JPH04191494A - 密閉型回転圧縮機 - Google Patents
密閉型回転圧縮機Info
- Publication number
- JPH04191494A JPH04191494A JP31859890A JP31859890A JPH04191494A JP H04191494 A JPH04191494 A JP H04191494A JP 31859890 A JP31859890 A JP 31859890A JP 31859890 A JP31859890 A JP 31859890A JP H04191494 A JPH04191494 A JP H04191494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- eccentric portion
- crankshaft
- eccentric part
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 70
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000706 filtrate Substances 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は冷蔵庫、エアーコンデショナー等の冷凍装置に
使用する密閉型回転圧縮機に係シ特に回転の給油穴から
偏心部の偏心部先端ま−でに油を導く連通穴を設け、偏
心部の偏心部先端にはたてがた油溝を備えると共に偏心
部外周全周に油溝を備えた潤滑油供給装置の改良に関す
るものである。
使用する密閉型回転圧縮機に係シ特に回転の給油穴から
偏心部の偏心部先端ま−でに油を導く連通穴を設け、偏
心部の偏心部先端にはたてがた油溝を備えると共に偏心
部外周全周に油溝を備えた潤滑油供給装置の改良に関す
るものである。
従来の技術
近年、密閉型回転圧縮機（以下圧縮機という）は、エネ
ルギー効率向上及び部品摩耗に対する品質向上も合せて
要求されている傾向にある。
ルギー効率向上及び部品摩耗に対する品質向上も合せて
要求されている傾向にある。
以下図面を参照しながら、従来の圧縮機の潤滑油供給装
置の一例について説明する。
置の一例について説明する。
第６図は特開昭６１−９３２９２号公報に示されている
潤滑油給油装置で、′１はシリンダーで、２はクランク
シャフトであり、副軸部３．偏心部４、主軸部５を有す
る。６は圧縮要素５１を構成するＬベアリングであシ、
７も圧縮要素５１を構成するＳベアリングであ゛る。Ｓ
ベアリング７はスラスト軸受面７′を有している。８は
給油穴で、９は給油穴８から給油された油を流すための
ラジアル給油流路である。１ｏはラジアル給油流路９か
ら流れてきた油を留めておく油留の構造となっている。
潤滑油給油装置で、′１はシリンダーで、２はクランク
シャフトであり、副軸部３．偏心部４、主軸部５を有す
る。６は圧縮要素５１を構成するＬベアリングであシ、
７も圧縮要素５１を構成するＳベアリングであ゛る。Ｓ
ベアリング７はスラスト軸受面７′を有している。８は
給油穴で、９は給油穴８から給油された油を流すための
ラジアル給油流路である。１ｏはラジアル給油流路９か
ら流れてきた油を留めておく油留の構造となっている。
以上のような構成において、前記クランクシャフト２が
回転すると、給油穴８から油を吸い上げ、吸い上げられ
た油はラジアル給油流路９を通シ、油留１０に油を留め
、休止後の再起動時に発生するスラスト軸受面７′での
油切れ現象をなくす構成となっていた。
回転すると、給油穴８から油を吸い上げ、吸い上げられ
た油はラジアル給油流路９を通シ、油留１０に油を留め
、休止後の再起動時に発生するスラスト軸受面７′での
油切れ現象をなくす構成となっていた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記の構成では、クランクシャフト２０回
転時に吸い上げられた油は、回転している時にしか油が
油清１０に留らず、クランクシャフト２の休止時には、
ヌラヌト軸受面７′が下であるため油清１ｏから油がで
ていってしまい再起動時には油清１０から全ての油がな
くなってしまい、ヌラスト軸受面７′の摩擦が多くなり
圧縮機の再起動時の入力の増大や摩耗の増大をさせると
いう課題を有していた。
転時に吸い上げられた油は、回転している時にしか油が
油清１０に留らず、クランクシャフト２の休止時には、
ヌラヌト軸受面７′が下であるため油清１ｏから油がで
ていってしまい再起動時には油清１０から全ての油がな
くなってしまい、ヌラスト軸受面７′の摩擦が多くなり
圧縮機の再起動時の入力の増大や摩耗の増大をさせると
いう課題を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、給油切れの少ない密閉型回
転圧縮機を提供するものである。
転圧縮機を提供するものである。
課題を解決するだめの手段
以上のような課題を解決するために本発明は主軸部と偏
心部と副軸部が一体のクランクシャフトから成り、副軸
部から主軸部にかけて給油穴を設けるとともに、この給
油穴から偏心部の偏心部先端までに油を導く連通穴を設
け、偏心部の偏心部先端は、縦方向にのびた油溝を備え
、かつ、偏心部外周全周に油溝を構成したものである。
心部と副軸部が一体のクランクシャフトから成り、副軸
部から主軸部にかけて給油穴を設けるとともに、この給
油穴から偏心部の偏心部先端までに油を導く連通穴を設
け、偏心部の偏心部先端は、縦方向にのびた油溝を備え
、かつ、偏心部外周全周に油溝を構成したものである。
作 用
本発明は上記した構成により、クランクシャフトに設け
である給油穴から、給油された油は偏心部の偏心部先端
までに油を導びく連通穴を流入し偏心部先端に設けたた
てがた油溝に油が流入し、また偏心部外周全周に設けた
油溝にも流入する構成とすることにより、油圧を発生し
、十分な油膜を形成するので摺動ロスが低下して入力が
低減し、摩耗も減少するエネルギー効率の高い圧縮機に
したものである。
である給油穴から、給油された油は偏心部の偏心部先端
までに油を導びく連通穴を流入し偏心部先端に設けたた
てがた油溝に油が流入し、また偏心部外周全周に設けた
油溝にも流入する構成とすることにより、油圧を発生し
、十分な油膜を形成するので摺動ロスが低下して入力が
低減し、摩耗も減少するエネルギー効率の高い圧縮機に
したものである。
実施例
以下本発明の一実施例の密閉型回転圧縮機について、図
面を参照しながら説明する。尚、従来例と同一部品は同
一符号を用いて説明し、構成、動作の同じところは省略
する。
面を参照しながら説明する。尚、従来例と同一部品は同
一符号を用いて説明し、構成、動作の同じところは省略
する。
第１図において、１は圧縮要素であり、クランクシャフ
ト２は副軸部３．偏心部４．主軸部５からなっておシ、
偏心部４の一端はＳベアリング７に轟接し、他端はＬベ
アリング６に当接している。
ト２は副軸部３．偏心部４．主軸部５からなっておシ、
偏心部４の一端はＳベアリング７に轟接し、他端はＬベ
アリング６に当接している。
またクランクシャフト２の給油穴８には、偏心部４の偏
心部先端４′に油を導く連通穴２１が設けられている。
心部先端４′に油を導く連通穴２１が設けられている。
偏心部先端４′には縦方向にのびた油溝２２があり、偏
心部外周全周にも油溝２３があり、クランクシャフト２
の給油穴８から吸い上げられた油は連通穴２１を流入し
偏心部先端４′の油溝２２及び偏心部外周全周に設けた
油溝２３に流入するため油圧が発生し、十分な油膜をヌ
ラヌト軸受面２４やローラピヌトン側面２５に作ること
となり、摺動ロヌの低減による入力低減及び摩耗の低減
を向上させることとなる。
心部外周全周にも油溝２３があり、クランクシャフト２
の給油穴８から吸い上げられた油は連通穴２１を流入し
偏心部先端４′の油溝２２及び偏心部外周全周に設けた
油溝２３に流入するため油圧が発生し、十分な油膜をヌ
ラヌト軸受面２４やローラピヌトン側面２５に作ること
となり、摺動ロヌの低減による入力低減及び摩耗の低減
を向上させることとなる。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作
について説明する。
について説明する。
クランクシャフト２が回転し始めると、クランクシャフ
ト２の給油穴８から油を吸い上げ、吸い上げられた油は
、偏心部４と偏心部先端４′間に設けた連通穴２１を流
入してから、偏心部先端４′に設けた、油溝２２及び偏
心部外周全周に設けた油溝２３に、油が流入することと
なシ、油圧が発生し、ヌラヌト軸受面２４及びローラピ
ヌトン側面２５に油膜を形成するので、摩擦が低減する
ので入力が低減し摩耗が減少することとなる。
ト２の給油穴８から油を吸い上げ、吸い上げられた油は
、偏心部４と偏心部先端４′間に設けた連通穴２１を流
入してから、偏心部先端４′に設けた、油溝２２及び偏
心部外周全周に設けた油溝２３に、油が流入することと
なシ、油圧が発生し、ヌラヌト軸受面２４及びローラピ
ヌトン側面２５に油膜を形成するので、摩擦が低減する
ので入力が低減し摩耗が減少することとなる。
発明の効果
以上のように本発明は、主軸部と偏心部と副軸部が一体
のクランクシャフトで副軸部から主軸部にかけて給油穴
があり、給油穴から偏心部の偏心部先端までに油を導く
連通穴を設け、偏心部先端にはたてがた油溝を備えると
共に、偏心部外周全周に油溝を設けることによυ、給油
穴から吸い上げられた油は、偏心部先端までに設けられ
た連通穴を通り、偏心部先端に設けられた油溝及び偏心
部外周全周に設けた油溝に流入することとなシ、油圧が
発生し、スラヌト軸受面及びローラピヌトン側面などに
油膜を形成するので、摩擦が低減するので入力が低減し
、摩耗が減少するので信頼性及び効率の良い圧縮機が得
られる。
のクランクシャフトで副軸部から主軸部にかけて給油穴
があり、給油穴から偏心部の偏心部先端までに油を導く
連通穴を設け、偏心部先端にはたてがた油溝を備えると
共に、偏心部外周全周に油溝を設けることによυ、給油
穴から吸い上げられた油は、偏心部先端までに設けられ
た連通穴を通り、偏心部先端に設けられた油溝及び偏心
部外周全周に設けた油溝に流入することとなシ、油圧が
発生し、スラヌト軸受面及びローラピヌトン側面などに
油膜を形成するので、摩擦が低減するので入力が低減し
、摩耗が減少するので信頼性及び効率の良い圧縮機が得
られる。
第１図は本発明の一実施例における圧縮機の要部断面図
、第２図は同圧縮機のクランクシャフトの斜視図、第３
図は第２図のＡ−Ａ／線の断面図、第４図は第２図のＡ
矢視図、第６図は従来の圧縮機の要部断面図である。 ２・・・・・・クランクシャフト、３・・・・・・副軸
部、ｌ・・・・・偏心部、４′・・・・・・偏心部先端
、５・・・・・・主軸部、８・・・・・・給油穴、２１
・・・・・・連通穴、２３・・・・・・油溝。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか２名２−一
一グラシクシペフト ３− 副軸部 ４−・−機ｌｕ郡 ４′ −−−イ情ノビ部先店も ５− 主軸部 θ−−−拾泊穴 ２Ｉ−神道穴 ２２−−−１＝７かｎ油溝 ２３− 油Ａ 悪１図 ！ 纂２図 ↓ 第３図 第 ４ 区 第 ５ 図 ＩＵ７３ δ
、第２図は同圧縮機のクランクシャフトの斜視図、第３
図は第２図のＡ−Ａ／線の断面図、第４図は第２図のＡ
矢視図、第６図は従来の圧縮機の要部断面図である。 ２・・・・・・クランクシャフト、３・・・・・・副軸
部、ｌ・・・・・偏心部、４′・・・・・・偏心部先端
、５・・・・・・主軸部、８・・・・・・給油穴、２１
・・・・・・連通穴、２３・・・・・・油溝。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか２名２−一
一グラシクシペフト ３− 副軸部 ４−・−機ｌｕ郡 ４′ −−−イ情ノビ部先店も ５− 主軸部 θ−−−拾泊穴 ２Ｉ−神道穴 ２２−−−１＝７かｎ油溝 ２３− 油Ａ 悪１図 ！ 纂２図 ↓ 第３図 第 ４ 区 第 ５ 図 ＩＵ７３ δ
Claims (1)
- 主軸部と偏心部と副軸部が一体のクランクシャフトで副
軸部から主軸部にかけて給油穴があり、給油穴から偏心
部の偏心部先端までに油を導く連通穴を設け、この偏心
部の偏心部先端に縦方向にのびた油溝を備えるとともに
、偏心部外周全周に油溝を設けたことを特徴とする密閉
型回転圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31859890A JPH04191494A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 密閉型回転圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31859890A JPH04191494A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 密閉型回転圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04191494A true JPH04191494A (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=18100927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31859890A Pending JPH04191494A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 密閉型回転圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04191494A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5842846A (en) * | 1995-07-18 | 1998-12-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Hermetic type compressor having an oil feed part |
| KR20040106728A (ko) * | 2003-06-11 | 2004-12-18 | 엘지전자 주식회사 | 밀폐형 회전식 압축기의 회전축 |
| CN105927546A (zh) * | 2016-07-08 | 2016-09-07 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种转子压缩机及其曲轴止推面与法兰面的配合结构 |
| JP2017526863A (ja) * | 2015-06-11 | 2017-09-14 | クワントン メイヂー コンプレッサー カンパニー リミテッド | 回転式圧縮機用クランクシャフト及びこれを備える回転式圧縮機 |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP31859890A patent/JPH04191494A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5842846A (en) * | 1995-07-18 | 1998-12-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Hermetic type compressor having an oil feed part |
| CN1091222C (zh) * | 1995-07-18 | 2002-09-18 | 松下电器产业株式会社 | 密闭型压缩机 |
| KR20040106728A (ko) * | 2003-06-11 | 2004-12-18 | 엘지전자 주식회사 | 밀폐형 회전식 압축기의 회전축 |
| JP2017526863A (ja) * | 2015-06-11 | 2017-09-14 | クワントン メイヂー コンプレッサー カンパニー リミテッド | 回転式圧縮機用クランクシャフト及びこれを備える回転式圧縮機 |
| US10260504B2 (en) | 2015-06-11 | 2019-04-16 | Guangdong Meizhi Compressor Co., Ltd. | Crankshaft for rotary compressor and rotary compressor having same |
| CN105927546A (zh) * | 2016-07-08 | 2016-09-07 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种转子压缩机及其曲轴止推面与法兰面的配合结构 |
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