JPH04191097A - 磁気カード - Google Patents

磁気カード

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Publication number
JPH04191097A
JPH04191097A JP2321255A JP32125590A JPH04191097A JP H04191097 A JPH04191097 A JP H04191097A JP 2321255 A JP2321255 A JP 2321255A JP 32125590 A JP32125590 A JP 32125590A JP H04191097 A JPH04191097 A JP H04191097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
white
silver
magnetic card
magnetically recordable
Prior art date
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Pending
Application number
JP2321255A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nagaki
浩司 長木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP2321255A priority Critical patent/JPH04191097A/ja
Publication of JPH04191097A publication Critical patent/JPH04191097A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はクレジットカード、銀行カード、乗車券等の磁
気記録層を有する磁気カードに関するものである。
(従来の技術) 2層以上の塩化ビニルシートを熱プレスすることによっ
て形成されかつ磁気記録層を有する磁気カードは、クレ
ジットカード、銀行カード、飲食券、給油界、買物券等
として広く用いられている。
これらは従来の磁気カードの磁気記録層は磁気ストライ
プと呼ばれ、2層以上の塩化ビニルンートを熱プレスす
る際PET (ポリエチレンテレフタレート)テープ等
上の磁気層を転写することによって形成されている。
その構成の概略を第2図に示す。従来の磁気カード10
は文字、図案等31及び32がそれぞれ印刷された塩化
ビニルシートの基体11及び12とこれら文字、図案等
31及び32が透視できる透明塩化ビニルシートの基体
14、更に磁気ストライプ2Iからなっている。
従ってこの磁気ストライプ21により、文字、図案等3
1の印刷面が制限され、かつデザインの自由度も制限さ
れ、かつデザインの自由度も制約されるため高意匠性の
妨げとなっていた。
更にこの磁気ストライプは、比較的高価であること、転
写形成時の位置合わせが難しい等、材料コスト及び生産
コスト面からも改良が望まれていた。
(発明が解決しようとする課題) その目的とするところは、磁気ストライプに代わる材料
コスト、生産性に優れた新規な磁気記録層付与方法を提
供し、磁気カードの磁気記録層側の全面を印刷面に使用
できることを可能にすることにある。
(課題が解決するための手段) 本発明は、2層以上の塩化ビニルシートを熱プレスする
ことによって形成され、かつ磁気記録層を有する磁気カ
ードにおいて、該磁気記録層を塩化ビニルシートの全面
に予め塗布し、更に該磁気記録層上に01〜20μの厚
さを有する熱可塑性樹脂からなる該磁気記録層の剥離、
欠落を防止するための保護層を設け、更に該保護層上に
該磁気記録層の着色を隠蔽するための隠蔽層を有するこ
とを特徴とする磁気カートであり、隠蔽層が銀色もしく
は白色の単層か又は銀色と白色の2層からなるコーティ
ング層である磁気カードである。
以下に1実施例の断面図(第1図)を参照して本発明の
詳細な説明する。
磁気カード10は、塩化ビニルノートの基体11.12
、】4の3層を熱プレスすることにより加熱圧着し、熱
融着され形成されるが、各々接着剤によって貼合わされ
ることも可能である。
磁気カード10の厚みは、日本工業規格(JIS−B 
9560)  “磁気ストライプ付きタレンットカード
によって定められており、最大0.80mm、最小0.
58mmの範囲である。
従って基体11.12.14の層数及び各厚みは、磁気
カード10の厚みが上記の範囲であれば特に限定するも
のではない。
また磁気カード10の基体11の一方の面に全面にわた
って磁気記録層21、保護層24、銀色の隠蔽層である
シルバー層22、白色のlL[層であるホワイト層23
を順次積層して構成されている。
シルバー層22とホワイト層23が磁気記録層21の色
目を隠蔽し、更に上層に各種印刷手段により文字、図案
等31とその印刷保護層13が順次印刷されるが、目的
によって隠蔽層はシルバー層22もしくはホワイト層2
3のどちらか一方の単層であっても構わない。
また基体12の一方の面には各種印刷手段により文字、
図案等32が印刷され、基体14は透明なシートを用い
、印刷された文字、図案等32を保護する。
次に各構成部の材質について説明する。
基体12.13.14は塩化ビニルシートである。ここ
で塩化ビニルとは、塩化ビニル系樹脂を指し、塩化ビニ
ルホモポリマーの他、塩化ビニルを50重量%以上含有
する塩化ビニル共重合体を主成分とするものであって、
この塩化ビニルに共重合されるコポリマーとしては、例
えば酢酸ビニル、エチレン、プロピレンなどのオレフィ
ンなどが挙げられる。
基体として要求される物性、例えば強度、剛性、隠蔽性
などを考慮して上記材料の中から好ましいものを選択し
、更に補強剤、安定剤、滑剤などの添加物を適宜添加す
ればよい。
磁気記録層21は、γ−Fe2O3、Co−被着7−F
e2O、、Fe3O4、cro2、Fe、 Fe−Cr
、 Fe−Co。
Co−Cr、  Co−Ni、MnA1、Baフェライ
ト、Srフェライトなどの従来公知の磁性微粒子が適当
な樹脂或いはインキビヒクル中に分散されてなる分散物
をグラビア法、ロール法、ナイフェツジ法、などの従来
公知の塗布方法によって基体11上に形成することがで
きる。その膜厚は1〜]00μ、好ましくは5〜30μ
程度である。
γ−Fe20などの磁性微粒子を分散させる樹脂或いは
インキビヒクルとしてはブチラード樹脂、塩化ビニル/
酢酸ビニル共重合体、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂
、セルロース系樹脂、アクリル樹脂、スチレン/マレイ
ン酸共重合体樹脂などが用いられ、必要に応じてニトリ
ルゴムなどのゴム系術脂或いはウレタンエラストマーな
どが添加される。また、磁性微粒子が上記樹脂中に分散
されてなる分散物中に、必要に応じて界面活性剤、シラ
ンカップリング剤、可塑剤、ワックス、ンリコンオイル
、カーホンブラックその他の顔料を添加することができ
る。
保護層24に使用される樹脂としては、ブチラード樹脂
、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体樹脂、ウレタン樹脂
、ポリエステル樹脂、セルロース系樹脂、アクリル樹脂
、スチレン/マレイン酸共重合体樹脂などが用いられ、
必要に応じてニトリルゴムなどのゴム系樹脂或いはウレ
タンエラストマーなどが添加される。この樹脂をグラビ
ア法、ロール法、ナイフェツジ法などの従来公知の塗布
方法によって磁気記録層21上に形成することができる
この樹脂層の厚みは、磁気記録層21の剥離、欠落を防
止するためには01〜20μ程度必要である。
次にソルバー層22としてはTe、 Sn、  In、
 AI、Bi、Pb、ZnSFe、Co5Ni、Agな
どの金属或いはこれらの合金もしくはTe−カーバイト
などの金属の化合物からなり、ホワイト層23としては
酸化チタン等の金属酸化物等であり、真空蒸着法、スパ
ッタ法、メツキ法などにより磁気記録層21上に設けら
れた保護層24上に形成することができる。
また、シルバー層22とホワイト層23は、それぞれ或
いは上記金属、酸化チタン等の白色顔料化合物の微粒子
とが、磁気記録層21において記した適当な樹脂、或い
はインキビヒクル中に分散されてなる分散物をグラビア
法、ロール法、ナイフェツジ法などの従来公知の塗布方
法によって順次積層形成することができる。
これらシルバー層22とホワイト層23を合わせた厚み
は、隠蔽性のためにはできるだけ厚く、逆に磁気記録層
21とリーダーライターの磁気ヘッドとの間隔を小さく
し、信号出力電圧を大きくするためには、できるだけ薄
(することが望ましい。従ってこの厚みは0.5〜20
μ好ましくは1〜15μ必要である。
(発明の効果) 本発明の磁気カードは磁気ストライプを用いず、全面に
磁気記録層が塗布された塩化ビニルンートを基体の1層
としているので、材料費を低減でき、位置合わせ等の難
しさから解放され生産性を向上できる。
更に磁気記録層の隠蔽層として、シルバー層とホワイト
層を順次積層、又はどちらか一方が形成されているので
、全面の印刷が可能となり、デサインの自由度が大きく
なる。
また、磁気記録層上に熱可塑性樹脂からなる保護層を形
成しているので、磁気記録層の剥離、欠落がな(なり、
エンボス文字打刻時もしくはカード使用時の打刻部分の
剥離によって起こる磁気記録層の露出による外観の悪さ
も改善できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気カードの一実施例の断面図及び第
2図は従来の磁気カードの構成の該略図で、(a)は上
面図、(b)は(a)図の斜線TT°の断面図である。 特許出願人  住友ベークライト株式会社第 1 図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩化ビニルシートからなる基体の一方の面の全面
    に磁気記録層を設け、更に該磁気記録層の上に0.1〜
    20μの厚さの熱可塑性樹脂からなる該磁気記録層の剥
    離、欠落を防止するための保護層を設け、更に該保護層
    の上に該磁気記録層の着色を隠蔽するための隠蔽層を有
    することを特徴とする磁気カード。
  2. (2)隠蔽層が銀色もしくは白色の単層か又は銀色と白
    色の2層からなる請求項1記載の磁気カード。
  3. (3)隠蔽層がコーティング層である請求項1又は2記
    載の磁気カード。
JP2321255A 1990-11-27 1990-11-27 磁気カード Pending JPH04191097A (ja)

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JP2321255A JPH04191097A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 磁気カード

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JP2321255A JPH04191097A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 磁気カード

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JPH04191097A true JPH04191097A (ja) 1992-07-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007018679A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Dotetsu Gokin Kk 磁気記憶媒体

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53118104A (en) * 1977-03-25 1978-10-16 Dainippon Ink & Chemicals Magnetic combination type recording material
JPS58105428A (ja) * 1981-12-17 1983-06-23 Kyodo Printing Co Ltd 着色磁気記録媒体

Patent Citations (2)

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