JPH04196637A - 多重化動作診断方法 - Google Patents
多重化動作診断方法Info
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- JPH04196637A JPH04196637A JP31801590A JP31801590A JPH04196637A JP H04196637 A JPH04196637 A JP H04196637A JP 31801590 A JP31801590 A JP 31801590A JP 31801590 A JP31801590 A JP 31801590A JP H04196637 A JPH04196637 A JP H04196637A
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- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims description 37
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 claims 3
- 230000001404 mediated effect Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、マルチメディア多重化システムにおける多重
化動作診断方式に係わり、特に端末間通信に影響を与え
ることなく、低速回線データに対する多重化動作の良否
を診断し得る多重化動作診断方式に関するものである。
化動作診断方式に係わり、特に端末間通信に影響を与え
ることなく、低速回線データに対する多重化動作の良否
を診断し得る多重化動作診断方式に関するものである。
[従来の技術]
マルチメディア多重化システムにおいては、ネットワー
クを構築する際やそれを変更する際には、低速回線各々
についての動作を確認する必要があるが、ネットワーク
が大規模化するに伴い低速回線の数も多くなることから
、その動作確認に多くの時間が要されているのが実情で
ある。
クを構築する際やそれを変更する際には、低速回線各々
についての動作を確認する必要があるが、ネットワーク
が大規模化するに伴い低速回線の数も多くなることから
、その動作確認に多くの時間が要されているのが実情で
ある。
なお、この種の技術に関するものとしては、特開昭64
−46340号公報が挙げられる。
−46340号公報が挙げられる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記公報による場合は、低速回線に対し
診断が行われるに際し、端末間通信の確保については考
慮されておらず、低速回線に対し診断が行われている状
態では、その低速回線に係る端末間通信を行い得ないも
のとなっている。
診断が行われるに際し、端末間通信の確保については考
慮されておらず、低速回線に対し診断が行われている状
態では、その低速回線に係る端末間通信を行い得ないも
のとなっている。
本発明の目的は、低速回線が診断状態にある場合でも、
その低速回線に係る端末間通信を行い得る多重化動作診
断方式を供するにある。
その低速回線に係る端末間通信を行い得る多重化動作診
断方式を供するにある。
本発明の他の目的は、低速回線各々が診断状態にある場
合でも、その低速回線に係る端末間通信を行い得、しか
も高速中継回線上でのエラー特性等についての情報を併
せて収集し得る多重化動作診断方式を供するにある。
合でも、その低速回線に係る端末間通信を行い得、しか
も高速中継回線上でのエラー特性等についての情報を併
せて収集し得る多重化動作診断方式を供するにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的は、端末対応低速回線インタフェース部各々か
らの同期化・ディジタル化された低速回線データが、デ
ータ多重化部で他低速回線データとの間で多重化された
うえ、高速中継回線を介し対向マルチメディア多重化装
置に伝送されている状態で、何れかの端末対応低速回線
インタフェース部からの低速回線データに対する多重化
動作を診断するに際しては、データ多重化部からのその
低速回線データは高速中継回線上に予め設定されている
退避用帯域、あるいはその中継回線上に存在している空
き状態帯域に退避されたうえ、対向マルチメディア多重
化装置に伝送される一方では、データ多重化部を介され
た、その端末対応低速回線インタフェース部からの診断
データは、高速中継回線上におけるその低速回線データ
用低速回線帯域を介し、対向マルチメディア多重化装置
内における対内端末対応低速回線インタフェース部でル
ープバックされたうえ、診断データ送出元の端末対応低
速回線インタフェース部でエラーチェックされることで
達成される。
らの同期化・ディジタル化された低速回線データが、デ
ータ多重化部で他低速回線データとの間で多重化された
うえ、高速中継回線を介し対向マルチメディア多重化装
置に伝送されている状態で、何れかの端末対応低速回線
インタフェース部からの低速回線データに対する多重化
動作を診断するに際しては、データ多重化部からのその
低速回線データは高速中継回線上に予め設定されている
退避用帯域、あるいはその中継回線上に存在している空
き状態帯域に退避されたうえ、対向マルチメディア多重
化装置に伝送される一方では、データ多重化部を介され
た、その端末対応低速回線インタフェース部からの診断
データは、高速中継回線上におけるその低速回線データ
用低速回線帯域を介し、対向マルチメディア多重化装置
内における対内端末対応低速回線インタフェース部でル
ープバックされたうえ、診断データ送出元の端末対応低
速回線インタフェース部でエラーチェックされることで
達成される。
また、他の目的は、端末対応低速回線インタフェース部
各々からの同期化・ディジタル化された低速回線データ
が、データ多重化部で他低速回線データとの間で多重化
されたうえ、高速中継回線を介し対向マルチメディア多
重化装置に伝送されている状態で、マルチメディア多重
化装置に付属の網管理装置からの指示にもとづき、端末
対応低速回線インタフェース部各々からの低速回線デー
タに対する多重化動作を定期的に診断するに際しては、
診断対象に係るデータ多重化部からの低速回線データは
高速中継回線上に予め設定されている退避用帯域、ある
いはその中継回線上に存在している空き状態帯域に退避
されたうえ、対向マルチメディア多重化装置に伝送され
る一方では、データ多重化部を介された、その端末対応
低速回線インタフェース部からの診断データは、高速中
継回線上におけるその低速回線データ用低速回線帯域を
介し、対向マルチメディア多重化装置内における対内端
末対応低速回線インタフェース部でループバックされた
うえ、診断データ送山元の端末対応低速回線インタフェ
ース部でエラーチェックされ、エラーチェック結果は網
管理装置に収集されたうえ、表示・ロギングされること
で達成される。
各々からの同期化・ディジタル化された低速回線データ
が、データ多重化部で他低速回線データとの間で多重化
されたうえ、高速中継回線を介し対向マルチメディア多
重化装置に伝送されている状態で、マルチメディア多重
化装置に付属の網管理装置からの指示にもとづき、端末
対応低速回線インタフェース部各々からの低速回線デー
タに対する多重化動作を定期的に診断するに際しては、
診断対象に係るデータ多重化部からの低速回線データは
高速中継回線上に予め設定されている退避用帯域、ある
いはその中継回線上に存在している空き状態帯域に退避
されたうえ、対向マルチメディア多重化装置に伝送され
る一方では、データ多重化部を介された、その端末対応
低速回線インタフェース部からの診断データは、高速中
継回線上におけるその低速回線データ用低速回線帯域を
介し、対向マルチメディア多重化装置内における対内端
末対応低速回線インタフェース部でループバックされた
うえ、診断データ送山元の端末対応低速回線インタフェ
ース部でエラーチェックされ、エラーチェック結果は網
管理装置に収集されたうえ、表示・ロギングされること
で達成される。
[作用]
高速中継回線上に予め設定されている退避用帯域、ある
いはその中継回線上に存在している空き状態帯域を利用
することによって、低速回線に係る端末間通信を許容し
つつも、その低速回線に対し診断が行われるようにした
ものである。
いはその中継回線上に存在している空き状態帯域を利用
することによって、低速回線に係る端末間通信を許容し
つつも、その低速回線に対し診断が行われるようにした
ものである。
即ち、何れかの端末対応低速回線インタフェース部から
の低速回線データに対する多重化動作を診断するに際し
ては、データ多重化部からのその低速回線データは、高
速中継回線上に予め設定されている退避用帯域、あるい
はその中継回線上に存在している空き状態帯域に退避さ
れたうえ、対向マルチメディア多重化装置に伝送される
ようにしたものである。したがって、その低速回線に係
る端末間通信は維持され得るものである。一方、低速回
線データの退避用帯域、あるいは空き状態帯域への退避
に並行して、データ多重化部からの、その端末対応低速
回線インタフェース部からの診断データは、高速中継回
線上におけるその低速回線データ用低速回線帯域を介し
、対向マルチメディア多重化装置内における対内端末対
応低速回線インタフェース部でループバックされるよう
にしたものである。ループバックされた診断ではその診
断データ送出元の端末対応低速回線インタフェース部で
エラーチェックされることで、低速回線データに対する
多重化動作を診断し得るものである。
の低速回線データに対する多重化動作を診断するに際し
ては、データ多重化部からのその低速回線データは、高
速中継回線上に予め設定されている退避用帯域、あるい
はその中継回線上に存在している空き状態帯域に退避さ
れたうえ、対向マルチメディア多重化装置に伝送される
ようにしたものである。したがって、その低速回線に係
る端末間通信は維持され得るものである。一方、低速回
線データの退避用帯域、あるいは空き状態帯域への退避
に並行して、データ多重化部からの、その端末対応低速
回線インタフェース部からの診断データは、高速中継回
線上におけるその低速回線データ用低速回線帯域を介し
、対向マルチメディア多重化装置内における対内端末対
応低速回線インタフェース部でループバックされるよう
にしたものである。ループバックされた診断ではその診
断データ送出元の端末対応低速回線インタフェース部で
エラーチェックされることで、低速回線データに対する
多重化動作を診断し得るものである。
また、マルチメディア多重化装置に付属の網管理装置か
らの指示にもとづき、端末対応低速回線インタフェース
部各々からの低速回線データに対する多重化動作を順次
定期的に診断するに際し、診断データ送出元の端末対応
低速回線インタフェース部各々からのエラーチェック結
果を網管理装置に収集したうえ、保守用コンソールに表
示したり、ロギングするようにすれば、高速中継回線上
でのエラー特性等の情報か容易に得られるものである。
らの指示にもとづき、端末対応低速回線インタフェース
部各々からの低速回線データに対する多重化動作を順次
定期的に診断するに際し、診断データ送出元の端末対応
低速回線インタフェース部各々からのエラーチェック結
果を網管理装置に収集したうえ、保守用コンソールに表
示したり、ロギングするようにすれば、高速中継回線上
でのエラー特性等の情報か容易に得られるものである。
[実施例]
以下、本発明を第1図から第4図により説明する。
先ず本発明に係るマルチメディア多重化システムについ
て説明すれば、第1図はその一例での概要システム構成
を示したものである。これによる場合、本発明に係るマ
ルチメディア多重化装置10S、103’は高速中継回
線109を介し接続される一方では、マルチメディア多
重化装置103.103’各々にはまた、電話機端末や
ファクシミリ端末、データ端末等、各種データ速度の複
数の低速端末(ここにいう「低速」とは、後述の高速中
継回線でのデータ速度に比し、そのデータ速度が十分少
さいという意)101,102.101’ 、102’
が収容されたものとなっている。
て説明すれば、第1図はその一例での概要システム構成
を示したものである。これによる場合、本発明に係るマ
ルチメディア多重化装置10S、103’は高速中継回
線109を介し接続される一方では、マルチメディア多
重化装置103.103’各々にはまた、電話機端末や
ファクシミリ端末、データ端末等、各種データ速度の複
数の低速端末(ここにいう「低速」とは、後述の高速中
継回線でのデータ速度に比し、そのデータ速度が十分少
さいという意)101,102.101’ 、102’
が収容されたものとなっている。
ここで、マルチメディア多重化装置103,103′の
構成について説明すれば、その構成はほぼ同様とされ、
低速回線インタフェース部104゜105.104’
、106’ 、多重化部106,106′、高速回線イ
ンタフェース部107JO7′および共通制御部108
,108’ を含むようにして構成され、マルチメディ
ア多重化装置103にはまた、網管理装置114が付属
されたものとなっている。なお、マルチメディア多重化
装置103,103’はデータ伝送方向が相互に逆とさ
れた2本の物理回線から構成されているが、図示の高速
中継回線109はマルチメディア多重化装置103から
マルチメディア多重化装置103′方向への物理回線に
ついての論理的構成を示したものであり、その詳細につ
いては後述するところである。
構成について説明すれば、その構成はほぼ同様とされ、
低速回線インタフェース部104゜105.104’
、106’ 、多重化部106,106′、高速回線イ
ンタフェース部107JO7′および共通制御部108
,108’ を含むようにして構成され、マルチメディ
ア多重化装置103にはまた、網管理装置114が付属
されたものとなっている。なお、マルチメディア多重化
装置103,103’はデータ伝送方向が相互に逆とさ
れた2本の物理回線から構成されているが、図示の高速
中継回線109はマルチメディア多重化装置103から
マルチメディア多重化装置103′方向への物理回線に
ついての論理的構成を示したものであり、その詳細につ
いては後述するところである。
さて、ここで、低速端末101から低速端末101′に
対し電話音声、あるいはデータが伝送される場合を想定
すれば、低速端末101からの電話音声、あるいはデー
タは、低速端末101対応に設けられた低速回線インタ
フェース部104で同期化・ディジタル化されたうえ、
他低速端末102等からの電話音声やデータとデータ多
重化部106で多重化された後は、高速中継回線インタ
フェース部107を介しフレームデータとして高速中継
回線109上を伝送されるようになっている。一方、マ
ルチメディア多重化装置103′においては、高速中継
回線109上からのフレームデータは高速中継回線イン
タフェース部107′を介しデータ多重化部106′で
低速回線対応に分離されるが、このうち、低速端末10
1からのデータは低速回線インタフェース部104′を
介し低速端末101′に転送されているものである。
対し電話音声、あるいはデータが伝送される場合を想定
すれば、低速端末101からの電話音声、あるいはデー
タは、低速端末101対応に設けられた低速回線インタ
フェース部104で同期化・ディジタル化されたうえ、
他低速端末102等からの電話音声やデータとデータ多
重化部106で多重化された後は、高速中継回線インタ
フェース部107を介しフレームデータとして高速中継
回線109上を伝送されるようになっている。一方、マ
ルチメディア多重化装置103′においては、高速中継
回線109上からのフレームデータは高速中継回線イン
タフェース部107′を介しデータ多重化部106′で
低速回線対応に分離されるが、このうち、低速端末10
1からのデータは低速回線インタフェース部104′を
介し低速端末101′に転送されているものである。
このような事情は、マルチメディア多重化装置103に
収容されている低速端末101以外の低速端末から、マ
ルチメディア多重化装置103′に収容されている低速
端末101′以外の低速端末に電話音声やデータが伝送
される場合も、また、逆にマルチメディア多重化装置1
03′に収容されている低速端末101′等から、マル
チメディア多重化装置103に収容されている低速端末
101等に電話音声やデータが伝送される場合も同様と
なっている。
収容されている低速端末101以外の低速端末から、マ
ルチメディア多重化装置103′に収容されている低速
端末101′以外の低速端末に電話音声やデータが伝送
される場合も、また、逆にマルチメディア多重化装置1
03′に収容されている低速端末101′等から、マル
チメディア多重化装置103に収容されている低速端末
101等に電話音声やデータが伝送される場合も同様と
なっている。
以上のように、高速中継回線109上を伝送されるフレ
ームデータは、複数の伝送側低速端末各々からのデータ
によって構成されているが、それらデータ各々がそのデ
ータ速度に応じて、フレーム内の何れかの1以上のタイ
ムスロット(本例でのタイムスロットはビット間隔に対
応しており、1以上のタイムスロットは1低速回線用帯
域を構成)位置に所定に挿入されるかは、データ多重化
部106に対する共通制御部108からの指示によるも
のとなっている。共通制御部108による制御下に、デ
ータ多重化部106では、複数の伝送側低速端末各々か
らのデータのフレーム内への挿入タイムスロット位置が
定められるものであり、その際でのフレーム内へのデー
タ挿入タイムスロット位置情報は各種制御情報の一部と
して、共通制御部108からフレーム内に予め固定的に
設定されている共通制御部間通信用帯域を介し、マルチ
メディア多重化装置103′内の共通制御部108′に
伝送されたうえ、フレーム内データを低速回線対応に分
離制御するのに供されているものである。
ームデータは、複数の伝送側低速端末各々からのデータ
によって構成されているが、それらデータ各々がそのデ
ータ速度に応じて、フレーム内の何れかの1以上のタイ
ムスロット(本例でのタイムスロットはビット間隔に対
応しており、1以上のタイムスロットは1低速回線用帯
域を構成)位置に所定に挿入されるかは、データ多重化
部106に対する共通制御部108からの指示によるも
のとなっている。共通制御部108による制御下に、デ
ータ多重化部106では、複数の伝送側低速端末各々か
らのデータのフレーム内への挿入タイムスロット位置が
定められるものであり、その際でのフレーム内へのデー
タ挿入タイムスロット位置情報は各種制御情報の一部と
して、共通制御部108からフレーム内に予め固定的に
設定されている共通制御部間通信用帯域を介し、マルチ
メディア多重化装置103′内の共通制御部108′に
伝送されたうえ、フレーム内データを低速回線対応に分
離制御するのに供されているものである。
ここで、改めて本発明に係る高速中継回線109につい
て説明すれば、フレームを構成している所定数のタイム
スロットは、マルチメディア多重化装ff1103に収
容される低速端末の数が2である場合には、フレーム内
には低速端末101対応の低速回線用帯域111、低速
端末102対応の低速回線用帯域110が設定される以
外に、診断時退避用帯域112および共通制御部間通信
用帯域113が設定されるが、他に若干の空き状態帯域
(図示せず)が存在するようになっている。このうち、
診断時退避用帯域112は通常時にあっては同等使用さ
れることはないが、診断が行われる際に、診断対象に係
る低速回線データを退避させるのに使用されるようにな
っている。
て説明すれば、フレームを構成している所定数のタイム
スロットは、マルチメディア多重化装ff1103に収
容される低速端末の数が2である場合には、フレーム内
には低速端末101対応の低速回線用帯域111、低速
端末102対応の低速回線用帯域110が設定される以
外に、診断時退避用帯域112および共通制御部間通信
用帯域113が設定されるが、他に若干の空き状態帯域
(図示せず)が存在するようになっている。このうち、
診断時退避用帯域112は通常時にあっては同等使用さ
れることはないが、診断が行われる際に、診断対象に係
る低速回線データを退避させるのに使用されるようにな
っている。
さて、低速端末101,102からの電話音声、あるい
はデータがマルチメディア多重化装置103、高速中継
回線109を介しマルチメディア多重化装置103′側
に伝送されている状態で、網管理装置114より低速端
末102に係る低速回線データに対し、多重化動作診断
命令が発行された場合について説明すれば以下のようで
ある。
はデータがマルチメディア多重化装置103、高速中継
回線109を介しマルチメディア多重化装置103′側
に伝送されている状態で、網管理装置114より低速端
末102に係る低速回線データに対し、多重化動作診断
命令が発行された場合について説明すれば以下のようで
ある。
即ち、多重化動作診断命令の発行前においては、低速端
末101.102からの電話音声、あるいはデータは、
例えば第2図(a)に示す如くのフレーム内タイムスロ
ット位置を利用して、高速中継回線109上を伝送され
るものとなっている。
末101.102からの電話音声、あるいはデータは、
例えば第2図(a)に示す如くのフレーム内タイムスロ
ット位置を利用して、高速中継回線109上を伝送され
るものとなっている。
図示のように、低速端末101対応の低速回線データは
タイムスロット(TS)番号″1”のタイムスロットだ
けからなる低速回線用帯域によって、また、低速端末1
02対応の低速回線データはタイムスロット(TS)番
号“4・n (n=o、1゜2、・・・)”のタイムス
ロットからなる低速回線用帯域によって、それぞれ高速
中継回線109上を伝送されているものである。このよ
うな状態で、網管理装置114より低速端末102に係
る低速回線データに対し、多重化動作診断命令が発行さ
れたとすれば、その命令を受は共通制御部108から低
速回線インタフェース部105、データ多重化装置10
6、マルチメディア多重化装置103′各々にはその旨
の情報が通知されるようになっている。その通知にもと
づき低速回線インタフェース部105では診断データ(
例えば“101010・・・ ・・・”の交番パターン
)が発生されデ−夕多重化部106に送出されるととも
に、エラーチェック状態におかれ、また、データ多重化
部106では、低速回線用帯域110を介し診断データ
を、診断時退避用帯域112を介し低速端末102に係
る低速回線データを伝送する状態におがれるものである
。第2図(b)はその際でのフレーム内へのデータ挿入
状態を示したものである。
タイムスロット(TS)番号″1”のタイムスロットだ
けからなる低速回線用帯域によって、また、低速端末1
02対応の低速回線データはタイムスロット(TS)番
号“4・n (n=o、1゜2、・・・)”のタイムス
ロットからなる低速回線用帯域によって、それぞれ高速
中継回線109上を伝送されているものである。このよ
うな状態で、網管理装置114より低速端末102に係
る低速回線データに対し、多重化動作診断命令が発行さ
れたとすれば、その命令を受は共通制御部108から低
速回線インタフェース部105、データ多重化装置10
6、マルチメディア多重化装置103′各々にはその旨
の情報が通知されるようになっている。その通知にもと
づき低速回線インタフェース部105では診断データ(
例えば“101010・・・ ・・・”の交番パターン
)が発生されデ−夕多重化部106に送出されるととも
に、エラーチェック状態におかれ、また、データ多重化
部106では、低速回線用帯域110を介し診断データ
を、診断時退避用帯域112を介し低速端末102に係
る低速回線データを伝送する状態におがれるものである
。第2図(b)はその際でのフレーム内へのデータ挿入
状態を示したものである。
図示のように、低速端末102に係る低速回線データは
タイムスロット(TS)番号“4・n+2(n=o、1
,2.・・・)”のタイムスロットからなる診断時退避
用帯域によって、また、診断データはタイムスロット(
TS)番号“4・n (n=0゜1.2.・・・)”の
タイムスロットからなる低速回線用帯域によって、それ
ぞれ高速中継回線109上を伝送されていることが判る
。一方、共通制御部間通信用帯域113を介し共通制御
部108からの通知を受けたマルチメディア多重化装置
103′側では、データ多重化部106′は低速回線用
帯域110を介し診断データを、診断時退避用帯域11
2を介し低速端末102に係る低速回線データを受信す
る状態におかれ、また、低速回線インタフェース部10
5′ではデータ多重化部106′から低速端末102′
へのデータのうち、診断データだけがループバックされ
るものである。
タイムスロット(TS)番号“4・n+2(n=o、1
,2.・・・)”のタイムスロットからなる診断時退避
用帯域によって、また、診断データはタイムスロット(
TS)番号“4・n (n=0゜1.2.・・・)”の
タイムスロットからなる低速回線用帯域によって、それ
ぞれ高速中継回線109上を伝送されていることが判る
。一方、共通制御部間通信用帯域113を介し共通制御
部108からの通知を受けたマルチメディア多重化装置
103′側では、データ多重化部106′は低速回線用
帯域110を介し診断データを、診断時退避用帯域11
2を介し低速端末102に係る低速回線データを受信す
る状態におかれ、また、低速回線インタフェース部10
5′ではデータ多重化部106′から低速端末102′
へのデータのうち、診断データだけがループバックされ
るものである。
この結果、マルチメディア多重化装置103への物理回
線上では、ループバックされた診断データは低速回線用
帯域を介し、また、低速端末102′からの電話音声、
あるいはデータは診断時退避用帯域を介し、マルチメデ
ィア多重化装置10.3側の低速回線インタフェース部
105に伝送されるものである。低速回線インタフェー
ス部105では電話音声、あるいはデータを低速端末1
02に転送するも、診断データに対してはエラーチェッ
クが行われることで、低速端末102,102′間通信
を許容しつつも、低速端末102に係る低速回線データ
に対し診断を行い得るものである。
線上では、ループバックされた診断データは低速回線用
帯域を介し、また、低速端末102′からの電話音声、
あるいはデータは診断時退避用帯域を介し、マルチメデ
ィア多重化装置10.3側の低速回線インタフェース部
105に伝送されるものである。低速回線インタフェー
ス部105では電話音声、あるいはデータを低速端末1
02に転送するも、診断データに対してはエラーチェッ
クが行われることで、低速端末102,102′間通信
を許容しつつも、低速端末102に係る低速回線データ
に対し診断を行い得るものである。
低速回線インタフェース部105では、例えばエラー発
生回数がカウンタにによってカウントされているが、網
管理装置114より要求があった場合には、エラーチェ
ック結果は共通制御部108を介し網管理装置114に
転送されるようになっているものである。
生回数がカウンタにによってカウントされているが、網
管理装置114より要求があった場合には、エラーチェ
ック結果は共通制御部108を介し網管理装置114に
転送されるようになっているものである。
以上、本発明の詳細な説明したが、フレーム内に診断時
退避用帯域が特に設定されない場合は、診断の際にフレ
ーム内に存在している空き状態帯に低速回線データを退
避させることによっても、同様な効果が得られるものと
なっている。また、診断時退避用帯域でのデータ容量に
比し、低速回線データのデータ量が大きい場合には、低
速回線データは診断時退避用帯域でのデータ容量以下に
分割されたうえ、複数フレームに亘って、低速回線デー
タが分割単位に診断時退避用帯域に順次挿入されるよう
にすればよいものである。更に、低速回線に対する診断
は、保守者からの要求により随時選択された低速回線に
対し行われることもあれば、網管理装置より低速回線各
々に対し定期的に診断を行うことも可能であり、その定
期的診断の際、低速回線インタフェース部各々で得られ
るエラーチェックが網管理装置に収集されたうえ、保守
用コンソール′に表示されたり、ロギングされるように
すれば、高速中継回線上でのエラー特性等の情報が容易
に得られるものである。
退避用帯域が特に設定されない場合は、診断の際にフレ
ーム内に存在している空き状態帯に低速回線データを退
避させることによっても、同様な効果が得られるものと
なっている。また、診断時退避用帯域でのデータ容量に
比し、低速回線データのデータ量が大きい場合には、低
速回線データは診断時退避用帯域でのデータ容量以下に
分割されたうえ、複数フレームに亘って、低速回線デー
タが分割単位に診断時退避用帯域に順次挿入されるよう
にすればよいものである。更に、低速回線に対する診断
は、保守者からの要求により随時選択された低速回線に
対し行われることもあれば、網管理装置より低速回線各
々に対し定期的に診断を行うことも可能であり、その定
期的診断の際、低速回線インタフェース部各々で得られ
るエラーチェックが網管理装置に収集されたうえ、保守
用コンソール′に表示されたり、ロギングされるように
すれば、高速中継回線上でのエラー特性等の情報が容易
に得られるものである。
最後に、本発明に係る低速回線インタフェース部につい
て説明すれば、第3図はその一例での内部構成を、また
、第4図はその動作制御フローを示したものである。第
8図に示すように、低速回線インタフェース部202は
、低速端末201からの音声信号等をディジタル化し、
また、その逆変換を行うディジタル化部203、診断デ
ータを発生する診断データ生成部206、端末データお
よび診断データを既述のデータ多重化部に送出するドラ
イバ部204、データ多重化部からの低速回線対応デー
タから端末データ、診断データを分離抽出するレシーバ
部205、分離された診断データに対しエラーチェック
を行うエラー検出部207および低速回線制御部208
を含むようにして構成されたものとなっている。低速回
線制御部208による制御下に、その全体動作が所定に
制御されているわけであるが、第4図はその制御フロー
を示したものである。これによる場合、既述の網管理装
置から共通制御部を介し何等かのメツセージがその低速
回線インタフェース部202にあった場合には、処理3
01にてその内容が判断されるようになっている。もし
も、メツセージ内容が診断開始を指示するものであれば
、診断を開始するうえで必要とされる一連の処理302
〜303が行われるものである。先ず診断データ生成部
206には処理302によって診断データの発生が指示
された後は、処理303にてドライバ部204に対して
は、端末データは診断時退避用帯域タイムスロット位置
に、また、診断データは低速回線用帯域タイムスロット
位置にそれぞれ挿入されるべく、それらデータを送出す
るための指示が行われ、また、レシーバ部205に対し
ては、低速回線対応データから診断時退避用帯域、低速
回線用帯域にそれぞれ挿入されているデータを端末デー
タ、診断データとして抽出分離するための指示が行われ
るようになっている。その後は、処理304によってエ
ラー検出部207に対しては、レシーバ部205からの
診断データに対するエラーチェック開始が指示されるよ
うになっている。
て説明すれば、第3図はその一例での内部構成を、また
、第4図はその動作制御フローを示したものである。第
8図に示すように、低速回線インタフェース部202は
、低速端末201からの音声信号等をディジタル化し、
また、その逆変換を行うディジタル化部203、診断デ
ータを発生する診断データ生成部206、端末データお
よび診断データを既述のデータ多重化部に送出するドラ
イバ部204、データ多重化部からの低速回線対応デー
タから端末データ、診断データを分離抽出するレシーバ
部205、分離された診断データに対しエラーチェック
を行うエラー検出部207および低速回線制御部208
を含むようにして構成されたものとなっている。低速回
線制御部208による制御下に、その全体動作が所定に
制御されているわけであるが、第4図はその制御フロー
を示したものである。これによる場合、既述の網管理装
置から共通制御部を介し何等かのメツセージがその低速
回線インタフェース部202にあった場合には、処理3
01にてその内容が判断されるようになっている。もし
も、メツセージ内容が診断開始を指示するものであれば
、診断を開始するうえで必要とされる一連の処理302
〜303が行われるものである。先ず診断データ生成部
206には処理302によって診断データの発生が指示
された後は、処理303にてドライバ部204に対して
は、端末データは診断時退避用帯域タイムスロット位置
に、また、診断データは低速回線用帯域タイムスロット
位置にそれぞれ挿入されるべく、それらデータを送出す
るための指示が行われ、また、レシーバ部205に対し
ては、低速回線対応データから診断時退避用帯域、低速
回線用帯域にそれぞれ挿入されているデータを端末デー
タ、診断データとして抽出分離するための指示が行われ
るようになっている。その後は、処理304によってエ
ラー検出部207に対しては、レシーバ部205からの
診断データに対するエラーチェック開始が指示されるよ
うになっている。
エラー検出部207では診断データのビットパターンが
チエツクされ、ビットエラーが検出される度に、エラー
カウンタが+1更新されているものである。やがて、網
管理装置より診断結果報告要求メツセージがあった場合
には、処理305にてその旨が識別されたうえ、処理3
06にて診断結果としてエラーカウンタの内容が読み出
されたうえ、網管理装置に転送され表示されることで、
保守者はその診断結果を知れるものである。
チエツクされ、ビットエラーが検出される度に、エラー
カウンタが+1更新されているものである。やがて、網
管理装置より診断結果報告要求メツセージがあった場合
には、処理305にてその旨が識別されたうえ、処理3
06にて診断結果としてエラーカウンタの内容が読み出
されたうえ、網管理装置に転送され表示されることで、
保守者はその診断結果を知れるものである。
一方、診断が行われている状態で、網管理装置より診断
終了の指示があった場合は、終了指示は処理301によ
って識別された後は、処理302で診断データの発生が
停止され、また、処理303では低速回線データを低速
回線用帯域に挿入し、また、低速回線対応データから低
速回線用帯域に挿入されているデータを端末データとし
て端末に送出するための指示が行われるようになってい
る。
終了の指示があった場合は、終了指示は処理301によ
って識別された後は、処理302で診断データの発生が
停止され、また、処理303では低速回線データを低速
回線用帯域に挿入し、また、低速回線対応データから低
速回線用帯域に挿入されているデータを端末データとし
て端末に送出するための指示が行われるようになってい
る。
最後の処理304では、エラー検出部207に対しチエ
ツク終了が指示されることで、低速回線インタフェース
部202は元の動作状態に復帰されるものである。
ツク終了が指示されることで、低速回線インタフェース
部202は元の動作状態に復帰されるものである。
[発明の効果コ
以上説明したように、請求項1〜3による場合は、低速
回線が診断状態にある場合でも、その低速回線に係る端
末間通信を診断時退避用帯域、あるいは空き状態帯域に
よって行い得、また、請求項4による場合には、低速回
線各々が診断状態にある場合でも、その低速回線に係る
端末間通信を診断時退避用帯域、あるいは空き状態帯域
によって行い得るばかりか、高速中継回線上でのエラー
特性等についての情報を併せて収集し得る、という効果
が得られる。
回線が診断状態にある場合でも、その低速回線に係る端
末間通信を診断時退避用帯域、あるいは空き状態帯域に
よって行い得、また、請求項4による場合には、低速回
線各々が診断状態にある場合でも、その低速回線に係る
端末間通信を診断時退避用帯域、あるいは空き状態帯域
によって行い得るばかりか、高速中継回線上でのエラー
特性等についての情報を併せて収集し得る、という効果
が得られる。
第1図は、本発明に係るマルチメディア多重化システム
の一例での概要システム構成を示す図、第2図(a)は
、診断前での低速回線用帯域への低速回線データの挿入
状態を説明するための図、第2図(b)は、診断状態で
の低速回線用帯域への診断データの挿入状態と、診断時
退避用帯域への低速回線データの挿入状態とを説明する
ための図、第3図は、本発明に係る低速回線インタフェ
ース部の一例での内部構成を示す図、第4図は、その動
作制御フローを示す図である。 101.102.101’ 、102’ ・・・低速端
末、103.103’・・・マルチメディア多重化装置
、104JO5,104’ 、105’・・・低速回線
インタフェース部、106.106′・・・データ多重
化部、107.107′・・・高速回線インタフェース
部、109・・・高速中継回線、110゜111・・・
低速回線用帯域、112・・・診断時退避用帯域、11
3・・・共通制御部間通信用帯域代理人 弁理士 秋
本 正 実 第 1 図 103 103’ 101 、102 、 lot’、 l○2′−−一低
as棗103.103’−−マIレケメディアjjt4
ヒ牧置104 、+05−一一兆遼回線インタフェース
舒104’、105’−−−6iItil&インク7z
−ス4F106.106’−−−f−タ’を皇化舒10
乙 +07’−一署11回線インターフェース舒+09
−−− it遼中藤回線 +10 、 II+ −−−イ氏i圓身4乏ア目1
シ泗賢+12−−−t!#埼止憑用帝瓜 +13−一一先濃刺轡計rP1県化用帯域第2図 (a3 (b) 第3図 第4図 化0刈ノ更へ
の一例での概要システム構成を示す図、第2図(a)は
、診断前での低速回線用帯域への低速回線データの挿入
状態を説明するための図、第2図(b)は、診断状態で
の低速回線用帯域への診断データの挿入状態と、診断時
退避用帯域への低速回線データの挿入状態とを説明する
ための図、第3図は、本発明に係る低速回線インタフェ
ース部の一例での内部構成を示す図、第4図は、その動
作制御フローを示す図である。 101.102.101’ 、102’ ・・・低速端
末、103.103’・・・マルチメディア多重化装置
、104JO5,104’ 、105’・・・低速回線
インタフェース部、106.106′・・・データ多重
化部、107.107′・・・高速回線インタフェース
部、109・・・高速中継回線、110゜111・・・
低速回線用帯域、112・・・診断時退避用帯域、11
3・・・共通制御部間通信用帯域代理人 弁理士 秋
本 正 実 第 1 図 103 103’ 101 、102 、 lot’、 l○2′−−一低
as棗103.103’−−マIレケメディアjjt4
ヒ牧置104 、+05−一一兆遼回線インタフェース
舒104’、105’−−−6iItil&インク7z
−ス4F106.106’−−−f−タ’を皇化舒10
乙 +07’−一署11回線インターフェース舒+09
−−− it遼中藤回線 +10 、 II+ −−−イ氏i圓身4乏ア目1
シ泗賢+12−−−t!#埼止憑用帝瓜 +13−一一先濃刺轡計rP1県化用帯域第2図 (a3 (b) 第3図 第4図 化0刈ノ更へ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、低速端末としての音声端末、ファクシミリ端末およ
びデータ端末を含むようにして、複数の低速端末を、端
末対応低速回線インタフェース部を介し収容してなるマ
ルチメディア多重化装置と、該装置に対向するマルチメ
ディア多重化装置との間で、高速中継回線上を授受伝送
されるフレームフォーマットデータを介し、複数の端末
間通信が行われるべくなしたマルチメディア多重化シス
テムにおける多重化動作診断方式であって、端末対応低
速回線インタフェース部各々からの同期化・ディジタル
化された低速回線データが、データ多重化部で他低速回
線データとの間で多重化されたうえ、高速中継回線を介
し対向マルチメディア多重化装置に伝送されている状態
で、何れかの端末対応低速回線インタフェース部からの
低速回線データに対する多重化動作を診断するに際して
は、データ多重化部からの該低速回線データは高速中継
回線上に予め設定されている退避用帯域に退避されたう
え、対向マルチメディア多重化装置に伝送される一方で
は、データ多重化部を介された、該端末対応低速回線イ
ンタフェース部からの診断データは、高速中継回線上に
おける該低速回線データ用低速回線帯域を介し、対向マ
ルチメディア多重化装置内における対向端末対応低速回
線インタフェース部でループバックされたうえ、診断デ
ータ送出元の端末対応低速回線インタフェース部でエラ
ーチェックされるようにした多重化動作診断方式。 2、低速端末としての音声端末、ファクシミリ端末およ
びデータ端末を含むようにして、複数の低速端末を、端
末対応低速回線インタフェース部を介し収容してなるマ
ルチメディア多重化装置と、該装置に対向するマルチメ
ディア多重化装置との間で、高速中継回線上を授受伝送
されるフレームフォーマットデータを介し、複数の端末
間通信が行われるべくなしたマルチメディア多重化シス
テムにおける多重化動作診断方式であって、端末対応低
速回線インタフェース部各々からの同期化・ディジタル
化された低速回線データが、データ多重化部で他低速回
線データとの間で多重化されたうえ、高速中継回線を介
し対向マルチメディア多重化装置に伝送されている状態
で、何れかの端末対応低速回線インタフェース部からの
低速回線データに対する多重化動作を診断するに際して
は、データ多重化部からの、退避用帯域以下の帯域に分
割された該低速回線データは、複数フレームに亘って高
速中継回線上に予め設定されている退避用帯域に分割単
位に順次退避されたうえ、対向マルチメディア多重化装
置に伝送される一方では、データ多重化部を介された、
該端末対応低速回線インタフェース部からの診断データ
は、高速中継回線上における該低速回線データ用低速回
線帯域を介し、対向マルチメディア多重化装置内におけ
る対向端末対応低速回線インタフェース部でループバッ
クされたうえ、診断データ送出元の端末対応低速回線イ
ンタフェース部でエラーチェックされるようにした多重
化動作診断方式。 3、低速端末としての音声端末、ファクシミリ端末およ
びデータ端末を含むようにして、複数の低速端末を、端
末対応低速回線インタフェース部を介し収容してなるマ
ルチメディア多重化装置と、該装置に対向するマルチメ
ディア多重化装置との間で、高速中継回線上を授受伝送
されるフレームフォーマットデータを介し、複数の端末
間通信が行われるべくなしたマルチメディア多重化シス
テムにおける多重化動作診断方式であって、端末対応低
速回線インタフェース部各々からの同期化・ディジタル
化された低速回線データが、データ多重化部で他低速回
線データとの間で多重化されたうえ、高速中継回線を介
し対向マルチメディア多重化装置に伝送されている状態
で、何れかの端末対応低速回線インタフェース部からの
低速回線データに対する多重化動作を診断するに際して
は、データ多重化部からの該低速回線データは高速中継
回線上に存在している空き状態帯域に退避されたうえ、
対向マルチメディア多重化装置に伝送される一方では、
データ多重化部を介された、該端末対応低速回線インタ
フェース部からの診断データは、高速中継回線上におけ
る該低速回線データ用低速回線帯域を介し、対向マルチ
メディア多重化装置内における対向端末対応低速回線イ
ンタフェース部でループバックされたうえ、診断データ
送出元の端末対応低速回線インタフェース部でエラーチ
ェックされるようにした多重化動作診断方式。 4、低速端末としての音声端末、ファクシミリ端末およ
びデータ端末を含むようにして、複数の低速端末を、端
末対応低速回線インタフェース部を介し収容してなるマ
ルチメディア多重化装置と、該装置に対向するマルチメ
ディア多重化装置との間で、高速中継回線上を授受伝送
されるフレームフォーマットデータを介し、複数の端末
間通信が行われるべくなしたマルチメディア多重化シス
テムにおける多重化動作診断方式であって、端末対応低
速回線インタフェース部各々からの同期化・ディジタル
化された低速回線データが、データ多重化部で他低速回
線データとの間で多重化されたうえ、高速中継回線を介
し対向マルチメディア多重化装置に伝送されている状態
で、マルチメディア多重化装置に付属の網管理装置から
の指示にもとづき、端末対応低速回線インタフェース部
各々からの低速回線データに対する多重化動作を定期的
に診断するに際しては、診断対象に係るデータ多重化部
からの低速回線データは高速中継回線上に予め設定され
ている退避用帯域、あるいは該中継回線上に存在してい
る空き状態帯域に退避されたうえ、対向マルチメディア
多重化装置に伝送される一方では、データ多重化部を介
された、該端末対応低速回線インタフェース部からの診
断データは、高速中継回線上における該低速回線データ
用低速回線帯域を介し、対向マルチメディア多重化装置
内における対内端末対応低速回線インタフェース部でル
ープバックされたうえ、診断データ送出元の端末対応低
速回線インタフェース部でエラーチェックされ、エラー
チェック結果は網管理装置に収集されたうえ、表示・ロ
ギングされるようにした多重化動作診断方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2318015A JP2784089B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 多重化動作診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2318015A JP2784089B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 多重化動作診断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04196637A true JPH04196637A (ja) | 1992-07-16 |
JP2784089B2 JP2784089B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=18094543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2318015A Expired - Fee Related JP2784089B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 多重化動作診断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2784089B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0393332A (ja) * | 1989-09-05 | 1991-04-18 | Nec Corp | 無線送受信装置 |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP2318015A patent/JP2784089B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0393332A (ja) * | 1989-09-05 | 1991-04-18 | Nec Corp | 無線送受信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2784089B2 (ja) | 1998-08-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |