JPH04194215A - 地中壁用鋼製単位体の継ぎ手 - Google Patents
地中壁用鋼製単位体の継ぎ手Info
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- JPH04194215A JPH04194215A JP32459290A JP32459290A JPH04194215A JP H04194215 A JPH04194215 A JP H04194215A JP 32459290 A JP32459290 A JP 32459290A JP 32459290 A JP32459290 A JP 32459290A JP H04194215 A JPH04194215 A JP H04194215A
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- underground
- protrusion
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- steel wall
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 22
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 22
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 33
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009659 non-destructive testing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明が属する技術分野)
本発明は地中壁用鋼製単位体の継ぎ手に関するものであ
る。
る。
(発明の課題とその特徴点)
本出願人は、先に、地中壁用鋼製単位体を地中に連接し
て貫入または建て込んだ後、その一側を掘削し、露出し
た掘削側接続部を溶接により一体化して、地下構造物の
外壁となる地中壁を構築する工法を開発しな(平成1年
特許願第306655号参照)。
て貫入または建て込んだ後、その一側を掘削し、露出し
た掘削側接続部を溶接により一体化して、地下構造物の
外壁となる地中壁を構築する工法を開発しな(平成1年
特許願第306655号参照)。
本発明は、前記工法実施用として極めて好適な地中壁用
鋼製単位体の継ぎ手を提供することを目的としているも
のであって、その構成上の特徴は特許請求の範囲に記載
したとおりである。
鋼製単位体の継ぎ手を提供することを目的としているも
のであって、その構成上の特徴は特許請求の範囲に記載
したとおりである。
本発明でいう地中壁用鋼製単位体はH型(ボックスH型
を含む)の鋼矢板が一般的であるが、本発明はこれに限
定されず、例えば、地山側に接続部がないものであって
もよい。
を含む)の鋼矢板が一般的であるが、本発明はこれに限
定されず、例えば、地山側に接続部がないものであって
もよい。
(実施例の説明)
図示の実施例における地中壁用鋼製単位体1は、角型筒
部2の一側のフランジ3の両側延長線上にそれぞれ平板
状の突出部4,5が形成され、これら突出部の先端に以
下延べるような継ぎ手が設けられている。
部2の一側のフランジ3の両側延長線上にそれぞれ平板
状の突出部4,5が形成され、これら突出部の先端に以
下延べるような継ぎ手が設けられている。
突出部4の先端の内側には外爪6と内爪7とから成る抱
え爪8が突設され、また、突出部5の先端の内側にはほ
ぞ爪9が突設されている。
え爪8が突設され、また、突出部5の先端の内側にはほ
ぞ爪9が突設されている。
湾曲した外爪6の先端は斜めに突出した内爪7の先端と
向き合っており、また、内爪7の内面は外爪6の湾曲し
た内面と連続する曲面に形成され、内爪7の外面は突出
部4の端面と面一の斜面になっている。
向き合っており、また、内爪7の内面は外爪6の湾曲し
た内面と連続する曲面に形成され、内爪7の外面は突出
部4の端面と面一の斜面になっている。
ほぞ爪9は断面三角形状の頭部10を備え、また、ほぞ
爪9の基部の外面は突出部5の端面と面一の斜面になっ
ている。
爪9の基部の外面は突出部5の端面と面一の斜面になっ
ている。
そして、隣接の地中壁用鋼製単位体1,1の抱え爪8と
ほぞ爪9とが咬合した状態において、対向する突出部4
,5の先端間に断面台形状の溶接用溝が形成されるよう
になっている。
ほぞ爪9とが咬合した状態において、対向する突出部4
,5の先端間に断面台形状の溶接用溝が形成されるよう
になっている。
前述の抱え爪8とほぞ爪9とによる咬合継ぎ手を構成し
ながら、地中壁用鋼製単位体1を順次、地中に貫入また
は建て込んで、一連の地中壁を形成した後、その一側(
フランジ3側)を掘削し、露出した前記溶接用溝におい
て、隣接の地中壁用鋼製単位体1.1の突出部4.5の
先端相互を溶接11により一体的に連結する(第2図参
照)。
ながら、地中壁用鋼製単位体1を順次、地中に貫入また
は建て込んで、一連の地中壁を形成した後、その一側(
フランジ3側)を掘削し、露出した前記溶接用溝におい
て、隣接の地中壁用鋼製単位体1.1の突出部4.5の
先端相互を溶接11により一体的に連結する(第2図参
照)。
溶接11の施工時には、溶接用溝の奥に予め、止水ゴム
12を設置するとともに、裏当て金13をかち込んでお
くが、裏当て金13は、その両端面を溶接用溝の側面と
同じ斜面に形成するとともに、その寸法を溶接用溝が最
も狭まった状態においてその外方に所要の溶接部が確保
できるように定め、溶接用溝が拡がった状態では所要以
上の溶接部が形成されるようにしておく。
12を設置するとともに、裏当て金13をかち込んでお
くが、裏当て金13は、その両端面を溶接用溝の側面と
同じ斜面に形成するとともに、その寸法を溶接用溝が最
も狭まった状態においてその外方に所要の溶接部が確保
できるように定め、溶接用溝が拡がった状態では所要以
上の溶接部が形成されるようにしておく。
(発明の効果)
本発明の地中壁用鋼製単位体の継ぎ手は以上のようなも
のであるから、次のような諸効果が期待きる。
のであるから、次のような諸効果が期待きる。
地中壁用鋼製単位体による連壁の掘削側の継ぎ目が咬合
継ぎ手と溶接とで一体的に接続され、強固な地下構造物
の外壁を横築することができる。
継ぎ手と溶接とで一体的に接続され、強固な地下構造物
の外壁を横築することができる。
地中壁用鋼製単位体の貫入(または建込み)時に、抱え
爪の内面が曲面であり、がっ、ほぞ爪の頭部が断面角形
であることにより、咬合継ぎ手の抵抗は小さく、丈な、
咬合継ぎ手内の適度な空隙が水やきょう雑物の逃げ道と
なり、貫入が容易である。
爪の内面が曲面であり、がっ、ほぞ爪の頭部が断面角形
であることにより、咬合継ぎ手の抵抗は小さく、丈な、
咬合継ぎ手内の適度な空隙が水やきょう雑物の逃げ道と
なり、貫入が容易である。
連壁の掘削側がほぼ平坦になり、掘削の作業性が良好で
ある。
ある。
溶接の方向が連壁面に直角であり、かつ、溶接部の両側
に十分な平坦面があることにより、溶接の作業性が良好
であり、自動溶接も容易に適用できるのみならず、溶接
部の非破壊検査も容易であり、また、溶接部が応力伝達
面に形成されるため、応力伝達機構が単純かつ明快であ
る。
に十分な平坦面があることにより、溶接の作業性が良好
であり、自動溶接も容易に適用できるのみならず、溶接
部の非破壊検査も容易であり、また、溶接部が応力伝達
面に形成されるため、応力伝達機構が単純かつ明快であ
る。
図面は本発明の一実施例の説明図であって、第1図は地
中壁用鋼製単位体の全体平面図、第2図は地中壁用鋼製
単位体の掘削側継ぎ目の接続態様を示す平面図である。 1:地中壁用鋼製単位体、2:角型筒部、3コフランジ
、4.5:突出部、6:外爪、7;内爪、8:抱え爪、
9:ほぞ爪、10:頭部、11:溶接、12:止水ゴム
、13:裏当て金。 特許出願人 不動建設株式会社
中壁用鋼製単位体の全体平面図、第2図は地中壁用鋼製
単位体の掘削側継ぎ目の接続態様を示す平面図である。 1:地中壁用鋼製単位体、2:角型筒部、3コフランジ
、4.5:突出部、6:外爪、7;内爪、8:抱え爪、
9:ほぞ爪、10:頭部、11:溶接、12:止水ゴム
、13:裏当て金。 特許出願人 不動建設株式会社
Claims (1)
- 地中壁用鋼製単位体の一側のフランジと面一に両側に延
びる平板状の突出部の先端において、一側の突出部の先
端には、外爪と内爪とから成る抱え爪を内側に突設する
とともに、前記内爪の内面は外爪の湾曲した内面に連続
した曲面に形成し、また、その外面は突出部の端面と面
一の斜面に形成し、他側の突出部の先端には、断面角形
の頭部を備えたほぞ爪を内側に突設するとともに、該ほ
ぞ爪の基部の外面は突出部の端面と面一の斜面に形成し
、隣接の地中壁用鋼製単位体の抱え爪とほぞ爪とが咬合
した状態において、対向する突出部の先端間に断面台形
状の溶接用溝が形成されるようにしたことを特徴とする
地中壁用鋼製単位体の継ぎ手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32459290A JP2787372B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 地中壁用鋼製単位体の継ぎ手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32459290A JP2787372B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 地中壁用鋼製単位体の継ぎ手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04194215A true JPH04194215A (ja) | 1992-07-14 |
JP2787372B2 JP2787372B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=18167540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32459290A Expired - Fee Related JP2787372B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 地中壁用鋼製単位体の継ぎ手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2787372B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100862385B1 (ko) * | 2006-12-01 | 2008-10-13 | 김형구 | 각형 널말뚝과 그것을 이용한 벽체구조물 및 그 시공방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101024954B (zh) * | 2002-10-31 | 2010-05-26 | 住友金属工业株式会社 | 钢板墙的制造方法 |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP32459290A patent/JP2787372B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR100862385B1 (ko) * | 2006-12-01 | 2008-10-13 | 김형구 | 각형 널말뚝과 그것을 이용한 벽체구조물 및 그 시공방법 |
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---|---|
JP2787372B2 (ja) | 1998-08-13 |
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