JPH04192169A - 光デイスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光ディスク装置に関し、特に、光ヘッドに付
属するレンズの防塵を行うと同時に、本体移動時に光ヘ
ッドを自動的に固定する技術に関する。

従来の技術 一般に５光ディスク装置のレンズは、静電気などの原因
により空気中の埃が付着し易いが、従来は、メンテナン
スの時に付着したほこりを取り除く、または光ディスク
装置内にほこりを取り除くための専用の装置を取り付け
る、等の対策が施されていた。

また、−船釣に光ディスク装置の光ヘッドの制御にはサ
ーボモータが使われているので、電源を落としたときに
光ヘッドは無固定状態となり、本体移動時には光ヘッド
の破損を防止するために光ヘッドを固定する作業を行わ
なければならなかった。

発明が解決しようとする課題 上述した状況により、従来技術には、下記■〜■の欠点
があった。

■、レンズ表面の防塵対策として、自動的にレンズのほ
こりを取り除く機能を付加する場合には専用の装置を取
り付けなければならず組立コストの増加を招く。

■、レンズ表面の防塵対策として、メンテナンス時に付
着した４はこりを取り除く場合には充分な防塵効果が得
られない。

■９本体移動時には光ヘッドを固定する作業を行わなけ
ればならないために、工数の増加を招く。

本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記諸欠
点を解消することを可能とした新規な光ディスク装置を
提供することにある。

課題を解決するための手段 本発明によれば、光ディスク媒体の情報を読み出す光ヘ
ッドと、前記光ヘッドを格納する格納部とを有し、光デ
ィスク媒体がロードされていないときには前記光ヘッド
が前記格納部に格納され、なおかつ電源を落としたとき
に前記光ヘッドが前記格納部に格納されたまま固定され
ていることを特徴とする光ディスク装置が得られる。

実施例 以下、本発明をその好ましい一実施例について図面を参
照して具体的に説明する。

第１図は本発明に係る光ディスク装置の一実施例を示し
、光ディスク媒体をロードした状態で側方から見た透視
図であり、第２図は光ディスク媒体をアンロードした状
態を示す第１図と同様の透視図である。

第１図において、参照番号１は光ディスク装置、２は光
ディスク媒体、３は光ヘッドをそれぞれ示している。光
ディスク媒体２はスピンドル部４に固定され回転して光
へ・ラド３よりアクセス可能の状態になっている。

光ヘッド３はサーボモータ５によりガイド６に沿って左
右に駆動して光ディスク媒体２より読み込みを行う。

第２図において、光ディスク媒体２はアンロード状態で
あるが、光へラド３は、アンロード動作を行うと同時に
サーボモータ５によって矢印の方向に移動し、格納部７
に格納されると同時に永久磁石８によって固定され、電
源を落としても固定状態が維持される。

発明の詳細 な説明したように、本発明の光ディスク装置によれば、
光ディスク媒体のアンロード時にアクチュエータが格納
部に格納され、かつ永久磁石によって固定されるために
、次に示すごとき諸効果が得られる。

■、従来の防塵装置を備えていない光ディスク装置より
も、レンズに対するほこりの付着が少なく、レーザの出
力低下を防ぐことができる。琥な、構造が簡単なために
従来の防塵装置よりもコストを低減できる。

■、移動時に光ヘッドを固定する作業を行わなくてよい
ために、これまでの光ディスク装置より作業性の向上が
図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る光ディスク装置の一実施例を示す
側面透視図、第２図は第１図より媒体をアンロードした
時の状態を示す第１図と同様の側面透視図である。 １・・・光ディスク装置、２・・・光ディスク媒体、３
・・・光ヘッド、４・・・スピンドル部、５・・・サー
ボモータ、６・・・ガイド４．７・・・格納部、８・・
・永久磁石第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光ディスク媒体の情報を読み出す光ヘッドと、前記光ヘ
   ッドを格納する格納部とを有し、光ディスク媒体がロー
   ドされていないときには前記光ヘッドが前記格納部に格
   納され、なおかつ電源を落としたときに前記光ヘッドが
   前記格納部に格納されたまま固定されることを特徴とす
   る光ディスク装置。