JPH04197204A - 厨房装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、出入自在の補助テーブルを有するシステムキ
ッチン、流し台などの厨房装置に関する。

従来の技術 近年、スペースが十分にとれない厨房では、コーナーを
利用したＬ字形状の厨房装置が用いられることが多い。

従来、この種の厨房装置は、第４図に示すように、千面
略り字形状のワークトップ１のコーナー部に水槽１２を
設け、この水槽１２の両側に調理スペース６を設け、こ
の調理スペース６で調理作業をするように構成されてい
た。

発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の厨房装置では、日本の住宅事
情により、あまシ広い調理作業スペースを確保するのは
困難である。その結果として調理スペースが狭く、例え
ば調理前の材料置き場やまな板などを使っての調理作業
などのスペースが今−歩十分でなく、使い勝手が劣ると
いう課題を有していた。

本発明はこのような従来の課題を解決するもので、調理
スペースが広く使い勝手の良い厨房装置を提供すること
を目的とするものである。

課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために本発明は、千面略り字状の
ワークトップのコーナー部に水槽を設けた構成において
前記水槽の前縁近傍の隅部に回動自在に軸支され、ワー
クトップ前縁の隅部に設けた受具に支持具が嵌持される
補助テーブルを設けたものである。

作用 本発明の厨房装置は、上記の構成によって、調理作業者
が厨房装置のコーナー部に設けた補助テーブルを引き出
すことにより、補助テーブル上面が調理スペースとして
使え、調理スペースを拡大することができることとなる
。

実施例 以下に本発明の一実施例の厨房装置を図面を参照しなが
ら説明する。第１図〜第３図に示すようにワークトップ
１の前縁２とＪ！−４との間の開口１３には軸支具６に
ょシ回動自在に軸支された補助テーブル３が設けられて
おシ、引出し時には支持具１４と受具１５にょυ一定位
置で係止されるよう構成されている。

ワークトップ１の上面の調理スペース６には、各種調理
器具７や調理ガイドブック８、材料９、完成した料理１
ｏが並べられている。なおワークトップ１の上面には水
栓１１、水槽１２、こんろ１６が配設されている。

上記のように構成された厨房装置において、調理作業中
に調理器具７や調理ガイドブック８、材料９などの置き
場として調理スペース６を使った場合、残ジの調理スペ
ース６では調理作業をするには狭すぎる。そこで作業者
は第３図に示すように補助テーブル３を引き出し、支持
具１４と受具１５を係合させて固定させることにより、
補助テーブル３の上面を安定性のある調理作業用のスペ
ースとして使うことができる。またこの補助チー国ル３
は、使用しないときにはワークトップの下に回動して収
納することにより、簡単に収納することができる。

発明の効果 以上の実施例の説明からも明らかなように本発明によれ
ば、作業者がコーナー部に設けられた補助テーブルを引
き出して用いることによシ、調理作業スペースの拡大を
図ることができ、使い勝手が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の厨房装置の斜視図、第２図
は同側面断面図、第３図は同平面図、第４図は従来の厨
房装置の斜視図である。 １・・・・・・ワークトップ、２・・四・前縁、３・・
・・・・補助テーブル、４・・・・・・扉、６・・・・
・軸支具、６・・・・・調理スペース、１４・・・・・
・支持具、１５・・出・受具。 代理人の氏名　弁理士　小鍜治　明　ほか２名−２図 １１３　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 平面で略Ｌ字形状のワークトップのコーナー部に水槽を
   備えた構成において、前記水槽の前縁近傍のワークトッ
   プ隅部に回動自在に軸支され、ワークトップ前縁の隅部
   に設けた受具に支持具が嵌持される補助テーブルを設け
   た厨房装置。