JPH0419147A - スクリーン印刷方法 - Google Patents

スクリーン印刷方法

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JPH0419147A
JPH0419147A JP12440590A JP12440590A JPH0419147A JP H0419147 A JPH0419147 A JP H0419147A JP 12440590 A JP12440590 A JP 12440590A JP 12440590 A JP12440590 A JP 12440590A JP H0419147 A JPH0419147 A JP H0419147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
printing
printing plate
rotor
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP12440590A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Koyae
健二 小八重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP12440590A priority Critical patent/JPH0419147A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 スクリーン印刷方法に関し、 粘性が不均一なインクの印刷状態を安定させることを目
的とし、 被印刷体上に載置した印刷版の上にインクを供給し、ス
キージを印刷版の上面に沿って摺動させることによりイ
ンクを印刷版に設けた開口部から被印刷体に付着させる
スクリーン印刷方法において、スキージの前方に回転体
を配置し、印刷版上のインクを回転体の表面に付着させ
、回転体の回転により開口部に導いた後−スキージで印
刷版の上面を清掃する構成とした。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スクリーン印刷方法に関し、特に、プリント
基板製造過程に用いるスクリーン印刷方法に関する。
〔従来の技術〕
第3図に示すように、一般に、スクリーン印刷方法では
所定の形状の開口部5を有する印刷版2と、ゴム等で作
られた板状のスキージ4とが使用され、被印刷体1上に
、被印刷体1から僅かに離して印刷版2を配置し、印刷
版1上にインク3を供給し、スキージ4を印刷版2の上
面に沿って摺動させなから被印刷体1にスクリーン2a
を押し付けることによりインク3を印刷版2の開口部5
から被印刷体1に付着させる。
インク3は矢印Aで示すスキージ4の移動に伴い、スキ
ージ4の前面に沿って盛り上げられ、前方に流れ落ちる
。インク3がこのように挙動する性質は、インク3があ
たかも回転しなから前方に移動しているように見えるこ
とからローリング性と呼ばれている。
前方に流れ落ちたインク3のうち、開口部5に流れ落ち
たインク3は開口部5から被印刷体1に流下し、あるい
は、開口部5に残留する。開口部5に残留したインク3
はスキージ4が開口部5を通過する時にスキージ4によ
って開口部5に押し下げられるインク3によって開口部
5から押し出されて被印刷体1に付着する。
〔発明が解決しようとする課題〕
インク3の粘性が均一である場合には、インク3の粘度
に対応してスキージ4の移動速度を調節することにより
全体にわたって均一なローリング性が現れ、印刷版2の
全面にわたってその開口部5に安定良く十分な量のイン
ク3を流し落とすことができ、印刷状態を全面にわたっ
て安定させることができる。
しかしなから、はんだペーストのように粘度が不均一な
インク3の場合には、インク3のローリング性が不均一
になり、ローリング性が乏しい部分ではインク3が印刷
版2の開口部5を上滑りするように移動して、開口部5
に流れ落ち難くなるので、印刷状態が安定しなくなる。
例えば、被印刷体1としてセラミック基板を使用し、印
刷版2として厚さ200μm、0.3〜0.35m四方
の略正方形の多数の開口部5を有するステンレススチー
ル箔でスクリーン2aが構成されたものを使用し、イン
ク3として粘性が不均一になり易いはんだペースト(は
んだ粒径40〜50μm)を使用した場合には、インク
3のかすれ等の印刷不良の発生率が最悪の場合には全開
口部数の30%にも達している。
その原因は、スキージの通過により印刷版2の上面にイ
ンク3が全面的に塗布されたまま残留し、印刷後に印刷
版2を被印刷体から引き離す時に、上記のように印刷版
2の上面に残留したインク3が開口部5内のインク3及
びこれに連続する印刷版2の下方のインク3を引っ張っ
て被印刷体1から印刷版2に引き戻すことにあることが
分かった。
本発明は、上記の事情を鑑みでなされたものであり、粘
性が不均一なインクの印刷状態を安定させることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、例えば第1図に示すように、被印刷体1上に
配置した印刷版2の上にインク3を供給し、スキージ4
を印刷版2の上面に沿って摺動させることによりインク
3を印刷版2に設けた開口部5から被印刷体1に付着さ
せるスクリーン印刷方法において、上記の目的を達成す
るため、次のような手段を講じている。
印刷版2上に回転体6を回転自在に配置し、印刷版2上
のインク3を回転体6の表面に付着させ、回転体6の回
転により開口部5に導いた後、スキージ4で印刷版2の
上面を清掃する、という手段を講じている。上記回転体
6として球体を用いるとこの発明の目的をより有効に達
成できる。
〔作   用〕
本発明においては、インク3が回転体6の表面に付着し
て回転体6の回転にともなって開口部5に押し込まれ、
開口部5を通って被印刷体1に付着する。この後、スキ
ージ4を印刷版2の上面で摺動させることによってイン
ク3が更に開口部5から押し込まれる。また上記スキー
ジ4の摺動によって印刷板2の上面をスキージ4で清掃
することになり、開口部5以外の印刷版2の上面のイン
ク3が除去される(開口部5上面にインク3が残留する
ことがない)とともに、開口部5及びその下方に残留す
るインク3の厚さが一定に揃えられる。この後、印刷版
2を被印刷体1から引き離す時に開口部5内のインク3
は被印刷体1に付着したインク3の表面張力によって開
口部5から引き抜かれて被印刷体1上に残留する。球体
は自由度が高いので上記回転体6として使用するのに適
切である。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例に係るスクリーン印刷。
方法を第1図に基づき説明する。
被印刷体1上に、被印刷体1から数十μm程度離して印
刷版2を配置し、印刷版2上にインク3を供給した後、
移動開始位置に配置したスキージ4の前方の印刷版2の
部分に後述のごとき多数の回転体6を置いてからスキー
ジ4でスクリーン2aを押さえなからスキージ4を従来
と同じ程度の速さで印刷版2の上面に沿って摺動させた
後、印刷版2を被印刷体1から引き離した。
この実施例では、被印刷体lとしてはセラミック基板が
使用され、印刷版2としてはスクリーン2aが厚さ20
0μmのステンレススチール箔で構成されたものを使用
した。また、開口部5は093〜0.35fl四方の略
正方形とした。インク3としては一般に粘度が不均一で
あるはんだペーストを使用した。はんだペーストに含ま
れるはんだの粒径は40〜50μmとした。スキージ4
はゴム製で40aa幅のものであり、先端の角度が約6
0°の割型のものを使用した。
回転体6としては、円柱状のもの、円筒状のもの等を使
用することが可能であるが、回転方向の自由度が最も高
い球体を使用することが有利である。また、回転体6は
、インク3を開口部5内に押し込むためある程度の重量
を有するものを選択することが好ましい。もちろん、回
転体6の表面の曲率は、開口部5から突出する回転体6
の部分が直接に被印刷体1に接触しない程度にすること
が好ましく、開口部5から突出する部分がスクリーン2
aの厚さよりも小さくなる程度にすることがより好まし
い。従って、この実施例では回転体6として直径8〜1
2鶴程度の鋼球を使用した。
このような鋼球を10個程度スキージの幅方向に均等間
隔で一列に配置した。
インク3の挙動を観察したところ、インク3はスキージ
4に先行する回転体6の表面に付着し、スキージ4に押
されて回転する回転体6とともに回転する。この回転は
回転体6の表面に付着したインク3のみならずインク3
の粘性によってその周辺のインク3にも伝わり、インク
3のローリング性が全体にわたって均一化されることを
確認できた。また、回転体6に付着したインク3は開口
部5を通過する時には開口部5に押し込まれ、被印刷体
1に付着することが観察された。
この後に開口部5上をスキージ4が通過する時に、開口
部5内のインク3は該スキージ4によって更に確実に開
口部5内人押し込められ、また開口部5以外の印刷版2
の上面のインク3は清掃されて除去される。従って、ス
キージ4の通過後のインク3の厚さは正確に一定になる
。この後、印刷版2を上方に引き上げて被印刷体lから
引き離すと、開口部上面のインク3の残留がよいので開
口部5内のインク3は被印刷体1に付着したインク3の
みに引っ張られて開口部5から簡単に抜け、被印刷体1
上に転写される。従って、被印刷体1上に付着するイン
ク3の厚さは正確に一定になり、印刷不良の発生率を0
.3〜0.5%に抑えることができた。
上記の実施例では、回転体6がスキージ4に押されて回
転するようにしているが、例えば第2図に示すように、
柄7を備えたローラ保持枠8にローラ状の回転体6を回
転自在に支持し、まず、スキージ4とは別にその柄7を
手で持って回転体6を印刷版2上で転がして開口部5に
インク3を導入し、この後、スキージ4を印刷版2の上
面に沿って摺動させて印刷版2上のインクを清掃し、除
去するように構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明においては、インクのローリング
性を回転体を入れることにより平均化させることができ
、開口部へのインクの導入状態が平均化される。そして
、開口部にインクを導入した後、印刷版の上面に沿って
スキージを摺動させることにより、開口部以外の印刷版
の上面のインクが清掃されて除去される一方、開口部内
及びその下方に残されるインクの厚さが一定に揃えられ
る。従って、この後に印刷版を被印刷体から引き離した
時に、開口部のインクが被印刷体に付着したインクに引
っ張られて開口部から抜け、一定の厚さのインクが被印
刷体上に残留するので、印刷状態が安定することになる
。上記回転体として球体を用いるとこの発明の目的をよ
り有効に達成できる。
側方法の説明図であり、第2図は本発明の他の実施例に
係るスクリーン印刷方法の説明図であり、第3図は従来
のスクリーン印刷方法の説明図である。
図中、 1・・・被印刷体、   2・・・印刷版、3・・・イ
ンク、     4・・・スキージ、5・・・開口部、
    6・・・回転体。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕被印刷体(1)上に配置した印刷版(2)の上に
    インク(3)を供給し、スキージ(4)を印刷版(2)
    の上面に沿って摺動させることによりインク(3)を印
    刷版(2)に設けた開口部(5)から被印刷体(1)に
    付着させるスクリーン印刷方法において、スキージ(4
    )の前方に回転体(6)を配置し、印刷版(2)上のイ
    ンク(3)を回転体(6)の表面に付着させ、回転体(
    6)の回転により開口部(5)に導いた後、スキージ(
    4)で印刷版(2)の上面を清掃することを特徴とする
    スクリーン印刷方法。 〔2〕上記回転体(6)が球体である請求項1に記載の
    スクリーン印刷方法。 〔3〕上記回転体(6)が印刷版(2)の開口部(5)
    を介して被印刷体(1)に接しない程度の大きさである
    請求項2に記載のスクリーン印刷方法。
JP12440590A 1990-05-14 1990-05-14 スクリーン印刷方法 Pending JPH0419147A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006076145A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Toshiba Corp はんだ印刷方法、はんだペースト
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