JPH04195032A - マイクロカメラおよびマイクロフィルム - Google Patents

マイクロカメラおよびマイクロフィルム

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JPH04195032A
JPH04195032A JP32702090A JP32702090A JPH04195032A JP H04195032 A JPH04195032 A JP H04195032A JP 32702090 A JP32702090 A JP 32702090A JP 32702090 A JP32702090 A JP 32702090A JP H04195032 A JPH04195032 A JP H04195032A
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JP32702090A
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Koichi Nagata
浩一 永田
Kenjiro Ishii
健二朗 石井
Fumio Fukumoto
福本 夫美男
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、マイクロカメラおよびマイクロフィルムに関
する。すなわち、原稿を縮小してフィルムに投影露光し
画像として大量に撮影するマイクロカメラ、およびこの
ようにして画像が撮影されたマイクロフィルムに関する
ものである。
「従来の技術」 マイクロフィルムには一般にブリップマークが、検索用
として画像毎にその周辺に写し込まれているが、従来の
マイクロカメラで写し込まれたブリップマークは、次の
ようになっていた。
すなわち、第6図および第10回は、各々従来例のマイ
クロフィルムMの説明図である。第6図のマイクロフィ
ルムMは、マイクロカメラとしていわゆるロータリーカ
メラを用い撮影されたものであり、第10図のマイクロ
フィルムMは、マイクロカメラとしていわゆるプラネタ
リ−カメラを用い撮影されたものである。そしてこのよ
うな従来例においてブリップマークBは、口承のように
、゛  画像P毎にマイクロフィルムMの長手方向に沿
った先端位置だけに写し込まれていた。
なお特開昭60−95526号公報中には、多種類のブ
リップマークBを写し込めるマイクロカメラが示されて
いる。しかしこのマイクロカメラでも、多種類の中から
選択された1種類のブリップマークBが、上述と同様、
画像PのマイクロフィルムMの長手方向に沿った先端位
置だけに写し込まれるようになっていた。
「発明が解決しようとする課題」 ところでこのような従来例にあっては、次の問題が指摘
されていた。
すなわち、事後このようなマイクロフィルムMをリーダ
ープリンター等で閲覧、複写する場合、通常ブリップマ
ークBを利用したコントローラ検索が行われる。つまり
所望の画像Pのアドレスを検索機にて入力するとともに
、搬送されるマイクロフィルムMの各ブリップマークB
をカウントし、アドレス値とカウント値が一致した所で
搬送を停止することにより、所望の画像Pが自動的に検
索されていた。
さてその際原稿つまり画像Pに関し、マイクロフィルム
Fの長手方向に対応する長さが長い場合、検索が容易で
ないという問題が指摘されていた。
すなわち検索される原稿つまり画像Pが、例えば長尺で
あったり(第6図参照)A4を普通としたときA3であ
った場合等(第10図参照)には、リーダープリンター
等のスクリーン幅に収まらないその他により、コントロ
ーラ検索に加えマニュアル検索を併用することが必要と
なっていた。つまりその画像P中から更に必要とする所
望部分を探し出すためには、先端位置のブリップマーク
Bにより停止した画像Pを、再びマニュアルで少しずつ
後端へと送りつつスクリーンで観察し、必要とする所望
部分で停止させる操作が必要となり、検索が容易でなく
面倒で煩わしいという問題が指摘されていた。
本発明は、このような実情に鑑み上記従来例の問題点を
解決すべくなされたものであって、所定長さ以上の原稿
の画像については一定間隔で複数のブリップマークを写
し込むことにより、事後の検索が容易化されるようにな
る、マイクロカメラおよびマイクロフィルムを提案する
ことを目的とする。
「課題を解決するための手段」 この目的を達成する本発明の技術的手段は、次のとおり
である。
まず請求項1のマイクロカメラは、原稿をフィルムに画
像として撮影するものであり、該フィルムの長手方向に
対応する該原稿の長さを検出する検出手段と、ブリップ
マークを該フィルムの画像周辺に写し込む写し込み機構
とを有してなる。そして上記写し込み機構は、上記検出
手段の検出結果に基づき該原稿が所定長さ以上である場
合は、該画像について該フィルムの長手方向に沿い一定
間隔で複数の該ブリップマークを写し込むようになって
いる。
次に請求項2のマイクロフィルムは、原稿を撮影した画
像と、該画像の周辺に写し込まれたブリップマークとを
有してなる。そして所定長さ以上の該原稿の画像につい
ては、長手方向に沿い一定間隔で複数の該ブリップマー
クが写し込まれている。
「作  用」 本発明は、このような手段よりなるので次のように作用
する。
請求項1のマイクロカメラでは、原稿がフィルムに画像
として撮影されるとともに、検出手段の検出結果に基づ
き原稿が所定長さ以上である場合には、写し込み機構に
よりその画像について一定間隔で複数のブリップマーク
が写し込まれる。請求項2のマイクロフィルムは、この
ようにして得られたものである。
そこで事後、リーダープリンター等でこのようなマイク
ロフィルムを閲覧、複写する際、長い原稿の画像でも必
要な所望部分を自動的に検索できるようになる。すなわ
ち、長い原稿の画像にはブリップマークが先端位置のみ
ならずその他の位置にも一定間隔で複数写し込まれてい
るので、所望部分のプリンプマークさえ認識しておけば
、検索機の入力により搬送されるマイクロフィルムが停
止し、画像の必要な所望部分が自動的に検索される。
「実 施 例」 以下本発明を、図面に示すその実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図は、本発明の
実施例を示す。そして第1図はマイクロカメラ1の正面
概略説明図、第2図は写し込み機構2の拡大した斜視図
である。第3図は制御手段のブロック図であり、第4図
は制御例を示すフローチャートである。第5図はマイク
ロフィルムMの説明図である。
まず第1図により、マイクロカメラ1の概要について述
べる。この実施例ではマイクロカメラ1としてロータリ
ーカメラが用いられ、原稿SとフィルムFとが同期して
移動しつつ、原稿SがフィルムFに画像Pとして撮影さ
れる方式よりなる。
3は給紙トレーであり、この給紙トレー3には多数枚の
シート状の原稿S、例えば心電図、脳波等の原稿Sが積
まれ収容されている。そしてその最上紙に当接する高さ
位置にピックアップローラ4が配設され、その回転駆動
により原稿Sが1枚だけ給紙される。給紙された原稿S
は、搬送ローラ5群にて図面上人から右へ搬送され、グ
ラスガイド6を経た後、再び搬送ローラ5群にて搬送さ
れ、排紙トレー7に排紙される。グラスガイトロは、上
下1対の透明なガラス板よりなり、そのガラス板間には
原稿Sが通過可能な僅かな間隙が形成されている。グラ
スガイド6の斜め上方近傍には、露光ランプ8が配設さ
れている。9は密閉された箱状のカメラ部であり、この
カメラ部9内には、フィルムFの供給リール10、巻取
りリール11、この両者間に配された左右の送りローラ
12、レンズ13、シャッター14等が設けられている
。そして供給リール10から巻取リリール11へと送ら
れるフィルムFは、送りローラ12間においてレンズ1
3を介し前記グラスガイド6上に対向位置する。シャッ
ター14は、フィルムFとレンズ13間を開閉するよう
になっている。
第1図のマイクロカメラ1は、このようになっているの
で、露光ランプ8からの光は、グラスガイド6を搬送さ
れる原稿Sを照射した後、カメラ部9に至り、レンズ1
3等を介し送られるフィルムFの下面に投影露光される
。なおその際、シャッター14は開放されている。もっ
て原稿Sは、フィルムFに縮小された画像P(第5図参
Wりとして、順次撮影処理される。
次に検出手段等について述べる。検出手段は、このよう
なマイクロカメラ1に組み込まれ、ロールフィルムを用
いたフィルムFの長手方向に対応する原稿Sの長さを検
出する。つまり、フィルムFの長手方向にその長平方向
を揃えて順次画像Pとして撮影される、長尺の原稿Sの
長さを検出する。図示例ではこのような検出手段として
、第1図および第3図に示した先端検出センサ15、後
端検出センサ16、および、例えばマイクロコンピュー
タ17の1機能を利用したタイマーが用いられている。
すなわち、先端検出センサ15はグラスガイド6上流側
の搬送ローラ5の直前に配され、後端検出センサ16は
グラスガイド6下流側の搬送ローラ5の直後に配されて
いる。そこで先端検出センサ15が搬送される原稿S先
端を検出した後、後端検出センサ16が原稿S後端を検
出するまでの間に、適宜起動されるタイマーのタイムア
ツプを見ることにより、原稿Sの長さが判別される。
ところで原稿Sの長さの検出手段は、このような図示例
の方式に限定されるものではな(、例えば、先端検出セ
ンサ15と後端検出センサ16とエンコーダとを用い、
原稿S先端と後端が検出される間のエンコーダのパルス
をカウントする方式が考えられる。又、先端検出センサ
15.後端検出センサ16を用いずエンコーダのみを用
いた検出手段も可能である。なおこのようなエンコーダ
は、搬送ローラ5中のガイドローラの軸に連結される。
第3図のブロック図において18は、マイクロカメラ1
の撮影指示手段である撮影スイッチである。19は原稿
搬送モータであり、この原稿搬送モータ19は、前記ピ
ックアップローラ4および搬送ローラ5中の駆動ローラ
を回転駆動させる。
20はフィルム巻取りモータであり、このフィルム巻取
りモータ20は、前記送りローラ12および巻取りリー
ル11を回転駆動させる。21はシャッターソレノイド
であり、このシャッターソレノイド21は、オンオフに
より前記シャンター14を開閉する。又8は前記露光ラ
ンプであり、22は後述の写し込み機構2のLEDであ
る。さてこれらにより、マイクロカメラ1の制御手段で
あるマイクロコンピュータ17には、先端検出センサ1
5.後端検出センサ16.撮影スイッチ18等からの信
号が入力される。そしてこれらに基づき演算等が行われ
、原稿搬送モータ19.フィルム巻取りモータ20.シ
ャッターソレノイド21゜露光ランプ8.LED22等
に対し、駆動回路を介し適宜駆動信号が出力される。
次に写し込み機構2について述べる。写し込み機構2は
、ブリップマークBをフィルムFの画像2周辺に写し込
むものであり、上記検出手段を構成する先端検出センサ
15.後端検出センサ16の検出結果に基づき原稿Sが
所定長さ以上である場合には、その画像Pについてフィ
ルムFの長手方向に沿い一定間隔で複数のブリップマー
クBを写し込む。すなわち第2図等に示すように、写し
込み機構2はカメラ部9内に付設されたLED22を備
え(第1図も参照)、このLED22からの光が、スリ
ット23.ミラー24を介しレンズ25で縮小されて、
送られつつあるフィルムFの画像2周辺のチャシネル領
域に照射、結像されることにより、ブリップマークBを
写し込む。そして第5図に示すように、このように写し
込まれるブリップマークBは、原稿Sが所定長さに満た
ない短尺の場合には、その画像Pの先端位置に1個のみ
写し込まれ、他方原稿Sが所定長さ以上の長尺の場合に
は、その長さに応じ画像Pの先端位置から一定間隔を置
いた位置毎に複数個写し込まれる。
原稿Sが所定長さか否かつまり長尺か短尺かの目安とし
ては、例えば、事後その画像Pをリーダープリンター等
のスクリーンに投影した場合スクリーン幅に収まるか否
かが考えられ、1/24の縮率の場合にはA4程度とな
る。又ブリップマークBを写し込む一定間隔は、例えば
上述と同様に、リーダープリンター等のスクリーンに投
影した場合のスクリーン幅程度、1/24の縮率の場合
にはフィルムF上8閣程度の間隔となる、そしてこのよ
うにブリップマークBを形成する写し込み機構2のLE
D22の点灯制御は、前述により、検出手段の検出結果
等に基づくマイクロコンピュータ17からの駆動信号に
より行われる。
つまりフィルムFが送られその写し込み位置が写し込み
機構2のレンズ25の位置に来た時、LED22が点灯
され、かつ、その点灯時間によりブリップマークBの大
、中、小の大きさレベルが適宜選択され、又原稿Sの長
さに対応して点灯回数が設定される。第5図に示した例
では、画像Pの先端位置に中ブリップマークB1、その
他の位置に小ブリップマークB2が写し込まれているが
、ブリップマークBの大きさレベルは勿論これに限定さ
れるものではなく、例えば、先端位置もその他の位置も
すべて同じ大きさレベルのブリップマークBで統一する
ようにしてもよい。
さてこのようなマイクロカメラ1を用いて得られるマイ
クロフィルムMは、第5図に示すように、原稿Sを撮影
した画像Pと、画像Pの周辺に写し込まれたブリップマ
ークBとを有したフィルムFよりなり、所定長さ以上の
原稿Sの画像Pについては、長手方向に沿い一定間隔で
複数のブリップマークBが写し込まれている。
第4図はマイクロカメラ1の動作を示すフローチャート
である。
まず電源スィッチ(図示せず)がオンすると、ステップ
■で初期設定が行われる。そしてまず次のステップ■で
、撮影スイッチ18にて撮影指示が行われたか否かが判
定される。オペレーターが撮影スイッチ18をオンしな
いと、ステップ■で原稿搬送モータ19および露光ラン
プ8がオフで、ステップ■ヘリターンしこれを繰り返す
。一方ステップ■で、撮影スイッチ18がオンと判定さ
れると、ステップ■へ進み原稿搬送モータ19がオンし
、ピックアップローラ4および搬送ローラ5が回転駆動
される。そして原稿Sが1枚だけ給紙トレー3から給紙
され搬送されて、先端検出センサ15に至ったか否かが
ステップ■で判定される。
否の場合、フローはステップ■ヘリターンする。
ステップ■で、先端検出センサ15が原稿Sの先端を検
出すると、ステップ■へと進み、シャッターソレノイド
21がオンしシャッター14が開となる。又ステップ■
で、フィルム巻取りモータ20がオンし、フィルムFが
供給リール10から巻取りリール11へと送られるとと
もに、露光ランプ8がオンする。このようにして以後、
点灯した露光ランプ8からの光が、グラスガイド6を搬
送される原稿Sを照射した後、レンズ13等を介し、原
稿Sと同期して送られるフィルムFに投影露光される。
もって原稿Sが、フィルムFに画像Pとして順次撮影さ
れて行く。
そしてこのような撮影と同時に、以後のステップにより
適宜ブリップマークBの写し込みが行われる。すなわち
、まず最初にステップ■、■で、写し込み機構2のLE
D22がオンオフし所定時間点灯することにより、画像
Pの先端位置に中ブリツプマークB、が写し込まれる(
第5図参照)。
しかる後ステップ[相]、■でタイマーがリセットされ
で起動されるとともに、ステップ@で後端検出センサ1
6による原稿Sの後端検出が判定される。
ステップ@で、もしもすぐに原稿Sの後端が検出された
場合つまり原稿Sが短尺であった場合には、ステップ■
、0へと進み、フィルム巻取りモータ20がオフしフィ
ルムFの送りが停止するとともに、シャッターソレノイ
ド21もオフしシャッター14が閉となる。つまりこの
場合その短尺の画像Pについては、先端位置に1個の中
ブリップマークB1のみが写し込まれる。そしてフロー
はステップ■ヘリターンし、次の原稿Sを待つことにな
る。
他方ステップ■で、まだ原稿Sの後端が検出されない場
合には、ステップ■へと進みタイマーのタイムアツプが
判定される。つまりステップ■で起動されたタイマーの
設定時間が経過したか否かが判定され、否の場合にはス
テップ@ヘリターンする。そしてステップ@で原稿Sの
後端が検出されると、前述と同様、原稿Sが短尺である
とされその画像Pについては1個の中ブリップマークB
1のみが写し込れ、フローはステップ@、■を経た後ス
テップ■ヘリターンする。
これに対しステップ■で、後端検出センサ16がオンし
ないうちにタイマーがタイムアツプしたと判定されると
、次のステップ■、■へと進み、写し込み機構2のLE
D22がオンオフし所定時間点灯することにより、小ブ
リップマークB2が写し込まれる(第5図参照)。つま
り、ある時間を経過した後もまだ撮影が行われている長
尺の原稿Sの画像Pについては、先端位置の中ブリップ
マークB1から一定間隔を置いた位置にも、小ブリップ
マークB2が写し込まれる。それからこの場合には、フ
ローはステップ[相]そして■へとリターンし、タイマ
ーが再びリセットされて起動され、再びステップ@へと
進む。思量、前述に準したステップを辿ることにより、
この長尺の原稿Sの画像Pについては、その長さに応じ
た適宜数の小ブリップマークB2が一定間隔を置き写し
込まれる。
図示例では、3個の小ブリップマークB2が写し込まれ
ている(第5図参照)。なおその画像Pについて、必要
な小ブリップマークB2の写し込みが完了すると、フロ
ーはステップ■、0を経た後、ステップ■ヘリターンす
る。
このマイクロカメラ1は、以上第4図のフローチャート
に基づき説明したように、原稿Sが同期して送られるフ
ィルムFに画像Pとして撮影されるとともに、検出手段
である先端検出センサ15゜後端検出センサ16の検出
結果に基づき、原稿Sが所定長さ以上の長尺である場合
には、写し込み機構2によりその画像Pについては一定
間隔で複数のブリップマークBが写し込まれる。このよ
うにして第5図に示したマイクロフィルムMが得られる
そこで事後、リーダープリンター等でこのようなマイク
ロフィルムMを閲覧1複写する際、長尺の原稿Sの画像
Pでも必要な所望部分を自動的に検索できるようになる
。すなわち、長尺の原稿Sの画像Pにはブリップマーク
Bが、先端位置のみならずその他の位置にも一定間隔で
複数写し込まれている。そこで画像Pの必要とする所望
部分のブリップマークBさえ認識しておきさえすれば、
事後はリーダープリンター等に接続された検索機にてそ
のアドレスを入力するとともに、搬送されるマイクロフ
ィルムMに付された各ブリップマークBをカウントし、
アドレス値にカウント値が一致した所で搬送を停止させ
ることにより、自動的に検索が実現される。このように
長尺の原稿Sの画像Pについても、所望部分が自動的に
検索されスクリーン等に投影される。つまり第5図のマ
イクロフィルムMは、第6図に示した従来のマイクロフ
ィルムMに比し、検索が容易である。
第7図、第8図、第9図は、本発明の他の実施例を示す
。そして第7図はマイクロカメラ1′の正面概略説明図
、第8図はそのカメラ部9.写し込み機構2等の拡大し
た正断面図である。第9図は、そのマイクロフィルムM
の説明図である。
第7図に示した他の実施例のマイクロカメラ1′は、プ
ラネタリ−カメラいわゆる平床式カメラよりなる。つま
り前述した第1図等に示したマイクロカメラ1は、原稿
SとフィルムFとが同期して移動しつつ撮影する方式の
ロータリーカメラよりなっていたが、この第7図のマイ
クロカメラ1゛は、原稿SとフィルムFとが共に停止し
て撮影が行われる方式よりなる。
第7図に示したように原稿Sは、給紙トレー3からピッ
クアップローラ4にて給紙され、搬送ローラ5群にて図
面上布から左へ搬送される。そして原稿Sは、更に搬送
ベルト26等により原稿ボード27に沿って搬送され、
その先端を左コーナーの原稿停止位置28にそろえた撮
影位置にて、停止位置決めされる。撮影位置上に対向位
置するカメラ部9内には、フィルムFの給紙リール10
゜巻取りリール11.左右の送りローラ12.レンズ1
3.  シャッター14等が設けられている。
そして第8図に示したように、フィルムFは、レンズ1
3上に対向位置するアパーチャ29を備えたアパーチャ
板30上にて一旦停止され、上下可能な圧板31にてア
パーチャ29上に圧接される。32はマスク板であり、
このマスク板32は、アパーチャ29下をスライドして
進退可能となっている。そしてマスク板32の進退によ
り、フィルムFの撮影範囲を自在に変更して切換設定で
き、例えば、図示の進出状態でA4用逆に退避状態とす
るとA3用に、それぞれ撮影範囲つまり画像Pのサイズ
が設定される。22は写し込み機構2のLEDであり、
LED22上のアパーチャ板30には、写し込み用窓3
3が設けられている。なお第7図中34は、原稿Sの長
さ検出手段を構成する長さ検出センサであり、この長さ
検出センサ34は搬送される原稿Sにてオンオフされる
ことにより、例えば原稿Sの長さがA4サイズ以下であ
るかA4サイズより大きいかが判別される。
マイクロカメラ1゛は、このような構成等よりなってい
る。その動作等については次のとおり。
原稿Sが搬送され、長さ検出センサ34にて原稿Sの長
さが検出され、そしてその検出結果に基づきマスク板3
2が進退し、アパーチャ29による撮影範囲を広く又は
狭く、画像Pのサイズに合わせて設定する。そして原稿
Sは、その先端を原稿ボード27の原稿停止位置28に
そろえた撮影位置に、停止位置決めされる。これととも
に、フィルムFも停止し圧板31にてアパーチャ29上
に圧接され、シャッター14が開閉することにより露光
ランプ(図示せず)からの光が、停止した原稿Sを照射
した後、レンズ13を介しフィルムFに撮影露光される
。このようにして原稿Sが、フィルムFに画像Pとして
撮影される。
撮影が終了すると、圧板31によるフィルムFの圧接が
解除され、フィルムFが所定量再び送られ巻き取られる
。そしてこのような巻き取り時に、写し込み機構2によ
りブリップマークBの写し込みが行われる。
そしてこの写し込みは、前述の長さ検出センサ34の検
出結果に基づき、原稿Sが所定長さに満たず例えばA4
であった場合には、その画像Pの先端位置のみに中ブリ
ップマークB1が写し込まれる(第9図参照)。これに
対し原稿Sが所定長さ以上例えばA3であった場合には
、その画像Pについては、先端位置の中ブリップマーク
B1から一定間隔を置いた位置にも小ブリンプマークB
2が写し込まれる(第9図参照)。又このようなブリッ
プマークBの写し込みは、送られつつあるフィルムFに
対し写し込み機構2のLED22を点滅制御することに
より行われる。つまりフィルムFが送られその写し込み
位置が写し込み用窓33の位置に来た時、LED22が
点灯され、かつ、その点灯時間によりブリップマークB
の大、中。
小の大きさレベルが適宜選択され、又原稿Sの長さに対
応して点灯回数が設定される。なおブリップマークBの
数、大きさレベル等は、勿論第9図のもの等に限定され
るものではなく、その他各種のものが可能である。
さてこのようにして、第9図に示したマイクロフィルム
Mが得られる。そしてこのようなマイクロフィルムMは
、例えば第10図↓こ示した従来のマイクロフィルムM
に比し、原稿SがA3であった場合等において、その画
像P中必要とする所望部分の検索が容易である。
なお、この第7閲等に示した他の実施例シこおいて、そ
の他の構成1機能、動作等は、前述した第1図等に示し
た実施例のものに準しるので、同符号を付しその説明を
省略する。
「発明の効果」 本発明に係る請求項1のマイクロカメラおよび請求項2
のマイクロフィルムは、以上説明したように、所定長さ
以上の原稿の画像については、−定間隔で複数のブリッ
プマークを写し込むことにより、次の効果を発揮する。
すなわち、リーダープリンター等で閲覧、複写する際、
原稿の画像の長さが長い場合、例えば長尺であったりA
4を普通としたときA3であった場合等でも、検索機を
用いたコントローラ検索のみにより、係る画像中から必
要とする所望部分を自動的に検索できるようになる。つ
まりマニュアル検索を併用することなく、検索が著しく
容易化され、面倒さ煩わしさが解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4回、第5図は、本発明の
実施例を示す。そして第1図は、マイクロカメラの正面
概略説明図、第2図は、その写し込み機構の拡大した斜
視図である。第3図は、その制御手段のブロック図であ
り、第4図は、その制御例を示すフローチャートである
。第5図は、マイクロフィルムの説明図である。 第6図は、従来例のマイクロフィルムの説明図である。 第7図、第8図、第9図は、本発明の他の実施例を示す
。そして第7図は、マイクロカメラの正面概略説明図、
第8図は、そのカメラ部、写し込み機構等の拡大した正
断面図である。第9図は、マイクロフィルムの説明図で
ある。 第1O図は、従来例のマイクロフィルムの説明図である
。 1・・・マイクロカメラ lo・・・マイクロカメラ 2・・・写し込み機構 15・・・先端検出センサ(検出手段)16・・・後端
検出センサ(検出手段)34・・・長さ検出センサ(検
出手段)F・・・ フィルム M・・・マイクロフィルム P・・・画像 S・・・原稿 B 、  B + 、 B z ・・・ ブリップマーク 第1図 第2図 第3図 葛 6 [図 M 第7図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿をフィルムに画像として撮影するマイクロカ
    メラであって、 該フィルムの長手方向に対応する該原稿の長さを検出す
    る検出手段と、ブリップマークを該フィルムの画像周辺
    に写し込む写し込み機構とを有してなり、 上記写し込み機構は、上記検出手段の検出結果に基づき
    該原稿が所定長さ以上である場合には、該画像について
    該フィルムの長手方向に沿い一定間隔で複数の該ブリッ
    プマークを写し込むこと、を特徴とするマイクロカメラ
  2. (2)原稿を撮影した画像と、該画像の周辺に写し込ま
    れたブリップマークとを有してなり、 所定長さ以上の該原稿の画像については、長手方向に沿
    い一定間隔で複数の該ブリップマークが写し込まれてい
    ること、 を特徴とするマイクロフィルム。
JP32702090A 1990-11-28 1990-11-28 マイクロカメラおよびマイクロフィルム Pending JPH04195032A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32702090A JPH04195032A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 マイクロカメラおよびマイクロフィルム
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JP32702090A JPH04195032A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 マイクロカメラおよびマイクロフィルム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6105116A (en) * 1997-01-06 2000-08-15 Nec Corporation Method and apparatus of controlling a disk cache during a degenerated mode of operation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6105116A (en) * 1997-01-06 2000-08-15 Nec Corporation Method and apparatus of controlling a disk cache during a degenerated mode of operation

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