JPH04198535A - 鋼管構造の柱梁接合装置 - Google Patents

鋼管構造の柱梁接合装置

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JPH04198535A
JPH04198535A JP32539990A JP32539990A JPH04198535A JP H04198535 A JPH04198535 A JP H04198535A JP 32539990 A JP32539990 A JP 32539990A JP 32539990 A JP32539990 A JP 32539990A JP H04198535 A JPH04198535 A JP H04198535A
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steel pipe
column
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grout
pipe column
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Akihiko Sanpei
昭彦 三瓶
Hitoshi Sasaki
仁 佐々木
Teisuke Muto
武藤 貞介
Masashi Matsudo
正士 松戸
Yoshisada Munemura
宗村 美貞
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は建築物における鋼管構造の柱と梁の接合装置に
係るものである。
(従来の技術) 第9図乃至第12図は従来の鋼管構造の柱・梁接合方法
を示し、第9図及び第10図は角型鋼管柱を使用した場
合で、下階の鋼管柱aにダイヤフラムbを溶着し、同ダ
イヤフラムbに梁Cを接合し、上下階の鋼管柱aは梁上
部分で現場溶接Wによって接合する。
第11図及び第12図は円型鋼管柱を使用した場合を示
し、鋼管柱aにスチフナーリングdを溶着し、更に同リ
ングdに梁ブラケッ1〜eを溶着してこれに梁Cを接合
するとともに、」−下階の鋼管柱aは梁上部分で現場接
合Wによって接合する。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来の方法では、鋼管柱同志の接合が梁上部分での
現場溶接となるので、品質や性能が天候や溶接工の技能
によって左右され、不安定であり、信頼性に欠けていた
。また昨今のような溶接技能工の不足、特に現場溶接技
能工の確保器により、工程の遅延を生じる等の問題があ
った。
また柱梁継手部分は製作工程が多く作業か複雑で、階数
や継手部位Qこより継手の形状が変化ずろ等のため、工
場生産のネックとなっている。
更に省力化や作業の安全を目的として床上で梁を1フロ
ア分、または1フロア分を数ブロックに分割して地組し
、リフトアップ工法によって建方する場合には、前記従
来の柱梁接合方法は適用できない。
更にまた鋼管柱に梁継手を溶着してトレーラ−で運搬す
るが、昨今ではトレーラ−の確保が困難であり、且つ道
路事情等から運送コストがかさむ。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案され
たもので、その目的とする処は、施工性に優れ、構造的
に信頼性の高い鋼管構造の柱梁接合装置を提供する点に
ある。
(課題を解決するだめの手段) 前記の目的を達成ずろため、本発明lに係る鋼管構造の
柱梁接合装置ば、相隣る−に下階の鋼管柱の柱脚及び柱
頭に跨って嵌合される、梁成よりやや長尺で且つ鋼管柱
よりやや大きい断面の鞘管の一]二下外周面にそれぞれ
スチフナーリングが配設され、内周面には水平リブが配
設され、前記鞘管の上下部にそれぞれグラウl−44排
出I」及びグラウI・相性入口が配設されている。
(作用) 本発明によれば、柱梁接合部材としての同鞘管を上下階
の鋼管柱に跨って嵌挿し、同各鋼管柱と前記鞘管との空
隙に、鞘管下端部に設りたグラウト材注入口よりグウラ
ト材を鞘管」二輪部に設けたグラウト材排出口より漏出
するまで注入充填すると、前記鞘管内周面に配設された
水平リブを介して、前記鞘管柱と鞘管とが一体に接合さ
れ、かくして上下階の鋼管柱が溶接作業を伴なうことな
く、前記鞘管を介して一体に接合される。
また前記鞘管の外周に配設されたスチ砥フナーリングよ
り柱梁接合部材を突設することによって、前記鞘管を介
して梁を簡単に接合することができ(実施例) 以下本発明を図示の実施例について説明する。
第1図乃至第4図において、Δは鞘管て、梁成よりやや
長尺で、角型鋼管柱Bよりやや大きい断面を有する本体
1の上下外周面にはスチフナーリング2が溶着され、内
周面には周方向に亘って水平リブ3が突設されている。
また下端部にはグラウト材注入口4が、」二輪部にはグ
ラウト材排出口5がそれぞれ設&Jられ、更に前記本体
1にはねし孔6が穿設されている。
なお前記前記水平リブ3は本体1とは別個に製作された
角鋼+4より構成され、同本体1内周面の全周面に亘っ
て連続して、あるいは断続して溶着されてもよい。
あるいはまた前記鞘管Aを、本体1及びメチフナ−リン
グ2並に水平リブ3を一体に成型した鋳鉄製としてもよ
い。
鞘管Aの使用に際しては、同鞘管Aの下半部を下階の鋼
管柱I3の柱頭部に嵌入して、同鋼管柱Bの外周面に溶
着したL型鋼片7に着座せしめ、ねじ孔6に螺挿したボ
ルト8によって鋼管柱Bと鞘管Aとの間にグラウ1へ注
入間隙が形成されるように仮固定する。
次いで前記鞘管Aの」二半部に、上階の鋼管柱Bの柱脚
部嵌入して、同鋼管柱Bの外周に溶着した■5型鋼片7
を鞘管Aの上端に着座せしめるとともに、ねじ孔6に螺
挿されたボルト8によって同鞘管Aと上階鋼管柱Bとの
間にグラウト材注入間隙が形成されるように仮固定する
次いで前記スチフナーリング1を介して上階梁Cをボル
ト8で仮接合する。
以下同様にして数階分、建て方したのち、柱の建起し等
をして建方調整を行ない、梁をハイテンションボルトで
本接合する。
次いで前記鞘管Aと鋼管柱Bとの間隙にグラウト材を注
入、充填して、上下階の鋼管柱B、Bと上階梁Cを接合
用鞘管Aを介して一体に接合する。
第5図乃至第8図は本発明を円形断面の鋼管柱に適用し
た実施例を示し、図中前記実施例と均等部分には同一符
号がNtされている。
なお下階鋼管柱Bに前記鞘管Aを嵌装してから、床上で
1フロア分または1フロア分を数ブロックに分割して地
組した梁と、前記鞘管△とを継接した梁部材を、鋼1(
(・社Bに装架した昇険手段によって所要高さまでリフ
トアップしたのち、鋼管柱Bの外周面における鞘管Aの
上下端位置に■、型鋼片7.7を溶接し、前記実施例と
同様にして接合用鞘管A、!:鋼管柱Bの空隙との間に
グラウトイオを圧入する。
なお柱梁を同時に接合する個所においては、上階の鋼管
柱Bを前記鞘管Aに嵌挿してポル1−〇で仮固定してか
らグラウト材を両者の空隙に注入するものである。
(発明の効果) 本発明に係る柱梁接合装置は、相隣る上下階の鋼管柱の
柱脚及び柱頭に跨って嵌合される、梁成より長尺で鋼管
柱よりやや大きい断面の鞘管の」−下外周面にスチフナ
ーリングを設けるとともに、内周面に水平リブを設け、
且つ鞘管の上下にグラウト月注入口及び排出口を設け、
上下鋼管柱及び同各鋼管柱に嵌合された鞘管との間隙に
グラウト材を注入して前記鋼管柱を接合し、また鞘管外
周面のスチフナーリングに梁を接合するようにしたこと
によって鋼管柱同志と梁との接合に現場溶接が不要とな
り、品質や性能が天候や溶接技術に左右されることがな
く安定しており、信頼性のある柱梁接合部が構成され、
また溶接技能工による工程の遅延等の問題が解消される
また鋼管柱の加工と分離して柱梁継手部が別個に製作さ
れるため、製作工程が減少し、作業が簡略化されるとと
もに、特にトレーラ−を必要とすることな(運搬するこ
とができ、運搬費を節減できる。
更にまた階数や接合部位によって柱梁継手形状を標準化
することによって量産を可能ならしめ、生産管理が容易
になる。
請求項2の発明は、前記水平リブを、鞘管内周面全周に
亘って連続、若しくは断続的に溶着された角@祠より構
成して、水平リブの製作を容易ならしめ、グラウト材に
対する接合強度を増大するものである。
請求項3の発明は鞘管を鋳鉄製とし、前記スチフナーリ
ンクと水平リブとを一体成型して、製造を簡略化し、量
産を可能ならしめるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る鋼管構造の柱梁接合装置の一実施
例を示す正面図、第2図は第1図の矢視イーイ図、第3
図はその使用状態を示す平面図、第4図はその縦断面図
、第5図は本発明の他の実施例を示す正面図、第6図は
第5図の矢視ローロ図、第7図はその使用状態を示す横
断平面図、第8図はその縦断面図、第9図及び第10図
は従来工法の実施状況を示す縦断面図並に横断平面図、
第11図及び第12図は他の従来工法の実施状況を示す
縦断面図並に横断平面図である。 A・・・鞘管、     B・・・鋼管柱、■・・・本
体、      2・・・スチフナーリング、3・・・
水平リング、   4・・・グラウト材注入口、5・・
・グラウト材排出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、相隣る上下限の鋼管柱の柱脚及び柱頭に跨って嵌合
    される、梁成よりやや長尺で且つ鋼管柱よりやや大きい
    断面の鞘管の上下外周面にそれぞれスチフナーリングが
    配設され、内周面には水平リブが配設され、前記鞘管の
    上下部にそれぞれグラウト材排出口及びグラウト材注入
    口が配設されてなることを特徴とする鋼管構造の柱梁接
    合装置。 2、前記水平リブは、鞘管内周面に全周面に亘って連続
    、若しくは断続的に溶着された角鋼材よりなる請求項1
    記載の鋼管構造の柱梁接合装置。 3、鞘管は鋳鉄製で、前記外周面のスチフナーリング及
    び内周面の水平リブを鞘管本体と一体に成型してなる請
    求項1記載の鋼管構造の柱梁接合装置。
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