JPH04195799A - サンプルホールド回路 - Google Patents

サンプルホールド回路

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JPH04195799A
JPH04195799A JP2263398A JP26339890A JPH04195799A JP H04195799 A JPH04195799 A JP H04195799A JP 2263398 A JP2263398 A JP 2263398A JP 26339890 A JP26339890 A JP 26339890A JP H04195799 A JPH04195799 A JP H04195799A
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transistor
collector
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constant current
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Kazuya Sone
曽根 一也
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アナログ信号の瞬時値を標本化し保持するサ
ンプルホールド回路に関し、特に、高速のアナログ信号
を取り扱い、薬種回路化に適したサンプルホールド回路
に関する。
従来の技術 従来、この種のサンプルホールド回路として、第3図に
示すような回路が知られているが、その動作を以下に述
べる。
いま、第3図において、サンプルホールド制御入力端子
33及び34(通常、入力端子34は入力端子33に対
して位相が180゛異なる矩形波の反転入力が入力され
る)の制御入力信号がそれぞれハイレベル状態“H”、
ロウレベル状態“L” (以下、常に“H“および“L
”と示す)にある場合には差動トランジスタ対Q34.
Q35および差動トランジスタ対Q36.Q37のうち
トランジスタQ34.Q37が共に導通状態、トランジ
スタQ35.Q36は共に遮断状態となり本回路の状態
はサンプルモードとなる。すなわち、入力端子31から
入力されるアナログ信号VinはトランジスタQ31の
ベースに印加され、トランジスタQ31はエミッタフォ
ロワ動作をする。
トランジスタQ31のエミッタに接続されたダイオード
D31ないしD33はレベルシフト回路として動作し、
その電流は定電流源134により供給される。トランジ
スタQ31のベースエミ・・lり間電圧をVBE31 
、ダイオードD31ないしD33の順方向電圧を全て等
しいと仮定しvoとおくと、トランジスタQ32のベー
スに印加される電圧はVin −Vats++3v0と
なる。定電流# 134の電流とトランジスタQ31の
動作を流とを加え合わせた電流はトランジスタQ34を
介して定電流源I31の電流となる。
エミッタにホールド容量CMが接続されたエミ・ツタフ
ォロワ動作をするトランジスタQ32は上記VinVa
t3x +3 VDの電圧をベースに受はホールド容量
CMを充電する。この時のトランジスタQ32のペース
エミッタ間電圧をV!1232とおくとホールド容量c
iノIE位ハVin  (V@tit+Vaii2)÷
3VDとなり、アナログ入力信号Vinに対して電位が
3VD(Vais1+Vats2)レベルシフトされて
追従する。
さらに、第3図に示すようにトランジスタQ32のエミ
ッタにベースが接続されたトランジスタQ38及び定電
流源D3からなるエミッタフォロワ回路を接続し、トラ
ンジスタ03gのエミッタ即ち出力端子32より出力信
号vOを取り出すようにした場合には、トランジスタQ
3gのペースエミッタ間電圧がV!IESII ノ時、
VO=νin−(Vsgs+ +Vmw32+ Vat
sa)+3voとなる。ここで、トランジスタQ31 
、 Q32、Q38、ダイオードD31ないしD33の
各素子の電流密度が等しくなるように設定するとVBE
)□+Vatsz+ V!1tsa→3Voとおくこと
ができ、その結果Vin嬌v。とすることが可能となる
。即ちサンプルモードにおいては出力信号VOは入力信
号Vinに等しく追従することになる。
次に、端子33.34の信号S)1.SHがそれぞれ“
L”、“H″の場合には、トランジスタQ34゜Q37
が共に遮断状態、トランジスタQ35.Q36が共に導
通状態となり、本回路はホールドモードとなる。即ちト
ランジスタQ37.Q32が遮断状態となるためにホー
ルド容量GMの充電動作は停止され、ベースがホールド
容量Gaの接地側でない一端に接続されたトランジスタ
Q33が動作を開始して、ホールド容量GHの電位Vt
n+Voの値は保持される。この時、定電流源131J
32の電流はダイオードD34およびトランジスタQ3
5.Q36を介して定電流源[34からと、トランジス
タQ33およびトランジスタQ35.Q36を介してt
源線35より供給される。
以上に述べたように、サンプルモードに於いては入力信
号Vinに出力信号vOが追従(Vo=Vin )し、
ホールドモードに状態が切り換わると入力信号Vinの
瞬時値を保持するというサンプルホールド回路の機能が
実行される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した従来のサンプルホールド回路に
おいては、ホールドモードの際に、ホールド容量GMに
接続されたトランジスタのバイアス電流(ベース電流)
 Isが原因で、出力信号vOがIll/CIなる率で
漸時減少傾向を呈する、いわゆるドルーグ特性を示す。
これに対して、高速の入力信号を扱う場合には、一般に
素子の動作電流を大きく設定する必要があり、バイアス
電流も大きくなるために第3図に示すような従来例にお
いてはドループが大きくなり過ぎ、サンプルホールド回
路本来の保持機能を失う。
また、ドループを小さくするために、バイアス環iLa
を小さくする意図でホールド容量C9に接続されるトラ
ンジスタに接合形電界効果トランジスタあるいは電流増
幅率の大きなトランジスタが用いられることがしばしば
あるが、集積回路化を考慮すると、標準的な集積回路製
造プロセスに加え上記の特殊なトランジスタを同時に作
り込むためのプロセスを要し、このドループの問題に対
処するためだけの理由でプロセスが複雑即ち高価なもの
になるという不都合が生ずる。
さらに、ホールド容量CHに接続されるトランジスタを
ダーリントン接続形式とすること、あるいはバイアス電
流補償回路を新たに設けること等の回路技術を用いる場
合あるいはホールド容量G8の値を大きくした場合のよ
うに、複雑かつ高価な累積回路製造プロセスを必要とし
ない場合を考慮しても、これらは本質的に高速化には適
当ではなく、サンプルモードにおける速い変化の入力信
号に回路の応答が追従できなくなるという問題を生ずる
本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記諸課
題を解決することを可能とした新規なサンプルホールド
回路を提供することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係るサンプルホール
ド回路は、定電流源と、コレクタが前記定電流源に接続
された一方のトランジスタと他方のトランジスタのベー
スが一定電圧にバイアスされコレクタが電源に接続され
た該他方のトランジスタからなる第1の差動回路と、ベ
ースが前記定電流源に接続されコレクタが前記電源に接
続されエミッタにホールド容量が接続された第1のトラ
ンジスタと、アノード側が前記定電流源に接続された単
一もしくは複数のダイオードと、一方のトランジスタの
コレクタが前記第1の差動回路の共通エミッタに接続さ
れ他方のトランジスタのコレクタが前記定電流源に接続
された第2の差動回路と、一方のトランジスタのコレク
タが電源に接続され他方のトランジスタのコレクタが前
記第1のトランジスタのエミッタに接続された第3の差
動回路と、ベースにホールド容量の電圧を受けて動作す
るエミ・ツタフォロワと、前記エミッタフォロワの出力
が前記第1の差動回路のコレクタが前記定電流源に接続
されたトランジスタのベースに帰還する手段とを具備し
て構成される。
実施例 次に、本発明をその好ましい各実施例について図面を参
照して具体的に説明する。
第1図は本発明による第1の実施例を示す回路構成図で
ある。
第1図を参照するに、いま、サンプルホールド制御入力
端子13およびその反転入力端子14の入力信号SH,
SHがそれぞれ“H”、“L”の状態、即ち本回路の状
態がサンプルモードの場合には、差動トランジスタ対Q
14 、 Q15および差動トランジスタ対Q16.Q
17のうちトランジスタQ14、Q17が共に導通状態
、トランジスタQ15.Q16が共に遮断状態となる。
この場合本回路は、差動トランジスタ対Q11.Q12
と、トランジスタQ13.Q18.Q14.Q17と、
定電流[11,112,113、+14と、抵抗Rf 
、 Rsとにより反転増幅器として動作する。入力信号
Vinと出力信号Voとの関係は、 f V o = −−・V i n −−−一−・−一−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−(1)
Rs となる、ここで、Rf=Rsと仮定すれば、Vo = 
−V i n −−−−−一−−−−−−・−−−−−
−−−−−−−−・−−−−−< 2 )となり、利得
−1の反転増幅器として動作する。
入力制御信号SH,SHがそれぞれ″L”、H”の場合
、即ちトランジスタQ14.Q17が共に遮断状態、ト
ランジスタQ15.Q16が共に導通状態になると、本
回路はホールドモードとなる。サンプルモードにおいて
はエミッタフォロワ動作をし、ホールド容量GMの充放
電動作を停止し、ホールド容量GMの電位の瞬時値が保
持される。このとき、トランジスタQ13を遮断状態に
するための条件は、トランジスタQ11.Q13.Q1
8のペースエミッタ間電圧をそれぞれVll!11 、
V!1113 + Vi!2Gとし・ダイオードDll
の順方向電圧をVDと仮定すると、Vo+Vaitg 
 +VBE13  >  VBE口Vo  −−−−(
3)となる、従って、 Vat8.+ Vait、+ VlIE18 + VD
> −Vo= Vin−・−(4)であれば良い。
ホールドモードにおいて、導通状態にあるトランジスタ
Q15.Q16の動作電流は、トランジスタQ15に関
してはトランジスタQllの電流がダイオードDllを
介しておよび定電流源114の電流がその動作電流とな
り、またトランジスタQ16に間しては電源線15より
直接供給される。
なお、以上の説明に於いて、Rf=Rsと仮定したが、
当然のこと乍らRf#Rsとしてサンプルモードにおけ
る利得を一1以外で使用することも考えられる。
第1図に示された第1の実施例では、ホールド容量GM
の漏れ電流は無視し得るものとして、トラ−プレイド□
 は、 dむ dt       hpt となる、これに対して従来例においては、トランジスタ
Q3.Q8の電流増幅率をhFEと仮定すると、dt 
     hpE となるために、各定電流源の値を仮に1l−12= 1
3= 113. It = 2・■4と設定するととな
る。第1図の実施例のドループレイトは、ダイオードD
llの導通によりトランジスタQ13を遮断状態に出来
るために従来例のトランジスタQ3を不要と出来るため
に、 dt      hpt となるから、ドループレイトを従来例の275と大幅に
低減させることが可能となる。
第2図は本発明による第2の実施例を示す回路構成図で
ある。
第2図を参照するに、第2の実施例は、第1図における
ダイオードDllのかわりに、トランジスタのコレクタ
とベースを接続した素子Q19をダイオードとして用い
た例である。第1の実施例と同一の部分の構成、動作の
詳細な説明については省略するが、ダイオードの代わり
にトランジスタをダイオード接続して用いることにより
集積回路化した場合の寄生容量を小さくすることができ
、サンプルホールド回路としてより高速性が得られる。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、アナログ信号の瞬
時値を標本化し、さらにこれを保持するサンプルホール
ド回路において、特に集積回路化を考慮した場合、標本
化時の追従速度を損なわずに、かつ接合形電界効果トラ
ンジスタ等の特殊な素子を同時に作り込むための複雑即
ち高価な集積回路製造10セを要することがなく、標準
的な製造プロセスにより、その保持特性を従来の回路に
比較して2倍以上向上させることが可能となる効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による第1の実施例分示す回路構成図、
第2図は本発明による第2の実施例を示す回路構成図、
第3図は従来例の回路図である。 1.11・・・入力端子、2.12・・・出力端子、3
.4.13.14・・・制御入力端子、5.6.15.
16・・・電源線、Q1〜Q8、Qll〜Q19・・・
トランジスタ、 DI〜D4、Dll・・・ダイオード
、CH・・・ホールド容量、Rs、Rf・・・抵抗、I
I〜I4.111〜114・・・定電流源特許出願人 
 日本電気株式会社 代 理 人  弁理士 熊谷雄太部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 定電流源と、コレクタが前記定電流源に接続された一方
    のトランジスタと他方のトランジスタのベースが一定電
    圧にバイアスされコレクタが電源に接続された該他方の
    トランジスタからなる第1の差動回路と、ベースが前記
    定電流源に接続されコレクタが前記電源に接続されエミ
    ッタにホールド容量が接続された第1のトランジスタと
    、アノード側が前記第1の差動回路の共通エミッタ部に
    接続されカソード側が前記定電流源に接続された単一も
    しくは複数のダイオードと、一方のトランジスタのコレ
    クタが前記第1の差動回路の共通エミッタに接続され他
    方のトランジスタのコレクタが前記定電流源に接続され
    た第2の差動回路と、一方のトランジスタのコレクタが
    前記電源に接続され他方のトランジスタのコレクタが前
    記第1のトランジスタのエミッタに接続された第3の差
    動回路と、ベースにホールド容量の電圧を受けて動作す
    るエミッタフォロワとを具備しており、前記エミッタフ
    ォロワの出力が前記第1の差動回路のコレクタが前記定
    電流源に接続された前記トランジスタのベースへ第1の
    抵抗を介して帰還されると共に、第2の抵抗を介して前
    記定電流源に接続されたトランジスタのベースへ信号が
    入力され、前記第2の差動回路のコレクタが前記定電流
    源に接続されたトランジスタのベースと、前記第3の差
    動回路のコレクタが前記電源に接続されたトランジスタ
    のベースとを制御入力端子とし、前記第2)第3の差動
    回路のそれぞれ他方のトランジスタのベースを反転制御
    入力端子とすることを特徴とするサンプルホールド回路
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108964432A (zh) * 2018-07-26 2018-12-07 深圳市蓝德汽车电源技术有限公司 一种燃料电池汽车的dcdc电流控制电路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108964432A (zh) * 2018-07-26 2018-12-07 深圳市蓝德汽车电源技术有限公司 一种燃料电池汽车的dcdc电流控制电路
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