JPH0419819A - テープ研磨装置 - Google Patents

テープ研磨装置

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Publication number
JPH0419819A
JPH0419819A JP12380090A JP12380090A JPH0419819A JP H0419819 A JPH0419819 A JP H0419819A JP 12380090 A JP12380090 A JP 12380090A JP 12380090 A JP12380090 A JP 12380090A JP H0419819 A JPH0419819 A JP H0419819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
disk
polishing
torque
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP12380090A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Otsuka
大塚 正弘
Masaru Tsukada
塚田 勝
Yoshisuki Kitamoto
北本 善透
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0419819A publication Critical patent/JPH0419819A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [8I要] セットされたディスクを回転駆動する基板駆動部と、前
記ディスクの表面に研磨テープを押圧させるテープ押圧
部と、前記研磨テープを所定の速度で送るテープ送り部
とを有したテープ研磨装置に関し、 研磨レートか一定で、調整も簡単なテープ研磨装置を提
供することを目的とし、 前記基板駆動部に取り付けられ、ディスク駆動中のトル
ク変動を検出するトルク検出部と、該トルク検出部から
検出信号を取り込んで、目標値と比較し、その差の絶対
値か予め設定した値より大きくなった場合に、前記テー
プ押圧部の圧力及びテープ送り部の送り速度の少なくと
も一方を制御するフィードバック制御部とを設けるよう
に構成する。
[産業上の利用分野コ 本発明は、セットされたディスクを回転駆動する基板駆
動部と、前記ディスクの表面に研磨テブを押圧させるテ
ープ押圧部と、前記研磨テープを所定の速度で送るテー
プ送り部とを有したテープ研磨装置に関する。
このような、テープ研磨装置は、磁気ディスク製造工程
において、テープ研磨工程、仕上げ面研磨工程 テクス
チャー工程及びテープバニッシング工程等に用いられて
いる。
[従来の技術] 次に図面を用いて従来例を説明する。第8図は従来のテ
ープ研磨装置の要部を説′明する斜視図である。
尚、テープ研磨装置は基板の両面を研磨するものであり
、本図は基板の一方の面のみを示し、他方の面は省略し
ているが、他方の面にも同じ機構がある。図において、
1は図示しない基板駆動部によって回転駆動されるディ
スクである。2は研磨テープ3の供給リール、4は図示
しない駆動モータによって回転駆動され、供給リール3
より巻き出された研磨テープ3を巻き取る巻き取りり一
ルである。
5は供給リール2より繰り出された研磨テープ3をディ
スク1方向へ案内するガイドローラ、6は図示しないテ
ープ押圧部によって、研磨テープ3をディスク1方向へ
加圧する加圧ローラである。
7.8は研磨テープ3を挟持し、研磨テープ3を一定の
速度で駆動するキャプスタンと、ピンチローラである。
又、9は研磨テープ3とディスク1との当接部近傍に、
研磨液や冷却潤滑剤を供給するノズルである。
次に、上記構成の作動を説明する。ディスク1は基板駆
動部によって回転している。そして、キャプスタン7及
びピンチローラ8によって、研磨テープ3は一定速度で
、供給リール1より送り出され、巻き取りリール4に巻
き取られる。
一方、テープ押圧部によって、加圧ローラ6は研磨テー
プ3をディスク1へ加圧する。
更に、ノスル9より研磨液や冷却潤滑剤が研磨テープ3
とディスク1との当接部近傍に、供給される。こうして
、ディスク1の両サイド面が研磨される。
次に、この装置において、加圧ローラー6の加圧力の調
整は、研磨テープ3の交換時に、テープ押圧部に設けら
れた圧力表示と、ディスク]を固定し、研磨テープ3を
走行させた時にディスク]に付くフットプリントとで、
加圧バランスを調整する。
[発明が解決しようとする課題] 上記構成の従来例においては、研磨加工中に加工条件や
研磨テープ3の研磨レートが変化しても、研磨面を後で
測定しなおすしかなく、多くの不良品を発生してしまう
という問題点がある。
又、測定調整を短いサイクルで繰り返さないと、均一な
面を維持てきないという問題点もある。
条件設定時における加圧ローラ6の調整−加工−測定の
繰り返しに、大変時間がかかり、又、正確な設定がてき
ないという問題点がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、研磨レートが一定で、調整も簡単なテープ研磨装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理図である。図において、11はセ
ットされたディスクを回転駆動する基板駆動部、12は
ディスクの表面に研磨テープを押圧させるテープ押圧部
、13は研磨テープを所定の速度で送るテープ送り部で
ある。
14は基板駆動部〕1に取り付けられ、ディスク駆動中
のトルク変動を検出するトルク検出部、15はトルク検
出部14から検出信号を取り込んで、目標値と比較し、
その差の絶対値か予め設定した値より大きくなった場合
に、テープ押圧部12の圧力及びテープ送り部13の送
り速度の少なくとも一方を制御するフィードバック制御
部である。
[作用] 第1図に示すテープ研磨装置において、基板駆動部11
はセットされたディスクを回転駆動する。
又、テープ押圧部12はディスクの表面に研磨テープを
押圧させる。テープ送り部13は研磨テープを所定の速
度で送る。
一方、基板駆動部11に取り付けられたトルク検出部1
4は、ディスク駆動中のトルク変動を検出する。そして
、フィードバック制御部15は、トルク検出部14から
検出信号を取り込んで、目標値と比較し、その差の絶対
値が予め設定した値より大きくなった場合に、テープ押
圧部12の圧力及びテープ送り部の送り速度の少なくと
も一方を制御する。
[実施例] 次に、図面を用いて本発明の一実施例を説明する。第2
図は本発明の一実施例を示すブロック図、第3図は第2
図におけるテープ研磨装置の要部構成図、第4図は本実
施例の動作を説明するフロー図、第5図はN1−P基板
をテクスチャーしたときのトルク変動を説明する図、第
6図はコーチインク基板を仕上げ加工したときのトルク
変動を説明する図、第7図は第2図に示すテープ研磨装
置でディスクをテクスチャーしたときと、従来のテープ
研磨装置でディスクをテクスチャーしたときとの表面の
中心線平均粗さ(Ra)のバラツキを説明する図である
先ず、第3図を用いて本実施例のテープ研磨装置の構成
を説明する。先ず、基板駆動部りについて説明を行なう
。21はフレームである。このフレーム21にはスピン
ドル軸受22を介してスピンドル23が回転可能に設け
られている。フレーム24にはディスク駆動モータ25
が取り付けられている。そして、ディスク駆動モータ2
5の出力軸には第1のプーリ26が設けられている。ス
ピンドル23の一方の端部は、フレーム24に設けられ
たプーリ軸受27.28によって支持されている。
更に、これら2つのブーり軸受27.28の間のスピン
ドル23には、第2のプーリ29か取り付けられている
。そして、第1のプーリ26と第2のプーリ29間には
、ベルト30が巻き掛けられている。また、スピンドル
23の他方の端部には、ディスク32を挟持するスピン
ドルクランプ31か取り付けられている。
33はスピンドルクランプ31と共に基板32を挟持す
るクランプキャップである。34はクランプキャップ3
3が先端部に取り付けられるクランプキャップ支持軸で
ある。
次に、40はディスク32のB面を加工し、テープ押圧
部Oが設けられた8面加工ヘッド、41はディスク32
のA面を加工し、テープ押圧部Oが設けられたA面加工
ヘッドである。以下、A面加工ヘッド41と8面加工ヘ
ッド40とは同一構造なので、8面加工ヘッド40を用
いて説明を行なう。この8面加工ヘッド40において、
42は研磨テープ39を介してディスク32に当接可能
な加圧ローラ43か回転可能に設けられ、ディスク32
方向に移動可能に設けられたブロックである。このブロ
ック42は加圧エアーシリンダ44によって、ディスク
32方向に押圧されるようになっている。又、45.4
6は加圧ローラ43の左右の加圧バランスを調整するバ
ランス調整機構である。
又、スピンドル23には、このスピンドル23のトルク
を検出するトルク検出部としてのトルク検出器50か取
り付けられている。
次に、第2図を用いて本実施例の主要回路構成を説明す
る。この図において、51は加圧エアシリンダ44への
供給エアーの圧力を調整するレギュレータ、52.53
は研磨テープ39を所定の速度で送るテープ送り部Sと
してのピンチローラとキャプスタンである。そして、キ
ャプスタン53は図示しないサーボモータによって回転
駆動され、この駆動速度を変化させることによって研磨
テープ39の送り速度を変えることができるようになっ
ている。
60はフィードバック制御部である。このフィードハッ
ク制御部60はトルク検出器50からの検出信号を記憶
するメモリ61と、各種演讐を行なう演算手段62と、
レギュレータ51や研磨テ−ブ39の送り速度を制御す
る制御手段63とかなっている。
次に、本実施例の動作を説明する。
先ず、ディスク32をテープ研磨装置のスピンドルクラ
ンプ31及びクランプキャップ33を用いて、セットし
、ディスク駆動モータ25を駆動する(ステップ1)。
次に、演算手段62は設定トルク値と前加工トルク値を
比較する(ステップ2)。
偏差が10%以上か未満かを判定する(ステップ3)。
偏差が10%以上ならば、レギュレータ51の調整量を
算出する(ステップ4)。又、偏差が10%未満の時は
、ステップ8に行く。
次に、その調整量はレギュレータ51の管理幅(調整可
能幅)を越えているかどうかを判定する(ステップ5)
管理幅外であると、テープの送り速度量をコントロール
し、研磨トルクか設定偏差内に収まるようにする(ステ
ップ6)。
又、管理幅内であると、レギュレータ51を調整して、
研磨トルクが設定偏差内に収まるようにする(ステップ
7)。
次に、ディスク駆動モータ25の駆動時間が第1の設定
時間になるまで監視を続ける(ステ・ツブ8)。
第1の設定時間になったならば、トルク検出器50より
、研磨トルク検出値を取り込み、メモリ61に保持する
(ステップ9)。
そして、この研磨トルク検出値のメモリへの取り込みを
第2の設定時間まで行なう(ステップ10)。
第2の設定時間を経過すると、ディスク駆動モータ25
を停止し、ディスク32を外す(ステップ)。
そして、保持した研磨トルクの平均値を求め、前加工の
トルク値とする(ステップ12)。
ここで、第1の設定時間及び第2の設定時間について、
第5図及び第6図を用いて説明を行なう。
これらの図から分かるようにを、テープ研磨装置を用い
てテクスチャリングを行なうと、研磨の最初は研磨トル
ク変動か大きく、テクスチャーの終ごろか安定している
。よって、トルクが安定領域こ入る時間を第1の設定時
間とし、研磨終了時間を第2の設定時間としている。
上記構成によれば、最初に、加工条件を設定するために
、ダミーのディスクを1枚加工するだけで、研磨トルク
を予め実験で設定した値に自動的に調整される。よって
、あとは、バランス調整機構45.46を用いて、左右
の加圧バランス調整を行なうたけでよく、設定時間を大
幅に短縮することができる。
次に、上記構成のテープ研磨装置を用いて、ディスクを
200枚テクスチャー加工したときと従来のテープ研磨
装置でテクスチャー加工をしたときの結果を第7図を用
いて説明する。尚、研磨条件は下記の通りである。
■加工テープ・・酸化アルミ 中心砥粒3μA■スピン
ドル回転数・・25Orpm ■テープ送り速度−= 400mm/l1lin■加圧
力・・・2.2Kg ■基板・・・5.25” N1−Pメツキ基板本図から
分かるように、研磨トルクの制御を行なう本実施例装置
の方か加工レート(中心線平均粗さRa)のバラツキか
はるかに少ないことか分かる。
尚、本発明は上記実施例に限るものではない。
上記実施例では、加圧力とテープ送り速度を変化させる
ようにしたか、とちらか一方たけもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、基板駆動部に取り
付けられ、ディスク駆動中のトルク変動を検出するトル
ク検出部と、該トルク検出部から検出信号を取り込んで
、目標値と比較しその差の絶対値か予め設定した値より
大きくなった場合に、前記テープ押圧部の圧力及びテー
プ送り部の送り速度の少なくとも一方を制御するフィー
ド/・ツク制御部とを設けるようにしたことにより、研
磨レートか一定で、調整も簡単なテープ研磨装置を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、第3図は
第2図におけるテープ研磨装置の要部構成図、 第4図は本実施例の動作を説明するフロー図、第5図は
Nj−P基板をテクスチャーしたときのトルク変動を説
明する図、 第6図はコーティング基板を仕上げ加工したときのトル
ク変動を説明する図、 第7図は第2図に示すテープ研磨装置でディスクをテク
スチャーしたときと、従来のテープ研磨装置でディスク
をテクスチャーしたときとの表面の中心線平均粗さのバ
ラツキを説明する図、第8図は従来のテープ研磨装置の
要部を説明する斜視図である。 第1図乃至第7図において 11、Dは基板駆動部、 12.0はテープ押圧部、 13、Sはテープ送り部、 14.50はトルク検出部(トルク検出器)、15.6
0はフィードバック制御部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 セットされたディスクを回転駆動する基板駆動部(11
    )と、前記ディスクの表面に研磨テープを押圧させるテ
    ープ押圧部(12)と、前記研磨テープを所定の速度で
    送るテープ送り部(13)とを有したテープ研磨装置に
    おいて、 前記基板駆動部(11)に取り付けられ、ディスク駆動
    中のトルク変動を検出するトルク検出部(14)と、 該トルク検出部(14)から検出信号を取り込んで、目
    標値と比較し、その差の絶対値が予め設定した値より大
    きくなった場合に、前記テープ押圧部(12)の圧力及
    びテープ送り部(13)の送り速度の少なくとも一方を
    制御するフィードバック制御部(15)とを設けたこと
    を特徴とするテープ研磨装置。
JP12380090A 1990-05-14 1990-05-14 テープ研磨装置 Pending JPH0419819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12380090A JPH0419819A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 テープ研磨装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP12380090A JPH0419819A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 テープ研磨装置

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Publication Number Publication Date
JPH0419819A true JPH0419819A (ja) 1992-01-23

Family

ID=14869630

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12380090A Pending JPH0419819A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 テープ研磨装置

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JP (1) JPH0419819A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011138580A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Showa Denko Kk バーニッシュ加工方法及び加工装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011138580A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Showa Denko Kk バーニッシュ加工方法及び加工装置

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