JPH04188965A - 画像切換装置 - Google Patents
画像切換装置Info
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- JPH04188965A JPH04188965A JP2317479A JP31747990A JPH04188965A JP H04188965 A JPH04188965 A JP H04188965A JP 2317479 A JP2317479 A JP 2317479A JP 31747990 A JP31747990 A JP 31747990A JP H04188965 A JPH04188965 A JP H04188965A
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/222—Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
- H04N5/262—Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N5/265—Mixing
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N5/262—Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
- H04N5/272—Means for inserting a foreground image in a background image, i.e. inlay, outlay
- H04N5/275—Generation of keying signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画像切換装置に関し、特に、時間経過に伴っ
て変化する画像切換キー信号に応じて−の画像信号と他
の画像信号とを切り換えて出力する画像切換装置に関す
る。
て変化する画像切換キー信号に応じて−の画像信号と他
の画像信号とを切り換えて出力する画像切換装置に関す
る。
本発明は、時間経過に伴って変化する画像切換キー信号
に応じて−の画像信号と他の画像信号とを切り換えて出
力する画像切換装置において、ランダムノイズ発生器か
らのノイズの時間的な変動及び/又はノイズの2次元画
面上での形状を制御し、この制御されたノイズを時間経
過に伴ってレベルが変化する弁別レベル信号によりレベ
ル弁別して、得られた信号を画像切換キー信号として用
いることにより、画像切換のパターンを画面上の2次元
形状や時間変動の点で制御可能とし、画像切換の表現の
自由度を拡大するものである。
に応じて−の画像信号と他の画像信号とを切り換えて出
力する画像切換装置において、ランダムノイズ発生器か
らのノイズの時間的な変動及び/又はノイズの2次元画
面上での形状を制御し、この制御されたノイズを時間経
過に伴ってレベルが変化する弁別レベル信号によりレベ
ル弁別して、得られた信号を画像切換キー信号として用
いることにより、画像切換のパターンを画面上の2次元
形状や時間変動の点で制御可能とし、画像切換の表現の
自由度を拡大するものである。
画像切換装置は、例えば場面の切り換わり等において、
2つの画像信号の一方から他方に切り換えるために用い
られるものであり、例えば、時間経過に伴って変化する
画像切換キー信号に応じて−の画像信号と他の画像信号
とを切り換えて出力するようなものが多く用いられてい
る。この画像切換には種々の手法が知られているか、例
えばワイプ切換は一方の画像を微小面積部分から他方の
画像と置き換え、この他方の画像の面積を増大してゆく
ようなものであり、上記キー信号の“H“(ハイレベル
)と“L″ (ローレベル)との比率を時間経過に伴っ
て変化させることによって実現できる。このワイプ切換
のうちでいわゆるノイズワイプと称されるものは、一方
の画像内に他方の画像がノイズ状に表れ、このノイズ状
部分の面積が時間経過に伴って増大していって最終的に
他方の画像に置き換わるようなものである。
2つの画像信号の一方から他方に切り換えるために用い
られるものであり、例えば、時間経過に伴って変化する
画像切換キー信号に応じて−の画像信号と他の画像信号
とを切り換えて出力するようなものが多く用いられてい
る。この画像切換には種々の手法が知られているか、例
えばワイプ切換は一方の画像を微小面積部分から他方の
画像と置き換え、この他方の画像の面積を増大してゆく
ようなものであり、上記キー信号の“H“(ハイレベル
)と“L″ (ローレベル)との比率を時間経過に伴っ
て変化させることによって実現できる。このワイプ切換
のうちでいわゆるノイズワイプと称されるものは、一方
の画像内に他方の画像がノイズ状に表れ、このノイズ状
部分の面積が時間経過に伴って増大していって最終的に
他方の画像に置き換わるようなものである。
このノイズワイプ動作の具体例について第6図を参照し
ながら説明する。2つの入力画像Xaとxbとを切り換
えて出力する2人力画像切換スイッチを切換制御するた
めの2値的なキー信号は、例えば第6図のへの実線に示
すようなノイズ信号波形をレベル弁別することで形成さ
れ、このときの弁別レベルを一方向に(例えば高いレベ
ルから低いレベルへ)変化させることにより、出力キー
信号の“H”と“L“どの比率を一方向に変化させてい
る。ここで、第6図のへのノイズ信号波形のレベルの上
限よりも高い最大レベルL1.8と下限よりも低い最小
レベルL□、との間で、上記弁別基準レベルL1..を
一方向に(例えばり1.1からり、1.に向かって)変
化させる。第6図のAにはノイズ信号波形に対する弁別
基準レベルの3つの具体例L rsllq Lr5l!
及びL r@r3が示されており、これらの各弁別基準
レベルに対応する弁別出力信号を第6図のB、C及びD
にそれぞれ示している。これらの第6図のA〜Dからも
明らかなように、弁別基準レベルが高い程、画像Xaが
選択される比率(割合)が大きく、弁別基準レベルが低
くなるに従って画像xbか選択される比率か大きくなっ
ている。
ながら説明する。2つの入力画像Xaとxbとを切り換
えて出力する2人力画像切換スイッチを切換制御するた
めの2値的なキー信号は、例えば第6図のへの実線に示
すようなノイズ信号波形をレベル弁別することで形成さ
れ、このときの弁別レベルを一方向に(例えば高いレベ
ルから低いレベルへ)変化させることにより、出力キー
信号の“H”と“L“どの比率を一方向に変化させてい
る。ここで、第6図のへのノイズ信号波形のレベルの上
限よりも高い最大レベルL1.8と下限よりも低い最小
レベルL□、との間で、上記弁別基準レベルL1..を
一方向に(例えばり1.1からり、1.に向かって)変
化させる。第6図のAにはノイズ信号波形に対する弁別
基準レベルの3つの具体例L rsllq Lr5l!
及びL r@r3が示されており、これらの各弁別基準
レベルに対応する弁別出力信号を第6図のB、C及びD
にそれぞれ示している。これらの第6図のA〜Dからも
明らかなように、弁別基準レベルが高い程、画像Xaが
選択される比率(割合)が大きく、弁別基準レベルが低
くなるに従って画像xbか選択される比率か大きくなっ
ている。
このようなノイズワイプ方式の画像切換装置としては、
例えばテレビジョンチューナ等における無放送状態での
映像信号に表れるノイズ(いわゆるエアーノイズ)をメ
モリ等に書き込んでノイズ発生源として用いたり、トラ
ンジスタで生ずる熱雑音(ホワイトノイズ)をノイズ発
生源として用いたりしている。
例えばテレビジョンチューナ等における無放送状態での
映像信号に表れるノイズ(いわゆるエアーノイズ)をメ
モリ等に書き込んでノイズ発生源として用いたり、トラ
ンジスタで生ずる熱雑音(ホワイトノイズ)をノイズ発
生源として用いたりしている。
ところで、このようなノイズ発生源からのノイズの性質
、特に自己相関性は、一義的に決まっているため、画面
上でのノイズの形状や時間的変動等のパターンを変化さ
せることかできず、画像切換の形態が変化の乏しいもの
となってしまう。また、時間的に静止したノイズ信号を
得るためには発生されたノイズを一旦メモリに取り込む
ことが必要とされる。
、特に自己相関性は、一義的に決まっているため、画面
上でのノイズの形状や時間的変動等のパターンを変化さ
せることかできず、画像切換の形態が変化の乏しいもの
となってしまう。また、時間的に静止したノイズ信号を
得るためには発生されたノイズを一旦メモリに取り込む
ことが必要とされる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、ノ
イズの画面上での形状や時間的変動等を任意に設計でき
、画像切換の形態の自由度を拡大可能な画像切換装置の
提供を目的とする。
イズの画面上での形状や時間的変動等を任意に設計でき
、画像切換の形態の自由度を拡大可能な画像切換装置の
提供を目的とする。
本発明に係る画像切換装置は、ランダムノイズを発生す
るランダムノイズ発生器と、このランダムノイズ発生器
からのノイズの2次元画面上での形状を制御する形状制
御回路と、この形状制御回路からの信号を時間経過に伴
ってレベルが変化する弁別レベル信号によりレベル弁別
する比較器と、この比較器からの信号を画像切換キー信
号として−の画像信号と他の画像信号とを切り換えて出
力する切換スイッチとを有することにより、上述の課題
を解決する。
るランダムノイズ発生器と、このランダムノイズ発生器
からのノイズの2次元画面上での形状を制御する形状制
御回路と、この形状制御回路からの信号を時間経過に伴
ってレベルが変化する弁別レベル信号によりレベル弁別
する比較器と、この比較器からの信号を画像切換キー信
号として−の画像信号と他の画像信号とを切り換えて出
力する切換スイッチとを有することにより、上述の課題
を解決する。
ここで、上記形状制御回路の代わりに、上記ランダムノ
イズ発生器からのノイズの時間的な変動を制御する時間
変動制御回路を用いてもよい。
イズ発生器からのノイズの時間的な変動を制御する時間
変動制御回路を用いてもよい。
また、上記ランダムノイズ発生器からのノイズを、上記
時間変動制御回路及び上記形状制御回路を介して上記比
較器に送るようにしてもよい。
時間変動制御回路及び上記形状制御回路を介して上記比
較器に送るようにしてもよい。
上記形状制御回路によりノイズの2次元画面上での形状
を制御し、上記時間変動制御回路によりノイズの時間的
な変動を制御する二とて、画像の切換形態を任意に設計
可能とし、画像切換の表現の自由度を拡大することがで
きる。
を制御し、上記時間変動制御回路によりノイズの時間的
な変動を制御する二とて、画像の切換形態を任意に設計
可能とし、画像切換の表現の自由度を拡大することがで
きる。
第1図は本発明に係る画像切換装置の一実施例を示すブ
ロック回路図である。
ロック回路図である。
この第1図のランダムノイズ発生器1は、例えばデジタ
ル演算処理によりM系列の乱数を発生するものである。
ル演算処理によりM系列の乱数を発生するものである。
ランダムノイズ発生器lからのnビットのノイズ(乱数
データ)は、時間的な変動を制御するための時間変動制
御回路IOの乗算器11に送られて係数に1と乗算され
る。この時間変動制御回路IOは、時間軸方向でフィー
ルド単位のリカーシブフィルタ処理を施すものであり、
乗算器11からの出力信号を加算器12を介して1フイ
ールド遅延回路13に送ると共に、このlフィールド遅
延回路I3からの出力信号を、乗算器14により係数1
−に、と乗算して加算器12に帰還している。
データ)は、時間的な変動を制御するための時間変動制
御回路IOの乗算器11に送られて係数に1と乗算され
る。この時間変動制御回路IOは、時間軸方向でフィー
ルド単位のリカーシブフィルタ処理を施すものであり、
乗算器11からの出力信号を加算器12を介して1フイ
ールド遅延回路13に送ると共に、このlフィールド遅
延回路I3からの出力信号を、乗算器14により係数1
−に、と乗算して加算器12に帰還している。
この時間変動制御回路10から出力されたノイズは、2
次元画面上での形状、特に水平方向形状を制御する水平
形状制御回路20の乗算器21に送られて係数に!と乗
算される。この水平形状制御回路20は、画面水平方向
のりカーツブフィルタ処理を施すものであり、乗算器2
1からの出力信号を加算器22を介してmサンプル(m
クロック、m=1. 2. 3.・・・)遅延回路23
に送ると共に、このmサンプル遅延回路23からの出力
信号を、乗算器24により係数I−に2と乗算して加算
器22に帰還している。水平形状制御回路20からの出
力信号は、画面垂直方向の形状を制御する垂直形状制御
回路30の乗算器31に送られて係数に、と乗算される
。この垂直形状制御回路30は、画面垂直方向のリカー
シブフィルタ処理を施すものであり、乗算器31からの
出力信号を加算器32を介してIH(1水平期間)遅延
回路33に送ると共に、このIH遅延回路33からの出
力信号を、乗算器34により係数1−に、と乗算して加
算器32に帰還している。これらの水平形状制御回路2
0及び垂直形状制御回路30により、2次元画面の水平
及び垂直方法のノイズ形状の制御が行われる。
次元画面上での形状、特に水平方向形状を制御する水平
形状制御回路20の乗算器21に送られて係数に!と乗
算される。この水平形状制御回路20は、画面水平方向
のりカーツブフィルタ処理を施すものであり、乗算器2
1からの出力信号を加算器22を介してmサンプル(m
クロック、m=1. 2. 3.・・・)遅延回路23
に送ると共に、このmサンプル遅延回路23からの出力
信号を、乗算器24により係数I−に2と乗算して加算
器22に帰還している。水平形状制御回路20からの出
力信号は、画面垂直方向の形状を制御する垂直形状制御
回路30の乗算器31に送られて係数に、と乗算される
。この垂直形状制御回路30は、画面垂直方向のリカー
シブフィルタ処理を施すものであり、乗算器31からの
出力信号を加算器32を介してIH(1水平期間)遅延
回路33に送ると共に、このIH遅延回路33からの出
力信号を、乗算器34により係数1−に、と乗算して加
算器32に帰還している。これらの水平形状制御回路2
0及び垂直形状制御回路30により、2次元画面の水平
及び垂直方法のノイズ形状の制御が行われる。
垂直形状制御回路30からの出力信号は、可変利得増幅
器41及びピーク検波回路42に送られており、ピーク
検波回路42からの出力信号により可変利得増幅器41
の利得が制御されるようになっている。可変利得増幅器
4Iからの出力信号は、比較器(レベル弁別器)43に
送られており、この比較器43の入力端子44には、例
えば時間経過に伴ってレベルが下降するような弁別レベ
ル信号が供給されている。この比較器43からの出力信
号は、画像切換スイッチ45に切換キー信号として送ら
れている。画像切換スイッチ45は、各入力端子46.
47にそれぞれ供給される各画像Xa、、Xbの信号(
映像信号)を上記切換キー信号に応して切換選択し、出
力端子48を介して取り出すものである。これらの比較
器43及び画像切換スイッチ45によって、いわゆるノ
イズワイプ処理か行われる。
器41及びピーク検波回路42に送られており、ピーク
検波回路42からの出力信号により可変利得増幅器41
の利得が制御されるようになっている。可変利得増幅器
4Iからの出力信号は、比較器(レベル弁別器)43に
送られており、この比較器43の入力端子44には、例
えば時間経過に伴ってレベルが下降するような弁別レベ
ル信号が供給されている。この比較器43からの出力信
号は、画像切換スイッチ45に切換キー信号として送ら
れている。画像切換スイッチ45は、各入力端子46.
47にそれぞれ供給される各画像Xa、、Xbの信号(
映像信号)を上記切換キー信号に応して切換選択し、出
力端子48を介して取り出すものである。これらの比較
器43及び画像切換スイッチ45によって、いわゆるノ
イズワイプ処理か行われる。
すなわちこのノイズワイプ処理とは、例えば画像Xaか
ら画像xbに切り換える際に、画像Xaの内部に画像x
bが微弱なノイズ状に表れ、このノイズ状の画像xbの
面積が時間経過に伴って拡大してゆき、画像xb内に画
像Xaかノイズ状に表示される状態を経過して最終的に
画像xbに切り換わるような処理であり、シーン(場面
)切換等に用いて効果的なものである。具体的には、前
記第6図と共に説明したように、比較器(レベル弁別器
)43の入力端子44に供給される弁別レベル(基準レ
ベル)L、、、を、時間経過に伴って最大値し1.!か
ら最小値L m l mに変化させることによりキー信
号の“H″と“L″との比率か変化し、例えば”H”の
割合か0%から100%に変化することにより画像Xa
から画像xbへのノイズワイプ切換か実現される。
ら画像xbに切り換える際に、画像Xaの内部に画像x
bが微弱なノイズ状に表れ、このノイズ状の画像xbの
面積が時間経過に伴って拡大してゆき、画像xb内に画
像Xaかノイズ状に表示される状態を経過して最終的に
画像xbに切り換わるような処理であり、シーン(場面
)切換等に用いて効果的なものである。具体的には、前
記第6図と共に説明したように、比較器(レベル弁別器
)43の入力端子44に供給される弁別レベル(基準レ
ベル)L、、、を、時間経過に伴って最大値し1.!か
ら最小値L m l mに変化させることによりキー信
号の“H″と“L″との比率か変化し、例えば”H”の
割合か0%から100%に変化することにより画像Xa
から画像xbへのノイズワイプ切換か実現される。
二こで、ノイズ発生源であるランダムノイズ発生器1は
、nビット(例えば8ビツトでは分解能か256ステツ
プ)のいわゆるM系列乱数データを出力する。二のノイ
ズ出力信号か時間変動制御回路10に送られて、時間軸
方向(フィールド方向)の変化量か制御されることによ
り、第2図に示す画面上でのノイズの時間的変動(いわ
ゆるノイズのちらつき)を変化させることかできる。具
体的には、時間変動制御回路10はフィールド方向のり
カーシブフィルタとなっており、上記係数に、を1とす
るときにはりカーシブ作用か無く、フィールド相関性の
無い全くランダムなノイズとなるか、係数に1を減少さ
せることてフィールド遅延回路13での帰還量(l−に
+に比例)を増大させてリカーシブ作用によるフィール
ド相関性を強め、時間軸方向のランダムさ、いわゆるノ
イズのちらつきの程度を減少させている。さらに係数に
、を0とすることて、ノイズのちらつきの無い静止ノイ
ズを得ることかできる。
、nビット(例えば8ビツトでは分解能か256ステツ
プ)のいわゆるM系列乱数データを出力する。二のノイ
ズ出力信号か時間変動制御回路10に送られて、時間軸
方向(フィールド方向)の変化量か制御されることによ
り、第2図に示す画面上でのノイズの時間的変動(いわ
ゆるノイズのちらつき)を変化させることかできる。具
体的には、時間変動制御回路10はフィールド方向のり
カーシブフィルタとなっており、上記係数に、を1とす
るときにはりカーシブ作用か無く、フィールド相関性の
無い全くランダムなノイズとなるか、係数に1を減少さ
せることてフィールド遅延回路13での帰還量(l−に
+に比例)を増大させてリカーシブ作用によるフィール
ド相関性を強め、時間軸方向のランダムさ、いわゆるノ
イズのちらつきの程度を減少させている。さらに係数に
、を0とすることて、ノイズのちらつきの無い静止ノイ
ズを得ることかできる。
次に、ノイズの形状制御回路の1つである水平形状制御
回路(水平方向のりカーノブフィルタ)20では、上記
係数に2を変化させることで画面水平方向(第3図のH
方向)のノイズの相関性を変化させて水平方向の寸法を
変化させている。すなわち、係数に、をlとするときに
は入力ノイズかmサンプル遅延回路23によ・すmサン
プル遅延されて出力されるだけで水平方向の形状変化は
無いが、係数に!を1から減少させてゆくと、mサンプ
ル遅延回路23の入出力間での帰還量か1−に2に比例
して増加してゆくから、水平方向の相関性が増大し、第
3図に示すように各ノイズの粒の寸法が水平方向(H方
向)に広がってゆく。係数に、を0とすると水平相関性
は最大となる。また垂直形状制御回路(垂直方向のリカ
ーシブフィルタ)30では、上記係数に、かlのときは
入力ノイズが遅延回路32で1水平期間遅延されて出力
されるだけであるが、係数に、をlから減少させること
により遅延回路の帰還量かt−に、に比例して増加して
垂直方向の相関性が増大し、第4図に示すように画面垂
直方向(V方向)にノイズ粒の寸法か広かってゆく。係
数に、をOとするとき垂直相関性か最大となる。
回路(水平方向のりカーノブフィルタ)20では、上記
係数に2を変化させることで画面水平方向(第3図のH
方向)のノイズの相関性を変化させて水平方向の寸法を
変化させている。すなわち、係数に、をlとするときに
は入力ノイズかmサンプル遅延回路23によ・すmサン
プル遅延されて出力されるだけで水平方向の形状変化は
無いが、係数に!を1から減少させてゆくと、mサンプ
ル遅延回路23の入出力間での帰還量か1−に2に比例
して増加してゆくから、水平方向の相関性が増大し、第
3図に示すように各ノイズの粒の寸法が水平方向(H方
向)に広がってゆく。係数に、を0とすると水平相関性
は最大となる。また垂直形状制御回路(垂直方向のリカ
ーシブフィルタ)30では、上記係数に、かlのときは
入力ノイズが遅延回路32で1水平期間遅延されて出力
されるだけであるが、係数に、をlから減少させること
により遅延回路の帰還量かt−に、に比例して増加して
垂直方向の相関性が増大し、第4図に示すように画面垂
直方向(V方向)にノイズ粒の寸法か広かってゆく。係
数に、をOとするとき垂直相関性か最大となる。
以上のように、上記各係数に、、に2及びに、を変化さ
せることにより、ノイズのちらつき、横方向及び縦方向
(H方向及びV方向)のノイズ粒寸法を、それぞれ独立
に制御することかでき、上記ノイズワイプの形態を任意
に設定することか可能となり、場面切換の創造的表現か
可能となる。
せることにより、ノイズのちらつき、横方向及び縦方向
(H方向及びV方向)のノイズ粒寸法を、それぞれ独立
に制御することかでき、上記ノイズワイプの形態を任意
に設定することか可能となり、場面切換の創造的表現か
可能となる。
ところで、このようなりカーシブ処理を施すと、信号に
対してローパスフィルタかかかったような作用か生ずる
ことから、第5囚人に示すような元のノイズ信号のピー
ク値P1か、第5図Bに示す出力ノイズ信号のピーク値
P、iのように低下してしまう。このため、ピーク検波
回路42により出力ノイズ信号のピーク値を検出して可
変利得回路41の利得を制御することにより、第5図C
に示すような元のピーク値P1の出力ノイズ信号となる
ように、いわゆるピーク値の復元処理を行っている。
対してローパスフィルタかかかったような作用か生ずる
ことから、第5囚人に示すような元のノイズ信号のピー
ク値P1か、第5図Bに示す出力ノイズ信号のピーク値
P、iのように低下してしまう。このため、ピーク検波
回路42により出力ノイズ信号のピーク値を検出して可
変利得回路41の利得を制御することにより、第5図C
に示すような元のピーク値P1の出力ノイズ信号となる
ように、いわゆるピーク値の復元処理を行っている。
次に、上記各リカーノブフィルタ構成の制御回路10.
20.30の接続順序は任意に変更可能であり、一部を
省略してもよいか、ランダムノイズ発生器lからのラン
ダムノイズか時間的に変動するものであるときには、初
段に時間変動制御回路IOを設け、上記係数に1を小さ
くすることて偶数、奇数フィールドでの相関性を大きく
しノイズを静止させた状態で、後段側の水平、垂直形状
制御を行わせることにより、ノイズ粒形状制御か容易に
行えるという利点かある。なお時間変動制御回路IOの
遅延回路13としては、いわゆるフレーム遅延回路を用
いてもよいが、大容量のフレーム遅延回路を用いなくと
も、リカーシブ処理によってフリッカが目立たなくなる
ためフィールド遅延回路で充分である。この他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更か可能である。
20.30の接続順序は任意に変更可能であり、一部を
省略してもよいか、ランダムノイズ発生器lからのラン
ダムノイズか時間的に変動するものであるときには、初
段に時間変動制御回路IOを設け、上記係数に1を小さ
くすることて偶数、奇数フィールドでの相関性を大きく
しノイズを静止させた状態で、後段側の水平、垂直形状
制御を行わせることにより、ノイズ粒形状制御か容易に
行えるという利点かある。なお時間変動制御回路IOの
遅延回路13としては、いわゆるフレーム遅延回路を用
いてもよいが、大容量のフレーム遅延回路を用いなくと
も、リカーシブ処理によってフリッカが目立たなくなる
ためフィールド遅延回路で充分である。この他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更か可能である。
以上説明したことからも明らかなように、本発明に係る
画像切換装置によれば、ランダムノイズ発生器からのノ
イズの時間的な変動及び/又はノイズの2次元画面上で
の形状を制御し、この制御されたノイズを時間経過に伴
ってレベルか変化する弁別レベル信号によりレベル弁別
して、得られた信号を画像切換キー信号として用いてい
るため、画像切換のパターンを画面上の2次元形状や時
間変動か調整制御可能となり、画像切換の表現の自由度
か増大して、作業者の創造的表現を補助することかでき
る。また、ノイズの時間変動制御回路の後段側にノイズ
形状制御回路を設けることにより、ノイズの時間的な変
動(いわゆるノイズのちらつき)を無くした状態でノイ
ズ形状制御が行え、ノイズ形状の調整か容易化する。
画像切換装置によれば、ランダムノイズ発生器からのノ
イズの時間的な変動及び/又はノイズの2次元画面上で
の形状を制御し、この制御されたノイズを時間経過に伴
ってレベルか変化する弁別レベル信号によりレベル弁別
して、得られた信号を画像切換キー信号として用いてい
るため、画像切換のパターンを画面上の2次元形状や時
間変動か調整制御可能となり、画像切換の表現の自由度
か増大して、作業者の創造的表現を補助することかでき
る。また、ノイズの時間変動制御回路の後段側にノイズ
形状制御回路を設けることにより、ノイズの時間的な変
動(いわゆるノイズのちらつき)を無くした状態でノイ
ズ形状制御が行え、ノイズ形状の調整か容易化する。
第1図は本発明に係る画像切換装置の一実施例を示すブ
ロック回路図、第2図乃至第4図は該実施例の動作を説
明するための画面の概略平面図、第5図はピークレベル
の復元動作を説明するための波形図、第6図はノイズワ
イプ動作を説明するだめの波形図である。 1・・・・・・・・ランダムノイズ発生回路10・・・
・・・時間変動制御回路 11.14.21.24.31.34・・・・・・乗算
器12・・・・・・lフィールド遅延回路13.23.
33・・・・・・加算器 20・・・・・・水平形状副面回路 22・・・・・・mサンプル遅延回路 30・・・・・・垂直形状制御回路 32・・・・・・IH遅延回路 43・・・・・・比較回路 45・・・・・・画像切換スイッチ 48・・・・・・出力端子
ロック回路図、第2図乃至第4図は該実施例の動作を説
明するための画面の概略平面図、第5図はピークレベル
の復元動作を説明するための波形図、第6図はノイズワ
イプ動作を説明するだめの波形図である。 1・・・・・・・・ランダムノイズ発生回路10・・・
・・・時間変動制御回路 11.14.21.24.31.34・・・・・・乗算
器12・・・・・・lフィールド遅延回路13.23.
33・・・・・・加算器 20・・・・・・水平形状副面回路 22・・・・・・mサンプル遅延回路 30・・・・・・垂直形状制御回路 32・・・・・・IH遅延回路 43・・・・・・比較回路 45・・・・・・画像切換スイッチ 48・・・・・・出力端子
Claims (3)
- (1)ランダムノイズを発生するランダムノイズ発生器
と、 このランダムノイズ発生器からのノイズの2次元画面上
での形状を制御する形状制御回路と、この形状制御回路
からの信号を時間経過に伴ってレベルが変化する弁別レ
ベル信号によりレベル弁別する比較器と、 この比較器からの信号を画像切換キー信号として一の画
像信号と他の画像信号とを切り換えて出力する切換スイ
ッチと を有することを特徴とする画像切換装置。 - (2)ランダムノイズを発生するランダムノイズ発生器
と、 このランダムノイズ発生器からのノイズの時間的な変動
を制御する時間変動制御回路と、 この時間変動制御回路からの信号を時間経過に伴ってレ
ベルが変化する弁別レベル信号によりレベル弁別する比
較器と、 この比較器からの信号を画像切換キー信号として一の画
像信号と他の画像信号とを切り換えて出力する切換スイ
ッチと を有することを特徴とする画像切換装置。 - (3)ランダムノイズを発生するランダムノイズ発生器
と、 このランダムノイズ発生器からのノイズの時間的な変動
を制御する時間変動制御回路と、 この時間変動制御回路からのノイズの2次元画面上での
形状を制御する形状制御回路と、 この形状制御回路からの信号を時間経過に伴ってレベル
が変化する弁別レベル信号によりレベル弁別する比較器
と、 この比較器からの信号を画像切換キー信号として一の画
像信号と他の画像信号とを切り換えて出力する切換スイ
ッチと を有することを特徴とする画像切換装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2317479A JP2964627B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 画像切換装置 |
US07/792,613 US5206729A (en) | 1990-11-21 | 1991-11-15 | Image switching apparatus for producing special video effects |
GB9124758A GB2252007B (en) | 1990-11-21 | 1991-11-21 | Image switching apparatus for producing special video effects |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2317479A JP2964627B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 画像切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04188965A true JPH04188965A (ja) | 1992-07-07 |
JP2964627B2 JP2964627B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=18088688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2317479A Expired - Lifetime JP2964627B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 画像切換装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5206729A (ja) |
JP (1) | JP2964627B2 (ja) |
GB (1) | GB2252007B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5696849A (en) * | 1995-04-07 | 1997-12-09 | Tektronix, Inc. | Cascaded anti-aliasing filter control for sampled images |
JP4694670B2 (ja) * | 2000-03-31 | 2011-06-08 | 株式会社日立製作所 | プラズマ表示装置 |
US7119815B1 (en) * | 2000-10-31 | 2006-10-10 | Intel Corporation | Analyzing alpha values for flicker filtering |
EP2073532A1 (en) * | 2007-12-17 | 2009-06-24 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Video signal processing |
WO2021174157A1 (en) * | 2020-02-27 | 2021-09-02 | Ganton Robert Bruce | System and apparatus for enabling low power wireless devices |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4605967A (en) | 1984-03-12 | 1986-08-12 | Pires H George | Digital video special effects generator |
JPS62243481A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-23 | Nec Corp | 不要成分除去器 |
US5051828A (en) * | 1990-04-27 | 1991-09-24 | The Grass Valley Group, Inc. | Keyer with variable shaping |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP2317479A patent/JP2964627B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-11-15 US US07/792,613 patent/US5206729A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-21 GB GB9124758A patent/GB2252007B/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5206729A (en) | 1993-04-27 |
GB2252007A (en) | 1992-07-22 |
GB2252007B (en) | 1994-06-01 |
GB9124758D0 (en) | 1992-01-15 |
JP2964627B2 (ja) | 1999-10-18 |
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