4の外観
図を示し、天井スラブから吊り金具26を介してボルト
、ナツトにて吊られて設置されるが、その内部は第8図
に示す構造となっている。
すなわち、全体はケーシング18と超高性能フィルタ2
9および吹出口板30からなり、超高性能フィルタ29
は枠31で受は板32にバッキング材33を介して圧着
されている。圧着の機構としてはフィルタのもう一方の
枠31端をボルト34ナツト35および止め金具3θで
下方より適度なトルクで締め上げるものである。フィル
タ29とケーシング16の間の空間はプレナムチャンバ
37と呼ばれダクト接続口6より流入した空気が均等に
流れ出るように動圧を静圧に変換する空間である。フィ
ルタ29を通過して浄化された空気は吹出口板30で再
度整流されて吹出される。
この様に、従来タイプのクリーンルームは天井スラブか
ら吹出口装置や天井下地を吊り、天井材を下方から取り
付けて作られており、天井材を取り付ける工事、吹出口
装置を取り付ける工事、照明器具を取り付ける工事など
がすべて異なった業種の工事であった。
第1図は本発明の詳細な説明するための斜視図である(
ただし天井スラブからの天井下地などの吊りと照明器具
の取付は省略している)。まず将来の室内模様替えにも
対処できるような数の分岐ダクト接続口2を持ったメイ
ンダクト1を天井スラブより吊り、当初使用しない分岐
ダクトには蓋をしく図示せず)、使用する分岐ダクト接
続口2に分岐ダクト3を接続・延長し吊り込む(図で直
線状に表現されたもの)。次に第3図にて詳述する天井
下地を吊り込み、吹出口装置4を載せる為の開口のある
天井材5を載せる。次に、まだ天井材を載せていない天
井下地の隙間からの作業により吹出口装置4を持ち上げ
て天井材の上に載せて、分岐ダクト3と吹出口装置4の
ダクト接続口6の間をフレキシブルダクト7で接続する
(図で曲がって表現されたもの)。最後にその他の天井
材5を下方より持ち上げて、天井下地の上に載せて完成
する。
第2図は本発明の天井部分を詳細に説明するための図で
あり、A−Aは天井下地と天井材、B−Bは吹出口装置
、C−Cは照明器具の取付方法を説明する。
第3図は天井材の取付方法を示しており、天井スラブ8
より吊りボルト9を出し、天井下地材であるTバー10
をナツト11で吊る。天井材5はTバー10の上に簡単
なシール材12を介して載せる。天井材5は所定寸法の
モジュール(例えば750X1500mm)とし、金属
板に塗装をして用いるが、板が自重でたるむようなこと
のないように補強13を入れるとともに周辺部に折込1
4を取っている。
第4図は本発明のもう1つの要件である超高性能フィル
タとプレナムチャンバーが一体成形された吹出口装置4
とその取付方法を示したものである。フィルタ濾材15
は超高性能フィルタ兼プレナムチャンバーのケーシング
16に直接取り付けられている。そしてケーシング16
上部にダクト接続口6があり、フレキシブルダクト7に
接続バンド18で接続されている。吹出口装置4を載せ
る天井材5には吹出口装置4(例えば内寸610XE1
10mm)よりやや小さな開口(例えば600X600
mm)が設けられており、その開口の周囲には補強のた
めの金属板19(例えばC型材)が取り付けである。開
口部周辺にシーリング材20を介して吹出口装置4を載
せる。
第5図は照明器具の取付例で、この実施例では埋め込み
タイプの照明器具取付方法を示しているが、第1図に示
したような簡単な照明器具と取付方法を採用しても差し
支えない。まず、天井下地を吊っているボルト9にハン
ガー21を取付、野縁受け22を固定する。この野縁受
け22を照明器具の長手方向に2本取付け、この野縁受
け22に更に照明器具吊りバー23を渡し、これに照明
器具26を吊る。照明器具取付のための天井材にも所定
寸法の開口が設けてあり、周辺部には補強27が設けら
れる。
なお天井裏ヌベースにはレタンダクトの一部を解放して
天井内空気を吸引(いづれも図示せず)する事により弱
い負圧として、天井内空気がクリーンルーム内に漏出し
ないようにすると共に天井材や吹出口装置あるいは照明
器具の取付のためのシールを簡便なもので済むようにし
ている。
(発明の効果) 本発明の吹出口装置は超高性能フィルタとプレナムチャ
ンバーが一体成形されているので軽量・低価格で従来の
物に比べて約30%のコストダウンが期待できるととも
に、設置は天井材の上に載せるだけで済む。また、ダク
トとの接続は隣の天井材を設置する荊に行うので、工事
も容易となる。
一方天井材も軽量で低価格の金属板を使用し、取り外し
が容易なように一定寸法でモジュール化し、設置は天井
下地に載せるだけとするので、設置が容易であるばかり
でなく、将来の室内の模様替えでも天井材を持ち上げて
吹出口装置などを入れ換えれば良いし、新たに追加して
も良い。また天井裏部分を弱い負圧とするのでシールも
簡便なもので済む。このようにする事で全体の設備コス
トを小さくでき、また将来の改修工事にも容易に対処で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は本発明の天
井部分を説明するための図、第3図から第5図は天井部
分の詳細を示す断面図である。第6図は従来タイプのク
リーンルームの室内斜視図であり、第7図は天井内に設
置する吹出口装置の外観斜視図であり、第8図は吹出口
装置の断面図である。なお図中1はメインダクト、2は
分岐ダクト接続口、3は分岐ダクト、4は吹出口装置、
5は天井材、6はダクト接続口である。 特許出願人  東洋熱工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、天井裏のスペースにメインダクト(1)を吊り込み
    、分岐ダクト(3)を接続・延長して吊るして敷設し、
    適当な位置に超高性能フィルタを内蔵する吹出口装置(
    4)を設けて前記分岐ダクト(3)に接続してなる従来
    タイプクリーンルームにおいて、天井下地(10)を天
    井スラブ(8)から吊るして敷設するとともに超高性能
    フィルタを内蔵する吹出口装置(4)を天井スラブ(8
    )から吊るして敷設し、別に準備した軽量金属製板で吹
    出口装置(4)や照明器具(26)を設置するための開
    口をもった天井材(5)を載積し、前記吹出口装置(4
    )を隣の天井下地の隙間からの作業により載積してその
    後に分岐ダクト(3)とフレキシブルダクト(7)およ
    び吹出口装置(4)を接続し、照明器具(26)などを
    取り付けた後に吹出口装置などを設置しない部分に天井
    材(5)を載積して完成する事を特徴としたクリーンル
    ーム。 2、請求項1記載のクリーンルームにおいて超高性能フ
    ィルタを内蔵する吹出口装置(4)がフィルタ(29)
    とプレナムチャンバー(37)を兼ね備え一体的に作ら
    れている事を特徴とした吹出口装置 3、メインダクト(1)に将来の模様替えにも対処でき
    るように余分な数の分岐ダクト接続口(2)を設け、当
    初使用する分の分岐ダクトのみを延長して使用し、将来
    用の取り出し口には蓋を取り付けた事を特徴とする請求
    項1記載のクリーンルーム 4、天井スラブ(8)と天井材(5)で形成される天井
    空間を弱い負圧例えば0.1〜0.5mmAqにして天
    井材(5)と天井下地(10)あるいは天井材(5)と
    吹出口装置(4)または照明器具(26)間のシールを
    簡便なものにした事を特徴とする請求項1記載のクリー
    ンルーム5、分岐ダクト(3)と吹出口装置(4)の接
    続にフレキシブルダクト(7)を使用し、接続後は特別
    には天井スラブから吊りを取らないようにした事を特徴
    とする請求項1記載のクリーンルーム
JP32527690A 1990-11-29 1990-11-29 クリーンルーム Pending JPH04198643A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6176837A (ja) * 1984-09-22 1986-04-19 Shinko Kogyo Kk 清浄作業室
JPS61265433A (ja) * 1985-05-20 1986-11-25 チヤ−ルズ ダブリユ− ソルテイス 空気濾過分配構造
JPS6314257A (ja) * 1986-07-03 1988-01-21 Nec Corp インタフエ−ス診断方式

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6314257A (ja) * 1986-07-03 1988-01-21 Nec Corp インタフエ−ス診断方式

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