JPH0418859Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0418859Y2
JPH0418859Y2 JP6918287U JP6918287U JPH0418859Y2 JP H0418859 Y2 JPH0418859 Y2 JP H0418859Y2 JP 6918287 U JP6918287 U JP 6918287U JP 6918287 U JP6918287 U JP 6918287U JP H0418859 Y2 JPH0418859 Y2 JP H0418859Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
support shaft
eccentric cam
type band
driven pulley
base
Prior art date
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Expired
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JP6918287U
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JPS63179128U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案はラインプリンタに使用される活字バン
ドの走行位置を調整する活字バンドの走行位置調
整装置に関するものである。
〔考案の背景〕
かかる走行位置調整装置として、本出願人が先
に出願した実開昭58−138627号及び同59−174243
号等に開示した如く、従動プーリを傾斜させるこ
とによつて調整するものがある。
実開昭58−138627号は、帯状の幅広インクリボ
ンが使用された場合でも調整操作が容易にできる
ように、インクリボンによつて隠れることがない
従動プーリの軸上に操作ノブを設けるようにした
ものである。
実開昭59−174243号は、調整精度を上げるため
に従動プーリの支持軸を球面スベリベアリング
(ピローボール)で支持するようにしたものであ
る。
いずれの構成も、従動プーリ支持軸を直接的に
傾斜するものではなく、水平方向に延びたプレー
トを支持軸に連結し、ネジを回転させることによ
つてプレートすなわち支持軸を傾斜させるもので
あるので、部品点数が多くなり高価な調整装置に
なつていると共に操作性が悪く調整操作に多くの
時間を必要とする等の欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、単純な構成で安価な活字バンド走行位置調
整装置を提供することである。
〔考案の概要〕
本考案は、従動プーリを直接傾斜できるように
すれば構成が簡単になることに着目し、前記支持
軸の構造、該支持軸を支持するベースの構造及び
これら支持軸とベースの関係を工夫したものであ
る。以下実施例図面を参照して本考案を説明す
る。
〔考案の実施例〕
図示しない駆動プーリと共に活字バンド1を印
字位置に沿つて水平方向に走行させる従動プーリ
2は2個の軸受3を介して支持軸4に回転可能に
支持されている。該支持軸4の上端にはネジ50
によりノブ5が取付けられている。支持軸4は球
面スベリベアリング(以下SBという)6を介し
てベース7に支持されている。
支持軸4の下端部には小径の偏心カム部40が
設けられ、ベース7の底から下方に突出した下端
にはネジ42によりワツシヤ41が装着されてい
る。
前記ベース7の下方には、第3図に示す如く、
前記偏心カム部40が前記水平方向(図のX方
向)従動プーリ2側に動くのを阻止するストツパ
70が設けられている。偏心カム部40とSB6
との間の支持軸4を支持するベース7には、第2
図に示す如く、支持軸4が水平方向のみに動ける
ように、該水平方向と直角の内壁が支持軸4に接
触する長方形状の内壁部71が形成されている。
前記偏心カム部40はスプリング8によつて前
記ストツパ70側に押されている。該スプリング
8はベース7の底に装着されたカバー72によつ
て落下するのが防止されている。該カバー72と
前記ワツシヤ41との間に設けられたスプリング
9は、カバー72をベース7に押し付けると共に
支持軸4を下方に引つ張つて支持軸4が上方に抜
けるのを防止するためのものである。
ノブ5により支持軸4を回転させると、偏心カ
ム部40、スプリング8、ストツパ70及び内壁
部71の作用により、支持軸4の下方が水平方向
に動き、支持軸4全体としてはSB6の中心を支
点として傾斜するようになる。この結果従動プー
リ2も傾き、活字バンド1の走行位置を調整でき
るようになる。
上記実施例によれば、前記プレート等の動力伝
達部品が不要となり部品点数が少なくなるので安
価な調整装置となる。また支持軸4を直接回転さ
せて調整するようにしたので、ネジを回転させる
ことによつて前記プレートを動かすものに比べて
操作が容易になると共に操作時間を短縮できると
いう効果を奏し得る。
〔考案の効果〕
本考案によれば、部品点数の少ない安価な活字
バンド走行位置調整装置を提供することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案紙調整装置の一実施例を示す断
面図、第2図は第1図の線断面図、第3図は
第1図の線断面図である。 図において、1は活字バンド、2は従動プー
リ、3は軸受、4は支持軸、5はノブ、6は球面
スベリベアリング(SB)、7はベース、8,9は
スプリング、40は偏心カム部、70はストツ
パ、71は内壁部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 少なくとも2個の駆動プーリ及び従動プーリ
    によつて駆動され、印字位置に沿つて水平方向
    に走行する活字バンドを有する印字装置におい
    て、 前記従動プーリを回転可能に支持し、下端部
    に小径の偏心カム部を形成した支持軸と、該支
    持軸の上端に取付けられ、支持軸を回転させる
    ノブと、前記支持軸を球面スベリベアリングを
    介して回転可能に支持するベースとを備えてな
    る活字バンドの走行位置調整装置。 2 前記ベースに、前記球面スベリベアリングと
    偏心カム部との間の支持軸を前記水平方向のみ
    に動けるよう支持する内壁部を設けたことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    活字バンドの走行位置調整装置。 3 前記ベースに、前記偏心カム部の前記水平方
    向従動プーリ側への動きを阻止するストツパを
    設けると共に前記偏心カム部をストツパ側に押
    し付けるスプリングを介在させたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の活字
    バンドの走行位置調整装置。
JP6918287U 1987-05-09 1987-05-09 Expired JPH0418859Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6918287U JPH0418859Y2 (ja) 1987-05-09 1987-05-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6918287U JPH0418859Y2 (ja) 1987-05-09 1987-05-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63179128U JPS63179128U (ja) 1988-11-21
JPH0418859Y2 true JPH0418859Y2 (ja) 1992-04-27

Family

ID=30909677

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JP6918287U Expired JPH0418859Y2 (ja) 1987-05-09 1987-05-09

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JP (1) JPH0418859Y2 (ja)

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JPS63179128U (ja) 1988-11-21

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