JPH04190731A - 釣り用リールのクラッチ操作構造 - Google Patents

釣り用リールのクラッチ操作構造

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JPH04190731A
JPH04190731A JP32443290A JP32443290A JPH04190731A JP H04190731 A JPH04190731 A JP H04190731A JP 32443290 A JP32443290 A JP 32443290A JP 32443290 A JP32443290 A JP 32443290A JP H04190731 A JPH04190731 A JP H04190731A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は釣り糸巻上げ用の巻上げハンドルとスプールと
を連係するスプール駆動系にクラッチを設け、前記クラ
ッチを切状態より入状態に切換えるアクチュエータを設
けてある釣り用リールのクラッチ操作構造に関する。
〔従来の技術〕
上記構成を使用する形態としては、クラッチを切操作し
てスプールを自由回転状態にして“仕掛け”を投入し、
所定の棚深さでクラッチを入状態にしてスプールの自由
回転を停止させるといったもので、アクチュエータや巻
上(ftzンドルの巻上げ操作によってクラッチを入状
態にして“仕掛け”の下降を停止する。
この種の釣り用リールのクラッチ操作構造として、例え
ば特開昭62−248441号公報に開示された発明が
あった。その要旨は、スプールを糸巻取り方向に駆動す
る電動モータを、前記クラッチを入状態に切換えるアク
チュエータとして兼用利用するものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記構成の場合によると、電動モータの兼用化によって
構造の簡素化を達成したよう(こみえるが、実際には、
スプールを駆動するに最適な位置に電動モータを設置す
れば、クラッチ(二対する設置位置が最適位置とはいし
)難し)状態となるので、電動モータからクラ・ソチま
で伝動機構が大がかりなものとなり、又、その伝動機構
の設置スペースを見出すのに工夫を要するものである。
一方、クラッチを入状態に切換える(こ最適な位置に設
置すれば、今度は、スプールから電動モータまでの伝動
系を設置するのに一工夫を要することになる。
又、電動モータかスプールの駆動モータを兼ねる為に、
電動モータてスプールを駆動する際には、巻上げハンド
ルの伴回りを阻止する為(こ、巻上げハンドルと取付回
転軸との間にワどウェイクラッチを介装し、巻上げ〕1
ンドルてスプールを駆動する場合には、電動モータに駆
動力か作用しないように、ローラクラ・ソチを設けるこ
とになり、クラッチを切状態から入状態に切換えるとき
のみにアクチュエータ又は巻上げノ飄ンドルがクラッチ
に作用するように、クラ・ソチへの連係作用部位に融通
を設ける以外に更に前記ワンウェイクラッチ及びローラ
クラッチが必要となり構造上複雑な構成となっていた。
本第1発明の目的はクラッチに対するアクチュエータを
合理的に選定することによって、前記アクチュエータの
設置位置を容易に選定できるとともに、機器構成を簡素
に行えるものを提供する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本第1発明による特徴構成は前記アクチュエータをクラ
ッチ入状態に切換える専用アクチュエータに構成すると
ともに、前記巻上げ/’%ンドルの巻上げ動作に連動し
てクラッチ入状態に切換える伝動機構を、前記巻上げノ
1ンドルと前記クラッチとに亘って設け、前記伝動機構
と前記クラッチとの連係部位、及び、前記専用アクチュ
エータと前記クラッチとの連係部位に、前記専用アクチ
ュエータ及び巻上げ11ンドルのクラッチ入作動のみを
単独で許す融通を設けてある点にあり、その作用効果は
次の通りである。
〔作 用〕
前記専用のアクチュエータを作動させるとクラッチを入
状態にでき、その際前記各上げノ1ンドルは前記融通に
よって作動しない。巻上げI\ンドルを作動させた場合
もアクチュエータへの影響はない。しかも、アクチュエ
ータ及び巻上げハンドル共に前記融通によってクラッチ
入方向にだけ作用する。
〔発明の効果〕
したかって、アクチュエータによって自動的にクラッチ
の入切換を行うことかできるとともに、任意のタイミン
グでかつ動作速度の決まっているアクチュエータよりも
迅速にハンドル操作を行って、高速にクラッチ人切操作
を行うことができる。
しかも、前記アクチュエータを専用のものにしてあるの
で、クラッチを入駆動するに適した位置を設置位置とし
て選定でき、それに応じてアクチュエータとクラッチと
の連係機構も必要最小限のものにできるところから、リ
ール本体に対する部品配置の自由度を大きくできる。又
、前記専用アクチュエータをクラッチ入側に作用させる
だけの融通及び巻上げハンドルの伝動機構をクラッチ入
側に作用させるだけの融通を設けることによって、必然
的に専用アクチュエータと伝動機構とは独立した状態に
あり、従来のように、前記融通以外に巻上げハンドルと
その取付回転軸との間のワンウェイクラッチを設ける等
の工夫を必要としない利点を奏することができる。
本第2発明の目的はクラッチの入切を円滑に行うことの
できる釣り用リールのクラッチ操作構造を提供する点に
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本第2発明による特徴構成はスプール駆動系にクラッチ
を介装し、前記クラッチを入切状態に切換える駆動機構
を設け、この駆動機構を電動モータと、この電動モータ
の出力を受けてクラッチ用の操作部材を正逆スライド駆
動する送りネジ機構とで構成してある点にあり、その作
用効果は次の通りである。
〔作 用〕
つまり、電動モータを正転作動させると、例えば操作部
材を正方向にスライド駆動でき、クラッチを入状態にで
き、電動モータを逆転作動させるとクラッチを切作動で
きる。
〔発明の効果〕
したがって、自動でクラッチの入切を行えるとともに、
電動モータと送りネジ機構とによって、ソレノイド、既
存のシリンダ等地のアクチュエータに比べて、操作部材
のストロークを任意に設定でき、かつ、全ストロークに
亘って一定の駆動を現出できるので、クラッチの入切を
司るアクチュエータとして有用なものを提供できるに至
った。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図乃び第3図に示すように、左右のサイドケース(
1)、 (1)の間にレベルワインド機構(A)、スプ
ール(2)夫々を前後位置に配置すると共に、右側のサ
イドケース(1)の外部にドラグ操作具(3)、巻上げ
ハンドル(4)夫々を備え、又、左右のサイドケース(
1)、 (1)の上部同士の間に亘って制御ケース(5
)を備えて釣り用リールを構成する。
このリールではスプール(2)の内部にスプール駆動用
電動モータ(6)、遊星減速機構(B)夫々か内装され
、この遊星減速機構(B)の筒状軸(7)には右側のサ
イドケース(1)の内部に立設した軸体(8)を挿通し
てあり、この軸体(8)には、筒状軸(7)の端部と係
脱自在なりラッチ部材(9)か外嵌されている。
又、右側のサイドケース(1)に立設した支軸(10)
と同軸状に遊転支承したハンドル軸(11)に対して、
前記ドラグ操作具(3)を螺合させると共に、前記ハン
ドル(4)を固設してあり、このハンドル軸(11)の
内端側にはドラグ機構(12)、及び、ラチェット機構
(C)か備えられている。
そして、ハンドル(4)を巻取り方向に回動操作した場
合には、ハンドル(4)の回動力がドラグ機構(12)
の出力ギヤ(12a)を介してクラッチ部材(9)の入
力ギヤ(9a)に伝えられ、更に、筒状軸(7)、遊星
減速機構(B)夫々を介してスプール(2)に伝えられ
る結果、スプール(2)を回転させるようになっている
尚、ドラグ機構(12)は、ドラグ操作具(3)の回転
操作によって、その内部の摩擦板同士の圧接力を調節し
得るよう構成され、ラチェット機構(C)は、ラチェッ
トホイール(13)と、ラチェツト爪(14)と、この
ラチェツト爪(14)の姿勢を切換操作する切換レバー
(15)とて成り、ラチェットホイール(13)との係
合が許されるようラチェツト爪(14)の姿勢を設定し
ておくと、ハンドル(4)の巻取り方向のみの回動操作
が許されると共に、後述する電動モータ(6)による巻
取り方向へのスプール(2)の駆動か可能となり、ラチ
ェツト爪(14)をラチェットホイール(13)から離
間する姿勢に設定すると、スプール(2)の自由転勤か
可能になると同時に、電動モータ(6)による巻取方向
へのスプール(2)の駆動が不能となる。
又、遊星減速機構(B)は電動モータ(6)の出力軸(
6a)に直結した第1太陽ギヤ(16)と、これに咬合
する第1遊星ギヤ(17)と、第1遊星ギヤ(17)の
キャリヤ(18)に固設した第2太陽ギヤ(19)と、
これに咬合する第2遊星ギヤ(20)とで成り、第1、
第2遊星ギヤ(17)、 (20)はスブ−ル(2)の
内歯ギヤ部(2a)に咬合し、第2遊星ギヤ(20)の
キャリヤ部と一体的に前記筒状軸(7)か形成され、こ
の遊星減速機構(B)では、前記之チェット機構(C)
が機能し、筒状軸(7)の繰出し方向への回転か阻止さ
れている状態(ハンドル(4)の巻取り方向への回転操
作が行われている状態も含む)で電動モータ(6)の駆
動力によりスプール(2)を巻取り方向に回転できるよ
うに構成されている。
尚、レベルワインド機構(A)は、螺軸(21)の回転
によりガイド杆(22)に案内される状態で往復移動す
る糸案内具(23)を備えて成り、このレベルワインド
機構(A)がスプール(2)の回転に連係して駆動させ
るよう、螺軸(21)の入力ギヤ(21a)とスプール
(2)に一体形成された出力ギヤ(24)との間には複
数の中間ギヤ(25)・・か介装されている。
又、このリールでは筒状軸(7)の保合部とクラッチ部
材(9)とを合わせてクラッチ(D)と称し、このクラ
ッチ(D)では、クラッチ部材(9)に係合するシフタ
(26)を有すると共に、このシフタ(26)を介して
クラッチ部材(9)を保合解除方向に操作するようカム
面(27a)、 (27a)が形成されたスライド型の
操作部材(27)を有している。
尚、第1図に示すように、前記シフタ(26)は、その
両端部か軸(28)、 (28)にスライド移動自在に
支持されると共に、この軸(28)、 (28)に外嵌
する圧縮バネ(29)、 (29)の付勢力により、ク
ラッチ部材(9)を入り位置に向けて移動させ得るよう
構成されている。
第1図及び第2図に示すように、右側のサイドケース(
1)には、ビン(30)を介して操作部材(27)をス
ライド操作するクラッチレバ−(31)を備え、このク
ラッチレバ−(31)には、操作部材(27)をクラッ
チ(D)の入り側に作動させるトーションバネ(32)
の付勢力を作用させである。
次に、クラッチ(D)を大作動させる駆動機構について
説明する。前記操作部材(27)の先端近くにウオーム
ホイール(33)を軸支するとともに、このつオームホ
イール(33)を駆動するウオーム(34)を咬合させ
、このウオーム(34)を電動モータ軸(36)に取付
けである。前記ウオームホイール(33)に接当駆動ピ
ン(37)を突設し、前記電動モータ(36)を駆動す
ると、ウオームホイール(33)か所定角度だけ回転し
て、前記接当駆動ピン(37)か操作部材(27)の先
端に接当してその操作部材(27)を押し移動させてク
ラッチ人位置に切換える。ウオームホイール(33)近
くに接当駆動ピン(37)か所定位置に至ることを検出
するセンサ(44)を設置し、操作部材(27)をクラ
ッチ人位置に駆動移動させる操作画時には、前記接当駆
動ピン(37)をセンサ(44)の検出対向する位置に
待機させ、この待機位置を起点としてウオームホイール
(33)を回転させることによって、操作部材(27)
の移動量を確保する構成を採っている。
この電動モータ(36)の使用形態としては、人為的に
クラッチ(D)を切操作してスプール(2)を自由回転
状態にし、仕掛を投入し、所定の棚深さに相当する糸の
繰出し長さになると、前記制御ケース(5)内の制御装
置によって電動モータ(36)を起動させ、クラッチ(
D)を大作動させ、スプール(2)の自由回転を停止さ
せる形態を採る。
一方、ラチェットホイール(13)にも同じく接当ピン
(35)を立設し、ハンドル(4)を巻上げ操作すると
、ラチェットホイール(13)が回転し、前記接当ピン
(35)が操作部材(27)の先端に接当して、操作部
材(27)をクラッチ人位置に押移動させ、任意にクラ
ッチ(D)を大作動させる。
ここに、前記クラッチ(D)と、ラチェットホイール喧
13)、及び、ウオームホイール(33)とは、接当ピ
ン(35)、及び、接当駆動ピン(37)が操作部材(
27)に接当する状態でのみ連係状態にある。
したがって、これら接当ピン(35)、及び接当駆動ピ
ン(37)はクラッチ入方向への切換時のみ作用すると
ともに、接当ピン(35)の操作部材(27)への接当
作動かラチェットホイール(I3)に影響を与えること
はない。このように、接当ピン(35)を利用した押圧
形態を、前記電動モータ(36)、及び、ハンドル(4
)のクラッチ入作動のみを単独で許す融通(a)と称す
尚、前記制御ケース(5)には液晶デイスプレィ(38
)と多数のスイッチ類(39)・・とを備え、液晶デイ
スプレィ(38)には、スプール(2)の回転数に基づ
いて計測される釣り糸の繰出し量、及び、棚の深さを示
す値夫々かデジタル数字で表示されるよう構成され、前
記電動モータ(36)は、棚の深さを示す値と、釣り糸
の繰出し量を示す値とか一致したタイミングで駆動され
、このように電動モータ(36)が駆動されることによ
り、クラッチ(D)が入り状態に達し、前記ラチェット
機構(C)によりスプール(2)の回転の停止が行われ
るようになっている。(制御動作は詳述せず)。
〔別実施例〕
■ 前記した実施例では、電動モータ(36)を右サイ
ドケース(1)内に設けているが、左サイドケース(1
)内に設ける形態について説明する。第4図及び第5図
に示すように、左右サイドケース(1)、 (1)間に
亘って伝動軸(40)を架設するとともに、その伝動軸
(4o)の右サイドケース(1)かわ側端に、駆動歯車
(41)を取付け、この駆動歯車(41)を、接当駆動
ビン(37)を突設する作動歯車(42)に咬合し、ク
ラッチ(D)を大作動させる。一方、左サイドケース(
1)内の伝動軸(40)端部にフェースギヤ機構(43
)を介して電動モータ(36)を連係してある。
■ 第6図に示すように、クラッチ(D)用の操作部材
(27)を駆動する別形態について説明する。電動モー
タ(36)の回転軸先端にネジ部(36a)を形成し、
このネジ部(36a)の回転によって回転軸軸心方向に
進行する移動部材(45)をネジ部(36a)に螺合し
てある。電動モータ(36)の取付固定ベース(46)
を前方に延出し、その延出部を移動部材(45)の側面
に当て付け、移動部材(45)の回り止め機能と移動案
内機能とを持たせている。この移動部材(45)を操作
部材(27)に接当させてクラッチ入状態に切換える。
このような移動部材(45)を利用することによって、
ストロークか長くなると極端に駆動力の落ちるソレノイ
ド等に比へて全ストロークに亘って安定した駆動力を発
揮できる有利さかある。第7図に示すように、移動部材
(45)と操作部材(27)との間に揺動アーム(47
)を入れて倍力構造を形成してもよい。
■ クラッチ(D)の入切を電動モータ(36)で行う
形態を示す。第8図に示すように、前記操作部材(27
)の一端に雌ねじ部材(48)を固着するとともに、こ
の雌ねじ部材(48)に螺合する回転ロッド(49)を
、弾性カップリング(50)を介して電動モータ(36
)の回転出力軸(36a)に連結する。電動モータ(3
6)の正逆転駆動でクラッチ(It)を入切できる。電
動モータ(36)の制御は制御ケース(5)に設けた押
ボタンスイッチ(39)で行う。この押ボタンスイッチ
(39)でスイッチ操作を行う毎に、電動モータ(36
)は正転状態と逆転状態とを交互に行い、クラッチ(D
)も人、切状態になる。回転ロフト(49)と雌ねじ部
材(48)とを送りネジ機構と称し、この送りネジ機構
と伝動モータとを駆動機構と称す。
この電動モータ(36)によるクラッチ(D)の駆動形
態を説明すると次のようになる。操作部材(27)を前
進させて押込みクラッチ(D)を切状態にして、仕掛け
を投入し“棚位置”になると、モータ(36)を逆転さ
せ操作部材(27)を後退させてクラッチ(D)を入状
態にする。
第8図及び第9図に示すように、前記ラチェットホイー
ル(13)にマグネット(51)を設け、このマグネッ
ト(51)か近接することを検出するセンサ(52)を
右サイドケース(1)内面に装着し、クラッチ(D)が
切状態でありも、ハンドル(4)を回転させて巻上げ動
作を行うと、前記ラチェットホイール(13)が回転し
、センサ(52)かマグネット(51)を感知した時点
で、電動モータ(36)を逆転させて、クラッチ(D)
を入状態に切換えることかできる。
■ 電動モータ(36)の替りに各種シリンダ、ソレノ
イド等を適用でき、これらを総称してアクチュエータと
する。これはクラッチ(D)人に切換える専用アクチュ
エータである。
■ クラッチ(D)への操作部材(27)に接当して駆
動する接当ピン(35)を突設したラチェットホイール
(13)を、ハンドル(4)の巻上げ動作に連動してク
ラッチ入状態に切換える伝動機構と称し、このように回
転するものではないスライド移動するものであってもよ
い。
■ クラッチ(D)と前記伝動機構(13)及びアクチ
ュエータ(36)との一方の連係部位における融通(a
)としては、第10図に示すように、操作部材(27)
の一端を長孔(27a)を介して相手側係合ビンに連結
する形態を採ってもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る釣り用リールのクラッチ操作構造の
実施例を示し、第1図はクラッチ用アクチュエータの取
付状態を示す側面図、第2図は釣り用リールの縦断正面
図、第3図は釣り用リールの斜視図、第4図及び第5図
は各々アクチュエータを左側サイドケースに収納した状
態を示す側面図、及び、一部切欠要部拡大背面図、第6
図ないし第8図は、各々、クラッチ用アクチュエータの
取付状態における別実施例を示す側面図、第9図は、第
8図に対応した要部拡大縦断背面図、第1Q図はアクチ
ュエータとクラッチとの連係部位における融通の別実施
例を示す側面図である。 (2)・・・・・・スプール、(4)・・・・・・巻上
げハンドル、(13)・・・・・・伝動機構、(27)
・・・・・・操作部材、(36)・・・・・・アクチュ
エータ、電動モータ、(D)・・・・・・クラッチ、(
a)・・・・・・融通。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、釣り糸巻上げ用の巻上げハンドル(4)とスプール
    (2)とを連係するスプール駆動系にクラッチ(D)を
    設け、前記クラッチ(D)を切状態より入状態に切換え
    るアクチュエータ(36)を設けてある釣り用リールの
    クラッチ操作構造であって、前記アクチュエータ(36
    )をクラッチ入状態に切換える専用アクチュエータに構
    成するとともに、前記巻上げハンドル(4)の巻上げ動
    作に連動してクラッチ入状態に切換える伝動機構(13
    )を、前記巻上げハンドル(4)と前記クラッチ(D)
    とに亘って設け、前記伝動機構(13)と前記クラッチ
    (D)との連係部位、及び、前記専用アクチュエータ(
    36)と前記クラッチ(D)との連係部位に、前記専用
    アクチュエータ(36)及び巻上げハンドル(4)のク
    ラッチ入作動のみを単独で許す融通(a)を設けてある
    釣り用リールのクラッチ操作構造。 2、スプール(2)駆動系にクラッチ(D)を介装し、
    前記クラッチ(D)を入切状態に切換える駆動機構を設
    け、この駆動機構を電動モータ(36)と、この電動モ
    ータ(36)の出力を受けてクラッチ用の操作部材(2
    7)を正逆スライド駆動する送りネジ機構とで構成して
    ある釣り用リールのクラッチ操作構造。
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