JPH04198074A - 繊維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方法 - Google Patents

繊維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方法

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JPH04198074A
JPH04198074A JP2322431A JP32243190A JPH04198074A JP H04198074 A JPH04198074 A JP H04198074A JP 2322431 A JP2322431 A JP 2322431A JP 32243190 A JP32243190 A JP 32243190A JP H04198074 A JPH04198074 A JP H04198074A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、繊維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の
製造方法に関し、さらに詳しくは、建築物の外壁材およ
び内壁材に用いる耐水性、耐久性および耐火性に優れた
軽量建築材料の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来の軽量建材に、半水石膏あるいは無水石膏の凝結硬
化を利用した石膏ボートに代表される石膏系建材がある
。また、石膏・スラグ系、あるいは、石膏・スラグ・セ
メント系の複合建材が商品化されている。さらに、ボル
トランドセメント、アルミナセメント、石膏および石灰
からなる速硬性のあるセメント組成物が提案されており
、近年、この組成物を用いて木質セメント板が製造され
ている。その他に、ALCに代表されるオートクレイプ
処理により軽量建材もある。
(発明が解決しようとする課題) 従来の石膏系建材は、半水石膏の凝結硬化特性を利用し
ているため、短時間で成型ψ加工ができるという利点が
あったが、反面、石膏を主材としているため、耐水性に
かけるという問題点があった。また、この耐水性の改善
を図った石膏・スラグ系、あるいは石膏・スラグ・セメ
ント系の複合建材が商品化されているが、これらを短時
間で成型・加工できるようにするには、相当量の半水石
膏を使用せざるを得す、このために耐水性の而で問題か
残ってしまう。その反面、半水石膏の使用量を減じると
、耐水性の問題点は解決できるが、短時間で成型・加工
かできなくなるという問題があった。
また、ボルトランドセメント、アルミナセメント、石膏
および石灰からなる速硬性のあるセメント組成物を用い
れば、形状・厚さなどの自由度の大きい建材を、短時間
で大量生産できるが、上記4成分を主材として製造した
建材は、4成分量の僅かな変動でも、寸法安定性の悪い
建材となったり、長期耐久性に乏しいなどの問題点があ
った。
また、従来のセメント系建材で、連続的に大量生産する
ためには、抄造法によるか、オートクレイプによる養生
が必要とされ、前者では20mm以上の厚さの建材を生
産することは困難であり、後者では切断・釘打ち等の現
場加工性に劣るという欠点や、設備費が膨大となる等の
問題点があった。
そこで、本発明者等は特願平1−139647号におい
て、繊維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方
法を提案している。しかしながら、その後の研究で、こ
の発明に基づいて製造した建材は、長期間の屋外暴露に
おける寸法安定性およびスラリーの混線、成型時に巻き
込まれる粗大気泡(直径1.mm以上)の2点において
未だ不充分であることが判明した。
本発明者等は、常温におけるボルトランドセメントとカ
ルシウムアルミネートと石膏と石灰およびスラグ微粉末
からなる組成物の急速な凝結硬化現象に着目し、この系
の硬化体の寸法安定性および耐久性の向上を図る目的で
、この系に骨材を加え、凝結調節剤、気泡および補強繊
維を導入した系で、広範な実験を行った。また、スラリ
ーの混練、成型時に巻き込まれる粗大気泡を除去する目
的で、スラリーに振動を加え、かつスラリーに圧搾空気
を吹きつける方法について鋭意研究し、本発明の繊維補
強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方法を完成す
るに至った。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ボルトランドセメント100重量部に対して
スラグ微粉末20〜350重量部、石灰0〜20重量部
、および、カルシウムアルミネートと石膏微粉末との合
量が20〜100重量部からなり、かつ、石膏微粉末と
カルシウムアルミネートの重量比が0.5〜20である
該混合物に対して、最大粒径か2,000μm以下の骨
材を5〜140重量部添加し、かつ該混合物に対して凝
結調節剤を0.01〜1.5重量部添加し、水と気泡と
補強繊維を混合したスラリーを成型し、脱型した後、蒸
気養生することを特徴とする。
前記のスラグ微粉末は、高炉水砕スラグを粉砕した後に
分級して得たスラグ微粉末であって、その粉末度がブレ
ーン比表面積で6,000〜12゜000cm27gで
あることを特徴とする。
前記のカルシウムアルミネートは、CASCA2 、C
3A、 Cl2A7 、C11A7 ” Ca F2の
いずれか、あるいは2種類以上の混合物であり、これら
の合計含有量が50%以上であることを特徴とする。
前記石膏微粉末は、その粉末度がブレーン比表面積で2
.500cm2/g以上で、かつ、88μフルイ残分が
0,5%以下であることを特徴とする。
前記スラリーを成型する際、スラリーに振動数100〜
10,000V.P. Mの振動を加エルことを特徴と
する。
前記スラリーを成型する原、圧搾空気をスラリーに吹き
付けることを特徴とする。
前記のスラリーは、成型後3〜60分で凝結硬化し、直
ちに脱型・加工できることを特徴とする。
蒸気養生温度が90℃以下で、かつ、150℃・時以上
で養生することを特徴とする。
前記硬化体の気乾比重が0,4〜1.5であることを特
徴とする。
(作 用) 本発明に用いる速硬性セメント組成物は、ボルトランド
セメント100重量部に対して、スラグ微粉末20〜3
50重量部、石灰0〜20重量部、および、カルシウム
アルミネートと石膏微粉末の合量が20〜100Wj1
部からなり、かつ、石膏微粉末とカルシウムアルミネー
トの重量比が0゜5〜2.0である該混合物に対して、
凝結:18節剤を0.01〜1.5重量部添加すること
を特徴とする水硬性材料である。
凝結調節剤としては、クエン酸、リンゴ酸、グリコン酸
、2ケトグルコン酸等のオキシカルボン酸、または、そ
の塩が使用でき、これらの中でグルコン酸、または、そ
の塩が好ましい。凝結調節剤は、スラリー練り混ぜ時に
添加混合して使用するか、あるいは、セメント組成物に
予めプレミックスして使用するかのいずれでも良い。ま
た、必要に応じて、す、ゲニン系、メラミン系あるいは
ナフタリン系などの減水剤を使用することもできる。
本発明による速硬性セメント組成物のうち、ボルトラン
ドセメント100重量部に対するカルシウムアルミネー
トと石膏微粉末との合量は、20〜100重量部であり
、好ましくは40〜80重量部で、石膏微粉末とカルシ
ウムアルミネートの重量比が0.5〜2.0の範囲でな
ければならない。カルシウムアルミネートと石膏微粉末
の合量が、100重量部を越えると、エトリンガイトの
生成量が過大となり膨張破壊の危険があり、かつ、製造
コストが高くなる。また、カルシウムアルミネートと石
膏微粉末の合量が20!fI量部以下では速硬性か弱く
なる。次に、石膏微粉末とカルシウムアルミネートの重
量比を0,5〜2.0の範囲に限定した理由は、重量比
を0.5以下にすると強度の発現が悪く、重量比を2.
0以上にするとエトリンガイトの生成量が過大となり膨
張破壊の危険がある。石膏微粉末とカルシウムアルミネ
ートの重量比が0.5〜2.0の範囲であれば、無収縮
か、あるいは、強度に悪影響を及ぼさない程度の膨張で
速硬性を示す。
本発明に使用するカルシウムアルミネートは、アルミナ
セメントをはじめとし、現在市販されているカルシウム
アルミネート系鉱物であれば、非結晶質であろうが、結
晶質であろうがいずれのものでも使用できる。またカル
シウムアルミネートと無水石膏からなる市販の材料を使
用する場合は、本発明の特許請求の範囲内になるように
補正して使用することができる。
次に、使用する石膏は、無水石膏、半水石膏、あるいは
、三水石膏のいずれか、あるいは、2種以上の混合物で
も良く、天然品でも副産品でも良い。石膏の粉末度が粗
いと速硬性、および、強度発現が悪くなると共に、未反
応石膏として残存し、寸法安定性、あるいは、膨張亀裂
などの原因物質となる。このために、石膏微粉末の粉末
の粉末度は、ブレーン比表面積で2,500cm”/g
以上で、好ましくは、6,000cm’/g以上のもの
が適し、かつ、88μフルイ残分で0.5%以下のもの
が適している。
ボルトランドセメント、カルシウムアルミネート、およ
び、石膏微粉末を組み合わせた3成分系の組成物から作
成したスラリーの凝結時間を短くする目的で、この3成
分系に石灰を併用することもできる。特に外気温が低く
なる冬期において石灰の使用は有効である。外気温が高
くなる夏期においては、必ずしも石灰の併用は必要では
なくむしろ、凝結時間を長くするためにクエン酸等の凝
結調節剤の添加;で凝結時間と凝結強度を制御すること
が好ましい。
したがって、ポルトランド上1フ8100重量部に対す
る石灰の使用量は、0〜20重量部とした。また、石灰
には、消石灰と生石灰とがあるか、そのいずれも使用で
きる。
しかし、ボルトランドセメント、カルシウムアルミネー
ト、石膏微粉末、および、石灰の4成分系の組成物は、
蒸気養生後の長期耐久性の面で不十分である。この系に
さらにスラグ微粉末を添加することにより、脱型時強度
を増大させ、かつ、蒸気養生後の強度増進と建材として
の長期耐久性を確保できることを見いだした。
本発明に使用するスラグ微粉末は、特願昭59−261
083号において提案しているスラグ微粉末であって、
ブレーン比表面積で約4,000Cm2/gの通常のス
ラグ粉末から分級方式で得たブレーン比表面積が6,0
00〜12..000cm2/gのスラグ微粉末である
。通常のスラグ粉末を使用すると、蒸気養生後の強度増
進かほどんど無いが、本発明に使用するスラグ微粉末の
場合は、ボルトランドセメント100重量部に対して、
20〜350重量部の使用量であれば、蒸気養生により
強度を大幅に増進させることができ、かつ、蒸気養生後
の強度増進が大きくなる。
本発明に使用する骨材は、最大粒径が2,000μm以
下の骨材であり、無機質、有機質のいづれの骨材でも使
用可能である。最大粒径が2,000μm以上の粒子を
含む骨材を使用すると、補強繊維とセメントマトリック
スとの付着を阻害し、繊維による曲げ補強効果が上がら
なくなると同時に、補強効果を上げるためには補強繊維
の添加量を増す必要が生じ、その結果、得られるスラリ
ーの流動性が低下し、成型が極めて困難となる。また、
骨材の使用量は、ボルトランドセメントとカルシウムア
ルミネートと石膏と石灰およびスラグ微粉末からなる5
成分系該混合物100重量部に対して5〜140重量部
であり、好ましくは10〜80重量部である。無機質骨
材としては、例えば、メサライト、シラスバルーン、パ
ーライト等の発泡軽量骨材、および抗火石1召灰石、フ
ライアノンユ、スラグ、ゼオライト等か使用でき、有機
質骨材としては、例えば、木材、バルブ、スチレン発泡
体等が使用できる。詳細は実施例に示す通りである。
次に本発明のスラリーの成型方法および養生方法につい
て説明する。成型方法としては、抄造性以外の公知のい
ずれの方法でも適用可能であり、特に限定するものでは
ない。例えば、流し込み成型方法、加圧成型方法、ある
いは押し出し成型方法などがある。
本発明の成型方法の特徴とするところは、前記のいづれ
の成型方法においても、混練したスリラーを成型する際
に、スラリーに振動数が100〜10.000V.P.
Mの振動を加え、混練時に巻き込まれる粗大気泡を除去
し、かつスラリーの流動性を高めている点にある。さら
に、振動によって浮き上がってくる粗大気泡を、圧搾空
気を吹きつけて除去するところに大きな特徴がある。圧
搾空気の温度は、常温でもよいが、好ましくは40〜6
0℃の温風が適している。詳細は実施例に示した。スラ
リーの水の量は、成型方法によって異なり、その成型方
法に適した水量を適宜選ぶことができる。本発明のスラ
リーは、成型後3〜60分で凝結硬化し、直ちに脱型・
加工できる。
次に、成型後3〜60分で脱型・加工された硬化体は、
90℃以下で、かつ、150℃・時以上の蒸気養生を行
う。蒸気養生温度が90℃を越えるとエトリンガイトの
分解が起こり、150℃・時以下の蒸気養生では、カル
シウムシリケート水和物の生成が不十分で、強固な硬化
体にならない。
また、気温が10℃以上の場合には、自然養生で長期間
養生することで硬化体を製造することもできる。
気泡の混入方法は、気泡を予め作っておくプレフォーミ
ング法、あるいは、スラリー作成時に気泡剤を同時に投
入して発泡させるミックスフォーミング法のいずれの方
法でも良い。また、気泡剤は、市販のものならいずれの
ものでも使用可能であり、特に限定するものではない。
しかし、アルミ粉系の無機発泡剤は、石膏との反応が見
られるため好ましくない。また、必要に応じて、カルボ
キンメチルセルローズ(CMC) 、ポリビニルアルコ
ール(PVA)等の気泡安定剤も使用できる。
気泡を導入する理由は、硬化体を軽量化する目的のみな
らず硬化後のエトリンガイト生成による膨張圧を緩和し
て、ひびわれ発生を予防する効果も期待するものである
。混入する気泡の量は、硬化体の気乾比重を0.4〜1
.5にするに必要な量とすることが肝要である。すなわ
ち、気乾比重が1.5以上となると、軽量建材としての
特性が失われ、0.4以下では強度が低(、かつ、吸水
量の多い硬化体となるためである。
次に、本発明に使用する補強繊維としては、ビニロン繊
維に代表される合成繊維、炭素繊維、耐アルカリ性ガラ
ス繊維、ロックウール、あるいは、石綿など補強効果が
上がるものならいずれも使用することができる。
(実 施 例) 本実施例に用いた材料および略号は第1表の通りである
第1表 化学成分及び回折X線分析から、デンカESの鉱物組成
は非晶質カルシウムアルミネート約49%、Ca5Oa
約5Oaその他約2%からなるものと推定される。
実施例−1 実施例−1は、速硬性セメント組成物の配合割合および
クエン酸の添加量が、スラリーの凝結硬化性に及ぼす影
響を調べたものである。すなわち、第2表に示すN01
1〜NO19の9種類の速硬性セメント組成物について
、水粉体比60%で30秒間手練り混練し、直ちに熱電
対を挿入し、注水直後からの温度が上昇するまでの時間
を測定し凝結開始時間とした。また、硬化体の性状を観
察した。結果を第3表に示す。
第2表 第3表 比較例No、1は、凝結開始時間が極めて早く、かつ、
ひびわれの発生や硬化不良を呈し、使用に耐えない。ま
た比較例No、2.No、3は、凝結開始時間は問題は
ないが、硬化体の強度発現が悪かったり、膨張ひびわれ
を起したりし、本発明の軽量硬化体の製造方法には適さ
ない組成物である。
本発明であるNo、4〜No、9は、凝結開始時間が約
17〜25分であり、混線から成型までの可使時間を適
切にとることができ、かつ、硬化体の強度発現も良好で
ひびわれの発生もなく、本発明である軽量硬化体の製造
方法に適した組成物である。さらに詳しく述べる。N0
14とNo。
5を比較すると、使用した水温の違いによって凝結開始
時間が異なり、水温が低くなるにつれ凝結開始時間が長
くなっている。消石灰を5%添加したNo、6は、水温
が8℃と低いにもかかわらず、No、4とほぼ同じ凝結
開始時間を示している。
また、No、4とNo、7を比較すると、凝結開始時間
がほぼ同じであり、水温に差があっても、クエン酸の添
加量で凝結開始時間を同じにすることが可能であること
を示している。これらのことから、外気温や水温が変動
しても、消石灰の適量な添加およびクエン酸の添加量の
増減で、凝結開始時間を制御できることがわかる。また
、無水石膏を5%添加したNo、8、および消石灰と無
水石膏をそれぞれ5%添加したNo、9は、凝結開始時
間、硬化体の性状とも正常である。
実施例−2 実施例−2は、本発明に使用できる骨材の粒径および使
用量について調べたものである。
実施例−2では、実施例−1で良好な結果が得られたN
o、4の速硬性セメント組成物を用いて、該速硬性セメ
ント組成物100重量部に対して、クエン酸0.3重量
部、減水剤1.0重量部、気泡安定剤0.16重量部、
ビニロン繊維1.8重量部2および各種骨材5〜200
重量部、さらに水70〜85重量部を添加し、これにプ
レフォーミング法で作成した気泡を適量添加し、オムニ
ミキサーで2分間混練してスラリーを作成した。このス
ラリーを4Qx4Qx160mmの型枠に流し込み成型
し、約40分後に脱型し、その後70℃で7時間蒸気養
生を行い軽量硬化体を作成した。
この軽量硬化体を60℃で24時間乾燥し、各種物性試
験を行った。結果を第4表に示す。
骨材を使用していない比較例No、1は、曲げ比強度は
高く良好であるが、屋外暴露するとマイクロクラックが
多数発生した。骨材として最大粒径が2..000μm
以上の骨材を使用した比較例No、2(パーライトM2
)、No、3.4 (メサライトMS2.5)は、比較
例No、1と比べて寸法変化か小さく、マイクロクラッ
クの数も少なくなるが、曲げ比強度が比較例N011と
比べて約半分に低下する。一方、本発明である最大寸法
が2,000μm以下の骨材を使用したNo。
5〜No、17は、曲げ比強度の低下か小さく、かつ、
マイクロクラックの発生を抑制している。
さらに詳しく述べる。極めて軽い骨材であるパーライト
(M4)およびシラスバルーン(B 03 )を使用し
た場合は、速硬性セメント組成物100重量部に対して
10重量部程度までしか、スラリーの流動性および成型
性の作業性上から使用できない。また、中程度の軽さの
骨材であるメサライト(MSl、2)の場合は、その使
用量の増大と共にマイクロクラックが少なくなるが、曲
げ比強度の低下度合からみて、速硬性セメント組成物1
00重量部に対して100重量部以下が好ましい。
粉体で水和反応性に乏しいフライアッシュ(FA)およ
びフィラー(F l)を骨材として使用したN0112
〜No、17は、マイクロクラックの発生を抑制すると
共に、速硬性セメント組成物100重量部に対して14
0重量部まで使用しても曲げ比強度の低下の度合が小さ
い。
以上の実験結果から、本発明に使用する骨材は、最大粒
径が2,000μm以下で、かつ、速硬性セメント組成
物100重量部に対して5〜140重量部と限定した。
実施例−3 実施例−3は、実大パネル作製に当たってスラリ混線お
よび成型時に巻き込まれる粗大気泡(直径約1mm以上
)の除去方法について、第1図に示す実用規模の実験プ
ラントで実験したものである。本実験プラントは、速硬
性セメント組成物とビニロン繊維および骨材をあらかじ
めプレミックスした粉体・繊維混合物を供給するホッパ
1と、連続的に計量供給する装置21発泡機5.気泡安
定剤、減水剤、クエン酸を所定量含有した水溶液を供給
するタンク4および粉体繊維投入口6aから供給された
粉体繊維混合物と水溶液投入口6bから供給された水溶
液と気泡投入口6cから供給された気泡を混練し、連続
的にスラリをつくるビンミキサ6、連続的にピンミキサ
6から排出されるスラリに振動を与えるバイブレータ7
、さらにスラリに圧搾空気を噴射するノズル8からなる
ものである。スラリに振動を与える位置および圧搾空気
を噴射する位置は、第1図に示した位置に限定するもの
ではなく、スラリの流動性の向上と粗大な気泡の除去に
効果がある位置であれi?どこでもよい。
実施例−3で実験した各種材料の配合割合Cよ、実施例
−2のNo、15と同じである。すなわち速硬性セメン
ト組成物100重量部にビニロン繊維1.8重量部およ
びフィラー60重量部力・らなる材料を予めプレミック
スした混合物を使用し、気泡安定剤、減水剤、クエン酸
を実施例−3と同じになるように調整した水溶液を作製
し、速硬性セメント組成物100重量部に対して水が7
5重量部になるように設定して使用した。
このような条件で、連続的に混練、排出されるスラリー
を、厚さ3Qmm、幅900mm、長さ1.800mm
の型枠に流し込み成型した。この時に、スラリーに振動
を与えた場合と与えな(1場合、圧搾空気を吹きつけた
場合、さらに、振動と圧搾空気の両方を併用した場合の
成型方法の異なる4種類のパネルを作製した。この)く
ネルを30〜60分後に脱型し、その後70℃の蒸気養
生を7時間、次いで60℃の温風乾燥を12時間行つて
繊維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体を得た。
このようにして得たパネルの両面を研摩して、粗大気泡
(直径1〜3mm、3mm以上)の数を調べた。結果を
第5表に示す。
第5表 この結果から、粗大気泡の除去方法としてスラリーに振
動を加えること、および圧搾空気を吹きつけることは、
極めて有効な手段であることが明白である。
(発明の効果) 実施例に示したように、スラグ石膏セメント系の速硬性
セメント組成物を用いた本発明の軽量硬化体の製造方法
によれば、スラリーが短時間で凝結硬化するために、直
ちに脱型でき、その後は、−船釣な蒸気養生により、短
時間で軽量硬化体が製品化でき、かつ、厚さ、形状等の
自由度も大きい、耐火性、耐水性および耐久性に優れた
外壁材および内壁材を安価に提供することができ、本発
明の効果は極めて大きいと言える。
【図面の簡単な説明】
第1図は粗大気泡の除去方法について実験した実験プラ
ントを示す全体構成図である。 1・・・ホッパ      2・・・計量供給装置4・
・・タンク      5・・・発泡機6・・・ピンミ
キサ    6a・・・粉体繊維投入口6b・・・水溶
液投入口  6C・・・気泡投入ロア・・・バイブレー
タ   8・・・ノズル手続補正書(0到 平成3年1月16日 特許庁長官  植 松  敏  殿 1、事件の表示 平成2年特許願第322431号 2、発明の名称 繊維補強スラグ石膏セメント系 軽量硬化体の製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪府吹田市南金田1丁目4番46号名 称 
協和技研株式会社 同 住 所 大阪府大阪市中央区道修町 二丁目3番6号 名 称 (29B)武田薬品工業株式会社同 住 所 神奈川県用崎市用崎区浅野町1番1号名 称 
第一セメント株式会社 住 所 大阪府大東市谷川2丁目7番1号名 称 内外
木材工業株式会社 同 住 所 大阪府大阪市中央区北浜東4番33号名 称 
(054)株式会社 大 林 組4、代理人 住 所 東京都港区新橋2丁目12番7号労金新橋ビル
7階 ffi 508−0336 (代)住  所  
同  上 (1)代理権を証明する書面 (2)明細書の「発明の詳細な説明」の欄6、補正の内
容 (1)別紙の通り、委任状2通を提出する。 (2)明細書の第21頁第3表を以下のように補正する

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボルトランドセメント100重量部に対してスラ
    グ微粉末20〜350重量部、石灰0〜20重量部、お
    よび、カルシウムアルミネートと石膏微粉末との合量が
    20〜100重量部からなり、かつ、石膏微粉末とカル
    シウムアルミネートの重量比が0.5〜2.0である該
    混合物に対して、最大粒径が2,000μm以下の骨材
    を5〜140重量部添加し、かつ該混合物に対して凝結
    調節剤を0.01〜1.5重量部添加し、水と気泡と補
    強繊維を混合したスラリーを成型し、脱型した後、蒸気
    養生することを特徴とする繊維補強スラグ石膏セメント
    系軽量硬化体の製造方法。
  2. (2)前記のスラグ微粉末は、高炉水砕スラグを粉砕し
    た後に分級して得たスラグ微粉末であって、その粉末度
    がブレーン比表面積で6,000〜12,000cm^
    2/gであることを特徴とする請求項1記載の繊維補強
    スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方法。
  3. (3)前記のカルシウムアルミネートは、CA、CA_
    2、C_3A、C_1_2A_7、C_1_1A_7・
    CaF_2のいずれか、あるいは2種類以上の混合物で
    あり、これらの合計含有量が50%以上であることを特
    徴とする請求項1記載の繊維補強スラグ石膏セメント系
    軽量硬化体の製造方法。
  4. (4)前記石膏微粉末は、その粉末度がブレーン比表面
    積で2,500cm^2/g以上で、かつ、88μフル
    イ残分が0.5%以下であることを特徴とする請求項1
    記載の繊維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造
    方法。
  5. (5)前記スラリーを成型する際、スラリーに振動数1
    00〜10,000V.P.Mの振動を加えることを特
    徴とする請求項1記載の繊維補強スラグ石膏セメント系
    軽量硬化体の製造方法。
  6. (6)前記スラリーを成型する際、圧搾空気をスラリー
    に吹き付けることを特徴とする請求項1記載の繊維補強
    スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方法。
  7. (7)前記のスラリーは、成型後3〜60分で凝結硬化
    し、直ちに脱型・加工できることを特徴とする請求項1
    記載の繊維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造
    方法。
  8. (8)蒸気養生温度が90℃以下で、かつ、150℃・
    時以上で養生することを特徴とする請求項1記載の繊維
    補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方法。
  9. (9)前記硬化体の気乾比重が0.4〜1.5であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の繊維補強スラグ石膏セメ
    ント系軽量硬化体の製造方法。
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