JP2003129899A - 燃料温度検出装置およびエンジン制御装置 - Google Patents

燃料温度検出装置およびエンジン制御装置

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JP2003129899A
JP2003129899A JP2001325906A JP2001325906A JP2003129899A JP 2003129899 A JP2003129899 A JP 2003129899A JP 2001325906 A JP2001325906 A JP 2001325906A JP 2001325906 A JP2001325906 A JP 2001325906A JP 2003129899 A JP2003129899 A JP 2003129899A
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temperature
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Seiji Yokoi
誠司 横井
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Nissan Motor Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高価な燃料温度センサを用いることなくエン
ジンの燃料温度を検出する。 【解決手段】 燃料タンク内に設けた燃料ポンプにより
エンジンに燃料を圧送するようにした燃料供給装置にお
いて、前記燃料ポンプのコイル抵抗値を検出し、該コイ
ル抵抗値に基づいて燃料タンク内の燃料の温度を算出す
る。燃料温度の算出は、燃料残量が所定値以下であると
き、また燃料ポンプのコイルよりも燃料液面が低下した
ときに禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用エンジン等
の燃料温度を検出する装置と、該検出装置を適用したエ
ンジン制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術と解決すべき課題】温度センサを設けるこ
となくエンジンの燃料温度を推定する技術として、特開
平11-200918号公報には、冷却水温度と吸気温度とから
燃料温度を推定するようにしたものが提案されている。
しかしながら、燃料タンク内の燃料温度に関しては、エ
ンジンからのリターン燃料による受熱や、排気管からの
受熱、燃料タンク内の燃料ポンプからの受熱の影響を受
けるため適切に温度を推定することができない。
【0003】一方、燃料タンクで発生する燃料蒸発ガス
をエンジンに供給する燃料蒸発ガス処理装置を備えたエ
ンジンでは、燃料タンク内で発生する燃料蒸発ガスの量
を正確に知ることで精度の高い空燃比制御が可能となる
が、燃料蒸発ガスの発生量を直接計測することは困難で
ある。燃料蒸発ガスの発生量は燃料温度に強く相関する
ので、温度センサにより蒸発ガス発生量を推定すること
が可能であるが、を設けることが考えられるが、燃料温
度センサは高価であり、また部品の配置を検討する必要
がある等の開発工数を要するという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、燃料タン
ク内に設けた燃料ポンプによりエンジンに燃料を圧送す
るようにした燃料供給装置において、前記燃料ポンプの
コイル抵抗値を検出し、該コイル抵抗値に基づいて燃料
タンク内の燃料の温度を算出するようにしたことを特徴
とする燃料温度検出装置である。
【0005】第2の発明は、前記燃料温度の算出を、燃
料タンク内の燃料残量が所定値以下であるときは禁止す
るものとする。
【0006】第3の発明は、前記第1の発明の燃料温度
の算出を、燃料タンク内の燃料ポンプのコイルよりも燃
料液面が低下したときに禁止するものとする。
【0007】第4の発明は、前記第1の発明の燃料温度
の算出を、燃料ポンプの停止時に行うものとする。
【0008】第5の発明は、前記第1の発明において、
エンジン停止後所定時間経過後のエンジン冷却水温に応
じて燃料温度を補正するものとする。
【0009】第6の発明は、前記第1の発明において、
エンジン運転中の燃料温度を、エンジン停止中に算出し
た燃料温度を運転状態に応じて補正することにより求め
るものとする。
【0010】第7の発明は、キャニスタからエンジンへ
の燃料蒸気のパージ率を制御するパージ制御弁を備える
と共に、エンジンに燃料を圧送する燃料ポンプを燃料タ
ンク内に設けたエンジンにおいて、前記燃料ポンプのコ
イル抵抗値に基づいて燃料タンク内の燃料の温度を算出
し、当該算出温度が所定値以上のときには前記パージ率
を低減することを特徴とするエンジン制御装置である。
【0011】第8の発明は、燃料ポンプから燃料噴射弁
へと圧送する燃料の圧力を調整する可変燃料圧力調整装
置を備えると共に、前記燃料ポンプを燃料タンク内に設
けたエンジンにおいて、前記燃料ポンプのコイル抵抗値
に基づいて燃料タンク内の燃料の温度を算出し、当該算
出温度が所定値以上のときには前記燃料圧力を増大させ
ることを特徴とするエンジン制御装置である。
【0012】
【作用・効果】本発明によれば、燃料タンク内に配置さ
れている燃料ポンプのコイル抵抗値から燃料温度を算出
するようにしたことから、高価な温度センサを設けるこ
となく燃料タンク内の燃料温度を正確に知ることができ
る。また、これによりキャニスタのパージ制御や燃料噴
射装置における燃料高温時の燃圧上昇を的確に行うこと
ができる。
【0013】燃料温度を的確に検出するには、燃料タン
ク内にある程度の燃料が確保されていることが望まし
く、特に燃料ポンプのコイルが充分に浸る程度の燃料残
量で温度検出することが望ましい。また、燃料ポンプ作
動時のコイルからの発熱の影響を避けるためには燃料ポ
ンプが停止しているときに検出することが望ましい。た
だし、エンジン停止中に検出した燃料温度に運転状態に
応じた補正を加えることで、エンジン運転中の燃料温度
を推定することも可能である。
【0014】エンジン停止後所定時間が経過すると燃料
温度はエンジン冷却水温と同等となることから、この冷
却水温により燃料温度を補正するものとすれば、燃料ポ
ンプのコイル抵抗値が経時劣化により変化した場合にお
いても正しい燃料温度が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1において、1は内燃機関の本体
で、吸入空気は吸気通路2を通ってシリンダに供給され
る。燃料は、運転条件に応じて所定の空燃比(以下、空
燃比を「A/F」で表す場合がある。)となるようにコ
ントローラ3からの噴射信号に基づき燃料噴射弁4から
内燃機関の吸気ポートに向けて噴射される。コントロー
ラ3には、ディストリビュータに内蔵されたクランク角
センサ5からの回転数信号、吸気通路2に設けられたエ
アフロメータ6からの吸入空気量信号、排気通路7に設
けられた空燃比センサ8からの空燃比信号、さらにはエ
ンジン冷却水温を検出する水温センサ9からの水温信号
等が入力し、コントローラ3はこれらに基づいて運転状
態を判断しながら所定の空燃比となるように燃料噴射弁
4からの燃料噴射量を制御する。
【0016】10は燃料タンク11(図2参照)からの
蒸発燃料ガスを一時的に吸着しておくキャニスタであ
り、吸着された燃料蒸発ガスはエンジン運転時にパージ
バルブ12を経由して吸気通路2へと導入される。この
ときの燃料蒸発ガスの導入量(パージ率)は、コントロ
ーラ3が前記パージバルブ12への作動負圧を電磁式の
パージ制御弁13を介して加減することで制御する。
【0017】14はEGR制御弁であり、排気通路7か
ら吸気通路2へと還流する排気の導入量(EGR率)を
制御する。EGR率は、コントローラ3が前記EGR制
御弁14への作動負圧を電磁式の負圧制御弁15を介し
て加減することで制御する。
【0018】燃料噴射量は、図2に示したような燃料供
給系により一定燃料圧力を供給した状態でコントローラ
3が燃料噴射弁4の開弁時間(噴射パルス幅)を変化さ
せることにより制御する。図2において、燃料タンク1
1に内蔵された電動もしくは電磁式の燃料ポンプ20か
らの吐出燃料はストレーナ21を備えたフューエルチュ
ーブ22により各燃料噴射弁4へと供給される。フュー
エルチューブ22はループ状になっており、燃料噴射弁
4よりも下流の部分は途中に可変燃圧レギュレータ23
を備えたリターンチューブ24となって、噴射に使われ
なかった燃料を燃料タンク11へと戻すようになってい
る。可変燃圧レギュレータ23は、吸気管負圧との差圧
が一定となるように燃料圧力を調整する機能を有すると
共に、コントローラ3からの指令に基づき、前記差圧を
増減できるように構成されている。
【0019】本発明では、例えばこのようなエンジンに
おいて燃料タンク11に内蔵された燃料ポンプ20のコ
イル抵抗値から燃料タンク11内の燃料温度を算出す
る。図3にこのための回路構成の概略を示す。図におい
て25は燃料ポンプのコイル、26はバッテリ、27は
抵抗値測定用の回路を示している。回路27にはスイッ
チ28と補助抵抗29とが並列に介装されており、抵抗
値測定時にはスイッチ28を開いて補助抵抗29を介し
てコイル25に通電する。図中のR0、Rm、Vmはそ
れぞれ補助抵抗の抵抗値、コイル25の抵抗値、コイル
25の端子間電位差をそれぞれ示している。
【0020】次に、前記構成下で実行される燃料温度算
出処理について図4に示した流れ図に沿って説明する。
図4はコントロールラ3で周期的に実行される前記燃焼
温度算出の処理手順を示している。流れ図中および以下
の説明中で符号Sは処理ステップ番号である。
【0021】この処理では、まずS1にてエンジン運転
中か否かを判定し、エンジン運転中であるときはS7
へ、エンジン停止中であるときはS2へと進む。
【0022】S2では、前記コイル25の電位差Vmと
既知量とから次式(1)、(2)に基づきコイル25の
抵抗値Rmを求める。
【0023】 I=Vb/(R0+Rm) … (1) Rm=Vm/I … (2) ただしIは電流値、Vbはバッテリ電圧である。
【0024】次いで、S3にて前記Rmから燃料タンク
11内の燃料温度Tfpを求める。これは、予め図5に
示したように抵抗値Rmと燃料温度Tfpの関係を実験
的に求めて作成しておいたテーブルを参照する処理によ
る。さらに、S4では燃料タンク11内の燃料残量Sに
応じた補正量k1(ただしk1≦)を乗じて前記Tfp
を補正し、補正燃料温度Ttを求める。なお、前記燃料
残量Sは燃料ゲージの信号を用いる。また、補正量k1
は燃料残量に応じて変化する燃料温度の特性を予め実験
的に求めておき、その結果から図6のように作成したテ
ーブルを参照することで決定する。通常は燃料ポンプ2
0のコイル25が充分に燃料に漬かっている状態では大
きな補正は不要であるが、燃料残業が減少してコイル2
5が燃料液面から露出すると補正が必要になる。
【0025】次に、S5では水温センサ9からの信号T
wに基づき、単位時間あたりの水温変化速度ΔTw=d
Tw/dtの絶対値を求め、これを所定の基準値Xと比
較する。Xはエンジン停止後経過時間に応じて定まる定
数であり、|ΔTw|≦XのときはTt=Twとみな
す。これは、図7に示したように水温Twと燃料温度T
fはエンジン停止後の経過時間がある程度以上になると
ほぼ同一になるところから、水温Twの傾き(|ΔTw
|)が充分に小さくなったところで、燃料もほぼ同一温
度になるとみなしている。そして、この結果を用いて、
S3〜S4における燃料温度の計算式を補正する。これ
により、コイル劣化等による誤差の発生を補償すること
ができる。一方、|ΔTw|>XのときはS4で求めた
Ttをそのまま適用する。
【0026】S1にてエンジン運転中と判定したとき
は、次にS7にてフューエルチューブ22の出口温度T
ftを次式により求める。
【0027】 Tft=Tt0+k2∫Tw・ΔTw dt … (3) ただし、Tt0はエンジン始動直後の燃料タンク内燃料
温度、Twは水温、k2は定数である。この式は、始動
後経過時間に応じて水温上昇分を所定割合で当初の燃料
温度に加えることで運転開始後の出口温度Tftを推定
するものである。
【0028】次いで、S8にて前記Tftを用いて運転
中の燃料タンク内燃料温度Ttを次式(4)、(5)か
ら求める。
【0029】 Qr=Q0−f1(Tp,Rev) … (4) Tt=Tt0+f2(Tft,Tt,Qr,S) … (5) ただし、Qrはリターンチューブ24からの戻り燃料
量、Q0は燃料ポンプ吐出流量(定数)、Tpは基本燃
料噴射量、Revはエンジン回転数、Sは燃料タンク1
1内の燃料残量である。また、f1は燃料ポンプ20か
らの吐出燃料のうち実際に燃料噴射に消費された燃料量
を与える関数、f2は燃料の循環および燃料残量等によ
る燃料温度の補正量を与える関数である。f1,f2は
それぞれ各変数による実験結果から作成したマップを参
照する構成とする。f1については演算式で与えるよう
にしてもよい。
【0030】次に、図8を用いて、前記のようにして検
出した燃料温度Ttを用いてコントローラ3が実行する
いくつかのエンジン制御の処理について説明する。この
制御では、まずS1にて上述のようにして燃料タンク内
燃料温度Ttを検出し、この結果に基づき、S2〜S4
で燃料蒸発ガスの耐熱パージ制御、S5〜S7で低温E
GRカット制御、S8〜S10で燃圧上昇制御をそれぞ
れ順次実行する。
【0031】燃料温度が高いと燃料タンク11から燃料
蒸発ガスが大量に発生するため、キャニスタ10からの
パージ流量を絞らないと混合気が濃化してエンジンの運
転性や排気ガスに悪影響を及ぼすおそれがある。そこ
で、S2では燃料温度Ttと耐熱パージ制御の温度判定
基準値Aとを比較し、Tt≧AのときはS3にてパージ
率が通常時よりも低減するようにパージ制御弁13によ
りパージバルブ12の開度を制限する。Tt<Aのとき
にはS4にて通常パージ制御を行う。
【0032】一方、低温時にEGRガスをエンジン吸気
系に導入すると、そのEGRガス中の水分が燃料噴射弁
4に氷結し、燃料噴射を妨げるおそれを生じる。そこ
で、S5では燃料温度TtとEGRカット制御の温度判
定基準値Bとを比較し、Tt≦BのときはS6にてEG
R制御弁14が閉弁するように負圧制御弁15を制御し
てEGRを停止する。Tt>BのときにはS7にて通常
のEGR制御を行う。
【0033】また、燃料温度が高くなるとフューエルチ
ューブ22内に燃料蒸気が発生してベーパロックを起こ
すおそれを生じる。そこで、S8では燃料温度Tt燃圧
上昇制御の温度判定基準値Cとを比較し、Tt≧Cのと
きはS9にて燃料圧力が上昇するように可変燃圧レギュ
レータ23を制御してフューエルチューブ22内の燃料
圧力を上昇させる。なお燃圧上昇時には燃料噴射弁4の
開弁時間を減少して、燃圧上昇にかかわらず噴射量が要
求燃料量となるように補正がなされる。Tt<Cのとき
にはS10にて通常の燃圧とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したエンジンの概略構成図。
【図2】前記エンジンの燃料供給系統の概略図。
【図3】燃料温度検出のための回路構成の実施形態の説
明図。
【図4】燃料温度を検出する処理の実施形態の処理内容
を表す流れ図。
【図5】コイル抵抗値Rmと燃料温度Tfpとの関係を
示す特性線図。
【図6】燃料タンク内燃料残量と補正係数k1との関係
を示す特性線図。
【図7】エンジン停止後経過時間と水温Twおよび燃料
温度Tfとの関係を示す特性線図。
【図8】燃料温度に基づくエンジン制御の実施形態の処
理内容を表す流れ図。
【符号の説明】
1 エンジン 2 吸気通路 3 コントローラ 4 燃料噴射弁 5 クランク角センサ 6 エアフロメータ 7 排気通路 8 空燃比センサ 9 水温センサ 10 キャニスタ 11 燃料タンク 12 パージバルブ 13 パージ制御弁 14 EGR制御弁 15 負圧制御弁 20 燃料ポンプ 21 ストレーナ 22 フューエルチューブ 23 可変燃圧レギュレータ 24 リターンチューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 37/00 F02M 37/00 301R 37/10 37/10 B Fターム(参考) 3G044 BA16 BA40 CA02 DA08 EA04 EA13 EA32 EA40 EA42 EA43 FA13 FA15 FA23 FA39 FA40 3G084 BA27 CA07 DA04 DA13 DA25 EA07 EA11 EB00 FA00 FA10 FA20 FA38

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料タンク内に設けた燃料ポンプによりエ
    ンジンに燃料を圧送するようにした燃料供給装置におい
    て、前記燃料ポンプのコイル抵抗値を検出し、該コイル
    抵抗値に基づいて燃料タンク内の燃料の温度を算出する
    ことを特徴とする燃料温度検出装置。
  2. 【請求項2】前記燃料温度の算出は、燃料タンク内の燃
    料残量が所定値以下であるときは禁止する請求項1に記
    載の燃料温度検出装置。
  3. 【請求項3】前記燃料温度の算出は、燃料タンク内の燃
    料ポンプのコイルよりも燃料液面が低下したときに禁止
    する請求項2に記載の燃料温度検出装置。
  4. 【請求項4】前記燃料温度の算出は、燃料ポンプの停止
    時に行う請求項1から請求項3の何れかに記載の燃料温
    度検出装置。
  5. 【請求項5】エンジン停止後所定時間経過後のエンジン
    冷却水温に応じて燃料温度を補正する請求項1に記載の
    燃料温度検出装置。
  6. 【請求項6】エンジン運転中の燃料温度を、エンジン停
    止中に算出した燃料温度を運転状態に応じて補正するこ
    とにより求める請求項1に記載の燃料温度検出装置。
  7. 【請求項7】キャニスタからエンジンへの燃料蒸気のパ
    ージ率を制御するパージ制御弁を備えると共に、エンジ
    ンに燃料を圧送する燃料ポンプを燃料タンク内に設けた
    エンジンにおいて、 前記燃料ポンプのコイル抵抗値に基づいて燃料タンク内
    の燃料の温度を算出し、当該算出温度が所定値以上のと
    きには前記パージ率を低減するようにしたことを特徴と
    するエンジン制御装置。
  8. 【請求項8】燃料ポンプから燃料噴射弁へと圧送する燃
    料の圧力を調整する可変燃料圧力調整装置を備えると共
    に、前記燃料ポンプを燃料タンク内に設けたエンジンに
    おいて、 前記燃料ポンプのコイル抵抗値に基づいて燃料タンク内
    の燃料の温度を算出し、当該算出温度が所定値以上のと
    きには前記燃料圧力を増大させるようにしたことを特徴
    とするエンジン制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2893087A1 (fr) * 2005-11-04 2007-05-11 Denso Corp Unite de commande de systeme d'alimentation en carburant a accumulation sous pression
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