JPH0634178Y2 - 建設機械の照明装置 - Google Patents
建設機械の照明装置Info
- Publication number
- JPH0634178Y2 JPH0634178Y2 JP1988104291U JP10429188U JPH0634178Y2 JP H0634178 Y2 JPH0634178 Y2 JP H0634178Y2 JP 1988104291 U JP1988104291 U JP 1988104291U JP 10429188 U JP10429188 U JP 10429188U JP H0634178 Y2 JPH0634178 Y2 JP H0634178Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- controller
- boom
- angular displacement
- illumination lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/26—Indicating devices
- E02F9/264—Sensors and their calibration for indicating the position of the work tool
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/08—Superstructures; Supports for superstructures
- E02F9/0858—Arrangement of component parts installed on superstructures not otherwise provided for, e.g. electric components, fenders, air-conditioning units
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Shovels (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、建設機械の作業用照明装置に関する。
従来の技術 第４図は、従来技術の照明装置１をそなえた油圧ショベ
ルの側面図である。図において、２は油圧ショベルのフ
ロント部に装着されたフロントアタッチメント、３はフ
ロントアタッチメント２のブーム、４はアーム、５はバ
ケット、６は照明灯、７は運転室である。
ルの側面図である。図において、２は油圧ショベルのフ
ロント部に装着されたフロントアタッチメント、３はフ
ロントアタッチメント２のブーム、４はアーム、５はバ
ケット、６は照明灯、７は運転室である。
従来技術の照明装置１では、照明灯６がブーム３の側部
に固定して取付けられている。そのために、照明灯６の
照射方向はブーム３を基準として一定方向である。
に固定して取付けられている。そのために、照明灯６の
照射方向はブーム３を基準として一定方向である。
考案が解決しようとする課題 従来技術の照明装置では照明灯がブーム側部に固定して
取付けられているので、その照射範囲はたとえば第４図
のようにほぼ円錐角度αの範囲である。しかし、ブーム
先端部に取付けられたアームと、その前側のバケットは
ともに回動作動をして掘削作業を行う。そのために、ブ
ーム側部に取付けた照明灯の照射範囲がバケットの掘削
位置に追従できなくて、夜間作業において不具合であっ
た。
取付けられているので、その照射範囲はたとえば第４図
のようにほぼ円錐角度αの範囲である。しかし、ブーム
先端部に取付けられたアームと、その前側のバケットは
ともに回動作動をして掘削作業を行う。そのために、ブ
ーム側部に取付けた照明灯の照射範囲がバケットの掘削
位置に追従できなくて、夜間作業において不具合であっ
た。
この考案は上記の課題を解決し、油圧ショベルの作業中
に、回動するアーム先端部に取付けられた作業工具の照
明を行うことができる照明装置を提供するものである。
に、回動するアーム先端部に取付けられた作業工具の照
明を行うことができる照明装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 イ．本考案の照明装置では、建設機械のフロント部にブ
ーム，アームおよび作業工具を装備し、かつ上記ブーム
の側部の作業用照明灯をそなえた照明装置において、 ロ．ブームに対するアームの回動角度を所要の小角度に
分割してアームの基準角度変位を設定し、かつその基準
角度変位に対応する照明灯の照射角度変位を設定し、上
記設定角度変位群をコントローラのメモリーにインプッ
トせしめ、 ハ．ブーム先端部とアーム基端部とを連結するピン結合
部に設けた角度検出器からのアーム回動角度信号がコン
トローラに入力され、コントローラがそのアーム回動角
度信号に基づき判断することによって、コントローラか
ら照明灯回動用制御モータに対して駆動指令信号を出力
するように構成した。
ーム，アームおよび作業工具を装備し、かつ上記ブーム
の側部の作業用照明灯をそなえた照明装置において、 ロ．ブームに対するアームの回動角度を所要の小角度に
分割してアームの基準角度変位を設定し、かつその基準
角度変位に対応する照明灯の照射角度変位を設定し、上
記設定角度変位群をコントローラのメモリーにインプッ
トせしめ、 ハ．ブーム先端部とアーム基端部とを連結するピン結合
部に設けた角度検出器からのアーム回動角度信号がコン
トローラに入力され、コントローラがそのアーム回動角
度信号に基づき判断することによって、コントローラか
ら照明灯回動用制御モータに対して駆動指令信号を出力
するように構成した。
作用 イ．本考案では、アームの基準角度変位（０°,20°，
〜,120°）に対応する照明灯の照射角度変位を正確に設
定し、予めコントローラのメモリーに記憶せしめてい
る。
〜,120°）に対応する照明灯の照射角度変位を正確に設
定し、予めコントローラのメモリーに記憶せしめてい
る。
ロ．アームの回動時には、ブーム先端部とアーム基端部
とを連結するピン結合部に設けた角度検出器からのアー
ム回動角度信号がコントローラに入力される。
とを連結するピン結合部に設けた角度検出器からのアー
ム回動角度信号がコントローラに入力される。
ハ．コントローラでは上記アームの回動角度と、インプ
ットされているアームの基準角度変位とを比較演算し、
その演算結果に基づき、照明灯回動用制御モータに対し
て駆動指令信号を出力する。それにより制御モータが正
転または逆転作動するので、照明灯の照射方向を、回動
するアームの先端部へ向けて確実に追従させることがで
きる。
ットされているアームの基準角度変位とを比較演算し、
その演算結果に基づき、照明灯回動用制御モータに対し
て駆動指令信号を出力する。それにより制御モータが正
転または逆転作動するので、照明灯の照射方向を、回動
するアームの先端部へ向けて確実に追従させることがで
きる。
実施例 以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第１図は、この考案にかかる照明装置８を示すブロ
ック図である。図において、従来技術と同一構成要素を
使用するものに対しては同符号を付す。９は照明灯、10
は照明灯９用制御モータ、11はピン結合部、12は角度検
出器、13は角度変位設定群、14はコントローラ、01はピ
ン結合部11の回動軸心、02は照明灯９の回動軸心であ
る。第２図は、アーム４の基準角度変位（０°,20°，
〜,120°）に対応する照明灯９の設定照射角度変位を示
す図である。第３図は、第２図におけるアーム角度変位
と照射角度変位との関係を示すグラフである。照明灯９
の設定照射角度変位は、ほぼアーム４の回動角度変位に
比例するので、近似的には直線状となる（フロントアタ
ッチメントの構成諸元によっては曲線形状になる場合が
ある）。なお、アーム4,照明灯９のそれぞれ回動角度０
°は、アームシリンダ15を最少縮小状態にしたときの、
ブーム先端ピン結合部11とアーム先端ピン結合部16を結
ぶ線、また照明灯９とアーム先端ピン結合部16とを結ぶ
線にそれぞれ設定している。
る。第１図は、この考案にかかる照明装置８を示すブロ
ック図である。図において、従来技術と同一構成要素を
使用するものに対しては同符号を付す。９は照明灯、10
は照明灯９用制御モータ、11はピン結合部、12は角度検
出器、13は角度変位設定群、14はコントローラ、01はピ
ン結合部11の回動軸心、02は照明灯９の回動軸心であ
る。第２図は、アーム４の基準角度変位（０°,20°，
〜,120°）に対応する照明灯９の設定照射角度変位を示
す図である。第３図は、第２図におけるアーム角度変位
と照射角度変位との関係を示すグラフである。照明灯９
の設定照射角度変位は、ほぼアーム４の回動角度変位に
比例するので、近似的には直線状となる（フロントアタ
ッチメントの構成諸元によっては曲線形状になる場合が
ある）。なお、アーム4,照明灯９のそれぞれ回動角度０
°は、アームシリンダ15を最少縮小状態にしたときの、
ブーム先端ピン結合部11とアーム先端ピン結合部16を結
ぶ線、また照明灯９とアーム先端ピン結合部16とを結ぶ
線にそれぞれ設定している。
次に、本考案の照明装置８の構成を第１図について述べ
る。本考案では、ブーム３に対するアーム４の回動角度
を所要の小角度に分割してアーム４の基準角度変位（０
°,20°，〜,120°）に設定し、かつその基準角度変位
に対応する照明灯９の照射角度変位を設定し、上記設定
角度変位群をコントローラ14のメモリーにインプットせ
しめた。そしてブーム３先端部とアーム４基端部とを連
結するピン結合部11に設けた角度検出器12からのアーム
回動角度信号がコントローラ14に入力され、コントロー
ラ14がそのアーム回動角度信号に基づき判断することに
よって、コントローラ14から照明灯回動用制御モータ10
に対して駆動指令信号を出力するように構成した。
る。本考案では、ブーム３に対するアーム４の回動角度
を所要の小角度に分割してアーム４の基準角度変位（０
°,20°，〜,120°）に設定し、かつその基準角度変位
に対応する照明灯９の照射角度変位を設定し、上記設定
角度変位群をコントローラ14のメモリーにインプットせ
しめた。そしてブーム３先端部とアーム４基端部とを連
結するピン結合部11に設けた角度検出器12からのアーム
回動角度信号がコントローラ14に入力され、コントロー
ラ14がそのアーム回動角度信号に基づき判断することに
よって、コントローラ14から照明灯回動用制御モータ10
に対して駆動指令信号を出力するように構成した。
次に、本考案の照明装置８の作用について述べる。本考
案では、アーム４の基準角度変位（０°,20°，〜,120
°）に対応する照明灯９の照射角度変位を正確に設定
し、予めコントローラ14のメモリに記憶せしめている。
そしてアーム４の回動時には、ブーム３先端部とアーム
４基端部とを連結するピン結合部11に設けた角度検出器
12からのアーム回動角度信号がコントローラ14に入力さ
れる。コントローラ14では上記アーム４の回動角度と、
インプットされているアーム４の基準角度変位とを比較
演算し、その演算結果に基づき、照明灯回動用制御モー
タ10が正転または逆転作動するので、照明灯９の照射方
向を、回動するアーム４の先端部へ向けて正確に追従さ
せることができる。
案では、アーム４の基準角度変位（０°,20°，〜,120
°）に対応する照明灯９の照射角度変位を正確に設定
し、予めコントローラ14のメモリに記憶せしめている。
そしてアーム４の回動時には、ブーム３先端部とアーム
４基端部とを連結するピン結合部11に設けた角度検出器
12からのアーム回動角度信号がコントローラ14に入力さ
れる。コントローラ14では上記アーム４の回動角度と、
インプットされているアーム４の基準角度変位とを比較
演算し、その演算結果に基づき、照明灯回動用制御モー
タ10が正転または逆転作動するので、照明灯９の照射方
向を、回動するアーム４の先端部へ向けて正確に追従さ
せることができる。
考案の効果 油圧ショベルでは、作業時に回動するアーム先端部に装
着しているバケットへ向けて、ブームに取付けた照明灯
の照射方向を変化させるように種々勘案されている。本
考案では、ブームに対するアームの回動角度を所要の小
角度に分割してアームの基準角度変位を設定し、かつそ
の基準角度変位に対応する照明灯の照射角度変位を設定
し、上記設定角度変位群をコントローラのメモリーにイ
ンプットせしめるようにした。すなわちブームに対する
アームの回動角度に連動させるのではなくて、予めアー
ムの基準角度変位（０°,20°，〜,120°）に対応する
照明灯の照射角度変異を正確に設定したので、アームの
作動時に照明灯の照射方向を確実にバケットに向けるこ
とができる。
着しているバケットへ向けて、ブームに取付けた照明灯
の照射方向を変化させるように種々勘案されている。本
考案では、ブームに対するアームの回動角度を所要の小
角度に分割してアームの基準角度変位を設定し、かつそ
の基準角度変位に対応する照明灯の照射角度変位を設定
し、上記設定角度変位群をコントローラのメモリーにイ
ンプットせしめるようにした。すなわちブームに対する
アームの回動角度に連動させるのではなくて、予めアー
ムの基準角度変位（０°,20°，〜,120°）に対応する
照明灯の照射角度変異を正確に設定したので、アームの
作動時に照明灯の照射方向を確実にバケットに向けるこ
とができる。
第１図はこの考案にかかる照明装置を示すブロック図、
第２図はアームの基準角度変位に対応する照明灯の設定
照射角度変位を示す図、第３図は第２図におけるアーム
角度変位と照明角度変位との関係を示すグラフ、第４図
は従来技術の照明装置をそなえた油圧ショベルの側面図
である。 １……照明装置 ３……ブーム ４……アーム ５……バケット 6,9……照明灯 10……制御モータ 11,16……ピン結合部 12……角度検出器 13……角度変位設定群 14……コントローラ
第２図はアームの基準角度変位に対応する照明灯の設定
照射角度変位を示す図、第３図は第２図におけるアーム
角度変位と照明角度変位との関係を示すグラフ、第４図
は従来技術の照明装置をそなえた油圧ショベルの側面図
である。 １……照明装置 ３……ブーム ４……アーム ５……バケット 6,9……照明灯 10……制御モータ 11,16……ピン結合部 12……角度検出器 13……角度変位設定群 14……コントローラ
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−182438（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭52−128301（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−76653（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−167741（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−53241（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−85743（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−29475（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−112135（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】建設機械のフロント部にブーム、アームお
よび作業工具を整備し、かつ上記ブームの側部の作業用
照明灯をそなえた照明装置において、ブームに対するア
ームの回動角度を所要の小角度に分割してアームの基準
角度変位を設定し、かつその基準角度変位に対応する照
明灯の照射角度変位を設定し、上記設定角度変位群をコ
ントローラのメモリーにインプットせしめ、ブーム先端
部とアーム基端部とを連結するピン結合部に設けた角度
検出器からのアーム回動角度信号がコントローラに入力
され、コントローラがそのアーム回動角度信号に基づき
判断することによって、コントローラから照明灯回動用
制御モータに対して駆動指令信号を出力するようにした
ことを特徴とする建設機械の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988104291U JPH0634178Y2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 建設機械の照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988104291U JPH0634178Y2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 建設機械の照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0225336U JPH0225336U (ja) | 1990-02-20 |
| JPH0634178Y2 true JPH0634178Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=31335878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988104291U Expired - Lifetime JPH0634178Y2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 建設機械の照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634178Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2603417Y2 (ja) * | 1992-02-07 | 2000-03-13 | 株式会社小松製作所 | 掘削機のランプ制御装置 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS561807Y2 (ja) * | 1976-03-27 | 1981-01-16 | ||
| JPS5729475U (ja) * | 1980-07-25 | 1982-02-16 | ||
| JPS5976653U (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-24 | 日立建機株式会社 | バツクホウ油圧シヨベルのヘツドライトの取付構造 |
| JPS5985743U (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-09 | 日野自動車株式会社 | 車両用前照灯の照射方向可変装置 |
| JPS59182438U (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-05 | 日立建機株式会社 | 油圧シヨベルの照明灯装置 |
| JPS6153241U (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-10 | ||
| JPS62167741U (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-24 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP1988104291U patent/JPH0634178Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0225336U (ja) | 1990-02-20 |
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