JPH04192876A - 記録画像出力回路 - Google Patents

記録画像出力回路

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JPH04192876A
JPH04192876A JP2321142A JP32114290A JPH04192876A JP H04192876 A JPH04192876 A JP H04192876A JP 2321142 A JP2321142 A JP 2321142A JP 32114290 A JP32114290 A JP 32114290A JP H04192876 A JPH04192876 A JP H04192876A
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JP
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line
memory
image data
data
circuit
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JP2321142A
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Takashi Komata
小俣 隆
Hiroyuki Kimura
寛之 木村
Yasunori Kobori
康功 小堀
Katsunori Oki
大木 勝則
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録画像出力回路に係り、特にビデオ画像を高
速でプリントするビデオプリンタに好適な記録画像出力
回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の複数階調の画像記録装置は例えば特開昭55−6
9482号公報に記載されているように、1階調の画像
データの記録毎にラインメモリから画像データを転送し
、階調カウンタ出力と比較して記録画像データを得て画
像記録装置に出力するようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように従来技術においては、1ラインの画像記録
を行なうのにラインメモリから縦1ラインのドツト数×
プリント諧調数の回数骨、ラインメモリをアクセスして
データ比較を行なわなければならず、高速画像記録につ
いて配慮されていないため、画像記録階調数の大きな画
像記録装置においては画像記録に長時間を要するという
問題点があった。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、画像記
録階調数の大きな画像記録装置に適用した時でも高速記
録可能な記録画像出力回路を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明の記録画像出力回路は
、M (Mは整数)ライン分の画像データを記憶する画
像データ記憶手段と、該画像データ記憶手段から出力さ
れた画像データを、例えば感熱記録装置に出力される記
録データに変換する画像データ変換手段と、前記画像デ
ータ記憶手段の画像データの入出力を制御するメモリ制
御手段を備えると共に、前記画像データ変換手段で変換
された記録データを記憶する記録データ記憶手段を有し
たものである。
さらに上記画像データ記憶手段に記憶される画像データ
の階調数はn (n>1)階調であり、メモリ制御手段
は画像データをm(n>m>0)階調毎に、または1ラ
イン毎に前記記録データ記憶手段に記憶させる制御を行
うようにしたものである。
〔作用〕
メモリ制御手段は画像データ記憶手段に記憶されている
画像データを読み出し、画像データ変換手段に出力する
。画像データ変換手段は入力した画像データを記録デー
タに変換する。メモリ制御手段は例えば、画像データを
m階調毎に、または1ライン毎に前記記録データ記憶手
段に記憶させる制御を行う。記録時には記録データ記憶
手段に記憶されている記録データが例えば感熱記録装置
等の記録装置に出力される。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例であるビデオプリンタの
画像処理回路の全体構成を示すブロック図である。
図において1はシステムコントローラ、2はフレームメ
モリ、3はフレームメモリ制御回路、4はラインメモリ
 (画像データ記憶手段)、5はマツプメモリ(記録デ
ータ記憶手段)、6はラインマツプメモリ制御回路、7
は感・熱ラインヘッド、8はヘッド通電制御回路(メモ
リ制御手段)、11は同期信号分離回路、12はアナロ
グ前処理回路、13はアナログ/ディジタル変換器(以
下A/Dと略記する−()内に簡略記号で付記したもの
は以下同様)、14はディジタル/アナログ変換器(D
/A) 、15はアナログ後処理回路、16はエンコー
ダである。
まずビデオプリンタの画像処理回路の全体の動作を説明
する。
ビデオ信号が同期信号分離回路11に入力すると、同期
信号分離回路11は入力信号から同期信号を分離してフ
レームメモリ制御回路3とラインマツプメモリ制御回路
6に送る。アナログ前処理回路12では同期信号が分離
されたコンポジットビデオ信号(またはY/Cビデオ信
号)を輝度・色差信号に変換し、クランプ、映像ゲイン
コントロール等の画像処理を行ない、A/D13に出力
する。A/D13では映像信号をディジタル信号に変換
しフレームメモリ2に出力する。
一方、同期信号分離回路11で分離された同期信号はフ
レームメモリ制御回路3に入力され、フレームメモリ制
御回路3では同期信号を基にフレームメモリ制御信号が
生成されフレームメモリ2に出力される。システムコン
トローラlはフレームメモリ制御回路3へのメモリ要求
信号を出力する。
フレームメモリ2はフレームメモリ制御回路3からの制
m信号を受けて、A/D13からのディジタル画像デー
タを1フレ一ム分(1フイ一ルド分でも良い)を記憶す
る。フレームメモリ2からは記憶した画像データがD/
A14に出力される。
D/A14はディジタル画像信号をアナログ変換し、ア
ナログ後処理回路15に出力する。アナログ後処理回路
15ではD/A 14からのY−C画像信号のコントラ
スト、色差等の調節を行なった後、R(レッド)、G(
グリーン)、B(ブルー)の三色画像信号に変換してエ
ンコーダ16に送り、エンコーダ16からはビデオ信号
として例えばモニタTVに出力される。
また、感熱ラインヘッド7で画像記録を行う場合は、例
えばイエロー、マゼンダ、シアンの順番で画像記録され
るとすると、アナログ前処理回路12からはイエロープ
リント時にはB信号、マゼンダプリント時はG信号、シ
アンプリント時はR信号がそれぞれA/D13に送られ
る。A/D 13はそれぞれR,G、Bの画像信号をラ
インメモリ4に出力し、ラインメモリ4は画像の414
ラインの画像データを記憶すると共に、ラインマツプメ
モリ制御回路6から出力されるラインメモリ取込クロッ
ク(CK) 、その他の制御信号によって制御されて1
ラインの画像データをマツプメモリ5に出力する。この
時の画像データはラインメモリ4の画像データを感熱ラ
インヘッド7に送るのに適したデータ形態にした画像デ
ータ(以下、通電データと言う)に変換して出力される
。マツプメモリ5は入力した通電データを記憶する。
マツプメモリ5から出力された1ライン通電データはヘ
ッド通電制御回路8に送られ、さらにヘッド通電制御回
路8からは感熱ラインヘッド7の階調毎の通電時間を決
めるヘッドストローブ信号等の制御信号と共に感熱ライ
ンヘッド7に送られる。
こうして−色の縦1ライン分の記録動作が行なわれる。
上記動作の繰返しによってn542分の記録動作が行わ
れ、さらに他の色、即ちマゼンタ、シアンの記録が行わ
れ一連の記録動作が終了する。
ところで、入力画像がNTSC信号であって、フレーム
メモリ2に記憶されている画像データをエンコーダ16
を介してモニタTVに出力しながらラインメモリ4に送
出する場合には、リアルタイムでフレームメモリ2から
出力する画像データを縦1947分サンプリングしてマ
ツプメモリ5に取り込まなければならない。1ラインを
記録するのに1フレ一ム分の時間を要する場合は1フレ
一ム期間に1ラインの画像データをサンプリングすれば
良く、ラインメモリ4は書き込み用に1ライン分と、読
み出し用に1ライン分の容量を持っていれば良い。もし
もマツプメモリ5をラインメモリ4として利用する場合
には、必要なメモリ容量は、 512(ドツト)X256(階調)×2(ライン)=2
62144 b i tとなる。
本実施例は1フレ一ム期間に4ラインの記録を行なうビ
デオプリンタであり、ラインメモリ4は書き込み用に4
ライン、読み出し用に4ライン分のメモリ容量を有して
いる。第2図は書き込み時のフレームメモリ2から読み
出した画像データとライン記録開始信号のタイミングチ
ャート、第3図はマツプメモリ5の通電データの記憶状
態の例を示した模式図である。
第2図に示すAの期間に1ライン目から4ライン目の通
電データをマツプメモリ5に書き込み、それに続くB期
間にA期間に書き込んだ通電データに従って記録する。
第3図は第2図のB期間におけるマツプメモリ5の記憶
状態を示したものであり、横方向に各ラインとライン毎
の階調数が、縦方向に1ラインのドツト位置が表されて
いる。
右側4ラインが記録データ読み出しエリア、左側4ライ
ンが書き込みエリアとなっている。なお、第3図におい
て1と表示された番地以外の番地にはOが書き込まれて
いる。このように数ライン分のマツプメモリを持つ高速
ビデオプリンタにおいてはかなり大きな容量のメモリを
必要とする。
第4図はフレームメモリ2から出力したリアルタイムの
画像データを4ライン分サンプリングし、ラインメモリ
4へ画像データを取り込む際のCKを発生させるライン
メモリ取込CK発生回路のブロック図、第5図は画像デ
ータおよびラインメモリ取込CKの出力タイミングを示
したタイミングチャートである。
第4図において601はラインクロック発生回路(LC
KG) 、602は一致回路、603はラインカウンタ
(LCT) 、604はサンプリングクロックカウンタ
(SCKCT)である。
ラインメモリ取込CK発生回路の動作を説明する。
LCT603は1ラインの記録時に1個入力するライン
スタート信号をカウントし、そのカウント値を一致回路
602に送る。5CKCT604はフレームメモリ7か
らの画像データの出力の周期と同様の周期のSCKをカ
ウントし、カウント値を一致回路602に送る。−数回
路602はLCT603のカウント値と5CKCT60
4のカウント値が一致した時に一致出力をLCKG60
1に送る。LCKG601は一致回路602からの一致
出力をトリガに4個のラインメモリ取込CKを発生する
第5図に示すようにNフレーム目のラインメモリ取込C
Kに対して、N+1フレーム目のラインメモリ取込CK
の出力タイミングはNフレーム目の4個目のパルス出力
直後に1個目の出力パルスが発生するように制御される
第6図はラインメモリ4およびマツプメモリ5の画像デ
ータの書き込みと読み出しの制御を行うラインマツプメ
モリ制御回路6の内部回路を示すブロック図、第7図は
ラインメモリ4およびマツプメモリ5の内部の画像デー
タの記憶状態を示す模式図である。
第6図において60はラインメモリ制御回路、61は通
電データ変換回路(画像データ変換手段)、62はマツ
プメモリ制御回路である。なお、以下に説明する図にお
いて同一の符号で示すものは同一の回路要素を表す。本
実施例はメモリを画像データの形で記憶するラインメモ
リと、感熱ラインヘッド7に出力される通電データの形
で記憶するマツプメモリに分離したことを特徴とする。
第6図に示した回路の動作を第7図を参照して説明する
。ラインメモリ制御回路60はシステムコントローラ1
からの制御信号を受けて4ラインの画像データをライン
メモリ4が取り込むように制御する制御信号をラインメ
モリ4に送出する。
ラインメモリ4は1ドツトの画像データを8bit(2
56階調データ)の階調数で記憶する。次にラインメモ
リ制御回路60はラインメモリ4から1ライン分の画像
データを通電データ変換回路61に出力させる。通電デ
ータ変換回路61は8bitで構成された1ライン分の
画像データを通電データの形に変換し、N階調骨の通電
データをマツプメモリ制御回路62を介してマツプメモ
リ5に転送する。
マツプメモリ5への書き込みが開始されると、まず第7
図に示したCエリアに通電データを記憶する。続いてラ
インメモリ4から1ライン分の画像データを読み出し、
マツプメモリ5のDエリアに記憶する。Cエリアには1
からN/2階調までの通電データ、Dエリアには(N/
2)+1階調からN階調までの通電データを記憶する。
ラインメモリ4からの読み出し動作と同期して、マツプ
メモリ5のCエリアの通電データを1階調毎に読み出し
、感熱ラインヘッド7による記録動作を開始する。マツ
プメモリ制御回路62は記録階調数がN階調に達する前
にマツプメモリ5のDエリアへの通電データの書き込み
が終了するように制御する。なお、本実施例ではマツプ
メモリ5を2つに分けてN階調の通電データをN/2階
調毎に記憶する方式を採用したが、マツプメモリ5の分
割数は幾つであっても良い。
次にラインメモリ制御回路60とマツプメモリ制御回路
62の内部のアドレス発生回路について説明する。第8
図は上記アドレス発生回路のブロック図を示したもので
ある。
第8図において、605はラインメモリアドレスセレク
タ(LMASL) 、606はラインメモリライトアド
レス発生回路(LMWAG) 、607はラインメモリ
リードアドレス発生回路(LMRAG)、628はマツ
プメモリアドレスセレクタ(MMASL) 、629は
マツプメモリライトアドレス発生回路(MMWAG) 
、630はマツプメモリリードアドレス発生回路(MM
RAG)、63はデコーダ、64は階調カウンタである
上記アドレス発生回路の動作を説明する。
画像データをラインメモリ4に記憶する場合には、まず
LMWAG606はLMASL605を介してラインメ
モリ4のライトアドレスをラインメモリ4に送出する。
ラインメモリ4はライトアドレスを受信して4ラインの
画像データを記憶する。
通電データをマツプメモリ5に記憶する場合には、通電
データリードライトCKによってLMRAG607とM
MWAG629からアドレスデータを同時に発生させる
。即ち、LMRAG607はLMASL605を介して
ラインメモリリードアドレスをラインメモリ4に送出し
、MMWAG629はMMASL62Bを介しマツプメ
モリライトアドレスをマツプメモリ5に送出する。
階調カウンタ64はこの時の1階調終了信号をカウント
しそのカウント値をデコーダ63に送出し、デコーダ6
3は上記カウント値からN/2階調終了信号を生成し、
LMRAG607とMMWAG629に送出すると共に
、画像データリードライ)CK発生回路(図示せず)に
送出する。こうして0階調からN/2階調までの通電デ
ータのマツプメモリ5への記憶を終了する。
N/2階調までの通電データの記憶が終了すると、MM
RAG630はマツプメモリ5のリードアドレスをMM
ASL62Bを介してマツプメモリ5に送出する。こう
してマツプメモリ5から1階調ずつ通電データに変換さ
れた画像データを感熱ラインヘッド7に転送する。
マツプメモリ5の画像データのリード動作が開始される
と、今度は(N/2)+1諧調から前記した、ラインメ
モリ4からマツプメモリ5への画像データ転送動作を行
ない、N階調までの画像データを通電データの形でマツ
プメモリ5に書き込む。以後、同様にしてN/2階調毎
に画像データを通電データの形にしてマツプメモリ5か
ら感熱ラインヘッド7に転送することができる。
本実施例によればマツプメモリ5は1ライン分の容量を
持てば良く、数ラインのマツプメモリを有する場合に較
べてメモリコストが少ないという効果がある。
第9図から第12図はマツプメモリ5に記憶された通電
データに基づいて画像記録を行う回路の詳細な構成およ
びその動作を示す図であり、以下これらの図を参照して
説明する。
第9図はマツプメモリ5の画像データの書き込み、読み
出しを行うラインマツプメモリ制御回路6の内部回路を
示したブロック図、第10図はこれらの回路の入出力信
号のタイミングチャート、第11図はマツプメモリ5の
通電データの記憶状態を仮想的に示した模式図、第12
図はマツプメモリ5に具体的な通電データが記憶された
状態を示した図である。ただし、第10図のタイミング
チャートは説明を簡単にするためにマツプメモリ5のア
ドレスを8×8として表したものであり、第11図にお
いてX軸は縦方向アドレスAR,y軸は横方向アドレス
AC,z軸は記憶内容(白部分は記憶内容1)をそれぞ
れ示したものであり、縦方向アドレスARは感熱ライン
ヘッド7のドツト番号、横方向アドレスACは通電時間
(階調)にそれぞれ対応している。
第9図において70は記録用発熱体、71はラッチ、7
2はシフトレジスタ、620はデータ書き込み選択スイ
ッチ(DWSW) 、621は第1データスイツチ(I
DSW) 、622はアドレス切り換えスイッチ(AS
W) 、623は第2データスイツチ(2DSW) 、
624は排他的オア(EX−OR)ゲート、625は書
き込み回路、626は順次アドレス回路、627はライ
ト/リード(W/ R)制御回路である。本実施例では
マツプメモリ5は汎用のダイナミック・ランダムアクセ
スメモリ (D−RAM)で構成されている。
まずマツプメモリ5への画像データの書き込みが行われ
る。W/R制御回路627はID5W621をW側、A
SW622をR側、およびDWSW620をL側に倒す
ように制御する。次にID5W621、DWSW620
を介して0のデータをマツプメモリ5のデータI10に
入力させる。
マツプメモリ5のアドレス端子にはASW622を介し
、順次アドレス回路626のアドレスデータを入力させ
る。またマツプメモリ5にはライト状態を指令するW/
R信号を送りライト状態にする。こうしてまず最初にマ
ツプメモリ5の全面に0を書き込む(第10図の消去期
間に対応する)。
次に画像データをマツプメモリ5に書き込む。
即ち、W/R制御回路627はASW622をW側、D
WSW620をL側に倒し、書き込み回路625から出
力された通電データをマツプメモリ5のロウアドレスに
送る。書き込み回路625はカラムアドレスを順次カウ
ントアツプする。これによりマツプメモリ5には感熱ラ
インヘッド7に転送される状態の画像データを書き込む
ことができる(第10図の書き込み期間に対応する)。
通電データは0階調からN階調までのデータの変化点を
1とした画像データとして記憶される。この動作を1ラ
インLドツト分繰り返す。
次にマツプメモリ5からの通電データの読み出しと感熱
ラインヘッド7への転送動作を説明する。
W/R[?M路627はID5W621およびASW6
22をR側に倒し、マツプメモリ5に順次アドレス回路
626のアドレスデータを入力する。マツプメモリ5か
ら1階調毎に読み出された通電データはEX−ORゲー
ト624に出力される(第10図の読み出し期間のロウ
アドレスOに対応する)。
まずO階調のデータ転送時は、w / R*JwA回路
627は2DSW623をH側に倒し、感熱ラインヘッ
ド7内のシフトレジスタ72に全部1のデータを転送す
る。1階調目のデータ転送時は2DSW623をR側に
倒す。つまりシフトレジスタ72にEX−ORゲート6
24の出力データを入力させる。さらにEX−ORゲー
ト624にはシフトレジスタ72の出力を入力させる。
従ってシフトレジスタ72にはマツプメモリ5からの通
電画像データが0の時には1が送られ、1の時には0が
送られる。1度シフトレジスタにデータOを転送すると
、マツプメモリ5からはlラインプリント中にデータ1
は送られて来ないので次の階調からは全てデータはOと
なり通電が停止する(第11図の1階調目の矢印Xに相
当する)、上記読み出し動作をN階11(第11図では
64階調)繰り返すことによって1ラインの記録動作を
終了する。
ビデオプリンタが第12図のように画像の斜線部分の1
ラインの4階調目を記録する場合は、マツプメモリ5の
Eのラインの通電データをドツト方向に1ライン読み出
しEX−ORゲート624を介して感熱ラインへラド7
のシフトレジスタ72へ転送する。前記の説明のように
EX−ORゲート624にはシフトレジスタ72の出力
を入力するのでI(HIGH>の通電データが出力され
たドツトはその階調以降はヘッドの通電は終了する。
次に本発明の第2の実施例を説明する。
本実施例は第1の実施例のビデオプリンタにおいて、マ
ツプメモリ5をシリアルアクセスメモリ(SAM)を含
んだデュアルポートメモリ (DPM)で構成したメモ
リ構成とすると共に、画像データに補正処理等のデータ
加工を施した点に特徴がある。
第13図はラインマツプメモリ制御回路6の内部回路の
ブロック図、第14図はラインマツプメモリ制御回路6
の画像データの書き込み、読み出しを制御する回路を詳
細に示したブロック図、第15図は第14図に示した回
路の入出力信号のタイミングチャートをそれぞれ示した
ものである。
第13図において65は熱履歴補正回路、66は補間処
理回路、第14図において90はスリーステートスイッ
チ(TSSW) 、91および92はそれぞれID5W
および2DSW、93はEX−NORゲート、94はN
ANDゲート、95はSAMシフトクロック生成回路(
SAMSCKG)、97はW/Rタイミング制御回路、
98は書き込みラインカウンタ、99は入力データラッ
チである。
本実施例は第13図のように画像データを通電データに
変換する際に熱履歴の補正や補間処理のデータ加工を行
なうようにしたものであり、必要に応じて色補正などの
データ加工処理も付加することができる。
まずマツプメモリ (DPM)5全部に0を書き込む動
作を説明する。
W/Rタイミング制御回路97はID5W91をD側に
、2DSW92をC側に倒す。TSSW90はDPM5
のシリアルI10がGNDに接続するように切り替える
。最初にSAMSCKG95で生成したSAMSCKに
より、DPM5のシリアルI10からOデータをSAM
に取り込む。
次に順次アドレス回路626からアドレスデータを送す
、SAMのOのデータを順次DPMS内のRAMに取り
込む(第15図における消去期間に対応する)。こうし
てDPM5のデータは全て0となる。
次にDPM5への通電データの書き込み動作を説明する
W/Rタイミング制御回路97は2DSW92をW側に
倒す。書き込みラインカウンタ98は通電データが入力
する毎に書き込みCKを1偏愛は取りカウントアツプす
る。入力データラッチ99は通電画像データをラッチし
ID5W91および2DSW92を介してDPM5のア
ドレス入力端子に送出する。この時ID5W91はDP
M5がRAS入力時にはC側、CAS入力時にはD側を
選択するように制御される。こうしてDPM5のRAM
内に通電データが書き込まれる(第15図の書き込み期
間に対応する)。
次に通電データの読み出し動作について説明する。
読み出し動作はまず第15図のFに示すタイミングで1
ライン0階調目の通電データをSAMに転送する。次に
1階調目の通電データをSAMに転送するために、W/
Rタイミング制御回路97はID5W91をD側、2D
SW92をR側に選択させる。TSSW90はDPM5
のシリアルI10とGNDを切り離すように切り換えさ
せる。
続いて第15図のGに示すタイミングでSAMSCKG
95から1ライン分のSCKをDPM5に送出させる。
この動作を1ラインのOlit調目からN階調目まで繰
り返すことによって1ラインの通電データを感熱ライン
へラド7に送出し、1947分の画像記録を行う。
第16図はDPM5および感熱ラインヘッド7の内部回
路を示した模式図である。
図において、511,512,513,514はDPM
IO内の256X256の記憶要素から成るRAM、5
21,522,523,524はそれぞれRAM511
,512,513,514に対応するSAM、641,
642はEX−ORゲート、721,722は感熱ライ
ンヘッド7内のシフトレジスタである。本実施例ではD
PM5は256Kbit、4bit構成のものを用いて
いるが他のメモリ構成のものでも全く同様の回路で構成
できる。
第16図によりDPM5の内部における通電データの記
憶状態および通電データの流れを更に説明する。入力画
像の斜線で示した部分の1ラインの画像データを、図示
したRAM内イメージのようにRAM511およびRA
M512に分割して書き込む。RAM511,512に
書き込まれた画像データは1階調毎にそれぞれSAM5
21゜SAM522に転送される。次にSAM521゜
SAM522に記憶された画像データはEX−ORゲー
ト641および642を介してシフトレジスタ721お
よび722に送られる。
次に本発明の第3の実施例を説明する。
本実施例は第1の実施例のラインメモリ4とマツプメモ
リ5を1つのメモリ構成とした点に特徴がある。
第17図はラインマツプメモリ制御回路6の内部回路お
よびその周辺回路の構成を示したブロック図である。図
において9はラインマツプメモリである。
第17図に示した回路の動作は第1の実施例の動作と殆
ど変わらないが、1つのメモリをラインメモリとマツプ
メモリの両方のメモリとして利用するために、後述する
ようにメモリの書き込み、読み出しタイミングに工夫が
必要となる。
第18図はラインマツプメモリ9の内部の記憶状態を表
す模式図であり、図に示すようにラインマツプメモリ9
の一部をMラインのラインメモリとして使用し、残りを
2つのエリアHおよびTから成るマツプメモリとして使
用する。
以下、ラインマツプメモリ制御回路6によるラインマツ
プメモリ9の制御タイミングについて説明する。
第19図はラインマツプメモリ9の制御タイミングを決
定するタイミング信号を生成するタイミング信号生成回
路を示すブロック図、第20図はタイミング信号生成回
路の入出力信号のタイミングチャートである。第19図
において67はデコーダ群、68はスロットタイミング
発生カウンタである。
タイミング信号生成回路の動作を説明する。
スロットタイミング発生カウンタ68はマスターCKを
受信してカウントし、カウント値をデコーダ群67に送
出する。デコーダ群67はOデコードでラインメモリラ
イトスロット信号を出力する。同様に1デコードでライ
ンメモリリードスロット信号を、2デコードでマツプメ
モリライトスロット、3デコードでマツプメモリリード
スロット、4デコードでリフレッシュスロットを出力す
る。ラインマツプメモリ9は上記のスロット信号を受信
した時に指定された書き込み、読み出しおよびリフレッ
シュ動作を行なう。
次に本発明の第4の実施例を説明する。
本実施例は前実施例においてラインメモリからマツプメ
モリへのデータ転送を1ライン毎に行なうようにした点
に特徴がある。
第21図はラインマツプメモリ制御回路6におけるアド
レスデータ生成回路を示すブロック図、第22図はライ
ンマツプメモリ9における画像データの記憶状態を示す
模式図である。第21図において、69はラインマツプ
アドレスセレクタである。
第22図に示すようにメモリの構成はマツプメモリ部分
としてリード用エリアJおよびライト用エリアにのそれ
ぞれ1ラインずつのメモリを有している。
アドレスデータ生成回路の動作は第1の実施例とほぼ同
様であり、相違点はLMRAG607とMMWAG62
9のリセット信号としてラインプリントスタート信号を
使用した点にある。これによりマツプメモリへの通電デ
ータの記録は1ライン毎に行なわれることになる。
本実施例によれば画像データを通電データとしてマツプ
メモリへ記録する過程が1ラインについて1回で済むの
で、ラインメモリ部分エリアおよびマツプメモリエリア
へのアクセス回数が少なくなり、より高速記録に適する
という効果がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、画像データを記録
装置に出力する形態に変換した記録データを記憶する記
録データ記憶手段を有するので、記録データ記憶手段か
ら出力される記録データをそのまま画像記録装置に転送
する事ができ、画像記録の高速化に容易に対応できる。
また、記録データを記録データ記憶手段に記憶させる際
の階調数を画像データの階調数より少なくしたり、1ラ
イン毎に記憶させるようにしたものにあっては、メモリ
のアクセス回数が減少して、より高速画像記録に適した
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は全て本発明の実施例に係るものであって、第1図
は本発明の第1の実施例であるビデオプリンタの画像処
理回路の全体構成を示すブロック図、第2図は書き込み
時のフレームメモリから読み出した画像データとライン
記録開始信号のタイミングチャート、第3図はマツプメ
モリの通電データの記憶状態の例を示した模式図、第4
図はラインメモリ取込CK発生回路のブロック図、第5
図は画像データおよびラインメモリ取込CKのタイミン
グチャート、第6図はラインマツプメモリ制御回路の画
像データの書き込みと読み出しの制御を行う内部回路を
示すブロック図、第7図はラインメモリおよびマツプメ
モリの内部の画像データの記憶状態を示す模式図、第8
図はアドレス発生回路のブロック図、第9図はラインマ
ツプメモリ制御回路の通電データの書き込み、読み出し
を行う内部回路を示したブロック図、第10図は上記回
路の入出力信号のタイミングチャート、第11図はマツ
プメモリの通電データの記憶状態を仮想的に示した模式
図、第12図はマツプメモリに具体的な通電データが記
憶された状態を示した説明図、第13図は本発明の第2
の実施例に係るラインマツプメモリ制御回路の内部回路
のブロック図、第14図はラインマツプメモリ制御回路
の画像データの書き込み、読み出しを制御する回路を詳
細に示したブロック図、第15図は上記回路の入出力信
号のタイミングチャート、第16図はマツプメモリおよ
び感熱ラインヘッドの内部回路を示した模式図、第17
図は本発明の第3の実施例に係るラインマツプメモリ制
御回路の内部回路およびその周辺回路の構成を示したブ
ロック図、第18図はラインマツプメモリの内部の記憶
状態を表す模式図、第19図はラインマツプメモリの制
御タイミング信号を生成するタイミング信号生成回路を
示すブロック図、第20図はタイミング信号生成回路の
入出力信号のタイミングチャート、第21図は本発明の
第4の実施例に係るラインマツプメモリ制御回路におけ
るアドレスデータ生成回路を示すブロック図、第22図
はラインマツプメモリにおける画像データの記憶状態を
示す模式図である。 〔符号の説明〕 1・・・システムコントローラ、2・・・フレームメモ
リ、3・・・フレームメモリ制御回路、4・・・ライン
メモリ、5・・・マツプメモリ、6・・・ラインマツプ
メモリ制御回路、7・・・感熱ラインヘッド、8・・・
ヘッド通電制御回路、11・・・同期信号分離回路、1
2・・・アナログ前処理回路、13・・・アナログ/デ
ィジタル変換器、14・・・ディジタル/アナログ変換
器、15・・・アナログ後処理回路、16・・・エンコ
ーダ。 第4図 2トニ−く回  τ訃、−4回 軸゛ 蜀 亀         巨 」 −L≧−一 +f@                  巨第18
図 一一一夏旦一一一一 第19図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、M(Mは整数)ライン分の画像データを記憶する画
    像データ記憶手段と、該画像データ記憶手段から出力さ
    れた画像データを記録データに変換する画像データ変換
    手段と、前記画像データ記憶手段の画像データの入出力
    を制御するメモリ制御手段を備えた記録画像出力回路に
    おいて、前記画像データ変換手段で変換された記録デー
    タを記憶する記録データ記憶手段を有することを特徴と
    する記録画像出力回路。 2、請求項1の記載において、画像データ記憶手段に記
    憶される画像データの階調数はn(n>1)階調であり
    、メモリ制御手段は画像データをm(n>m>0)階調
    毎に前記記録データ記憶手段に記憶させる制御を行うこ
    とを特徴とする記録画像出力回路。 3、請求項1の構成において、メモリ制御手段は画像デ
    ータを1ライン毎に前記記録データ記憶手段に記憶させ
    る制御を行うことを特徴とする記録画像出力回路。 4、請求項1の記載において、記録データは感熱記録装
    置に出力される記録データであることを特徴とする記録
    画像出力回路。
JP2321142A 1990-11-27 1990-11-27 記録画像出力回路 Pending JPH04192876A (ja)

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