JPH04194288A - 扉の減衰力装置 - Google Patents

扉の減衰力装置

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JPH04194288A
JPH04194288A JP32760590A JP32760590A JPH04194288A JP H04194288 A JPH04194288 A JP H04194288A JP 32760590 A JP32760590 A JP 32760590A JP 32760590 A JP32760590 A JP 32760590A JP H04194288 A JPH04194288 A JP H04194288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
damping force
worm
shaft
worm wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP32760590A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsura Watanabe
渡辺 桂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP32760590A priority Critical patent/JPH04194288A/ja
Publication of JPH04194288A publication Critical patent/JPH04194288A/ja
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  • Vibration Dampers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ビデオテープレコーダ、テレビジョン受像機
、オーディオ機器等の電気機器のフロントパネルに用い
られる扉の減衰力装置に関し、特に開閉の際に適切な減
衰力を得ることができる扉の減衰力装置に関する。
(従来の技術) 一般に、ビデオテープレコーダ、テレビジョン受像機、
オーディオ機器等の電気機器のフロントパネルには、扉
が開閉可能に設けられている。
そして、このような扉には急激な開閉動作を防止するた
めに減衰力装置を設けている。
第4図はこのような従来のフロントパネルに用いられる
扉の減衰力装置を示す斜視図であり、扉を開けた状態を
示している。
第4図において、符号1はフロントパネルの扉であり、
この扉1の裏面の左右下側に軸取付は部2くこの図にお
いては左側のみ示している)が設けられている。この軸
取付は部2は、扉1における開閉の際の回動中心となる
軸3が固定した状態て取付けられている。この軸3は図
示しない本体機器のフレームに回動自在に取付けられて
いる。
また、軸3は、平歯車4の軸心に形成された孔に固定し
た状態で取付けられている。この平歯車4はダンパ歯車
5と噛合している。ダンパ歯車5はオイルダンパ6の軸
6aに軸心を一致させて取付けられており、このオイル
ダンパ6はダンパ歯車5に減衰力を加えるようになって
いる。オイルダンパ6のケース6bは取付は金具7,8
を介して図示しない本体機器のフレームに取付けられて
いる。
このような従来の扉の減衰力装置によれば、扉1の開閉
の際に、オイルダンパ6からの減衰力がダンパ歯車5.
平歯車4.軸3及び軸取付は部2を介して扉1に加わり
、扉1の急激な開閉を防止している。しかしながら、オ
イルダンパ6の減衰力は温度によるばらつきが大きく、
高温時には、減衰力が弱まり、扉1が急激に開閉して、
扉lや図示しないキャビネット等の破損の原因となった
り、低温時には、減衰力が強まり、扉1を開閉する際に
、スムーズな開閉が困難になりたりしていた。また、オ
イルダンパ6は構造が複雑で、扉の減衰力装置の製造コ
ストを増大させていた。さらに、減衰力を調整するには
、オイルダンパ6を交換する必・要があり、A整の際の
コストも増大させていた。
(発明が解決しようとする課題) 前記した従来の扉の減衰力装置は、扉の開閉の際の減衰
力を得るためにオイルダンパを用いているので、減衰力
の温度によるはらつきが大きく、スムーズな開閉が困難
になったりしていた。また、オイルダンパは横道が複雑
で、製造コスト及び調整の際のコストを増大させていた
そこで、本発明は、前記の問題点を除去し、オイルダン
パを設けることなく、簡単な構造で温度変化に対して安
定した減衰力を得ることができる扉の減衰力装置の提供
を目的とする。
「発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、機器本体に回動可能に設けられた扉に対して
その回転時に減衰力を加える扉の減衰力装置であって、
前記扉の回転力が伝達されるウォームホイーlしと、こ
のウォームホイールに咬合するウオームと、このウォー
ムに動1や振力を加える手段とを具備したことを特徴と
する。
(作用) この様な構成によれば、ウオームホイールとウォームと
の間に発生する動摩擦力が減衰力として扉に加えられる
とともに、動摩擦力付加手段からの動摩擦力が減衰力と
して扉に加えられるので、オイルダンパを設けること無
く、安定した減衰力を得ことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は本発明に係る扉の減衰力装置の一実施例を示す斜視
図であり、扉を閉めた状態を示している。
第1図において、本実施例の扉の減衰力装置100は、
フロントパネルの扉11の裏面の左右下側に取付けられ
平歯車12に、ウオーム13の軸14とギヤボックス1
8のフレーム20との間に発生する動摩擦力を減衰力と
して、ウオームホイール15、軸16゜平歯車17を介
して与えるようになっている。
即ち、この扉11の裏面の左右下側に平歯車12を、こ
の平歯車12に形成した切欠き部12aを図示しないね
じによってねじ止め固定することにより、取付けている
。この平歯車12の軸心には、扉11における開閉の際
の回動中心に軸心が一致した軸19が設けられている。
この軸19は図示しない本体機器のフレームに回動自在
に取付けられている。
一方、ギヤボックス18のフレーム20は、金属板を折
曲して箱状に形成したものであり、側面板20aに軸1
6が回転可能に設けられている。この軸16には、ウォ
ームホイール15と平歯車17とを軸心を一致して固定
した状態で取付けている。この平歯車17は扉11に固
定された平歯車12と咬合している。一方、ウォーム1
3は、その軸14の両端が、それぞれフレーム20の上
面板20b及び底面板20cに、それぞれの軸受は部か
ら所定の摩擦力を受けた状態で回動可能に設けられてい
る。このような配置により、ウオーム13はその軸14
に対して直角をなす軸16を有するウオームホイール1
5と咬合するようになっている。ここで平歯車12と平
歯車17の歯車比は1,2、ウォームホイール15と平
歯車17の歯車比は2、ウオームホイール15とウオー
ム13の歯車比は533となっており、ウオーム13の
角速度は平歯車12のよりも大幅に速く(この場合12
.8倍)なる。
このような実施例の動作を説明すると、扉11を開く際
には、扉11の上方を手によって図中A方向に引っばる
。そうすると、扉11は軸19を中心にして図中B方向
に回転し、これにより平歯車12も図中B方向に回転す
る。この平歯車12の回転力が、平歯車17.軸16を
介してウォームホイール15に伝わることにより、ウオ
ームホイール15が図中C方向に回転する。このウオー
ムホイール15の回転によりウオーム13が図中り方向
に回転する。ここでウォーム13の角速度は平歯車12
の12.8倍になっているので、軸14とフレーム20
との間からの減衰力によるモーメントは128倍となり
、扉11には高い減衰力が加えられる。また、ウオーム
ホイール15とウォーム13との間の動摩擦力も減衰力
として扉11に加えられる。
一方、ドアを閉しる際には、平歯車12,17、軸14
、16.19、ウオームホイール15及びウオーム13
は、開く際とは逆方向に回転する。この場合にも、軸1
4とフレーム20との間からの減衰力によるモーメント
は12.8倍とをり、扉11には高い減衰力かノ用えら
れるとともに、ウォームホイール15とウオーム13と
の間の動摩擦力も減衰力として扉11に加えられる。
このような実施例によれば、扉11に加えられる減衰力
は、軸14とフレーム20との間の動摩擦力及びウォー
ムホイール15とウォーム13との間の動摩擦力により
発生しているので、減衰力は温度変化に対して安定して
いる。また、従来のようにオイルダンパを設ける必要か
ないので製造コストの削減に役立つ。さらに、ウォーム
13を歯数の異なるものに取換えるたけで、ウォーム1
3と平歯車12の角速度の比を容易に変更することがで
きるので、調整コストの低減に役立つ。
第2図は本発明に係る扉の減衰力装置の他の実施例を示
す斜視図であり、第1図の実施例と同様の構成要素には
同一の符号を付している。
この実施例は、扉11の裏面の左右下側に、ウオームホ
イール25を、このウォームホイール25に形成した切
欠き部25aを図示しないいねじによってねし止め固定
することにより取付けるとともに、このウォームホイー
ル25に扉11の回動中心となる軸29を軸心を一致さ
せて取付けている。さらに、ギヤボックス28のフレー
ム30にはウオーム23を軸24を中心にして回動可能
に設け、このウオーム23とウオームホイール25とを
咬合するようにしている。
このような実施例の動作を説明すると、扉11を開く際
には、扉11の上方を手によって引っばる。
そうすると、ウォームホイール25は軸を中心にして図
中E方向に回転し、これによりウオーム23は図中F方
向に回転する。ここでウォーム23の角速度はウオーム
ホイール25のよりも大幅に高くなっているのて、扉に
は軸24からの高い減衰力が加えられる。また、ウォー
ムホイール25とウオーム23との間の動摩擦力も減衰
力として扉11に加えられる。
このような実施例によれば、第1図と同様の効果がある
とともに、第1図における平歯車12.17を使用して
いないので、部品点数の削減の役立つ。
第3図は本発明に係る扉の減衰力装置のもう一つの他の
実施例を示す斜視図であり、第1図の実施例と同様の構
成要素には同一の符号を付している。
第3図において、本実施例は、ウオーム33の一端側か
ら突出した軸34の一端側に係止用リング41を取り付
け、この係止用リング41とフレーム40の上面板40
bの間にコイルばね42を介挿するとともに、ウオーム
33の他端側から突出した軸34の他端側に羊毛を圧縮
してリング状に形成したフェルト43を取り付け、フェ
ルト43をコイルばね42でフレーム40の底面板40
cに押さえつけるようにしている。これを除く楕或は第
1図の実施例と同様である。
このような実施例によれば、第1図と同様の効果かある
とともに、動摩擦力を発生する手段としてフェルト43
をコイルばね42で底面板40cに押さえつける構造を
採用しているので、フェルト43が多少磨り減ったとし
ても、動摩擦力が殆ど変化しない、またフェルト43が
完全に磨り減った場合には、フェルト43のみを取換え
るだけでよいので、長期間の繰り返し使用に的している
[発明の効果] 以上述べた様にこの発明によれば、扉にかかる減衰力が
温度変化に対して安定するとともに、従来のようにオイ
ルダンパを設ける必要かないので製造及び調整コストの
削減に役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る扉の減衰力装置の一実施例を示す
斜視図、第2図は本発明の他の実施例を示す斜視図、第
3図は本発明のもう一つの他の実施例を示す斜視図、第
4図は従来の扉の減衰力装置を示す斜視図である。 11・・・扉、13・・・ウオーム、14・・・軸、1
5・・・ウォームホイール、18・・・ギヤボックス、
20・・・フレーム、100・・・扉の減衰力装置。 代理人  弁理士  伊  藤   進第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 機器本体に回動可能に設けられた扉に対してその回転時
    に減衰力を加える扉の減衰力装置であって、 前記扉の回転力が伝達されるウォームホイールと、 このウォームホイールに咬合するウォームと、このウォ
    ームに動摩擦力を加える動摩擦力付加手段とを具備した
    ことを特徴とする扉の減衰力装置。
JP32760590A 1990-11-27 1990-11-27 扉の減衰力装置 Pending JPH04194288A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32760590A JPH04194288A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 扉の減衰力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32760590A JPH04194288A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 扉の減衰力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04194288A true JPH04194288A (ja) 1992-07-14

Family

ID=18200925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32760590A Pending JPH04194288A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 扉の減衰力装置

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JP (1) JPH04194288A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009093703A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Pioneer Electronic Corp 開閉軸支装置、および、電気機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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