JPH04189133A - ウエザストリップ及びその製造方法 - Google Patents

ウエザストリップ及びその製造方法

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JPH04189133A
JPH04189133A JP2320192A JP32019290A JPH04189133A JP H04189133 A JPH04189133 A JP H04189133A JP 2320192 A JP2320192 A JP 2320192A JP 32019290 A JP32019290 A JP 32019290A JP H04189133 A JPH04189133 A JP H04189133A
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忠信 岩佐
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、EPDM製のゴム基体の表面に、非金属性の
装飾用の被接着部材を接着したウェザストリップ及びそ
の製造方法に関するものである。
【従来の技術及びその課1題】 従来より、自動車に使用されるゴム部材として、耐候性
、耐オゾン性、耐熱性等を重視した部位に  ・EPD
M (エチレンプロピレンジエン三元系ゴム)が数多く
使用されている。このEPDMからなるゴム基体に種々
の部材を接着することにより、意匠性やその機能を高め
ることが研究されている。 すなわち、EPDMは、自動車のドア開口等の周縁部に
装着され、かつボディとドアの間隙をシールし、外から
の雨水や、塵、騒音などを防止するウェザストリップと
して使用されている。このEPDMは、黒色の素材であ
ることから、EPDM製のゴム基体に、室内の色調にマ
ツチしたポリエステル製やナイロンの布製の装飾用の被
接着部材を接着することが行なわれている。 ところで、EPDM製のゴム基体についての接着法とし
て、例えば、以下の方法が知られている。 すなわち、押出成形及び加硫処理されたゴム基体に、パ
フ処理、脱脂、ブライマー塗布、接着剤塗布、乾燥、被
接着部材の貼付、接着剤硬化という処理を施す方法であ
る。 しかし、従来の接着技術では、加硫処理の後に、上述し
た多くの処理を必要とするので、生産ラインが長くなり
、生産性が低(、コストアップの要因となっていた。 さらに、他の従来技術として、特開昭58−15821
6号公報に記載されているものがある。 すなわち、被接着部材の表面に、エチレンビニルアルコ
ール(EVA)やナイロンあるいはポリエステル等の溶
剤系接着剤を予め塗布する。この被接着部材の接着剤側
を押出成形直後の押出成形体に重ね合わせ、ローラ等で
圧接すると共に、押出成形直後の製品自体のもつ熱によ
って接着剤を溶かす。これにより、押出成形体に被接着
部材を接着する。 しかし、この接着法をEPDMの接着に適用した場合に
は、EPDMとポリエステル等の両方に強固に接着する
接着剤がないので、゛高い接着強度が得られないという
問題があった。 本発明は、上記従来の技術の問題点を解決することを課
題とし、EPDM製のゴム基体に、非金属性の装飾用の
被接着部材を接着するために、パフ処理や接着剤の塗布
等の処理を必要とせず、しかもその接着強度に優れたウ
ェザストリップ及びその製造方法を提供することを目的
とする。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた本発明のうち、請求
項1の発明は、EPDM製のゴム基体と、このゴム基体
に接着された非金属性の装飾用の被接着部材とを備えた
ウェザストリップにおいて、ゴム基体に積層フィルムを
介して熱溶着された被接着部材を有し、 上記積層フィルムとして、ゴム基体側に配設され、かつ
極性官能基を有するオレフィン系樹脂からなる第1のフ
ィルムと、被接着部材側に配設され、かつ極性を有する
熱可塑性樹脂からなる第2のフィルムとを積層したもの
を用いたことを特徴とする。 また、請求項2の発明は、EPDM製のゴム基体の表面
に、非金属性の装飾用の被接着部材を接着してなるウェ
ザストリップの製造方法において、ゴム基体を押出成形
し、この押出成形したゴム基体を所定温度にて加硫し、
その直後の余熱状態にて積層フィルムを介して被接着部
材を熱溶着してなり、 上記積層フィルムとして、ゴム基体側に配設され、かつ
極性官能基を有するオレフィン系樹脂からなる第1のフ
ィルムと、被接着部材側に配設され、かつ極性を有する
熱可塑性樹脂からなる第2のフィルムとを積層したもの
を用いたことを特徴とする。 ここで、EPDMとは、エチレンプロピレンジエン三元
系ゴムを代表例とするエチレン−α−オレフィン−非共
役ジエン共重合体ゴムをいう。 また、積層フィルムは、第1のフィルムと第2のフィル
ムとを積層したものである。 第1のフィルムは、無極性のオレフィン系樹脂に極性官
能基を導入したものである。つまり、第1のフィルムは
、オレフィン系樹脂の本来の性質としてEPDMに対し
て接着性を有すると共に、極性官能基を導入することに
より、ポリエチレンやナイロン等の樹脂に対しても接着
性を付加したものである。このような性質を付加する極
性官能基としては、カルボキシル基、水酸基、アミ7基
、ハロゲン基、アクリル基等がある。 また、第2のフィルムは、極性を有する樹脂からなり、
加熱により溶融する熱可塑性樹脂である。 つまり、第2のフィルムは、第1のフィルムと、ポリエ
ステル等のシート材や布等の非金属部材との両方に接着
する性質ををするものである。 さらに、被接着部材は、第2のフィルムに接着する性質
を有する装飾用の非金属性の部材であり、例えば、ポリ
エステル、布等の織物や、ポリ塩化ビニル(PVC)、
ナイロン、ウレタン等の樹脂シート材等を用いることが
できる。
【作用】
本発明のゴム基体は、優れた耐熱性、耐候性及び耐オゾ
ン性を備えたEPDMを用いている。EPDMは、無極
性ポリマーであるので、ポリエチレンやポリプロピレン
等と同系の無極性樹脂とは接着できるが、ポリエステル
のような極性樹脂や布等の非金属等の素材とは接着でき
ない。 このような性質を有するEPDM製のゴム基体に、非金
属性の被接着部材を接着するために、本発明では、積層
フィルムを用いている。積層フィルムは、極性官能基を
有するオレフィン系樹脂からなる第1のフィルムと、極
性を有する熱可塑性とからなる第2のフィルムとを積層
したものである。第1のフィルムは、無極性のオレフィ
ン系樹脂に、極性官能基を導入しているので、ポリエス
テル等の極性の熱可塑性樹脂である第2のフィルムとも
容すに積層される。 このような積層フィルムを用いて、ゴム基体の加硫直後
の余熱状態にて、積層フィルムの第1のフィルムをゴム
基体側に配設し、第2のフィルムを被接着部材側に配設
し、これらを圧接する。 これにより、第1のフィルムは、オレフィン系ゴムであ
るEPDMに相溶性があることから接着し、第2のフィ
ルムは、極性を有するため被接着部材に強固に接着する
【実施例】
以下、本発明の一実施例について説明する。 (1) 接着構造体 まず、実施例を説明するにあたって、基本的構成となる
第2図に示す接着構造体及びその製造方法について説明
する。 第2図において、接着構造体1は、EPDMからなるゴ
ム基体5に、積層フィルム7を介して被接着部材9を接
着することにより構成されている。 積層フィルム7は、ゴム基体5側に配設された第1のフ
ィルム11と、被接着部材9側に配設された第2・のフ
ィルム13とからなっている。 ここで、EPDMは、エチレン、α−オレフィン(例え
ばプロピレン)に、第3成分として、エチリデンノボル
ネン、ジシクロペンタジェン、1゜4−へキサジエン等
の非共役ジエンを微量添加し、共重合させて側鎖に二重
結合を導入し、硫黄加硫可能としたものである。このE
PDMには、通常、補強性充填剤(カーボンブラックま
たは白色充填剤)、可塑剤、滑剤、加硫系薬剤等の副資
材を配合する。 また、第1のフィルム11の材料は、極性官能基を有す
るオレフィン系樹脂である。例えば、アトマー(三井石
油化学工業株式会社製:商品名)、ボンドファースト(
住友化学工業株式会社:商品名)、モデイック(三菱油
化株式会社:商品名)を用いることができる。 第2のフィルム13の材料は、共重合ポリエステル樹脂
である。例えば、ケミットR−248(東し株式会社製
:商品名)を用いることができる。なお、第2のフィル
ムの材料として、ナイロン(N (PA) )、ポリエ
チレン(PE)、ポリプロピレン(PP) 、ポリスチ
レン(PS)、ポリビニルアルコール(PVA) 、ポ
リ塩化ビニール(PVC) 、ポリ塩化ビニリデン(P
VDC)、エチレンビニールアルコール共重合体、アイ
オノマー(IONOMAER) 、等を用いることがで
きる。 さらに、被接着部材9は、第2のフィルム13と接着性
を有する装飾用の素材であり、例えば、ポリエステル等
の布やPVC等の樹脂シート材を用いることができる。 次に上記接着構造体1の製造方法について説明する。 上記接着構造体1は、第1図の生産ラインによって製造
されるが、生産ラインによる連続工程を説明する前に、
積層フィルム7を形成する工程について説明する。 このような積層フィルム7を形成する方法としては、周
知のエクストルージョンラミネーション法、ドライラミ
ネーション法、ウェットラミネーション法、ホットメル
トラミネーション法、2層インフレーション法等を用い
ることができる。 そのうち、最も好適な積層フィルム7の製造方法である
エクストルージョンラミネーション法は、押出機の先端
に設けたT字型のダイスから、第1のフィルム11及び
第2のフィルム13の各溶融樹脂材料を共押出すること
により、幅広のフィルムを積層形成するものである。 また、ドライラミネーション法は、別々に成形されたフ
ィルムを別工程で接着剤で接着する方法である。 次に、第1図に示す成形工程について説明する。 まず、ゴム基体5の押出成形を行なう。ゴム基体5のソ
リッドゴムとしてEPDM材料21を用い、これを押出
機23にて押出成形することにより、ゴム基体5を製造
する。 次に、加硫処理を施す。この工程は、押出成形されたゴ
ム基体5を加硫槽25に通すことにより行なう。加硫の
温度としては、EPDMを加硫するのに好適な温度18
0°C〜240°Cにて行なう。 続いて、接着処理を行なう。すなわち、この工程は、積
層フィルム7を予め接着した被接着部材9をローラ27
に巻きイ」け、この被接着部材9を順次繰り出すと共に
、圧着ローラ29にてゴム基体5に被接着部材9を圧着
することにより行なう。 この工程は、ゴム基体5の加硫した直後の余熱状態にて
行なう。これにより、積層フィルム7が熱溶着して、被
接着部材9がゴム基体5に接着される。 なお、この方法の他に、2点鎖線で示すように、積層フ
ィルム7を被接着部材9と別のローラ30に巻き付け、
積層フィルム7及び被接着部材9を同時に繰り出して、
積層フィルム7をゴム基体5と被接着部材9との間に介
在させて接着する方法でもよい。 上述のような工程を経て、冷却した後に、所望の形状に
折曲等の加工を行なうことにより、製品が完成する。 上記実施例では、EPDM製のゴム基体5に、被接着部
材9を接着するために、無極性のオレフィン系樹脂に極
性官能基を導入した第1のフィルム11と、極性を有す
る第2のフィルム13とを積層した積層フィルム7を用
いている。すなわち、ゴム基体の加硫直後の余熱状態に
て、積層フィルム7の第1のフィルム11をゴム基体5
側に、第2のフィルム13を被接着部材9側に配設する
ようにゴム基体5と被接着部材9との間に積層フィルム
7を介在させ、これらを圧接する。これにより、第1の
フィルム11は、オレフィン系ゴムであるEPDMに相
溶性があることからゴム基体5に接着し、第2のフィル
ム13は、極性を有するので被接着部材9に強固に接着
する。その結果、ゴム基体5に被接着部材9が強固に接
着されることになる。 上述した実施例によれば、従来の技術と比較して、以下
に説明する効果を挙げることができる。 ■ 加硫直後で余熱状態のゴム基体5と被接着部材9と
の接着処理を、加硫直後の余熱状態における一連の生産
ライン上で行なっているので、生産性に優れている。 ■ 接着処理の熱溶着のエネルギーとして、加硫時の余
熱を利用しているので、省エネルギーにも貢献する。 ■ 従来の技術のように、パフ処理や接着剤等の塗布処
理等の工程が不要であるので、生産ラインが短くなり、
設備が簡略化する。 ■ 熱溶着を利用しているので、接着剤が不要になり、
よってコストダウンを実現することもてきる。 (2) ウェザストリップ 次に、ウエザストリップトアオーブニングトリム(以下
、ウェザストリップという。)に適用した実施例を説明
する。第3図に示すように、ウェザストリップ31は、
自動車ボディ33のドア開口35の周縁部に取り付けら
れている。第4図にウェザストリップ31の断面を示す
。 第4図に示すように、ドア開口のフランジ(図示省略)
には、断面U字型のソリッドゴムからなるゴム基体37
がリップ39にて圧接状態で取り付けられている。ゴム
基体37内には、板状のインサート部材41が埋設され
ている。 また、ゴム基体37の車室内側となる表面には、積層フ
ィルム42を介して装飾用の被接着部材43が接着され
ている。ゴム基体37の側部には、シール用のスポンジ
ゴムからなる中空シール部45が一体形成されている。 次にウェザストリップの製造方法について第5図にした
がって説明する。 まず、押出成形を行なった。 押出成形には、クロスヘツド型の押出機51を使用した
。すなわち、シリンダ53,55に充填したEPDM素
材とスポンジゴム素材、及びインサート部材となる芯材
57を同時に押し出す、いわゆる共押出を行なった。こ
れにより、第6図に示す押出成形体59が押出成形され
た。このときの押出速度は、5m/分に設定した。 なお、本実施例にて使用したEPDMの配合は以下の通
りである。 配合           配合量(重量部)EPDM
       注1)  100MAFカーボンブラッ
ク    130パラフイン系プロセスオイル  10
0亜鉛華              5ステアリン酸
           1脱水剤(Cab)     
     5加硫促進剤            3.
5硫黄               2注1)   
rJSREP  57CJ日本合成ゴム株式会社製、商
品名 また、中空シール部45のスポンジゴムとして、EPD
Mに発砲剤を加えたものを用いた。さらに、インサート
部材41の芯材として、鉄からなる板材を用いた。 次に、加硫処理を行なった。この工程は、押出成形体5
9を、主として加熱用のマイクロ波加熱装置(UHF)
61と、主として保温用の熱風加硫装置(HAV)63
とを通すことにより行なった。このときの加硫条件とし
て、200°CX5分を採用した。 続いて、接着処理を行なった。すなわち、この工程は、
積層フィルム42を接着した被接着部材43を、ローラ
65から繰り出して、加硫直後の余熱状態にて、圧着ロ
ーラ67にてゴム基体37の表面に被接着部材43を溶
着することにより行なった。 このとき、積層フィルム42は、第1のフィルムとして
、オレフィン系樹脂・アトマー(三井石油化学工業株式
会社:商品名)を用い、第2のフィルムとして、共重合
ポリエステル樹脂・ケミッ)R−248(東し株式会社
製:商品名)を用い、それらのフィルム厚をそれぞれ5
0μm及び30μmとなるように積層形成したものであ
る。 また、被接着部材43として、ポリエステルを素材とし
た織物を用いた。 続いて、加硫後の形成体を冷却器69により冷却し、さ
らに、加工機71にて断面U字形に折曲加工することに
より、第4図のウェザストリップ31を完成した。 次に、このウェザストリップ31について、室温で24
時間放置した後、以下に説明する剥離試験を行なった。 すなわち、ウェザストリップ31から、第7図に示すよ
うに、幅5mmの試験片73を切り出し、ゴム基体75
に対して、被接着部材77の先端を矢印方向へ引張速度
;100mm/分の条件で引っ張った。このときの剥離
強度は、2.5kg15mmの荷重にて、ゴム基体71
での破壊となった。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のウェザストリップによれ
ば、EPDM製のゴム基体に被接着部材を接着するため
に、ゴム基体及び被接着部材にそれぞれ接着する積層フ
ィルムを用いているので、接着強度に優れている。 また、本発明の製造方法によれば、従来の技術のように
、パフ処理や接着剤等の塗布処理等の工程が不要である
ので、生産ラインが短くなり、設備が簡略化する。 さらに、ゴム基体の加硫直後の余熱状態にて接着処理を
行なっているので、生産性に優れると共に、省エネルギ
ーにも貢献する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による接着構造体の製造方法
を示す説明図、第2図は接着構造体を示す断面図、第3
図は自動車の外観を示す説明図、第4図は本実施例のウ
ェザストリップを示す断面図、第5図は同実施例の生産
ラインを示す説明図、第6図は同実施例の押出成形体を
示す断面図、第7図は試験状態を示す説明図である。 1・・・接着構造体  5,37.75・・・ゴム基体
7.42・・・積層フィルム 9.43・・・被接着部材 11・・・第1のフィルム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 EPDM製のゴム基体と、このゴム基体に接着され
    た非金属性の装飾用の被接着部材とを備えたウエザスト
    リップにおいて、 ゴム基体に積層フィルムを介して熱溶着された被接着部
    材を有し、 上記積層フィルムとして、ゴム基体側に配設され、かつ
    極性官能基を有するオレフィン系樹脂からなる第1のフ
    ィルムと、被接着部材側に配設され、かつ極性を有する
    熱可塑性樹脂からなる第2のフィルムとを積層したもの
    を用いたこと を特徴とするウエザストリップ。 2 EPDM製のゴム基体の表面に、非金属性の装飾用
    の被接着部材を接着してなるウエザストリップの製造方
    法において、 ゴム基体を押出成形し、この押出成形したゴム基体を所
    定温度にて加硫し、その直後の余熱状態にて積層フィル
    ムを介して被接着部材を熱溶着してなり、 上記積層フィルムとして、ゴム基体側に配設され、かつ
    極性官能基を有するオレフィン系樹脂からなる第1のフ
    ィルムと、被接着部材側に配設され、かつ極性を有する
    熱可塑性樹脂からなる第2のフィルムとを積層したもの
    を用いたことを特徴とするウエザストリップの製造方法
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