JPH04197004A - 電気車制御方法 - Google Patents
電気車制御方法Info
- Publication number
- JPH04197004A JPH04197004A JP32228290A JP32228290A JPH04197004A JP H04197004 A JPH04197004 A JP H04197004A JP 32228290 A JP32228290 A JP 32228290A JP 32228290 A JP32228290 A JP 32228290A JP H04197004 A JPH04197004 A JP H04197004A
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- idling
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000002459 sustained effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電気車制御方法、特に空転・滑走時の再粘
着制御方法に関するものである。
着制御方法に関するものである。
[従来の技術]
第4図は例えば昭和62年3月1日に株式会社電気車研
究会から発行された「電気車の化学」、Vol。
究会から発行された「電気車の化学」、Vol。
40、No、3(1987年3月号)の第30頁に掲載
された207系通勤形直流電車用VVVFインバータ制
御装置の空転・滑走時の制御を説明する図である。 電
気車の誘導電動機の回転周波数frの時間変化率dfr
/dtが一定値の検出レベルkm/h/sを越えた場合
に空転又は滑走と認識して、すべり周波数を絞り込むこ
とにより電動機電流を絞り、回転周波数の時間変化率が
一定値の検出レベルを下回って再粘着したと認識すると
、すべり周波数をゆっくりと元の値に戻すことにより電
動機電流を元の値に戻す再粘着制御を行っている。
された207系通勤形直流電車用VVVFインバータ制
御装置の空転・滑走時の制御を説明する図である。 電
気車の誘導電動機の回転周波数frの時間変化率dfr
/dtが一定値の検出レベルkm/h/sを越えた場合
に空転又は滑走と認識して、すべり周波数を絞り込むこ
とにより電動機電流を絞り、回転周波数の時間変化率が
一定値の検出レベルを下回って再粘着したと認識すると
、すべり周波数をゆっくりと元の値に戻すことにより電
動機電流を元の値に戻す再粘着制御を行っている。
[発明が解決しようとする課題]
従来の空転・滑走制御は、空転又は滑走と認識すると電
動機電流を絞り、再粘着したと認識すると電動機電流を
元の値に戻すなめ、空転・滑走が極端に発生しやすい場
所では、空転・滑走の再粘着制御が無制限に繰り返され
、電動機電流が頻繁に変動することによりトルクショッ
クが発生して乗り心地に影響を与えるなどの問題点があ
った。
動機電流を絞り、再粘着したと認識すると電動機電流を
元の値に戻すなめ、空転・滑走が極端に発生しやすい場
所では、空転・滑走の再粘着制御が無制限に繰り返され
、電動機電流が頻繁に変動することによりトルクショッ
クが発生して乗り心地に影響を与えるなどの問題点があ
った。
この発明はこのような問題点を解決するためになされた
もので、再粘着制御の無制限な縁り返しを防止して乗り
心地を改善する電気車制御方法を得ることを目的とする
。
もので、再粘着制御の無制限な縁り返しを防止して乗り
心地を改善する電気車制御方法を得ることを目的とする
。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る電気車制御方法は、第1の所定期間内に
n回目の空転信号又は滑走信号が発生すると、電動機電
流を絞り込む前の値より小さい値に戻して前記第1の所
定期間よりも短い第2の所定期間維持することにより、
加速度又は減速度を強制的に低くするのである。
n回目の空転信号又は滑走信号が発生すると、電動機電
流を絞り込む前の値より小さい値に戻して前記第1の所
定期間よりも短い第2の所定期間維持することにより、
加速度又は減速度を強制的に低くするのである。
[作 用コ
この発明においては、空転・滑走が頻繁に発生する場所
を予見して加速度又は減速度を強制的に低く設定し、以
後の空転・滑走を防止する。
を予見して加速度又は減速度を強制的に低く設定し、以
後の空転・滑走を防止する。
[実施例コ
第1図はこの発明の一実施例を説明するための波形図で
あり、図において(1)はカ行指令又はブレーキ指令、
(2)は空転信号又は滑走信号、(3)は定トルク制御
領域認識信号、(4)はすべり周波数、(5)は電動機
電流、そして(6)は電動機トルクを示す。この発明で
も、カ行指令又はブレーキ指令が出されると、例えばこ
のカ行指令又はブレーキ指令が解除されるまでの第1の
所定期間内に1回目ないしn−1回目の空転信号又は滑
走信号が発生したときは従来と同じ空転・滑走制御をす
る。しかしながらn回目の空転信号又は滑走信号が発生
して再粘着を行う場合には、空転 滑走しやすい場合に
さしかかった認識してすべり周波数を絞り込む前の値に
戻さず、この絞り込む前の値より小さい値に戻して第1
の所定期間よりも短い第2の所定期間維持小さい値を維
持する。同様に、電動機、電動機トルクも絞り込む前の
値より小さい値に戻して第2の所定期間維持することに
より、加速度又は減速度を低くし、完全に再粘着できる
ように制御する。また、この動作は定トルク制御領域以
外はリセットされ、すべり周波数、電動機電流、電動機
トルクを元の値に戻し加速度又は減速度を元に戻す。従
って、新たにn回目の空転信号又は滑走信号が発生して
消滅するまでは、従来と同じ空転・滑走制御をする。
あり、図において(1)はカ行指令又はブレーキ指令、
(2)は空転信号又は滑走信号、(3)は定トルク制御
領域認識信号、(4)はすべり周波数、(5)は電動機
電流、そして(6)は電動機トルクを示す。この発明で
も、カ行指令又はブレーキ指令が出されると、例えばこ
のカ行指令又はブレーキ指令が解除されるまでの第1の
所定期間内に1回目ないしn−1回目の空転信号又は滑
走信号が発生したときは従来と同じ空転・滑走制御をす
る。しかしながらn回目の空転信号又は滑走信号が発生
して再粘着を行う場合には、空転 滑走しやすい場合に
さしかかった認識してすべり周波数を絞り込む前の値に
戻さず、この絞り込む前の値より小さい値に戻して第1
の所定期間よりも短い第2の所定期間維持小さい値を維
持する。同様に、電動機、電動機トルクも絞り込む前の
値より小さい値に戻して第2の所定期間維持することに
より、加速度又は減速度を低くし、完全に再粘着できる
ように制御する。また、この動作は定トルク制御領域以
外はリセットされ、すべり周波数、電動機電流、電動機
トルクを元の値に戻し加速度又は減速度を元に戻す。従
って、新たにn回目の空転信号又は滑走信号が発生して
消滅するまでは、従来と同じ空転・滑走制御をする。
第1図について説明した実施例の変形例としては、第1
図中の(4)すべり周波数を通流率とした場合がある。
図中の(4)すべり周波数を通流率とした場合がある。
これはチョッパ装置による電動v!i電流制御の場合に
適用される。また、他の変形例としては、第1図中の(
4)すべり周波数をモータ励磁電圧■とインバータ周波
数flNVの比V/f、□とした場合がある。これはV
VVFインバータ装置による誘導電動機の電動機電流制
御の他の例にである。
適用される。また、他の変形例としては、第1図中の(
4)すべり周波数をモータ励磁電圧■とインバータ周波
数flNVの比V/f、□とした場合がある。これはV
VVFインバータ装置による誘導電動機の電動機電流制
御の他の例にである。
この場合、(6)電動機トルクは2乗に比例して減少又
は増加する。
は増加する。
第2図および第3図はこの発明の他の実施例を説明する
ための波形図であり、第1図の実施例では(3)定トル
ク制御領域認識信号にてリセットしていたものを、第2
図の他の実施例では(1)カ行指令又はブレーキ指令オ
フでリセットした点だけが違う。また値第1図の実施例
ては(3)定トルク制御領域認識信号にてリセットして
いたものを、第3図の他の実施例ではn回目の空転信号
又は滑走信号が解除後T秒してからリセットする点だけ
が違う。
ための波形図であり、第1図の実施例では(3)定トル
ク制御領域認識信号にてリセットしていたものを、第2
図の他の実施例では(1)カ行指令又はブレーキ指令オ
フでリセットした点だけが違う。また値第1図の実施例
ては(3)定トルク制御領域認識信号にてリセットして
いたものを、第3図の他の実施例ではn回目の空転信号
又は滑走信号が解除後T秒してからリセットする点だけ
が違う。
「発明の効果]
以上のように、この発明は、第1の所定期間内にn回目
の空転信号又は滑走信号が発生すると、電動機電流を絞
り込む前の値より小さい値に戻して前記第1の所定期間
よりも短い第2の所定期間維持することにより、加速度
又は減速度を強制的に低くするので、空転・滑走が頻発
する場所でも再粘着制御を無制限に繰り返すことなく、
電動機電流変動機会およびトルクショックも少なくして
乗り心地を改善するという効果を奏する。
の空転信号又は滑走信号が発生すると、電動機電流を絞
り込む前の値より小さい値に戻して前記第1の所定期間
よりも短い第2の所定期間維持することにより、加速度
又は減速度を強制的に低くするので、空転・滑走が頻発
する場所でも再粘着制御を無制限に繰り返すことなく、
電動機電流変動機会およびトルクショックも少なくして
乗り心地を改善するという効果を奏する。
第1図ないし第3図はこの発明の各実施例を説明する波
形図、そして第4図は従来の空転・滑走時の制御方法を
説明する図である。 図において、(1)はカ行指令又はブレーキ指令、(2
)は空転信号又は滑走信号、(3)は定トルク制御領域
認識信号、(5)は電動機電流である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代 理 人 曾 我 道 照に]7 図2図 然3図 (]) (2) −1」ト−「−一一一
形図、そして第4図は従来の空転・滑走時の制御方法を
説明する図である。 図において、(1)はカ行指令又はブレーキ指令、(2
)は空転信号又は滑走信号、(3)は定トルク制御領域
認識信号、(5)は電動機電流である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代 理 人 曾 我 道 照に]7 図2図 然3図 (]) (2) −1」ト−「−一一一
Claims (1)
- (1)第1の所定期間内にn回目の空転信号又は滑走信
号が発生すると、電動機電流を絞り込む前の値より小さ
い値に戻して前記第1の所定期間よりも短い第2の所定
期間維持することにより、加速度又は減速度を強制的に
低くすることを特徴とする電気車制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32228290A JPH04197004A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 電気車制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32228290A JPH04197004A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 電気車制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04197004A true JPH04197004A (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=18141901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32228290A Pending JPH04197004A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 電気車制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04197004A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6274998B1 (en) | 1997-09-24 | 2001-08-14 | Hiatchi, Ltd. | Controller for electric vehicles |
JP2012075254A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Ihi Corp | 乗用型芝刈り車両及びその制御方法 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP32228290A patent/JPH04197004A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6274998B1 (en) | 1997-09-24 | 2001-08-14 | Hiatchi, Ltd. | Controller for electric vehicles |
JP2012075254A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Ihi Corp | 乗用型芝刈り車両及びその制御方法 |
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