JPH04190613A - 架空送電線の弛度測定方法 - Google Patents

架空送電線の弛度測定方法

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Publication number
JPH04190613A
JPH04190613A JP2317750A JP31775090A JPH04190613A JP H04190613 A JPH04190613 A JP H04190613A JP 2317750 A JP2317750 A JP 2317750A JP 31775090 A JP31775090 A JP 31775090A JP H04190613 A JPH04190613 A JP H04190613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmitter
transmission line
receivers
power transmission
overhead power
Prior art date
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Pending
Application number
JP2317750A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Ogawa
雅英 小川
Kazuhisa Fukuda
和久 福田
Yutaka Matsuzaki
豊 松崎
Shigeru Ibuki
伊吹 繁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2317750A priority Critical patent/JPH04190613A/ja
Publication of JPH04190613A publication Critical patent/JPH04190613A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 E産業上の利用分野コ 本発明は、架空送電線の弛度測定方法に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、第7図に示すように、鉄塔1間に延線若しくは架
設された架空送電線2の弛度を測定する場合には、トラ
ンシット3で架空送電線2に対して接線4となる位置又
は距離りの位置を目視し、三角測量で弛度を算出してい
た。即ち、求めたい架空送電線2の弛度はdであるが、
架空送電線2との接線4又は距離りの位置をトランシッ
ト3で測定し、その時の鉛直線に対するトランシット3
の角度θ0求めることで弛度dを算出できる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このようなトランシット3を用いた架空
送電線の弛度測定方法では、雨や霧で視界が悪いと、ト
ランジット3で架空送電線2を目視することができず、
弛度測定ができない問題点があった。
本発明の目的は、視界が悪くても弛度測定を行うことが
できる架空送電線の弛度測定方法を提供することにある
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明の詳細な説明すると
、次の通りである。
請求項(1)に記載の架空送電線の弛度測定方法は、架
空送電線に支持されている発信体からの発信波を少なく
とも2つの受信器で受信し、前記発信体からの発信波が
前記2つの受信器に到達する時間差から前記発信体の方
向を測定し、前記発信体の方向から前記架空送電線の弛
度を測定することを特徴とする 請求項(2)に記載の架空送電線の弛度測定方法は、所
定間隔を隔てて相互に連結されていてその連結中心を中
心として回転できるようになっている2つの受信器を用
いて架空送電線に支持されている発信体からの発信波を
受信し、前記2つの受信器で受信された前記発信波の位
相が同位相になるように前記両受信器を前記連結中心を
中心として回転させ、前記位相が同位相になったときに
形成される前記両受信器と前記発信体がなす2等辺三角
形を利用して前記発信体の方向を求め、前記発信体の方
向から前記架空送電線の弛度を測定することを特徴とす
る 請求項(3)に記載の架空送電線の弛度測定方法は、架
空送電線に支持されている発信体を該架空送電線に沿っ
て移動させ、少なくとも2つの受信器で該発信体の方向
を測定し、その軌跡から前記架空送電線の弛度を測定す
ることを特徴とする。
[作用コ 請求項(1)のように、架空送電線から発信体により発
信波を送り、これを2つの受信器で受信して発信体の方
向を求め、この発信体の方向から該架空送電線の弛度を
求める方法をとると、視界が悪くても架空送電線の弛度
の測定が行えるようになる。
請求項(2)のように、2つの受信器で受信された発信
波の位相が同位相になるように両受信器をその連結中心
を中心として回転させ、両受信器で受信された位相が同
位相になったときに形成される両受信器と発信体がなす
2等辺三角形を利用して該発信体の方向を求めると、該
発信体の方向が容易に求まるようになる。
また、請求項(3)のように、発信体の軌跡を利用する
と、該発信体の方向が容易に求まるようになる。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
本実施例では、第1図に示すように架空送電線2に支持
させた発信体5からの発信波W、、W2を、距離りだけ
離して設置した2個以上の受信器6.7で受信し、両発
信波W1.W2が各受信器6.7に受信されるときの時
間差から該発信体5の方向を測定し、該発信体5の方向
の軌跡から架空送電線2の弛度を測定する。
発信体5から発信された発信波W、、W2は、その伝播
距離差deだけ位相がずれ、各受信器6゜7に到達する
。従って、受信器6.7で受信された信号は、第2図に
示すように位相がずれており、その位相差はΔtである
この場合、求めたい角度θ0は、D<<Lならば近似的
に(1)式で表され、また、伝播距離差deは(2)式
で表されるので、(3)式、(4)式が得られ、Δtを
計測することで角度θ0が測定できる。
cosθg  =de/D             
−(1)de=v・Δt       ・・・(2)c
osθo=(v・Δt)/D    ・ (3)θo=
cos−1(v・Δt)/D・ (4)ただし、■は発
信波の伝播速度である。
第3図及び第4図は、上述したような角度θ0の求め方
を応用した発信体追従装置8の例を示したものである。
本実施例の発信体追従装置8においては、受信器6,7
は間隔りをへだてて棒状の連結体9で相互に連結されて
いる。連結体9の連結中心9Aはモータ10の回転軸に
連結され、これにより両受信器6,7は連結中心9Aを
回転中心として回転されるようになっている。モータ1
0のケース端面には、目盛板11が取付けられている。
また、連結中心9Aには、連結体9に対して直交する向
きで指針12が取付けられている。
両受信器6.7の受信出力は位相比較器13に入力され
て両者の位相差Δtが求められ、2つの発信波W、、W
2に位相差Δtがあればモータ駆動部14に信号を送り
、モータ10を回転し、位相差Δtを零にするようにな
っている。
かかる装置では、発信体5からの発信波W1゜W2を受
信器6.7で受信し、これら発信波W1゜W2の位相差
Δtを位相比較器13で求め、位相差Δtがあればモー
タ駆動部14に信号を送ってモータ10を回転し、これ
により両受信器6,7の向きを連結中心9Aを中心とし
て変えて、両発信波w、、W2が同位相となり、位相差
Δtが零になるようにする。位相差Δtが零になると、
モータ10の回転が止まる。このとき指針12は、発信
体5の方向を向いている。即ち、両受信器6゜7で受信
された発信体5からの発信波Ws 、 W2が同位相に
なったときには、両受信器6,7と発信体5とは2等辺
三角形を成しており、従って両受信器6,7を結ぶ線の
中点から該結ぶ線に直交する線を引くと、該直交する線
上、換言すれば指針12の示す方向に発信体5が存在す
ることになる。かかる状態で、指針12と鉛直線とのな
す角度が、求めようとする角度θ0である。この角度θ
0は、目盛板11により読むことができる。
このとき発信体5は、架空送電線2の距離りの場所に付
けてもよいが、次のように架空送電線2に沿って移動さ
せてもよい。
第5図は、このような発信体追従装置8を用いて架空送
電線2に対する角度θ0を求める例を示したものである
。本実施例では、鉄塔1に発信体追従装置8を取付け、
架空送電線2には自走機15を走行自在に支持させ、該
自走機15に発信体5を搭載する。
かかる状態で、第6図に示すように発信体5を自走機1
5によって架空送電線2に沿って走行させ、各走行位置
での角度θを測定すると、得られた角度θの最小値が架
空送電線2に対する接線の角度θ0となり、この接線の
角度θ0より、架空送電線2の弛度を求めることができ
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る架空送電線の弛度測定
方法によれば、下記のような効果を得ることができる。
請求項(1)の発明では、架空送電線から発信体により
発信波を送り、これを2つの受信器で受信して発信体の
方向を求め、この発信体の方向から該架空送電線の弛度
を求める方法をとるので、視界が悪くても架空送電線の
弛度の測定を行うことができる。
請求項(2)の発明では、2つの受信器で受信された発
信波の位相が同位相になるように両受信器をその連結中
心を中心として回転させ、両受信器で受信された位相が
同位相になったときに形成される両受信器と発信体がな
す2等辺三角形を利用して該発信体の方向を求めるので
、該発信体の方向を容易に求めることができる。
また、請求項(3)の発明では、発信体の軌跡を利用す
るので、該発信体の方向を容易に求めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発信体の位置を2つの受信器で検出する方法の
原理を示す原理図、第2図は2つの受信器による受信波
の位相関係を示す波形図、第3図及び第4図は本発明で
用いる発信体追従装置の一例を示す正面図及びブロック
図、第5図は架空送電線の弛度を求める具体的構成を示
す側面図、第6図は発信体の軌跡から接線を求めて角度
θ0を求める例を示す説明図、第7図は従来の架空送電
線の弛度を求める構成を示す側面図である。 1・・・鉄塔、2・・・架空送電線、4・・・接線、5
・・・発信体、5A・・・発信体の軌跡、6.7・・・
受信器、8・・・発信体追従装置、9・・・連結体、9
A・・・連結中心、10・・・モータ、11・・・目盛
板、12・・・指針、13・・・位相比較器、14・・
・モータ駆動部。 第1図 第2図    第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)架空送電線に支持されている発信体からの発信波
    を少なくとも2つの受信器で受信し、前記発信体からの
    発信波が前記2つの受信器に到達する時間差から前記発
    信体の方向を測定し、前記発信体の方向から前記架空送
    電線の弛度を測定することを特徴とする架空送電線の弛
    度測定方法。
  2. (2)所定間隔を隔てて相互に連結されていてその連結
    中心を中心として回転できるようになっている2つの受
    信器を用いて架空送電線に支持されている発信体からの
    発信波を受信し、前記2つの受信器で受信された前記発
    信波の位相が同位相になるように前記両受信器を前記連
    結中心を中心として回転させ、前記位相が同位相になっ
    たときに形成される前記両受信器と前記発信体がなす2
    等辺三角形を利用して前記発信体の方向を求め、前記発
    信体の方向から前記架空送電線の弛度を測定することを
    特徴とする架空送電線の弛度測定方法。
  3. (3)架空送電線に支持されている発信体を該架空送電
    線に沿って移動させ、少なくとも2つの受信器で該発信
    体の方向を測定し、その軌跡から前記架空送電線の弛度
    を測定することを特徴とする架空送電線の弛度測定方法
JP2317750A 1990-11-26 1990-11-26 架空送電線の弛度測定方法 Pending JPH04190613A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2281125A (en) * 1994-02-03 1995-02-22 Suparules Ltd Measuring the height of overhead cables on railways
CN105716565A (zh) * 2016-03-01 2016-06-29 重庆大学 一种基于分布式角度信息的架空输电线路舞动的重建方法
CN105823424A (zh) * 2016-05-13 2016-08-03 国网天津市电力公司 一种输电线路弧垂在线测量方法

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GB2281125A (en) * 1994-02-03 1995-02-22 Suparules Ltd Measuring the height of overhead cables on railways
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