JPH04197482A - 洗滌装置 - Google Patents

洗滌装置

Info

Publication number
JPH04197482A
JPH04197482A JP33259690A JP33259690A JPH04197482A JP H04197482 A JPH04197482 A JP H04197482A JP 33259690 A JP33259690 A JP 33259690A JP 33259690 A JP33259690 A JP 33259690A JP H04197482 A JPH04197482 A JP H04197482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston rod
tank
cylinder
nozzle
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33259690A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryota Shirae
白江 良太
Norio Miura
三浦 功雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KITSUTO KK
Original Assignee
KITSUTO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KITSUTO KK filed Critical KITSUTO KK
Priority to JP33259690A priority Critical patent/JPH04197482A/ja
Publication of JPH04197482A publication Critical patent/JPH04197482A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はタンクの内部を高圧液の噴射力で洗滌する装
置の改良に関する。
(従来の技術) 主として食品タンクその他醸造、醗酵タンクなどの内部
を、例えば撹拌機やヒータなどタンク内の付帯設備への
付着物までもきれいに洗滌できるように、タンク上部の
開口部から内部に下げ降ろされるフレキシブルチューブ
の先端に高圧の洗滌液を噴射するノズルを設けた洗滌装
置が知られている(特開昭63−287585号公報)
この場合、フレキシブルチューブの他端はタンク外部で
チューブを巻回するリールの回転軸に連結され、回転軸
の軸穴からの高圧液をノズルに供給するようになってい
る。
(発明が解決しようとする課題) ところで、この従来例ではノズルをタンク内で昇降させ
るのにリールを駆動する電動機などが必要で、装置の複
雑化大型化を招き、製作コストの面でも問題があった。
またノズルはタンクの洗滌が終了すると、リールでチュ
ーブを巻き上げてタンク上部に格納される(場合によっ
てはタンクから装置全体を外して、タンクの開口部に蓋
をすることもある)が、格納部の入り口をそのままにし
ておくと、タンク内の例えば液状の貯蔵物が撹拌機の作
用によってはね上がったりしたときにその飛沫などがノ
ズルに付着するという不具合もあった。
この発明はこのような問題点を解決することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) そのため、この発明はシリンダ内にピストンを摺動自由
に収装し、ピストンに連結したピストンロッドをシリン
ダの片側から摺動自由に突出させ、その突出端に高圧の
洗滌液を噴射するノズルを取り付け、ピストンロッドを
収縮方向に付勢するリターンスプリングを設け、シリン
ダ内の室に高圧の洗滌液を選択的に供給する手段を備え
、この室から洗滌液をピストンロッドの軸孔を介して前
記ノズルに供給する通路を形成すると共に、シリンダの
端面に前記ノズルを収納する筒型の格納ケースを連結し
、このケースの他端開口部をピストンロッド収縮時に閉
塞する蓋体をピストンロッド側に取り付けたものである
(作用) この装置はタンク上部の開口部外側にピストンロッドの
突出端をタンク内部に向けてシリンダを立てた状態に取
り付ける。そして、シリンダは高圧の洗滌液の給排に伴
うピストンの往復動によってピストンロッドが伸縮する
。これにより、ノズルはタンク内部を上下動しながら、
少なくともピストンロッドが伸び出す行程でシリンダ内
の洗滌液の一部を噴射してタンク内部を洗滌する。また
、タンク内部の洗滌が終了して、ピストンロッドが初期
状態に収縮すると、ノズルは格納ケースに収まり、蓋体
がケース開口部を閉塞する。
(実施例) 第1図において、シリンダ1の内部にはピストン2が摺
動自由に収装され、ピストン2両面に2つの室3と4を
区画する。ピストン2に連結したピストンロッド5はシ
リンダ1の片側でベアリング6を介して摺動自由に支持
され、その突出端部にノズルハウジング7が取り付けら
れる。
ノズルハウジング7はピストンロッド6に結合され、ピ
ストンロッド6と同軸上の小径部に回転スリーブ8が回
転自由に組み付けられる。ノズル9A、9Bはスリーブ
8外周で互いに相反する接線方向にそれぞれノズル頭部
を向けて配設され、これらの゛噴射反力でスリーブ8を
回転させることによりノズル9A、9B自体がノズルハ
ウジング7下端を旋回するようになっている。
シリンダ1内のピストンロッド5と反対側の室3はシリ
ンダ1のベースプレート10に形成した継手管11を介
して、図示しないが高圧の洗滌液を供給する加圧手段と
してのポンプに接続され、その配管途中に室3側をポン
プ側とドレン側に選択的に連通ずる切換弁が介装される
。ピストンロッド5側の室4はシリンダ1外周に形成し
た通孔12を介して大気解放され、ピストンロッド5を
収縮方向に付勢するリターンスプリング13がピストン
2とベアリング6の間に収装される。
ピストンロッド5の軸心には室3内の高圧洗滌液の一部
をノズル9A、9B側に供給するための通路14(軸孔
)が形成される。なお、ノズルハウジング7にはピスト
ンロッド5の軸孔14に連通する通路15をノズル9A
、9Bに開口するスリーブ8側の通路16に対して常に
連通状態に保つ環状部材17(通路15と16のそれぞ
れに対応する外周溝と内周溝を備え、これらを常時連通
ずる通孔を持つ)が設けられる。
シリンダ1のピストンロッド5突出側の端部にはベアリ
ング6を外側から押さえるワッシャプレート18が結合
され、このプレート18面に一端をつき合わせてこれら
のフランジ間をボルト結合することにより、ノズル9A
、9Bの出入り可能な筒型の格納ケース19が取り付け
られる。ピストンロッド5のノズルハウジング7下端に
は蓋体20が軸部を介して結合され、ピストンロッド5
が完全に収縮するノズル9A、9Bの格納位置でケース
19の他端開口部を閉塞するようになっている。なお、
ケース19の開口部にはタンク23側との取付フランジ
21が形成され、また蓋体20には閉じ位置でケース1
9側の座面に着座するゴム製のシートパツキン22が埋
設される。
次にこのような構成に基づく作用を説明する。
この装置は第2図でも示すようにタンク23上部の開口
部外側にピストンロッド5の突出側をタンク23内部に
向けて、シリンダ1を立てた状態でケース19のフラン
ジ21を介してボルト24で取り付けられる。そして、
外部から切換弁を介してシリンダ1内の室3に高圧の洗
滌液を供給すると、洗滌液の圧力でピストンロッド5が
ピストン2と一体に伸出し方向へ往動する。ノズル9A
、9Bはこれに伴ってタンク23内部を下降しながら、
室3からピストンロッド5の軸孔14を通して供給され
る洗滌液を噴射しつつ旋回してタンク23内部を洗滌す
る。また、切換弁をドレン側に切り換えると、リターン
スプリング13のバネ力でピストン2が室3内の洗滌液
を押し出しながら復動するので、ノズル9A、9Bは洗
滌液の噴射を停止した状態でピストンロッド5の収縮に
伴ってタンク23内部を上昇する。
このような高圧噴射の繰り返しによって夕〉・り23内
部の洗滌が終了すると、切換え弁をドレ〉側に固定して
ピストンロッド5を完全に収縮させるのであり、このと
きノズル9A、9Bは格納ケース19内に収まり、蓋体
20がケース19開口部を閉塞する。
したがって、ノズル9A、9Bが高圧噴射によって旋回
するだけでなく、洗滌液の圧力を利用しで作動するシリ
ンダ1を介して昇降するようにしt・ので、ノズル9A
、9Bの昇降に電動機などを別途に付加する必要がなく
、装置全体を比較的簡単な構成でコンパクトにまとめる
ことが可能となる4また、ノズル9A、9Bの格納時に
は蓋体20でケース19を閉塞するので、タンク23内
の貯蔵物がはねてノズル9A、9Bなどに付着するよう
なこともなく、ノズル9A、9Bなどを清潔に保つこと
ができる。しかも、蓋体20はシリンダ1の作動に伴っ
て格納ケース19を自動的に開閉するので、アクチュエ
ータ類の付加は一切不要となる。
なお、シリンダ1内の室4にエアや洗滌液を供給し、ピ
ストンロッド5を収縮させるように構成することもでき
る。
(発明の効果) 以上要するにこの発明はシリンダ内にピストンを摺動自
由に収装し、ピストンに連結したピストンロッドをシリ
ンダの片側から摺動自由に突出させ、その突出端に高圧
の洗滌液を噴射するノズルを取り付け、ピストンロッド
を収縮方向に付勢するリターンスプリングを設け、シリ
ンダ内の室に高圧の洗滌液を選択的に供給する手段を備
え、この室から洗滌液をピストンロッドの軸孔を介して
前記ノズルに供給する通路を形成すると共に、シリンダ
の端面に前記ノズルを収納する筒型の格納ケースを連結
し、このケースの他端開口部をピストンロッド収縮時に
閉塞する蓋体をピストンロッド側に取り付けたので、洗
滌液の圧力を利用してノズルを昇降させることができ、
装置の複雑化大型化が避けられ、製作コストの面でも有
利となる。
また、シリンダの作動に伴って蓋体でノズルの格納ケー
スを自動開閉できるので、従来のスライドゲートバルブ
などが不要となり、構造の簡略化がはかれると共に操作
性も改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す装置の要部断面図、第
2図は同じくタンクへの組付は状態を示す断面図である
。 1・・・シリンダ、2・・・ピストン、3.4・・・室
、5・・・ピストンロッド、7・・・ノズルハウジング
、9A、9B・・・ノズル、13・・・リターンスプリ
ング、14・・・通路、1つ・・・格納ケース、20・
・・蓋体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シリンダ内にピストンを摺動自由に収装し、ピスト
    ンに連結したピストンロッドをシリンダの片側から摺動
    自由に突出させ、その突出端に高圧の洗滌液を噴射する
    ノズルを取り付け、ピストンロッドを収縮方向に付勢す
    るリターンスプリングを設け、シリンダ内の室に高圧の
    洗滌液を選択的に供給する手段を備え、この室から洗滌
    液をピストンロッドの軸孔を介して前記ノズルに供給す
    る通路を形成すると共に、シリンダの端面に前記ノズル
    を収納する筒型の格納ケースを連結し、このケースの他
    端開口部をピストンロッド収縮時に閉塞する蓋体をピス
    トンロッド側に取り付けたことを特徴とする洗滌装置。
JP33259690A 1990-11-29 1990-11-29 洗滌装置 Pending JPH04197482A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33259690A JPH04197482A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 洗滌装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33259690A JPH04197482A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 洗滌装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04197482A true JPH04197482A (ja) 1992-07-17

Family

ID=18256711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33259690A Pending JPH04197482A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 洗滌装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04197482A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0677867U (ja) * 1993-04-12 1994-11-01 京栄ステンレス工業株式会社 流体運搬用コンテナ洗浄装置
FR2873616A1 (fr) * 2004-07-30 2006-02-03 Le Materiel Pera Sa Pressoir pour matiere telle que de la vendange

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57107283A (en) * 1980-12-24 1982-07-03 Nippon Dyeing Machine Mfg Co Washer for tank
JPS59203679A (ja) * 1983-04-30 1984-11-17 日本ゼオン株式会社 タンク内部洗浄装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57107283A (en) * 1980-12-24 1982-07-03 Nippon Dyeing Machine Mfg Co Washer for tank
JPS59203679A (ja) * 1983-04-30 1984-11-17 日本ゼオン株式会社 タンク内部洗浄装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0677867U (ja) * 1993-04-12 1994-11-01 京栄ステンレス工業株式会社 流体運搬用コンテナ洗浄装置
FR2873616A1 (fr) * 2004-07-30 2006-02-03 Le Materiel Pera Sa Pressoir pour matiere telle que de la vendange

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100966365B1 (ko) 용기의 세정장치와 세정방법 및 탱크
CN102227269B (zh) 用于空气辅助式喷漆枪的提升式止回阀
JPH0117363B2 (ja)
JPH0765566B2 (ja) 手動吐出装置
RU2234379C2 (ru) Система предварительного сжатия
FI58307C (fi) Ventil foer tryckfinfoerdelningsanordning
JP2003137076A (ja) 車両用ウォッシャシステム
CA2311655A1 (en) Sprayer nozzle with closing membrane
JPH1080393A (ja) 食器洗浄機の洗浄水の噴射装置
CN110312577A (zh) 罐清洁喷嘴,包含其的罐以及用于清洁罐的方法
CN101258326A (zh) 可改装到已有泵喷射容器上并产生大体连续喷射的电池操作喷头
KR20120072376A (ko) 도료 카트리지 및 정전 도장기
JPH04197482A (ja) 洗滌装置
KR101896849B1 (ko) 스터드 홀 세척 장치
JP6702093B2 (ja) 車載光学センサ洗浄装置
JP2006314945A (ja) 容器の洗浄装置
US20180290178A1 (en) Cleaning system for toilet plunger
JP2017154818A (ja) 目詰まり防止スプレー容器
JPH01111432A (ja) 撹拌槽内の洗浄装置
KR100577111B1 (ko) 용기형 물품의 내면 도장을 위한 회전도장장치
JPH0733904Y2 (ja) 押釦式噴出容器
CN108262188B (zh) 使用便捷的喷雾器
CN107060287B (zh) 可避免死角的内部渗料式粉刷刷头
CN212856269U (zh) 喷雾枪头
JPH08309730A (ja) コンクリートホッパ洗浄装置