JPH04194670A - 静電電圧測定機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は静電電圧測定機に関する。

〔従来の技術〕

静電電圧の測定電圧は、被測定物と測定機との距離に依
存する。

そこで、従来の静電電圧測定機は測定時の被測定物と測
定機との適正な距離を予め定めて靜を電圧を測定してい
た。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の静電電圧測定機は、測定機に固有の測定
距離があり、その予め定められた距離環境で測定した場
合は、正確な静電電圧値が測定できるが、実際には予め
定められた測定距離を一定に保つのは非常に困難なため
測定される静電電圧の測定誤差が大きくなるという欠点
がある。

また、静電電圧測定機の固定が可能な場合でも、予め定
められた距離に固定する必要性があるため、固定する位
置周辺の装置等の障害のため、所望の位置に設置するの
が困難である場合がある等の欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の静電電圧測定機は、被測定物と測定機間の距離
を測定する赤外線装置と、前記赤外線装置で測定した距
離から測定した静電電圧を補正する補正回路とを有して
いる。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の第１の実施例を示すブロック図である
。

第１図におｔ）て、本第１の実施例の静電電圧測定機は
、被測定物間の距離を測定する赤外線装置１と、測定し
た静電電圧と赤外線装置１で測定した距離から正確な電
圧に補正する補正回路２と、静電電圧を測定する静電誘
導型静電電圧計３と、補正された静電電圧値を表示する
表示部４とを有して構成している。

次に、本実施例の動作について説明する。

赤外線装置１は赤外線ビームを被測定物（図示省略）に
照射しその反射から被測定物間の距離を測定する。

静電誘導型静電電圧計３は接続されているプローブ（図
示省略）の誘導電位がプローブの周辺電場に比例し、周
辺電位が帯電体の表面電位に比例することを利用し、そ
の帯電体の電位、即ち静電電圧を測定する。

補正回路２は静電誘導型静電電圧計２からの電圧値を赤
外線装置１からの距離の値によって補正計算を行い、表
示部４にその値を表示する。

第２図は本発明の第２の実施例を示すブロック図である
。

第２図において、本第２の実施例の静電電圧測定機は被
測定物間の距離を測定する赤外線装置５と、測定した静
電電圧と赤外線装置５で測定した距離から正確な電圧に
補正する補正回路６と、静電電圧を測定する音響型静電
電圧計７と、補正された靜を電圧値を表示する表示部８
とを有して構成している。

交第２の実施例が第１図に示す第１の実施例と異なる点
は静電電圧の測定に音響型静電電圧計７を使用している
点である。

音響型静電電圧計７は接続するプローブ（図示省略）の
周辺電場の帯電体の電位が音響振動子から出力する電圧
に比例することを利用して靜ｔｔ圧を測定することを除
いて、本第２の実施例の動作は第１の実施例の動作と同
じである。

特に、本第２の実施例ではプローブが微小であるので、
狭くなった場所でも測定できる特徴がある。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、赤外線装置による距離の
測定機能とその距離によって読み取った電圧値の補正機
能を有することにより、測定機の設置場所に依存するこ
となく、正確な静電電圧を測定することができる効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図はそれぞれ本発明の第１．第２の実施例
を示すブロック図である。 １・・・赤外線装置、２・・・補正回路、３・・・静電
誘電型静電電圧計、４・・・表示部、５・・・赤外線装
置、６・・・補正回路、７・・・音響靜ｉｔ圧計、８・
・・表示部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被測定物と測定機間の距離を測定する赤外線装置と、前
   記赤外線装置で測定した距離から測定した静電電圧を補
   正する補正回路とを有することを特徴とする静電電圧測
   定機。