JPH04190607A - 閉鎖配電盤およびそのシャッタ装置 - Google Patents

閉鎖配電盤およびそのシャッタ装置

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JPH04190607A
JPH04190607A JP31845590A JP31845590A JPH04190607A JP H04190607 A JPH04190607 A JP H04190607A JP 31845590 A JP31845590 A JP 31845590A JP 31845590 A JP31845590 A JP 31845590A JP H04190607 A JPH04190607 A JP H04190607A
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JP
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shutter
disconnection section
section
disconnection
switchboard
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Setsuo Yanagida
柳田 節雄
Mitsuyoshi Ida
井田 光良
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、閉鎖配電盤およびその内部充電部を遮閉する
シャッタ装置に関する。
[従来の技術] 閉鎖配電盤内の主回路高圧部は、母線、ケーブル、遮断
器等のユニットに分類され、それぞれが区画されており
、母線、ケーブル等は固定された装置である。また、遮
断器等の引出機器は、車輪等により引出可能になってい
る。従って、主回路の接離は摺動接触子等の接続部によ
って行なわれる。
遮断器等を引き出した場合において、閉鎖配電盤側の接
触部は充電部がそのまま突出しているので、点検等のた
め盤内に入るときなどは非常に危険である。このため、
閉鎖配電盤の主接触部は。
断路部ブッシングを設は周囲を囲うとともに、遮断器接
触子の引出方向には、絶縁板製シャッタ等を設け、主接
触部を閉鎖している。
このシャッタ装置についての従来技術としては、実開昭
57−90312号公報、実開昭59−92510号公
報、実開昭60−147909号公報、特開昭61−2
07107号公報などに記載の技術がある。
実開昭57−90312号公報には、主回路断路部を形
成する導体に絶縁チューブを被覆するとともに、このチ
ューブから所定の間隔を離して、導体と同軸的に絶縁円
筒体を配装する技術が記載されている。
また、実開昭59−92510号公報には、金属製の上
下シャッタを別々に、上方に操作できる技術が記載され
ている。
また、実開昭60−147909号公報には、配電盤の
引出形遮断器の接続口を、遮断器に連動して開閉するた
めに、シャッタを上方に操作する技術が記載されている
また、特開昭61−207107号公報には、閉鎖配電
盤が接続状態にある場合は、上側シャッタは垂直に移動
し、下側シャッタは、盤側に押し込められるという技術
が記載されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術のうち、シャッタを絶縁板で構成し、垂直
移動により開、閉動作を行なっているシャッタ装置は、
シャッタが絶縁物製のため主回路充電部との距離は小さ
くできる。しかし、もし作業者が配電盤内に入り、断路
部シャッタである絶縁板に触れた場合は、絶縁板の漏れ
電流のため、必ずしも安全とはいえない。
一方、このシャッタを金属製とすれば、作業者が触れて
も、接地されているので安全である。しかし、上述のよ
うに充電部との距離は小さくできない。さらに、遮断器
と閉鎖配電盤断路部とが接続状態の場合において、垂直
移動形の金属シャッタを用いるときは、絶縁距離を確保
する必要があるので、配電盤は奥行方向、高さとも大形
になるという問題がある。
また、vA縁物製シャッタを用いる場合は、強度が弱い
ため特別な形状等を考慮する必要がある。
さらに、絶縁物表面の漏洩電流測定や特別耐圧試験が義
務ずけられている等、特別な試験が追加されるなどその
対策と工数に多大な時間、費用を要するという問題があ
る。
本発明は、シャッタを接地金属として安全面を向上させ
、かつ、配電盤の小形化も図ることのできるシャッタ装
置、および、このシャッタ装置を用いた閉鎖配電盤を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、互いに対向して回動する上側断路部用シャ
ッタと下側断路部用シャッタとを備え、上記閉鎖配電盤
が接続状態の場合は、上記2つのシャッタは断路状態の
シャッタ位置から略90″回転して退避するシャッタ装
置、および、これを用いる閉鎖配電盤によって達成でき
る。
[作用コ 主回路の接離が、遮断器の移動とともに行われる場合に
おいて、接続状態から断路状態に移行するときは、上側
断路部用シャッタと下側断路部用シャッタとは、互いに
逆方向に回動して、それぞれの断路部を覆う。
また、断路状態から接続状態に移行するときは、それぞ
れの断路部を覆っていたシャッタは、互いに逆方向に回
動して、略平行に保持され、その後、遮断器接触子が閉
鎖配電g1断路部の接触子に挿入し接続ができる。
このとき、上側断路部用シャッタと下側断路部用シャッ
タとを、それぞれ、上、下側断路部の、上、下の空間に
、互いにほぼ平行になるように収納するので、配電盤は
小型化可能となる。
また、シャッタと断路部先端とを円弧状にすれば、回動
半径は小さくできる。
[実施例] 次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
本発明の第1実施例を、第1,2,3,4,5゜6.7
および8図を用いて説明する。
第1図は、本実施例の閉鎖配電盤3oの遮断器室部分を
示す斜視図であり、配電盤固定部1と遮断器5とが安全
な距離で断路している状態を示す。
第2図は、配電盤固定部1において、金属シャッタが開
放されている状態を示す斜視図である。
第3図は、配電盤固定部1と遮断器5とが完全に接触し
ている状態を示す作用説明図である。
第4図は、配電盤固定部1と遮断器5とが安全な距離で
断路している場合の閉鎖配電盤3oの一部を拡大して示
す平面図である。
第5図は、配電盤固定部1と遮断器5とが安全な距離で
断路している場合の閉鎖配電盤3oの一部を示す側面図
である。
第6図は、配電盤固定部の断路部の金属シャッタの動作
を示す作用説明図である。
第7図は、第3図とは逆の方向から見た、上下の金属シ
ャッタの連結状態を示す作用説明図である。
第8図は、第3図とは逆の方向から見た、配電盤固定部
1と遮断器5とが完全に接触している状態の一部を示す
平面図である。
第1〜8図を用いて、本実施例の閉鎖配電盤およびその
シャッタ装置の構造について説明する。
本実施例の閉鎖配電盤30は、第1図に示すように、配
電盤固定部1と遮断器5とに大別され、配電盤固定部1
の上側断路部2および下側断路部3の前面を遮蔽可能な
金属シャッタと、このシャッタを回動する装置に特徴が
ある。
第1図に示すように、配電盤固定部Iには、上側断路部
2および下側断路部3がそれぞれ3相分横配置される。
また、第3図に示すように、その内部には、主回路固定
接触子4a、4bが配設されている。
また、第1図に示すように、遮断器5には上可動接触子
6a、下回動接触子6bが設けられ、それぞれ3相分横
配置されて、水平移動により上記主回路固定接触子4a
、4bに摺動接続される。
遮断器5の下端部には、本実施例の特徴の一つであるシ
ャッタの開閉動作を起動させる摺動子8などの伝導手段
が配設されている。
第1図等に示すように、配電盤固定部1の下部には、回
転支点10により回転する遮断器5の移動とともに動く
動作用レバ9などの動作手段が設けられる。この動作用
レバ9の一端には、遮断器5の摺動子8が押圧するため
のローラー11が突設されている。
また、第3図に示すように、この動作用レバ9の他端に
は、破線で示す楕円孔12が設けられている。この楕円
孔12には、上側シャッタ18と動作用レバ9とを連結
する垂直レバ13などの回動手段に設けられたピン14
が係合されており、動作用レバ9の回転とともに、垂直
レバ13が垂直方向に移動するよう構成される。この垂
直レバー13の上端と下端には、ロッド16をガイドと
するための、曲げ部15a、’15bがある。さらに、
垂直レバー13の上端部には、上側シャッタ18の破線
で示すスリット20と係合するピン17が突設されてい
る。この上側シャッタ18の上端部に設けられている傾
斜したスリット2oは、垂直レバー13の上下運動を、
上側シャッタ18の回転運動に伝達するためのものであ
る。
また、上側シャッタ18は、断路部2の中心よりやや上
部に支点を配したピン19を中心として回転する。この
上側シャッタ18は、斜線部18aのように円弧上の断
面を有し、ピン19を支点として回転して、上側断路部
2の前面開口部を覆い閉鎖する。また、下側シャッタ2
1も同様の形状とする。
シャッタの断面形状を、上記のように円弧上にするのは
、回転するシャッタの回転半径を出来るだけ小さくし遮
断器出し入れのストローク及び盤寸法を小形化するため
である。さらに、断路部先端も、シャッタの形状に合わ
せて円弧状にする。
なお、シャッタの形状は平板状でもよく、また、上、下
断路部2,3の前面だけが覆われるようにし、横方向の
断路部の間は、細いロットで連結してもよい。
上側シャッタのもう一方の側面(第3図に示す側面の反
対側)について、第7,8図を用いて説明する。
第7,8図に示すように、上側シャッタ18には、下側
シャッタ21と連動するためのピン22が、支点19の
近傍に設けられ、連結棒23および調整ネジ24によっ
て、下側シャッタ21に連結される。
下側シャッタ21の回転の中心となる支点25の近傍に
は、上側シャッタ18の回転運動を伝える連結棒23と
連結されるピン26が設けられる。
この閉鎖配電g130を、接続状態および断路状態にす
る際の、上側シャッタ18.下側シャッタ21の動きに
ついて、第1〜8図を用いて説明する。
まず5断路状態から接続状態にする場合について説明す
る。
この場合は、シャッタが開動作の場合であり、遮断器5
を水平(第1図では左側へ)移動すると ゛摺動子8に
よってローラ11が押し下げられ、回転支点10を中心
に動作用レバ9が回転し、ローラ11の反対側の端が上
に上がる。
次に、第3図に示すように、動作用レバ9に連結された
垂直レバー13が、ロット16をガイドとして、上方へ
持ち上げられる。垂直レバー13に連結された上側シャ
ッタ18は、ピン17はスリット20に沿って移動して
、ピン19を支点に第7図の矢印31の方向に回転し、
開となる。
上側シャッタ18が開くとともに、下側シャッタ21も
開く。この動作を、第7,8図を用いて説明する。
第8図に示すように、上側シャッタ18が開くとともに
、この上側シャッタ18と連結棒23によって、互いに
反転するように連結された下側シャッタ21は、下側ピ
ン25を支点として、矢印32に方向に回転し、開状態
となる。
また、第3図、第8図に示すように、主回路固定接触子
4a、4bは、上、下回動接触子6a。
6bに確実に摺動接続され、運転状態になる。このとき
、第8図に示すように、下側シャッタ21は1.下側断
路部3と遮断器5のベース部35との間に収納される。
すなわち、第8図の矢印Qで示す、充電部からの距離が
一番遠い個所に収納される。
接続状態から断路状態にする場合は、上記と逆の動きと
なる。
上記構成によって、シャッタを金属とし、かつ、互いに
反対向きに回動させるので、配電盤固定部1の充電部と
、接地金属であるシャッタとは、−一 定の離隔氾距離
を保ち、互いに最も遠7い個所に配置できる。また、上
側シャッタ18は、上側断路部2の上方空間に収納され
、下側シャッタ21は、断路部3と遮断器5のベース部
35との間に収納されるので、閉鎖配電盤の高さ寸法を
小さくでき、小型化できる。
しかも、上側シャッタ18と下側シャッタ21とが、互
いに反転するように支点を設けているので、例えば、上
側シャッタ18に連結すべき連結棒が、破損した場合で
あっても、反対側の垂直レバー13によって、上側シャ
ッタ18と下側シャッタ21とが連結されているため、
上側シャッタ18の自然落下による短絡事故の発生を防
止できる。
また、破損部品が垂直レバー13であるとしても、同様
に安全であり、事故に至らない。なお、下側シャッタ2
1は、もしピン26が破損しても、落下するので、充電
部に接触することはなく安全である。
次に、本発明の第2実施例を、第9図を用いて説明する
第9図は、本実施例のシャッタ装置を備える閉鎖配電盤
の斜視図である。
本実施例は、閉鎖配電盤40の一部手動動作式のシャッ
タ開閉装置である。
この装置は、上記第1実施例の摺動子、動作用レバ、垂
直レバ等の代わりに、第9図に示すように、レバ43、
巻きロール44、パイプ47、ワイヤ48、バランスバ
ネ54等を備えて構成され、ワイヤ48が、巻きロール
44の動きとともに、上側シャッタ18を開閉する構造
である。また、連結棒51は、上記第1実施例の連結棒
23と同じ構造である。
次に、動作について説明する。
レバ43は、断路状態においては、破線で示す位置41
にあるので、遮断器5の挿入はできない。
従って、接続状態にする場合は、レバ43を実線で示す
位置42まで回転させる。
この状態で、遮断器5を矢印46の方向に押すと、ピン
45に連結した巻きロール44が回転するとともに、ワ
イヤ48がパイプ47の中を移動して、上側シャッタ1
8は開く。さらに、遮断器5を押すと、接続状態となる
接続状態においては、レバ43によって遮断器5は移動
できない。
断路状態にするときは、破線で示す位置41から、実線
で示す位@42に回転させる。この状態で、上記と逆の
動作を行うことにより、断路状態になり、上、下側シャ
ッタは閉まる。
このようにレバ43を、回転させることにより。
遮断器5の移動を制御する。また、移動させないときは
、レバ43に鍵等をかけておけば、不必要に遮断器5の
移動はできず安全である。
次に、本発明の第3実施例について、第10図を用いて
説明する。
第10図は、本実施例のシャッタ装置を備える閉鎖配電
盤の斜視図である。
本、実施例は、閉鎖配電盤50の一部手動動作式のシャ
ッタ開閉装置である。
この装置は、上記第2実施例のレバ43と巻きロール4
4の動作を、モータ55によって自動にした点が特徴で
あり、その他は第2実施例と同しである。
上記のように、モータ55によって、自動動作させるこ
とにより、中央監視盤などの遠方に位置から、上、下側
シャッタの開閉が可能となる。また、遮断器5の操作回
路と接続することによって。
電気的にインターロックがとれ、上記した機械的動作と
合わせて全自動操作が可能となる。
次に、本発明の第4実施例について、第11図を用いて
説明する。
本実施例は・、上、下側のシャッタ62の材質について
の例である。
このシャッタ62は、絶縁物と金属と複合材を用いて造
られている。
第11図は、複合材を用いて造られたシャッタ62の動
きを示す作用説明図である。
同図に示すように、シャッタ62は、固定接触子63に
対向する面側の絶縁物65と、接地金属61とから構成
される。接続状態のときは、上側の位置66にシャッタ
62は置かれる。また、断路状態のときは、断路部ブッ
シング64の前にシャッタ62は置かれる。
この接地金属61は、絶縁物62に金属溶射をして形成
してもよく、また、メツシュ状の金属でもよい。
同図に示すように、シャッタ62の一部が!!縁物から
構成されていても、その漏れ電流を逃す接地金属61を
含んでいれば安全である。
また、高圧充電部である固定探触子63は、断路部ブッ
シング64やシャッタ62の内面のMl物に囲まれ、絶
縁距1ρを少なくすることができるので、配電盤はコン
パクトにできる。
なお、作業者が誤って触れるおそれのある断路部の外側
に、同図に示すように、接地金属を設ける。接地金属6
1を内側に設けても、Qは小さくできないので、配電盤
の小型化はできない。
次に、本発明の第5実施例について、第12A。
12B、12C図を用いて説明する。
同図は、閉鎖配電盤が接続状態にあるときの、上側シャ
ッタ18と下側シャッタ21との位置を示す作用説明図
である。
第12A図は、閉鎖配電盤が接続状態にあるとき、上側
シャッタ18と下側シャッタ21とは、ともにそれぞれ
上側に保持される状態を示す。
同図に示す構造にすれば、断路状態になるときは、自然
落下式にすることができ構造はシンプルとなる。
第12B図は、閉鎖配電盤が接続状態にあるとき、上側
シャッタ18と下側シャッタ21とは、ともにそれぞれ
下側に保持される状態を示す。
同図に示す構造にすれば、接続状態のときは、レバ7o
に荷重が加わらないという利点がある。
第12C図は、閉鎖配電盤が接続状態にあるとき、上側
シャッタ18は下側に保持され、下側シャッタ21は上
側に保持される状態を示す。
同図に示す構造は、上側断路部2と下側断路部3との間
にシャッタ18.21を収納する構造である。
[発明の効果コ 上記のように本発明によれば、閉鎖配電盤が接続状態の
ときは、上側、下側シャッタを、それぞれ、上側、下側
断路部の上、上空間部に収納できるので、閉鎖配電盤の
高さ寸法を短くでき、小型化できる。また、閉鎖配電盤
が断路状態のときは。
シャッタを充電部から遠い場所に配置できるので、安全
な閉鎖配電盤とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の閉鎖配電盤の遮断器室部分を示す
斜視図、第2図は配電盤固定部において金属シャッタが
開放されている状態を示す斜視図、第3図は配電盤固定
部と遮断器とが完全に接触している状態を示す作用説明
図、第4図は配電盤固定部と遮断器とが安全な距離で断
路している場合の閉鎖配電盤の一部を拡大して示す平面
図、第5図は配電盤固定部と遮断器とが安全な距雛で断
路している場合の閉鎖配電盤の一部を示す側面図。 第6図は配電盤固定部の断路部の金属シャyりの動作を
示す作用説明図、第7図は第3図とは逆の方向から見た
、上下の金属シャッタの連結状態を示す作用説明図、第
8図は第3図とは逆の方向から見た配電盤固定部と遮断
器とが完全に接触している状態の一部を示す平面図、第
9図は第2実施例のシャッタ装置を備える閉鎖配電盤の
斜視図、第10図は第3実施例のシャッタ装置を備える
閉鎖配電盤の斜視図、第11図は複合材を用いて造られ
たシャッタの動きを示す作用説明図、第12A、B、C
図は閉鎖配電盤が接続状態にあるときの上側シャッタと
下側シャッタとの位置を示す作用説明図である。 1・・配電盤固定部、2・・・上側断路部、3・・下側
断路部、4a、4b・・・主回路固定接触子、5・・・
遮断器、6a、6b・・・可動接触子、8・・・摺動子
、9・・・動作用レバ、10・・・回転支点、12・・
・楕円孔、13・・・垂直レバ、16・・・ロッド、1
4,17゜19・・・ピン、18・・・上側シャッタ、
20・・・傾斜スリット、21・・・下側シャッタ、2
3・・・連結棒、25・・・下側シャッタ支点、。 出顕人  株式会社日立製作所 代理人  弁理士 富 1)和 子 第2図 第3図 傾斜スリット 第4図 第5図 第6図 スリット ビン 第7図 ビン 第8図 第9図 43レバー 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、閉鎖配電盤の主回路の接離を遮断器の移動によって
    行い、この閉鎖配電盤が断路状態のときは、上、下断路
    部前面はシャッタで覆われ、接続状態のときは、シャッ
    タが上、下断路部前面から離れる閉鎖配電盤のシャッタ
    装置において、互いに対向して回動する上側断路部用シ
    ャッタと下側断路部用シャッタとを備え、上記閉鎖配電
    盤が接続状態の場合は、上記2つのシャッタは、断路状
    態のシャッタ位置から略90゜回転して退避することを
    特徴とするシャッタ装置。 2、閉鎖配電盤の主回路の接離を遮断器の移動によって
    行い、この閉鎖配電盤が断路状態のときは、上、下断路
    部前面はシャッタで覆われ、接続状態のときは、シャッ
    タが上、下断路部前面から離れる閉鎖配電盤のシャッタ
    装置において、互いに略平行関係を保って回動する上側
    断路部用シャッタと下側断路部用シャッタとを備え、上
    記閉鎖配電盤が接続状態の場合は、上記2つのシャッタ
    は、断路状態のシャッタ位置から略90゜回転して退避
    することを特徴とするシャッタ装置。 3、上記上側断路部用シャッタを回動させる回動手段と
    、この回動手段を上記遮断器の移動とともに上下運動さ
    せる動作手段と、上記遮断器の動きをこの動作手段に伝
    える伝導手段とを備えて構成されることを特徴とする請
    求項1または2記載のシャッタ装置。 4、上記回動手段として用いる垂直レバと、上記動作手
    段として用いる動作用レバと、上記伝導手段として用い
    る摺動子と、を備えて構成されることを特徴とする請求
    項3記載のシャッタ装置。 5、上記回動手段として用いるワイヤと、このワイヤの
    ガイドとなるパイプと、上記伝導手段として用いる巻き
    ロールとを備え、上記遮断器の移動とともに、この巻き
    ロールに上記ワイヤを巻きとり・解放することを特徴と
    する請求項3記載のシャッタ装置。 6、上記巻きロールを回転させる電動手段を備えて構成
    されることを特徴とする請求項5記載のシャッタ装置。 7、上記上側断路部用シャッタと下側断路部用シャッタ
    とを連結する連結手段を備えて構成されることを特徴と
    する請求項1、2、3、4、5または6記載のシャッタ
    装置。 8、上記上側断路部用シャッタと下側断路部用シャッタ
    の回動方向は、互いに逆方向となる上記連結手段を備え
    て構成されることを特徴とする請求項7記載のシャッタ
    装置。 9、上記上側断路部の中心より上方に設ける上記上側断
    路部用シャッタの回動支点と、上記下側断路部の中心よ
    り下方に設ける上記下側断路部用シャッタの回動支点と
    を備え、下側断路部用シャッタは、下側断路部と引出形
    遮断器と盤床部とに囲まれた空間に収納されることを特
    徴とする請求項8記載のシャッタ装置。 10、上記上側断路部用シャッタと下側断路部用シャッ
    タの形状はともに円弧状であり、かつ、上記断路部先端
    の形状も円弧状であることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8または9記載のシャッタ装置。 11、上記上側断路部用シャッタと下側断路部用シャッ
    タとは、絶縁材と金属とからなることを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10記載
    のシャッタ装置。 12、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、1
    0または11記載のシャッタ装置を備えて構成されるこ
    とを特徴とする閉鎖配電盤。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN104733221A (zh) * 2013-12-20 2015-06-24 Ls产电株式会社 真空断路器的安全挡板
CN110880697A (zh) * 2019-11-18 2020-03-13 芜湖伊莱特电气有限公司 一种用于除尘散热的配电箱
KR20230066632A (ko) 2020-11-27 2023-05-16 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 방호 셔터 및 폐쇄 배전반

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