JPH04194234A - 油圧シヨベルのフロント構造 - Google Patents

油圧シヨベルのフロント構造

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JPH04194234A
JPH04194234A JP32254790A JP32254790A JPH04194234A JP H04194234 A JPH04194234 A JP H04194234A JP 32254790 A JP32254790 A JP 32254790A JP 32254790 A JP32254790 A JP 32254790A JP H04194234 A JPH04194234 A JP H04194234A
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Masakazu Haga
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ブーム、アーム、バケットを有する油圧ショ
ベルのフロント構造に関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来の油圧ショベルのフロント構造を示す側面
図である。この従来のフロント構造は、運転室を有し、
旋回体を形成する本体1と、この本体1に回動自在に設
けられるブーム2と、このブーム2に第1の連結ピン3
を介して回動自在に接続されるアーム4と、このアーム
4に第2の連結ピン5を介して接続されるバケット6と
、ブーム2を回動させるブーム用シリンダ7と、アーム
4を回動させるアーム用シリンダ8と、バケット6を回
動させるバケット用シリンダ9とを含む構成になってい
る。
なお、法面掘削作業や水平ならし作業を意図してバケッ
ト6に傾斜角センサ10が装着され、本体lには第5図
に例示するように論理判断機能を有し、傾斜角センサ1
0から出力される信号に応じた処理をおこなうコントロ
ーラ11と、このコントローラ11から出力される信号
に応じて駆動し、アーム用シリンダ8、ブーム用シリン
ダ7の駆動を制御するコントロールバルブ12とが備え
られている。
油圧ショベルにあっては、傾斜した地面等に沿ってバケ
ット回動角を一定に制御して掘削する第4図に例示する
ような法面掘削がしばしば実施される。この法面掘削に
際し、従来では、コントローラ11にあらかじめ基準角
度が設定され、傾斜角センサ10から出力される角度を
コントローラ11で基準角度と比較し、一致した時点で
コントロールバルブ12を中立にして例えばアーム用シ
リンダ8をその時点の伸長形態に保持することがおこな
われる。そして、ブーム2、アーム4の作動に伴って傾
斜角センサlOから出力される角度が変化したとき、随
時その出力される角度をコントローラ11で基準角度と
比較し、両者が一致しなければその偏差角に相当する信
号をコントロールバルブ12に出力してこのコントロー
ルバルブ12を作動させ、これに伴って例えばアーム用
シリンダ8を作動させ、偏差角が0となった時点でコン
トロールバルブ12を中立にする、という動作がくり返
しおこなわれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述のように傾斜角センサ10を用いて法面
掘削等をおこなう従来技術にあっては、コントローラ1
1で基準角度と比較される傾斜角センサ10の信号値は
、現実の傾斜状態に対して必然的に時間遅れを持ってお
り、第1にこの時間遅れの信号値に基づいてコントロー
ルバルブ12の駆動番制御せざるを得ないこと、第2に
コントロールバルブ12を介してアーム用シリンダ8等
に供給される圧油は、それ自身圧縮性を有することから
この圧油供給に際してコントロールバルブ12の作動と
アーム用シリンダ8の作動との間にも時間遅れを持つこ
と、などがら傾斜角センサ10で検出された時点の傾斜
状態とアーム用シリンダ8等の追従のための作動の間に
ずれを生じ、結果的にリアルタイムな傾斜角に保つこと
ができにくくなり、精度の高い法面#A削等を実視させ
難い問題がある。
本発明は、上記した従来技術における実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、傾斜角センサを設けることな
くバケット回動角一定制御による作業をおこなうことが
できる油圧ショベルのフロント構造を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本発明は、本体に回動自在
に設けられるブームと、このブームに第1の連結ピンを
介して回動自在に接続されるアームと、このアームに第
2の連結ピンを介して接続されるバケットとを含む油圧
ショベルのフロント構造において、上記バケットに一端
を第3の連結ピンを介して回動自在に接続され、上記第
1の連結ピンと上記第2の連結ピンを結ぶ方向と平行に
配置されるアーム用リンクを設けた構成にしである。
〔作用〕
本発明は上記したように、アーム用リンクを設けたこと
から、第1の連結ピンと、第2の連結ピンと、第3の連
結ピンとアーム用リンクとが平行四辺形を形成し、した
がってアームの回動動作に影響を受けることなくバケッ
ト回動角を一定に保つことができる。すなわち、傾斜角
センサを設けることなくこのバケット回動角一定制御に
よる作業を実施でき、したがって、傾斜角センサから出
力される信号の時間遅れや、油の圧縮性による時間遅れ
の影響を受けず平行四辺形リンクで機械的にバケット回
動角を一定にして所望の作業をおこなうことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の油圧ショベルのフロント構造の実施例を
図に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す側面図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す側面図、第3図は本発明の
第3の実施例を示す側面図である。
これらの第1〜3図において、前述した部材と同等のも
のは同一符号で示しである。すなわち、これら第1〜第
3図に示す第1〜3の実施例においても、油圧ショベル
のフロント構造部材として、本体1に連結されるブーム
2、このブーム2に第1の連結ピン3を介して接続され
るアーム4、このアーム4に第2の連結ピン5を介して
接続されるバケット6の他、ブーム2を回動させるブー
ム用シリンダ7、アーム4を回動させるアーム用シリン
ダ8を備えている。なお、前述した第4図に示すバケッ
ト用シリンダ9は、これらの各実施例には備えていない
第1図に示す第1の実施例は、ブーム2の先端部を十分
に大きな幅寸法に設定しである。そして、バケット6に
一端を第3の連結ピン20を介して回動自在に接続され
、第1の連結ピン3と第2の連結ピン5を結ぶ方向と平
行に配置されるアーム用リンク21を設けてあり、この
アーム用リンク21の他端を第4の連結ピン22を介し
てブーム2に回動自在に連結しである。なお、第1の連
結ピン3と第4の連結ピン22の間の長さ寸法と、第2
の連結ピン5と第3の連結ピン20の間の長さ寸法とを
ほぼ同等に設定してあり、アーム用リンク21を含む4
つの連結ピン3.5,20.21によって平行四辺形リ
ンクを形成させである。
このように構成した第1の実施例では、上述のようにア
ーム用リンク21を第3の連結ピン20゜第4の連結ピ
ン22を介してバケット6、ブーム2に接続したことに
より平行四辺形リンクが形成されるので、ブーム2を静
止保持することにより、第2の連結ピン5と第3の連結
ピン20を結ぶ方向が決定され、すなわち接地面に対す
るバケット6の回動角がαとなるように決められる。こ
こで、アーム用シリンダ8を駆動してアーム4を回動さ
せると、アーム4の回動によりバケット6が例えば同第
1図の破線で示すように上方に移動するが、第2の連結
ピン5と第3の連結ピン20を結ぶ方向は、第1の連結
ピン3と第4の連結ピン22を結ぶ方向と平行に保たれ
、これによりバケット6の回動角はαに一定保持される
したがって、アーム4の作動の影響を受けることなく、
すなわち何ら傾斜角センサを必要とすることなく機械的
にバケット6の回動角を一定に保つ法面掘削等の作業を
おこなうことができ、傾斜角センサに伴う時間遅れ等を
生じないので高精度な作業を実現できる。また、この第
1の実施例では、バケット用シリンダ、このバケット用
シリンダの動きをバケット6に伝えるリンク及びピン、
ならびに傾斜角センサを要せず、アーム用リンク21、
第3の連結ピン20、第4の連結ピン22を設ける簡単
な構成であるので、構成部材が少なく製作費が安くて済
む。
第2図に示す第2の実施例は、第2の連結ピン5と第3
の連結ピン20を結ぶ方向に平行に配置される補助リン
ク23を設け、アーム用シリンダ21の他端を第4の連
結ピン22を介して補助リンク23に回動自在に接続す
るとともに、第4の連結ピン22の位置を変更可能なシ
リンダ24を設けである。なお、補助リンク23の上端
は第1の連結ピン3に連結させてあり、シリンダ24は
ブーム2に回動自在に連結させである。
このように構成しである第2の実施例では、アーム4の
作動にかからずバケット6の回動角を−定に保って高精
度な作業をおこなうことができるとともに、ブーム2を
回動させる二となくシリンダ24の伸縮動作で第4の連
結ピン22の位置、すなわちバケット6の回動角を容易
に変更させることができる。
第3図に示す第3の実施例は、第2の連結ピン5と第3
の連結ピン20を結ぶ方向と平行に配置される第1の補
助リンク23を設け、アーム用リンク21の他端を第4
の連結ピン22を介して第1の補助リンク23に回動自
在に連結し、ブーム2を本体1に回動自在に接続する第
5の連結ピン25と、第1の連結ピン3を結ぶ方向に平
行に配置され、一端を第4の連結ピン22に接続される
ブーム用リンク26と、第1の連結ピン3と第4の連結
ピン22を結ぶ方向と平行に配置され、−端を第5の連
結ピン25に接続され、他端をブーム用リンク26の他
端に第6の連結ピン27を介して接続される第2の補助
リンク28と、第6の連結ピン27の位置を変更可能な
シリンダ29とを設けである。なお、シリンダ29は本
体1に回動自在に連結させである。
このように構成しである第3の実施例では、第1の連結
ピン3、第4の連結ピン22、第6の連結ピン27、第
5の連結ピン25、及びブーム用リンク26によっても
平行四辺形リンクを形成するので、シリンダ29を静止
保持して第6の連結ピン27の位置を固定することによ
り、第2の連結ピン5と第3の連結ピン20を結ぶ方向
が、第5の連結ピン25と第6の連結ピン27を結ぶ方
向と平行になり、ブーム2、アーム4の作動の如何にか
かわらずバケット6の回動角度を一定に保って高精度な
作業をおこなう二とができるとともに、シリンダ29の
伸縮動作で第6の連結ピン27の位置、すなわちバケッ
ト6の回動角を容易に変更させることができる。
[発明の効果] 本発明は、以上のようにアーム用リンクを設けて平行四
辺形リンクを形成する構成にしであることから、傾斜角
センサを設けることなくバケット回動角一定制御による
作業をおこなうことができ、この作業に際し信号の時間
遅れや油の圧縮性による時間遅れを生じる懸念がないこ
とから高精度の作業を実現させることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の油圧ショベルのフロント構造の第1の
実施例を示す側面図、第2図は本発明の第2の実施例を
示す側面図、第3図は本発明の第3の実施例を示す側面
図、第4図は従来の油圧ショベルのフロント構造を示す
側面図、第5図は第4図に示す油圧ショベルに備えられ
る傾斜角センサとアームシリンダ、ブームシリンダとの
関係を示すブロック図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・ブーム、3・・・・
・・第1の連結ピン、4・・・・・・アーム、5・・・
・・・第2の連結ピン、6・・・・・・バケット、20
・・・・・・第3の連結ピン、21・・・・・・アーム
用リンク、22・・・・・第4の連結ピン、23・・・
・・補助リンク、24・・・・・シリンダ、25・・・
・・・第5の連結ピン、26・・・・・ブーム用リンク
、27・・・・・・第6の連結ピン、28・・・・・・
第2の補助リンク、29・・・・・・シリンダ。 第1図 !6本庄 2 フ“−乙 34−1の虚声古ピン 4・ 7−乙 5:茅27見ハピン 6: ハ゛1ット 20;$5のまルビ6ン 2ノ  アー乙困りンヮ 22 算4め土純ピン 182翳 2397才IF11カリ−7 24: シソン7゛ 第3図 25 不!5#1!結L・ン 26 プーム1す、り 27!V、6り直結ピン 28 1fLa、t$j刀ソシク 29: シソレグ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体に回動自在に設けられるブームと、このブー
    ムに第1の連結ピンを介して回動自在に接続されるアー
    ムと、このアームに第2の連結ピンを介して接続される
    バケットとを含む油圧ショベルのフロント構造において
    、上記バケットに一端を第3の連結ピンを介して回動自
    在に接続され、上記第1の連結ピンと上記第2の連結ピ
    ンを結ぶ方向と平行に配置されるアーム用リンクを設け
    たことを特徴とする油圧ショベルのフロント構造。
  2. (2)アーム用リンクの他端を第4の連結ピンを介して
    ブームに回動自在に連結するとともに、第1の連結ピン
    と第4の連結ピン間の長さ寸法と、第2の連結ピンと第
    3の連結ピン間の長さ寸法とをほぼ同等に設定したこと
    を特徴とする請求項(1)記載の油圧ショベルのフロン
    ト構造。
  3. (3)第2の連結ピンと第3の連結ピンを結ぶ方向と平
    行に配置される補助リンクを設け、アーム用リンクの他
    端を第4の連結ピンを介して上記補助リンクに回動自在
    に連結するとともに、第4の連結ピンの位置を変更可能
    なシリンダを設けたことを特徴とする請求項(1)記載
    の油圧ショベルのフロント構造。
  4. (4)第2の連結ピンと第3の連結ピンを結ぶ方向と平
    行に配置される第1の補助リンクを設け、アーム用リン
    クの他端を第4の連結ピンを介して補助リンクに回動自
    在に連結し、ブームを本体に回動自在に接続する第5の
    連結ピンと第1の連結ピンを結ぶ方向と平行に配置され
    、一端を上記第4の連結ピンに接続されるブーム用リン
    クと、第1の連結ピンと第4の連結ピンを結ぶ方向と平
    行に配置され、一端を上記第5の連結ピンに接続され、
    他端を上記ブーム用リンクの他端に第6の連結ピンを介
    して接続される第2の補助リンクと、上記第6の連結ピ
    ンの位置を変更可能なシリンダを設けたことを特徴とす
    る請求項(1)記載の油圧ショベルのフロント構造。
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