JPH04159480A - スクリュー圧縮機 - Google Patents
スクリュー圧縮機Info
- Publication number
- JPH04159480A JPH04159480A JP27902990A JP27902990A JPH04159480A JP H04159480 A JPH04159480 A JP H04159480A JP 27902990 A JP27902990 A JP 27902990A JP 27902990 A JP27902990 A JP 27902990A JP H04159480 A JPH04159480 A JP H04159480A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- rotor
- bearing
- bearing chamber
- side bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスクリュー圧縮機に関する。
従来の装置は、特開昭５０−１１２８１１号公報のよう
に、吐出側軸受に供給された軸受油は、吐出側軸受を潤
滑後、軸受室より通じるロータ軸に設けた導油路によっ
て、吸入側軸受室に導かれていた。
に、吐出側軸受に供給された軸受油は、吐出側軸受を潤
滑後、軸受室より通じるロータ軸に設けた導油路によっ
て、吸入側軸受室に導かれていた。
また、吸入側軸受室からの排油はスクリューロータの吸
入側しめ切り後の作用空間へ戻される構造となっていた
。
入側しめ切り後の作用空間へ戻される構造となっていた
。
上記従来技術は、吸入側軸受室と吐出側軸受室の圧力変
動の点について考慮がされておらず、その影響で吸入側
軸受室に油が充分供給されないという問題があった。
動の点について考慮がされておらず、その影響で吸入側
軸受室に油が充分供給されないという問題があった。
本発明の目的は、軸受への油の供給、あるいは油の循環
を油ポンプを用いずども常に安定させることにある。
を油ポンプを用いずども常に安定させることにある。
上記目的を達成するために、本発明はロータの吐出側、
吸入側の各軸受室さらに、雄ロータと雌ロータの各軸受
室を連通させた。
吸入側の各軸受室さらに、雄ロータと雌ロータの各軸受
室を連通させた。
軸芯部に貫通孔を設け、かつ、その内壁部にスパイラル
溝をもつスクリューロータは、油の粘性効果により油ポ
ンプのように動作する。それによって各軸受室間の油の
流れはスムーズになるので。
溝をもつスクリューロータは、油の粘性効果により油ポ
ンプのように動作する。それによって各軸受室間の油の
流れはスムーズになるので。
給油圧力の変動に対しても充分な軸受潤滑を行うことが
できる。
できる。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。
第１図はスクリューロータの断面図である。圧縮機構造
はモータ９、及び、これを収めたモータケーシング１０
等から成る駆動用モータ部３１゜雄雌一対のスクリュー
ロータ（雄ロータ８）、及び、軸受等の支持部材を収め
たケーシング１、及び、Ｄカバ４等からなる圧縮機構部
３３．デミスタ３３を収めた油分離器３４からなる。
はモータ９、及び、これを収めたモータケーシング１０
等から成る駆動用モータ部３１゜雄雌一対のスクリュー
ロータ（雄ロータ８）、及び、軸受等の支持部材を収め
たケーシング１、及び、Ｄカバ４等からなる圧縮機構部
３３．デミスタ３３を収めた油分離器３４からなる。
駆動用モータ９側から吸入された低温低圧な冷媒ガスは
ケーシング１内に収納された一対のスクリューロータ（
雄ロータ８のみ図示）のかみ合い歯形空間の縮小により
圧縮され高圧高温ガスとなって吐出される。吐出ガスに
含まれる油分は、油分離器８により分離され、ケーシン
グ下部の油溜め１５に溜められる。油溜め部圧力は吐出
ガスにさらされており吐出圧力に等しい。
ケーシング１内に収納された一対のスクリューロータ（
雄ロータ８のみ図示）のかみ合い歯形空間の縮小により
圧縮され高圧高温ガスとなって吐出される。吐出ガスに
含まれる油分は、油分離器８により分離され、ケーシン
グ下部の油溜め１５に溜められる。油溜め部圧力は吐出
ガスにさらされており吐出圧力に等しい。
圧縮時のロータに掛る圧縮反力は、ラジアル荷重をコロ
軸受５，６により支持し、スラスト荷重を玉軸受７によ
り支持している。軸受潤滑用及びロータの吐出側歯端面
からのガス漏れシール用の油は、油溜１５より通じる油
路を通り軸受部へ供給されている。
軸受５，６により支持し、スラスト荷重を玉軸受７によ
り支持している。軸受潤滑用及びロータの吐出側歯端面
からのガス漏れシール用の油は、油溜１５より通じる油
路を通り軸受部へ供給されている。
第２図、第３図は本発明を示す、軸受給排油路の説明図
である。油溜１５からの油は、油路２３を通り、吐出側
軸受部に供給され、ロータ８の吐出側歯端面２４からの
ガス漏れシール用に作用し、又、コロ軸受６及び玉軸受
７を潤滑し、軸受室１９に導かれる。ロータ８には吐出
側軸受室１９から吸入側軸受室２０に通じる貫通孔１６
がロータ軸芯部に設けられさらに貫通孔１６の内壁部に
は第３図に示すように、スパイラル溝１８を形成してい
る。吸入側軸受室に供給された油はコロ軸受５を潤滑し
、その後排油路２５より、ロータの歯溝途中に戻される
。
である。油溜１５からの油は、油路２３を通り、吐出側
軸受部に供給され、ロータ８の吐出側歯端面２４からの
ガス漏れシール用に作用し、又、コロ軸受６及び玉軸受
７を潤滑し、軸受室１９に導かれる。ロータ８には吐出
側軸受室１９から吸入側軸受室２０に通じる貫通孔１６
がロータ軸芯部に設けられさらに貫通孔１６の内壁部に
は第３図に示すように、スパイラル溝１８を形成してい
る。吸入側軸受室に供給された油はコロ軸受５を潤滑し
、その後排油路２５より、ロータの歯溝途中に戻される
。
本実施例によれば、吐出側軸受室から吸入側軸受室への
導油は貫通孔１６内壁のスパイラル溝１８の粘性ポンプ
作用によって行われるため軸受空間の圧力変動に対して
も、安定した油の供給が得られ、油ポンプを設けること
がない。
導油は貫通孔１６内壁のスパイラル溝１８の粘性ポンプ
作用によって行われるため軸受空間の圧力変動に対して
も、安定した油の供給が得られ、油ポンプを設けること
がない。
第２図は雄ロータ側を示すものであるが雌ロータ側につ
いても同様な構造によって吐出側軸受室から吸入側軸受
室への導油が行える。
いても同様な構造によって吐出側軸受室から吸入側軸受
室への導油が行える。
また給油路を吸入側軸受部に設けてもよい。
他の実施例を第４図に示す。スパイラル溝１８を内壁に
設けた貫通孔３７を雌ロータ２９側にだけ設ける。雄ロ
ータ吐出側軸受室１９と雌ロータ吐出側軸受室２６とを
連通させ、さらに、雌ロータ吸入側軸受室２８と雄ロー
タ吸入側軸受室２０とを連通させる。雄ロータ吸入側軸
受室２０からロータ歯溝途中に通じる排油路２５を設け
る。
設けた貫通孔３７を雌ロータ２９側にだけ設ける。雄ロ
ータ吐出側軸受室１９と雌ロータ吐出側軸受室２６とを
連通させ、さらに、雌ロータ吸入側軸受室２８と雄ロー
タ吸入側軸受室２０とを連通させる。雄ロータ吸入側軸
受室２０からロータ歯溝途中に通じる排油路２５を設け
る。
本実施例によれば、吐出側軸受部に供給された油は、ロ
ータの吐出側歯端面２４，３０からのガス漏れシール用
に、かつ、吐出側軸受６，７゜３５．３６を潤滑し、さ
らに貫通孔３７を通り、吸入側軸受室２０．２８に至り
、吸入側軸受５゜２７を潤滑後、排油路２５より戻され
る。スパイラル溝の粘性ポンプ作用により軸受室間の油
の流れは良好となり、各軸受への潤滑は十分に得られる
。
ータの吐出側歯端面２４，３０からのガス漏れシール用
に、かつ、吐出側軸受６，７゜３５．３６を潤滑し、さ
らに貫通孔３７を通り、吸入側軸受室２０．２８に至り
、吸入側軸受５゜２７を潤滑後、排油路２５より戻され
る。スパイラル溝の粘性ポンプ作用により軸受室間の油
の流れは良好となり、各軸受への潤滑は十分に得られる
。
第４図で、雌ロータ軸芯部に設けた導油路を雄ロータ側
とした油溜め等から通じる給油路を雌ロータ軸部に設け
た場合にも同様に良好な油の供給を行うことができる。
とした油溜め等から通じる給油路を雌ロータ軸部に設け
た場合にも同様に良好な油の供給を行うことができる。
他の実施例を第５図に示す。本実施例は第４図の実施例
の排油路２５を設けず、吸入側軸受室２０からの油を雄
ロータ軸芯部に設けた貫通孔３８から吐出側軸受室１９
に戻したものである。
の排油路２５を設けず、吸入側軸受室２０からの油を雄
ロータ軸芯部に設けた貫通孔３８から吐出側軸受室１９
に戻したものである。
本実施例によれば、軸受潤滑用の油は図中矢印の流れと
なる。高圧力側の軸受室側への給油についてもスパイラ
ル溝の粘性ポンプ作用により給油可能であり、良好な油
の循環を行うことができる。
なる。高圧力側の軸受室側への給油についてもスパイラ
ル溝の粘性ポンプ作用により給油可能であり、良好な油
の循環を行うことができる。
また油路２３からの供給油も、ロータ吐出側歯端面２４
，３０からのガス漏れシール用、及び、その他の油漏れ
量だけの供給となるため、油量低減の効果がある。さら
に油からの冷媒ガスの加熱、及び、ガスの沸騰は殆んど
無くなるため性能向上に効果がある。
，３０からのガス漏れシール用、及び、その他の油漏れ
量だけの供給となるため、油量低減の効果がある。さら
に油からの冷媒ガスの加熱、及び、ガスの沸騰は殆んど
無くなるため性能向上に効果がある。
第５図で、ポンプ作用の方向を雄ロータ８．＠ロータ２
９を逆とし、油の流れ方向を逆としてもよい。
９を逆とし、油の流れ方向を逆としてもよい。
他の実施例を第６図、第７図に示す。吐出側軸受室１９
から吸入側軸受室２０へ通じる貫通孔を軸芯部油路の位
置４０から角度αだけ傾けた位置に貫通孔３９を設ける
。
から吸入側軸受室２０へ通じる貫通孔を軸芯部油路の位
置４０から角度αだけ傾けた位置に貫通孔３９を設ける
。
本実施例によれば、吐出側軸受室１９から吸入側軸受室
２０への給油が、傾けた貫通孔３９の遠心ポンプ作用に
より行なわれるため、軸受室間の圧力変動に対しても安
定した供給が得られる。本実施例は第４図、第５図のス
パイラル溝の粘性ポンプ作用を利用した導油路の代わり
としても同様な効果が得られる。
２０への給油が、傾けた貫通孔３９の遠心ポンプ作用に
より行なわれるため、軸受室間の圧力変動に対しても安
定した供給が得られる。本実施例は第４図、第５図のス
パイラル溝の粘性ポンプ作用を利用した導油路の代わり
としても同様な効果が得られる。
本発明によれば、ロータの吐出側軸受室と吸入側軸受室
の圧力変動に対しても、安定した油の供給を実現できる
ので、油ポンプを用いずども良好な軸受潤滑が可能とな
る。
の圧力変動に対しても、安定した油の供給を実現できる
ので、油ポンプを用いずども良好な軸受潤滑が可能とな
る。
第１図は本発明の一実施例のスクリュー圧縮機断面図、
第２図、第３図は軸受給油路の説明図。 第４図、第５図は本発明の第二の実施例の軸受潤滑の説
明図、第６図、第７図は第三の実施例の軸受給油路の説
明図である。 １・・・ケーシング、８，２９・・スクリューロータ、
５．６，２７．３５・・・コロ軸受、７．３６・・・玉
軸受、２３・・・給油路、１６，３７，３８，３９・・
・貫通孔、２５・・・排油路、１９．．２０，２６，２
８・・・第ｚｌＡ ＃３図
第２図、第３図は軸受給油路の説明図。 第４図、第５図は本発明の第二の実施例の軸受潤滑の説
明図、第６図、第７図は第三の実施例の軸受給油路の説
明図である。 １・・・ケーシング、８，２９・・スクリューロータ、
５．６，２７．３５・・・コロ軸受、７．３６・・・玉
軸受、２３・・・給油路、１６，３７，３８，３９・・
・貫通孔、２５・・・排油路、１９．．２０，２６，２
８・・・第ｚｌＡ ＃３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、雄雌一対のスクリューロータと、これを支える軸受
部材を収納するケーシング部材を含むスクリュー圧縮機
において、 前記スクリューロータの一方または両方の軸芯部あるい
は前記軸芯部の近傍に貫通孔をもち各軸受室間が連通す
ることを特徴とするスクリュー圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27902990A JPH04159480A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | スクリュー圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27902990A JPH04159480A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | スクリュー圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04159480A true JPH04159480A (ja) | 1992-06-02 |
Family
ID=17605403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27902990A Pending JPH04159480A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | スクリュー圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04159480A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6497563B1 (en) * | 1998-08-29 | 2002-12-24 | Ralf Steffens | Dry-compressing screw pump having cooling medium through hollow rotor spindles |
| US6666661B2 (en) * | 2001-01-05 | 2003-12-23 | Bitzer Kuehlmaschinenbau Gmbh | Screw compressor having bearings for the drive shaft of the compressor screw and the motor |
| WO2005085642A1 (en) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Refcomp Spa | Modular volumetric compressor |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP27902990A patent/JPH04159480A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6497563B1 (en) * | 1998-08-29 | 2002-12-24 | Ralf Steffens | Dry-compressing screw pump having cooling medium through hollow rotor spindles |
| US6666661B2 (en) * | 2001-01-05 | 2003-12-23 | Bitzer Kuehlmaschinenbau Gmbh | Screw compressor having bearings for the drive shaft of the compressor screw and the motor |
| US6848891B2 (en) | 2001-01-05 | 2005-02-01 | Bitzer Kuehlmaschinenbau Gmbh | Screw compressor having bearings for the drive shaft of the compressor screw and the motor |
| WO2005085642A1 (en) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Refcomp Spa | Modular volumetric compressor |
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