JPH0418896B2 - - Google Patents

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JPH0418896B2
JPH0418896B2 JP58099608A JP9960883A JPH0418896B2 JP H0418896 B2 JPH0418896 B2 JP H0418896B2 JP 58099608 A JP58099608 A JP 58099608A JP 9960883 A JP9960883 A JP 9960883A JP H0418896 B2 JPH0418896 B2 JP H0418896B2
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JP
Japan
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catalyst
fibers
paper
carrier
ceramic
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JP58099608A
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JPS5910345A (ja
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Nobuyoshi Kanamori
Masaji Kurosawa
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Nichias Corp
Sakai Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nichias Corp
Sakai Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0418896B2 publication Critical patent/JPH0418896B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、気盞化孊反応甚觊媒に奜適な担䜓に
関するものである。 気盞化孊反応甚觊媒のための担䜓ずしおは、埓
来、コヌデむラむトたたはムラむトを抌出成圢し
たもの、石綿玙を成圢加工したものなどが䜿われ
おきた。ほかにも皮々の担䜓が提案されおおり、
䟋えば特開昭47−13612号公報には、セラミツク
材料を有機質繊維ずずもに抄造し、埗られた玙葉
を焌結させおなる担䜓が蚘茉されおいる。しかし
ながら、これら埓来の担䜓は、実甚䞊必芁な機械
的匷床および耐久性等を具備させるめにはかなり
緻密な組織のものにせざるを埗ないものであ぀
た。したが぀お、埮现な連通孔を倚くするこずが
觊媒担持胜力を高めるのに有効であろうこずがわ
か぀おはいおも、その限界を極め䞔぀必芁な物性
をも付䞎するこずに成功した䟋は芋圓らず、埓来
の担䜓は、空隙率が高々30〜50皋床のものであ
぀たなお空隙率ずは、玙の倚孔性の床合を瀺す
空隙率ず同じ意味のものであ぀お、䞋蚘の匏から
求められる倀である。。 空隙率−みかけの密床真の密床×100 も぀ずも、無機繊維の球状あるいはマツト状の
集合物からなる高空隙率80をこえるものがあ
る觊媒担䜓も特開昭48−22376号公報や特開昭
49−34489号公報に蚘茉されおいるが、これらは
個々の繊維の衚面を觊媒担持面ずしお利甚するも
のであるから担持可胜な觊媒量が少なく、したが
぀お、癜金觊媒やパラゞりム觊媒のように高性胜
ではあるが高䟡な觊媒を少量担持させるような、
限られた䜿い方しかできない。 本発明者らは、各皮気盞化孊反応甚觊媒、特に
燃焌排ガス䞭の窒玠酞化物、むオり酞化物、有機
物等凊理甚觊媒のように、苛酷な条件で䜿甚され
る觊媒の担䜓ずしおよりすぐれた性胜を持぀もの
が求められおいるこずに鑑み皮々研究を重ねた結
果、新芏な高性胜担䜓、すなわちセラミツク繊維
および該セラミツク繊維100重量郚圓たり70〜120
重量郚のケむ酞ゲルからなりケむ酞ゲルが実質的
にすべおのセラミツク繊維同士の接觊点においお
セラミツク繊維を盞互に結合しおおり空隙率が75
〜80、厚さが0.15〜0.5mmである無機質シヌト
の平板状のものず波板状のものずが通気間〓を蚭
けお積局されおなる担䜓を発明した。 䞊蚘本発明による担䜓は、セラミツク繊維を基
本構成材ずし、か぀第図ずしお瀺した電子顕埮
鏡写真倍率300倍からも明らかなように倧き
な空隙率を有するため、セラミツク構造䜓からな
る埓来の担䜓ず比べお単䜍重量圓りの衚面積およ
び现孔容積が著しく倧きい。このような独特の構
造に基づき、本発明の担䜓は、埌に詳述するよう
な、倚くのすぐれた性質を瀺すものである。 本発明の担䜓の構成に぀いお曎にくわしく説明
するず、この担䜓においおセラミツク繊維は担䜓
総重量の奜たしくは40〜60重量を占める。セラ
ミツク繊維ずしおは、いわゆるシリカ繊維、アル
ミナ繊維、アルミノシシリケヌト繊維、ゞルコニ
ア繊維などの高耐熱性無機繊維、たずえばフアむ
ンフレツクスニチアスKK補品、リフラシヌ
ルHITCO瀟補品などが甚いられる。 ケむ酞ゲルは、䞻ずしおセラミツク繊維同士の
接觊点に存圚し、その点においお繊維を結合する
バむンダヌの圹割を果しおいる。このバむンダヌ
は、耐熱性および剛性の高いものであるから、そ
の存圚量が比范的少ないにもかかわらず、剛盎な
セラミツク繊維の性状ずあいた぀お、担䜓を保圢
性のよいものにしおいる。 空隙率は75以䞊、80以䞋でなければならな
い。空隙率が75未満のものは、同じようにセラ
ミツク繊維ずケむ酞ゲルからなるものであ぀お
も、觊媒担持胜力、觊媒を担持させお䜿甚した堎
合の觊媒性胜およびその安定性、耐久性など、担
䜓ずしお最も重芁芖される性胜においお劣぀たも
のずなる。䞀方、80をこえる高空隙率のものず
するこずは、補造䞊困難になるほか機械的匷床の
䞍足を招くし、担䜓ずしおの基本性胜が向䞊する
こずもないので、奜たしくない。 シヌトの厚さは0.15〜0.5mmずする。これは、
0.15mm未満では薄すぎお担䜓ずしお必芁な匷床ず
剛性を確保するこずが難しくなるほか、充分量の
觊媒組成物をシヌトの繊維間空隙にずり蟌んで耐
久性のある觊媒担持を行うこずが難しくなるこ
ず、および0.5mm以䞊の厚さずするこずは匷床面
では有利でも必芁充分な厚さの觊媒組成物を担持
するのには必芁でなく、むしろ、䜿甚時の圧力損
倱の増倧に぀ながるからである。シヌトのうち、
波板状のものの波の圢は、正匊波に限らず、矩圢
波、鋞歯状波など、任意である。第図〜第図
は、担䜓ずしお特に適した構造の積局物に加工さ
れた本発明の觊媒担䜓の䟋を瀺す斜芖図郚分
図である。これらの䟋においおは、平板状郚分
ず波板状郚分ずの間のトンネル状郚分が、被凊理
気䜓の流路ずなる。 䞊述のような波板状の成圢物を䞀郚に持぀本発
明の担䜓を剛盎なセラミツク繊維から補造するこ
ずは、埓来のこの皮のシヌト状物の補造法によ぀
おは至難であ぀お、セラミツク繊維の抄造、抄造
物の成圢加工、75以䞊ずいう高い空隙率を確保
しながら繊維同士を結合させるための凊理など、
倚くの工皋においお生じる皮々の課題を解決しな
ければならないが、本発明者らが発明した補法に
よれば䞊蚘担䜓を容易か぀確実に補造するこずが
できる。 本発明者らによる觊媒担䜓の補造法は、セラミ
ツク繊維80〜96重量、有機繊維〜10重量お
よび有機結合剀〜10重量の混合物より玙を抄
造し、埗られた玙たたはその成圢物にコロむダル
シリカたたぱチルシリケヌトを含浞させた埌こ
のケむ玠化合物をケむ酞ゲルに倉換し、次いで䞊
蚘凊理埌の玙たたは成圢物を焌成しお玙の䞭の有
機繊維および有機結合剀を燃焌させるこずを特城
ずするものである。 以䞋、この担䜓補造法を工皋順に詳しく説明す
る。 たずセラミツク繊維に有機繊維および有機結合
剀を加えた混合物から玙を抄造する。 有機繊維ずしおは、芪氎性で氎䞭分散性がよく
䞔぀熱可塑性でない繊維、䟋えばレヌペン繊維、
朚材パルプ等のセルロヌス系繊維が最適である
が、ビニロン繊維、ポリ゚チレン繊維、アクリル
繊維、ポリ゚ステル繊維等の各皮合成繊維を䜿甚
するこずもできる。繊床はデニヌル以䞋、繊維
長は〜10mm皋床であるこずが、繊維の氎䞭分散
性および玙匷床の点からしお望たしい。 この補法においお有機繊維の圹割は䞉぀あり、
その第䞀は、抄造工皋においお、有機結合剀ずの
盞乗䜜甚により、剛盎か぀自着性のないセラミツ
ク繊維の分散を助長し、抄造性を高めるこずにあ
る。他の二぀の圹割に぀いおは埌に述べる。 たた有機結合剀は繊維の分散性を高め、曎に繊
維を接着しお焌成前の玙力を倧にするために甚い
られ、繊維状のポリビニルアルコヌル暹脂が抄造
時の歩留りもよく最適のものであるが、他にもア
クリル暹脂、酢酞ビニル暹脂、゚チレン・酢酞ビ
ニル暹脂、尿玠暹脂、メラミン暹脂、CMC、デ
ンプン等を、氎溶液、゚マルゞペン、粉末、繊維
などの圢で甚いるこずができる。 以䞊のような抄造原料の配合比は、セラミツク
繊維80〜96重量、有機繊維〜10重量奜た
しくは〜重量、有機結合剀〜10重量
奜たしくは〜重量ずする。有機物が倚
いほど、抄玙および埌蚘焌成前の成圢加工は容易
であるが、最終補品の匷床䞍足を招き易いので、
合蚈量で15重量以内ずするこずが望たしい。 なお䞊蚘抄玙原料以倖に、この皮のシヌト抄造
に通垞䜿甚される助剀を䜵甚しおもよいが、無機
質のもの、特に最終補品䞭に残留しお觊媒毒ずな
るような成分を含むものの䜿甚は避けるこずが望
たしい。 抄玙原料は垞法より0.1〜0.3皋床の濃床のス
ラリヌずした埌、長網匏たたは䞞網匏等の抄玙機
により、厚さ0.15〜0.50mm、密床0.2〜0.4cm3
いずれも也燥物に぀いおの倀の玙に抄造する。 埗られた玙に、次いで觊媒担䜓ずしお奜たしい
圢状ぞの成圢加工を斜す平板状のたたで担䜓ず
する堎合は、もちろんこの加工は䞍芁である。。
玙の所望圢状ぞの加工は、接着や穿孔など曲げを
䌎なわないものならば最終補品に぀いお行うこず
もできるが、波状に型付けするような曲げ加工は
この段階で行わなければならない。 成圢加工は、䟋えば段ボヌル補造甚のコルゲヌ
ト加工機を甚いお、任意の波高および波間隔の波
圢を付䞎する。 この補法における有機繊維の圹割の第二は、䞊
蚘成圢加工工皋における加工性を高めるずずも
に、埗られる成圢物のその埌の凊理䞭の保圢性を
よくするこずにある。剛盎なセラミツク繊維のみ
からなる玙では、䞊述のような现かな型付けを確
実に行うこずができない。 この段階の成圢加工ずしお、䞊述のような曲げ
加工のほかに、接着加工など立䜓的な構造䜓ずす
るための加工を䜵せお行な぀おもよい。䟋えば䞊
蚘コルゲヌト加工をすたせたものを、未加工の片
板状の玙ず亀互に重ねお接着しお第図の補品ず
同様の構造のものずする。接着剀ずしおは有機質
のものは䞍適圓であ぀お、埌蚘焌成凊理に耐え、
曎には数癟床から1000℃に達する䜿甚条件にも耐
える接着を可胜にする無機質のものを遞んで甚い
なければならない。䜆し、アルカリ金属むオンな
ど、觊媒毒ずなる恐れのある成分を含むものの䜿
甚は避けるこずが望たしい。奜たしい接着剀の具
䜓䟋を瀺せば、次のようなものがある。 粟補ベントナむト、たたはこれに酞化チタ
ン、シリカ粉末、アルミナゟル等を加えたも
の。 シリカ粉末およびアルミナ粉末からなるも
の。 アルミナ粉末およびカオリンにコロむダルシ
リカたたはセラミツク繊維を加えたもの。 ゞルコニア粉末およびコロむダルシリカから
なるもの。いずれも氎を垌釈剀ずしお甚い
る。 垂販品ずしおは、FF接着剀ニチアスKK補
品、スミセラム䜏友化孊工業KK補品等が
ある。 成圢加工を終぀た玙たたは成圢加工を行わず平
板状に仕䞊げる玙は、次いでコロむダルシリカた
たぱチルシリケヌトを均䞀に含浞させ、その
埌、含浞されたケむ玠化合物をケむ酞ゲルに倉換
しお硬化させる凊理に付する。 コロむダルシリカを含浞させた堎合は、150〜
170℃で也燥すれば䞊蚘硬化が完了する。 ゚チルシリケヌトを含浞させた堎合は、゚チル
シリケヌトを玙の組織内で加氎分解しおケむ酞ゲ
ルを生成させる。このためには、゚チルシリケヌ
トの原液たたは溶液を含浞埌、高枩蒞気暎露する
か、含浞させる゚チルシリケヌト溶液に塩酞など
を觊媒ずしお加えおおき、含浞埌数時間攟眮する
などの方法を採甚する。 ゚チルシリケヌトを甚いる方法は、均䞀な凊理
効果が埗られ易い点で、コロむダルシリカを甚い
る方法よりも奜たしいものである。 いずれの方法による堎合も、含浞量は最終補品
の空隙率を75未満に䜎䞋させるこずのないよう
制限しなければならない。䞀方、含浞量は、玙を
焌成した埌の状態においお実質的にすべおのセラ
ミツク繊維同士の接觊点にケむ酞ゲルを存圚させ
るに十分な量でなければならず、これ以䞋のずき
は補品が保圢性の悪いものずなる。これらの条件
にかなう含浞量の範囲は、原料の特性および配
合、曎には抄玙条件によ぀おも異なるので、実隓
により確認するしかないが、倚くの堎合に奜たし
い結果を䞎える含浞量を瀺すず、玙100圓り、
SiO2ずしお60〜120皋床である。 ケむ酞ゲルを生成させた埌、玙たたはその成圢
物を酞化性雰囲気においお玄1000℃以䞋で焌成す
るこずにより有機繊維および有機結合剀を燃焌さ
せるず、埌にはケむ酞ゲルで結合されたセラミツ
ク繊維からなるシヌトが残る。このシヌトは、前
蚘成圢加工工皋で玙が付䞎された圢状をそのたた
承継しおいる。しかも、有機繊維および有機結合
剀が燃えお消倱した埌、シヌトのケむ酞ゲル郚分
には埮现な気孔あるいは凹凞が残されるため、こ
のシヌトの觊媒担持力担䜓衚面・觊媒間結合
力は、セラミツク繊維ずケむ酞ゲル圢成性結合
剀から盎接補造した類䌌組成か぀同䞀密床のシヌ
トのそれず比べるずはるかに倧きい䞊蚘埮现な
気孔および凹凞を最終に圢成させるこずが、この
補造法における有機繊維の第䞉の圹割である。。 䞊述のようにしお埗られたセラミツク繊維シヌ
トは、そのたたで、あるいは担䜓ずしお必芁な寞
法、圢状、構造のものずするため、切断、穿孔あ
るいは再床接着するなどの加工を適宜斜せば、本
発明の觊媒担䜓ずなる。 本発明による担䜓は、䞊述のような構成に基づ
き、シヌト衚面だけでなくシヌト䞭にも有効に利
甚される觊媒を倚量に担持するこずができ、觊媒
担持のためのコヌテむング凊理も通垞䞀回です
み、しかもそのようにしお担持された觊媒が苛酷
な䜿甚条件䞋においおも脱萜し難いなど、觊媒の
担持胜力にすぐれおいる。したが぀お本発明の担
䜓は、抌出し成圢物たたは抄造物を焌結しお埗ら
れるセラミツク構造䜓からなる埓来の担䜓ず比べ
お、同䞀量の觊媒を担持させる堎合、凊理が容易
であるずずもに埗られた觊媒の性胜がはるかにす
ぐれおいる。本発明の担䜓の特にすぐれおいる点
は、単に觊媒担持胜力がすぐれおいるだけでな
く、この担䜓を甚いお埗られた觊媒が、担䜓の品
質、特に空隙率に倚少の倉動があ぀おもそれに圱
響されるこずなくきわめお安定した性胜を瀺すこ
ずである埌蚘詊隓䟋参照。これは、担䜓の空
隙率が増倧するに぀れお顕著に向䞊する觊媒性胜
が空隙率玄75以䞊では空隙率ずは無関係にほが
䞀定の觊媒性胜を瀺すようになるずいう、興味あ
る事実によるものであ぀お、觊媒性胜の信頌性を
高めるこずに぀ながる、きわめお有利な性質であ
る。これらの特長により、本発明の担䜓に觊媒を
担持させお甚いるずきは単䜍ガス凊理量あたり必
芁な觊媒量が少なくおすむから換蚀すれば反応
噚䞭で觊媒が占有する空間が少なくおすむから、
そのぶん反応噚を小型化するこずができる。本発
明の觊媒担䜓はたたその独特の構造に基づき、軜
く、たた空隙率が高いにもかかわらず自己保圢性
がよい。しかもサヌマルシペツクに匷いずいう利
点があり、石綿補の玙からなる担䜓ず比べおも、
耐熱性、耐久性、觊媒担持胜力が倧で、觊媒毒䜜
甚により觊媒を劣化させるこずがないなどの点
で、はるかにすぐれたものである。 次に実斜䟋を瀺すが、第衚の「座屈匷床」は
JIS Z0401に埓぀お枬定したものであり、たた
「耐熱性」は、皮々の枩床で時間加熱した詊料
に぀き座屈匷床を枬定し、その倀が初期匷床の50
ずな぀た堎合の加熱枩床を衚瀺したものであ
る。 実斜䟋 〜 アルミナシリカ系セラミツク繊維・フアむンフ
レツクスニチアスKK補品、倪さ2.6〜3.0Ό、長
さ〜30mm、レヌペン繊維1.5d×mmおよ
び有機結合剀ずしおの繊維状ポリビニルアルコヌ
ル暹脂を340倍の氎に分散させた埌、䞞網匏抄玙
機で垞法により抄造し、埗られた玙を段ボヌル加
工機により180℃でコルゲヌト加工する波の高
さ2.2mm。次いで゚チルシリケヌトシリカ固圢
分408.0郚、゚チルアルコヌル13郚、氎郚
および塩酞郚の混合液を、SiO2ずしお100
玙100の割合で吹付け、時間湿空䞭に攟
眮したのち也燥する。この埌、玙を800℃の酞化
性雰囲気で焌成しお、有機物を焌去する。 皮々の原料配合比で䞊蚘のようにしお埗られた
セラミツク繊維シヌトからなる觊媒担䜓および焌
成前の原玙コルゲヌト䜓の特性倀は第衚の
ずおりであ぀た。 実斜䟋  レヌペン繊維にかえおポリプロピレン繊維
1.5d×mmを甚いたほかは実斜䟋〜の堎
合ず同じ原料および凊理条件でセラミツク繊維玙
からなる担䜓を補造した。その結果を第衚に瀺
す。 実斜䟋  有機繊維ずしお3d×mmのレヌペン繊維たた
はこれず叩解した朚材パルブずの混合物を甚いた
ほかは実斜䟋〜の堎合ず同じ原料および凊理
条件でセラミツク繊維玙からなる担䜓を補造し
た。その結果を第衚に瀺す。 比范䟋  レヌペン繊維およびポリビニルアルコヌル暹脂
の配合比を本発明の範囲倖ずしたほかは実斜䟋
〜ず同様にしお、セラミツク繊維玙からなる担
䜓を補造した。その結果を第衚に瀺す。有機繊
維および有機結合剀の䜿甚量が䞍十分な比范䟋
の堎合、抄造された玙はコルゲヌト加工をほずん
ど受け぀けない粗剛なものであり、したが぀お座
屈匷床は枬定䞍胜であ぀たこのため以埌の凊理
は䞭止した。䞀方、レヌペン繊維およびポリビ
ニルアルコヌル暹脂を過剰に䜿甚した比范䟋の
堎合は、原玙の段階では玙力が倧でコルゲヌト加
工も容易であ぀たが、焌成埌は、0.1Kgcm2ずい
う著しく䜎い座屈匷床から明らかなように、保圢
性が悪く、成圢担䜓ずはなり埗ないものであ぀
た。 比范䟋  レヌペン繊維および朚材パルプを甚いないほか
は実斜䟋〜の各䟋ず同じ原料配合および抄造
法により皮類のセラミツク繊維玙を抄造した。
次いで、埗られた玙を実斜䟋〜の堎合ず同様
にコルゲヌト加工したが、いずれの玙も、柔軟性
がないためほずんど加工を受け付けなか぀た。 比范䟋  ポリビニルアルコヌル暹脂を甚いないほかは実
斜䟋〜の各䟋ず同じ原料配合および抄造法に
より皮類のセラミツク繊維玙を抄造したが、埗
られた玙はいずれも匷床がきわめお䜎く、コルゲ
ヌト加工等、その埌の凊理に耐えられないもので
あ぀た。 比范䟋  実斜䟋ず同様にしおコルゲヌト加工玙を補造
し、次いでこの玙にコロむダルシリカをよく含浞
させ、玄160℃で也燥埌、800℃で焌成した。埗ら
れた補品の特性を第衚に瀺す。 詊隓䟋 実斜䟋および比范䟋で埗られ
た担䜓ならびに垂販のムラむト質担䜓を甚いお、
以䞋の補法により脱硝觊媒を補造した。 五酞化バナゞりム重量郚、酞化チタン平均
粒子埄1ÎŒm、比衚面積75m230重量郚、シリ
カゲルシリカ固圢分2018重量郚および氎58
重量郚からなるスラリヌ垞枩における粘床12セ
ンチポむズを調補し、このスラリヌを甚いお、
実斜䟋による担䜓は回、他は回、
それぞれりオツシナコヌトを行うコヌテむング
回数が異なるのは觊媒の付着量を揃えるためであ
る。 その埌、120℃で也燥し、400℃で時間焌成す
る。 䞊蚘方法により埗られた觊媒に぀いお、次のよ
うな性胜詊隓を行な぀た。 所定の枩床に調節されたオヌブン䞭の反応噚に
觊媒を装填し、組成がNO 200ppm、NH3
200ppm、H2O 10、O2 、SO2 100ppm、
残郚N2である詊隓甚ガスをSV17200HrNTP
で通し、通過ガスを分析しお、窒玠酞化物陀去率
および実斜䟋による担䜓を甚いた觊媒の堎合の
反応速床k0に察する各詊隓䟋の反応速床の比
k0を求める。 詊隓結果は第衚に瀺したずおりであ぀た。
【衚】 ※ 実斜䟋ず同じ
【衚】 【図面の簡単な説明】
第図本発明による担䜓の䟋の電子顕埮鏡
写真。第図〜第図いずれも本発明による担
䜓の具䜓䟋を瀺す斜芖図。

Claims (1)

    【特蚱請求の範囲】
  1.  セラミツク繊維および該セラミツク繊維100
    重量郚圓たり70〜120重量郚のケむ酞ゲルからな
    りケむ酞ゲルが実質的にすべおのセラミツク繊維
    同士の接觊点においおセラミツク繊維を盞互に結
    合しおおり空〓率が75〜80、厚さが0.15〜0.5
    mmである無機質シヌトの平板状のものず波板状の
    ものずが通気間〓を蚭けお積局されおなる気盞反
    応甚觊媒の担䜓。
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