JPH04197954A - 紙継装置 - Google Patents

紙継装置

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JPH04197954A
JPH04197954A JP2325786A JP32578690A JPH04197954A JP H04197954 A JPH04197954 A JP H04197954A JP 2325786 A JP2325786 A JP 2325786A JP 32578690 A JP32578690 A JP 32578690A JP H04197954 A JPH04197954 A JP H04197954A
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守 林
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/10Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
    • B65H19/18Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web
    • B65H19/1805Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact
    • B65H19/181Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact taking place on the replacement roll
    • B65H19/1815Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact taking place on the replacement roll the replacement web being stationary prior to splicing contact
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/10Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
    • B65H19/18Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web
    • B65H19/1857Support arrangement of web rolls
    • B65H19/1868The roll support being of the turret type

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、待機中のウェブ料紙巻取体を走行中のウェ
ブ料紙の走行速度と殆ど同じ馬面速度になるように回転
駆動し、この回転駆動したウェブ料紙巻取体の紙端と走
行中のウェブ料紙とを接着するようにした所謂フライン
グ方式(スピードマツチ方式)の紙継装置に関する。
〔従来の技術] 従来の技術によるフライング方式の紙継装置には、−例
として「オフセット印刷機j(昭和58年9月15日初
版、GATF極東事務所発行)第45頁左欄第6行に記
載されている下記のようなものである。
先ず、紙継装置Pの基本機構は、例えば第3図に示す通
りであり、給紙ユニットフレーム(図示しない)におい
て巻取体支持装置Rに隣接して設けられ、紙継装置フレ
ーム2が支軸1によって給紙ユニットフレームに回転自
在に支承され、給紙ユニットフレームに取付けられた図
示しない紙継装置変位手段によって回動され、支軸1を
支点として待機位置Yと紙継位置Zとの間を往復回動変
位するようになっている。
紙継装置フレーム2には、押付部材3が押付部材支軸4
によって回転自在に支持されていると共に、切断部材5
が切断部材支軸6によって回転自在に支持されており、
押付部材3と切断部材5とは、夫々を作動させるスプリ
ング7.8が連結されている。又、押付部材支軸4及び
切断部材支軸6には、夫々ストッパー係合部材9.10
が設けられており、ストッパー係合部材9.10は、夫
々ビン11.12を支点にして回動するように紙継装置
フレーム2に設けられたベルクランク形状のストッパー
13.14の一端と係合して、押付部材3と切断部材5
との回動を停止させている。更に、ベルクランク形状の
ストッパー13.14の夫々の他端は、紙継装置フレー
ム2に取付けられたソレノイド15゜16のロッド先端
と対向しており、ソレノイド15゜16の作動によりベ
ルクランク形状のストツノ<−13゜14がビン11.
12を支点にして回動し、ストン、(−保合部材9.1
0とストッパー13.14の一端との係合が解除される
ようになっている。
上記の紙継装置Pを有する給紙ユニットにおし)で、紙
継ぎは次のように行われる。
走行中のウェブ料紙Wが引き出されているウェブ料紙巻
取体(以下[旧巻取体」という)0の径が小さくなり、
予め定めた第1基準径に達すると、紙継ぎされるべく巻
取体支持装置Rに支持されて待機中のウェブ料紙巻取体
(以下[新巻数体jという)Nが巻取体支持装置Rの変
位によって紙継待機位置(図示の位置)に移動させられ
、且つ紙継装置Pが待機位置Yから紙継位置Zまで変位
する。なお、新巻数体Nの紙端には、予め紙継ぎのため
の接着材Bが準備されている。
続いて、紙継待機位置に達した新巻数体Nは、適宜の新
巻数体回転駆動装置りによって駆動回転され、その馬面
速度が走行中のウェブ料紙Wの走行速度と殆ど同じにな
るまで加速される。
次に新巻数体Nの馬面速度が走行中のウェブ料紙Wの走
行速度と殆ど同じになった後、旧巻取体Oの径が更に小
さくなり、予め定めた第2基準径に達すると、適宜の検
出手段Sが新巻数体Nの紙端、又はそこに準備された接
着材Bの位置を検出し、紙継信号を出力する。
この紙継信号により先ず紙継装置Pの押付部材3が作動
し、走行中のウェブ料紙Wを新巻数体Nの外周面に押し
付ける。前記機構におし1てfよ、ソレノイド15が作
動してストン/(−13を回動させる。
すると、ストッパー13とストンlく一係合部材13と
の係合が解かれ、押付部材3は、作動力付与手段7の付
勢に従って抑圧部材支軸4を中心をこ回動し5走行中の
ウェブ料紙Wを新巻数体Nの外周面tこ押し付ける。
この状態で走行中のウェブ料紙Wは走行を続行し、新巻
数体Nは回転を続行する。その結果、新巻数体Nの紙端
は、走行中のウェブ料紙W力5押し付けられている位置
に達し、新巻数体Nの紙端をこ準備された接着材Bによ
って走行中のウェブ料紙Wと接着される。
続いて、紙継装置Pの切断部材5が作動し、走行中のウ
ェブ料紙Wを新巻数体Nの紙端との接着位置よりも旧巻
取体0に近い位置で切断する。前記機構においては、ソ
レノイド16が作動してストッパー14を回動させる。
するとストツノ<−14とストッパー係合部材10との
保合が解かれ、切断部材5は、作動力付与手段8の付勢
に従って切断部材支軸6を中心に回動し、走行中のウェ
ブ料紙Wを切断する。
以上で、紙継ぎが終了し、紙継装置Pは、待機位置Yに
変位する。又、新巻数体Nは、新巻数体回転駆動装置り
による駆動を解かれる。紙継装置Pの押付部材3及び切
断部材5は、紙継装置Pが待機位置に変位する間に適宜
の手段(図示しない)によって作動前の位置に戻される
従来の技術によるフライング方式の紙継装置の他の例と
して実公昭51−9922号公報に記載されている下記
のようなものである。
それは、紙継装置が待機位置から紙継位置まで変位する
過程が前記第3図に示された前記の例と相違するもので
あり、紙継装置変位手段が2連式エアーシリンダーであ
ると共に、紙継装置に油圧シリンダーが連結され、且つ
2連式エアーシリンダーと紙継装置に油圧シリンダーと
が連動するように構成されている。
この構成においては、旧巻取体が第1基準径になると、
2連式エアーシリンダーの一方が作動して、紙継装置を
待機位置と紙継位置との間の紙継位置寄りである紙継準
備位置に変位させ、旧巻取体が第2基準径になった後に
出力される紙継信号で、2連式エアーシリンダーの他方
が作動して、紙継装置を紙継準備位置から紙継位置に急
速に変位させると共に、押付部材であるブラシが作動し
て走行中のウェブ料紙を新巻数体の外周面に押し付けて
紙継ぎが行われる。
この紙継作動において、油圧シリンダーは、2連式エア
ーシリンダーの作動と連動し、且つ紙継装置が紙継準備
位置から紙継位置に急速に変位して停止するときに生じ
る紙継装置のバウンド現象を油圧シリンダーに作用して
いる油圧で吸収防止している。
なお、紙継ぎ後、走行中のウェブ料紙が切断されて紙継
ぎが終了することは、前記第3図に示した例と同様であ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の従来の技術によるフライング方式の紙継装置は、
ウェブ料紙の走行速度が高速である場合に多〈実施され
ており、又、検出手段が回転中の新巻数体の紙端又はそ
こに準備された接着材を検出して出力する紙継信号に応
じて作動する押付部材による走行中のウェブ料紙の新巻
数体外周面への押し付けは、前記検出手段が検出作動し
てから接着材が押付部材作動位置に達する前に行われる
必要があるので、急速に行われる。
そのために、この作動によって走行中のウェブ料紙を新
巻数体外周面に押し付けた押付部材は、押し付けた力に
対する新巻数体からの反力によって撥ね返されてバウン
ドし、第4図(b)に示すように静止して押し付ける力
が適正に安定するまでに時間がかかると共に、その間に
走行中のウェブ料紙を新巻数体外周面に押し付ける力に
大きな強弱が生じ、接着材が押付部材の作用位置に達す
るタイミングと押付部材のバウンドの状態により接着材
による走行中のウェブ料紙と新巻数体の紙端との接着が
不完全又は未接着となる不具合が発生する。
この発明は、フライング方式による紙継ぎにおいて、押
付部材が急速作動した後のバウンドを抑えて押付部材を
素早く新巻数体の外周面に対して静止させ、バウンドに
より発生する押圧部材の押付は力の強弱変動を小さく抑
えると共に、押付は力を素早く適正に安定させて、確度
の高い紙継ぎを可能にすることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明による紙継装置は、巻取体支持装置に支持され
た複数の巻取体のうちの一つの巻取体から引き出されて
走行するウェブ料紙を押付部材によって他の巻取体の馬
面に押し付けて他の巻取体のウェブ料紙と接着するよう
にしだ紙継装置において、少なくとも走行するウェブ料
紙を他の巻取体の周面に押し付けるべく押付部材を作動
させる作動力付与手段と、前記作動後の押付部材のバウ
ンドを押える押圧力付与手段とを具備し、必要に応じて
押圧力付与手段の作動タイミングを調整制御する調整制
御手段を具備している。
〔作  用〕
上記の紙継装置による紙継ぎは次のように行われる。
給紙ユニットにおける走行中のウェブ料紙が引き出され
ているウェブ料紙に対しその周面速度が走行中のウェブ
料紙の走行速度と殆ど同じである待機中の新ウエブ料紙
巻取体を紙継ぎする時点に、作動力付与手段が急速に作
動して、押付部材が走行中のウェブ料紙の上から新ウエ
ブ料紙巻取体に向って押圧され、紙継ぎが行われるので
ある。その押圧時に、新ウエブ料紙巻取体からの反力が
押付部材に働く際に、押圧力付与手段が作動して押付部
材に対し押圧力が付加され、新ウエブ料紙巻取体からの
反力による押付部材の撥ね返りが抑止される。かくして
、押付部材が新ウエブ料紙巻取体の外周面に対して静止
し、押し付ける力が適正に安定するまでの時間が短縮さ
れると共に、その間に生じる押付部材が走行中のウェブ
料紙を新ウエブ料紙巻取体に対し押し付ける力の強弱変
動が極めて小さな範囲に抑えられる。
その作動力付与手段と押圧力付与手段とが前後して作動
するための作動タイミングは、調整制御手段により行わ
れる。
〔実 施 例〕
この発明の実施例の紙継装置を第1図及び第2図に従っ
て説明する。
第1図に示すように、給紙ユニットフレーム(図示しな
い)において巻取体支持装置Rに隣接して設けられた紙
継装置APは、紙継装置フレーム2が支軸1によって給
紙ユニットフレームに回転自在に支承され、給紙ユニッ
トフレーム(図示しない)に取付けた図示しない紙継装
置変位手段(例えば流体圧シリンダー)によって回動さ
れ、支軸1を支点として待機位置Yと紙継位置2との間
を往復回動変位するようになっている。
第2図に示す紙継装置APにおいては、平行に配設され
た押付部材支軸4及び切断部材支軸6の夫々の両端が紙
継装置フレーム2に回転自在に支承されており、押付部
材支軸4は、切断部材支軸6より走行するウェブ料紙の
下流側に位置している。
押付部材支軸4には、2連の押付部材3,3が取付けら
れている。即ち、押付部材3は、基部が押付部材支軸4
に固着された回動腕部31の先端にブラシ32が取付け
られて構成されている。又、切断部材支軸6には、切断
部材5が取付けられている。
押付部材支軸4及び切断部材支軸6の突出外端には、夫
々ストッパー係合部材9.10が固着されている。
そして、紙継装置フレーム2の内側において、押付部材
支軸4の両端部に巻回された作動力付与手段であるコイ
ルばね7,7は、各一端が押付部材3,3の回動腕部3
1に、各他端が紙継装置フレーム2に結合されており、
同様に切断部材支軸6の両端部に巻回されたコイルばね
8,8は、各−端が切断部材5に、各他端が紙継装置フ
レーム2に結合されている。
ストッパー係合部材9,10は、夫々ビン11.12を
支点にして回動するように紙継装置フレーム2に設けら
れたベルクランク形状のストソノ<−13,14の一端
と係合して、押付部材3及び切断部材5の回動が阻止さ
れるようになっている。更に、ベルクランク形状のスト
ッパー13.14の夫々の他端lま。
紙継装置フレーム2に取付けられたソレノイド15゜1
6のロッド先端と対向しており、ソレノイド15゜16
の励磁作動によりベルクランク形状のストツノく−13
,14がビン11.12を支点にして回動し、ストッパ
ー係合部材9.lOとストッパー13.14の一端との
保合が解除されるようになっている。
紙継装置APには、更に流体圧シリンダー18及び流体
圧回路19とから構成された押圧力付与手段17が設け
られている。
流体圧シリンダー18のシリンダー本体111aはビン
20によりブラケット21を介して紙継装置フレーム2
に回動自在に取り付けられると共に、そのピストン棒1
8bの先端は、押圧部材支軸4に一端力工固着された回
動腕22の他端にビン23で枢着されており、流体圧回
路19は、圧力流体供給源・圧力調整弁及び電磁切換弁
24を介して圧力流体供給源・圧力調整弁と流体圧シリ
ンダー18と接続する管路を備えている。
第1図に示すように巻取体支持装置Rにおいて新巻数体
Nの外周面に対向して設けられた適宜の検出手段Sから
の検出信号が入力される調整制御手段25は、ソレノイ
ド15.16及び電磁切換弁24を切換制御する設定値
可変のタイマー等を備えた励磁電流回路である。
なお、図示の押付部材3には、ブラシ31が用いられて
いるが、ブラシローラーや周面が弾性体であるローラー
であってもよい。
上記の紙継装置APによる紙継ぎは次のように行われる
走行中のウェブ料紙Wが引き出されているウェブ料紙巻
取体(以下[旧巻取体jという)0の径が小さくなり、
予め定めた第1基準径に達すると、紙継ぎされるべく巻
取体支持装置Rに支持されて待機中のウェブ料紙巻取体
(以下[新巻数体jという)Nが巻取体支持装置Rの回
動変位によって紙継待機位置(図示の位置)に移動させ
られ、且つ紙継装置APは、図示しない紙継装置変位手
段(例えば流体圧シリンダー)によって支軸1を支点と
して回動され、待機位置Yから紙継位置Zまで変位する
なお、新巻数体Nの紙端には、予め紙継ぎのための接着
剤又は両面粘着テープ(以下[接着材jという)Bが準
備されている。
続いて、紙継待機位置に達した新巻数体Nは、適宜の新
巻数体回転駆動装置りによって駆動回転され、その周面
速度が走行中のウェブ料紙Wの走行速度と殆ど同じにな
るまで加速される。
次に新巻数体Nの周面速度が走行中のウェブ料紙Wの走
行速度と殆ど同じになった後、旧巻取体Oの径が更に小
さくなり、予め定めた第2基準径に達すると、検出手段
Sが新巻数体Nの紙端、又はそこに準備された接着材B
の位置を検出し、紙継信号を出力する。
先ず、この紙継信号に基づく調整制御手段25からの励
磁電流によりソレノイド15が即座に付勢されて、スト
ッパー13は、ビン11を中心に第2図で時計回りに回
動する。すると、ストッパー13とストッパー係合部材
9との保合が解かれ、コイルばね7のばね力により押圧
部材支軸4が第2@で時計回りに回転し、それにより回
動する押圧部材3、即ち回動腕部31の先端のブラシ3
2が走行中のウェブ料紙Wを新巻数体Nの外周面に押し
付ける。
他方、調整制御手段25においてタイマーの作動により
僅かに遅れをもって押圧力付与手段作動信号が出力され
、押圧力付与手段17が作動する。即ち、調整制御手段
25においてタイマーの作動により僅かに遅れをもって
電磁切換弁24に対する励磁電流が出力され、これによ
り電磁切換弁24のスプールは、第2図に図示の位置か
ら左方に変位して、圧力流体供給源・圧力調整弁と流体
圧シリンダー18との通路関係が切換えられる。それに
より、流体圧シリンダー18のピストン棒L8bは退縮
し、回動腕z2が第2図で時計回りに回動する結果、押
付部材支軸4を介して押付部材3の回動腕部31は同じ
く時計回りに回動するように付勢される。
そこで、先にソレノイドI5の付勢によりブラシ32が
走行中のウェブ料紙Wを新巻数体Nの外周面に押し付け
られた際に、新巻数体Nからの反力により撥ね返され1
回動腕部31がコイルばね7のばね力に抗して第2図で
反時計回りに回動されようとするが、回動腕部31は、
上記のように流体圧シリンダー+8の作動により時計回
りに回動するように付勢される。従って、新巻数体Nか
らの反力によるブラシ32の撥ね返りは抑制され、ブラ
シ32が新巻数体Nの外周面に対して静止し、押し付け
る力が適正に安定するまでの時間が短縮されると共に、
その間に生じるブラシ31が走行中のウェブ料紙Wを新
巻数体Nに対し押し付ける力の強弱変動が極めて小さな
範囲に抑えられる。
この状態で、走行中のウェブ料紙Wは走行を続行し、新
巻数体Nは回転を続行する。その結果、新巻数体Nの紙
端は走行中のウェブ料紙Wが押し付けられている位置に
達し新巻数体Nの紙端に準備された接着材Bによって走
行中のウェブ料紙Wと接触される。このとき、ブラシ3
1の走行中のウェブ料紙Wを新巻数体Nの外周面に押し
付ける力が上記のように極めて小さな範囲の強弱変動に
抑えられているか、又は適正に安定しているので、接着
材Bによる新巻数体Nの紙端と走行中のウェブ料紙Wと
の接着が確実に行われる。
続いて、タイマーの作動により適宜の遅れのタイミング
をもって調整制御手段25から出力される励磁電流によ
りソレノイド16が即座に付勢されて、ストッパー14
は、ビン12を中心に第2図で時計回りに回動する。す
ると、ストッパー14とストッパー係合部材10との係
合が解かれ、コイルばね8のばね力により切断部材支軸
6が第2図で時計回りに回転し、それにより回動する切
断部材5が走行中のウェブ料紙Wを新巻数体Nの紙端と
の接着位置より旧巻取体Oに近い位置で切断する。
切断が完了すると、紙継装置APは、図示しない紙継装
置変位手段(例えば流体圧シリンダー)によって支軸1
を支点として回動され、紙継位置Zから待機位置Yに復
位する。それと前後して、調整制御手段25において電
磁切換弁24に対する励磁電流が遮断され、これにより
電磁切換弁24のスプールは、第2図に図示の位置に変
位して、圧力流体供給源・圧力調整弁と流体圧シリンダ
ー18との通路関係が切換えられる。それにより、流体
圧シリンダー18のピストン棒18bは伸長し、回動腕
22が第2図で反時計回りに回動する結果、押付部材支
軸4を介して押付部材3の回動腕部31は同じく反時計
回りに回動するように付勢される。そして、ソレノイド
15.16は消磁される。更に、紙継装置APが待機位
置に変位する間に適宜の公知の手段(図示しない)によ
ってコイルばね7,8のばね力Iこ抗して抑圧部材支軸
4及び切断部材支軸6力エ第2図で反時計回りに回転さ
せられ、ブラシ32及び切断部材5が後退させ、元の位
置に戻され、且つストッパー13.14も同様に適宜の
公知の手段(図示しない)によってビン11.12を中
心に反時計回り番こ回転させられて、ストッパー係合部
材9.10と係合する。
又、新巻数体Nは、新巻数体回転駆動装置Diこよる駆
動を解かれる。
上記の作動において、押圧力付与手段17の作動タイミ
ングを押付部材3の撥ね返りのタイミングと整合させた
ときに、極めて顕著に効果が奏される。従って、押圧力
付与手段作動信号のタイミングを調整制御手段25によ
って適正に調整する。又、一方、押付部材3の作動に対
する押圧力付与手段17の作動の遅れは、非常に短い時
間であり、又、押圧力付与手段17の作動タイミングが
押付部材3の撥ね返りのタイミングと多少のずれがあっ
ても実用上宥効である。このことから前記実施例のの紙
継装置から調整制御手段25を除く替わりに流体圧回路
19の電磁切換弁24から流体圧シリンダー18までの
管路を比較的長くして構成することによっても実用上の
効果を得ることができる。
即ち、この構成によれば、紙継信号によってソレノイド
15と電磁切換弁24とが殆ど同時に起動するが、ソレ
ノイド15と電磁切換弁24との構成上の相違から電磁
切換弁24の作動終了が遅れ、且つ管路が長いことも加
って、流体圧シリンダー18への流体圧の伝達が遅くな
る。従って、ソレノイド15の作動終了と共に作動力付
与手段7の付勢により作動する押付部材3の作動に対し
、押圧力付与手段17の押圧力が押圧部材3に作用する
のが、僅かに遅れることになり、作用効果を奏すること
になる。
この発明は、上記の実施例に限定するものでなく、例え
ば作動力付与手段を第1図及び第2図に示すコイルばね
7に替えて他の適宜の手段(例えば流体圧回路に接続さ
れた流体圧シリンダー)としてもよい。
作動力付与手段を流体圧シリンダーとした場合には、ス
トッパー係合部材9,10、ストッパー13゜14及び
ソレノイド15.16は設けられなくともよい。
そして、第1図及び第2図に示すような押圧力付与手段
17の流体圧シリンダー18を取除き、作動力付与手段
としての流体圧シリシダーの流体圧供給口に、作動力付
与のための流体圧回路の管路と並列させて押圧力付与の
ための流体圧回路の管路を連結し、適宜の時間差をもた
せて、流体圧回路の夫々の管路から夫々所定の圧力流体
を供給するようにしてもよい、この場合、この発明の特
許請求の範囲にいう押圧力付与手段には、押圧力付与の
ための流体圧回路が該当する。
いずれにしても、この発明に係る紙継装置は、特許請求
の範囲を逸脱しない設計上の改変を含むものである。
〔発明の効果) この発明よれば、フライング方式による紙継ぎにおいて
、第4図(a)(b)のグラフからも解るように従来の
技術の紙継ぎに比し、押付部材が急速に作動した後のバ
ウンドを抑えて押付部材を素早く新巻数体の外周面に対
し静止させることができ、バウンドにより発生する押付
部材の押し付ける力の強弱変動を小さく抑えると共に、
押し付ける力を素早く適正に安定させることができる6
従って、確度の高い紙継ぎが可能となり、紙継ぎの不具
合に起因する機械の稼働率低下の防止が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例におけろ紙継装置を備えた
給紙ユニットの正面図、 第2図は、この発明の実施例におけろ紙継装置の斜視図
、 第3図は、従来の技術による紙継装置の正面図、第4図
は、この発明の実施例におけろ紙継装置及び従来の技術
による紙継装置の各押付部材の変位置と経過時間との関
係のグラフである。 1:支軸 2:紙継装置フレーム  3:押付部材31
:回動腕部 32:ブラシ 4:押付部材支軸5:切断
部材       6:切断部材支軸7:コイルばね(
作動力付与手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)巻取体支持装置に支持された複数の巻取体のうち
    の一つの巻取体から引き出されて走行するウェブ料紙を
    押付部材によって他の巻取体の周面に押し付けて他の巻
    取体のウェブ料紙と接着するようにした紙継装置におい
    て、少なくとも走行するウェブ料紙を他の巻取体の周面
    に押し付けるべく押付部材を急速に作動させる作動力付
    与手段と、前記作動後の押付部材のバウンドを押える押
    圧力付与手段とを有する紙継装置
  2. (2)押圧力付与手段の作動タイミングを調整制御する
    調整制御手段を有する特許請求の範囲第2項に記載の紙
    継装置
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