JPH04198535A - 鋼管構造の柱梁接合装置 - Google Patents
鋼管構造の柱梁接合装置Info
- Publication number
- JPH04198535A JPH04198535A JP32539990A JP32539990A JPH04198535A JP H04198535 A JPH04198535 A JP H04198535A JP 32539990 A JP32539990 A JP 32539990A JP 32539990 A JP32539990 A JP 32539990A JP H04198535 A JPH04198535 A JP H04198535A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- column
- sheath
- grout
- pipe column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 56
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 56
- 238000010276 construction Methods 0.000 title description 4
- 239000011440 grout Substances 0.000 claims abstract description 21
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 claims abstract description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 12
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 4
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 10
- 239000011800 void material Substances 0.000 abstract 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
係るものである。
を示し、第9図及び第10図は角型鋼管柱を使用した場
合で、下階の鋼管柱aにダイヤフラムbを溶着し、同ダ
イヤフラムbに梁Cを接合し、上下階の鋼管柱aは梁上
部分で現場溶接Wによって接合する。
し、鋼管柱aにスチフナーリングdを溶着し、更に同リ
ングdに梁ブラケッ1〜eを溶着してこれに梁Cを接合
するとともに、」−下階の鋼管柱aは梁上部分で現場接
合Wによって接合する。
現場溶接となるので、品質や性能が天候や溶接工の技能
によって左右され、不安定であり、信頼性に欠けていた
。また昨今のような溶接技能工の不足、特に現場溶接技
能工の確保器により、工程の遅延を生じる等の問題があ
った。
や継手部位Qこより継手の形状が変化ずろ等のため、工
場生産のネックとなっている。
ア分、または1フロア分を数ブロックに分割して地組し
、リフトアップ工法によって建方する場合には、前記従
来の柱梁接合方法は適用できない。
るが、昨今ではトレーラ−の確保が困難であり、且つ道
路事情等から運送コストがかさむ。
たもので、その目的とする処は、施工性に優れ、構造的
に信頼性の高い鋼管構造の柱梁接合装置を提供する点に
ある。
柱梁接合装置ば、相隣る−に下階の鋼管柱の柱脚及び柱
頭に跨って嵌合される、梁成よりやや長尺で且つ鋼管柱
よりやや大きい断面の鞘管の一]二下外周面にそれぞれ
スチフナーリングが配設され、内周面には水平リブが配
設され、前記鞘管の上下部にそれぞれグラウl−44排
出I」及びグラウI・相性入口が配設されている。
の鋼管柱に跨って嵌挿し、同各鋼管柱と前記鞘管との空
隙に、鞘管下端部に設りたグラウト材注入口よりグウラ
ト材を鞘管」二輪部に設けたグラウト材排出口より漏出
するまで注入充填すると、前記鞘管内周面に配設された
水平リブを介して、前記鞘管柱と鞘管とが一体に接合さ
れ、かくして上下階の鋼管柱が溶接作業を伴なうことな
く、前記鞘管を介して一体に接合される。
り柱梁接合部材を突設することによって、前記鞘管を介
して梁を簡単に接合することができ(実施例) 以下本発明を図示の実施例について説明する。
長尺で、角型鋼管柱Bよりやや大きい断面を有する本体
1の上下外周面にはスチフナーリング2が溶着され、内
周面には周方向に亘って水平リブ3が突設されている。
ラウト材排出口5がそれぞれ設&Jられ、更に前記本体
1にはねし孔6が穿設されている。
角鋼+4より構成され、同本体1内周面の全周面に亘っ
て連続して、あるいは断続して溶着されてもよい。
グ2並に水平リブ3を一体に成型した鋳鉄製としてもよ
い。
管柱I3の柱頭部に嵌入して、同鋼管柱Bの外周面に溶
着したL型鋼片7に着座せしめ、ねじ孔6に螺挿したボ
ルト8によって鋼管柱Bと鞘管Aとの間にグラウ1へ注
入間隙が形成されるように仮固定する。
部嵌入して、同鋼管柱Bの外周に溶着した■5型鋼片7
を鞘管Aの上端に着座せしめるとともに、ねじ孔6に螺
挿されたボルト8によって同鞘管Aと上階鋼管柱Bとの
間にグラウト材注入間隙が形成されるように仮固定する
。
ト8で仮接合する。
をして建方調整を行ない、梁をハイテンションボルトで
本接合する。
入、充填して、上下階の鋼管柱B、Bと上階梁Cを接合
用鞘管Aを介して一体に接合する。
た実施例を示し、図中前記実施例と均等部分には同一符
号がNtされている。
1フロア分または1フロア分を数ブロックに分割して地
組した梁と、前記鞘管△とを継接した梁部材を、鋼1(
(・社Bに装架した昇険手段によって所要高さまでリフ
トアップしたのち、鋼管柱Bの外周面における鞘管Aの
上下端位置に■、型鋼片7.7を溶接し、前記実施例と
同様にして接合用鞘管A、!:鋼管柱Bの空隙との間に
グラウトイオを圧入する。
柱Bを前記鞘管Aに嵌挿してポル1−〇で仮固定してか
らグラウト材を両者の空隙に注入するものである。
柱脚及び柱頭に跨って嵌合される、梁成より長尺で鋼管
柱よりやや大きい断面の鞘管の」−下外周面にスチフナ
ーリングを設けるとともに、内周面に水平リブを設け、
且つ鞘管の上下にグラウト月注入口及び排出口を設け、
上下鋼管柱及び同各鋼管柱に嵌合された鞘管との間隙に
グラウト材を注入して前記鋼管柱を接合し、また鞘管外
周面のスチフナーリングに梁を接合するようにしたこと
によって鋼管柱同志と梁との接合に現場溶接が不要とな
り、品質や性能が天候や溶接技術に左右されることがな
く安定しており、信頼性のある柱梁接合部が構成され、
また溶接技能工による工程の遅延等の問題が解消される
。
れるため、製作工程が減少し、作業が簡略化されるとと
もに、特にトレーラ−を必要とすることな(運搬するこ
とができ、運搬費を節減できる。
することによって量産を可能ならしめ、生産管理が容易
になる。
亘って連続、若しくは断続的に溶着された角@祠より構
成して、水平リブの製作を容易ならしめ、グラウト材に
対する接合強度を増大するものである。
ンクと水平リブとを一体成型して、製造を簡略化し、量
産を可能ならしめるものである。
例を示す正面図、第2図は第1図の矢視イーイ図、第3
図はその使用状態を示す平面図、第4図はその縦断面図
、第5図は本発明の他の実施例を示す正面図、第6図は
第5図の矢視ローロ図、第7図はその使用状態を示す横
断平面図、第8図はその縦断面図、第9図及び第10図
は従来工法の実施状況を示す縦断面図並に横断平面図、
第11図及び第12図は他の従来工法の実施状況を示す
縦断面図並に横断平面図である。 A・・・鞘管、 B・・・鋼管柱、■・・・本
体、 2・・・スチフナーリング、3・・・
水平リング、 4・・・グラウト材注入口、5・・
・グラウト材排出口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、相隣る上下限の鋼管柱の柱脚及び柱頭に跨って嵌合
される、梁成よりやや長尺で且つ鋼管柱よりやや大きい
断面の鞘管の上下外周面にそれぞれスチフナーリングが
配設され、内周面には水平リブが配設され、前記鞘管の
上下部にそれぞれグラウト材排出口及びグラウト材注入
口が配設されてなることを特徴とする鋼管構造の柱梁接
合装置。 2、前記水平リブは、鞘管内周面に全周面に亘って連続
、若しくは断続的に溶着された角鋼材よりなる請求項1
記載の鋼管構造の柱梁接合装置。 3、鞘管は鋳鉄製で、前記外周面のスチフナーリング及
び内周面の水平リブを鞘管本体と一体に成型してなる請
求項1記載の鋼管構造の柱梁接合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2325399A JP2571728B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 鋼管構造の柱梁接合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2325399A JP2571728B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 鋼管構造の柱梁接合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04198535A true JPH04198535A (ja) | 1992-07-17 |
JP2571728B2 JP2571728B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=18176412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2325399A Expired - Fee Related JP2571728B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 鋼管構造の柱梁接合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2571728B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105714934A (zh) * | 2016-02-22 | 2016-06-29 | 华北理工大学 | 装配式圆钢管混凝土异形柱中柱节点连接结构及其施工方法 |
CN106626047A (zh) * | 2016-10-08 | 2017-05-10 | 霍尔果斯新国金新能源科技有限公司 | 用于风力发电机混凝土塔筒的模具 |
CN107090916A (zh) * | 2017-05-08 | 2017-08-25 | 常熟风范电力设备股份有限公司 | 一种帽型钢管结构梁与方柱中部的连接结构 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544243U (ja) * | 1977-06-13 | 1979-01-12 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2325399A patent/JP2571728B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544243U (ja) * | 1977-06-13 | 1979-01-12 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105714934A (zh) * | 2016-02-22 | 2016-06-29 | 华北理工大学 | 装配式圆钢管混凝土异形柱中柱节点连接结构及其施工方法 |
CN105714934B (zh) * | 2016-02-22 | 2018-01-16 | 华北理工大学 | 装配式圆钢管混凝土异形柱中柱节点连接结构及其施工方法 |
CN106626047A (zh) * | 2016-10-08 | 2017-05-10 | 霍尔果斯新国金新能源科技有限公司 | 用于风力发电机混凝土塔筒的模具 |
CN107090916A (zh) * | 2017-05-08 | 2017-08-25 | 常熟风范电力设备股份有限公司 | 一种帽型钢管结构梁与方柱中部的连接结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2571728B2 (ja) | 1997-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB1150871A (en) | Improvement in and relating to Building Construction and Pre-Fabricated Components Therefor | |
JPH04198535A (ja) | 鋼管構造の柱梁接合装置 | |
JP2954548B2 (ja) | 鉄骨構造物の柱・梁接合部構造 | |
JP2566701Y2 (ja) | 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁の接合構造 | |
JP2896820B2 (ja) | 柱梁接合構造 | |
KR20210066225A (ko) | 기둥과 보의 접합부 코어 | |
JPH04194241A (ja) | 鋼管構造の柱梁接合方法 | |
JPH01137032A (ja) | 柱及び梁接合部における主筋の重ね継手工法 | |
JP2624713B2 (ja) | 柱と梁との接合構造 | |
JPH04169625A (ja) | 仕口構造 | |
JPH0376948A (ja) | 閉鎖形断面材からなる鉄骨柱と鉄骨梁との接合装置 | |
JPH05263468A (ja) | 角鋼管柱とはりとの接合構造 | |
JPH0443521Y2 (ja) | ||
JPH0533606Y2 (ja) | ||
JPH0762740A (ja) | プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート造柱梁の接合方法 | |
JP2673202B2 (ja) | 掘削穴の覆工用筒状壁体における主壁部の接合構造 | |
JP3118471B2 (ja) | 柱梁接合方法 | |
JPS6334795Y2 (ja) | ||
JPH0551965A (ja) | 鋼管コンクリート柱のプレハブ化工法 | |
JPH05272170A (ja) | 柱・梁の混合構造 | |
JPH06240746A (ja) | 柱、はりの接合部構造 | |
JPH04323431A (ja) | 柱・梁接合部構造 | |
JPH08158633A (ja) | 開き防止具付組立式柱台枠 | |
JPH0327690B2 (ja) | ||
JPH02221536A (ja) | 遠心成形コンクリート構造体の施工方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024 Year of fee payment: 14 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |