JPH04191128A - 燃料表示システムの表示方法 - Google Patents

燃料表示システムの表示方法

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JPH04191128A
JPH04191128A JP32463090A JP32463090A JPH04191128A JP H04191128 A JPH04191128 A JP H04191128A JP 32463090 A JP32463090 A JP 32463090A JP 32463090 A JP32463090 A JP 32463090A JP H04191128 A JPH04191128 A JP H04191128A
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alcohol
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、予定の航続距離に対する燃料補給量を表示す
る燃料表示システムの表示方法に関する。
「従来の技術] 近年、燃料事情の悪化、排気清浄化の要請などにより、
従来のガソリン燃料に加えて、例えばアルコール燃料な
どの代替燃料を同時に使用可能なF F V (Fle
xible Fuel Vehicle)用エンジンが
開発されており、このFFV用エフェンジン給される燃
料中のアルコール濃度(含有率)は、燃料補給の際のユ
ーザ事情により0%(ガソリンのみ)から100%(ガ
ソリン0%)の間で変化する。
一般に、アルコール燃料は、空燃比、点火時期の変更な
どにより、基本的には従来のガソリンエンジンの大幅な
変更なしに使用可能であるが、理論空燃比がガソリン燃
料の略半分であるため、上記FFV用エフェンジン載し
たシステムにおいては、通常、エンジンに供給される混
合燃料のアルコール濃度などを濃度センサなどにより検
出し、この濃度センサからの出力に基づいてアルコール
濃度に見合った燃料噴射量、点火時期としている。
この場合、上記FFV用エフェンジン転可能時間、車輌
の走行可能距離を知るには、混合燃料の混合比率を一定
に保たねばならず、単に燃料タンク内に残存する混合燃
料の量を表示することは無意味となる。
これに対処するに、例えば実開昭61.−94719号
公報には、燃料の混合比率に対する単位体積当りの車輌
の航続距離を予め記憶しておき、燃料タンク内の燃料の
残量と混合比率を検出して、燃料の残量とその混合比率
における航続距離との積を演算し、上記燃料タンク内の
残存燃料による車輌の航続距離を表示する技術が開示さ
れている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、現在の燃料残量に基づいて表示された航
続可能な距離以上の走行を行なう場合には、燃料の混合
比率、すなわち、ガソリンとアルコールとをいかなる割
合で給油したら良いか不明であるため、混合比率如何に
よっては燃料タンクを容量−杯に給油しても目的の場所
に到達するまでに再度給油しなければならないといった
事態を生じる。また、燃料消費率を優先してガソリンの
みを省口給した場合においても、実際の車輌の燃料消費
率如何によっては予定の航続距離を走行できないおそれ
がある。
さらに、燃料のオクタン価はアルコール濃度に応じて高
くなるため、上記FF、V用エンジンでは、過給機を備
えて出力向上を図るものが多く、この場合、給油の際に
、アルコール濃度を高く保つことにより過給圧を上げて
大きな出力を得ることが可能であるにもかかわらず、予
定の航続t+mを走行できる範囲内で最適な燃料混合比
率を算出することは困難である。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、予定した
航続距離に対し、この航続距離の走行を可能とする混合
燃料の最適な混合比率と補給すべき燃料量とを、実際の
車輌の燃料消費率に基づいて正確に表示することのでき
る燃料表示システムの表示方法を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明による燃料表示システム
の表示方法は、予定の航続距離を入力する航続距離入力
手段と、燃料タンクに貯溜した混合燃料の各成分毎の必
要補給量を表示する表示手段とを具備する燃料表示シス
テムにおいて、上記混合燃料の混合比率をパラメータと
して燃料消費率を記憶する燃料消費率記憶部のデータを
、所定の走行距離毎に更新する手順と、上記航続距離を
走行可能な燃料消費率に対する上記混合燃料の必要混合
比率を、上記燃料消費率記憶部に記憶されているデ〒り
に基づいて設定する手順と、上記燃料タンク内の燃料残
量と上記必要混合比率とに基づいて上記混合燃料の各成
分毎の必要補給量を算出し、上記表示手段に出力する手
順とを備えている。
[作 用] 本発明による燃料表示システムの表示方法では、予定の
航続距離が入力されると、所定の走行距離毎に更新され
る燃料消費率記憶部のデータに基づいて、上記航続距離
を走行可能な燃料消費率に対する混合燃料の必要混合比
率が設定され、この必要混合比率と燃料タンク内の燃料
残量とに基づいて、上記混合燃料の各成分毎の必要補給
量が算出されて表示手段に表示される。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は航続距離、ア
ルコール鋪給量、及び、ガソリン補給量の表示制御手順
を示すフローチャート、第2図はエンジン制御系の概略
図、第3図は燃料残量表示制御手順を示すフローチャー
ト、第4図は燃費マツプの初期設定を示す説明図、第5
図は燃費マツプの概念図、第6図は燃費学習手順を示す
フローチャートである。
(エンジン制御系の構成) 第2図において、符号1はFFV用のエンジンであり、
図においては水平対向4気筒型エンジンを示す、このエ
ンジン1のシリンダヘッド2に形成された吸気ボート2
aにインテークマニホルド3が連通され、このインテー
クマニホルド3の上流側にエアチャンバ4を介してスロ
ットルチャンバ5が連通され、このスロットルチャンバ
5の上流側に吸気管6を介してエアクリーナ7が取付け
られている。
また、上記吸気管6の上記エアクリーナ7の直下流に吸
入空気址センサ(図においては、ホットワイヤ式エアフ
ローメータ)8が介装され、さらに、上記スロットルチ
ャンパラに設けられたスロットルバルブ5aにスロット
ル開度センサ9aとスロットルバルブ全開を検出するア
イドルスイッチ9bとが連設されている。
また、上記インテークマニホルド3の各気筒の各吸気ボ
ート2aの直上流側に、インジェクタ10が配設されて
おり、さらに、上記シリンダヘッド2の各気筒毎に、そ
の先端を燃焼室に露呈する点火プラグ11が取付けられ
ている。
上記インジェクタ10は、プレッシャレギュレータ12
に連通されるとともに燃料供給路13を介して燃料タン
ク14に連通され、この燃料タンク14内部には、例え
ば、フロート、摺動抵抗などからなる燃料残量センサ1
5が臨まされている。
さらに、上記燃料供給路13には、上記燃料タンク14
側から燃料ポンプ16、燃料フィルタ17、アルコール
濃度センサ18が介装されている。
また、上記燃料タンク14は、例えば、アルコールとガ
ソリンとの所定アルコール濃度Mxを有する混合燃料が
貯溜されており、この混合燃料は、アルコール濃度Mx
が0のときガソリン100%、アルコール濃度MXが1
.0のときガソリン0%(アルコール100%)である
。すなわち、燃料のアルコール濃度M×はユーザーの燃
料補給の際の事情により0〜1.0の間で変化する。
上記アルコール濃度センサ18は、例えば、上記燃料供
給路13内に設けられた一対の電極からなり、アルコー
ル濃度による上記混合燃料の電気伝導度変化から電流変
化を検出して、上記アルコール濃度Mxを検出する。
尚、上記アルコール濃度センサ18は、上述のように電
気伝導度変化を検出するタイプに限定されることなく、
その他、抵抗検出式、静電容量式、光学式のものを用い
ても良い。
また、上記エンジン1のクランクシャフト1aにはクラ
ンクロータ19が軸着され、このクランクロータ19の
外周に、電磁ピックアップなどからなるクランク角セン
サ20が対設されている。
また、上記インテークマニホールド3に形成されたライ
ザをなす冷却水通路(図示せず)に冷却水温センサ21
が臨まされ、上記シリンダヘッド2の排気ボート2bに
連通ずるニゲシーストマニホルド22に排気管23が連
通されて02センサ24が臨まされている。尚、符号2
5は触媒コンバータである。
(制御装置の回路構成) 一方、符号31はマイクロコンピュータなどからなる制
御装置(ECU)で、CPU32.ROM33.RAM
34、バックアップRA M 34 a、及び、I10
インターフェース35がパスライン36を介して互いに
接続され、定電圧回路37から所定の安定化電圧が供給
される。
上記定電圧回路37は、ECUリレー38のリレー接点
を介してバッテリ3つに接続され、上記ECUリレー3
8のリレーコイルがキースイッチ40を介して上記バッ
テリ39に接続されている。
上記I10インターフェース35の入力ボートには、上
記各センサ8,9a、15,18,20゜21.24、
及び、アイドルスイッチ9bが接続されるとともに、上
記ECUリレー38のリレー接点が接続されてバッテリ
電圧がモニタされ、さらに、走行距離計44、及び、航
続距離入力手段としてのデータ入力装置41が接続され
ている。
このデータ入力装置41には、ダツシュボード(図示せ
ず)などに設けられたキーボード41. aが備えられ
、運転者が予定の航続距離を入力すると、補給すべき必
要燃料1が各成分毎に表示手段としてのデイスプレィ装
置43に表示されるようになっている。
一方、上記I10インターフェース35の出力ボ−トに
は、上記点火プラグ11がイグナイタ26を介して接続
されているとともに、駆動回路42を介して上記インジ
ェクタ10、燃料ポンプ16が接続され、さらに、燃料
残量デイスプレィ43a、航続距離デイスプレィ43b
、アルコール補給量デイスプレィ43c、ガソリン補給
量デイスプレィ43dからなる上記デイスプレィ装置4
3が接続されている。
上記各デイスプレィ43a〜43dは、例えばLEDあ
るいはLCDなどから構成され、燃料残量のバーグラフ
表示、航続距離及び必要燃料補給量の数値データ表示を
行なう。
上記ROM33には制御プログラム及び各種制御定数な
どの固定データが記憶されており、上記RAM34には
、上記各センサからの出力信号を演算処理した後のデー
タが格納されている。また、上記バックアップRA M
 34 aには、燃料消費率記憶部としての後述する燃
費マツプMPNIが格納されており、上記キースイッヂ
40がOFFされた後もデータが保存されるようになっ
ている。
上記CPU32では、上記ROM33に記憶されている
制御プログラムに従って上記各センサからの信号を処理
し、上記RAM34に格納されたデータに基づいてイン
ジェクタ10を駆動するパルス幅、及び、点火プラグ1
1の点火時期などの制御gl量を演算する。
また、燃料残量センサ15からの信号により燃料タンク
14内の燃料残量を算出して燃料残量デイスプレィ43
aに表示し、運転者がキーボード41aから予定の航続
距離を入力すると、この航続距離を読取って航続距離デ
イスプレィ43bに表示するとともに、燃料のアルコー
ル補給量、ガソリン補給量を演算して、それぞれ、アル
コール補給量デイスプレィ43c、ガソリン補給量デイ
スプレィ43dに表示する。
(動 作) 次に、上記ECU31の燃料表示制御機能について説明
する。
第3図は燃料残量表示制御手順を示すプログラムであり
、所定時間毎に割込み起動されて燃料残量デイスプレィ
43aの表示を常に最新のデータに更新する。
すなわち、ステップ5101で燃料残量センサ15の出
力を読込むとステップ5102へ進み、上記燃料残量セ
ンサ15からの信号を平均化処理して燃料タンク14の
燃料液面レベルを検出し、この燃料液面レベルから燃料
タンク14内の燃料残量(容積)QXを算出し、RAM
34にストアされている前回のデータを更新してステッ
プ5103へ進む。
ステップ5103では、上記ステップ5102で算出し
た燃料残jLQXの値に応じて燃料残量デイスプレィ4
3aのバーグラフの対応するセグメントを点灯しく第2
図参照)、プログラムを抜ける。
また、データ入力装置41からキーボード入力がなされ
ると、第1図に示すプログラムがスター1−1.、航続
距離、アルコール補給量、ガソリン補給量が演算表示さ
れる。
次に、その手順について説明する。尚、ECU31の電
源投入時、カウンタのカウント値及び以下に述べる各デ
ータは、初期値“0°′にイニシャルセットされている
まず、ステップ5201で、予定する航続圧Jl!Ll
の入力終了待ちループが繰返され、入力終了とともに、
ステップ5202へ進む。
上記航続圧fiLIの入力は、例えば、走行したい航続
距離Llが400にmの場合、キーボード41aから4
00#と操作する。すると、この“#′。
の入力により入力終了と判断され、RAM34の所定ア
ドレスにLl データとしてストアされる。
次に、キーボード入力が終了してステップ5202へ進
むと、RAM34から燃料残量QXを読出し、ステップ
5203でアルコール濃度センサ18の出力信号に基づ
いて燃料のアルコール濃度MXを算出し、ステップ52
04へ進む。
ステップ5204では、上記ステップ5202で読込ん
だ燃料残量QXから、上記ステップ5203で算出した
アルコール濃度MXにより残燃料のアルコール量Ax、
ガソリン量GXを算出する(AX←QX、MX 、GX
 −QX −(1−MX))。
次にステップ5205へ進み、燃料タンク14のりンク
容量をQとして、この燃料タンク14が容量−杯に満た
されたとき(満タンにされたとき)、上記ステップ52
01で入力された航続距離Llを走行するのに必要な燃
費Nl  (航続距離Llを走行可能な燃料消費率)を
算出しくNI 4−Q/L)、ステップ8206で、こ
の燃費Nlが下限値NILから上限値Nll+の間にあ
る条件を満足するか否かを判別する。
尚、上記タンク容量Qは、車種によって異なる定数であ
り、予めROM33にストアされている。
上記ステップ8206で条件不成立のとき、すなわち、
上記ステップ5205で算出した燃費Nlが実際に得ら
れる値から外れているときにはステップ5215へ分岐
し、NIL≦Nl≦NTHのとき、すなわち条件成立の
ときには、上記ステップ8206からステップ5207
へ進む。
ステップ5207では、上記ステップ5205で算出し
た燃費Nlをパラメータとして、この燃費Nlに近い値
がストアされている燃費マツプMPNIのアドレスを判
別し、このアドレスに対応するアルコール濃度MXから
補間計算により上記ステップ5201で入力された航続
圧111iLIを得るための必要アルコール濃度Mlを
設定する。
すなわち、第5図に示すように、アルコール濃度MXを
パラメータとして燃費マツプMP旧の各アドレスに燃費
Nlのデータが格納されており、この燃費マツプMPN
Iを逆検索することにより、上記航続距離Llを走行可
能な燃費NTに最も近い値がストアされているアドレス
を求め、このアドレスに対応するアルコール濃度M×か
ら補間計算により上記必要アルコール濃度M1を設定す
るのである。
尚、上記燃費マツプMPNIは、バックアップRAM3
4aに記憶され、通常、ECU31への電源がOFFと
なった後もデータが保持されようになっているが、車輌
の修理などによりバッテリ39の接続が断たれ、マツプ
の内容が破壊される場合がある。
従って、上記ECU31の電源投入直後のイニシャライ
ズ時に、上記バックアップRAM34aの特定アドレス
の定数データと、ROM33の特定アドレスにストアさ
れている基準値とを比較することにより、バッテリ39
がはずされてマツプの内容が破壊されているか否かを判
別する。
すなわち、上記定数データと基準値とが一致しない場合
、バッテリ39がはずされてマツプの内容が破壊されて
いるとみなし、予め上記ROM33にストアされている
アルコール濃度毎の燃費データにより燃費マツプMPN
Iのイニシャルセットを行なうとともに、上記バックア
ップRAM 34aの特定アドレスのデータを上記基準
値にて書換える。一方、上記定数データと基準値とが一
致した場合には、マツプの内容は正常に保存されている
としてイニシャルセットは行なわない。
この燃費マツプMPNIのイニシャルセットは、第4図
に示すように、アルコール濃度MX=0(ガソリン10
0%)のときの燃費Bと、アルコール濃度MX = 1
 、0 (771,:7−ル100%)のときの燃費A
とから、各アルコール濃度MXに対応して直線補間によ
り計算した燃費Nlのデータを(Nl−(A−B)Ml
 十B) 、バックアップRAM34aの対応するアド
レスに転送することにより行われる。そして、イニシャ
ルセット後、後述する燃費学習手順により実際の車輌の
燃費に応じてマツプの内容が更新される。
次に、上記ステップ5201からステップ3208に進
むと、上記ステップ5207で設定した必要アルコール
濃度Mlが0≦Ml≦1.0が否が、すなわち、上記ス
テップ5207で設定した必要アルコール濃度Mlが現
実に適用可能な数値が否がを判別する。
上記ステップ5208で、Ml<OあるいはMl>1.
0のとき、すなわち上記ステップ5201でキーボード
41aから入力された航続圧1111ifjが大きずぎ
、燃料補給しても航続不可能のときには上記ステップ8
208からステップ5215へ分岐し、0≦M■≦1.
0のときには、上記ステップ8208からステップ52
09へ進む。
ステップ5209では、タンク容量Qで必要アルコール
濃度Mlを得るための全アルコールfiAI、全ガソリ
ン量Glを算出しくAl←QXMI 、G1−QX (
1−M+)) 、次いで、ステップ5210へ進んで、
燃料の各成分毎の必要補給量、すなわち、給油すべきア
ルコール補給量(必要補給量)AHと給油すべきガソリ
ン補給量(必要ガソリン補給量)Gllとを算出しテ(
AH+−AI −AX 、 GH←Gl −GX )ス
テップ5211以降へと進む。
ステップ5211以降においては、ステップ5211で
アルコール補給量A +1がAH≧O1且つステップ5
212でガソリン補給量GHがG H2Oのときにのみ
、ステップ5211→スデツプ5212→ステツプ52
13へと進み、それ以外のとき、すなわちキーボード4
1aから入力された航続距離Llが小さく、現在の燃料
残M: Q Xで航続可能のため、アルコール補給ある
いはガソリン補給の必要がないときには、各ステップか
らステップ5215へ分岐する。
そして、上記ステップ5212からステップ5213へ
進むと、各データLl、All、Gllを表示のための
物理量に変換し、ステップ5214で、予定の航続距離
Llを航続距離デイスプレィ43bに単位にmとともに
表示し、アルコール補給量A11、ガソリン補給量GH
を、それぞれ、アルコール補給量デイスプレィ43c、
ガソリン補給量デイスプレィ43dに単位lとともに表
示して(第2図参照)ステップ5220へ進む。
これにより、予定の航続距離を走行するためにはアルコ
ールとガソリンとをどのような比率でどれだけ補給した
ら良いかを即座に知ることができ、燃料補給が極めて容
易となる。しかも、燃料のアルコール濃度を高く保って
エンジンの出力性能を維持しつつ予定の航続距離を走行
することが可能となるのである。
一方、上記ステップ5206,5208,3211,5
212の各ステップからステップ5215へ分岐すると
、現在の状態でガソリンのみを補給したときのアルコー
ル濃度を算出して上記必要アルコール濃度M+の値を更
新しくMI4−Qx−Mx/Q)、ステップ8216へ
進んで必要アルコール濃度M+をパラメータとして前記
燃費マツプMPNIを参照して補間計算により燃費Nl
を求め、ステップ5217で現在の状態でガソリンのみ
を補給して燃料タンク14を満タンにしたときの航続可
能距離LGを算出する(LG −Q/N+ )。
そして、上記ステップ5217からステップ8218へ
進み、上記ステップ5217で算出した航続可能距離L
Gを表示のための物理量に変換し、ステップ5219で
航続距離デイスプレィ43bに表示してステップ522
0へ進む。
尚、この場合、第2図に示すように、アルコール補給量
デイスプレィ43c、ガソリン補給量デイスプレィ43
dには数値データ及び単位を表示せず、横線を表示して
無効であることを示す。
次に、上記ステップ5214あるいはステップ5219
からステップ5220へ進むと、キーボード41aから
のクリア人力(例えば、“C”の入力)の有無が判別さ
れ、クリア入力があった場合にはステップ5223へ進
み、クリア入力がない場合には、ステップ5221でカ
ウンタをカランI・アップして(C00N■←C0UN
T +1 )ステップ5222へ進み、カウント値C0
UNT ト設定値C0INTSETトヲ比較スル。
上記ステラフ5222テハ、C0UNT < C0UN
TSETノとき、上記ステップ5220へ戻るループを
繰返し、C0UNT ≧C0UNTSET(7) トき
、すなわち各データL I(LG)、AH,GHの表示
が所定時間継続したとき、ループを脱出してステップ5
223へ進む。
そして、ステップ5220あるいはステップ5222か
らステップ5223へ進むと、カウント値C0IJNT
をクリアしくC0uN■←0)、ステラフ5224テ各
データLl(LG)、 AH4、G11をクリアして<
 L l(L G)←0゜AH←O,Gll←0)各デ
イスプレィ43b、43c、43dの表示を終了し、プ
ログラムを終了する。
一方、所定の走行距離毎に燃費マツプMPNIのデータ
が更新され、燃費N■が学習される。以下、この燃費マ
ツプMPNIの学習手順を第6図のフローチャー1・に
従って説明する。
第6図(a)は、燃料噴射信号が出力される毎に起動さ
れる割込みルーチンを示し、ステップ5301で燃料噴
射パルス幅T1を積算し、RAM34の所定アドレスに
ストアされている燃料噴射パルス幅積算値ΣTiを更新
して(ΣTi←ΣTi十Ti )ルーチンを抜ける。
また、第6図(b)は、ECU31の電源投入後、所定
時間毎あるいは所定周期毎に起動される割込みルーチン
であり、RAM34の以下の各データがクリアされてイ
ニシャライズされる。
まず、ステップ5351で、走行距離計44から走行距
離出力値D l5NE−を読込むとともに、前回のルー
チンで読込んだ走行距離出力値D l5OLDをRAM
34の所定アドレスから読出し、次いで、ステップ53
52へ進んで、これらのデータから現在の実走行距離D
isを算出しく D Is −D l5NEW −D 
l5OLD ) 、ステップ5353へ進む。
ステップ5353では、RAM34の所定アドレスから
燃料噴射パルス幅積算値ΣTit−読出し、この燃料噴
射パルス幅m算値ΣTiに定数K(インジェクタ特性、
気筒数、噴射方式などにより定まる定数)を乗算して実
噴射量(容量)KXΣTiに換算する。そして、この実
噴射量に×ΣTiにより上記ステップ5352で算出し
た実走行距離DISを割算し、実際の燃費N INE−
を算出する( N INEW←DIS/(KXΣTi)
)。
次に、ステップ5354でRAM34の燃料噴射パルス
幅WI算値ΣTiをクリアし、ステップ5355へ進ん
で、今回読込んだ走行距離出力値D l5NF−でRA
M34にストアされている前回の走行距離出力値D l
5OLDを更新しく D l5OLD 4−D l5N
E村)、ステップ5356でアルコール濃度MXを算出
する。
そして、上記ステップ5356からステップ5357へ
進み、燃費マツプMPNIのアルコール濃度MXに対応
するアドレスにストアされている燃費Nlを、今回のル
ーチンで算出した燃費N INE14との加重係数(加
重平均の重み)「の加重平均により更新しくN1−((
2’−1)XNI+NINEL)/2   >、ルーチ
ンを抜ける。
尚、以上の割込みルーチンにおいて、ルーチンが初回の
ときには、上記ステップ5351で走行距離出力値D 
l5NE−読込むとステップ5355ヘジヤンプし、前
回の走行距離出力値D l5OLOを更新してルーチン
を抜ける。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、入力された予定の
航続距離に対し、補給すべき燃料の最適な混合比率と量
とを、実際の車輌の燃料消費率に基づいて正確に知るこ
とができ、エンジン出力性能を維持しつつ予定の航続距
離を走行することが可能となるなど優れた効果が奏され
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は航続距離、ア
ルコール補給量、及び、ガソリン補給量の表示制御手順
を示すフローチャート、第2図はエンジン制御系の概略
図、第3図は燃料残量表示制御手順を示すフローチャー
ト、第4図は燃費マツプの初期設定を示す説明図、第5
図は燃費マツプの概念図、第6図は燃費学習手順を示す
フローチャートである。 14・・・燃料タンク 41・・・データ入力装置(航続距離入力手段)43・
・・デイスプレィ装置!(表示手段)QX・・・燃料残
量 Ll・・・航続距離 MX・・・アルコール濃度(混合比率)MI・・・必要
アルコール濃度(必要混合比率)Nl・・・燃費(燃料
消費率゛) MP旧・・・燃費マツプ(燃料消費率記憶部)AH・・
・アルコール補給量(必要補給量)GH・・・ガソリン
補給量(必要補給量)第3図 第4図 第5図 アルコール濃KMX 第6図、−2 第6図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 予定の航続距離を入力する航続距離入力手段と、燃料タ
    ンクに貯溜した混合燃料の各成分毎の必要補給量を表示
    する表示手段とを具備する燃料表示システムにおいて、 上記混合燃料の混合比率をパラメータとして燃料消費率
    を記憶する燃料消費率記憶部のデータを、所定の走行距
    離毎に更新する手順と、 上記航続距離を走行可能な燃料消費率に対する上記混合
    燃料の必要混合比率を、上記燃料消費率記憶部に記憶さ
    れているデータに基づいて設定する手順と、 上記燃料タンク内の燃料残量と上記必要混合比率とに基
    づいて上記混合燃料の各成分毎の必要補給量を算出し、
    上記表示手段に出力する手順とを備えたことを特徴とす
    る燃料表示システムの表示方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1944586A1 (en) * 2007-01-10 2008-07-16 GM Global Technology Operations, Inc. Method for displaying the fuel consumption of a motor vehicle
JP2010243368A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Denso Corp 燃料残量表示装置
CN103837437A (zh) * 2012-11-21 2014-06-04 现代自动车株式会社 用于指示弹性燃料车燃料效率的系统和方法

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