JPH04193018A - ケーブル終端箱 - Google Patents

ケーブル終端箱

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JPH04193018A
JPH04193018A JP32491890A JP32491890A JPH04193018A JP H04193018 A JPH04193018 A JP H04193018A JP 32491890 A JP32491890 A JP 32491890A JP 32491890 A JP32491890 A JP 32491890A JP H04193018 A JPH04193018 A JP H04193018A
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cable
shield
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body fixing
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Hideo Yoshikawa
英雄 吉川
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Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高電圧ケーブルの終端を保護するケーブル終
端箱に関する。
(従来の技術) 高電圧ケーブルを機器等と接続するために、気中終端や
油中終端等が採用される。
第2図に、従来一般の気中終端を構成するケーブル終端
箱要部縦断面図を示す。
図において、ケーブル1は、シース2の一端か切除され
、遮蔽体3、半導電層4、及び絶縁層5か順に段剥され
ている。このケーブル1の図示しない導体は、碍管10
の内部で、図示しないコネクタ等に接続されている。
この碍管10の基部10aには、本体固定フランジ11
が一体に固定されている。この碍管10は、電気機器等
の架台13上に固定される。
即ち、本体固定フランジ11は、ホルト12及び絶縁支
持碍子14を介して、架台13上に締付は固定されてい
る。
又、ケーブル1の碍管10より下方に位置する部分を保
護するために、保護金具15が、碍管10の下面に固定
されている。この保護金具15とケーブル1のシース2
との間は、テーピング処理部16等により気密にシール
されている。
一方、ケーブル1の絶縁体5土には、電界緩和のために
ゴムモールドストレスコーン2oがはめこまれている。
このゴムモールトストレスコーン20の半導電部・20
aは、ケーブル1の半導電層4外周に丁度はめこまれる
よう位置付けされている。
そして、碍管10の基部10a内部に固定されたエポキ
シユニット27によって、ゴムモールドストレスコーン
20の位置決めか行われている。
このゴムモールドストレスコーン20は、下方から押し
金具21によりエポキシユニット27方向に押し付けら
れるよう構成されている。
押し金具21は、その下端に植設されたビン22に対し
、スプリング23をはめこみ、このスプリング23をフ
ランジ24で圧縮するようにして、図の上方に向かう力
を付与される。フランジ24は、ホルト26によって、
エポキシユニット27と一体化された下部金具28に固
定されている。この下部金具28はホルト29によって
本体固定フランジ11に固定される。
上記のようなケーブル終端箱においては、碍管10及び
絶縁支持碍子14として、磁器か使用され、本体固定フ
ランジ11、下部金具28、保護金具15、押し金具2
1等には、銅や、真鍮等の良導電性の材料か使用される
尚、ケーブル1の遮蔽体3は、リード線25及びビン2
2を介して、押し金具21と電気的に接続されており、
ゴムモールドストレスコーン20の半導電部20aと同
電位になるよう構成される。
この場合、ケーブル1の遮蔽体3を、ケーブル1の両端
で接地するか、一端で接地するか等の問題があり、又、
必ずしも架台13と同位置で接地するとは限らないこと
から、本体固定フランジ11と架台13とは相互に絶縁
支持碍子14を介して、電気的に絶縁されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のような従来の構成のケーブル終端箱に
おいては、上記絶縁支持碍子14の部分が機械的に最も
弱い部分となる。即ち、汚損に対して強い耐汚損碍子等
からなる碍管を使用する場合、その長さは非常に長くな
る。
従って、碍管10を転倒させる方向に、モーメントか働
くと、絶縁支持碍子14には、強い圧縮荷重が加わる。
又、その反対側では、第2図に示すボルト12に対し、
極めて大きな引っ張り荷重が加わる。さらに、第2図に
示すよつに、碍管10を架台13十に一垂直に正立させ
で固定したような場合、平常時は絶縁支持碍子14に対
し、はぼ−・定の均一な圧縮力か加わる。
しかし、ながら、碍管10を架台13上に、斜めに取付
けたり、水平に取付けたりする場合もある。このような
場合に、絶縁支持碍子14に対して、非常に大きな荷重
が加わる。このような場合、万一、絶縁支持碍子14か
、破損すれば、碍管10の破損等も引き起こし、ケーブ
ル1の高電圧部分か露出して、非常に危険な状態になる
ことがある。
又、碍管】0か破損しないまでも、本体固定フランジ1
]と、架台13とが、電気的に直接接触すると、本体固
定フランジ11に誘導された高電圧が、架台13に加わ
り、感電事故等の恐れも生しる。
このため、従来、絶縁支持碍子14を機械的に強度の高
い大型の物にしたり、又、絶縁支持碍子を多数設けるな
どして、その対策を行ってきた。
しかしながら、これでは、施工時間か長時間となり、又
、そのコストも増大する。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、架台上へ
の碍管の取付強度を高め、構成を簡略化し、コストダウ
ン等を図ることかできるケーブル終端箱を提供すること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のケーブル終端箱は、ケーブルの終端を収容する
碍管と、この碍管の基部と一体化されており架台に固定
される本体固定フランジと、当該本体固定フランジに絶
縁筒を介して固定され前記ケーブルの終端近傍を覆う保
護ケースとを備え、前記ケーブルの遮蔽体は、前記絶縁
筒により、前記本体固定フランジと電気的に縁切りされ
ていることを特徴とするものである。
(作用) 本発明のケーブル終端箱は、本体固定フランジ11を架
台13に直接固定し、絶縁支持碍子14を使用しない。
その代わりとして、本体固定フランジ11と、保護ケー
ス15との間に、絶縁筒30を挿入する。これによって
、ケーブルlの遮蔽体3と、本体固定フランジ11との
間の電気的縁切りを行なう。
その結果、本体固定フランジ11による、碍管10の支
持のための機械的強度が増大し、その−方で、本体固定
フランジ11とケーブル1の遮蔽体3との間を電気的に
縁切りすることができる。
(実施例) 以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明のケーブル終端箱実施例を示す要部縦断
面図である。
この終端箱は、ケーブル1を碍管1oの内部で、終端し
たもので、碍管10は架台13上に、この実施例では、
垂直に載置されている。ケーブル1のシース2は、その
終端において剥離され、遮蔽体3、半導電層4、及び絶
縁体5が順に露出されている。又、この碍管lOの基部
10aには、本体固定フランジ11が碍管10と一体に
固定されている。本体固定フランジ11は、ボルト12
によって、架台13上に直接締付は固定されている。碍
管10は、磁器からなり、本体固定フランジ11は銅等
の良導電性金属から成る。
碍管10の基部下面には、エポキシユニット27が、下
部金具28により固定されている。そして、エポキシユ
ニット27によって、ゴムモールドストレスコーン20
の位置決めがなされている。このゴムモールドストレス
コーン2oの半導電部20aは、ケーブル1の半導電層
4に密着するような位置に配置されている。この半導電
部20aの外側面を下から押し上げるように、押し金具
21゛が配置されている。押し金具21には、その下端
に植設されたビン22と、このビン22にはめこまれた
スプリング23及びフランジ24によって、図の上方に
押し上げられるような力が付与されている。フランジ2
4は、ボルト26を介して、絶縁筒30の下面にねじ込
み固定されている。ケーブル1のシース2と保護ケース
15とは、テーピング処理部16によって、気密に封止
されている。
そして、本発明においては、この保護ケース15が、下
部金具28の下面に絶縁筒30を介して、固定されるよ
う構成されている。尚、絶縁筒30は、下部金具28に
対しボルト31により締付は固定され、下部金具28は
ホルト29によって、本体固定フランジ11の下面に締
付は固定されている。
以上の構成の本発明のケーブル終端箱は、碍管10が、
本体固定フランジ11を介して、直接架台13上に固定
されており、架台13との接触面積が増大し、第2図の
ものに比べ、著しい強度の向上が、図られている。
又、ケーブル1の遮蔽体3は、リード線25を介して、
ビン22に電気接続され、これらは、押し金具21を介
して、半導電層20aに電気接続され、相互に同電位と
なるよう構成されている。
その一方で、ケーブル1の遮蔽体3は、フランジ24及
びボルト26にも、電気接続されている。
しかしながら、ボルト26は、絶縁筒30にねじ込み固
定されており、エポキシユニット27の支持を行う下部
金具28及び本体固定フランジ11は、ケーブル1の遮
蔽2体3と完全に電気的に分離されている。
これによって、本体固定フランジ11を架台13と絶縁
的に支持する必要がなく、第2図に示すような絶縁支持
碍子14を必要としない。
従って、本体固定フランジ11を強度の高いものにする
ことにより、傾斜固定や水平固定が可能となる。
尚、本発明は、上記の実施例に限定されない。
上記の実施例においては、押し金具21に押し圧力を加
えるフランジ24は、ボルト26を介して、絶縁筒30
に固定する例を示したが、フランジ24を保護ケース1
4の内面に固定するような形式であっても差し支えない
(発明の効果) 以上説明した本発明のケーブル終端箱は、碍管の基部と
一体化された本体固定フランジを機器等の架台に直接固
定するとともに、ケーブルの遮蔽体を、絶縁筒により、
本体固定フランジと電気的に縁切りした。
これによって、従来、使用していた絶縁支持碍子を省略
でき、架台と本体固定フランジとの間の、支持固定強度
を、十分に増強させることができる。
又、この場合に、本体固定フランジとケーブルの遮蔽体
とが、電気的に縁切りされ、ケーブル遮蔽体を、別個独
立に接地することができる。又、絶縁筒自体は予め、エ
ポキシユニットと一体化させておくことができ、絶縁支
持碍子等を使用する場合に比べ、現場での取付作業が大
幅に簡略化される。
更に、絶縁支持碍子を除外することによって、碍管の全
高が低くなり、例えば、鉄塔上に取付けられるような場
合に、鉄塔のアームの間隔を狭くすることができる効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のケーブル終端箱実施例を示す要部縦断
面図、第2図は従来のケーブル終端箱−例を示す要部縦
断面図である。 1−−−−−−ケーブル、 3−一−−−−遮蔽体、 4−一−−−−半導電層、 5−−−−−一絶縁体、 10−−−m−碍管、 11−−−−一本体固定フランシ、 13−−−−一架台、 20−−−−−ゴムモールドストレスコーン、21−−
−−一押し金具、 28−−−−一下部金具、 30−−−−一絶縁筒。 1−−−一一−−−ケーブル・ 3−−−−−−−−一遮蔽体 4−−−−−−一半導電屡 5−−−−−−−一一−−絶縁体 10−−−−一一−−−眉管 IJ  −−−−、−一−−〜本体固定フウンジt8−
−−−−−−−一架台 20−−−−−−−−−ゴムモールドストレスコーン2
J  −−−−−一−−−オ甲し金具28−−−−−−
−−一下14金具 30−−−−−−−−−MAR’N 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケーブルの終端を収容する碍管と、この碍管の基部と一
    体化されており架台に固定される本体固定フランジと、
    当該本体固定フランジに絶縁筒を介して固定され前記ケ
    ーブルの終端近傍を覆う保護ケースとを備え、前記ケー
    ブルの遮蔽体は、前記絶縁筒により、前記本体固定フラ
    ンジと電気的に縁切りされていることを特徴とするケー
    ブル終端箱。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008312303A (ja) * 2007-06-13 2008-12-25 Viscas Corp 同軸cvケーブル用終端接続箱及びその支持構造
US8383944B2 (en) 2007-09-26 2013-02-26 Swcc Showa Cable Systems Co., Ltd. Metal fitting integration type stress-relief cone and a cable sealing end using the same

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KR101259563B1 (ko) * 2007-09-26 2013-04-30 쇼와 전선 케이블 시스템 주식회사 금구 일체형 스트레스 완화 콘 및 이를 이용한 케이블 종단 접속부

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