JPH0419225A - 作業車の伝動構造 - Google Patents

作業車の伝動構造

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JPH0419225A
JPH0419225A JP12209490A JP12209490A JPH0419225A JP H0419225 A JPH0419225 A JP H0419225A JP 12209490 A JP12209490 A JP 12209490A JP 12209490 A JP12209490 A JP 12209490A JP H0419225 A JPH0419225 A JP H0419225A
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JP
Japan
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shaft
differential
transmission structure
power transmission
mower
Prior art date
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Pending
Application number
JP12209490A
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English (en)
Inventor
Teruo Shimamura
輝郎 島村
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 こ産業上の利用分野〕 本発明は例えばフロントモーア型の芝刈機等のような作
業車の伝動構造に係り、詳しくは機体後部に搭載したエ
ンジンの動力を、油圧ポンプと油圧モータとから成る静
油圧式無段変速装置および差動装置を介して前輪に伝達
するとともに、機体前方位置に備えた昇降可能な作業装
置を前記エンジンによって駆動可能に構成してある作業
車の伝動構造に関する。
[従来の技術] この種の作業車の伝動構造では、従来、エンジンの出力
軸からヘルドやギヤを介在させて伝動軸に動力伝達し、
その伝動軸を前輪駆動用の差動ケース前方まで延出し、
その延出端にモーア駆動用の動力取出し部である自在継
手を取付けていた。(例えば実1頭平1−11093号
参照)〔発明が解決しようとする課題〕 前記従来技術ではモーア駆動用の伝動軸を芝刈機体の床
下部位置に前後方向で長く配設しなければならないとと
もに、エンジンの動力を伝達する装置を前記無段変速装
置に対するものとは別に設ける構造上、前記伝動軸とそ
れに対する伝動装置の存在により、無段変速装置や差動
装置、あるいは後輪操向用のリンク機構等の床下に配設
される各装置類の配置に制限を与えていた。
本発明は上記不都合を解消することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、冒頭に記載した作
業車の伝動構造において、前記差動装置の後部に、前記
油圧ポンプの回転軸が前記差動装置の差動ケース上方位
置において前後方向に配設される状態で、前記無段変速
装置を配置し、前記回転軸の前端部に前記作業装置駆動
用の動力取出し部を設けてあることを特徴構成とする。
〔作 用〕
前記構成によれば、(イ)エンジンで駆動される油圧ポ
ンプの回転軸の先端に動力取出し部を設けたので、その
動力取出し部からモー7に動力を伝達できるとともに、
それ故、従来のように専用の伝動軸や専用の伝達装置を
設ける必要がなくなる。
また、(ロ)動力取出し部を差動ケース上方位置に設け
てあるので、この取出し部とモー7の動力入力部との対
向距離を従来よりも長くできるので、それら両者を自在
軸継手で連動連結する場合には該軸継手が差動ケースか
ら左右に延びる前車軸と干渉することなく、モー7の昇
降に伴って生ずる自在継手の交角をより小さな値にする
ことができ、該継手の耐久性や回転に伴う振動・騒音の
点で有利となる。
(発明の効果〕 従って、(イ)の作用によってモーア駆動用の伝動軸お
よびその伝達装置を床下部から無くせたのでその分のコ
ストダウンが図れるとともに、他の装置類の配設自由度
が高まり、その床下での配置の合理化が可能となり、伝
動構造のコンパクト化も可能となった。
そして、(CI)の作用によってモー7の駆動装置の性
能も向上し得た。
〔実施例] 以下に本発明を作業車の一例である芝刈機について図面
に基づいて説明する。
第4図に前部に操縦部(1)を備え、後部に操向後輪(
2) 、 (2)を設け、機体後部に搭載したエンジン
(3)の動力を、油圧ポンプ(P) と油圧モータ(M
)とから成る静油圧式無段変速装置(A)および差動装
置(4)を介して前輪(5) 、 (5)に伝達すると
ともに、機体前方位置に備えた昇降可能なモー7(6)
をエンジン(3)によって駆動可能に構成してある芝刈
機が示されている。
次に、この芝刈機の伝動構造について説明する。
第1図に示すように、前記静油圧式無段変速装置(以下
H3Tと略称する)(A)は、前後割り構造の中間ケー
ス(7)を介して差動ケース(8)に取付けてあり、こ
れら各ケース(7) 、 (8)およびHS T (A
)は機体床下に配置されるとともに、油圧ポンプ(P)
の回転軸(9)と油圧モータ(M)の回転軸(10)と
を夫々中間ケース(7)内に突設してある。
前記モータ軸(10)は中間ケース(7)にベアリング
支持されたドライブ軸(11)にカンプリング(工2)
連結され、そのドライブ軸(11)で差動装置(4)を
図示しないギヤ連動構造で駆動するとともに、前記ポン
プ軸(9)は中間ケース(7)内でPTOクラッチ(B
)を介してPTO軸(13)に連結され、該PTO軸(
13)の中間ケース(7)から前方へ突出した先端に自
在軸継手(14)を連結し、その軸継手(14)をモー
7(6)の入力軸(図示せず)に連結してある。
第5図に示すように、前記PTOクラ、チ(B)は、前
記ポンプ軸(9)にスプライン外嵌されたアウタボディ
ー(16)とPTO軸(13)にスプライン外嵌された
インナボディー(17)、およびこれら両ボディー(1
6) 、 (17)夫々に咬合する複数のクラッチディ
スク(1B)・・、 (19)・・から成る湿式多板式
クラッチに構成され、PTO軸(13)にスライド自在
にスプライン外嵌された円板状シフタ(20)で前記ク
ラ・ノチディスク(18) 、 (19)を圧接操作す
る。前記シフタ(20)は、これとインナーボディー(
17)との間に介在させた圧縮ハネ(21)によって常
に前方へ押圧付勢されており、PTO軸(13)に遊外
嵌された操作環体(22)をもスラストへアリング(2
3)を介して前方へ押圧付勢してある。そして、操作環
体(22)とケース壁(7a)との間にボール(24)
を介して前記シフタ(20)を強制的に後方移動可能な
ボール式のカム機構(25)を構成するとともに、操作
環体(22)の外周に凹所(22a)を形成する。この
凹所、(22a)に先端が係入されたレバー片(26)
を、中間ケース(7)で支持された操作軸(27)に取
付けである。
前記操作軸(27)の突出部には操作レバー(28)が
取付けられ、この操作レバー(28)と中間ケース(7
)との間にリターンスプリング(29)が介装してある
第2図、第3図に示すように前記レバー片(26)は正
面視形状が逆り字状であり、その横先端部には一端が中
間ケース(7)内壁にピン連結された制動ハント’(3
0)の他端を枢支連結してあるとともに、その制動バン
ド(30)は前記シフタ(20)の外周面(20a)に
沿う状態に張設されている。
つまり、操作レバー(28)を回動操作するとレバー片
(26)が操作環体(22)を回動してPTOクラッチ
(B)を入り切り操作するのであるが、クラッチ切り時
にはレバー片(26)が制動ハンド(30)を緊張操作
してシフタ(20)外周面(20a)と接触させる(第
2図)のでPTO軸(13)に対するブレーキ装置とし
て働き、作動油の粘性によるクラッチの連れ回りを確実
に防止するとともに、前記リターンスプリング(29)
の付勢力によってそのブレーキ作動状態が維持されるの
である。クラッチ入り状態では制動ハンド(30)は弛
緩しており、ブレーキ解除状態となっている(第3図)
尚、前記差動ケース(8)はその上面が差動装置(4)
の大径へヘルギャ(31)の形状に沿わせて前下り状に
形成されており、モーア(6)の下降に伴う自在軸継手
(14)の前下り状態を現出し易くしてある。
〔別実施例] 第6.7図に示すように、操作軸(27)に制動片(3
2)を一体回動状態に外嵌し、その制動片(32)の先
端にシフタ(20)外周面(20a)と接触するブレー
キシュー(33)を固着してクラッチ入り時にブレーキ
解除、かつ、フランチ切り時にブレーキ作動となる構造
としても良い。
また、機体前方に除雪装置(6)を吊設した除雪車に本
発明を適用しても良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の伝動構造の実施例を示し、
第1図は該構造を示す断面側面図、第2図、第3図は夫
々PTOクラッチとブレーキの連動状態を示す断面図、
第4図はフロントマウント型芝刈機の側面図、第5図は
PTOクラッチ部の拡大断面図、第6図、第7図は夫々
ブレーキの別実施例を示す作用図である。 (3)・・・・・・エンジン、(4)・・・・・・差動
装置、(5)・・・・・・前輪、(6)・・・・・・作
業装置、(8)・・・・・・差動ケース、(9)・・・
・・・回転軸、(P)・・・・・・油圧ポンプ、(M)
・・・・・・油圧モータ、(A)・・・・・・無段変速
装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機体後部に搭載したエンジン(3)の動力を、油圧ポン
    プ(P)と油圧モータ(M)とから成る静油圧式無段変
    速装置(A)および差動装置(4)を介して前輪(5)
    、(5)に伝達するとともに、機体前方位置に備えた昇
    降可能な作業装置(6)を前記エンジン(3)によって
    駆動可能に構成してある作業車の伝動構造であって、前
    記差動装置(4)の後部に、前記油圧ポンプ(P)の回
    転軸(9)が前記差動装置(4)の差動ケース(8)上
    方位置において前後方向に配設される状態で、前記無段
    変速装置(A)を配置し、前記回転軸(9)の前端部に
    前記作業装置(6)駆動用の動力取出し部を設けてある
    作業車の伝動構造。
JP12209490A 1990-05-10 1990-05-10 作業車の伝動構造 Pending JPH0419225A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5415257A (en) * 1992-10-26 1995-05-16 Kubota Corporation Clutch structure
US6145409A (en) * 1997-04-30 2000-11-14 Neunkirchener Maschinen - Und Achsenfabrik Gmbh & Co. Kg Hybrid gearbox
EP1295750A2 (en) * 2001-09-25 2003-03-26 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. Power transmitting apparatus for a working vehicle

Cited By (5)

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